JP7477148B2 - 食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 令和2年1月27日から自社ホームページに掲載して公開した。 令和2年2月12日から令和2年2月14日まで開催されたデリカテッセン・トレードショー2020に展示して公開した。 令和2年2月18日から令和2年2月21日まで開催された国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERESJAPAN2020)に展示して公開した。
本発明は、包装食品の包装シートの表面や裏面等に表示された品名やバーコードの正誤を判定するための食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置に関する。
従来、食品包装シートには表面に包装食品、例えば、食品がおにぎりの場合は「おにぎり」の品名が印字され、包装シートの裏面には、原材料や賞味期限や価格などの情報が識別子を表すバーコードやQRコード(登録商標)により表示されている。
これらの識別コードは一定の規則に従い一次元のコードに変換してレジスターなどの機械で読み取り、包装食品のデジタル情報として出力できるように構成されている。
従って、かかる識別コードや食品の種類をユーザーに目視しやすいように包装シート表面に印字した品名表示はユーザー及び経営者にとって最も重要な識別表示である。
ところが、このように包装食品の包装紙に表示された品名や識別コードは、商品販売に際して必須の最重要な情報にもかかわらず、包装紙への表示が不十分でかすれた印字となったり、識別コード自体の表示が誤っていたり、識別コード自体が印字されていない場合があった。その対策としては、流れ作業としての印字表示作業の終了時点においてカメラでの検品作業を行い表示不良の包装食品はコンベア等の流れ作業の中途において自動的に検出して流れから排斥する方法がある。
かかる不良包装食品の検出装置は、包装食品の上下側から撮影した検出映像をもとにして検出し、不良包装食品を排除するものである。
すなわち、従来の包装紙の包装不良の検出は必要記載の項目が包装食品の表側と裏側に表示されているため、両側面をそれぞれのカメラで撮像して不良品を検出していた。このように搬送コンベアで搬送される包装食品の包装不良を検出する技術として、以下の特許文献1または特許文献2に記載の技術がある。
特許文献1に開示のラベル検査装置は、商品ラベルに色情報を付加するものである。これにより、包装食品が安定しない場合にも商品情報を印字したラベルの有無を確実に検出できる技術を提案している。
また、特許文献2には、検査対象物の表面に印字された表ラベル情報を撮像するための撮像手段と、検査対象物の裏面に貼付されたラベルの印字情報を読み取るコードスキャナと、検査対象物を搬送するための搬送手段と、搬送手段の載置面よりも所定距離だけ上方位置に搬送手段の搬送路に沿って設けた一対で長尺のガイド部材と、を備えた検査装置について開示されている。特許文献2は、縦置きした検査対象物を一対のガイド部材の間を通過させることにより、搬送時の揺動で検査対象物が転倒することを抑制しつつ、検査対象物の表裏面に表示された情報を搬送方向に対して左右に位置することで検査対象物の表裏面に表示された情報が搬送手段に隠蔽されることなく確実に検査できる技術を開示している。
特開2005-003504号公報 特開2018-066660号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、包装食品の裏面側、すなわち、搬送コンベアとの接触面に貼付される商品情報が印字されたシールの有無について検知することができるものの、シールに印字された文字情報やバーコード情報に誤りがないか、また、判読できる程度に印字されているかどうかを正確に判断することができないという課題があった。
また、特許文献1に記載の技術では、包装食品を包装する包装シートが一部破損したりめくれたりして包装された食品が包装シートから露出している場合、搬送コンベアの下側方向に配設した検出レンズに包装シートに包装された食品の一部が落下して検出レンズ面に覆い被さることにより下側方向からのカメラによる正確な撮像が行えなくなる等の課題もあった。
また、特許文献2に記載の技術では、検査対象物の表裏面に表示された食品情報が搬送方向に対して左右位置となるように載置したため、搬送手段で食品情報が隠蔽されることがなく検査を確実に実施できる。しかしながら、特許文献2に記載の技術では、検査対象物を搬送手段上面に縦置きとし、設置面積の小さい不安定な形態で搬送するため、検査対象物が検査時に転倒しないように転倒規制部材を必要としていた。
そのため、特許文献2では、搬送方向の左右方向に対する転倒規制部材として長尺のガイド部材を配設しているが、搬送方向の前後方向に対しては転倒規制部材を備えていない。従って、搬送手段との設置面に平坦面を備えていない場合、検査対象物は、搬送方向の前後方向に転倒または転動する虞があり、搬送手段との設置面に平坦面を備えているものしか安定して搬送することができないという課題があった。
かかる問題を鑑みて本発明は、搬送する商品の形態にかかわらず撮像を可能にすると共に、包装食品の品名及び識別コードを正確に検出して正しい品名や識別コードかどうか判定し、さらに、包装シートの包装状態も検出できる正誤判定装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、包装食品の流通過程の中途において上側方に検出部を配設し、包装食品の表側面における印字表示を撮像するように構成すると共に、包装食品の裏側面における印字表示も上側方の検出部によって撮像可能なように包装食品の検出部の前後位置に包装食品の表裏を正逆反転するように上側検出部の流通下手側に包装食品反転部を配設したことを特徴とする食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置である。
また、本発明の第2の態様は、包装食品反転部は、段違いの上手側コンベア及び下手側コンベアより構成し、上手側コンベアの後端縁を下手側コンベアの始端縁よりも上方位置に配設したことにより上手側と下手側の両コンベアの段差部において、包装食品の表裏を反転可能に構成したことを特徴とする食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置である。
また、本発明の第3の態様は、上手側コンベアと下手側コンベアとの間の段差部は、包装食品の平面最長部よりも長い距離としたことを特徴とする食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置である。
また、本発明の第4の態様は、上側検出部の流通下手側に食品包装シートの包装状態を検出するための検出部を下手側コンベアの上方位置、及び側方位置に配設したことを特徴とする食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置である。
本発明の第1の態様によれば、包装食品の流通過程の中途において上側方に検出部を配設し、包装食品の表側面における印字表示を撮像するように構成すると共に、包装食品の裏側面における印字表示も上側方の検出部によって撮像可能なように包装食品の検出部の前後位置に包装食品の表裏を正逆反転するように上側検出部の流通下手側に包装食品反転部を配設したため、包装食品の表裏面を反転する包装食品反転部を備えることで包装シートに印字された品名及び識別コードの情報を検出するための検出部を搬送コンベアの上方に配置でき、包装不良により包装食品の一部が破損したりめくれたりして包装されている食品または、包装シートが下方に吊下してはみ出していても上方からの検出部の撮像が阻害されることなく、品名不良及び識別コードに誤りがある包装食品を確実に検知できる。
また、本発明の第2の態様によれば、包装食品反転部は、段違いの上手側コンベア及び下手側コンベアより構成し、上手側コンベアの後端縁を下手側コンベアの始端縁よりも上方位置に配設したことにより、段違い上手側と下手側の両コンベアの間に生起される段差部において、包装食品の表裏面を反転可能に構成したため、上手側コンベア及び下手側コンベアの両コンベアで搬送される商品の形態にかかわらず包装食品の表裏面を反転できる。また、上下側の両コンベアの間に形成した段差部により包装食品を反転させるため、反転させる包装食品が上手側コンベアから下手側コンベアに落下する過程で包装食品に生起される自然落下による垂直方向への変位と、上手側コンベアの推力により包装食品に生起される水平方向への変位が合成され、包装食品が上手側コンベアから下手側コンベアに反転しながら落下する反転落下運動を生起して、包装食品の表裏面を確実に反転させることができる。
また、本発明の第3の態様によれば、上手側コンベアと下手側コンベアとの間の段差部は、包装食品の平面最長部よりも長い距離としたため、包装食品の自重により生起される上手側コンベアの終端縁を基点とする回転モーメントにより、上手側コンベアから水平投射された包装食品の先端部が下手側コンベアと接触するまでの間に包装食品の後端部が包装食品の先端部よりも流通ラインの下流側に位置することができ、さらに、包装食品の先端部が下手側コンベアと接触した際には、包装食品の先端部に生起される摩擦力により包装食品の先端部が急停止して包装食品に包装食品の先端部を基点とする反転運動を生起して包装食品を確実に反転できる。
そのため、搬送される包装食品が上手側コンベア上面にどのような向きで載置されていたとしても包装食品の表裏面を反転できる。
また、本発明の第4の態様によれば、上側検出部の流通下手側に食品包装シートの包装状態を検出するための検出部を下手側コンベアの上方位置、及び側方位置に配設したため、下手側コンベアの上方位置に配設した検出部が包装食品の平面視における包装形態を撮像でき、下手側コンベアの側方位置に配設した検出部が包装食品の側面視における包装形態を撮像できる。従って、包装食品を囲繞する食品包装シートの一部が破損したりめくれたりした不良を抱えた包装食品であった場合、たとえ包装食品の表裏面に印刷された印字情報に誤りがない包装食品であったとしても、当該検出部で包装不良として検出し、確実に搬送ラインから排除することができる。
本発明の実施形態にかかる食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置を示す全体斜視図である。 本発明の実施形態にかかる食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置を示す背面側全体斜視図である。 本発明の実施形態にかかる食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置を示す正面図である。 本発明の実施形態にかかる段差部において包装食品を反転させる状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる排出機構の作動を示す正面図である。 本発明の実施形態にかかる振り分け機構の内部構造を示す平面図である。
本発明は、包装食品の流通過程の中途において上側方に検出部を配設し、包装食品の表側面における印字表示を撮像するように構成すると共に、包装食品の裏側面における印字表示も上側方の検出部によって撮像可能なように包装食品の検出部の前後位置に包装食品の表裏を正逆反転するように上側方の検出部の流通下手側に包装食品反転部を配設し、この包装食品反転部を段違いの上手側コンベア及び下手側コンベアで構成しつつ、上手側コンベアを下手側コンベアの始端縁よりも上方位置に配設して上手側コンベアと下手側コンベアの間に生起される段差部に包装食品の表裏面を反転可能に構成し、さらに、上手側コンベアと下手側コンベアとの間の段差部は、包装食品の平面最長部よりも長い距離とした点を要旨としている。
この発明の実施形態について図1~図6を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の包装食品fの食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置Aの全体斜視図を示している。
なお、本実施形態を説明する際には、流通ラインの上流側から下流側を進行方向として前後左右の方向を記載している。
本実施形態にかかる食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置(以下「正誤判定装置」とする)Aは、流通ライン上を搬送される包装食品fの表裏面に印字または貼付された識別子の情報が正しく印刷されているかを確認する判定装置であり、丸形おにぎり等の包装食品の判定装置として用いられる。
図1において、正誤判定装置Aは、正誤判断や撮像した映像データから不良表示と判定された包装食品を流通ラインから排斥する等の連動制御機構を収納したケース10と、ケース10の正面側に配設した包装食品fの包装シートの不良を検出するための検出部としての検出撮像機構部20(図3参照)と、不良品を流通ラインから排斥するための不良品排斥部40と、排斥された不良品を収納するダストボックス90と、より構成されている。
ケース10は、図1及び図3に示すように、平面視略方形状の直方体であり、左右方向の左側面上部にタッチパネル式の操作パネル11を配設している。操作パネル11の下部には後述の各検出部で撮像した情報を表示するためのカメラ用モニター12を設け、その後方向(流通ラインの上流側)には、正誤判定装置Aを操作するための各種操作ボタン(電源スイッチ13、運転ボタン14、停止ボタン15)をケース10の上方から下方に向けて配設している。
かかるケース10を構成するタッチパネル式の操作パネル11の背面側(ケース10内
)には、検出撮像機構部20で検出した検出情報の正誤を判定する判定機構と、この判定
機構によって不良と判定された商品を流通ラインから排除する後述の不良品排斥部40と、不良と判定した商品の不良品排斥部40に処理信号を発信する制御機構を備えている(判定機構及び制御機構を合わせて識別制御部と称する)。ケース10は、正面側に包装食品fの表裏面を撮像するための検出撮像機構部20を連設している。
検出撮像機構部20は、包装食品fの包装及び印字完了までの作業を遂行するための図示しない作業用ベルトコンベアと、該ベルトコンベアの終端に連設した段違いベルトコンベア機構群30と、該ベルトコンベア機構群30の終端に独立して接続した不良品排斥部40と、包装食品fの平置状表面側を上方から撮像するための表側撮像手段50と、反転した包装食品fの平置状裏面側を上方から撮像するための裏側撮像手段60と、包装食品fの包装不良を上方及び側方から確認するための包装撮像手段70とより構成されている。
段違いベルトコンベア機構群30は、上手側コンベア31と、上手側コンベア31の終端縁31aよりも下方位置に始端縁32aを配した下手側コンベア32と、下手側コンベア32の終端縁32bの下流側に配設した間隔調整コンベア33とより構成し、上手側コンベア31と下手側コンベア32には、包装食品反転部80として所定の段差hを形成している。
また、上手側コンベア31の終端縁31a近傍の上方には、略“コ”字形状で下方に開口部を有する支持ブラケット54を吊設しており、この支持ブラケット54の下部に光電センサ55を配設している。なお、支持ブラケット54は、ケース10の後側面に後方に突設したステーケース51の左方向先端部後面から後方に突設したブラケット53を介して上手側コンベア31の上方に吊設されている。
光電センサ55は、光を照射する投光器と、投光器の出力光を検出する受光器とで構成している。この投光器と受光器は、支持ブラケット54の“コ”字形状の先端下部に対向配置している。光電センサ55は、上手側コンベア31で搬送される包装食品fが投光器の出力光を遮蔽することにより後述の表側撮像手段50を作動するよう構成している。すなわち、光電センサ55は、受光器に入力する光量の変化に応じて表側撮像手段50の作動を制御している。
なお、表側撮像手段50の制御方法は、本実施形態において透過形の光電センサを用いて説明しているが、回帰反射形や拡散反射形の光電センサのいずれで構成されていてもよい。
包装食品反転部80の段差hは、図3に示すように、包装食品fの平面最長部mよりも長い距離を有する落差とすることにより、所定形状、例えば、円形や三角形や楕円形状等の包装食品fが流通しても下手側コンベア32上で確実に反転して流通ラインの下流側に流通できる。
下手側コンベア32に接触した包装食品fには、包装食品fの先端縁f1に上手側コンベア31と下手側コンベア32との速度差に応じた摩擦力を生起している。この摩擦力は、上手側コンベア31よりも下手側コンベア32が遅い場合に包装食品fの先端縁f1を基点とする包装食品fの反転運動を生起する。
包装食品fの後端縁f2が包装食品fの先端縁f1よりも流通ラインの下流側に位置する場合、包装食品fには、包装食品fの自重による回転モーメントが包装食品fの表裏面を反転させる方向、すなわち、流通ラインの下流方向に生起される。
また、包装食品fの後端縁f2が包装食品fの先端縁f1よりも流通ラインの上流側に位置する場合、包装食品fには、包装食品fの自重による回転モーメントが包装食品fの表面を維持させる方向、すなわち、流通ラインの上流方向に生起される。
すなわち、包装食品fの表裏面を反転させるには、包装食品fの先端縁f1が下手側コンベア32と接触する際、包装食品fの先端縁f1と包装食品fの後端縁f2とを結んだ直線が流通ラインの下流側に向けて上方傾斜となるように位置させる必要がある。この条件を満足するためには、包装食品fの平面最長部mよりも段差hが長くなければならない。例えば、段差hが平面最長部mよりも短い場合、包装食品fの先端縁f1が回転しきる前に下手側コンベア32の上面に接触してしまい、先端縁f1と後端縁f2を結んだ直線が流通ラインの下流側に向けて上方傾斜を形成することができず、確実な反転落下運動を生起することが困難となる。
なお、図3では、包装食品fの平面最長部mについて上手側コンベア31の進行方向を示しているが、平面最長部mは必ずしも進行方向となるわけではなく、進行方向に対して斜めに載置されていても直交して載置されていてもよい。
包装食品fは、上手側コンベア31の推力により生起される水平方向の力と、包装食品fにかかる重力により生起される垂直方向への力と、を合成した力が生起され、上手側コンベア31から下手側コンベア32に反転しながら落下する(図4参照)。
すなわち、包装食品fは、上手側コンベア31の水平方向への等速度運動と、段差hを落下する際の自由落下による垂直方向への等加速度運動を合成した力が作用し、円弧を描きながら下手側コンベア32に反転落下する。
この包装食品fが描く円弧状の軌跡は、上手側コンベア31の推力に応じて変化する。
例えば、上手側コンベア31の進行速度を遅い速度とした場合、包装食品fは、包装食品fの重心が終端縁31aを超過した時点から回転落下運動が生起される。この回転落下運動は、上手側コンベア31の進行速度が遅いため、終端縁31aを基点として包装食品fの先端縁f1に下向きに生起される包装食品fの重力による回転モーメントにより生起される。この際の包装食品fは、終端縁31aを基点とした回転運動と、包装食品fに生起する重力のみのため、水平方向への力が包装食品fに生起せず、ほとんど垂直に反転しながら落下する。
また、上手側コンベア31の進行速度が速い場合、包装食品fは、上手側コンベア31の終端縁31aから下手側コンベア32側に水平投射される。この際、包装食品fには、上手側コンベア31による推力と、終端縁31aで支持された際の反転モーメントが生起される。包装食品fが上手側コンベア31から下手側コンベア32に落下するまでの間にその表裏面を反転させるためには、包装食品fと上手側コンベア31の終端縁31aで支持する所定の時間が必要となる。すなわち、包装食品fの反転落下運動は、包装食品fが終端縁31aで支持された際の回転モーメントによって生起されており、終端縁31aによる支持時間が短いと十分な回転力を生起することが難しく、上手側コンベア31から下手側コンベア32に落下するまでの間に回転できない虞がある。
従って、上手側コンベア31の進行速度は、包装食品fと終端縁31aとの接地時間をできる限り長くするために、可能な限り遅くすることが望ましい。
図1中の符号33は、下手側コンベア32に連続して配設した反転後の包装食品fを搬送する間隔調整コンベア33であり、反転した包装食品fの裏側の印字表示を検品する。
間隔調整コンベア33は、下手側コンベア32の終端縁32bの近傍に設けた図示しない光電センサにより進行速度を調整できるように構成している。すなわち、間隔調整コンベア33は、前述の上手側コンベア31と下手側コンベア32の間に設けた包装食品反転部80を包装食品fが通過する際の回転落下運動により変動する虞がある先行する包装食品fと他の包装食品fとの距離を略一定に保つために、その進行速度を調整できるように構成している。例えば、一方の包装食品fと他方の包装食品fが光電センサを通過する際の検知間隔が短い場合、先行する包装食品fの進行速度を加速させることにより接近した包装食品f同士の間隔を拡大する。反対に、一方の包装食品fと他方の包装食品fが光電センサを通過する際の検知間隔が長い場合、先行する包装食品fの進行速度を減速させることで離反した包装食品f同士の間隔を短縮する。
このように間隔調整コンベア33で包装食品fの間隔を略一定に維持することにより、裏側撮像手段60による撮像を包装食品fごとに実施できる。すなわち、裏側撮像手段60による一回の撮像時に複数の包装食品fが同時に撮影されることがなく、包装食品fごとに正誤判断ができる。さらには、包装不良と判断された包装食品fを後述の不良品排斥部40で排斥する際、包装不良品と判断された包装食品fとともに誤って良品の包装食品fが排斥される虞を低減している。
包装食品fを撮像して不良品を検出するための検出撮像機構部20における表側撮像手段50と裏側撮像手段60と包装撮像手段70について説明する。
上手側コンベア31の終端縁31a近傍の上方には、表側撮像手段50を配設し、下手側コンベア32の下流側に連設した間隔調整コンベア33の終端縁33b近傍の上方には、裏側撮像手段60を配設し、間隔調整コンベア33の終端縁33b近傍の上方、及び右側方には、包装撮像手段70を配設している。各手段は、包装食品fの表側面及び裏側面の印字状態、包装食品fの包装状態を検品撮像するための検出部として機能している。
表側撮像手段50は、ケース10の後側側面から流通ライン側に屈曲した平面視略“L”字状態のステーケース51を突設し、ステーケース51の先端に撮像レンズを下方に向けた第1検出部52を配している。裏側撮像手段60は、ケース10の前側側面に並設したボックス61から流通ラインの正面側にステーケース62を突設し、同じく撮像レンズを下方に向けた第2検出部63を配している。包装撮像手段70は、ステーケース62に同じく撮像レンズを下方に向け第2検出部63に並設した第3検出部71を配し、ボックス61の前側下部に第4検出部72を配している。
表側撮像手段50としての第1検出部52は、包装食品fの表側に印字された品名、たとえば「おにぎり」や「サンドイッチ」等、包装食品fの品名を印字した包装シートに向かって撮像するように構成している。第1検出部52で撮像した品名は、ケース10内の図示しない識別制御部に送信されて適正な品名か否かの判定を行う。その判定情報は、流通ラインの終端部に配した不良品排斥部40に送信される。判定情報が“誤”であった場合、不良品排斥部40が作動して印字不良品として流通ラインから排斥する。
裏側撮像手段60としての第2検出部63は、包装食品fの包装シート裏側に直接印字または貼付された商品シールに印字のバーコード情報、たとえば「食品の原材料」や「製造年月日」、「消費期限」、「価格」等、を撮像するように構成している。第2検出部63で検出されたバーコードの情報は、第1検出部52と同様にケース10内の図示しない識別制御部に送信され、適切なバーコードの情報かどうかの判定を行う。その判定情報は、流通ラインの終端部に配した不良品排斥部40に送信される。判定情報が“誤”であった場合、不良品排斥部40が作動してバーコード不良品として流通ラインから排斥される。
また、包装撮像手段70としての第3検出部71及び第4検出部72は、包装食品fの包装不良を撮像するように構成している。第3検出部71及び第4検出部72で撮像された包装形態にかかる情報は、第1検出部52や第2検出部63と同様に図示しない識別制御部に送信され、適切な包装形態かどうかの判定を行う。
包装撮像手段70による判定方法について説明すると、まず、第3検出部71は、間隔調整コンベア33の上面に載置された包装食品fの平面視における形態を撮像する。その撮像情報は、撮像した包装食品fの形態を識別制御部に送信し、送信された撮像情報から識別制御部内で包装食品fの食品部分における外周縁部を検出する。その後、検出した外周縁部に対して予め設定した当該縁部から一定距離離間した基準枠と比較し、包装食品fを囲繞する包装フィルムがこの基準枠を超過するかどうかで包装不良かどうかを判定する。
すなわち、第3検出部71は、包装された食品の外周縁からの離隔距離に応じて包装食品fの包装状態が包装不良かどうか判断している。
第4検出部72は、間隔調整コンベア33に載置された包装食品fの側面視における形態を撮像する。その後、撮像した包装食品fを識別制御部に送信し、識別制御部に送信された撮像情報から包装食品fの食品部分における上端部を検出する。その後、検出した上端部に対して予め設定した高さ基準と比較し、この高さ基準を超過するかどうかで包装不良かどうかを判定する。
すなわち、第4検出部72は、包装された食品の上端部からの高さ方向の離隔距離に応じて包装食品fの包装状態が包装不良かどうか判断している。
この第3検出部71及び第4検出部72において取得した撮像情報を基に識別制御部で判定した包装食品fの包装状態の正誤に関する判定情報は、流通ラインの終端部に配した不良品排斥部40に送信される。送信された判定情報が“誤”であった場合、不良品排斥部40が作動して包装不良品として流通ラインから排斥される。
このように、第1検出部52、第2検出部63、第3検出部71及び第4検出部72で撮像検品された包装食品fは、良品・印字不良品・バーコード不良品・包装不良品のいずれかに分類され、良品以外の各種不良品に該当する場合、流通ラインの終端部に設けた不良品排斥部40において流通ラインから排斥される。
不良品排斥部40は、図2に示すように、間隔調整コンベア33の下流側端部に連設されており、間隔調整コンベア33から搬送されてきた包装食品fを受け取るローラコンベア部41と、ローラコンベア部41の始端部をボックス61の左側面に連設したケース43に枢支する枢支部42と、ローラコンベア部41を回動するためのエアシリンダー44と、よりなり各種不良品に該当する情報を受けとるとエアシリンダー44のピストンロッド45を収縮させて枢支部42を中心にローラコンベア部41の先端側(下流側)を下方へ回動し、ローラコンベア部41上の各種不良を有する包装食品fを流通ラインから落下排斥して下方のダストボックス90に収納するように構成している。
なお、適正な包装食品fの印字表示であれば、ローラコンベア部41は水平状態を維持して次の連続した流通ライン上の流通コンベアに包装食品fを受け渡し、最終的に運搬用の番重に整列させられ、所定のトラックに積載される。
また、ダストボックス90は、図6に示すように、第1検出部52による印字不良品と第2検出部63によるバーコード不良品と、第3検出部71及び第4検出部72による包装不良品の各種不良品を区別して収納するようにボックス内を印字不良収納ボックス91とバーコード印字不良収納ボックス92に分割している。なお、バーコード印字不良収納ボックス92には、識別制御部でバーコード不良品と認定された包装食品fのみ収納され、他の印字不良品、包装不良品などと同時に不良として判定された場合は、全て印字不良収納ボックス91に収納される。
ダストボックス90は、前後のボックス91、92に各種包装不良品を振り分けるためのフラップ93を備えている。フラップ93は、基端部を電動モータ94に連結しており、当該電動モータ94の回転作動に応じていずれかのボックス91、92に不良品排斥部40から落下してくる包装食品fを振り分けて収納する構成としている。
このように各種包装不良品を振り分けて収納することにより、振り分けられた包装食品fの数量に応じて、製造工程のどの箇所で不良が生起しているかを確認することができる。
本発明における正誤判定装置Aは、上述した構成の通りである。以下、この正誤判定装置Aを使用して包装食品fの包装不良を検知する手順について説明する。
まず、包装食品fは、上手側コンベア31の終端縁31aに載置され、表側撮像手段50を利用して包装食品fの表側面に印字した品名を撮像され、ケース10内の図示しない識別制御部に記憶される。この際、記憶させる情報は、印字されている情報の文字輪郭を画像データとして取得され、マスターデータとして識別制御部に保存される。
次に、間隔調整コンベア33の終端部近傍に包装食品fを載置し、裏側撮像手段60を利用して包装食品fの裏側面に直接印字、または貼付されたシールに印字されたバーコード情報を読み取り、マスターデータとしてケース10内の図示しない識別制御部に記憶させる。
また、包装撮像手段70については、予め包装される食品の周縁部及び上端部からの離隔距離を基準枠として識別制御部に記憶している。
次に、包装食品fの包装及び印字完了までの作業を遂行するための図示しない作業用ベルトコンベア及び、正誤判定装置Aを駆動させる。
作業用ベルトコンベアで搬送されベルトコンベア機構群30に移送された包装食品fは、ベルトコンベア機構群30を構成する上手側コンベア31の終端縁31a近傍にて包装食品fの表側面に印字された商品情報を第1検出部52により撮像される。第1検出部52は、終端縁31a近傍に設けた光電センサ55によって撮像するかどうかを判断する。
第1検出部52で撮像された品名情報は、ケース10内の識別制御部に送信され、予めケース10内の識別制御部に記憶されたマスターデータと比較することで撮像した包装食品fの印字状態を確認すると共に印字された品名の正誤判定を実施する。
表面側に印字された品名情報を撮像された包装食品fは、包装食品反転部80で自然落下により生起される回転モーメントで表裏面を反転させつつ下手側コンベア32に落下する。
次に、包装食品fは、流通ラインの下流側に向けて搬送され、下手側コンベア32の終端縁32b近傍に設けた光電センサに検知されつつ間隔調整コンベア33に下手側コンベア32から移載される。
間隔調整コンベア33に移載された包装食品fは、終端縁33bの近傍に設けた第2検出部63にて包装食品fの裏面側のバーコード情報が撮像される。
第2検出部63で撮像されたバーコード情報は、ケース10内の識別制御部に送信され、予めケース10内の識別制御部に記憶されたバーコード情報と比較されることにより撮像した包装食品fのバーコード情報の正誤判定を実施する。
次に、包装食品fは、終端縁33bの近傍に設けた包装撮像手段70における第3検出部71と第4検出部72にて包装食品fの包装形態が撮像される。第3検出部71と第4検出部72で撮像された包装食品fの包装形態は、予め識別制御部に保存した基準枠と比較することにより撮像した包装食品fの食品を囲繞する包装フィルムの形態について正誤判定を実施する。
次に、包装食品fは、各検出部で撮像された正誤判定において1つでも“誤”判定された場合に、識別制御部から不良品排斥部40に制御信号が発信され、不良品排斥部40を駆動させて、流通ラインから包装不良品として排斥し、ダストボックス90内の印字不良収納ボックス91またはバーコード印字不良収納ボックス92に収納される。
また、包装食品fは、各検出部で撮像された正誤判定結果において全て“正”と判定された場合、不良品排斥部40の水平形態を維持して後工程に包装食品fが搬送される。
本実施形態に記載の正誤判定装置Aは、上述した構成及び手順で使用されることにより搬送される包装食品fに包装不良が生起されていたとしても検出撮像に干渉することなく、さらに、流通ラインを搬送する包装食品fの形態に依らず包装食品fの包装フィルムに表示された品名及び識別コードを確実に検知し、包装不良の包装食品fを流通ラインから排斥できる。
本発明の一実施の形態を説明したが、上述した説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
10 ケース
11 操作パネル
12 カメラ用モニター
13 電源スイッチ
14 運転ボタン
15 停止ボタン
20 検出撮像機構部
30 ベルトコンベア機構群
31 上手側コンベア
31a終端縁
32 下手側コンベア
32a始端縁
32b終端縁
33 間隔調整コンベア
33b終端縁
40 不良品排斥部
41 ローラコンベア部
42 枢支部
50 表側撮像手段
51 ステーケース
52 第1検出部
53 ブラケット
54 支持ブラケット
55 光電センサ
60 裏側撮像手段
61 ボックス
62 ステーケース
63 第2検出部
70 包装撮像手段
71 第3検出部
72 第4検出部
80 包装食品反転部
90 ダストボックス
91 印字不良収納ボックス
92 バーコード印字不良収納ボックス
93 フラップ
94 電動モータ
A 正誤判定装置
f 包装食品
f1 先端縁
f2 後端縁
f3 下端部
h 段差
m 平面最長部

Claims (4)

  1. 包装食品の流通過程の中途において上側方に検出部を配設し、包装食品の表側面における印字表示を撮像するように構成すると共に、
    包装食品の裏側面における印字表示も上側方の検出部によって撮像可能なように包装食品の検出部の前後位置に包装食品の表裏を正逆反転するように上側検出部の流通下手側に上手側コンベアと下手側コンベアを有する包装食品反転部を配設し
    包装食品反転部は、
    上手側コンベアの後端縁が下手側コンベアの始端縁よりも上方に配設して、上手側コンベアと下手側コンベアを段違いに設けるとともに、下手側コンベアの回動速度を上手側コンベアの回動速度よりも遅くし、上手側コンベアから下手側コンベアに包装食品を落下させて反転させることを特徴とする食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置。
  2. 包装食品反転部は、
    段違いの上手側コンベア及び、下手側コンベアより構成し、
    上手側コンベアの後端縁を下手側コンベアの始端縁よりも上方位置に配設したことにより生起される上手側と下手側の両コンベアの段差部において、包装食品の表裏を反転可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置。
  3. 上手側コンベアと下手側コンベアとの間の段差部は、包装食品の平面最長部よりも長い距離としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置。
  4. 上側検出部の流通下手側に食品包装シートの包装状態を検出するための検出部を下手側コンベアの上方位置、及び側方位置に配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の食品包装シートに表示された品名及び識別コードの正誤判定装置。
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