JP2004355402A - ラベル情報読取装置 - Google Patents

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直樹 高間
Toshiyuki Sakata
利行 坂田
Kenji Matsui
建志 松井
Norio Kawanishi
紀男 川西
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Abstract

【課題】搬送経路上の搬送品に貼付されるラベル情報の表示面の傾きが一定しない場合でも、確実にラベル情報を読み取ることができるラベル情報読取装置を提供する。
【解決手段】搬送品(G)に貼付されたラベル(L)に表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置(1)において、ラベル(L)に表示される同一のラベル情報を相互に異なる複数方向から読み取る読取手段(2)により、異なる複数方向から読み取るようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送経路上の商品等に貼付されたラベルに表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、商品生産工程において、商品に商品情報を印字したラベルを貼付し、そのラベルに表示される情報に基づいて商品を管理することが行なわれている。しかし、ラベル貼付の洩れや位置ズレあるいはラベル印字のかすれ等の異常が発生して、商品に対してラベル情報が適正に付されない場合には、後工程や出荷後において商品管理に支障を生じたり、商品の見栄えを悪化させたりすることになる。
【0003】
そこで、出願人会社では、商品の搬送経路沿いに設けた読取手段にラベル情報の読み取りを行わせて、ラベル情報を適正に読み取ることができない場合には、ラベル情報が商品に対して適正に付されていないと判定する判定手段を備えたラベル情報読取装置を提案している(特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−173119号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、商品が袋で包装されるものであって、その袋の表面にラベルを貼付するような場合には、袋の撓み変形等によりラベル情報の表示面の向きが傾いて一定しないことがある。そのため、ラベル情報の適正な読み取りをすることができない場合を生じ、商品に対してラベル情報が適正に付されているにもかかわらず、不良品として判定してしまうことがあった。
【0006】
例えば、イメージスキャナーでラベル情報を読み取る装置において、ラベルが貼付された袋の変形等によりラベル表示面がスキャナー読取部に正対するように傾き、スキャナー側から照射される照明用の強い光がラベル表示面で正反射されてしまうことにより、スキャナー読取部での読み取りができなくなる場合等がある。
【0007】
本発明は、斯かる実情に鑑み、ラベル情報の表示面の傾きが一定しない場合でも、確実にラベル情報を読み取ることができるラベル情報読取装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、搬送品に貼付されたラベルに表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置であって、
前記ラベルに表示される同一のラベル情報を異なる複数方向から読み取ることを特徴とするラベル情報読取装置を提供する。
【0009】
請求項1の発明によれば、以下の作用を奏する。同一のラベル情報を異なる複数方向から読み取るようにしたので、ラベル情報の表示面の傾きが一定しない場合でも、いずれかの方向において表示面の傾きが読み取りに適したものとなり、ラベル情報を確実に読み取ることができるものである。
【0010】
請求項2の発明は、搬送品に貼付されたラベルに表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置であって、
同一のラベル情報の表示面に対する読取角度が相互に異なる複数方向から読み取る読取手段を備えることを特徴とするラベル情報読取装置を提供する。
【0011】
請求項2の発明によれば、以下の作用を奏する。同一のラベル情報を異なる複数方向から読み取る読取手段を備えたので、ラベル情報の表示面の傾きが一定しない場合でも、いずれかの方向において表示面の傾きが読み取りに適したものとなり、ラベル情報を確実に読み取ることができるものである。
【0012】
請求項3の発明は、前記ラベル情報の読み取りは、イメージスキャナーにより行なわれることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のラベル情報読取装置を提供する。
【0013】
請求項3の発明によれば、請求項1又は2のいずれかの発明の作用に加えて、以下の作用を奏する。イメージスキャナーは、表示面に対する読取角度によっては、自ら発光する照明が読取部に正反射してしまい、読み取り不具合が発生するが、異なる複数方向から読み取ることにより、いずれかの方向において正反射しない読み取りに適した角度となり、ラベル情報を確実に読み取ることができるものである。
【0014】
請求項4の発明は、前記複数方向からの読み取りは、同期的に行なわれることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラベル情報読取装置を提供する。
【0015】
請求項4の発明によれば、請求項1から3のいずれかの発明の作用に加えて、以下の作用を奏する。複数方向からの読み取りを同期的に行うので、各方向からの読取角度が相互に異なることが担保されて、ラベル情報をより確実に読み取ることができるものである。
【0016】
請求項5の発明は、前記複数方向のいずれの方向からも前記ラベル情報を適正に読み取ることができない場合に、前記搬送品に対して前記ラベル情報が適正に付されていないと判定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のラベル情報読取装置を提供する。
【0017】
請求項5の発明によれば、請求項1から4のいずれかの発明の作用に加えて、以下の作用を奏する。複数方向のいずれからもラベル情報を適正に読み取ることができない場合に限って、ラベルの貼付不良や印字不良と判断することにより、判定精度を向上させることができるものである。
【0018】
請求項6の発明は、前記ラベル情報はバーコード表示情報であり、前記バーコード表示情報をデコード処理することができない場合に、前記ラベル情報を読み取ることができないものとすることを特徴とする請求項5に記載のラベル情報読取装置を提供する。
【0019】
請求項6の発明によれば、請求項5の発明の作用に加えて、以下の作用を奏する。バーコードのデコード処理機能を利用することにより、ラベル情報の読取可否を判定する判定手段を簡単に構成することができるものである。
【0020】
請求項7の発明は、読み取られた前記ラベル情報を、前記搬送品の生産情報と関連づけて出力可能に保存することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のラベル情報読取装置を提供する。
【0021】
請求項7の発明によれば、請求項1から6のいずれかの発明の作用に加えて、以下の作用を奏する。生産時間帯等の生産情報をもとに生産履歴を確認する等、履歴管理を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しつつ説明する。図1〜図5は発明を実施する形態の一例であって、図1は本発明に係るラベル情報読取装置が組み込まれた搬送コンベアの側面図、図2は平面図、図3は図1の部分拡大図である。図4は、ラベル情報読取装置のブロック図であり、図5は、ラベル情報読取装置における処理手順を示すフローチャートである。
【0023】
(ラベル情報読取装置1)
本実施形態のラベル情報読取装置1は、商品Gに対してラベルLが適正に貼付されているか否かを判定して、判定後の処理を行う装置である。ラベル情報読取装置1は、図1〜図4に示されるように、主として、商品Gの下側に貼付されたラベルLに表示されるラベル情報を読み取る読取部2と、ラベルLが貼付されていない商品Gを外部に排出する振分機構3と、読み取られたラベル情報を記録するメモリー4と、メモリー4に記録されたラベル情報を出力するプリンター5、及びこれらを制御する制御部6を備えてなる。
【0024】
(搬送コンベア7)
ラベル情報読取装置1は、ラベルLの貼付工程(不図示)を通過した商品Gを搬送する搬送面7aを有する搬送コンベア7に組み込まれる。搬送コンベア7は、ベルトコンベア71,72,73を直列配置してなる。各ベルトコンベアは、図1に示されるように、両端部に設けられる駆動ローラー711,721,731と、これに巻き掛けられて商品Gを搬送する搬送面71a,72a,73aを形成するベルト712,722,732とを,それぞれ備えてなり、搬送面71a,72a,73aは、搬送面7aをなして、商品Gを所定速度で矢印A方向に搬送する。
【0025】
(商品G及びラベルL)
商品Gは、包装袋で覆われたものであり、ラベルLは、包装袋の表面の一定位置に貼付されるようになっている。ラベルLには、商品Gを管理するための情報として、商品名、製造年月日、製造者名、管理用バーコードが印字されている。なお、包装袋に撓み変形が無ければ、ラベルLの表示面Laの向きは略一定となるが、商品Gの内容物が偏った位置に移動することにより撓み変形が生じて、表示面Laが通常位置から大きく傾いてしまうことがある。
【0026】
(読取部2)
ベルトコンベヤ71,72の間には、商品Gが下方に脱落しない程度の隙間7bが設けられており、その隙間7bの下側には、読取部2が設置されている。読取部2は、隙間7bの上方を通過する商品Gの下側に付されたラベルLに表示されるラベル情報の中から、特に管理用バーコードの読み取りを行う。
【0027】
読取部2は、メインスキャナー21とサブスキャナー22の2つのイメージスキャナーを有してなり、これらのイメージスキャナー21,22は、図3に示されるように、同一のラベル情報の表示面Laに対する読取角度(傾斜角度)φ1,φ2が相互に異なるように設けられている。これにより、ラベルLに表示される同一のラベル情報を異なる複数方向から別々に読み取ることを可能としている。
【0028】
イメージスキャナー21,22は、読取角度φ1,φ2が70度から90度となる範囲では、自ら発する光強度の高い照明光が正反射に近い形で入射されて、管理用バーコードを適正に読み取ることが難しい。そこで、包装袋に撓み変形が殆ど無い場合の表示面Laに対して、メインスキャナー21の読取角度φ1が70度以下となるように設定するとともに、サブスキャナー22の読取角度φ2を、φ1に対して20度以上の差を有するように設定するようにしている。なお、サブスキャナー22は、商品Gの内容物が包装袋内で偏った位置に移動することにより生じる表示面Laの傾きに対処できる方向に向けて設置されている。
【0029】
これにより、包装袋が撓み変形等して表示面Laが傾斜して、例えば、メインスキャナー21の読取角度φ1が90度になった場合でも、サブスキャナー22の読取角度φ2は、必ず70度以下となる。したがって、メインスキャナー21は照明光の強反射によって読み取りができなくても、サブスキャナー22により確実に管理用バーコードを読み取ることができるものである。
【0030】
メインスキャナー21及びサブスキャナー22による読み取りは、同期的に行われるようになっている。読み取りを行うタイミングは、ベルトコンベア71沿いに設置された読取タイミングセンサー23が、商品Gの通過を検出したときを基準として、その検出時から所定時間経過後とされている。この所定時間は、ベルトコンベア71の搬送速度をもとに計算され、商品Gが隙間7bを通過する時と、読取部2による読み取りタイミングが一致するように設定されている。
【0031】
なお、読み取りが行われたバーコード表示情報は、制御部6によりデコード(復号化)処理される。デコード処理に成功した場合は、管理用バーコードを読取部2により読み取ることができたと考えられるので、商品Gに対してラベルLが適正に付されていると判定される。逆に、デコード処理できない場合は、管理用バーコードを読取部2により読み取ることができなかったと考えられるので、商品Gに対してラベルLが適正に付されていない(例えば、ラベルの貼付洩れ、貼付位置不良、印字不良等)と判定される。このようにして、商品Gに対してラベルLが適正に付されているか否かが判定された後に、振分機構3で判定結果に応じた処理がなされる。
【0032】
(振分機構3)
振分機構3は、搬送コンベア7における読取部2の下流側に設置されており、図2に示されるように、振分バー31が回転軸31aを中心に、実線で示されて商品Gを通過させる通過位置R1と、二点鎖線で表されて商品Gを矢印Bの方向に排出する排出位置R2の間で往復回動可能とされている。
【0033】
読取部2により読み取りを行った結果、ラベルLが適正に付されていると判定された場合には、振分バー31を通過位置R1に回動させる。商品Gは、振分機構3を通過し、次のベルトコンベア73へと搬送される。逆に、ラベルLが適正に付されていないと判定された場合には、振分バー31を排出位置R2に回動させる。商品Gは、ベルトコンベア72からそのまま外部に排出される。
【0034】
(メモリー4)
記録部としてのメモリー4には、読取部2により読み込まれて制御部6でデコード処理された管理用バーコードのデコード情報(数字列)が、商品Gの生産情報と関連づけて保存される。ここで、商品Gの生産情報とは、商品Gの生産時間帯、商品Gの生産工場や生産ラインの名称等である。
【0035】
(プリンター5)
出力部としてのプリンター5は、制御部6の操作盤61から商品Gのデコード情報を入力することにより、対応する商品Gの生産情報をプリントアウトすることができる。これにより、後工程や出荷後に問題の生じた商品Gについて、その履歴を容易に確認することができるものである。
【0036】
(ラベル情報読取装置1の作動)
上記ラベル情報読取装置1の作動について説明する。商品GがラベルLの貼付工程から搬送されて、読取タイミングセンサー23の前を通過した後に、メインスキャナー21とサブスキャナー22が、ラベルLに表示されたバーコード情報の読み取りを行う。
【0037】
この読取結果が制御部6に送信され、図5のフローチャートに示される処理が開始される(SP10)。まず、メインスキャナー21による読取結果のデコード処理が行われる(SP20)。デコード処理に成功した場合、すなわちバーコード表示情報の読み取りができた場合には、ラベルLが適正に付されていたものとして良品処理が行われ、商品Gは次工程に搬送される(SP30)。そして、読み込まれた情報(バーコードをデコード処理した数字列)を生産情報と関連づけてメモリー4に記録(保存)し(SP40)、処理が終了する(SP50)。
【0038】
メインスキャナー21による読取結果がデコード処理できなかった場合には、サブスキャナー22による読取結果がデコード処理される(SP21)。デコード処理に成功した場合には、メインスキャナー21による読取結果のデコード処理失敗は読み取りミスによるもので、ラベルLは適正に付されていたものとして上述の場合と同様に良品処理とその後の処理が行われる(SP30〜SP50)。
【0039】
しかし、サブスキャナー22による読取結果もデコード処理できない場合には、ラベルLが適正に付されていなかったものとして不良品処理が行われ(SP31)、商品Gは、次工程に送られることなく、搬送コンベアから排出される。
【0040】
(上記実施形態の特徴点)
ラベル情報読取装置1は、以下のような特徴点を有している。
【0041】
第1に、ラベルLに表示される同一のラベル情報を、相互に異なる複数方向から読み取る2台(複数台)のイメージスキャナー21,22で、異なる2(複数)方向から読み取るという特徴点を有している。その結果、ラベル情報の表示面Laの傾き具合が変動しても、いずれかのイメージスキャナーに対して読取可能な角度となるように設定することができるものである。特にイメージスキャナーの場合は、読取角度により、照明が読取部に対して正反射か、それに近い強反射の状態となって読み取り不具合が発生するが、ラベル表示面Laが傾いてもいずれか一方が正反射等しないように設定することにより、ラベル情報を確実に読み取ることができるものである。
【0042】
第2に、イメージスキャナー21,22による読み取りは、同期的に行なわれるという特徴点を有している。2つのイメージスキャナーが時間間隔をおいて読み取りを行うと、その間に表示面Laの傾きが変動してしまい、結果的にいずれのイメージスキャナーもラベル情報を適正に読み取りすることができないおそれがある。しかし、同時に読み取れば、2つのイメージスキャナーの読取角度は相互に異なることから、いずれかのイメージスキャナーにより確実に読み取ることができるものである。
【0043】
第3に、イメージスキャナー21,22のいずれも、ラベル情報を適正に読み取ることができない場合に、ラベルが適正に付されていないと判定するという特徴点を有している。いずれのスキャナーもラベル情報を適正に読み取ることができない場合に限って、ラベル情報が適切に付されていないと判断することにより、判定精度を向上させるものである。
【0044】
第4に、ラベル情報としてバーコード表示情報を読み取り、それをデコード処理することができない場合に、ラベル情報の読み取り不可とするという特徴点を有している。バーコードのデコード処理機能をそのまま利用することにより、制御部6を簡単に構成することができる。
【0045】
第5に、読み取られたラベル情報を、商品Gの生産情報と関連づけて出力可能に保存するという特徴点を有している。この結果、商品Gの生産時間帯等の生産情報をもとに生産履歴を確認する等、履歴管理を容易に行うことができる。
【0046】
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態では、同一のラベル情報を異なる2方向から読み取ることとしたが、3方向以上から読み取るようにしても良い。また、上記実施形態では、読み取りが適正に行われない原因として、照明光の強反射のみを挙げたが、ラベル表示面Laの傾きにより、読取手段からみてラベル情報が隠れてしまうような場合も含まれる。さらに、上記実施形態では、読取手段としてイメージスキャナーを使用したが、CCDカメラその他のものを使用しても良い。
【0047】
上記実施形態では、複数方向から同期的に読み取りを行うこととしたが、時間間隔をおいて行うようにしても良い。例えば、1台のカメラを使用して、商品Gの搬送に合わせて首振りしながら、複数回読み取りを行うような場合等である。
【0048】
上記実施形態では、記録したラベル表示情報を、プリンター5によりプリントアウトすることとしたが、操作盤に設けられているディスプレイに画面表示させるようにしても良いし、FD等の記録メディアにコピーさせるようにしても良い。
【0049】
上記実施形態では、メインスキャナー21の読取結果がデコード処理できない場合に限って、サブスキャナー22の読取結果をデコード処理することとしたが、メインスキャナー21の読取結果の如何にかかわらず、デコード処理するようにしても良い。また、上記実施形態では、読み取り対象をバーコード表示情報として、デコード処理の可否を判定に利用したが、他のラベル情報を対象としても良い。例えば、ラベルに付されているマーキングを対象として、撮像した画像の中にマーキングが含まれているか否かをもとに判定するようにしても良い。
【0050】
その他、本発明のラベル情報読取装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜7に記載のラベル情報読取装置によれば、同一のラベル情報を異なる複数方向から読み取るようにしたので、ラベル情報の表示面の傾きが一定しない場合でも、いずれかの方向において表示面の傾きが読み取りに適したものとなり、ラベル情報を確実に読み取ることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル情報読取装置が組み込まれた搬送コンベアの側面図。
【図2】ラベル情報読取装置が組み込まれた搬送コンベアの平面図。
【図3】図1の部分拡大図。
【図4】ラベル情報読取装置のブロック図。
【図5】ラベル情報読取装置における処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ラベル情報読取装置
2 読取部
21 メインスキャナー(読取手段)
22 サブスキャナー(読取手段)
23 読取タイミングセンサー
3 振分機構
31 振分バー
31a回転軸
4 メモリー(記録部)
5 プリンター(出力部)
6 制御部
61 操作盤
7 搬送コンベア
7a 搬送面
7b 隙間
G 商品(搬送品)
L ラベル
La 表示面
φ1,φ2 読取角度

Claims (7)

  1. 搬送品に貼付されたラベルに表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置であって、
    前記ラベルに表示される同一のラベル情報を異なる複数方向から読み取ることを特徴とするラベル情報読取装置。
  2. 搬送品に貼付されたラベルに表示されるラベル情報を読み取るラベル情報読取装置であって、
    同一のラベル情報の表示面に対する読取角度が相互に異なる複数方向から読み取る読取手段を備えることを特徴とするラベル情報読取装置。
  3. 前記ラベル情報の読み取りは、イメージスキャナーにより行なわれることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のラベル情報読取装置。
  4. 前記複数方向からの読み取りは、同期的に行なわれることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラベル情報読取装置。
  5. 前記複数方向のいずれの方向からも前記ラベル情報を適正に読み取ることができない場合に、前記搬送品に対して前記ラベル情報が適正に付されていないと判定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のラベル情報読取装置。
  6. 前記ラベル情報はバーコード表示情報であり、前記バーコード表示情報をデコード処理することができない場合に、前記ラベル情報を読み取ることができないものとすることを特徴とする請求項5に記載のラベル情報読取装置。
  7. 読み取られた前記ラベル情報を、前記搬送品の生産情報と関連づけて出力可能に保存することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のラベル情報読取装置。
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