JP2004359076A - 自動車用燃料タンク - Google Patents
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- Y10T137/86187—Plural tanks or compartments connected for serial flow
- Y10T137/86212—Plural compartments formed by baffles
Abstract
【課題】燃料タンクの上面を他の部材の配置或いは他の有効スペースとして利用することができ、また燃料給油時に環境上問題が生じない自動車用燃料タンクを提供する。
【解決手段】燃料タンク31の上面開口部41に、燃料ポンプ保持用のポンプホルダ40及びパイプ状の燃料給油孔38を併設したフランジ42を配設した。
【選択図】 図3
【解決手段】燃料タンク31の上面開口部41に、燃料ポンプ保持用のポンプホルダ40及びパイプ状の燃料給油孔38を併設したフランジ42を配設した。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本願発明は、自動車のエンジンに燃料を供給する燃料タンクの構造に関する。
【従来の技術】
【0002】
図5、図6に示すように自動二輪車等の燃料タンクAには、燃料供給孔Bが、外部から燃料を給油するために該燃料タンクAの上面にパイプ状の突起物として固定形成されている。これは自動車において該燃料タンクAが車体の外側に露出しているタイプのものも同様である。
【0003】
また、主なる構成要素として該燃料タンクA内に給油された燃料をエンジンへ供給する送出手段として燃料ポンプCがある。
【0004】
上記燃料ポンプCは、該燃料タンクA内に設置固定されるが、この設置のために該燃料タンクAの上面に固定用フランジを形成して燃料ポンプCの保持手段としている。
従って、燃料ポンプ保持用フランジDは、燃料タンクAの上面を覆うように形成されるので、蓋を兼用するような形状のものとして形成している。
【0005】
上記のように、燃料給油孔B及び燃料ポンプ保持用フランジDは、該燃料タンクAの上面側に形成されているが、それらは各々独立して別個のものとして構成している。
【0006】
また、該燃料給油孔Bは、上記のようにパイプ状の突起物として燃料タンクAの外方へ突出し、燃料タンクA内への突起は図5のLで示す長さの突起状の燃料給油管Eとして形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のため、該燃料タンクAには、その上面に燃料給油孔Bのための開口部及び燃料ポンプ保持用フランジDを係止固定するための開口部を各々別異の場所に2箇所形成する必要があった。
また、該燃料タンクAの上面に2箇所の開口部が形成されるので、その上方部を他の部材の配置或いは他の有効スペースとして利用することができず、設計上自由度が制約されていた。
【0008】
更に、該燃料ポンプ保持用フランジDの上方部にシート又は収納ボックスF等が配置されている場合には、その干渉対策として燃料タンクA上面を凹部Gとする必要があり、コストアップの要因となっていた。
【0009】
また、上記燃料給油管Eは、燃料タンクA内への突出長Lが無いか或いは短長のため、燃料給油時において給油ガンHから吐出される燃料が、燃料タンクA内に溜まっている燃料液面に勢いよく噴射されるため燃料が跳ね返り、飛沫Iが発生して燃料蒸発ガスが発生し易くなり、それらが給油孔より流出する恐れがあり、環境上問題が生じていた。
【0010】
本願発明は、上記従来の問題点に鑑みて創造されたもので、下記の具体的な解決手段を有するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、燃料タンクの上面開口部に、燃料ポンプ保持用のポンプホルダ及びパイプ状の燃料給油孔を併設したフランジを配設した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、フランジと一体的に形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、該給油孔を形成する燃料タンク内側の側壁上方部に開口部を形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、その燃料タンク内先端部に逆止弁を形成し、且つ燃料タンクの満タン設定位置となる側壁に開口部を形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0015】
請求項5の発明は、ポンプホルダの内側空間に燃料ポンプを立設又は横設配置してなる自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明を実施の形態に沿って説明する。
【0017】
【実施例1】
図1(a)は、本願発明の1実施例を示している。1は自動車用燃料タンクで、上面には燃料給油孔2及び燃料ポンプ3を配設するための開口部4を形成する。該燃料給油孔2としては筒状のフィラーパイプ5を、該燃料タンク1の上面より内側及び外側へ突出して形成する。また、該燃料ポンプ3を燃料タンク1内に設置するためにポンプホルダ6を形成する。該ポンプホルダ6は、サクションフィルタ7と連結する下部側ホルダ6´と燃料タンク1の上面に固定する上部側ホルダ6´´とを形成し、両者はその側面に形成した係合手段8により固定する。
【0018】
該ポンプホルダ6の内側空間には、燃料タンク1内の燃料を吐出させるための動力源となる燃料ポンプ3並びに該燃料を燃料ポンプ3よりエンジンへ供給するための燃料ポンプ3の上端部に形成した吐出管9、エンジン側の接続管10及び該吐出管9と接続管10とを連結する連結管11とを各々配設する。
【0019】
燃料タンク1内の燃料は、サクションフィルタ7により濾過し、燃料ポンプ3、吐出管9、連結管11及び接続管10を通過してエンジンへ供給することになる。該燃料は、必要に応じて該燃料ポンプ3から接続管10との間の適宜箇所に配設された高圧フィルタにより更なる濾過がなされる。
【0020】
上記フィラーパイプ5は、燃料タンク1の外方に位置する側は、その外側壁に突起12を形成し、先端部にはフィラーキャップ13を螺合するための螺着部14を形成する。該フィラーキャップ13と螺着部14との間には密封手段15をキャップ13側、螺着部14側或いはその両者に形成し、フィラ−キャップ13によるフィラ−パイプ5の密封閉鎖を可能とする。
【0021】
燃料タンク1の上面開口部4には、上記フィラーパイプ5及びポンプホルダ6を該燃料タンク1に設置するためのフランジ16を配設する。該フランジ16は、図1(a)、(b)に示すように開口部4より大きく形成し、その周縁下面部17が、燃料タンク1の開口部4上面の周縁部に接するようにして燃料タンク1に固定する。
【0022】
該フランジ16には、該フィラーパイプ5の先端側を燃料タンク1内に配置するための貫通孔18を形成し、該貫通孔18内にフィラーパイプ5を挿入し、外側壁に形成した突起12をフランジ16に係止固定することによりフィラーパイプ5を固定する。上記構成が燃料給油孔となる。上記突起12をフランジ16と予め一体化させておくことも可能であるし、該フランジ16が突起12を兼用することも可能である。
【0023】
上記ポンプホルダ6の上部側ホルダ6´´の上端部は、上記フィラーパイプ5を併設した該フランジ16の下面に固定し、下端側はその他端縁側に形成した係合手段8となる突起が、下部側ホルダ6´の上端縁側に形成した係合手段8となる凹部に嵌合する。上記係合手段8により両者は固定される。両者の固定により燃料ポンプ3は、ポンプホルダ6の内側空間に安定配置されることになる。
【0024】
該フランジ16には、接続管10を固定し、その内側先端部を燃料ポンプ3及び吐出管9と連続する連結管11に連結する。該接続管10はエンジンへと延設されることになる。
なお、19は通電コネクタである。
【0025】
【実施例2】
図2(a)は、本願発明の他の実施例を示している。給油ガン20を燃料タンク21に固定したフィラーパイプ22内に挿入し、給油状態を示している断面図である。
該フィラーパイプ22は、燃料タンク21の内側底面に向けて延出形成している。
【0026】
該フィラーパイプ22を延出形成することにより、燃料タンク21内への燃料給油時において、勢いよく噴射される燃料は、フィラーパイプ22の内側壁周面に衝突し、その勢いが弱められ、燃料タンク21内の燃料液面への衝突によって生じる飛沫の発生を減少させることができ、燃料蒸発ガスの発生を抑制することが可能となる。
【0027】
該フィラーパイプ22の燃料タンク21内の上端部側には、開口部23を形成する。該開口部23は、燃料給油時の燃料タンク内の内圧上昇を防ぐためのもので、該開口部23はフィラーパイプ22の給油ガン20挿入口24と連通することになり、圧縮された空気を大気中に逃すことができる。
【0028】
上記開口部23は、油液面が図中Wに到達することによる燃料タンク21内の空気圧の急上昇、及びそれによりフィラーパイプ22を通じて燃料が逆流して挿入口24より吹き出すことを防止する。
【0029】
図2(b)は、フィラ−パイプ22における開口部23箇所の他の実施例の側断面図、同図(c)は該図(b)のA−A線の断面平面図を示している。該開口部23に連続して該フィラ−パイプ22´を取り巻くようにして管状の通路25を形成する。該通路25の内壁面に上記燃料ガスが付着することになるが、該付着物は液化され、その液化された分に相当する燃料蒸発ガスが燃料タンク外へ流出することを防止できることになる。
【0030】
図2(a)中26は燃料ポンプ、27は該燃料ポンプ26を保持するポンプホルダで、上記フィラーパイプ22と該ポンプホルダ27は、燃料タンク21の上面に形成した開口部28の周縁部に係止固定したフランジ29に併設固定する。
【0031】
【実施例3】
図3は、本願発明の他の実施例を示している。給油ガン30を燃料タンク31に固定したフィラーパイプ32内に挿入し、給油状態を示している断面図である。
該フィラーパイプ32は、燃料タンク31の内側底面に向けて延出し、且つその先端側を折曲或いは湾曲形成し、その先端開口部33を傾斜形成している。
【0032】
該開口部33には、フィラーパイプ32の先端部側壁に軸34を中心として回動自在に固定した逆止弁35を形成している。該逆止弁35は開口部33を閉鎖する方向にスプリング等の弾発手段によって常時付勢している。
【0033】
該逆止弁35は、給油等によりキャップ36の急開時に、燃料タンク31内の燃料が該フィラーパイプ32より吹き出ることを防止する。また、燃料の給油時に燃料タンク31内の内圧力により燃料が吹き出ることを防止する。
【0034】
燃料の給油時には、燃料の噴射による流速力により、該逆止弁35を内側から外側方向へ押し開き、該燃料を燃料タンク31内に給油することになる。
【0035】
燃料タンク31内の該フィラーパイプ32の上方部側壁に開口部37を形成する。該開口部37はフィラーパイプ32への給油ガン30の挿入口38と連通することになる。該開口部37の形成により燃料タンク31内の圧力上昇を防止する。
【0036】
燃料が燃料タンク31内に給油され、燃料液面が上昇し、該開口部37に到達して開口部37を閉鎖すると、その瞬間より燃料タンク31内の内圧力は急上昇し、上記燃料の噴射力により逆止弁35を開口していた流速力より該内圧力が勝ることになり、該逆止弁35はフィラーパイプ32の燃料タンク31内の外側より押され、開口部33を閉鎖することになる。
【0037】
上記圧力の上昇により、給油ガン30の先端に形成されている燃料タンク31内の燃料満タン検知孔を閉鎖することになり、給油ガン30からの給油が停止することになる。
従って、該開口部37は、その形成位置により満タン時の燃料液面位置を特定することが可能となる。
【0038】
図中39は燃料ポンプ、40は該燃料ポンプ39を保持するポンプホルダで、上記フィラーパイプ32と該ポンプホルダ40は、燃料タンク31の上面に形成した開口部41の周縁部に係止固定したフランジ42に併設固定する。
【0039】
【実施例4】
図4は、本願発明の他の実施例を示している。燃料タンク51が自動車の他の構成要素との関係において、容器としての高さ方向を充分に確保できない場合、横方向を拡大する必要性が生じることがある。
また、連結管52において、より多くの高圧フィルタを配設するために、その管路長を充分な長さとしたい場合がある。
これらの場合、燃料ポンプ53を横方向に設置することにより、該燃料ポンプ53の高さによる配置上の制限を解決し、更に、燃料ポンプ53と連続する吐出管54の位置を該燃料タンク51の内底面に近接した位置に配設することにより、接続管55と連結する該連結管52の長さを充分に確保することが可能となる。
【0040】
該燃料ポンプ53は、ポンプホルダ56により保持されることになるが、サクションフィルタ57と連結する下部側ホルダ56´に、L字型に折曲形成した上部側ホルダ56´´を固定することにより、保持空間を形成し横設配置している。
【0041】
図中58はフィラーパイプを示し、上記ポンプホルダ56と該フィラーパイプ58は、燃料タンク51の上面に形成した開口部59の周縁部に係止固定したフランジ60に併設固定する。
【0042】
【発明の効果】
請求項1の発明は、フランジにポンプホルダと燃料給油孔とを併設したので、部品の製造コストを削減でき、且つ燃料タンクに形成する開口部を1箇所とすることが可能となった。また、フランジに集中配設しているので燃料タンクの上面スペースを利用する自由度が増加した。
更に、燃料タンク上面に凹凸部を形成する必要がなく、この点からも製造コスト削減を可能とした。
【0043】
また、請求項2の発明は、パイプ状の燃料給油孔をフランジと一体として形成したので、該燃料給油孔を取着する手間が省け、且つ取り扱いが容易となった。
【0044】
更に、請求項3の発明は、パイプ状の燃料給油孔を延設し、且つ上方部に開口部を形成したので、燃料の跳ね返りによる燃料蒸発ガスの発生を防止することが可能となった。
【0045】
また、請求項4の発明は、燃料給油孔の先端部に逆止弁を形成し、且つ満タン設定位置に開口部を形成したので、燃料タンクからの燃料の吹き出しを防止し、且つ燃料給油の満タンを自動的に検知することが可能となった。
【0046】
更に,請求項5の発明は、燃料ポンプを横設することにより、燃料タンクの高さを抑えることが可能となり、設計上の自由度が増加した。また、高圧フィルタの配設場所を充分に確保することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本願発明の自動車用燃料タンクの側断面図。
(b)本願発明の自動車用燃料タンクのフランジ部の平面図。
【図2】(a)本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
(b)同自動車用燃料タンクのフィラ−パイプの開口部箇所の他の実施例の側断面図。
(c)同開口部箇所の上記他の実施例に示すA−A線の断面図。
【図3】本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
【図4】本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
【図5】自動車用燃料タンクの従来例の概略側断面図。
【図6】自動車用燃料タンクの従来例の概略正面断面図。
【符号の説明】
1、21、31、51・・・燃料タンク
2・・・・・・・・・・・・・・燃料給油孔
3、26、39、53・・・燃料ポンプ
4、28、41、59・・・開口部
5、22、32、58・・・フィラ−パイプ
6、27、40、56・・・ポンプホルダ
7、57・・・・・・・・・・・サクションフィルタ
8・・・・・・・・・・・・・・・係合手段
9、54・・・・・・・・・・・吐出管
10、55・・・・・・・・・・接続管
11、52・・・・・・・・・・連結管
12・・・・・・・・・・・・・・突起
13、36・・・・・・・・・・フィラ−キャップ
14・・・・・・・・・・・・・・螺着部
15・・・・・・・・・・・・・・密封手段
16、29、42、60・・フランジ
17・・・・・・・・・・・・・・周縁下面部
18・・・・・・・・・・・・・・貫通孔
19・・・・・・・・・・・・・・通電コネクタ
20、30・・・・・・・・・・給油ガン
23・・・・・・・・・・・・・・開口部
24、38・・・・・・・・・・挿入口
25・・・・・・・・・・・・・・通路
33・・・・・・・・・・・・・・開口部
34・・・・・・・・・・・・・・軸
35・・・・・・・・・・・・・・逆止弁
37・・・・・・・・・・・・・・開口部
【発明が属する技術分野】
本願発明は、自動車のエンジンに燃料を供給する燃料タンクの構造に関する。
【従来の技術】
【0002】
図5、図6に示すように自動二輪車等の燃料タンクAには、燃料供給孔Bが、外部から燃料を給油するために該燃料タンクAの上面にパイプ状の突起物として固定形成されている。これは自動車において該燃料タンクAが車体の外側に露出しているタイプのものも同様である。
【0003】
また、主なる構成要素として該燃料タンクA内に給油された燃料をエンジンへ供給する送出手段として燃料ポンプCがある。
【0004】
上記燃料ポンプCは、該燃料タンクA内に設置固定されるが、この設置のために該燃料タンクAの上面に固定用フランジを形成して燃料ポンプCの保持手段としている。
従って、燃料ポンプ保持用フランジDは、燃料タンクAの上面を覆うように形成されるので、蓋を兼用するような形状のものとして形成している。
【0005】
上記のように、燃料給油孔B及び燃料ポンプ保持用フランジDは、該燃料タンクAの上面側に形成されているが、それらは各々独立して別個のものとして構成している。
【0006】
また、該燃料給油孔Bは、上記のようにパイプ状の突起物として燃料タンクAの外方へ突出し、燃料タンクA内への突起は図5のLで示す長さの突起状の燃料給油管Eとして形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のため、該燃料タンクAには、その上面に燃料給油孔Bのための開口部及び燃料ポンプ保持用フランジDを係止固定するための開口部を各々別異の場所に2箇所形成する必要があった。
また、該燃料タンクAの上面に2箇所の開口部が形成されるので、その上方部を他の部材の配置或いは他の有効スペースとして利用することができず、設計上自由度が制約されていた。
【0008】
更に、該燃料ポンプ保持用フランジDの上方部にシート又は収納ボックスF等が配置されている場合には、その干渉対策として燃料タンクA上面を凹部Gとする必要があり、コストアップの要因となっていた。
【0009】
また、上記燃料給油管Eは、燃料タンクA内への突出長Lが無いか或いは短長のため、燃料給油時において給油ガンHから吐出される燃料が、燃料タンクA内に溜まっている燃料液面に勢いよく噴射されるため燃料が跳ね返り、飛沫Iが発生して燃料蒸発ガスが発生し易くなり、それらが給油孔より流出する恐れがあり、環境上問題が生じていた。
【0010】
本願発明は、上記従来の問題点に鑑みて創造されたもので、下記の具体的な解決手段を有するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、燃料タンクの上面開口部に、燃料ポンプ保持用のポンプホルダ及びパイプ状の燃料給油孔を併設したフランジを配設した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、フランジと一体的に形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、該給油孔を形成する燃料タンク内側の側壁上方部に開口部を形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、上記燃料給油孔を形成するパイプを、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、その燃料タンク内先端部に逆止弁を形成し、且つ燃料タンクの満タン設定位置となる側壁に開口部を形成した自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0015】
請求項5の発明は、ポンプホルダの内側空間に燃料ポンプを立設又は横設配置してなる自動車用燃料タンクを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明を実施の形態に沿って説明する。
【0017】
【実施例1】
図1(a)は、本願発明の1実施例を示している。1は自動車用燃料タンクで、上面には燃料給油孔2及び燃料ポンプ3を配設するための開口部4を形成する。該燃料給油孔2としては筒状のフィラーパイプ5を、該燃料タンク1の上面より内側及び外側へ突出して形成する。また、該燃料ポンプ3を燃料タンク1内に設置するためにポンプホルダ6を形成する。該ポンプホルダ6は、サクションフィルタ7と連結する下部側ホルダ6´と燃料タンク1の上面に固定する上部側ホルダ6´´とを形成し、両者はその側面に形成した係合手段8により固定する。
【0018】
該ポンプホルダ6の内側空間には、燃料タンク1内の燃料を吐出させるための動力源となる燃料ポンプ3並びに該燃料を燃料ポンプ3よりエンジンへ供給するための燃料ポンプ3の上端部に形成した吐出管9、エンジン側の接続管10及び該吐出管9と接続管10とを連結する連結管11とを各々配設する。
【0019】
燃料タンク1内の燃料は、サクションフィルタ7により濾過し、燃料ポンプ3、吐出管9、連結管11及び接続管10を通過してエンジンへ供給することになる。該燃料は、必要に応じて該燃料ポンプ3から接続管10との間の適宜箇所に配設された高圧フィルタにより更なる濾過がなされる。
【0020】
上記フィラーパイプ5は、燃料タンク1の外方に位置する側は、その外側壁に突起12を形成し、先端部にはフィラーキャップ13を螺合するための螺着部14を形成する。該フィラーキャップ13と螺着部14との間には密封手段15をキャップ13側、螺着部14側或いはその両者に形成し、フィラ−キャップ13によるフィラ−パイプ5の密封閉鎖を可能とする。
【0021】
燃料タンク1の上面開口部4には、上記フィラーパイプ5及びポンプホルダ6を該燃料タンク1に設置するためのフランジ16を配設する。該フランジ16は、図1(a)、(b)に示すように開口部4より大きく形成し、その周縁下面部17が、燃料タンク1の開口部4上面の周縁部に接するようにして燃料タンク1に固定する。
【0022】
該フランジ16には、該フィラーパイプ5の先端側を燃料タンク1内に配置するための貫通孔18を形成し、該貫通孔18内にフィラーパイプ5を挿入し、外側壁に形成した突起12をフランジ16に係止固定することによりフィラーパイプ5を固定する。上記構成が燃料給油孔となる。上記突起12をフランジ16と予め一体化させておくことも可能であるし、該フランジ16が突起12を兼用することも可能である。
【0023】
上記ポンプホルダ6の上部側ホルダ6´´の上端部は、上記フィラーパイプ5を併設した該フランジ16の下面に固定し、下端側はその他端縁側に形成した係合手段8となる突起が、下部側ホルダ6´の上端縁側に形成した係合手段8となる凹部に嵌合する。上記係合手段8により両者は固定される。両者の固定により燃料ポンプ3は、ポンプホルダ6の内側空間に安定配置されることになる。
【0024】
該フランジ16には、接続管10を固定し、その内側先端部を燃料ポンプ3及び吐出管9と連続する連結管11に連結する。該接続管10はエンジンへと延設されることになる。
なお、19は通電コネクタである。
【0025】
【実施例2】
図2(a)は、本願発明の他の実施例を示している。給油ガン20を燃料タンク21に固定したフィラーパイプ22内に挿入し、給油状態を示している断面図である。
該フィラーパイプ22は、燃料タンク21の内側底面に向けて延出形成している。
【0026】
該フィラーパイプ22を延出形成することにより、燃料タンク21内への燃料給油時において、勢いよく噴射される燃料は、フィラーパイプ22の内側壁周面に衝突し、その勢いが弱められ、燃料タンク21内の燃料液面への衝突によって生じる飛沫の発生を減少させることができ、燃料蒸発ガスの発生を抑制することが可能となる。
【0027】
該フィラーパイプ22の燃料タンク21内の上端部側には、開口部23を形成する。該開口部23は、燃料給油時の燃料タンク内の内圧上昇を防ぐためのもので、該開口部23はフィラーパイプ22の給油ガン20挿入口24と連通することになり、圧縮された空気を大気中に逃すことができる。
【0028】
上記開口部23は、油液面が図中Wに到達することによる燃料タンク21内の空気圧の急上昇、及びそれによりフィラーパイプ22を通じて燃料が逆流して挿入口24より吹き出すことを防止する。
【0029】
図2(b)は、フィラ−パイプ22における開口部23箇所の他の実施例の側断面図、同図(c)は該図(b)のA−A線の断面平面図を示している。該開口部23に連続して該フィラ−パイプ22´を取り巻くようにして管状の通路25を形成する。該通路25の内壁面に上記燃料ガスが付着することになるが、該付着物は液化され、その液化された分に相当する燃料蒸発ガスが燃料タンク外へ流出することを防止できることになる。
【0030】
図2(a)中26は燃料ポンプ、27は該燃料ポンプ26を保持するポンプホルダで、上記フィラーパイプ22と該ポンプホルダ27は、燃料タンク21の上面に形成した開口部28の周縁部に係止固定したフランジ29に併設固定する。
【0031】
【実施例3】
図3は、本願発明の他の実施例を示している。給油ガン30を燃料タンク31に固定したフィラーパイプ32内に挿入し、給油状態を示している断面図である。
該フィラーパイプ32は、燃料タンク31の内側底面に向けて延出し、且つその先端側を折曲或いは湾曲形成し、その先端開口部33を傾斜形成している。
【0032】
該開口部33には、フィラーパイプ32の先端部側壁に軸34を中心として回動自在に固定した逆止弁35を形成している。該逆止弁35は開口部33を閉鎖する方向にスプリング等の弾発手段によって常時付勢している。
【0033】
該逆止弁35は、給油等によりキャップ36の急開時に、燃料タンク31内の燃料が該フィラーパイプ32より吹き出ることを防止する。また、燃料の給油時に燃料タンク31内の内圧力により燃料が吹き出ることを防止する。
【0034】
燃料の給油時には、燃料の噴射による流速力により、該逆止弁35を内側から外側方向へ押し開き、該燃料を燃料タンク31内に給油することになる。
【0035】
燃料タンク31内の該フィラーパイプ32の上方部側壁に開口部37を形成する。該開口部37はフィラーパイプ32への給油ガン30の挿入口38と連通することになる。該開口部37の形成により燃料タンク31内の圧力上昇を防止する。
【0036】
燃料が燃料タンク31内に給油され、燃料液面が上昇し、該開口部37に到達して開口部37を閉鎖すると、その瞬間より燃料タンク31内の内圧力は急上昇し、上記燃料の噴射力により逆止弁35を開口していた流速力より該内圧力が勝ることになり、該逆止弁35はフィラーパイプ32の燃料タンク31内の外側より押され、開口部33を閉鎖することになる。
【0037】
上記圧力の上昇により、給油ガン30の先端に形成されている燃料タンク31内の燃料満タン検知孔を閉鎖することになり、給油ガン30からの給油が停止することになる。
従って、該開口部37は、その形成位置により満タン時の燃料液面位置を特定することが可能となる。
【0038】
図中39は燃料ポンプ、40は該燃料ポンプ39を保持するポンプホルダで、上記フィラーパイプ32と該ポンプホルダ40は、燃料タンク31の上面に形成した開口部41の周縁部に係止固定したフランジ42に併設固定する。
【0039】
【実施例4】
図4は、本願発明の他の実施例を示している。燃料タンク51が自動車の他の構成要素との関係において、容器としての高さ方向を充分に確保できない場合、横方向を拡大する必要性が生じることがある。
また、連結管52において、より多くの高圧フィルタを配設するために、その管路長を充分な長さとしたい場合がある。
これらの場合、燃料ポンプ53を横方向に設置することにより、該燃料ポンプ53の高さによる配置上の制限を解決し、更に、燃料ポンプ53と連続する吐出管54の位置を該燃料タンク51の内底面に近接した位置に配設することにより、接続管55と連結する該連結管52の長さを充分に確保することが可能となる。
【0040】
該燃料ポンプ53は、ポンプホルダ56により保持されることになるが、サクションフィルタ57と連結する下部側ホルダ56´に、L字型に折曲形成した上部側ホルダ56´´を固定することにより、保持空間を形成し横設配置している。
【0041】
図中58はフィラーパイプを示し、上記ポンプホルダ56と該フィラーパイプ58は、燃料タンク51の上面に形成した開口部59の周縁部に係止固定したフランジ60に併設固定する。
【0042】
【発明の効果】
請求項1の発明は、フランジにポンプホルダと燃料給油孔とを併設したので、部品の製造コストを削減でき、且つ燃料タンクに形成する開口部を1箇所とすることが可能となった。また、フランジに集中配設しているので燃料タンクの上面スペースを利用する自由度が増加した。
更に、燃料タンク上面に凹凸部を形成する必要がなく、この点からも製造コスト削減を可能とした。
【0043】
また、請求項2の発明は、パイプ状の燃料給油孔をフランジと一体として形成したので、該燃料給油孔を取着する手間が省け、且つ取り扱いが容易となった。
【0044】
更に、請求項3の発明は、パイプ状の燃料給油孔を延設し、且つ上方部に開口部を形成したので、燃料の跳ね返りによる燃料蒸発ガスの発生を防止することが可能となった。
【0045】
また、請求項4の発明は、燃料給油孔の先端部に逆止弁を形成し、且つ満タン設定位置に開口部を形成したので、燃料タンクからの燃料の吹き出しを防止し、且つ燃料給油の満タンを自動的に検知することが可能となった。
【0046】
更に,請求項5の発明は、燃料ポンプを横設することにより、燃料タンクの高さを抑えることが可能となり、設計上の自由度が増加した。また、高圧フィルタの配設場所を充分に確保することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本願発明の自動車用燃料タンクの側断面図。
(b)本願発明の自動車用燃料タンクのフランジ部の平面図。
【図2】(a)本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
(b)同自動車用燃料タンクのフィラ−パイプの開口部箇所の他の実施例の側断面図。
(c)同開口部箇所の上記他の実施例に示すA−A線の断面図。
【図3】本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
【図4】本願発明の自動車用燃料タンクの他の実施例の側断面図。
【図5】自動車用燃料タンクの従来例の概略側断面図。
【図6】自動車用燃料タンクの従来例の概略正面断面図。
【符号の説明】
1、21、31、51・・・燃料タンク
2・・・・・・・・・・・・・・燃料給油孔
3、26、39、53・・・燃料ポンプ
4、28、41、59・・・開口部
5、22、32、58・・・フィラ−パイプ
6、27、40、56・・・ポンプホルダ
7、57・・・・・・・・・・・サクションフィルタ
8・・・・・・・・・・・・・・・係合手段
9、54・・・・・・・・・・・吐出管
10、55・・・・・・・・・・接続管
11、52・・・・・・・・・・連結管
12・・・・・・・・・・・・・・突起
13、36・・・・・・・・・・フィラ−キャップ
14・・・・・・・・・・・・・・螺着部
15・・・・・・・・・・・・・・密封手段
16、29、42、60・・フランジ
17・・・・・・・・・・・・・・周縁下面部
18・・・・・・・・・・・・・・貫通孔
19・・・・・・・・・・・・・・通電コネクタ
20、30・・・・・・・・・・給油ガン
23・・・・・・・・・・・・・・開口部
24、38・・・・・・・・・・挿入口
25・・・・・・・・・・・・・・通路
33・・・・・・・・・・・・・・開口部
34・・・・・・・・・・・・・・軸
35・・・・・・・・・・・・・・逆止弁
37・・・・・・・・・・・・・・開口部
Claims (5)
- 上面開口部に、燃料ポンプ保持用のポンプホルダ及びパイプ状の燃料給油孔を併設したフランジを配設したことを特徴とする自動車用燃料タンク。
- 燃料給油孔を形成するパイプは、フランジと一体的に形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用燃料タンク。
- 燃料給油孔を形成するパイプは、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、該給油孔を形成する燃料タンク内側の側壁上方部に開口部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用燃料タンク。
- 燃料給油孔を形成するパイプは、燃料タンク内側底面に向けて延出形成し、その燃料タンク内先端部に逆止弁を形成し、且つ燃料タンクの満タン設定位置となる側壁に開口部を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載の自動車用燃料タンク。
- ポンプホルダの内側空間に燃料ポンプを立設又は横設配置してなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の自動車用燃料タンク。
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