JP2004353959A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】最新の消耗部品使用可能期間の情報に基づいて適切なメンテナンスができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫本体1に設けた消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3と、サーバ103に設けられた消耗部品使用可能期間記憶手段4とから、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5により、冷蔵庫本体1でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間がサーバ103の消耗部品使用可能期間記憶手段4と比較されて交換時期が使用者に告知される。
【選択図】 図1
【解決手段】冷蔵庫本体1に設けた消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3と、サーバ103に設けられた消耗部品使用可能期間記憶手段4とから、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5により、冷蔵庫本体1でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間がサーバ103の消耗部品使用可能期間記憶手段4と比較されて交換時期が使用者に告知される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として使用者により交換される消耗部品のメンテナンスを適切におこなえる冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の冷蔵庫としては、例えば図10のようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図10において、冷蔵庫1に、計時手段2と、この計時手段2の計時に基づいて消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3と、消耗部品の寿命等から設定される使用可能期間を記憶した消耗部品使用可能期間記憶手段4と、これら消耗部品使用期間記憶手段3と消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段5と、消耗部品交換時期判定手段5の判定結果を表示する表示手段6と、消耗部品の交換がなされた場合に消耗部品使用期間記憶手段3の内容をリセットするなどの消耗部品使用期間記憶手段制御手段7とが設けられている。
【0004】
この構成において、刻々記憶される消耗部品の使用期間が消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された期間を超過すると、消耗部品交換時期判定手段5がそれを判定し、表示手段6に表示して使用者に交換を促し、交換された後には消耗部品使用期間記憶手段3をリセットして改めて最初から使用期間のカウントと記憶をおこなう。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−121238号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成は、たとえば発売当初の消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更によって、消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶されている期間を変更したくても、使用者の各家庭に設置された冷蔵庫の消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶されている期間を変更することはきわめて困難なため、結果的に誤った情報を使用者に与えることになり、まだ使用できる消耗部品を交換してしまうという無駄を生じたり、逆に交換すべき消耗部品を交換せずにおくことにより、冷蔵庫の性能を満足に発揮できなかったり、故障を誘発したりすることにつながる恐れがあるという課題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、消耗部品の使用可能期間を必要に応じて変更し、使用者による適切なメンテナンスができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設けたことにより、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知される。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設け、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知されるので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、消耗部品使用可能期間記憶手段は、当該消耗部品毎に情報端末機の表示手段に表示するための表示の構成、たとえば表示文章が記憶された構成とし、使用者に交換を促す文章をサーバ側で任意に設定することができるので、伝えるべき情報をその時点で最適なものにすることが用意になり、より適切なメンテナンスが可能になる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し記憶しておく消耗部品使用可能期間一時記憶手段を設けた構成とし、通常の使用時にはサーバから情報端末機に転送された使用可能期間の情報で交換時期を判定する。消耗部品の使用可能期間は頻繁に更新されることの少ない情報なので、消耗部品使用可能期間をサーバへ問い合わせる頻度を減らしても実使用における支障は小さく、この結果サーバやネットワークのトラフィックが軽減し、システムの負荷を小さくできる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とし、都度サーバの最新の情報を用いて交換時期を判定するので、簡単な処理で確実な情報が得られる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とし、使用者が扱う情報端末機と同じ宅内にある冷蔵庫とのやりとりで通常時の交換時期判定処理をおこなう結果、情報端末機と冷蔵庫本体との通信の頻度が比較的高い場合でもサーバへの問い合わせ頻度は少なくなり、使用者が増えた場合のサーバの負荷が軽減できる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、当該消耗部品が交換時期を過ぎている場合にはサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を通信ネットワーク手段を介して受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と異なる場合には消耗部品使用可能期間一時記憶手段の記憶内容を消耗部品使用可能期間記憶手段の内容に即して書き換えるとともに、その内容にしたがって再度消耗部品の交換時期の判定をおこなう構成とし、情報端末機に記憶されている消耗部品の使用可能期間で一旦交換時期を判定した後、交換時期を過ぎている場合にはサーバに問い合わせて最新の使用可能期間で判定をおこなうので、サーバへのアクセス頻度を少なくし、かつ正確な情報によって交換時期の判定ができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、表示手段は、入力手段への使用者の操作に応じた消耗部品毎に消耗部品交換時期判定手段の判定結果に基づいて交換時期または交換までの残り期間を表示する構成とし、使用者が通常の使用時において消耗部品の状況を知ることができ、交換時期が近づいている場合にはあらかじめ購入しておくなどの処置をとることができるので、より適切なメンテナンスを支援できる。
【0016】
請求項8に記載の発明は、表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された際に、使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とし、使用者は交換時期を過ぎた段階で状況を即座に知ることができる。
【0017】
請求項9に記載の発明は、表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された後、あらかじめ設定された期間が経過してから使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とし、使用者には交換時期が過ぎたことをすぐには告知せず、ある程度経ってからその旨を告知するので、早く交換しないといけないという心理的作用がより強く働き、より交換を促す効果が期待できる。
【0018】
請求項10に記載の発明は、表示手段は、使用者から消耗部品の交換を保留する意思を入力させる表示をおこない、入力手段により保留の意思が入力された場合には以降あらかじめ設定されたスケジュールに基づいて同様の表示をおこない、その都度保留の意思を検出し続ける限り同じ表示を繰り返す構成とし、交換時期である旨を告知されたときに当該消耗部品が手元にない場合等にすぐには交換しない意思を反映させることができるとともに、その後そのことを忘れてしまった場合にも適切なタイミングで交換を促す表示をするので、よりよいメンテナンスの支援が可能となる。
【0019】
請求項11に記載の発明は、消耗部品使用期間記憶手段制御手段は、表示手段が使用者に部品交換を促すための表示をおこない、それに応じて部品交換を完了した旨の入力を入力手段が検出すると、消耗部品使用期間記憶手段に記憶された当該消耗部品の使用期間を初期値に戻す構成とし、使用者が消耗部品の使用期間を任意にリセットすることができる。
【0020】
請求項12に記載の発明は、情報端末機と冷蔵庫本体とを一体に構成し、日常生活において家事にまつわる情報が集積しやすい冷蔵庫の扉などを有効に利用するほか、情報端末機の冷却を容易におこなえるという効果もある。
【0021】
請求項13に記載の発明は、請求項1〜12のいずれか1項記載の冷蔵庫の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムとすることにより、パソコンなどで容易に実現することができ、そのプログラムを記録した記録媒体を用いることでソフトウェアを各利用者の家庭でインストールする作業も容易になる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】
(実施例1)
図1は本発明の第一の実施例の構成を示す図である。
【0024】
冷蔵庫本体1には、計時手段2と、この計時手段2の計時に基づいて消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3とが設けられている。情報端末機101には、消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段5と、消耗部品交換時期判定手段5の判定結果を表示する表示手段6と、使用者の意思を反映させるための入力手段102と、消耗部品の交換がなされた場合に消耗部品使用期間記憶手段3の内容をリセットするなどの消耗部品使用期間記憶手段制御手段7とが設けられている。消耗部品交換時期判定手段5には、サーバ103に設けられた消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容に定期的にアクセスし、使用可能期間を一時的に記憶しておくための消耗部品使用可能期間一時記憶手段104を設けている。サーバ103には、消耗部品の寿命等から設定される使用可能期間を記憶した消耗部品使用可能期間記憶手段4と、さらに消耗部品使用可能期間記憶手段4内に各消耗部品に対応した表示手段6に表示させるための表示の構成である、たとえば表示文を記憶した表示文記憶手段105が設けられている。また、通信ネットワーク手段としては、冷蔵庫本体1と情報端末機101との間で通信をおこなうための第一の通信ネットワーク手段106と、情報端末機101とサーバ103との間は第二の通信ネットワーク手段107とが設けられている。
【0025】
図2は、システム構成を示した図であり、上記した第一の通信ネットワーク手段106として具体的には同一宅内の冷蔵庫本体1と情報端末機101とは無線を媒体として利用する構成で、冷蔵庫本体1と情報端末機101それぞれに無線通信ユニット201,202を設けている。また、第二の通信ネットワーク手段105として情報端末機101と宅外の遠隔地のサーバ103とは経路にインターネットや公衆回線網を利用している。また、表示手段6の表示画面は液晶ディスプレイパネル203で、入力手段102の入力デバイスは液晶ディスプレイパネル203に重ねて設けられたタッチパネル204である。使用者は画面の表示内容に対して触れることにより、所望の動作をさせることができる。
【0026】
図3は、サーバ103の消耗部品使用可能期間記憶手段4の記憶内容であり、各消耗部品の使用可能期間とともに表示文記憶手段105の表示文も記憶されている。
【0027】
以上の構成において動作を説明する。
【0028】
冷蔵庫本体1では使用に伴って、計時手段2の計時に基づいて使用期間がカウントされ、消耗部品ごとに消耗部品使用期間記憶手段3に使用期間が刻々記憶されている。
【0029】
まず、通常の使用時において使用可能期間の残りを知りたいときの動作を図4の画面遷移図に基づいて説明する。使用者は、液晶ディスプレイパネル203に表示される画面401から消耗品確認のメニューをタッチパネル204により選択すると、画面402が表示され、そこからさらに任意の消耗部品、たとえば製氷タンク浄水フィルタを選択すると、画面403に示すようにその使用可能期間の残り日数が表示される。この画面403で交換完了を選択すると、交換手続きが受け付けられ、現在の使用期間がリセットされて404の画面が表示される。
【0030】
図5はその動作のフローチャートを簡単に示したもので、使用者は交換時期を知るためのメニューとして「消耗品確認」を選択(S501)し、さらに交換時期を知りたい消耗品を選ぶと(S502)、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5は第一の通信ネットワーク手段106を用いて冷蔵庫本体1と通信し、消耗部品使用期間記憶手段3から、選択された消耗部品の現在の使用期間を得る(S503)。次に消耗部品交換時期判定手段5は第二の通信ネットワーク手段107を用いてサーバ103と通信し、消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された当該消耗部品の使用可能期間を得る(S504)。このようにして得られた当該消耗部品の使用可能期間と現在の使用期間とから、消耗部品交換時期判定手段5は前者から後者を減じ、使用期間の残り日数を算出する(S505)。最後に表示手段6を用いて液晶ディスプレイパネル203上に使用可能期間の残り日数を表示する(S506)。同時に表示されている交換完了の手続きが選択されると(S507)、消耗部品使用期間記憶手段制御手段7が冷蔵庫本体1の消耗部品使用期間記憶手段3に記憶されている当該消耗部品の使用期間をリセット、つまり0に戻し、最初からカウントを再開する(S508)。
【0031】
次に、消耗部品の使用可能期間が過ぎたときの動作について説明する。図6は液晶ディスプレイパネル203に表示される画面の遷移を示しており、消耗部品ごとに、交換時期が過ぎると画面601により、使用者に交換を促す告知が表示される。使用者は、当該消耗部品を交換すればタッチパネル204の「交換完了」の表示部分をタッチすることで、当該消耗部品の使用期間のカウントはリセットされて交換手続きを完了した旨の画面602に移行する。交換するための消耗部品が手元にないなどの理由で、画面601で「あとで交換」をタッチすると、交換手続きが保留された旨の表示となり、以降、定期的に画面601の画面が表示される動作となる。
【0032】
図7および図8は、この動作を示したフローチャートである。前提として、情報端末機101はサーバ103にたとえば1ヶ月ごとにアクセスし、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の使用可能期間の情報を、サーバ4の消耗部品使用可能期間記憶手段4と同期させている。また、情報端末機101での消耗部品の交換時期の判定はたとえば10日間隔というように定期的におこなわれており、それぞれの消耗部品すべてについて順に実行される。このフローチャートではひとつの消耗部品についての説明をおこなっている。
【0033】
交換の判定時期が来ると、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5は冷蔵庫本体1と第一の通信ネットワーク手段106を用いて通信し、消耗部品使用期間記憶手段3から現在の当該消耗部品の使用期間を得る(S701)。得られた使用期間を、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容と比較し(S702、S703)、使用可能期間が過ぎていない場合は、次の判定時期を待つ(S704)。ステップ703で使用可能期間が過ぎていると判定されると、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5はサーバ103と第一の通信ネットワーク手段106を用いて通信し、当該消耗部品の使用可能期間を得る(S705)。この処理は、サーバ103の消耗部品の仕様変更などによって消耗部品使用可能期間記憶手段4が書き換えられている場合があるので、最新の情報を得ることを目的としたものである。消耗部品使用可能期間記憶手段4から得られた最新の使用可能期間と、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を比較して(S706)、その期間が異なっている場合(S707)には、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を消耗部品使用可能期間記憶手段4から得られた使用期間に入れ替え(S708)、再度ステップ702に戻って、交換時期判定の処理を繰り返す。ステップ707で、期間が同じであったならば、表示文記憶手段105から得られた表示文を表示手段6が液晶ディスプレイパネル203に表示して、当該消耗部品の使用可能期間が過ぎていることを使用者に告知する(S801)。ここで、使用者が「交換完了」を選択すると(S802)、消耗部品使用期間記憶手段制御手段7が冷蔵庫本体1の消耗部品使用期間記憶手段3に記憶されている当該消耗部品の使用期間をリセット、つまり0に戻し、最初からカウントを再開する(S803)。「あとで交換」が選択された場合は(S804)、交換手続きは保留され、次の告知時期まで待って(S805)、その時期が来ると、ステップ801に戻り、使用者に消耗部品の交換を促す告知を繰り返す。この処理は、使用者が「交換完了」を選択するまで繰り返される。
【0034】
このように、本実施例では、情報端末機101が、サーバ103に記憶された使用可能期間と冷蔵庫本体1でカウントされている使用期間とを定期的に比較して、交換時期を判定し、使用者にその情報を適宜伝達するので、メンテナンス作業を適切におこなう支援ができるという効果がある。とくに、サーバ103に使用可能期間を記憶しているので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となる。
【0035】
なお、図4と図5で説明した使用者による交換時期の問合せの処理において、消耗部品使用可能期間はサーバ103にアクセスして消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容を都度得る手順を示したが、消耗部品交換時期判定手段5内の消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を用いる手順でもかまわない。その場合は、サーバ103へのアクセス頻度が減るので、トラフィックの低減につながる。
【0036】
逆に消耗部品の使用可能期間が過ぎたときには消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を使う手順を示したが、最初からサーバ103にアクセスして最新の情報を得てもかまわない。この場合は、処理が簡便になるという効果がある。
【0037】
また、本実施例においては、冷蔵庫本体1と情報端末機101が別設の場合を示したが、冷蔵庫本体1に情報端末機101が一体に構成されていても同様の効果を得る。
【0038】
(実施例2)
次に、本発明の第二の実施例について説明する。構成自体は実施例1と同じであるが、処理内容が異なり、図9にその異なる部分のみ記載する。図7のステップ703の代わりに、ステップ901を挿入することによって、消耗部品の交換時期が消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された期間を過ぎた場合でもすぐには告知せず、10日以上経ってから最初の告知をするという動作となる。この場合の効果としては、使用者は交換時期がすでにかなり以前に過ぎていることを最初に知ることになるので、早く交換しないといけないという心理的作用がより強く働き、交換を促す効果が期待できる。
【0039】
なお本発明は冷蔵庫の消耗品(たとえば浄水フィルタ)のほかに、空調機器のフィルタや洗濯機の洗濯ネットなどほかの家電機器や電気機器の消耗品についても効果がある。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設け、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知されるので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となり、まだ使用できる消耗部品を交換してしまうという無駄を生じたり、逆に交換すべき消耗部品を交換せずにおくことにより、冷蔵庫の性能を満足に発揮できなかったり、故障を誘発したりすることにつながる恐れがなくなるといった、実用上きわめて顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における冷蔵庫の構成図
【図2】同システム構成を示した図
【図3】同消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容を示した図
【図4】同消耗部品交換時期問合せ時の画面遷移を示した図
【図5】同消耗部品交換時期問合せ時の動作のフローチャート
【図6】同消耗部品使用可能期間超過時の画面遷移を示した図
【図7】同消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図8】同消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図9】本発明の実施例2における消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図10】従来の冷蔵庫の構成図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体
2 計時手段
3 消耗部品使用期間記憶手段
4 消耗部品使用可能期間記憶手段
5 消耗部品交換時期判定手段
6 表示手段
7 消耗部品使用期間記憶手段制御手段
101 情報端末機
102 入力手段
103 サーバ
104 消耗部品使用可能期間一時記憶手段
106、107 通信ネットワーク手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として使用者により交換される消耗部品のメンテナンスを適切におこなえる冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の冷蔵庫としては、例えば図10のようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図10において、冷蔵庫1に、計時手段2と、この計時手段2の計時に基づいて消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3と、消耗部品の寿命等から設定される使用可能期間を記憶した消耗部品使用可能期間記憶手段4と、これら消耗部品使用期間記憶手段3と消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段5と、消耗部品交換時期判定手段5の判定結果を表示する表示手段6と、消耗部品の交換がなされた場合に消耗部品使用期間記憶手段3の内容をリセットするなどの消耗部品使用期間記憶手段制御手段7とが設けられている。
【0004】
この構成において、刻々記憶される消耗部品の使用期間が消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された期間を超過すると、消耗部品交換時期判定手段5がそれを判定し、表示手段6に表示して使用者に交換を促し、交換された後には消耗部品使用期間記憶手段3をリセットして改めて最初から使用期間のカウントと記憶をおこなう。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−121238号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成は、たとえば発売当初の消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更によって、消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶されている期間を変更したくても、使用者の各家庭に設置された冷蔵庫の消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶されている期間を変更することはきわめて困難なため、結果的に誤った情報を使用者に与えることになり、まだ使用できる消耗部品を交換してしまうという無駄を生じたり、逆に交換すべき消耗部品を交換せずにおくことにより、冷蔵庫の性能を満足に発揮できなかったり、故障を誘発したりすることにつながる恐れがあるという課題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、消耗部品の使用可能期間を必要に応じて変更し、使用者による適切なメンテナンスができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設けたことにより、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知される。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設け、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知されるので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、消耗部品使用可能期間記憶手段は、当該消耗部品毎に情報端末機の表示手段に表示するための表示の構成、たとえば表示文章が記憶された構成とし、使用者に交換を促す文章をサーバ側で任意に設定することができるので、伝えるべき情報をその時点で最適なものにすることが用意になり、より適切なメンテナンスが可能になる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し記憶しておく消耗部品使用可能期間一時記憶手段を設けた構成とし、通常の使用時にはサーバから情報端末機に転送された使用可能期間の情報で交換時期を判定する。消耗部品の使用可能期間は頻繁に更新されることの少ない情報なので、消耗部品使用可能期間をサーバへ問い合わせる頻度を減らしても実使用における支障は小さく、この結果サーバやネットワークのトラフィックが軽減し、システムの負荷を小さくできる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とし、都度サーバの最新の情報を用いて交換時期を判定するので、簡単な処理で確実な情報が得られる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とし、使用者が扱う情報端末機と同じ宅内にある冷蔵庫とのやりとりで通常時の交換時期判定処理をおこなう結果、情報端末機と冷蔵庫本体との通信の頻度が比較的高い場合でもサーバへの問い合わせ頻度は少なくなり、使用者が増えた場合のサーバの負荷が軽減できる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、消耗部品交換時期判定手段は、当該消耗部品が交換時期を過ぎている場合にはサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を通信ネットワーク手段を介して受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と異なる場合には消耗部品使用可能期間一時記憶手段の記憶内容を消耗部品使用可能期間記憶手段の内容に即して書き換えるとともに、その内容にしたがって再度消耗部品の交換時期の判定をおこなう構成とし、情報端末機に記憶されている消耗部品の使用可能期間で一旦交換時期を判定した後、交換時期を過ぎている場合にはサーバに問い合わせて最新の使用可能期間で判定をおこなうので、サーバへのアクセス頻度を少なくし、かつ正確な情報によって交換時期の判定ができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、表示手段は、入力手段への使用者の操作に応じた消耗部品毎に消耗部品交換時期判定手段の判定結果に基づいて交換時期または交換までの残り期間を表示する構成とし、使用者が通常の使用時において消耗部品の状況を知ることができ、交換時期が近づいている場合にはあらかじめ購入しておくなどの処置をとることができるので、より適切なメンテナンスを支援できる。
【0016】
請求項8に記載の発明は、表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された際に、使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とし、使用者は交換時期を過ぎた段階で状況を即座に知ることができる。
【0017】
請求項9に記載の発明は、表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された後、あらかじめ設定された期間が経過してから使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とし、使用者には交換時期が過ぎたことをすぐには告知せず、ある程度経ってからその旨を告知するので、早く交換しないといけないという心理的作用がより強く働き、より交換を促す効果が期待できる。
【0018】
請求項10に記載の発明は、表示手段は、使用者から消耗部品の交換を保留する意思を入力させる表示をおこない、入力手段により保留の意思が入力された場合には以降あらかじめ設定されたスケジュールに基づいて同様の表示をおこない、その都度保留の意思を検出し続ける限り同じ表示を繰り返す構成とし、交換時期である旨を告知されたときに当該消耗部品が手元にない場合等にすぐには交換しない意思を反映させることができるとともに、その後そのことを忘れてしまった場合にも適切なタイミングで交換を促す表示をするので、よりよいメンテナンスの支援が可能となる。
【0019】
請求項11に記載の発明は、消耗部品使用期間記憶手段制御手段は、表示手段が使用者に部品交換を促すための表示をおこない、それに応じて部品交換を完了した旨の入力を入力手段が検出すると、消耗部品使用期間記憶手段に記憶された当該消耗部品の使用期間を初期値に戻す構成とし、使用者が消耗部品の使用期間を任意にリセットすることができる。
【0020】
請求項12に記載の発明は、情報端末機と冷蔵庫本体とを一体に構成し、日常生活において家事にまつわる情報が集積しやすい冷蔵庫の扉などを有効に利用するほか、情報端末機の冷却を容易におこなえるという効果もある。
【0021】
請求項13に記載の発明は、請求項1〜12のいずれか1項記載の冷蔵庫の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムとすることにより、パソコンなどで容易に実現することができ、そのプログラムを記録した記録媒体を用いることでソフトウェアを各利用者の家庭でインストールする作業も容易になる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】
(実施例1)
図1は本発明の第一の実施例の構成を示す図である。
【0024】
冷蔵庫本体1には、計時手段2と、この計時手段2の計時に基づいて消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段3とが設けられている。情報端末機101には、消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段5と、消耗部品交換時期判定手段5の判定結果を表示する表示手段6と、使用者の意思を反映させるための入力手段102と、消耗部品の交換がなされた場合に消耗部品使用期間記憶手段3の内容をリセットするなどの消耗部品使用期間記憶手段制御手段7とが設けられている。消耗部品交換時期判定手段5には、サーバ103に設けられた消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容に定期的にアクセスし、使用可能期間を一時的に記憶しておくための消耗部品使用可能期間一時記憶手段104を設けている。サーバ103には、消耗部品の寿命等から設定される使用可能期間を記憶した消耗部品使用可能期間記憶手段4と、さらに消耗部品使用可能期間記憶手段4内に各消耗部品に対応した表示手段6に表示させるための表示の構成である、たとえば表示文を記憶した表示文記憶手段105が設けられている。また、通信ネットワーク手段としては、冷蔵庫本体1と情報端末機101との間で通信をおこなうための第一の通信ネットワーク手段106と、情報端末機101とサーバ103との間は第二の通信ネットワーク手段107とが設けられている。
【0025】
図2は、システム構成を示した図であり、上記した第一の通信ネットワーク手段106として具体的には同一宅内の冷蔵庫本体1と情報端末機101とは無線を媒体として利用する構成で、冷蔵庫本体1と情報端末機101それぞれに無線通信ユニット201,202を設けている。また、第二の通信ネットワーク手段105として情報端末機101と宅外の遠隔地のサーバ103とは経路にインターネットや公衆回線網を利用している。また、表示手段6の表示画面は液晶ディスプレイパネル203で、入力手段102の入力デバイスは液晶ディスプレイパネル203に重ねて設けられたタッチパネル204である。使用者は画面の表示内容に対して触れることにより、所望の動作をさせることができる。
【0026】
図3は、サーバ103の消耗部品使用可能期間記憶手段4の記憶内容であり、各消耗部品の使用可能期間とともに表示文記憶手段105の表示文も記憶されている。
【0027】
以上の構成において動作を説明する。
【0028】
冷蔵庫本体1では使用に伴って、計時手段2の計時に基づいて使用期間がカウントされ、消耗部品ごとに消耗部品使用期間記憶手段3に使用期間が刻々記憶されている。
【0029】
まず、通常の使用時において使用可能期間の残りを知りたいときの動作を図4の画面遷移図に基づいて説明する。使用者は、液晶ディスプレイパネル203に表示される画面401から消耗品確認のメニューをタッチパネル204により選択すると、画面402が表示され、そこからさらに任意の消耗部品、たとえば製氷タンク浄水フィルタを選択すると、画面403に示すようにその使用可能期間の残り日数が表示される。この画面403で交換完了を選択すると、交換手続きが受け付けられ、現在の使用期間がリセットされて404の画面が表示される。
【0030】
図5はその動作のフローチャートを簡単に示したもので、使用者は交換時期を知るためのメニューとして「消耗品確認」を選択(S501)し、さらに交換時期を知りたい消耗品を選ぶと(S502)、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5は第一の通信ネットワーク手段106を用いて冷蔵庫本体1と通信し、消耗部品使用期間記憶手段3から、選択された消耗部品の現在の使用期間を得る(S503)。次に消耗部品交換時期判定手段5は第二の通信ネットワーク手段107を用いてサーバ103と通信し、消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された当該消耗部品の使用可能期間を得る(S504)。このようにして得られた当該消耗部品の使用可能期間と現在の使用期間とから、消耗部品交換時期判定手段5は前者から後者を減じ、使用期間の残り日数を算出する(S505)。最後に表示手段6を用いて液晶ディスプレイパネル203上に使用可能期間の残り日数を表示する(S506)。同時に表示されている交換完了の手続きが選択されると(S507)、消耗部品使用期間記憶手段制御手段7が冷蔵庫本体1の消耗部品使用期間記憶手段3に記憶されている当該消耗部品の使用期間をリセット、つまり0に戻し、最初からカウントを再開する(S508)。
【0031】
次に、消耗部品の使用可能期間が過ぎたときの動作について説明する。図6は液晶ディスプレイパネル203に表示される画面の遷移を示しており、消耗部品ごとに、交換時期が過ぎると画面601により、使用者に交換を促す告知が表示される。使用者は、当該消耗部品を交換すればタッチパネル204の「交換完了」の表示部分をタッチすることで、当該消耗部品の使用期間のカウントはリセットされて交換手続きを完了した旨の画面602に移行する。交換するための消耗部品が手元にないなどの理由で、画面601で「あとで交換」をタッチすると、交換手続きが保留された旨の表示となり、以降、定期的に画面601の画面が表示される動作となる。
【0032】
図7および図8は、この動作を示したフローチャートである。前提として、情報端末機101はサーバ103にたとえば1ヶ月ごとにアクセスし、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の使用可能期間の情報を、サーバ4の消耗部品使用可能期間記憶手段4と同期させている。また、情報端末機101での消耗部品の交換時期の判定はたとえば10日間隔というように定期的におこなわれており、それぞれの消耗部品すべてについて順に実行される。このフローチャートではひとつの消耗部品についての説明をおこなっている。
【0033】
交換の判定時期が来ると、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5は冷蔵庫本体1と第一の通信ネットワーク手段106を用いて通信し、消耗部品使用期間記憶手段3から現在の当該消耗部品の使用期間を得る(S701)。得られた使用期間を、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容と比較し(S702、S703)、使用可能期間が過ぎていない場合は、次の判定時期を待つ(S704)。ステップ703で使用可能期間が過ぎていると判定されると、情報端末機101の消耗部品交換時期判定手段5はサーバ103と第一の通信ネットワーク手段106を用いて通信し、当該消耗部品の使用可能期間を得る(S705)。この処理は、サーバ103の消耗部品の仕様変更などによって消耗部品使用可能期間記憶手段4が書き換えられている場合があるので、最新の情報を得ることを目的としたものである。消耗部品使用可能期間記憶手段4から得られた最新の使用可能期間と、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を比較して(S706)、その期間が異なっている場合(S707)には、消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を消耗部品使用可能期間記憶手段4から得られた使用期間に入れ替え(S708)、再度ステップ702に戻って、交換時期判定の処理を繰り返す。ステップ707で、期間が同じであったならば、表示文記憶手段105から得られた表示文を表示手段6が液晶ディスプレイパネル203に表示して、当該消耗部品の使用可能期間が過ぎていることを使用者に告知する(S801)。ここで、使用者が「交換完了」を選択すると(S802)、消耗部品使用期間記憶手段制御手段7が冷蔵庫本体1の消耗部品使用期間記憶手段3に記憶されている当該消耗部品の使用期間をリセット、つまり0に戻し、最初からカウントを再開する(S803)。「あとで交換」が選択された場合は(S804)、交換手続きは保留され、次の告知時期まで待って(S805)、その時期が来ると、ステップ801に戻り、使用者に消耗部品の交換を促す告知を繰り返す。この処理は、使用者が「交換完了」を選択するまで繰り返される。
【0034】
このように、本実施例では、情報端末機101が、サーバ103に記憶された使用可能期間と冷蔵庫本体1でカウントされている使用期間とを定期的に比較して、交換時期を判定し、使用者にその情報を適宜伝達するので、メンテナンス作業を適切におこなう支援ができるという効果がある。とくに、サーバ103に使用可能期間を記憶しているので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となる。
【0035】
なお、図4と図5で説明した使用者による交換時期の問合せの処理において、消耗部品使用可能期間はサーバ103にアクセスして消耗部品使用可能期間記憶手段4の内容を都度得る手順を示したが、消耗部品交換時期判定手段5内の消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を用いる手順でもかまわない。その場合は、サーバ103へのアクセス頻度が減るので、トラフィックの低減につながる。
【0036】
逆に消耗部品の使用可能期間が過ぎたときには消耗部品使用可能期間一時記憶手段104の内容を使う手順を示したが、最初からサーバ103にアクセスして最新の情報を得てもかまわない。この場合は、処理が簡便になるという効果がある。
【0037】
また、本実施例においては、冷蔵庫本体1と情報端末機101が別設の場合を示したが、冷蔵庫本体1に情報端末機101が一体に構成されていても同様の効果を得る。
【0038】
(実施例2)
次に、本発明の第二の実施例について説明する。構成自体は実施例1と同じであるが、処理内容が異なり、図9にその異なる部分のみ記載する。図7のステップ703の代わりに、ステップ901を挿入することによって、消耗部品の交換時期が消耗部品使用可能期間記憶手段4に記憶された期間を過ぎた場合でもすぐには告知せず、10日以上経ってから最初の告知をするという動作となる。この場合の効果としては、使用者は交換時期がすでにかなり以前に過ぎていることを最初に知ることになるので、早く交換しないといけないという心理的作用がより強く働き、交換を促す効果が期待できる。
【0039】
なお本発明は冷蔵庫の消耗品(たとえば浄水フィルタ)のほかに、空調機器のフィルタや洗濯機の洗濯ネットなどほかの家電機器や電気機器の消耗品についても効果がある。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設け、冷蔵庫本体でカウントされて記憶している消耗部品の使用期間はサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段と比較されて交換時期が使用者に告知されるので、サーバを運営する冷蔵庫や消耗部品の製造者などのサービス提供者は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を書き換えることによって、消耗部品の性能見積りに比べて実際の性能に差異があった場合や、消耗部品の改良による性能向上や仕様変更があっても、使用者に適切なメンテナンスの支援をすることが可能となり、まだ使用できる消耗部品を交換してしまうという無駄を生じたり、逆に交換すべき消耗部品を交換せずにおくことにより、冷蔵庫の性能を満足に発揮できなかったり、故障を誘発したりすることにつながる恐れがなくなるといった、実用上きわめて顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における冷蔵庫の構成図
【図2】同システム構成を示した図
【図3】同消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容を示した図
【図4】同消耗部品交換時期問合せ時の画面遷移を示した図
【図5】同消耗部品交換時期問合せ時の動作のフローチャート
【図6】同消耗部品使用可能期間超過時の画面遷移を示した図
【図7】同消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図8】同消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図9】本発明の実施例2における消耗部品使用可能期間超過時の動作のフローチャート
【図10】従来の冷蔵庫の構成図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体
2 計時手段
3 消耗部品使用期間記憶手段
4 消耗部品使用可能期間記憶手段
5 消耗部品交換時期判定手段
6 表示手段
7 消耗部品使用期間記憶手段制御手段
101 情報端末機
102 入力手段
103 サーバ
104 消耗部品使用可能期間一時記憶手段
106、107 通信ネットワーク手段
Claims (13)
- 通信ネットワーク手段を介して接続された冷蔵庫本体と情報端末機とサーバとから構成され、前記冷蔵庫本体は、主に使用者により交換されることを想定した少なくともひとつの消耗部品と、計時手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記消耗部品の使用期間をカウントして記憶する消耗部品使用期間記憶手段とを設け、前記サーバは、冷蔵庫本体に搭載された消耗部品の使用可能期間が記憶された消耗部品使用可能期間記憶手段を設け、前記情報端末機は、使用者への告知等を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された内容に対応して使用者によりおこなわれる操作の入力手段と、前記消耗部品使用期間記憶手段と消耗部品使用可能期間記憶手段の記憶内容に基づいて消耗部品の交換時期を判定する消耗部品交換時期判定手段と、前記入力手段により検出された使用者の操作に基づいて前記消耗部品使用期間記憶手段の記憶内容を制御する消耗部品使用期間記憶手段制御手段とを設けてなる冷蔵庫。
- 消耗部品使用可能期間記憶手段は、当該消耗部品毎に情報端末機の表示手段に表示するための表示画面の構成が記憶された構成とした請求項1記載の冷蔵庫。
- 消耗部品交換時期判定手段は、サーバの消耗部品使用可能期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し記憶しておく消耗部品使用可能期間一時記憶手段を設けた構成とした請求項1〜2のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とした請求項1〜3のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 消耗部品交換時期判定手段は、冷蔵庫本体の消耗部品使用期間記憶手段に記憶された内容の全部または一部を通信ネットワーク手段を介してあらかじめ設定されたスケジュールで受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と比較して交換時期を判定する構成とした請求項3記載の冷蔵庫。
- 消耗部品交換時期判定手段は、当該消耗部品が交換時期を過ぎている場合にはサーバの消耗部品使用可能期間記憶手段の内容を通信ネットワーク手段を介して受信し、消耗部品使用可能期間一時記憶手段の内容と異なる場合には消耗部品使用可能期間一時記憶手段の記憶内容を消耗部品使用可能期間記憶手段の内容に即して書き換えるとともに、その内容にしたがって再度消耗部品の交換時期の判定をおこなう構成とした請求項5記載の冷蔵庫。
- 表示手段は、入力手段への使用者の操作に応じた消耗部品毎に消耗部品交換時期判定手段の判定結果に基づいて交換時期または交換までの残り期間を表示する構成とした請求項1〜6のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された際に、使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とした請求項1〜7のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 表示手段は、消耗部品交換時期判定手段により交換時期を過ぎていると判定された後、あらかじめ設定された期間が経過してから使用者に交換を促すための表示をおこなう構成とした請求項1〜7のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 表示手段は、使用者から消耗部品の交換を保留する意思を入力させる表示をおこない、入力手段により保留の意思が入力された場合には以降あらかじめ設定されたスケジュールに基づいて同様の表示をおこない、その都度保留の意思を検出し続ける限り同じ表示を繰り返す構成とした請求項8〜9のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 消耗部品使用期間記憶手段制御手段は、表示手段が使用者に部品交換を促すための表示をおこない、それに応じて部品交換を完了した旨の入力を入力手段が検出すると、消耗部品使用期間記憶手段に記憶された当該消耗部品の使用期間を初期値に戻す構成とした請求項8〜10のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 情報端末機と冷蔵庫本体とを一体に構成した請求項1〜11のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 請求項1〜12のいずれか一項記載の冷蔵庫の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラム。
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