JP2010243093A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不凍水抜き栓が開かれて給水元圧が印加されない状況でも確実に沸き上げ運転を行う。
【解決手段】貯湯タンク1と加熱手段14とを循環可能に接続する循環回路7と、循環回路7に設けられた循環ポンプ8と、循環回路7に設けられた沸き上げ温度センサ21と、加熱手段14の作動を制御すると共に循環ポンプ8の作動を制御して沸き上げ目標温度の湯を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御部27とを備えた貯湯式給湯装置において、沸き上げ運転時に循環ポンプ8の循環不良が発生したことを検知する循環不良検知手段27a、あるいは、循環ポンプ8の循環不良が発生する恐れのある状態かどうかを推定する循環不良推定手段27bを設け、制御部27は、循環不良検知手段27aあるいは循環不良推定手段27bからの信号を受けると、循環ポンプ8の回転数を低い回転数になるようにして沸き上げ運転を行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯タンク内の湯水を加熱手段へ循環して沸き上げて貯湯する貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種の貯湯式給湯装置においては、特許文献1に示されるように、ヒートポンプ式等の加熱手段へ貯湯タンク内の湯を循環加熱して貯湯し、翌日に必要な給湯熱量を電力単価の割安な深夜時間帯に沸き上げるようにした貯湯式給湯装置が一般に知られている。
そして、このような貯湯式給湯装置を寒冷地に設置する際には、貯湯式給湯装置に接続される給水管に特許文献2や特許文献3に示されるような不凍水抜き栓を介在させ、冬期の凍結の恐れのある場合には不凍水抜き栓を開いて配管内の水を抜き、凍結を予防するようにしていた。
特開2009−47334号公報 実開昭60−175963号公報 特開2001−4056号公報
ところが、給水管に不凍水抜き栓を介在させた場合、冬期の凍結の恐れのある夜間に不凍水抜き栓がユーザーによって開かれ、朝になって水を使う前に不凍水抜き栓が開かれるため、沸き上げ運転を行う深夜時間帯には貯湯式給湯装置に給水圧が印加されておらず、加熱手段と貯湯タンクの間で湯水を循環させる循環ポンプの循環不良が誘発され、循環ポンプの空回りといった不具合が生じて沸き上げ運転を継続できない場合があった。
本発明は上記課題を解決するため、請求項1では、湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと前記加熱手段とを循環可能に接続する循環回路と、該循環回路に設けられた循環ポンプと、前記貯湯タンクに給水する給水管と、前記貯湯タンクから出湯する出湯管と、前記循環回路に設けられ前記加熱手段から前記貯湯タンクに戻る温水の温度を検知する沸き上げ温度センサと、前記加熱手段の作動を制御すると共に前記循環ポンプの作動を制御して沸き上げ目標温度の湯を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御部とを備えた貯湯式給湯装置において、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知する循環不良検知手段を設け、前記制御部は、前記循環不良検知手段からの検知信号を受けると、前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるようにして前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項2では、請求項1のものにおいて、前記制御部は、前記循環不良検知手段からの検知信号を受けると、前記循環ポンプを一旦停止させ、前記循環ポンプを停止前の回転数よりも低い回転数で駆動させるようにした。
また、請求項3では、請求項1または2のものにおいて、前記循環ポンプの回転数を検知する回転数センサを設け、前記循環不良検知手段は検出した前記循環ポンプの回転数に基づいて、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにした。
また、請求項4では、請求項1または2のものにおいて、前記循環不良検知手段は、前記沸き上げ温度センサで検出する沸き上げ温度に基づいて前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにした。
また、請求項5では、請求項1または2のものにおいて、前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は前記循環流量センサが検出する循環流量が目標循環量となるように前記循環ポンプの回転数を増減制御し、前記循環不良検知手段は検出した循環流量に基づいて、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにした。
また、請求項6では、請求項1〜5のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記加熱手段の加熱能力を低減することによって前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項7では、請求項1〜5のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することによって前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項8では、請求項1〜5のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記循環ポンプの回転数を循環不良が起きない一定の目標回転数に固定することで循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数とするように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項9では、請求項1〜5のいずれか一項のものにおいて、前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は、前記循環流量センサが検出する循環量を循環不良が起きない一定の目標循環量になるように前記循環ポンプの回転数を増減制御することで前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数とするように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項10では、湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと前記加熱手段とを循環可能に接続する循環回路と、該循環回路に設けられた循環ポンプと、前記貯湯タンクに給水する給水管と、前記貯湯タンクから出湯する出湯管と、前記循環回路に設けられ前記加熱手段から前記貯湯タンクに戻る温水の温度を検知する沸き上げ温度センサと、前記加熱手段の作動を制御すると共に前記循環ポンプの作動を制御して沸き上げ目標温度の湯を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御部とを備えた貯湯式給湯装置において、前記循環ポンプの循環不良が発生する恐れのある状態かどうかを推定する循環不良推定手段を設け、前記制御部は、前記循環不良推定手段からの推定信号を受けると、前記沸き上げ運転時に、前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項11では、請求項10のものにおいて、前記給水管または前記貯湯タンクに給水圧を検知する給水圧センサを設け、前記循環不良推定手段は、前記給水圧センサが一定圧力以下を検知すると循環不良が発生する恐れがあると推定するようにした。
また、請求項12では、請求項10のものにおいて、前記制御部に給水圧が低下することを操作入力する入力手段を接続し、前記循環不良推定手段は、前記入力手段が操作されると循環不良が発生する恐れがあると推定するようにした。
また、請求項13では、請求項10〜12のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記加熱手段の加熱能力を低減することによって前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項14では、請求項10〜12のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することによって前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項15では、請求項10〜12のいずれか一項のものにおいて、前記制御部は、前記循環ポンプの回転数を循環不良が起きない一定の目標回転数に固定することで循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
また、請求項16では、請求項10〜12のいずれか一項のものにおいて、前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は、前記循環流量センサが検出する循環量を循環不良が起きない一定の目標循環量になるように前記循環ポンプの回転数を増減制御することで前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにした。
このように本発明によれば、不凍水抜き栓が開かれて循環ポンプの循環不良の発生状態または循環不良の発生する恐れのある状態を確実に検知または推定し、そのような状態では循環ポンプを循環不良が起こらないように循環ポンプの回転数を低く抑えたので、不凍水抜き栓が開かれて給水圧が印加されなくなった状態でも沸き上げ運転を行うことができる。
本発明の一実施形態の概略構成図。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク、2は貯湯タンク1底部に接続された給水管、3は貯湯タンク1頂部に接続された出湯管、4は給水管2から分岐した給水分岐管、5は出湯管3からの湯と給水分岐管4からの水とを混合し、その混合比を可変できる混合弁、6は混合弁5で混合された湯を給湯端末(図示せず)に給湯するための給湯管、7は貯湯タンク1の下部と上部を湯水が循環可能に接続した循環回路、8は循環回路4途中に設けられ、その回転数を可変できる循環ポンプである。
9は冷媒を圧縮吐出し回転数可変の圧縮機、10は一次側に圧縮機9からの冷媒が流通されると共に二次側に循環回路7の水が流通し、高温高圧冷媒から放熱して水を加熱するための水冷媒熱交換器、11は水冷媒熱交換器7からの冷媒を減圧膨張させる開度可変の減圧器、12は減圧器11で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器、13は蒸発器12に大気熱を供給するための回転数可変の送風機であり、圧縮機9、水冷媒熱交換器10、減圧器11、蒸発器12で加熱手段14を構成している。
15は給水管2途中に設けられ市水を一定の給水圧に減圧する給水減圧弁、16は給水減圧弁15の一次側に介在して凍結深度以下の地中に埋設され、給水を止水すると共に給水管2の水抜きを行うための不凍水抜き栓、16aは不凍水抜き栓16の操作ハンドル、16bは不凍水抜き栓の排水口である。
17は貯湯タンク1の側面上下に複数設けられ貯湯タンク1内の貯湯温度を検出する貯湯温度センサ、18は給湯管6途中に設けられ給湯流量を検出する給湯流量センサ、19は給湯温度を検出する給湯温度センサ、20は循環回路7途中に設けられ水冷媒熱交換器10に流入する湯水の温度(入水温度)を検出する入水温度センサ、21は循環回路7途中に設けられ水冷媒熱交換器10から貯湯タンク1に戻る湯水の温度(沸き上げ温度)を検出する沸き上げ温度センサ、22は循環回路7途中に設けられ循環回路7を循環する湯水の流量を検出する循環流量センサ、23は圧縮機9から水冷媒熱交換器10に流入する冷媒の温度(吐出温度)を検出する吐出温度センサ、24は循環ポンプ8の回転数を検出する回転数センサ、25は給水減圧弁12の二次側に設けられ給水圧を検出する給水圧センサである。
26は所望の給湯温度(給湯設定温度)を設定する給湯温度設定スイッチ26aとその他の設定スイッチ26bと給湯設定温度を表示する表示器26cを有し、さらに、給水圧が低下することを操作入力する入力手段として不凍水抜き栓16の水抜き動作を行った旨の信号を入力する操作スイッチ26dを設けたリモートコントローラである。
27は貯湯温度センサ17、給湯流量センサ18、給湯温度センサ19、入水温度センサ20、沸き上げ温度センサ21、循環流量センサ22、吐出温度センサ23、回転数センサ24、給水圧センサ25の検出値が入力されると共にリモートコントローラ26と通信可能に接続され、混合弁5、循環ポンプ8、圧縮機9、減圧器11、送風機13の作動を予め記憶されたプログラムに従って制御する制御部である。
制御部27には、不凍水抜き栓16の水抜き動作により誘発される循環ポンプ8の循環不良の発生を検知する循環不良検知手段27aと、不凍水抜き栓16の水抜き動作により誘発される循環ポンプ8の循環不良の発生する恐れのある状況を推定する循環不良推定手段27bとが設けられ、循環不良検知手段27aは、沸き上げ温度センサ21で検出する沸き上げ温度、循環流量センサ22で検出する循環流量、あるいは回転数センサ24で検出する循環ポンプ8の回転数のいずれか一つに基づいて循環不良が発生したことを検知するようにし、循環不良推定手段27bは、給水圧センサ25で検出する給水圧力、あるいは給水圧が低下することを操作入力する入力手段(リモートコントローラ26の操作スイッチ26d)が操作された旨の信号のいずれか一つに基づいて循環不良が発生する恐れのある状況であると推定するようにしている。
次に、この一実施形態の作動について説明する。
給湯端末が開かれて給湯が開始されると、制御部27はリモートコントローラ26で設定された給湯設定温度の湯を給湯すべく給湯温度センサ19が検出する給湯温度が給湯設定温度になるように混合弁5の混合比率を調整する。この給湯の際に、制御部27は、給湯に供された熱量(使用熱量)を給湯設定温度から給水温度を減じて給湯流量を乗じて算出し、これを一日の単位で積算して記憶する。
深夜時間帯の開始時刻(例えば23:00)になると、制御部27は、当日までの複数日分の使用熱量の平均値から翌日に必要な目標貯湯熱量を算出し、この目標貯湯熱量から沸き上げ目標温度を決定する。
また、制御部27は、貯湯温度センサ17の検出値に基づいて貯湯タンク1内の残湯熱量を算出し、目標貯湯熱量から残湯熱量を減じて、深夜時間帯の終了時刻(例えば7:00)までに沸き上げる沸き上げ熱量を算出する。
そして、制御部27は、算出された沸き上げ熱量を深夜時間帯の終了時刻の一定時間前(例えば30分前)に沸き上げが完了するための沸き上げ開始時刻を算出する。ここでは、沸き上げ熱量を加熱手段14の定格加熱能力で除することで沸き上げに要する時間を算出し、これを深夜時間帯の終了時刻の一定時間前から減じて沸き上げ開始時刻を算出するようにしている。
そして、沸き上げ開始時刻になると、制御部27は、加熱手段14の定格加熱能力を沸き上げ目標温度と最下部の貯湯温度センサ17で検出する貯湯タンク1底部の被加熱水の温度との温度差で除して加熱手段14を通過させる被加熱水の目標循環量を算出し、予め記憶されている目標循環量と目標回転数との関係(式またはデータマップ)から、この目標循環量に応じた循環ポンプ8の目標回転数を設定し、圧縮機9、減圧器11、送風機13の作動を開始して加熱手段14を駆動すると共に循環ポンプ8を目標回転数で駆動して沸き上げ運転を開始する。
そして、制御部27は、沸き上げ温度センサ21の検出する沸き上げ温度が沸き上げ目標温度に一致するように循環ポンプ8の回転数を増減制御する。なお、循環流量センサ22で検出する循環流量が前記目標循環量に一致するように循環ポンプ8の回転数を増減制御するようにしてもよい。
そして、貯湯タンク1最下部の貯湯温度センサ17が所定温度以上に達したことを検出するか、現在時刻が深夜時間帯の終了時刻に達すると、制御部27は、圧縮機9、減圧器11、送風機13の作動を停止して加熱手段14を停止すると共に循環ポンプ8を停止して沸き上げ運転を終了するようにしている。
次に、冬期の凍結の恐れのある時に不凍水抜き栓16がユーザーによって開かれた場合の沸き上げ運転について説明する。
沸き上げ運転を行っている最中に不凍水抜き栓16が開かれると、給水管2からの給水圧が印加されなくなり、循環ポンプ8の循環不良が発生する。そこで、循環不良検知手段27aは、沸き上げ温度センサ21で検出する沸き上げ温度、循環流量センサ22で検出する循環流量、あるいは回転数センサ24で検出する循環ポンプ8の回転数のいずれか一つに基づいて循環不良が発生したかどうかを検知するようにしている。
循環不良検知手段27aの作動について説明すると、沸き上げ温度が前記沸き上げ目標温度より所定温度以上高い状態を所定時間継続したことを沸き上げ温度センサ21で検出すると、循環不良が発生したと判断して検知信号を出力する。循環不良が発生すると、循環量が減少するため、沸き上げ温度が沸き上げ目標温度よりも上昇し、これを沸き上げ温度センサ21で検出すると、制御部27は循環量を増加させようと循環ポンプ8の回転数を増加させ、一層循環量が減少する。そのため、循環不良が発生すると沸き上げ温度が沸き上げ目標温度よりも高くなる。従って、沸き上げ温度センサ21で検出する沸き上げ温度に基づいて給水圧がなくなることによる循環ポンプの循環不良が発生したことを検知することができる。
また、循環不良検知手段27aは、循環流量が前記目標循環量よりも所定量以上少ない状態を所定時間継続したことを循環流量センサ22で検出すると、循環不良が発生したと判断して検知信号を出力する。循環不良が発生すると、循環量が減少するため、これを循環流量センサ22で検出すると、制御部27は循環量を増加させようと循環ポンプ8の回転数を増加させる。そのため、循環不良の程度がさらに悪化し、循環量がさらに減少する。従って、循環流量センサ22で検出する循環流量に基づいて給水圧がなくなることによる循環ポンプの循環不良が発生したことを検知することができる。
また、循環不良検知手段27aは、循環ポンプ8の実際の回転数が前記目標回転数より所定回転数以上高い回転数で所定時間継続したことを回転数センサ24で検出すると、循環不良が発生したと判断して検知信号を出力する。循環不良が発生すると、循環量が減少するため、沸き上げ温度が沸き上げ目標温度よりも上昇し、これを沸き上げ温度センサ21で検出すると、制御部27は循環量を増加させようと循環ポンプ8の回転数を増加させる。そのため、循環不良が発生すると循環ポンプ8の回転数が目標回転数よりも高くなる。従って、回転数センサ24で検出する循環ポンプ8の回転数に基づいて給水圧がなくなることによる循環ポンプの循環不良が発生したことを検知することができる。
そして、制御部27は、循環不良検知手段27aからの循環不良が発生したと旨の検知信号を受けると、加熱手段14と循環ポンプ8の作動を停止し、一定時間停止状態を保持した後に、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数になるようにして加熱手段14と循環ポンプ8の作動を開始し、沸き上げ運転を再開する。なお、循環ポンプ8の作動の一時停止を行わなくとも循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とすることだけでも循環ポンプ8の循環不良は改善するが、循環ポンプ8を一時的に停止することによって循環不良によって生じた循環ポンプ8内のエア抜きができ、沸き上げ運転再開後の循環ポンプ8の作動がより確実に良好となるため、循環ポンプ8を一時停止することが好ましい。
ここで、制御部27は、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とするために、加熱手段14の加熱能力をそれまでの定格加熱能力よりも低減する。加熱能力を低減することによって、沸き上げ目標温度と被加熱水の温度と加熱能力とから算出される目標循環量が低下するため、目標回転数が低くなり、循環不良を起こさずに沸き上げ目標温度の沸き上げ運転を継続することが可能となる。
また、制御部27は、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とするために上記加熱能力を低減する方法とは別に、沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することとしてもよい。沸き上げ目標温度をそれまでよりも高く設定すると、目標循環量を算出する式の分母が大きくなり、その結果、目標循環量および目標回転数が低くなる。そのため、循環不良を起こさずに沸き上げ運転を継続することが可能となる。
ここで、制御部27は、循環ポンプ8の回転数を低くするために、加熱能力を低減すると同時に沸き上げ目標温度を高く設定するようにしてもよい。
また、循環ポンプ8の回転数を循環流量センサ22で検出する流量に応じて増減するようにしたものにおいては、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とするために、加熱能力を低減するか沸き上げ目標温度を高くすることによって目標循環量を低下させるようにし、循環流量センサ22で検出する流量がこの低下された目標循環量になるように循環ポンプ8の回転数を増減するようにすればよい。この場合、目標循環量が低いため、循環ポンプ8の回転数もそれまでよりも低下することとなる。
なお、目標回転数あるいは目標循環量そのものを循環不良が起きない一定の目標値に固定するようにして、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とするようにしてもよいものである。
このようにして、循環不良検知手段27aで循環不良が発生したことを検知した後は、制御部27は、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数として沸き上げ運転を行うため、不凍水抜き栓16の作動によって給水元圧が印加されなくなっても沸き上げ運転を行うことができる。
そして、沸き上げ運転が終了すると、循環不良検知手段27aは循環不良が発生したとの判断を取り消し、制御部27は、次回の沸き上げ運転では循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数としない通常の沸き上げ運転を行う。
次に、循環不良推定手段27bの作動について説明すると、給水圧が給水元圧が印加されていないと見なせる一定圧力以下に低下したことを給水圧センサ25が検出すると、循環不良が発生する恐れのある状況であると判断して推定信号を出力する。
また、循環不良推定手段27bは、リモートコントローラ26の不凍水抜き栓16の水抜き動作を行った旨の信号を入力する手段としての操作スイッチ26dがユーザーによって操作されたことを検出すると、循環不良が発生する恐れのある状況であると判断して推定信号を出力する。
そして、制御部27は、沸き上げ運転の開始前の待機中に循環不良推定手段27bからの循環不良が発生する恐れのある状況であるとの推定信号を受けると、沸き上げ運転の開始時に循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限して沸き上げ運転を行う。
ここで、制御部27は、循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限するために、加熱手段14の加熱能力を定格加熱能力よりも低減する。加熱能力を低減することによって、沸き上げ目標温度と被加熱水の温度と加熱能力とから算出される目標循環量が低下するため、目標回転数が低くなり、循環不良を起こさずに沸き上げ目標温度の沸き上げ運転を行うことが可能となる。
このとき、制御部27は、加熱能力を低減することに伴って、沸き上げ熱量を低減された加熱能力で除して沸き上げに要する時間を算出し、これを深夜時間帯の終了時刻の一定時間前から減じて沸き上げ開始時刻が再計算する。このようにして沸き上げ開始時刻が再計算されることで、給水元圧が印加されない場合においても、循環不良を起こさずに深夜時間帯の終了時刻までに貯湯タンク1内に目標貯湯熱量を貯湯することが可能となる。
また、制御部27は、循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限するために上記加熱能力を低減する方法とは別に、沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することとしてもよい。沸き上げ目標温度をそれまでよりも高く設定すると、目標循環量を算出する式の分母が大きくなり、その結果、目標循環量および目標回転数が低くなる。そのため、循環不良を起こさずに沸き上げ運転を行うことが可能となる。
ここで、制御部27は、循環ポンプ8の回転数を低くするために、加熱能力を低減すると同時に沸き上げ目標温度を高く設定するようにしてもよい。
また、循環ポンプ8の回転数を循環流量センサ22で検出する流量に応じて増減するようにしたものにおいては、循環ポンプ8の回転数をそれまでよりも低い回転数とするために、加熱能力を低減するか沸き上げ目標温度を高くすることによって目標循環量を低下させるようにし、循環流量センサ22で検出する流量がこの低下された目標循環量になるように循環ポンプ8の回転数を増減するようにすればよい。
なお、目標回転数あるいは目標循環量そのものを循環不良が起きない一定の目標値に固定するようにして、循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限するようにしてもよいものである。
また、制御部27は、沸き上げ運転中に循環不良推定手段27bからの循環不良が発生する恐れのある状況であるとの推定信号を受けた場合は、上記のように循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限することによって循環不良を起こさずに確実に沸き上げ運転を継続する。なお、沸き上げ運転中に循環不良推定手段27bからの循環不良が発生する恐れのある状況であるとの推定信号を受けた場合に、加熱手段14と循環ポンプ8の作動を停止し、一定時間停止状態を保持した後に、循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限するようにして加熱手段14と循環ポンプ8の作動を開始し、沸き上げ運転を再開するようにしてもよい。この場合、循環ポンプ8の作動が一旦停止されるため、循環ポンプ8の作動がより確実に良好となるものである。
なお、不凍水抜き栓16が遠隔操作盤(図示せず)による遠隔操作に基づき電動で開栓閉栓できる電動不凍水抜き栓である場合は、給水圧が低下することを操作入力する入力手段としてのリモートコントローラ26の操作スイッチ26bに代えて、遠隔操作盤を給水圧が低下することを操作入力する入力手段とし、遠隔操作盤の信号線を制御部27に直接接続し、あるいはリモートコントローラ26に接続して間接的に制御部27に接続し、遠隔操作盤が開栓操作された信号が制御部27に入力されると、循環不良推定手段27bが循環不良が発生する恐れのある状況であると判断して推定信号を出力するようにしてもよい。
このようにして、循環不良推定手段27bで循環不良が発生する恐れのある状況であると推定した後は、制御部27は、循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限して沸き上げ運転を行うため、不凍水抜き栓16の作動によって給水元圧が印加されなくなっても沸き上げ運転を行うことができる。
そして、沸き上げ運転が終了すると、循環不良推定手段27bは循環不良が発生する恐れのある状況であるとの判断を取り消して、制御部27は、次回の沸き上げ運転では循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限しない通常の沸き上げ運転を行うようにしている。
また、沸き上げ運転が終了する前に、給水圧センサ25で検出する給水圧が給水元圧が印加されていると見なせる一定圧力まで上昇した場合、または電動不凍水抜き栓の遠隔操作盤から閉栓して水抜き状態を解除して給水元圧を印加する状態に戻す旨の信号の入力があった場合は、循環不良推定手段27bは循環不良が発生する恐れのある状況であるとの判断を取り消して、制御部27は動作中である今回の沸き上げ運転を循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限しない通常の沸き上げ運転にして沸き上げ運転を継続するようにしている。
なお、沸き上げ運転が終了する前に、循環不良推定手段27bが循環不良が発生する恐れのある状況であるとの判断を取り消した場合には、制御部27は、今回の沸き上げ運転を循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限したまま継続し、次回の沸き上げ運転で循環ポンプ8の回転数を低い回転数に制限しない通常の沸き上げ運転を行うようにしてもよい。
以上のように、循環不良検知手段27aまたは循環不良推定手段27bによって、不凍水抜き栓16が開かれて循環ポンプ8の循環不良の発生状態または循環不良の発生する恐れのある状態を確実に検知または推定し、そのような状態では循環ポンプ8を循環不良が起こらないように循環ポンプ8の回転数を低く抑えたので、不凍水抜き栓16が開かれて給水圧が印加されなくなった状態でも沸き上げ運転を行うことができ、不凍水抜き栓16を用いる寒冷地において確実に沸き上げ運転を行うことができ、貯湯式給湯装置の利用可能地域を拡大することができるものである。
なお、本発明ははこの一実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で改変することを妨げるものではない。例えば、循環不良検知手段27aは、沸き上げ温度センサ21で検出する沸き上げ温度、循環流量センサ22で検出する循環流量、あるいは回転数センサ24で検出する循環ポンプ8の回転数のいずれか一つに基づいて循環不良が発生したと判断するようにしており、いずれか一つ選択された構成以外の構成を備えていなくともよく、また、循環不良推定手段27bは、給水圧センサ25で検出する給水圧力、あるいは給水圧が低下することを操作入力する入力手段(リモートコントローラ26の操作スイッチ26d)が操作された旨の信号のいずれか一つに基づいて循環不良が発生する恐れのある状況であると判断するようにしており、いずれか一つ選択された構成以外の構成を備えていなくともよいもので、さらに、循環不良検知手段27aあるいは循環不良推定手段27bのいずれか一方のみを備えていればよいものある。
1 貯湯タンク
2 給水管
3 出湯管
7 循環回路
8 循環ポンプ
14 加熱手段
16 不凍水抜き栓
21 沸き上げ温度センサ
22 循環流量センサ
24 回転数センサ
25 給水圧センサ
26d 操作スイッチ(給水圧が低下することを操作入力する入力手段)
27 制御部
27a 循環不良検知手段
27b 循環不良推定手段

Claims (16)

  1. 湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと前記加熱手段とを循環可能に接続する循環回路と、該循環回路に設けられた循環ポンプと、前記貯湯タンクに給水する給水管と、前記貯湯タンクから出湯する出湯管と、前記循環回路に設けられ前記加熱手段から前記貯湯タンクに戻る温水の温度を検知する沸き上げ温度センサと、前記加熱手段の作動を制御すると共に前記循環ポンプの作動を制御して沸き上げ目標温度の湯を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御部とを備えた貯湯式給湯装置において、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知する循環不良検知手段を設け、前記制御部は、前記循環不良検知手段からの検知信号を受けると、前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるようにして前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 前記制御部は、前記循環不良検知手段からの検知信号を受けると、前記循環ポンプを一旦停止させ、前記循環ポンプを停止前の回転数よりも低い回転数で駆動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯装置。
  3. 前記循環ポンプの回転数を検知する回転数センサを設け、前記循環不良検知手段は検出した前記循環ポンプの回転数に基づいて、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記循環不良検知手段は、前記沸き上げ温度センサで検出する沸き上げ温度に基づいて前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は前記循環流量センサが検出する循環流量が目標循環量となるように前記循環ポンプの回転数を増減制御し、前記循環不良検知手段は検出した循環流量に基づいて、前記循環ポンプの循環不良が発生したことを検知するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の貯湯式給湯装置。
  6. 前記制御部は、前記加熱手段の加熱能力を低減することによって前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  7. 前記制御部は、前記沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することによって前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数になるように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  8. 前記制御部は、前記循環ポンプの回転数を循環不良が起きない一定の目標回転数に固定することで循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数とするように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  9. 前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は、前記循環流量センサが検出する循環量を循環不良が起きない一定の目標循環量になるように前記循環ポンプの回転数を増減制御することで前記循環ポンプの回転数をそれまでよりも低い回転数とするように前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  10. 湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと前記加熱手段とを循環可能に接続する循環回路と、該循環回路に設けられた循環ポンプと、前記貯湯タンクに給水する給水管と、前記貯湯タンクから出湯する出湯管と、前記循環回路に設けられ前記加熱手段から前記貯湯タンクに戻る温水の温度を検知する沸き上げ温度センサと、前記加熱手段の作動を制御すると共に前記循環ポンプの作動を制御して沸き上げ目標温度の湯を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御部とを備えた貯湯式給湯装置において、前記循環ポンプの循環不良が発生する恐れのある状態かどうかを推定する循環不良推定手段を設け、前記制御部は、前記循環不良推定手段からの推定信号を受けると、前記沸き上げ運転時に、前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  11. 前記給水管または前記貯湯タンクに給水圧を検知する給水圧センサを設け、前記循環不良推定手段は、前記給水圧センサが一定圧力以下を検知すると循環不良が発生する恐れがあると推定するようにしたことを特徴とする請求項10記載の貯湯式給湯装置。
  12. 前記制御部に給水圧が低下することを操作入力する入力手段を接続し、前記循環不良推定手段は、前記入力手段が操作されると循環不良が発生する恐れがあると推定するようにしたことを特徴とする請求項10記載の貯湯式給湯装置。
  13. 前記制御部は、前記加熱手段の加熱能力を低減することによって前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  14. 前記制御部は、前記沸き上げ目標温度をそれまでよりも高い温度に設定することによって前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  15. 前記制御部は、前記循環ポンプの回転数を循環不良が起きない一定の目標回転数に固定することで循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  16. 前記循環回路に循環流量を検出する循環流量センサを設け、前記制御部は、前記循環流量センサが検出する循環量を循環不良が起きない一定の目標循環量になるように前記循環ポンプの回転数を増減制御することで前記循環ポンプの回転数を低い回転数に制限して前記循環ポンプを作動させ前記沸き上げ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
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