JPH08273024A - 計数処理装置およびこれを備えた物品処理装置 - Google Patents

計数処理装置およびこれを備えた物品処理装置

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JPH08273024A
JPH08273024A JP7646695A JP7646695A JPH08273024A JP H08273024 A JPH08273024 A JP H08273024A JP 7646695 A JP7646695 A JP 7646695A JP 7646695 A JP7646695 A JP 7646695A JP H08273024 A JPH08273024 A JP H08273024A
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JP7646695A
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Giichi Tagami
義一 田神
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価で操作性に優れた計数処理装置および物品
処理装置を提供することにある。 【構成】把計数装置は、複数枚の証券を帯bで施封した
束tを複数積層してなる物品Tの側面Taの2次元画像
を撮像するCCDカメラ26と、CCDカメラからの画
像データをデジタル画像データに変換するA/D変換部
28、デジタル画像データを記憶する画像データメモリ
30、デジタル画像データの内、物品側面の帯部分を含
む領域を選定する領域選定部31、選定領域内の画像デ
ータを明度に応じて分けるためのしきい値を決定するし
きい値決定部32、しきい値に基づいて画像データを2
値化する2値化処理部33、2値化した画像データを記
憶する2値化データメモリ、2値化された画像データに
基づいて物品における帯の数を計数する計数制御部24
と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の紙葉類を帯で
施封した束を複数積層してなる物品から束の数を計数す
る計数処理装置、および計数処理装置を備えているとと
もに上記物品に種々の処理を施す物品処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の物品処理装置として、例えば有
価証券等の紙葉類の束を処理するものが知られている。
この束は、証券100枚を小帯で施封して1把とし、更
に、この把を10把大帯で施封して構成されている。証
券を大量に取扱う証券会社等では、証券はこの束の状態
で取扱われる。
【0003】例えば、特開平1ー254528号公報に
開示された物品処理装置は、紙葉類の束を受け入れる受
け入れ部、受け入れ部に載置された束を搬送する搬送ベ
ルト等の搬送機構、搬送中の束の券種、長さ、把数をそ
れぞれ検出する複数の検知部、各検知部により検知され
た結果、正常であると判断された束を集積する束集積
部、および集積された束を所定束づつ箱に詰める箱詰め
処理部等を備えている。
【0004】オペレータにより処理装置の受け入れ部に
紙葉類の束が載置されると、搬送コンベアにより券種検
知部、高さ検知部、把数検知部を順に通して搬送され
る。各検知部からの検知結果は、予め入力されたデータ
と照合され、正常な束は捺印された後に束集積部に集積
される。また、券種の異なる束、把数が10把未満また
は11把以上の束等は、異常束であるとしてリジェクト
される。そして、集積部に集積された正常束は例えば5
束づつ箱詰め処理部へ送られ、箱詰めされる。
【0005】また、把数検知部は、レーザ光源と、回転
ミラーと、複数の受光素子を含む受光光学系と、を備え
ている。そして、この把数検出部は、レーザ光源から出
射されたレーザ光を回転ミラーによって偏向することに
より、搬送されてきた束の内、各把を施封している小帯
部分をレーザ光によって走査し、小帯部分からの反射光
を受光光学系を介して受光素子により受光することによ
って、小帯の数、つまり、把数を検知する。
【0006】上記構成の物品処理装置によれば、受け入
れ部に受け入れられた多数の束に関する種々の検査、搬
送、正常な束の箱詰め等の処理を自動的に行なうことが
でき、処理速度および処理精度の向上、労力の低減等を
図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の物品処理装置において、把数検知部は、レーザ
光源、回転ミラー、複数の受光素子等によって構成され
ているため、部品点数が多く構成が複雑で製造コストも
高価となる。また、搬送途中の束の小帯部をレーザ光に
よって正確に走査する必要があるため、検知部の調整、
メインテナンス等が面倒となる。
【0008】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、物品の計数処理を容易にかつ確実に行
なうことのできる安価で操作性に優れた計数処理装置お
よびこれを備えた物品処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る係数処理装置は、複数枚の紙葉類を
帯で施封した束を複数積層してなる物品の側面に光を照
射する照射手段と、上記光を照射された物品側面の2次
元画像を撮像し、画像データとして出力する撮像手段
と、上記撮像手段からの画像データをデジタル画像デー
タに変換する変換手段と、上記デジタル画像データを記
憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段からのデ
ジタル画像データにより、上記物品側面の内、上記帯の
部分を含むデータ領域を選定する選定手段と、選定され
たデータ領域における画像データから、隣合う帯間の境
界画像と、境界画像以外の画像とを分離するためのしき
い値を決定する決定手段と、上記選定された領域内の画
像データを上記しきい値に基づいて2値化する2値化手
段と、上記2値化した画像データを記憶する第2の記憶
手段と、上記2値化された画像データに基づいて上記物
品における上記帯の数を計数する計数処理手段と、を備
えていることを特徴としている。
【0010】また、この発明に係る物品処理装置は、複
数枚の紙葉類を帯で施封した束を複数積層してなる物品
を受け入れる受け入れ手段と、上記受け入れられる物品
の種類、束数を含む情報を入力する入力手段と、上記受
け入れ手段に受け入れられた上記物品の種類を検知する
検知手段と、上記受け入れ手段に受け入れられた上記物
品の束数を計数する計数処理装置と、上記検知手段によ
る検知結果および上記計数処理装置による計数結果を上
記入力された情報と比較し正常物品および異常物品を判
別する判別手段と、上記正常物品を集積する集積手段
と、上記異常物品を排除する排除手段と、を備え、上記
計数処理装置は、上記物品の側面に光を照射する照射手
段と、上記光を照射された物品側面の2次元画像を撮像
し、画像データとして出力する撮像手段と、上記撮像手
段からの画像データをデジタル画像データに変換する変
換手段と、上記デジタル画像データを記憶する第1の記
憶手段と、上記第1の記憶手段からのデジタル画像デー
タにより、上記物品側面の内、上記帯の部分を含むデー
タ領域を選定する選定手段と、選定されたデータ領域に
おける画像データから、隣合う帯間の境界画像と、境界
画像以外の画像とを分離するためのしきい値を決定する
決定手段と、上記選定された領域内の画像データを上記
しきい値に基づいて2値化する2値化手段と、上記2値
化した画像データを記憶する第2の記憶手段と、上記2
値化された画像データに基づいて上記物品における上記
帯の数を計数する計数処理手段と、を備えていることを
特徴としている。
【0011】
【作用】上記のように構成された計数処理装置によれ
ば、撮像手段によって物品側面の2次元画像が撮像さ
れ、画像データとして変換手段へ送られる。この画像デ
ータは変換手段によりデジタル画像データに変換された
後、第1の記憶手段に格納される。続いて、選定手段に
より、格納された画像データから上記物品側面の内、帯
の部分を含むデータ領域が選定され、選定されたデータ
領域における画像データから、隣合う帯間の境界画像
と、境界画像以外の画像とを分離するためのしきい値が
決定手段によって決定される。選定された領域内の画像
データは、2値化手段により上記しきい値に基づいて2
値化され、第2の記憶手段に格納される。更に、計数処
理手段によって、2値化された画像データから帯間の境
界に対応する画像データが検出され、上記物品における
上記帯の数が計数される。
【0012】また、上記構成の物品処理装置によれば、
物品を受け入れ手段に受入れるに際して、入力手段によ
り装置に受入れる物品の種類、束数等の情報が入力され
る。そして、受け入れ手段に実際に物品が受入れられる
と、検知手段によって物品の種類が検知されるととも
に、計数処理装置により物品の束数が計数される。
【0013】検知結果および計数結果は、判別手段によ
り入力手段で入力された情報と比較され、正常物品、異
常物品の判別が行なわれる。正常物品は順次集積手段に
集積され、異常物品は排出手段によって排出される。計
数処理装置においては、上記と同様にして物品側面の2
次元画像に基づいて束数が計数される。
【0014】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明の一実施
例について詳細に説明する。図1ないし図4は、この発
明を紙葉類としての有価証券を束ねた物品を処理する物
品処理装置に適用した実施例を示している。ここで、処
理される物品Tは、図5に示すように、100枚の証券
を小帯bで施封された束(把)tを複数、例えば、10
把積層した後、2本の大帯Bで施封して形成されてい
る。そして、物品Tの側面Taには、各把tの小帯bが
積層方向に並んだ状態で露出している。
【0015】図1ないし図4に示すように、物品処理装
置は、物品Tを受入れて種々の処理を行ないこれを送り
出す処理装置2と、この処理装置2から送られてくる正
常物品Tを容箱に収容する収容手段としての容箱処理装
置3と、を備えている。
【0016】処理装置2は、物品Tを受入れる受け入れ
手段としての投入部4と、この物品Tを矢印Y方向に搬
送するコンベア5aを用いた搬送部5とを有している。
ここで、物品Tは、その底面がコンベア5a上に載置さ
れ、積層方向に延びる側面がコンベア5a表面に対して
垂直となるように、投入される。コンベア5aの放出端
近傍には、物品Tを構成する証券の券種、例えば額面を
検知する検知手段としての券種検知部6と、券種検知部
6と隣合う状態で配置され物品Tの高さHを検知する高
さ検知部7とが設けられている。
【0017】券種検知部6および高さ検知部7から延出
した搬送コンベア8が設けられ、コンベア5aと直交す
る方向に延びている。この搬送コンベア8の搬送路上に
は、物品Tを構成する把tの数を計数する把計数装置9
が配置されている。また、搬送コンベア8の最終端には
物品Tに出納印を押印する押印部10が配置され、押印
部10の近傍には搬送コンベア8から5つの物品T受け
取って集積する物品集積部11が設けられている。物品
集積部11と対向して、物品集積部から矢印X方向に送
り出された物品Tを5個づつ受け取る物品バッファ12
が設けられている。更に、物品バッファ12の後段には
5個の物品Tを取込んでこれを容箱処理装置3へ送り込
む物品収箱部13が設けられている。
【0018】搬送コンベア8を間に挟んで物品集積部1
1の反対側には、異常物品と判別されて排除された物品
T′を集積する排除手段としてのリジェクト物品集積部
14が設置されている。また、リジェクト物品集積部1
4の上方には、物品Tの券種、物品Tの数量、日付、時
刻等の設定情報をキー入力する入力手段としての操作パ
ネル15が設けられているとともに、物品集積部11の
後方位置には、表示手段としての液晶パネル16および
後述する各種制御部等を内蔵した制御ボックス17が配
設されている。なお、図1ないし図4には図示してない
が、処理装置2は後述する伝票プリンタ18を具備して
いる。
【0019】図6(a)に示すように、券種検知部6
は、搬送部5のコンベア5aの放出端近傍に僅かに傾斜
して配置された透明のガラス板20と、ガラス板20の
下方に撮像面をガラス板20に向けて配置された撮像カ
メラ(TVカメラ)21とを備えている。
【0020】撮像カメラ21により撮像した物品Tの底
面の画像は、図6(b)に示すように、液晶表示パネル
に表示されるとともに、画像情報として後述する判別部
40へ送られる。そして、液晶表示パネル16を通し
て、物品Tを構成する証券の券種を視覚判別可能となっ
ている。
【0021】なお、図6(a)および図7からよく分か
るように、ガラス板20からは、コンベア5aと直交す
る方向に沿ってガラス板19が延出し、ガラス板20と
平行に配設されている。搬送コンベア8は、その搬送面
がガラス板20および19に対して直交する状態で配置
されている。ガラス板20上の物品は、搬送コンベア8
によりガラス板19に沿って搬送される。
【0022】この搬送コンベア8によって搬送される物
品Tの把数を計数する把計数装置9は、物品Tの側面T
aの2次元画像を読み取る画像入力部22、読み取られ
た画像データを処理する画像処理部23、処理された画
像データから物品Tの把数、特に、小帯bの数を計数す
る計数制御部24を備え、この発明における計数処理装
置を構成している。
【0023】画像入力部22は、物品Tの側面Taに光
を照射する照射手段としての光源25、光源を駆動する
光源ドライバ27、および側面Taからの反射光から側
面Taの2次元画像を撮像する撮像手段としてのCCD
カメラ26を有し、これらの光源およびCCDカメラは
搬送コンベア8から所定距離離間して配設されている。
【0024】画像処理部23は、A/D変換手段として
のA/D変換部28、第1の記憶手段としての画像デー
タメモリ30、選定手段としての領域選定部31、決定
手段としてのしきい値決定部32、2値化処理手段とし
ての2値化データ処理部33、2値化データを記憶する
第2の記憶手段としての2値化データメモリ34を備
え、計数制御部24に接続されている。
【0025】画像形成部23の各部の動作について、画
像信号の処理過程に添って説明する。概略の検査処理
は、物品Tの側面Taの2次元画像の中で、隣合う2つ
の把tの小帯b間の境目は明度が低く(暗く)見え、そ
の部分を抽出して境目の数を計数することで把tの数を
計数しようというものである。
【0026】まず、CCDカメラ26から送られてきた
画像データの内、物品Tの位置検出センサーからのタン
ミング情報を基準に、把数を検査するに適した画像デー
タ、つまり、図8に示す枠で囲まれた領域R1 の画像デ
ータが取り込まれる。領域R1 においては、物品Tの側
面Taの内、各把tの小帯部分の画像が含まれている。
取り込まれた画像データはA/D変換部28へ入力さ
れ、デジタル信号に変換された後、画像データメモリ3
0に保存される。
【0027】この画像データは、物品Tの把数を検査す
るに適した画像データではあるが、比較的広範囲の領域
R1 の画像データとなっている。そのため、物品Tの端
情報等に基づいて更に最適化した領域の選定を行う必要
がある。この領域選定は領域選定部31によって行なわ
れる。例えば、領域R1 内の画像から図8に点線枠で示
された領域R2 の画像データを選定する過程を以下に説
明する。
【0028】領域R1 内の画像には連続した複数の把t
の小帯bが含まれ、これらの小帯bの部分は物品側面T
aの他の部分とは明度の異なる画像となる。従って、小
帯部分と他の部分との明度差を見つけることにより、領
域R2 の縦基準位置が特定される。また、領域R2 の横
基準は、物品Tの上下端縁を背景画像との明度差で分離
して求めることによって特定される。そして、領域選定
部31は、このようにして求められた横基準、縦基準の
位置をメモリアドレス情報として記憶することによって
領域R2 を選定する。
【0029】上記のように選定された領域R2 の画像デ
ータの一部、例えば、一点鎖線の枠内の領域R2 の画像
データを図10に示す。この図は、CCDカメラ26の
各画素の出力を8ビットの多値データとして示してお
り、1データにつき水平方向、垂直方向共に0.5mm
間隔で、水平方向33mm×垂直方向15mmの領域の
データに相当している。そして、各多値データの値が高
い程、画像の明度が高くなっている。
【0030】次に、選定領域R2 の画像データの中で把
t間の境目を検出するため、しきい値決定部32は、図
9に示すように、選定領域R2 の画像データの明度ヒス
トグラムを作成し、グラフ上の2山に分かれる境界部分
の明度値をしきい値としてを求める。この例において、
しきい値は69(H)となる。この境界部分をしきい値
する理由は、得られた画像データは、基本的に小帯t平
面部分の高反射(画像としては、高明度)部分と、隣合
う2つの小帯tの境目部分の低反射(画像としては、低
明度)部分とがあり、これらを明度ヒストグラムにする
と図9に示すように、2山になり、山と山とが重なる部
分がその両者を区別するための目安となるからである。
【0031】続いて、2値化処理部33は、選定領域R
2 内の各画像データを上記のように決定されたしきい値
と比較し、各画像データの2値化処理を行う。この場
合、しきい値69(H)よりも明度値の小さい画像デー
タを「1」に、大きい画像データを「0」として2値化
する。図10に示す画像データをしきい値69(H)を
基準として2値化した結果は図11に示されている。そ
して、2値化された画像データは2値化データメモリ3
4に格納される。
【0032】計数制御部24は、2値化データメモリ3
4に格納された2値化データを、図11に示すように、
各水平列毎に水平方向、つまり、束tの積層方向と直交
する方向、に加算射影してその加算値を算出するととも
に、この加算値を予め定められた所定の基準値と比較す
る。例えば、基準値が25である場合、計数制御部24
は加算値が基準値25以上の部分を隣合う小帯tの境界
であると判断し、この境界の数を算出する。そして、算
出された境界の数に従って物品Tにおける把tの数を求
める。上記のように、計数制御部24は、この発明にお
ける計数処理手段、加算手段、および比較手段として機
能する。
【0033】このように、選定領域R2 の画像データ全
体について明度ヒストグラム処理、しきい値処理、水平
加算射影処理を行うことで小帯b間の境目を検出し、物
品Tを構成する把tを計数をすることが可能となる。つ
まり、9つの境目が検出された場合、把数が10である
ことを確認することができる。
【0034】上記のように把計数装置9による計数結果
は後述する判別部へ送られ、この判別部により、物品T
の把数が10個有れば正常物品と、また把数が10個未
満又は11個以上であれば異常物品として判別される。
【0035】一方、物品処理装置の容箱処理装置3は、
略直方体形状の装置本体36と、この装置本体36の上
面に設けられたベルトコンベア式の箱搬送部37と、処
理装置2と対向して装置本体30内の端部に配置された
容箱下降部38と、容箱下降部38から装置本体30の
他端側へ順に延びるベルトコンベア39、42と、これ
らのベルトコンベア39、42間に設けられた容箱回転
部40と、ベルトコンベア42に続いて装置本体36の
他端部内に設けられた容箱排出部43と、を備えてい
る。
【0036】箱搬送部37は、開口部が処理装置2側に
向いた空の容箱Cを処理装置2に向かって搬送し、容箱
下降部38は、空容箱搬送部31により搬送されてくる
容箱Cを受取って垂直下方に下降させる。容箱下降部3
8により下降された容箱Cに対し処理装置2の物品収箱
部13によって5個の物品Tが送り込まれた段階で、ベ
ルトコンベア39はこの容箱CをX方向に移送し、容箱
回転部40は、物品Tを収容済の容箱Cをその開口部が
上方を向くように回転させる。回転処理された容箱Cは
ベルトコンベア42によって更にX方向に搬送され容箱
排出部43に受け取られる。そして、容箱排出部43に
送られてきた容箱Cは、人手により装置本体36の外部
に取出されると共に、蓋C1 により施蓋される。
【0037】図13は上記のように構成された物品処理
装置の制御系の構成を示している。この制御系は、CP
Uを含む主制御部41、装置全体の動作プログラムを格
納しているプログラムメモリ42、この装置の処理デー
タを記憶するデータメモリ43を備え、これらにより判
別手段として機能する判別部40が構成されている。主
制御部41には、操作パネル15、液晶表示パネル1
6、伝票プリンタ18が接続されている。
【0038】伝票プリンタ18は、日付、券種、物品
数、時刻、機械番号、伝票番号、金額、キーイン類、合
計金額をジャーナルにプリントアウトする。データメモ
リ43には、券種判別データ、券種毎の高さHのデータ
及び予め設定されている物品Tを構成する把の数(1
0)等が格納されている。
【0039】また、主制御部41には、機構制御部4
4、検知制御部45、計数制御部24、集積制御部4
7、および機構制御部48がそれぞれ接続されている。
機構制御部は、投入部4、搬送部5、押印部10、およ
びリジェクト物品集積部14の動作を制御するととも
に、これらと共に第1の物品区分処理部51を構成して
いる。集積制御部47は、物品集積部11、物品バッフ
ァ12、物品収箱部13の動作を制御するとともに、こ
れらと共に第2の物品区分処理部52を構成している。
【0040】検知制御部45は、券種検知部6、および
高さ検知部7の動作を制御し、把計数装置9の計数検知
制御部46は前述したように画像入力部22および画像
処理部23の動作を制御し、全体として物品検知部53
を構成している。また、機構制御部48は、容箱処理装
置3の各部の動作をそれぞれ制御する。
【0041】次に、以上のように構成された物品処理装
置の動作を、図14に示すフローチャートを参照して説
明する。まず、物品処理装置によって処理される証券の
束からなる物品T毎の数および券種が、操作パネル15
を通してオペレータにより入力される。この場合、物品
処理装置に投入せず入手作業により処理する物品Tの券
種、金額等についても操作パネル15から入力すること
もできる。操作パネル15に入力された券種、金額の情
報は、主制御部41の制御の下、液晶表示パネル16に
表示される。それにより、物品Tを引渡人および受取り
人の双方が視覚により入力情報を確認することができ
る。
【0042】次に、オペレータによって複数の物品Tが
図1に示す状態で投入部4に投入および配列された後、
装置が始動される。この段階で、液晶表示パネル16の
表示情報は消去される。
【0043】装置が始動すると、投入された物品Tは搬
送部5により1物品毎にY方向へ間欠的に搬送され、高
さ検知部7によりその高さHが測定される。また、各物
品Tは券種判別部6に至りここでその券種が判別され
る。高さHおよび券種の判別結果は判別部40に送られ
る。
【0044】続いて、各物品Tは搬送コンベア8により
X方向に搬送され、その際、把計数装置9により物品T
を構成する把tの数が計数される。計数結果は判別部4
0へ送られる。
【0045】判別部40の主制御部41は、検出された
高さH、券種、および把数の各情報を取込んで金額を算
出し、上述した操作パネル15からの入力情報(設定券
種、設定金額の情報)と照合し、券種、金額が合致し、
且つ、10把の把数があることを確認した場合に、物品
Tを正常物品と判別する。正常物品と判断された場合、
押印部10によりこの物品Tに出納印が押印される。そ
の後、物品Tは物品集積部11に取込まれる。
【0046】このような動作が次々と繰り返され、正常
な物品Tは順次物品集積部11に列設されるとともに、
物品Tの数、額面、合計金額が液晶表示パネル16に表
示される。
【0047】一方、主制御部41により高さH、券種、
把数の検知情報を取込み入力情報と照合をした結果、高
さHが高すぎたり、低すぎたりした場合、券種が設定券
種と異なっていた場合、把数が10把未満又は11把以
上あった場合には、物品Tは異常物品であると判別さ
れ、リジェクト物品集積部14に排出される。この場合
の排出物品数を液晶表示パネル16に表示するようにし
てもよい。
【0048】次に、物品集積部11に5個の正常物品T
が集積されると、これらの物品Tは矢印X方向に押され
て物品バッファ12に送られ、更に物品収箱部13によ
って容箱処理装置3に送り込まれる。
【0049】容箱処理装置3においては一つの容箱Cに
5個の物品Tが収容されると、この容箱Cはベルトコン
ベア37によるX方向への移送、容箱回転部40による
回転動作、ベルトコンベア42によるX方向への移送が
順次行われて、この容箱Cは容箱排出部43に送られ、
人手による選び出しを待機する状態になる。
【0050】一方、収容済の容箱Cがベルトコンベア3
9により容箱下降部38から送り出された段階で、容箱
下降部38は次の空の容箱Cを物品収箱部13と対向す
る位置に保持して容箱切換動作を実行し、次の5物品の
待機状態とする。なお、空の容箱Cは、オペレータによ
り順次装置本体30の上面に載せられる。
【0051】物品Tが収納済みの容箱Cは容箱排出部4
3から取出され、収容された物品Tの内容を記入した証
紙が人手により貼付された後、蓋C1 により施蓋され金
庫等に保管される。
【0052】以上の動作により、物品処理装置による物
品Tに対する対する一連の動作が終了する。この後、オ
ペレータは操作パネル15により次の券種等の指定を行
い、これ以後上述した処理を繰返す。この段階で物品集
積部11あるいは容箱Cに5個未満の物品Tが残り待機
状態となっている場合が生じる。前者の場合、人手によ
り5個未満の物品Tが物品集積部から除去され、後者場
合、容箱処理装置3の動作によってこの容箱Cが自動的
に排出される。
【0053】一方、上述した処理が終了した段階で、オ
ペレータは操作パネル15から運転停止を指示する。こ
れにより、物品処理装置の運転が終了するが、全ての処
理に関するデータは、データメモリ43に記憶されてお
り、主制御部41は操作パネル15から入力された設定
情報と、装置により実際に処理したデータとの照合す
る。そして、照合結果が一致している場合、主制御部4
1は伝票プリンタ18により所定の内容を印字したジャ
ーナルを発行し、次の取引の準備を完了させる。
【0054】一方、照合結果が不一致の場合、主制御手
段は液晶表示パネル16に不一致である旨を点滅表示す
るとともに、動作プログラムに基づき物品処理装置全体
を電気的にロック状態とする。このロック状態を解除す
るには、操作パネル15の図示しない確認キーを押下す
る。そして、適正な処理、例えば初期入力データの修正
等を行い、更に操作パネル15の図示しない復帰スイッ
チを押下することにより、準備完了状態となる。
【0055】以上のように構成された物品処理装置によ
れば、把計数装置9は画像入力部22によって物品T側
面の2次元画像を読み取り、読み取った画像データ内の
選定された所定領域の画像データから明度のしきい値を
決定し、このしきい値に基づいて選定領域内の画像デー
タを2値化することにより、小帯bの境目を検出し、そ
の検出結果から物品Tを構成する把の数を検知する。
【0056】そのため、この把計数装置によれば、読み
取った画像データの内、検出に必要な領域、つまり、小
帯部分を容易にかつ確実に選定することができ、この選
定領域の画像データに基づいて把数を確実に検出するこ
とができる。従って、従来のようにレーザ光によって小
帯部分のみを正確に走査する必要がなく、画像入力部の
構成を簡略化して装置の製造コストを安価にすることが
可能となる。また、物品に対する画像入力部の調整、メ
インテナンス等も容易に行なうことができる。その結
果、物品処理装置の製造コストの低減および操作性の向
上を図ることが可能となる。
【0057】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、上述した物品処理装置の中で、更に自動化
が可能な部分としては、容箱Cの収容内容の表示シート
の自動プリントアウトと、そのシートの容箱に対する自
動貼付、容箱の自動装填(自動開蓋)および自動搬出
(自動閉蓋)等を挙げることができる。
【0058】また、処理データの初期入力に関して、物
品持ち込み側の係員がOCR用紙、磁気カード、フロッ
ピーディスク、ICカード、レーザカード等の情報記録
媒体に予め持込物品のデータを書込んだものを持参する
とともに、物品処理装置に情報記録媒体の読取装置を付
加して自動入力可能な装置とし、物品持込み側と取込み
側とを電話回線を利用したオンラインで接続し、データ
の転送を行うようにすることも可能である。
【0059】更に、この装置に各種券種の物品を混合し
た状態で投入し、それを券種毎に分類区分し、複数用意
した容箱処理装置の各容箱に券種別に収箱するようにす
ることも可能である。また、この発明は、有価証券の計
数および処理に限らず、帯で束ねられた他の紙葉類にも
適用できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、物品の計数処理を容易にかつ確実に行なうことので
きる安価で操作性に優れた計数処理装置、および各種の
処理を自動的に行い処理能力に優れた安価で操作性の高
い物品処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る物品処理装置の斜視
図。
【図2】上記物品処理装置の正面図。
【図3】上記物品処理装置の平面図。
【図4】上記物品処理装置の側面図。
【図5】上記物品処理装置によって処理される物品の斜
視図。
【図6】図6(a)は、上記物品処理装置の券種検知部
を概略的に示す側面図、図6(b)は、液晶表示パネル
の平面図。
【図7】上記物品処理装置の把計数装置の構成を概略的
に示すブロック図。
【図8】上記把計数装置の画像入力部によって読み取ら
れた物品側面の画像および選定領域を示す図。
【図9】上記選定領域における画像データの明度ヒスト
グラム。
【図10】上記選定領域内の一部の画像データを多値化
したデータを示す図。
【図11】図10に示す多値データをしきい値に基づい
て2値化したデータを示す図。
【図12】上記物品処理装置の容箱処理装置を示す側面
図。
【図13】上記物品処理装置全体の制御系の構成を示す
ブロック図。
【図14】上記物品処理装置の動作を概略的に示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
2…処理装置、3…容箱処理装置、4…投入部、9…把
計数装置、15…操作パネル、16…液晶表示パネル、
22…画像入力部、23…画像処理部、25…光源、2
6…CCDカメラ、28…A/D変換部、30…画像デ
ータメモリ、31…領域選定部、32…しきい値決定
部、33…2値化処理部、34…2値化データメモリ、
40…判別部、41…主制御部、T…物品、t…束。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の紙葉類を帯で施封した束を複数積
    層してなる物品の側面に光を照射する照射手段と、 上記光を照射された物品側面の2次元画像を撮像し、画
    像データとして出力する撮像手段と、 上記撮像手段からの画像データをデジタル画像データに
    変換する変換手段と、 上記デジタル画像データを記憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段からのデジタル画像データにより、
    上記物品側面の内、上記帯の部分を含むデータ領域を選
    定する選定手段と、 選定されたデータ領域における画像データから、隣合う
    帯間の境界画像と、境界画像以外の画像とを分離するた
    めのしきい値を決定する決定手段と、 上記選定された領域内の画像データを上記しきい値に基
    づいて2値化する2値化手段と、 上記2値化した画像データを記憶する第2の記憶手段
    と、 上記2値化された画像データに基づいて上記物品におけ
    る上記帯の数を計数する計数処理手段と、 を備えた計数処理装置。
  2. 【請求項2】 上記変換手段は、上記画像データを明度
    に応じた多値のデジタル画像データに変換する多値変換
    手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の計
    数処理装置。
  3. 【請求項3】 上記計数処理手段は、上記2値化された
    画像データを上記束の積層方向と直交する方向に沿った
    列の画像データ毎に加算する加算手段と、加算結果を所
    定値と比較する比較手段と、を備えていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の計数処理装置。
  4. 【請求項4】 複数枚の紙葉類を帯で施封した束を複数
    積層してなる物品を受け入れる受け入れ手段と、 上記受け入れられる物品の種類、束数を含む情報を入力
    する入力手段と、 上記受け入れ手段に受け入れられた上記物品の種類を検
    知する検知手段と、 上記受け入れ手段に受け入れられた上記物品の束数を計
    数する計数処理装置と、 上記検知手段による検知結果および上記計数処理装置に
    よる計数結果を上記入力された情報と比較し正常物品お
    よび異常物品を判別する判別手段と、 上記正常物品を集積する集積手段と、 上記異常物品を排除する排除手段と、を備え、 上記計数処理装置は、 上記物品の側面に光を照射する照射手段と、 上記光を照射された物品側面の2次元画像を撮像し、画
    像データとして出力する撮像手段と、 上記撮像手段からの画像データをデジタル画像データに
    変換する変換手段と、 上記デジタル画像データを記憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段からのデジタル画像データにより、
    上記物品側面の内、上記帯の部分を含むデータ領域を選
    定する選定手段と、 選定されたデータ領域における画像データから、隣合う
    帯間の境界画像と、境界画像以外の画像とを分離するた
    めのしきい値を決定する決定手段と、 上記選定された領域内の画像データを上記しきい値に基
    づいて2値化する2値化手段と、 上記2値化した画像データを記憶する第2の記憶手段
    と、 上記2値化された画像データに基づいて上記物品におけ
    る上記帯の数を計数する計数処理手段と、を備えている
    ことを特徴とする物品処理装置。
  5. 【請求項5】 上記入力手段により入力された情報、お
    よび上記判別手段による判別結果を選択的に表示する表
    示手段と、上記集積手段により集積された正常物品を所
    定数づつ収容箱に収納する収容手段と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の物品処理装置。
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