JP2004357920A - 基板ケース及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記憶媒体を基板に実装される各種回路部品のレイアウトに影響を及ぼさないように設置する。
【解決手段】メイン基板収納ケース25のケース本体25aにRFID取り付け用凹部41を形成する。側面に複数のリブ42aが形成されたプラスチック製の取り付け板42にRFIDタグ35を取り付ける。取り付け板42のリブ42aをRFID取り付け用凹部41の内壁に溶接する。RFIDタグ35をメイン基板収納ケース25から取り外す場合は、リブ42aを破壊し、取り付け板42とともにRFIDタグ35を取り外す。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回路基板を収納する基板ケース、及びその基板ケースを備えた弾球遊技機又は回胴式遊技機などの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電波を介して非接触でIDコード(IDentification Code)を認識する技術(RFID(Radio Frequency IDentification))が急速に発展しており、現在、鉄道やバスの定期券、高速道路の料金回収などで多く実用化されている。この技術は工業製品に組み込まれている部品の管理にも採用されており、管理の効率化、確実化を促進している。
【0003】
例えば、工場などで工業製品を製造する場合、まず、工業製品を構成する構成部品に関する各種情報(例えば、製造日、出荷先、出荷日、機種名、製造番号、再利用回数などの情報)が格納されたRFIDタグ(非接触で情報のやり取りができる記録媒体)が構成部品に取り付けられる。RFIDタグが取り付けられた構成部品はベルトコンベアで搬送される。搬送経路の所定位置には読み出し及び書き込み装置、あるいは、読み出し又は書き込み装置(以下、「読み出し/書き込み装置」と称す)を組み込んだゲート又はアンテナ等の装置が設置されている。読み出し/書き込み装置はRFIDタグに対して電波を発信し、非接触で情報の読み出し、あるいは書き込みを行なうものであり、構成部品がゲート又はアンテナ等の装置を通過することで、読み出し/書き込み装置とRFIDタグとの間でデータ通信が行われる。
【0004】
また、遊技店などでは、携帯型の読み出し/書き込み装置が用いられる。これは、ユーザーが手に持って操作できるものであり、読み出し/書き込み装置を遊技店に設置されている工業製品のRFIDタグが備えられている箇所に向けて操作することによってRFIDタグに対して情報の読み書きを行なう。
【0005】
RFIDタグに格納されている情報を読み出し/書き込み装置で読み出した場合、読み出された情報は読み出し/書き込み装置を介してホストコンピュータに転送される。また、RFIDタグに対して情報の書き込みを行なう場合、読み出し/書き込み装置は必要な情報をホストコンピュータから適宜に読み出し、その読み出した情報をRFIDタグに書き込む。このようにして工業製品の構成部品に関する各種情報はホストコンピュータにて総合管理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、遊技機における遊技動作を制御する制御基板などの電子回路が構成されている基板に情報のやり取りができる情報記憶媒体を取り付ける場合、基板に情報記憶媒体を取り付けるためのスペースを確保しなければならず、そのため基板に実装される各種回路部品のレイアウトに大きな影響を及ぼしていた。
【0007】
基板に情報記憶媒体を取り付けるためのスペースを確保し、基板面に直接情報記憶媒体を取り付けた場合、読み出し/書き込み装置と情報記憶媒体との間で行われるデータ通信は、基板を収納するケースや、そのケースを組み込む遊技機の筺体などを間に挟んで行われるため、情報記憶媒体と読み出し/書き込み装置との通信距離が開いてしまうという問題があった。それに加えて、基板に実装されている電子回路から発生する磁場や静電気などが電波障害となり、読み出し/書き込み装置から情報記憶媒体に向けて発信される電波が微弱電波である場合には情報記憶媒体に対して確実に情報の読み出し/書き込みができなかった。逆に、基板上の情報記憶媒体に電波が届いた場合には、この電波が電気的ノイズとなり、基板に実装されている電子回路の誤作動を誘発してしまう恐れがあった。
【0008】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、電子回路基板を含む遊技機を構成する部品やこの部品の経歴などを管理するための各種データが格納された情報記憶媒体を、電子回路基板に実装されている各種回路部品のレイアウトに影響を及ぼさないように設置し、且つ、読み出し/書き込み装置から発信される電波の強弱に関わらず、読み出し/書き込み装置と情報記憶媒体との間で確実にデータ通信を行うことができ、さらに、データ通信時における電気的ノイズの発生や電子回路の誤作動を防止するようにした電子回路基板を収納するための基板ケース、及びその基板ケースを備えた遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の基板ケースは、電子回路を構成する回路部品が実装された基板を収納するものであって、通信アンテナと、この通信アンテナを介して所定装置とのデータ通信が可能な集積回路と、を有する情報記憶媒体を前記回路部品に接触しないように装着したことを特徴とする。情報記憶媒体を回路部品に接触しないように装着するには、回路部品と情報記憶媒体との間に空間を生じさせるように情報記憶媒体を基板ケースに装着すれば良い。これにより、前記空間によって回路部品と情報記憶媒体との電気的な干渉の抑制又は防止を図ることができる。
【0010】
また、前記情報記憶媒体を取り外し可能に装着することが好ましい。これにより基板ケースと情報記憶媒体の分別が可能になるため、再利用化を図ることができ、製造ラインにおけるシステムとリサイクルシステムとの融合及び生産性の効率化を図ることができる。
【0011】
また、前記情報記憶媒体を着脱可能に装着することが好ましい。これにより情報記憶媒体を効率良く交換することができる。
【0012】
また、前記情報記憶媒体を外部に露呈しないように装着することが好ましい。これにより情報記憶媒体の破損及び不正な交換を防止することができる。
【0013】
また、前記基板及び前記情報記憶媒体の少なくともいずれか一方の装着を解除した際に、痕跡を残す封印部材を設けることが好ましい。これにより防犯性を向上することができる。
【0014】
また、前記情報記憶媒体に、遊技機を構成する部品に関連する情報を記憶させ、前記情報を記憶して管理する管理装置と前記情報記憶媒体との間でデータ通信を可能にすることが好ましい。これにより基板に実装される回路部品または遊技機を構成する部品の情報の少なくとも何れかと、管理装置における情報とを対比判断することが可能となり、前記部品が再利用可能か否かを正確に判断することができる。また、前記情報記憶媒体における履歴情報の更新状況をデータ通信に基づいて管理することができる。
【0015】
また、少なくとも前記情報記憶媒体を装着した箇所と、遊技機の本体基部に対して着脱可能な部品とが一体に構成されていることが好ましい。これにより前記基板に係る情報、または前記着脱可能な部品に係る情報の少なくとも何れか一方を管理することができ、さらに、基板ケースが取り付けられた着脱可能な部品を交換する際に、併せて情報記憶媒体の交換もできるようになる。
【0016】
本発明の遊技機は、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の基板ケースを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1に本発明を用いた遊技機の1実施例であるスロットマシン(回胴式遊技機)の外観を示す。スロットマシン10は、筐体11の前面扉12に4個の表示窓13が設けられており、各々の表示窓13の奥に位置するように第1リール14a、第2リール14b、第3リール14c及びサブリール15が回転自在に組み込まれている。周知のように、第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の当選絵柄を含む所定絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では表示窓13を通して1リールにつき3個の絵柄が観察可能になる。これにより、各リール毎に表示された絵柄を一個ずつ組み合わせてなる直線状の入賞有効ラインが例えば横3本斜め2本の合計5本が設定される。
【0018】
前面扉12は、上扉12aと下扉12bとから構成されている。上扉12a及び下扉12bはそれぞれヒンジ16により取り付けられ、それぞれ図中矢印Mの方向に回動させることができるようになっている。
【0019】
下扉12bの上部にはゲームの開始時に操作される1枚ベットボタン、MAXベットボタン、ペイアウトボタンなどの各種の操作ボタンの他に、メダルを投入するためのメダル投入口17が設けられている。なお、これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるので、その詳細については省略する。また、これら操作ボタンの下部には、メダルベットが行われた後に操作される押下式スタートレバー18や、押下式スタートレバー18の押下操作により回転し始めるリールの動作を停止させるための第1〜第3ストップボタン19a〜19cが設けられている。さらに、下扉12bの下部には、メダル受け皿20が設けられており、このメダル受け皿20には、ゲームで入賞状態となるときに得られる配当メダルが払い出し口21から払い出される。
【0020】
図2に示すように、上扉12aを開くと、筐体11内部には、主制御部であるメイン基板24が配設されている。このメイン基板24は、メイン基板収納ケース25に収納されている。リールユニット26は、支持枠27に取り付けられ、支持枠27は筐体11内部に着脱自在に装着されている。
【0021】
筺体11の背面側の内壁には、スロットマシン10における遊技の基本となる動作を生成してリール回転の制御などを行うためのメイン基板24を収容したメイン基板収納ケース25が組み付けられている。
【0022】
図3に示すように、メイン基板収納ケース25は、大別してケース本体25aと蓋25bとから構成される。蓋25bはケース本体25aにヒンジ29により取り付けられ、図4に示すように、回動させることができるようになっている。ケース本体25aには基板収納用凹部30が形成されており、この基板収納用凹部30には、CPU(Central Processing Unit)31及びスロットマシン10の遊技動作プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)32などの各種回路部品が実装されたメイン基板24が収納され固着される。図3に示すように、蓋25bを閉じることによってメイン基板24はケース本体25a内に封入される。なお、ケース本体25a及び蓋25bはいずれも透光性を有するABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)などの合成樹脂で成形される。
【0023】
図3に示すように、ケース本体25aにはRFIDタグ35(情報記憶媒体)が設けられている。RFIDタグ35はICチップ36(集積回路)と、このICチップ36に銅線37を介して接続された円盤状の送信及び受信アンテナ、或いは送信又は受信アンテナのいずれかからなる送受信アンテナ38とを備えている。この送受信アンテナ38は、RFIDリーダ/ライタ39(所定装置)(以下、「リーダ/ライタ」は「R/W」と記載)から受けた電波を電磁誘導によって電力として蓄積し、これをエネルギーとしてICチップ36を動作させる。
【0024】
ICチップ36には、製造日、出荷日、出荷先、機種名、機種番号、再利用回数などのメイン基板24、又はメイン基板24を取り付ける部材に纏わる各種情報が記憶可能なメモリ(不図示)と、送受信アンテナ38を介してRFID R/W39と通信を行なう通信回路(不図示)とが設けられている。RFID R/W39には、RFIDタグ35あるいは図示しないホストコンピュータ(管理装置)との間で電波の送受信を行なうアンテナ39aが設けられている。
【0025】
前記各種情報はホストコンピュータによって一括管理されている。RFID R/W39は、ホストコンピュータから前記各種情報の更新情報などを適宜に読み出し、その読み出した情報をICチップ36のメモリに書き込んで記録するか、または、ICチップ36のメモリに記録されている情報を読み取るか、の少なくともいずれか一方を行う。従って、メイン基板24の更新情報を適宜に確認することができる。また、読み取られた情報は一旦RFID R/W39内のメモリ(不図示)に蓄積され、データ転送用ケーブル40又は無線電信などを介してホストコンピュータへ転送され、点検管理される。
【0026】
図3〜図5に示すように、ケース本体25aの上面にはRFID取り付け用凹部41が形成されている。RFIDタグ35は、RFID取り付け用凹部41の内側に配置可能となるようにプラスチック製の略矩形である薄板状の取り付け板42に工業用の接着剤や両面粘着テープなどで固着される。取り付け板42の側面にはプラスチック製の細い棒状のリブ42aが複数形成されており、このリブ42aはRFID取り付け用凹部41の内壁に溶接される。なお、リブ42aの大きさ、本数などは適宜に決めれば良い。また、リブ42aをRFID取り付け用凹部41の内壁に溶接することにより、取り付け板42をケース本体25aに取り付けたが、取り付け方法はこれに限定される必要はなく、RFID取り付け用凹部41、取り付け板42、リブ42aをケース本体25aとの一体成形によって形成しても良い。
【0027】
このようにしてRFID取り付け用凹部41の内壁に取り付けられた取り付け板42を取り外す場合、図5に示すように、取り付け板42、あるいはリブ42aに対して外部から力を加えてリブ42aを破壊することで、取り付け板42を容易に取り外すことができる。取り付け板42を取り外すとRFIDタグ35も一緒に取り外される。このようにして取り外されたRFIDタグ35は、廃棄されるか、あるいは格納されている情報を書き換える等の処理が施された後に再び使用される。また、RFIDタグ35が取り除かれ分別されたケース本体25aは、廃棄されるか、あるいは粉々に砕かれた後、溶解され再利用される。
【0028】
図3に示すように、キー43(封印部材)は、蓋25bをケース本体25aにロックするために設けられている。図3及び図6に示すように、キー43は、円柱形状の軸44に係合部45、切断部46、ストッパ47、操作つまみ部48が設けられたものであり、ABS樹脂等の合成樹脂で成形されている。係合部45には、テーパ状の第1係止突起45aと第2係止突起45bと回転防止突起45cとが設けられている。第1,第2係止突起45a、45bは、軸44の上下それぞれに設けられており、回転防止突起45cは、第1,第2係止突起45a,45bに対して軸方向を中心に90°回転した位置に設けられている。切断部46は、係合後のキー43に外部から力が加えられたときに、切断される部位であり、軸44に比べて細径に形成されている。操作つまみ部48は、上記したキー43に外部から力を加えるときのつまみである。
【0029】
蓋25bには第1キーロックケース49が、ケース本体25aには第2キーロックケース50が取り付けられ、それぞれビス(不図示)により裏面側から着脱不可となるようにビス締め固定されている。第1キーロックケース49は、略円筒状の本体部51と、蓋25bへの取り付け用の取り付け鍔部52とからなり、本体部51にはキー43挿入用の挿入開口51aが形成されている。本体部51内部には、キー43挿入時に、第2係止突起45bと係合する一対の係止爪51bと、回転防止突起45cに係合し、その回転を防止する回転防止凹部51cとがそれぞれ設けられている。係止爪51bは、第1、第2係止突起45a、45bの当接による挿入方向への移動によって弾性変形するような形状で形成されている。取り付け鍔部52には、蓋25bに着脱不可となるように取り付けるためのビス締め用のビス締め孔52aが設けられている。
【0030】
第2キーロックケース50は、略円筒状の本体部53と、ケース本体25aへの取り付け用の取り付け鍔部54とからなり、本体部53にはキー43挿入用の挿入開口53aが形成されている。本体部53内部には、キー43挿入時に、第1係止突起45aと係合する一対の係止爪53bが設けられている。係止爪53bは、第1係止突起45aの当接による挿入方向への移動によって弾性変形するような形状で形成されている。取り付け鍔部54には、ケース本体25aに着脱不可となるように取り付けるためのビス締め用のビス締め孔54aが設けられている。
【0031】
このような構成にすることで、図6及び図7に示すように、係合部45が第1キーロックケース49の本体部51内部に挿入されると、第2係止突起45bが係止爪51bと係合し、回転防止突起45cが回転防止凹部51cにより本体部51内部にガイドされるとともにその回転が防止され、位置決めされる。また、キー43の係合部45の第1係止突起45aは第2キーロックケース50の本体部53内部へと挿入されると、第1係止突起45aが係止爪53bと係合し、ストッパ47によって挿脱不能な係止状態となる。これにより、蓋25bは開閉できないようにケース本体25aにロックされ、メイン基板収納ケース25と基板収納用凹部30によって、メイン基板24は閉じられた空間に配設されることとなる。
【0032】
上記ロックを解除する場合、先ず、キー43の操作つまみ部48を掴んで回転させる。図8に示すように、操作つまみ部48を回転させると切断部46がねじれた後に切断され、操作つまみ部48と係合部45とが分離することにより係合部45を挿脱することができるようになる。これにより、蓋25bとケース本体25aとのロックが解かれ開閉可能となる。そして、図9に示すように、キー43を切断させた後に、蓋25bを取り外す。このとき、切断されたキー43は、第2キーロックケース50の本体部53内部に残されている。蓋25bを取り外すと、蓋25bに取り付けられた第1キーロックケース49も一緒に取り外され、回転防止凹部51cによる回転防止が解かれ、キー43が回転可能となる。そこで、図10に示すように、キー43を軸方向を中心に90°回転させて、第1係止突起45aと係止爪53bとの係合を解く。この回転させた状態のまま、キー43を第2キーロックケース50から抜き取る。
【0033】
上記のように構成されたスロットマシン10の作用について説明する。スロットマシン10を組み立てるにあたって、図3に示すように、筺体11又はリールユニット26に取り付けられるメイン基板収納ケース25のケース本体25aにRFID取り付け用凹部41を形成する。周囲にリブ42aが形成された略矩形状の取り付け板42にRFIDタグ35を取り付けRFIDタグ35がRFID取り付け用凹部41の内側へ配置されるように、取り付け板42のリブ42aをRFID取り付け用凹部41の内壁に溶接する。このようにしてRFIDタグ35をメイン基板収納ケース25に装着した後、図4に示すように、メイン基板24をケース本体25aの基板収納用凹部30に取り付け、キー43により、蓋25bをケース本体25aにロックし、メイン基板24をメイン基板収納ケース25内に封入する。
【0034】
また、メイン基板収納ケース25のケース本体25aを別の用途に用いたり、あるいは別の形態に加工し直して利用する場合には、図5に示すように、取り付け板42のリブ42aを外部から力を加えて破壊し、取り付け板42ごとRFIDタグ35をメイン基板収納ケース25から切り離す。なお、リブ42aは細い棒状に形成されているため、ある一定の外力を加えただけで容易に破壊することができる。このようにしてRFIDタグ35とメイン基板収納ケース25とは別々になるので、それぞれを再利用することができる。
【0035】
また、RFIDタグ35をメイン基板収納ケース25のRFID取り付け用凹部41の内側に取り付けることで、メイン基板24で発生する磁場や静電気などによって引き起こされる電波障害を受けることなくRFIDタグ35とRFIDR/W39との間でデータ通信を行うことができる。さらに、RFIDタグ35を基板面に直接取り付けた場合に比べて、RFIDタグ35とRFID R/W39との交信距離が縮まるため、RFID R/W39から発信される電波が弱いものであっても、RFID R/W39とRFIDタグ35とを確実に交信させることができる。また、交信時に発生する恐れがあるメイン基板24上の電気的ノイズを防止することができ、さらに、電波によって誘発されるメイン基板24上の電子回路の誤作動も防止することができる。
【0036】
メイン基板24をメイン基板収納ケース25から取り出す場合には、キー43の所定部分を破壊しなければ取り出すことができない構造になっており、そのためメイン基板収納ケース25が開けられたか否かを容易に判断することができ、これにより、メイン基板24への第3者の不正な細工行為を防止することができる。
【0037】
上記実施形態では、RFIDタグ35をケース本体25aに切り取り可能にして取り付けたが、RFIDタグ35を蓋25bを構成する壁面に直接的、又は所定の取り付け部材を介して取り付けても良い。また、取り付け板42の裏面にRFIDタグ35を取り付けても良い。これによりRFIDタグ35は外部に露呈されないため、RFIDタグ35の破損や損傷などを防止することができる。
【0038】
また、上記実施形態では、キー43を用いてメイン基板収納ケース25に封印を施すことによって、メイン基板24への不正行為を防止するようにしたが、RFIDタグ35を蓋の裏側に取り付け、メイン基板24とともにメイン基板収納ケース25と基板収納用凹部30とによって構成される閉じられた空間に配置することで、RFIDタグ35をメイン基板24とともに、キー43によって封印することができ、これにより、メイン基板24とRFIDタグ35とを同時に防犯することが可能となる。
【0039】
上記実施形態では、封印部材としてキー43を用いたが、これに限ることなく、封印部材としてシール部材などを用いてもよく、メイン基板収納ケース25が開けられた際に、その痕跡が残るような封印部材であればどのような形態のものであっても良い。
【0040】
なお、上記実施形態では、キー43を用いて蓋25bをケース本体25aにロックしたが、これに限ることなく、固定方向にしか回転させることのできないネジ頭形状からなるカシメ固定や溶接、あるいは接着剤による固定など公知である様々な固定方法を適宜に用いれば良い。
【0041】
また、上記実施形態では、RFIDタグ35にメイン基板24、又はメイン基板24を取り付ける部材に纏わる各種情報が格納されているが、格納される情報はこれに限ることなく、スロットマシン10を構成している各種部品に関連する情報を格納しても良い。
【0042】
次に、本発明における別の実施形態について図11〜図13を参照しながら説明する。なお、上記実施形態と同一の構成及び作用を有する部材については同一の符号を付してその説明は省略する。図11及び図12に示すように、メイン基板収納ケース25の蓋25bの下面には略円筒形状のRFIDタグ収納ケース55が設けられている。RFIDタグ収納ケース55は、有底筒状のケース本体56と、ケース本体56の開口56aを閉塞する蓋57とから構成されており、これらの部材は共に可撓性を有するABS樹脂などの合成樹脂によって成形されている。
【0043】
ケース本体56は円盤状の底壁58と、この底壁58の外周に沿って形成された側壁59とから構成されており、底壁58と側壁59とによって凹部60が形成されている。この凹部60にRFIDタグ35とコイルバネ61が収容される。底壁58はメイン基板収納ケース25の蓋25bの下面Uに固着されており、底壁58から下方に向けて突出している円環状の位置決め部58aが形成されている。この位置決め部58aにRFIDタグ35が配置される。また、側壁59の外周には連続した凸状の隆起59aが形成されている。
【0044】
RFIDタグ収納ケース55の蓋57は有底筒状に成形されており、円盤状の底壁62と、この底壁62の外周に沿って形成された側壁63とから構成される。蓋57の開口57aの内径は、ケース本体56の開口56aの外径よりも僅かに大きく形成されている。図12に示すように、側壁63の内周にはケース本体56の隆起59aに係合する連続した凹状の溝63aが形成されている。
【0045】
RFIDタグ35の下方となる一面Kにコイルバネ61の一端が当接し、他端が蓋57の底壁62の内面に固着される。RFIDタグ35をケース本体56の位置決め部58aに配置し、蓋57をケース本体56に嵌着すべく、ケース本体56の隆起59aを溝63aに係合させる。これによりRFIDタグ収納ケース55によって設けられる閉じられた空間内にRFIDタグ35とコイルバネ61とが封入される。RFIDタグ35はコイルバネ61の一端が当接することによる付勢力を受け、RFIDタグ収納ケース55内でケース本体56の底壁58に常に圧接された状態となる。なお、ケース本体56と蓋57とからなるRFIDタグ収納ケース55の大きさ又は配置は、メイン基板収納ケース25の蓋25bが閉じられた際に、RFIDタグ収納ケース55がメイン基板24に実装されている回路部品に接触しないように、且つRFID R/W39との交信が行い易い適切な位置に配設されるように設計されている。
【0046】
このような構成にすることで、第1の実施形態と同様に、RFID R/W39とRFIDタグ35とを確実に交信させることができ、また、交信時に誘発される恐れがあるメイン基板24上の電気的ノイズや電子回路の誤作動を防止することができる。さらに、隆起59a及び溝63aは、ケース本体56及び蓋57が可撓性であるため、互いに押圧することにより変形しつつ嵌るので、蓋57を挿脱方向に力を加えることでケース本体56に着脱させることができ、RFIDタグ35を傷つけずに容易に交換することができる。なお、ケース本体56の側壁59の外周の所定箇所に溝を、蓋57の側壁63の内周に前記溝に対応させた隆起を形成しても着脱に係る同様の作用及び効果を得ることができる。このように蓋57をケース本体56に着脱させる方法は適宜に決定すれば良い。
【0047】
上記実施形態では、スロットマシンを取り上げて説明したが、パチンコ機等の遊技機に対しても実施することは可能である。図14にパチンコ機の背面側の外観を示す。パチンコ機70の本体基部71には、遊技を行う際にパチンコ機70に設けられた装置を作動させるための主制御を行うメイン基板となる主制御回路装置72の他に、球発射装置73、球払出装置74等がそれぞれ組み付けられている。これら装置は、図示しないケーブル又はハーネス等を介して電気的に接続されている。主制御回路装置72は収納ケース75(基板ケース)に収納されている。この収納ケース75には、上述したスロットマシン10と同様にして、RFIDタグ35が取り付け板42の裏側に切り取り可能に装着される。なお、RFIDタグ35を、別の実施形態で説明したように、収納ケース75に着脱自在に装着しても良い。
【0048】
また、図15に示すように、収納ケース75は、パチンコ機70の本体基部71に対して着脱可能とする遊技盤ユニット76に取り付けられると好適である。なお、遊技盤ユニット76は、交換可能な遊技球案内レール枠77と遊技盤78と収納ケース75を支持しつつ遊技盤78の背面に取り付けられる支持体79とからなる。そして、前記収納ケース75に装着させたRFIDタグ35に記憶される情報として、前記本体基部71に対して着脱可能とする遊技盤ユニット76を構成する部品の他、収納ケース75に収容された基板に実装された回路部品、前記支持体79にて支持される液晶ユニット(不図示)、前記遊技盤ユニット76を保持して前記本体基部71に組み付けるための保持部材80、この保持部材80に軸支されるガラス81付きの扉部材82の少なくとも何れかに関連する部材名や前記部材の履歴(例えば、製造日、出荷日、出荷先、回収日、再利用回数)または耐久性、材料名などを記憶させるようにすると好適である。
【0049】
なお、上述した遊技盤ユニット76に限ることなく、本体基部71に対して着脱可能な部品にRFIDタグ35が装着された収納ケース75を取り付けて、RFIDタグ35に主制御回路装置72に係る情報と、前記着脱可能な部品に係る情報とを記憶させても良い。これにより主制御回路装置72の情報と前記着脱可能な部品の情報とをホストコンピュータにて同時に管理することができ、さらに、収納ケース75が取り付けられた前記着脱可能な部品を交換する際に、併せて情報記憶媒体の交換もできるようになる。なお、収納ケース75におけるRFIDタグ35が装着された箇所と、前記着脱可能な部品とを一体的に構成しても良く、その場合、例えば、収納ケース75における少なくともRFIDタグ35が装着される箇所と、前記着脱可能な部品とを一体成形し、前記着脱可能な部品を本体基部71に組み込むことによって、収納ケース75を完成させるような構造にすれば良い。収納ケース75におけるRFIDタグ35が装着された箇所と、前記着脱可能な部品とを一体に構成する方法は、これに限定される必要はなく、収納ケース75又は前記着脱可能な部品のどちらか一方に、他方を構成する部品の一部を備え、収納ケース75と前記着脱可能な部品とを本体基部71に組み込んだ際に、収納ケース75と前記着脱可能な部品とが完成した状態になれば良い。勿論、収納ケース75全体を前記着脱可能な部品と一体に構成するようにしても良い。
【0050】
このような構成にすることで、パチンコ機70においても上述したスロットマシン10と同様の効果を得ることができる。なお、本発明はスロットマシンやパチンコ機などの遊技機にのみ適用されるものではなく、メイン基板、あるいはメイン基板以外の電子回路基板を収納するための基板ケースが設けられている各種電子機器についても適用することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、本発明の基板ケース及び遊技機によれば、情報記憶媒体を回路部品に接触しないように装着し、情報記憶媒体と所定装置との間でデータ通信を行えるようにしたので、遊技機を構成する部品に関連する情報の把握を正確に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】上扉を開放した状態を示す斜視図である。
【図3】メイン基板収納ケースの外観を示す斜視図である。
【図4】メイン基板収納ケースの蓋が開いた状態を示す斜視図である。
【図5】メイン基板収納ケースからRFIDタグを取り外した状態を示す斜視図である。
【図6】キーをキーロックケースに差し込む場合のキー及びその近傍を示す断面図である。
【図7】キーをキーロックケースに差し込んだ時のキー及びその近傍を示す断面図である。
【図8】キーを切断した時のキー及びその近傍を示す断面図である。
【図9】蓋を開けた場合のキーの状態及びその近傍を示す断面図である。
【図10】キーを90°回転させ、抜き取ることができる状態にした場合のキー及びキーロックケースを示す断面図である。
【図11】本発明における別の実施形態のRFIDタグ収納ケースの構成を示す斜視図である。
【図12】RFIDタグ収納ケースの構成を示す断面図である。
【図13】RFIDタグ収納ケースにRFIDタグ及びコイルバネを封入した場合のRFIDタグ収納ケースの態様を示す断面図である。
【図14】本発明を適用したパチンコ機の背面側の外観を示す斜視図である。
【図15】パチンコ機の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
11 筺体
24 メイン基板
25 メイン基板収納ケース
35 RFIDタグ
36 ICチップ
38 送受信アンテナ
39 RFIDリーダ/ライタ
42 取り付け板
42a リブ
43 キー
55 RFIDタグ収納ケース
59a 隆起
63a 溝

Claims (8)

  1. 電子回路を構成する回路部品が実装された基板を収納する基板ケースにおいて、
    通信アンテナと、この通信アンテナを介して所定装置とのデータ通信が可能な集積回路と、を有する情報記憶媒体を前記回路部品に接触しないように装着したことを特徴とする基板ケース。
  2. 前記情報記録媒体を取り外し可能に装着したことを特徴とする請求項1記載の基板ケース。
  3. 前記情報記録媒体を着脱可能に装着したことを特徴とする請求項1記載の基板ケース。
  4. 前記情報記憶媒体を外部に露呈しないように装着したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の基板ケース。
  5. 前記基板及び前記情報記憶媒体の少なくともいずれか一方の装着を解除した際に、痕跡を残す封印部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の基板ケース。
  6. 前記情報記憶媒体に、遊技機を構成する部品に関連する情報を記憶させ、前記情報を記憶して管理する管理装置と前記情報記憶媒体との間でデータ通信を可能としたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の基板ケース。
  7. 少なくとも前記情報記憶媒体を装着した箇所と、遊技機の本体基部に対して着脱可能な部品とが一体に構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の基板ケース。
  8. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の基板ケースを備えたことを特徴とする遊技機。
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