JP2004357159A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿(O)と相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段1と、上記原稿画像読み取り手段1の最大可能な読み取り主走査ライン幅1aが書き込み主走査ライン幅2aより大きい画像書き込み手段2と、上記画像書き込み手段2で書き込まれた原稿画像を被転写体(P)に原稿画像を形成する画像形成手段3と、上部に配置された上記原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域に原稿画像が形成された被転写体(P)が排出される排出部4とからなる。
【選択図】 図1
【解決手段】原稿(O)と相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段1と、上記原稿画像読み取り手段1の最大可能な読み取り主走査ライン幅1aが書き込み主走査ライン幅2aより大きい画像書き込み手段2と、上記画像書き込み手段2で書き込まれた原稿画像を被転写体(P)に原稿画像を形成する画像形成手段3と、上部に配置された上記原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域に原稿画像が形成された被転写体(P)が排出される排出部4とからなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する電子写真方法によってトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、ラインセンサによる読取手段を設けた複写機等の画像形成装置は、ミラーを搭載したキャリッジを原稿に対して相対移動させ、ラインセンサを用いて、ライン毎に原稿画像を読み取り、その読み取った1ライン毎の画像情報を順次書き込むことにより、電子写真方法で高品質の画像形成が行われている。
そして、画像形成が行われた転写用紙を排出する排出部を複数個設け、画像が形成されている表面が下面側になるようにしたことも公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
又、画像形成が行われた転写紙の排出部に設置されたトレイを揺動可能にすることも公知である(例えば、特許文献3参照)。
然し、このような場合には、最大原稿読み取りライン幅と、最大作像書き込みライン幅が等しく、又、読み取りライン速度と書き込みライン速度も等しくして、最大原稿読み取り可能サイズと最大書き込み可能サイズとが同じである場合が多かった。
このような場合においては、一度キャリッジによる読み取りを行った後に、キャリッジを初期位置まで復帰させる必要があり、この復帰動作をしている間は、読み取り動作が出来ないために、余計で無駄な時間が生じてしまうため、効率が悪かった。
この余計で無駄な時間を減らすために、復帰速度を速くする必要があるが、そのために高トルク、大電流のモータ、及び、モータドライバを必要とし、又、加速のための助走距離も長くする必要がある。
このために、結果として高コスト、高温度上昇、機械幅拡大による大型化等といった不具合を生じていた。
【0003】
又、スキャナのランプ等、寿命の短い部品については、長時間使用した場合は、交換が余計に必要となる可能性があるため、できるだけ使用時間を短縮する必要があった。
更に、読み取り方向が、画像形成にとって必ずしも効率のよい方向であるとは限らないため、読み取り方向によっては、画像形成に余計で無駄な時間がかかってしまうことがあった。
例えば、原稿の長手方向の長さが最大主走査読み取りライン幅以内であるにも関わらず、原稿の長手方向を主走査、短い方を副走査となるように画像読取を行い、その読み取りライン毎に作像を行った場合には、読み取りに余計で無駄な時間がかかるだけでなく、画像形成にも余計で無駄な時間がかかっていた。
更に、多くの場合、最大原稿読取りライン幅と、最大作像書き込みライン幅が等しいために、書き込みサイズ以下の原稿しか読取ることが出来なかった。
また、装置全体の小型化を目的として、画像形成した転写用紙が胴内排紙されるタイプの複写機が知られているが、一般的に装置の上方に転写用紙の排出を行う排出部が1カ所となり、搬送距離も長かった。
そのために、複数部の出力や、ファクシミリ装置とプリンタ等の出力結果としての転写用紙が入り交じり、分類に手間がかかっていた。
特に胴内排紙の場合は、排紙されるスペースが狭く、通常の装置本体横に排紙される場合より、排紙された紙が視認しにくく、困難でもあった。
又、転写用紙の表面を上向きにして出力して排出すると、出力して排出される順番が逆となり、改めて、順番を入れ替えなければならない煩わしい場合が多かった。
従って、従来の画像形成装置は、原稿画像の読み取りから画像形成までに、余計で無駄な時間が生じて、高コスト、高温度上昇、機械幅拡大等で駆動部品等への負担が増大して大型化するが、胴内排紙で小型化した場合の排紙の分類、視認、順番入れ替え等が煩わしいと言う不具合が生じていた。
【特許文献1】特開2002−182441公報
【特許文献2】特開2002−068566公報
【特許文献3】特開2001−019284公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置は、原稿画像の読み取りから画像形成までに、余計で無駄な時間が生じて、高コスト、高温度上昇、機械幅拡大等で駆動部品等への負担が増大して大型化するが、胴内排紙で小型化した場合には、排紙の分類、視認、順番入れ替え等が煩わしいと言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の作業の煩わしさを軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する画像形成装置において、原稿と相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段の最大可能な読み取り主走査ライン幅が書き込み主走査ライン幅より大きい画像書き込み手段と、上記画像書き込み手段で書き込まれた原稿画像を被転写体に原稿画像を形成する画像形成手段と、上部に配置された上記原稿画像読み取り手段と上記画像形成手段の間に形成された領域に原稿画像が形成された被転写体が排出される排出部とからなる画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、原稿画像読み取り手段の読み取り主走査ライン幅方向と画像書き込み手段の書き込み主走査ライン幅方向が直交する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、画像形成手段は、電子写真方法で画像を形成する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項4の本発明は、請求項1、2又は3に記載の画像形成装置において、排出部から排出される被転写体は、画像が形成された表面が下向きに排出される画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の画像形成装置において、排出部は、被転写体が排出される複数の排出口からなる画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項6の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、揺動可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0006】
請求項7の本発明は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、装置本体の前方向に引き出し可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項8の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、切り欠き部を形成した画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項9の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、排出される被転写体の載置面に凹凸部を形成した画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項10の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の画像形成装置において、排出部は、少なくとも1つの排出口において、排出される被転写体の回転ソートが可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項11の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10に記載の画像形成装置において、排出部は、警告表示部に被転写体の排出状態を警告表示する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す説明図、図2はその要部平面略図、図3は画像書込み手段による書込み動作の説明図である。図1乃至図3において、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する画像形成装置0は、読み取り位置に位置する原稿(O)に対して相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段1と、原稿画像読み取り手段1の最大の読み取り主走査ライン幅1aが書き込み主走査ライン幅2aよりも大きい画像書き込み手段2と、上記画像書き込み手段2で書き込まれた原稿画像を被転写体(P)に形成する画像形成手段3と、上部に配置された原稿画像読み取り手段1と画像形成手段3の間の領域に配置された画像形成済みの被転写体(P)が排出される排出部4とからなり、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われ小型で低コストである。
電子写真式の画像形成装置0は、上部には、原稿(0)の原稿画像を読み取る原稿画像読み取り手段1のスキャナ1cと自動原稿供給装置(ADF)1dが配置されている。
他方、下部には、画像形成手段3に対して被転写体(P)の転写用紙を供給する被転写体供給装置5が配置されている。
原稿画像読み取り手段1を構成するスキャナ1cと自動原稿供給装置(ADF)1dで、原稿(0)の原稿画像の画像データを読み取る。
その画像データでトナー画像を形成する電子写真方法による、画像書き込み手段2のレーザーダイオードを発光させることにより、帯電手段3bで均一に帯電された像担持体3a上に静電潜像を形成する。
【0008】
画像書き込み手段2のレーザーダイオードを発光させて形成した静電潜像を現像手段3cで顕像化してトナー画像を形成する。
現像手段3cで顕像化したトナー画像は、転写手段3dで、被転写体供給装置5から搬送されて来る被転写体(P)に転写される。
上記転写手段3dで被転写体(P)に転写されたトナー画像は、定着手段3eにて加熱と加圧された後に、排紙部4へ送り出して収納される。
他方、像担持体3aは、被転写体(P)にトナー画像を転写した後に、像担持体3a上に付着した残留トナーを、クリーニング部材3fによって掻き落とされてクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
従って、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
画像形成装置0において、原稿画像読み取り手段1から読み込まれた原稿画像の画像データは、画像加工部6を通過し、上記画像書き込み手段2の出力部に転送され、画像形成手段3で印刷される。
画像形成装置0において、原稿画像読み取り手段1の最大読み取り可能な上記読み取り主走査ライン幅1aが、上記画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aより大きいものを搭載している(図2と図3を参照)。
読み取り原稿(O)が、スキャナ1cのコンタクトガラス1c1の読取部に置かれると、原稿サイズセンサ1c2により、原稿(O)の原稿サイズを検知、認識する。
画像形成装置0の複写システムとしては、原稿(O)から読み取った画像情報と、印刷する出力サイズとを合わせると言う上記画像加工部6がある。
上記画像加工部6は、印刷する被転写体(P)のサイズを検知、又は、操作部7等から予め入力したサイズなどと画像印刷領域を合わせる作業を行う。
簡単な複写例をあげると、原稿画像読み取り手段1で上記読み取り主走査ライン幅1aが、A3サイズの長手方向寸法(420mm)を読み込み、上記画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aがA3サイズの短手方向寸法(297mm)を印刷できるサイズとしたとき、原稿画像読み取り手段1からA3サイズ原稿を読ませ複写する。
原稿画像読み取り手段1から読取った画像データは、上記読み取り主走査ライン幅1aが420mm、読み取り副走査ライン幅1bが297mmという画像サイズである。
【0009】
上記画像書き込み手段2の書き込み主走査ライン幅2aは297mmであるので、画像加工部6は、原稿画像読み取り手段1の読み取り副走査ライン幅1bを、画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aに画像配列を置き換え、画像書き込み手段2に画像転送、印刷を行う。
この時、原稿画像読み取り手段1の上記読み取り主走査ライン幅1aは、書き込み主走査ライン幅2aより大きいので、原稿画像読み取り手段1の読取り副走査速度と上記画像書き込み手段2の副走査速度が同速の場合、読取り作業時間は少なくすみ、書き込み中でありながら次の原稿(O)の読取り作業を開始することができる。
又は、原稿画像読み取り手段1の上記スキャナ1cの読取り走査体等のリターンに時間をとることができ、複写機振動の低減、スキャナ駆動装置の負荷低減が可能である。
又は、(上記読み取り主走査ライン幅1a)/(上記書き込み主走査ライン幅2a)の分だけ印刷副走査速度を上げることで複写生産性向上も図れる。
又、自動原稿供給装置(ADF)1dにより、画像形成装置0では、読み取り主走査ライン幅1aのサイズが420mmと言うことで、A2サイズ縦方向で読取りが可能となる。
このA2縦サイズの原稿データを複写する場合は、上記画像加工部6で変倍して、原稿サイズから縮小した複写とすることで原稿全面印刷することが可能である。
又、自動原稿供給装置(ADF)1dに図示しない原稿サイズ検知手段を設けることで、複写原稿サイズを認識、最適な被転写体(P)サイズを選択する。
この最適サイズとは、画像形成装置0では、なるべく原稿サイズに近い被転写体(P)を選択することで、原稿サイズがA2であれば被転写体サイズをA3とする等、書き込み主走査ライン幅2aの最大の被転写体(P)サイズと言うことである。
又、原稿(O)のサイズ、被転写体(P)のサイズから、上記画像加工部6は、画像回転、画像変倍等のモードを切り替えられる。
更に、上記画像加工部6に記録媒体を備えることで、大量の連続した原稿画像を複数部として印刷することも出来る。
【0010】
等倍の複写の時においても、読取り速度を変更させて読取り、複写効率を向上することが出来る。
例えば、原稿セットがA4縦で複数枚、複数部の複写をする場合、原稿画像読み取り手段1の読取り速度は少なくとも、(A4長手)/(A4短手)以上で読み取り、上記画像書き込み手段2は上記書き込み主走査ライン幅2aがA4長手(297mm)あるので、複写効率から、読取り速度を上げて読取った原稿(O)の画像データを、上記画像加工部6を通し上記画像書き込み手段2でA4横(上記書き込み主走査ライン幅2aがA4長手)で書き込みをする。
又、原稿(O)のセットサイズと被転写体(P)のサイズから、最適な読取り速度で読取り、書き込みをするようになっている。
画像形成装置0において、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を直交させることで、そもそも上記読み取り主走査ライン幅1aが、上記書き込み主走査ライン幅2aより大きいので、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を同じ方向として配置させると、上記画像書き込み手段2の奥行きに対し、原稿画像読み取り手段1の奥行きが大きくなってしまうので、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を直交させることで、更に、装置の小型化、並びに、省スペースを図り、従来の画像形成装置に対し装置大きさを同等とすることができる。
画像形成が行われた被転写体(P)を排出する上記排出部4は、図1に図示のように、画像形成装置0の上部に配置された原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域、画像形成装置0の胴内部に付設されている。
従って、上記排出部4が画像形成装置0から飛び出すこと無く装置設置スペースの最小化の省スペース化が図れると共に、画像形成が行われた被転写体(P)の搬送経路が短縮化されて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を、更に、短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0011】
図4乃至図6において、上記排出部4を、画像形成装置0の上部に配置された原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域の画像形成装置0の胴内部に、被転写体(P)が排出される排出口4aの複数の排出口4a1と排出口4a2を配置し、複写器、ファクシミリ装置、プリンタ等の各出力の各種モード、使用者別での排出トレイ4bの各トレイ4b1、又は、トレイ4b2先を選択し、仕分けが容易に行われるようになっている。
各トレイ4b1、又は、トレイ4b2に形成画像が形成されて印字された被転写体(P)の画像が形成された表面の印字面が下向き排出され、両面プリントの場合は、第1面が下面となるように排出させて、被転写体(P)の画像が形成された印字順序が逆にならないように排出するようになっていて、排紙した後の煩わしさを軽減している。
従って、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしを軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの上気画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
画像形成装置0の複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力の被転写体(P)等の部数が複数の場合における部数毎の仕分けとして、トレイ4b2が、図示の矢印(A)方向に摺動(揺動)して、出力の被転写体(P)のプリント部数毎に、トレイ4b2の姿勢を変化させ、部数仕分けが行われるようになっている(図4と図5を参照)。
又、排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つにおいて、被転写体(P)等の回転ソートが可能で、出力のプリント部数毎に、出力の被転写体(P)の縦横の向きを変化させて、部数毎の仕分けが行われるようになっている(図6を参照)。
更に、画像形成装置0は、装置胴内の複数のトレイ4b1、又は、トレイ4b2で、使用モード、例えば、複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力の被転写体(P)毎に、トレイ4b1、又は、トレイ4b2を予め設定しておくことで、各モ−ドにおける仕分けが可能であり、大量にプリントされた被転写体(P)があった場合でも、迷うこと無くこれはファクシミリ装置、これは複写機等と、各モードによるトレイ4b1、又は、トレイ4b2を設定することで、トレイ4b1、又は、トレイ4b2毎に仕分けされて、画像形成後の煩わしさが軽減されて、画像形成装置0の使用者の装置使用時の効率が向上するようになっている。
【0012】
画像形成装置0の使用者毎に、各トレイ4b1、又は、トレイ4b2毎に設定することで、画像形成装置0を複数の使用者で使用する場合は、どの使用者がプリントしたかが明確なり、使用時の効率が向上する。
各種の使用モードの複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力で、各トレイ4b1、又は、トレイ4b2を選択するか、使用者毎に各トレイ4b1、又は、トレイ4b2を選択させるかで、使用者のニーズにあった排出動作を行い使用時の効率が向上する。
更に、画像形成装置0の装置胴内の上記排出部4は、トレイ4b1、又は、トレイ4b2に、プリントされた被転写体(P)が排出された排出状態を、警告表示部4cにメッセージとして警告表示するようにして、装置使用者に対しプリント完了を伝えるようになっている。
上記警告表示部4cは、操作部7に警告表示部4c1を、トレイ4b1に警告表示部4c2を、トレイ4b2に警告表示部4c3を配置して、メッセージとして警告表示するようにして、装置使用者に対しプリント完了を伝えるようになっている。
警告表示部4c1、警告表示部4c2、警告表示部4c3は、ランプ等を配置してランプ点灯、点滅や、音等で、使用者がどこの排出トレイがプリントの排出完了したのかが、直ぐに分かるようになっている。
排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つに配置されたトレイ4b1とトレイ4b2には、切り欠き部4dが形成されており、この切り欠き部を利用して排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を使用者が取出しを容易に行うことが出来る。
更に、排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つに配置されたトレイ4b1とトレイ4b2の上面には、排出される被転写体(P)の載置面に凹凸部4eが形成されている。
従って、排出口4a1と排出口4a2から排出して、載置されるトレイ4b1とトレイ4b2の表面に、貼り付きを防止して、排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を使用者が取出し易くなっている。
更に、画像形成装置0は、排出口4a1と排出口4a2に配置されたトレイ1b1と上記トレイ4b2を、図示の矢印(B)方向の装置本体0aの前方向に引き出し可能とすることで、排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を容易に取り出して、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減し画像形成が行われる小型で低コストの蒸気画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われる、更に、小型化、並びに、省スペースを図る、低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、被転写体の画像が形成された印字順序が逆にならないように排出されて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、排出口から排出される被転写体の仕分けが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、排出口から排出される被転写体の部数仕分けが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、排出口から排出される被転写体の取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0014】
請求項8の発明によれば、排出口から排出される被転写体の取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、排出口から排出される被転写体の貼り付きを防止して取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、排出口から排出される被転写体の縦横の向きを変化させて部数毎の仕分けが行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、使用者に対しプリント完了が伝えられて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して軽減し画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置を説明する説明図。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主要部を説明する説明図。
【図3】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部を説明する説明図。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部を説明する斜視図。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部の状態を説明する説明図。
【図6】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部の他の状態を説明する説明図。
【符号の説明】
0 画像形成装置、0a 装置本体
1 原稿画像読み取り手段、1a 読み取り主走査ライン幅、
1b 読み取り副走査ライン幅、
1c スキャナ、
1c1 コンタクトガラス、
1c2 原稿サイズセンサ、
1d 自動原稿供給装置(ADF)
2 画像書き込み手段、2a 書き込み主走査ライン幅、
2b 能書き込み副走査ライン幅
3 画像形成手段、3a 像担持体、
3b 帯電手段、
3c 現像手段、
3d 転写手段、
3e 定着手段、
3f クリーニング部材
4 排出部、4a 排出口、
4a1 排出口、
4a2 排出口、
4b トレイ、
4b1 トレイ、
4b2 トレイ、
4c 警告表示部、
4c1 警告表示部、
4c2 警告表示部、
4c3 警告表示部、
4d 切り欠き部、
4e 凹凸部
5 被転写体供給装置
6 画像加工部
7 操作部
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する電子写真方法によってトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、ラインセンサによる読取手段を設けた複写機等の画像形成装置は、ミラーを搭載したキャリッジを原稿に対して相対移動させ、ラインセンサを用いて、ライン毎に原稿画像を読み取り、その読み取った1ライン毎の画像情報を順次書き込むことにより、電子写真方法で高品質の画像形成が行われている。
そして、画像形成が行われた転写用紙を排出する排出部を複数個設け、画像が形成されている表面が下面側になるようにしたことも公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
又、画像形成が行われた転写紙の排出部に設置されたトレイを揺動可能にすることも公知である(例えば、特許文献3参照)。
然し、このような場合には、最大原稿読み取りライン幅と、最大作像書き込みライン幅が等しく、又、読み取りライン速度と書き込みライン速度も等しくして、最大原稿読み取り可能サイズと最大書き込み可能サイズとが同じである場合が多かった。
このような場合においては、一度キャリッジによる読み取りを行った後に、キャリッジを初期位置まで復帰させる必要があり、この復帰動作をしている間は、読み取り動作が出来ないために、余計で無駄な時間が生じてしまうため、効率が悪かった。
この余計で無駄な時間を減らすために、復帰速度を速くする必要があるが、そのために高トルク、大電流のモータ、及び、モータドライバを必要とし、又、加速のための助走距離も長くする必要がある。
このために、結果として高コスト、高温度上昇、機械幅拡大による大型化等といった不具合を生じていた。
【0003】
又、スキャナのランプ等、寿命の短い部品については、長時間使用した場合は、交換が余計に必要となる可能性があるため、できるだけ使用時間を短縮する必要があった。
更に、読み取り方向が、画像形成にとって必ずしも効率のよい方向であるとは限らないため、読み取り方向によっては、画像形成に余計で無駄な時間がかかってしまうことがあった。
例えば、原稿の長手方向の長さが最大主走査読み取りライン幅以内であるにも関わらず、原稿の長手方向を主走査、短い方を副走査となるように画像読取を行い、その読み取りライン毎に作像を行った場合には、読み取りに余計で無駄な時間がかかるだけでなく、画像形成にも余計で無駄な時間がかかっていた。
更に、多くの場合、最大原稿読取りライン幅と、最大作像書き込みライン幅が等しいために、書き込みサイズ以下の原稿しか読取ることが出来なかった。
また、装置全体の小型化を目的として、画像形成した転写用紙が胴内排紙されるタイプの複写機が知られているが、一般的に装置の上方に転写用紙の排出を行う排出部が1カ所となり、搬送距離も長かった。
そのために、複数部の出力や、ファクシミリ装置とプリンタ等の出力結果としての転写用紙が入り交じり、分類に手間がかかっていた。
特に胴内排紙の場合は、排紙されるスペースが狭く、通常の装置本体横に排紙される場合より、排紙された紙が視認しにくく、困難でもあった。
又、転写用紙の表面を上向きにして出力して排出すると、出力して排出される順番が逆となり、改めて、順番を入れ替えなければならない煩わしい場合が多かった。
従って、従来の画像形成装置は、原稿画像の読み取りから画像形成までに、余計で無駄な時間が生じて、高コスト、高温度上昇、機械幅拡大等で駆動部品等への負担が増大して大型化するが、胴内排紙で小型化した場合の排紙の分類、視認、順番入れ替え等が煩わしいと言う不具合が生じていた。
【特許文献1】特開2002−182441公報
【特許文献2】特開2002−068566公報
【特許文献3】特開2001−019284公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置は、原稿画像の読み取りから画像形成までに、余計で無駄な時間が生じて、高コスト、高温度上昇、機械幅拡大等で駆動部品等への負担が増大して大型化するが、胴内排紙で小型化した場合には、排紙の分類、視認、順番入れ替え等が煩わしいと言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の作業の煩わしさを軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する画像形成装置において、原稿と相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段の最大可能な読み取り主走査ライン幅が書き込み主走査ライン幅より大きい画像書き込み手段と、上記画像書き込み手段で書き込まれた原稿画像を被転写体に原稿画像を形成する画像形成手段と、上部に配置された上記原稿画像読み取り手段と上記画像形成手段の間に形成された領域に原稿画像が形成された被転写体が排出される排出部とからなる画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、原稿画像読み取り手段の読み取り主走査ライン幅方向と画像書き込み手段の書き込み主走査ライン幅方向が直交する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、画像形成手段は、電子写真方法で画像を形成する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項4の本発明は、請求項1、2又は3に記載の画像形成装置において、排出部から排出される被転写体は、画像が形成された表面が下向きに排出される画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の画像形成装置において、排出部は、被転写体が排出される複数の排出口からなる画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項6の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、揺動可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0006】
請求項7の本発明は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、装置本体の前方向に引き出し可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項8の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、切り欠き部を形成した画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項9の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、排出される被転写体の載置面に凹凸部を形成した画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項10の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の画像形成装置において、排出部は、少なくとも1つの排出口において、排出される被転写体の回転ソートが可能である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項11の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10に記載の画像形成装置において、排出部は、警告表示部に被転写体の排出状態を警告表示する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す説明図、図2はその要部平面略図、図3は画像書込み手段による書込み動作の説明図である。図1乃至図3において、原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する画像形成装置0は、読み取り位置に位置する原稿(O)に対して相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段1と、原稿画像読み取り手段1の最大の読み取り主走査ライン幅1aが書き込み主走査ライン幅2aよりも大きい画像書き込み手段2と、上記画像書き込み手段2で書き込まれた原稿画像を被転写体(P)に形成する画像形成手段3と、上部に配置された原稿画像読み取り手段1と画像形成手段3の間の領域に配置された画像形成済みの被転写体(P)が排出される排出部4とからなり、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われ小型で低コストである。
電子写真式の画像形成装置0は、上部には、原稿(0)の原稿画像を読み取る原稿画像読み取り手段1のスキャナ1cと自動原稿供給装置(ADF)1dが配置されている。
他方、下部には、画像形成手段3に対して被転写体(P)の転写用紙を供給する被転写体供給装置5が配置されている。
原稿画像読み取り手段1を構成するスキャナ1cと自動原稿供給装置(ADF)1dで、原稿(0)の原稿画像の画像データを読み取る。
その画像データでトナー画像を形成する電子写真方法による、画像書き込み手段2のレーザーダイオードを発光させることにより、帯電手段3bで均一に帯電された像担持体3a上に静電潜像を形成する。
【0008】
画像書き込み手段2のレーザーダイオードを発光させて形成した静電潜像を現像手段3cで顕像化してトナー画像を形成する。
現像手段3cで顕像化したトナー画像は、転写手段3dで、被転写体供給装置5から搬送されて来る被転写体(P)に転写される。
上記転写手段3dで被転写体(P)に転写されたトナー画像は、定着手段3eにて加熱と加圧された後に、排紙部4へ送り出して収納される。
他方、像担持体3aは、被転写体(P)にトナー画像を転写した後に、像担持体3a上に付着した残留トナーを、クリーニング部材3fによって掻き落とされてクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
従って、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
画像形成装置0において、原稿画像読み取り手段1から読み込まれた原稿画像の画像データは、画像加工部6を通過し、上記画像書き込み手段2の出力部に転送され、画像形成手段3で印刷される。
画像形成装置0において、原稿画像読み取り手段1の最大読み取り可能な上記読み取り主走査ライン幅1aが、上記画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aより大きいものを搭載している(図2と図3を参照)。
読み取り原稿(O)が、スキャナ1cのコンタクトガラス1c1の読取部に置かれると、原稿サイズセンサ1c2により、原稿(O)の原稿サイズを検知、認識する。
画像形成装置0の複写システムとしては、原稿(O)から読み取った画像情報と、印刷する出力サイズとを合わせると言う上記画像加工部6がある。
上記画像加工部6は、印刷する被転写体(P)のサイズを検知、又は、操作部7等から予め入力したサイズなどと画像印刷領域を合わせる作業を行う。
簡単な複写例をあげると、原稿画像読み取り手段1で上記読み取り主走査ライン幅1aが、A3サイズの長手方向寸法(420mm)を読み込み、上記画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aがA3サイズの短手方向寸法(297mm)を印刷できるサイズとしたとき、原稿画像読み取り手段1からA3サイズ原稿を読ませ複写する。
原稿画像読み取り手段1から読取った画像データは、上記読み取り主走査ライン幅1aが420mm、読み取り副走査ライン幅1bが297mmという画像サイズである。
【0009】
上記画像書き込み手段2の書き込み主走査ライン幅2aは297mmであるので、画像加工部6は、原稿画像読み取り手段1の読み取り副走査ライン幅1bを、画像書き込み手段2の上記書き込み主走査ライン幅2aに画像配列を置き換え、画像書き込み手段2に画像転送、印刷を行う。
この時、原稿画像読み取り手段1の上記読み取り主走査ライン幅1aは、書き込み主走査ライン幅2aより大きいので、原稿画像読み取り手段1の読取り副走査速度と上記画像書き込み手段2の副走査速度が同速の場合、読取り作業時間は少なくすみ、書き込み中でありながら次の原稿(O)の読取り作業を開始することができる。
又は、原稿画像読み取り手段1の上記スキャナ1cの読取り走査体等のリターンに時間をとることができ、複写機振動の低減、スキャナ駆動装置の負荷低減が可能である。
又は、(上記読み取り主走査ライン幅1a)/(上記書き込み主走査ライン幅2a)の分だけ印刷副走査速度を上げることで複写生産性向上も図れる。
又、自動原稿供給装置(ADF)1dにより、画像形成装置0では、読み取り主走査ライン幅1aのサイズが420mmと言うことで、A2サイズ縦方向で読取りが可能となる。
このA2縦サイズの原稿データを複写する場合は、上記画像加工部6で変倍して、原稿サイズから縮小した複写とすることで原稿全面印刷することが可能である。
又、自動原稿供給装置(ADF)1dに図示しない原稿サイズ検知手段を設けることで、複写原稿サイズを認識、最適な被転写体(P)サイズを選択する。
この最適サイズとは、画像形成装置0では、なるべく原稿サイズに近い被転写体(P)を選択することで、原稿サイズがA2であれば被転写体サイズをA3とする等、書き込み主走査ライン幅2aの最大の被転写体(P)サイズと言うことである。
又、原稿(O)のサイズ、被転写体(P)のサイズから、上記画像加工部6は、画像回転、画像変倍等のモードを切り替えられる。
更に、上記画像加工部6に記録媒体を備えることで、大量の連続した原稿画像を複数部として印刷することも出来る。
【0010】
等倍の複写の時においても、読取り速度を変更させて読取り、複写効率を向上することが出来る。
例えば、原稿セットがA4縦で複数枚、複数部の複写をする場合、原稿画像読み取り手段1の読取り速度は少なくとも、(A4長手)/(A4短手)以上で読み取り、上記画像書き込み手段2は上記書き込み主走査ライン幅2aがA4長手(297mm)あるので、複写効率から、読取り速度を上げて読取った原稿(O)の画像データを、上記画像加工部6を通し上記画像書き込み手段2でA4横(上記書き込み主走査ライン幅2aがA4長手)で書き込みをする。
又、原稿(O)のセットサイズと被転写体(P)のサイズから、最適な読取り速度で読取り、書き込みをするようになっている。
画像形成装置0において、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を直交させることで、そもそも上記読み取り主走査ライン幅1aが、上記書き込み主走査ライン幅2aより大きいので、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を同じ方向として配置させると、上記画像書き込み手段2の奥行きに対し、原稿画像読み取り手段1の奥行きが大きくなってしまうので、読み取り主走査ライン幅1a方向と書き込み主走査ライン幅2a方向を直交させることで、更に、装置の小型化、並びに、省スペースを図り、従来の画像形成装置に対し装置大きさを同等とすることができる。
画像形成が行われた被転写体(P)を排出する上記排出部4は、図1に図示のように、画像形成装置0の上部に配置された原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域、画像形成装置0の胴内部に付設されている。
従って、上記排出部4が画像形成装置0から飛び出すこと無く装置設置スペースの最小化の省スペース化が図れると共に、画像形成が行われた被転写体(P)の搬送経路が短縮化されて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を、更に、短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0011】
図4乃至図6において、上記排出部4を、画像形成装置0の上部に配置された原稿画像読み取り手段1と上記画像形成手段3の間に形成された領域の画像形成装置0の胴内部に、被転写体(P)が排出される排出口4aの複数の排出口4a1と排出口4a2を配置し、複写器、ファクシミリ装置、プリンタ等の各出力の各種モード、使用者別での排出トレイ4bの各トレイ4b1、又は、トレイ4b2先を選択し、仕分けが容易に行われるようになっている。
各トレイ4b1、又は、トレイ4b2に形成画像が形成されて印字された被転写体(P)の画像が形成された表面の印字面が下向き排出され、両面プリントの場合は、第1面が下面となるように排出させて、被転写体(P)の画像が形成された印字順序が逆にならないように排出するようになっていて、排紙した後の煩わしさを軽減している。
従って、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしを軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの上気画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
画像形成装置0の複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力の被転写体(P)等の部数が複数の場合における部数毎の仕分けとして、トレイ4b2が、図示の矢印(A)方向に摺動(揺動)して、出力の被転写体(P)のプリント部数毎に、トレイ4b2の姿勢を変化させ、部数仕分けが行われるようになっている(図4と図5を参照)。
又、排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つにおいて、被転写体(P)等の回転ソートが可能で、出力のプリント部数毎に、出力の被転写体(P)の縦横の向きを変化させて、部数毎の仕分けが行われるようになっている(図6を参照)。
更に、画像形成装置0は、装置胴内の複数のトレイ4b1、又は、トレイ4b2で、使用モード、例えば、複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力の被転写体(P)毎に、トレイ4b1、又は、トレイ4b2を予め設定しておくことで、各モ−ドにおける仕分けが可能であり、大量にプリントされた被転写体(P)があった場合でも、迷うこと無くこれはファクシミリ装置、これは複写機等と、各モードによるトレイ4b1、又は、トレイ4b2を設定することで、トレイ4b1、又は、トレイ4b2毎に仕分けされて、画像形成後の煩わしさが軽減されて、画像形成装置0の使用者の装置使用時の効率が向上するようになっている。
【0012】
画像形成装置0の使用者毎に、各トレイ4b1、又は、トレイ4b2毎に設定することで、画像形成装置0を複数の使用者で使用する場合は、どの使用者がプリントしたかが明確なり、使用時の効率が向上する。
各種の使用モードの複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の出力で、各トレイ4b1、又は、トレイ4b2を選択するか、使用者毎に各トレイ4b1、又は、トレイ4b2を選択させるかで、使用者のニーズにあった排出動作を行い使用時の効率が向上する。
更に、画像形成装置0の装置胴内の上記排出部4は、トレイ4b1、又は、トレイ4b2に、プリントされた被転写体(P)が排出された排出状態を、警告表示部4cにメッセージとして警告表示するようにして、装置使用者に対しプリント完了を伝えるようになっている。
上記警告表示部4cは、操作部7に警告表示部4c1を、トレイ4b1に警告表示部4c2を、トレイ4b2に警告表示部4c3を配置して、メッセージとして警告表示するようにして、装置使用者に対しプリント完了を伝えるようになっている。
警告表示部4c1、警告表示部4c2、警告表示部4c3は、ランプ等を配置してランプ点灯、点滅や、音等で、使用者がどこの排出トレイがプリントの排出完了したのかが、直ぐに分かるようになっている。
排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つに配置されたトレイ4b1とトレイ4b2には、切り欠き部4dが形成されており、この切り欠き部を利用して排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を使用者が取出しを容易に行うことが出来る。
更に、排出口4a1と排出口4a2の少なくとも1つに配置されたトレイ4b1とトレイ4b2の上面には、排出される被転写体(P)の載置面に凹凸部4eが形成されている。
従って、排出口4a1と排出口4a2から排出して、載置されるトレイ4b1とトレイ4b2の表面に、貼り付きを防止して、排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を使用者が取出し易くなっている。
更に、画像形成装置0は、排出口4a1と排出口4a2に配置されたトレイ1b1と上記トレイ4b2を、図示の矢印(B)方向の装置本体0aの前方向に引き出し可能とすることで、排出されて載置されたプリント完了の画像が形成された被転写体(P)を容易に取り出して、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減し画像形成が行われる小型で低コストの蒸気画像形成装置0を提供することが出来るようになった。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して画像形成が行われる、更に、小型化、並びに、省スペースを図る、低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担を軽減して高品質の画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、被転写体の画像が形成された印字順序が逆にならないように排出されて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、排出口から排出される被転写体の仕分けが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、排出口から排出される被転写体の部数仕分けが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、排出口から排出される被転写体の取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0014】
請求項8の発明によれば、排出口から排出される被転写体の取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、排出口から排出される被転写体の貼り付きを防止して取り出しが容易に行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、排出口から排出される被転写体の縦横の向きを変化させて部数毎の仕分けが行われ、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、使用者に対しプリント完了が伝えられて、原稿画像の読み取りから画像形成までの所要時間を短縮して短くしても駆動部品への負担や排紙した後の煩わしさを軽減して軽減し画像形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置を説明する説明図。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主要部を説明する説明図。
【図3】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部を説明する説明図。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部を説明する斜視図。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部の状態を説明する説明図。
【図6】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他の主要部の他の状態を説明する説明図。
【符号の説明】
0 画像形成装置、0a 装置本体
1 原稿画像読み取り手段、1a 読み取り主走査ライン幅、
1b 読み取り副走査ライン幅、
1c スキャナ、
1c1 コンタクトガラス、
1c2 原稿サイズセンサ、
1d 自動原稿供給装置(ADF)
2 画像書き込み手段、2a 書き込み主走査ライン幅、
2b 能書き込み副走査ライン幅
3 画像形成手段、3a 像担持体、
3b 帯電手段、
3c 現像手段、
3d 転写手段、
3e 定着手段、
3f クリーニング部材
4 排出部、4a 排出口、
4a1 排出口、
4a2 排出口、
4b トレイ、
4b1 トレイ、
4b2 トレイ、
4c 警告表示部、
4c1 警告表示部、
4c2 警告表示部、
4c3 警告表示部、
4d 切り欠き部、
4e 凹凸部
5 被転写体供給装置
6 画像加工部
7 操作部
Claims (11)
- 原稿画像を読み取って被転写体に画像を形成する画像形成装置において、原稿と相対的に移動させることにより原稿画像を副走査して読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段の最大の読み取り主走査ライン幅が書き込み主走査ライン幅より大きい画像書き込み手段と、上記画像書き込み手段で書き込まれた原稿画像を被転写体に画像形成する画像形成手段と、上部に配置された上記原稿画像読み取り手段と上記画像形成手段の間の領域に配置されて被転写体が排出される排出部と、からなることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、原稿画像読み取り手段の読み取り主走査ライン幅方向と画像書き込み手段の書き込み主走査ライン幅方向が直交することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、画像形成手段は、電子写真方法で画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2又は3に記載の画像形成装置において、排出部から排出される被転写体は、画像が形成された表面が下向きに排出されることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3又は4に記載の画像形成装置において、排出部は、被転写体が排出される複数の排出口からなることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4又は5に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、揺動可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5又は6に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、装置本体の前方向に引き出し可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイには、切り欠き部を形成したことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の画像形成装置において、排出部の少なくとも1つの排出口に配置されたトレイは、排出される被転写体の載置面に凹凸部を形成したことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の画像形成装置において、排出部は、少なくとも1つの排出口において、排出される被転写体の回転ソートが可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10に記載の画像形成装置において、排出部は、警告表示部に被転写体の排出状態を警告表示することを特徴とする画像形成装置。
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JP2007086497A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2010111490A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US8804206B2 (en) | 2011-10-18 | 2014-08-12 | Murata Machinery, Ltd. | Image processing device |
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2003
- 2003-05-30 JP JP2003154914A patent/JP2004357159A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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