JP2004353390A - カーテンウォール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カーテンウォールは、複数の方立と、各方立間に架け渡される複数の無目と、外壁パネルとを備える。方立は、木製の室内側方立3と、その室外側に取り付けられた金属製の室外側方立4とを備える。室内側方立3の室外側端面には、固定ガイド部材35が上下方向に間隔を離して複数取り付けられる。室外側方立4の室内側端部は、その長手方向に沿って連続し、複数の固定ガイド部材35に対し、上下方向のみにスライド移動可能に係合する係合部44を備える。室外側方立4の係合部44と、係合部44に係合している複数の固定ガイド部材35のうちの1つの固定ガイド部材35とをボルト、ナットで上下方向に移動不能に固定する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーテンウォールに関し、特に室内側方立および室外側方立を組み合わせた複合方立を用いたカーテンウォールに関する。
【0002】
【背景技術】
ビル等の外壁を構成するカーテンウォールは、通常、金属製の方立を用いて構成されていたが、室内意匠の向上を図るために木製の方立を用いたものが知られている(例えば、特許文献1,2)。
【0003】
これらの先行技術のカーテンウォールは、木製の方立と、方立の一端面にその長軸方向に沿って装着された金属製下地材と、この金属製下地材に対し、方立の長軸方向に移動可能に装着された金属製取付具と、この金属製取付具に取り付けられたパネル材とを備えて構成され、金属製取付具と木製方立との熱伸縮差を吸収できるようにしている。
この際、前記金属製取付具を、金属製下地材に対して移動可能に装着するために、金属製下地材にその長軸方向に延びるスリットや長孔を形成し、スリットや長孔内にボルトを配置し、このボルトを前記金属製取付具を挟んで配置されたナットにねじ込み、このナットを締め付けて金属製下地材に対して固定すると共に、熱伸縮差が生じた際にはボルト部分がスリット内をスライド移動して吸収できるように構成していた。
【0004】
【特許文献1】
特許第2766221号公報
【特許文献2】
特許第3192996号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記先行技術の構造では、ボルトおよびナットの締め付け力を適切に設定しなければならず、施工作業が難しいという問題がある。すなわち、ボルトおよびナットの締め付け力が弱いと、金属製下地材に対して金属製取付具が下方に落下してしまい所定の位置に配置することができない。一方で、締め付け力が強すぎると、木製方立に対して金属製取付具が熱伸縮した際に、ボルトおよび金属製取付具が金属製下地材に強い力で圧接してしまい、スムーズにスライド移動させることができず、ボルトや金属製下地材に応力が加わったり、移動時に異音が発生したり、ボルト部分に振動が伝わってナットが緩んでしまうという問題があった。
このような問題は、室内側の木製方立および室外側の金属製取付具を備えて構成される方立に限らず、例えば、木粉が混入された樹脂材と金属材とを組み合わせた方立や、スチールとアルミニウムのように異種金属を組み合わせた方立のように、温度変化による熱伸び量が異なる異種材質の室内側および室外側の方立を組み合わせて構成された方立において、前記先行技術と同様に、ボルトおよびナットをスリット部分に配置して室内側方立に対し室外側方立をスライド移動可能に構成した場合にも発生していた。
【0006】
本発明の目的は、室内側方立に対する室外側方立の熱伸縮によるスライド移動をスムーズに行え、異音の発生などを防止できるとともに、室内側方立および室外側方立の組み合わせ作業を容易に行うことができるカーテンウォールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のカーテンウォールは、複数の方立と、各方立間に架け渡される複数の無目と、方立および無目に端縁が保持された面材とを備えるカーテンウォールにおいて、前記方立は、室内側に配置された室内側方立と、室内側方立の室外側に取り付けられた室外側方立とを備え、前記室内側方立の室外側端面には、固定ガイド部材が上下方向に間隔を離して複数取り付けられ、前記室外側方立の室内側端部には、室外側方立の長手方向に沿って連続して形成され、かつ、少なくとも複数の固定ガイド部材に対し、上下方向にスライド移動可能かつ室内外方向および壁面に沿った横方向に移動不能に係合する係合部が設けられえ、前記室外側方立の係合部と、この係合部に係合している複数の固定ガイド部材のうちの1つの固定ガイド部材とを上下方向に移動不能に固定する固定手段を備えることを特徴とする。
【0008】
ここで、壁面に沿った横方向(水平方向)とは、上下方向および室内外方向の2方向に直交する方向を意味する。また、固定ガイド部材が上下方向に間隔を離して複数取り付けられているとは、固定ガイド部材が室内側方立の長手方向つまり上下方向に一列に配置され、その際、各ガイド部材が間隔を離して取り付けられていることを意味する。
なお、固定ガイド部材および係合部の具体的形状は特に限定されないが、例えば、固定ガイド部材を断面略T字状に形成し、係合部を断面略コ字状に形成して係合するなど、係合部が固定ガイド部材に対して、三次元方向のうち、上下方向のみにスライド移動可能に係合されるような形状であればよい。
また、室内側方立および室外側方立の材質は、特に限定されないが、通常は以下のようなものが用いられる。例えば、室内側方立の材質としては、木製、木粉を混入した木粉入り合成樹脂製、アルミニウム製、スチール製、合成樹脂製等の各種材料が利用できる。さらには、例えばスチール製方立の表面に木製等の化粧板を貼付したものなど、複数の材質で構成されるものも利用できる。また、室外側方立の材質としても、アルミニウム製、スチール製、合成樹脂製等の各種材料が利用できる。これらは各方立に要求される性能やデザイン性等を考慮して適宜選定すればよい。
【0009】
本発明では、方立を室内側方立および室外側方立で構成した際に、室内側方立に複数の固定ガイド部材を取り付け、これらの複数の固定ガイド部材に対して室外側方立を上下方向のみスライド移動可能に係合させるとともに、1つの固定ガイド部材に対しては、ボルトおよびナットなどの固定手段を用いて上下方向の移動もできないように固定している。従って、室外側方立が室内側方立に対して熱伸縮した場合に、室外側方立において固定手段で固定ガイド部材に固定された部分は移動できないが、他の部分は、固定ガイド部材に対して上下方向にはスライド移動可能に係合しているため、室外側方立がその長手方向に伸縮した際に、その伸縮による移動をスムーズに行うことができる。すなわち、本発明では、室外側方立を上下方向にガイドする機能は固定ガイド部材で実現し、室外側方立の上下位置を固定する機能は固定手段で実現することで各機能を分離しているので、先行技術のように、ボルト、ナットでスライド機能と固定機能とを兼用した場合のように、締付力を微妙に設定する必要が無く、施工作業を容易に行うことができる。その上、室外側方立が落下などすることもなくその高さ位置を正確に設定できるとともに、室外側方立が熱伸縮した際には、固定手段で固定された部分以外は、固定ガイド部材に対して自由にスライド可能なため、スムーズに移動でき、室外側方立や固定ガイド部材に無理な応力が加わることもなく、異音の発生なども防止できる。
【0010】
本発明のカーテンウォールは、複数の方立と、各方立間に架け渡される複数の無目と、方立および無目に端縁が保持された面材とを備えるカーテンウォールにおいて、前記方立は、室内側に配置された室内側方立と、室内側方立の室外側に取り付けられた室外側方立とを備え、前記室内側方立の室外側端面には、上下方向に沿って連続し、かつ室外側に開口された凹溝が形成され、この凹溝の底面には固定ガイド部材が上下方向に間隔を離して複数取り付けられ、前記各固定ガイド部材は、前記底面に当接する当接部と、この当接部から前記底面と略平行な方向に突設されて前記底面との間に所定間隔の隙間を形成する突設部と、この突設部の両端からそれぞれ室外側に延長されて凹溝の側壁部分との間に所定間隔の隙間を形成する一対の延長部とを備えて構成され、前記室外側方立の室内側端部には、室外側方立の長手方向に沿って連続して形成され、かつ、少なくとも複数の固定ガイド部材に対し、上下方向にスライド移動可能かつ室内外方向および壁面に沿った横方向に移動不能に係合する係合部が設けられ、前記係合部は、前記固定ガイド部材の各延長部および凹溝の側壁部分との間の隙間に配置される一対の突出部と、各突出部から互いに近づく方向に突出されて固定ガイド部材の突設部と凹溝底面との間の隙間に配置される一対の係止部とを備えて構成され、室外側方立の係合部と、この係合部に係合している複数の固定ガイド部材のうちの1つの固定ガイド部材とを上下方向に移動不能に固定する固定手段を備えることを特徴とする。
【0011】
本発明においても、前記発明と同じく、室外側方立が室内側方立に対して熱伸縮した場合に、室外側方立において固定手段で固定ガイド部材に固定された部分は移動できないが、他の部分は、固定ガイド部材に対して上下方向にはスライド移動可能に係合しているため、室外側方立がその長手方向に伸縮した際に、その伸縮による移動をスムーズに行うことができる。従って、本発明においても、室外側方立を上下方向にガイドする機能は固定ガイド部材で実現し、室外側方立の上下位置を固定する機能は固定手段で実現することで各機能を分離しているので、施工作業を容易に行うことができ、室外側方立の高さ位置を正確に設定できるとともに、室外側方立が熱伸縮した際には、固定手段で固定された部分以外は、固定ガイド部材に対して自由にスライド可能なため、スムーズに移動でき、室外側方立や固定ガイド部材に応力が無理な応力が加わることもなく、異音の発生なども防止できる。
さらに、固定ガイド部材が凹溝内に配置されており、固定ガイド部材と凹溝との隙間部分に、室外側方立の係合部を配置できるので、固定ガイド部材や係合部を室内側方立で被覆でき、意匠性を向上できる。
【0012】
さらに、先行技術では、室内側方立の長手方向の全長に渡って金属製下地材を取り付けていたため、金属製下地材が室内側方立に対して熱伸縮すると、その伸縮に伴って下地材や室内側方立に応力が加わるおそれがある。これに対し、前記いずれの発明においても、固定ガイド部材は、室内側方立の長手方向の全長に渡って連続して設けられるものではなく、間隔を離して設けられた短尺のピース材であるため、仮に熱伸縮したとしてもその伸縮量は非常に小さく、応力の発生も防止できる。
なお、室外側方立の固定ガイド部材への固定箇所は、室外側方立の中間部分でもよいが、通常は、室外側方立の上端部分または下端部分のいずれか一方が好ましく、特に上端側を固定して室外側方立を吊り下げ支持することが好ましい。
【0013】
ここで、本発明のカーテンウォールにおいて、室外側方立の係合部における一対の突出部と、固定手段によって室外側方立が固定される固定ガイド部材の一対の延長部とには貫通孔が形成され、前記凹溝の側壁には、前記固定ガイド部材の貫通孔を室内側方立の側面に露出させる切欠が形成され、前記固定手段は、この切欠部分から前記延長部および突出部の各貫通孔に挿通されるボルトと、このボルトに螺合されるナットとを備えて構成されていることが好ましい。
先行技術においては、前記ボルトへのナットの締め付けは、室外側から行う必要があるが、ボルトおよびナットの室外側には、通常、前記金属製取付具においてパネル板を保持する外押縁部材が配置されており、ナットの締め付け作業の作業性が低いという問題もある。
これに対し、本発明のように、前記延長部および突出部の貫通孔に挿通されるボルトは、室内側方立の側面側から挿入することができ、ナットの締め付け作業も室内側方立の側面側で行うことができるので、外押縁材等が設けられていても、ボルトおよびナットの締め付け作業を容易に行うことができる。
【0014】
また、本発明のカーテンウォールにおいて、室外側方立の係合部における一対の係止部には、前記固定ガイド部材の幅寸法および高さ寸法よりも大きな開口が形成され、この開口内に前記固定ガイド部材が配置されるように室内側方立に対して室外側方立を横方向(水平方向)から移動させた後、室外側方立を上下方向に移動させることで固定ガイド部材に対し係合部が係合可能に構成されていることが好ましい。
【0015】
室外側方立の係合部は、固定ガイド部材に対して上下方向つまり室内側方立の長手方向のみにスライド移動可能に係合されるため、通常は、室内側方立の小口側から室外側方立をスライド移動させなければならず、この場合、室外側方立の長さ寸法に室内側方立の長さ寸法を加えた作業スペースが必要となり、組立作業性が低いという問題がある。
これに対し、本願発明では、室内側方立の側面側から室外側方立をその長手方向直交方向(例えば方立を上下方向に立てた状態では水平方向)に移動し、係合部の切欠部分に固定ガイド部材を配置した後、室外側方立をその長手方向に僅かに移動することで係合できるので、作業効率が高く、かつ作業スペースも小さくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るカーテンウォール1の一部を示す概略外観図である。図2は、図1に示す矢視II−II線に沿った縦断面図、図3は、矢視III−III線に沿った横断面図である。
【0017】
カーテンウォール1は、図1に示すように、建物の躯体間に複数配置された方立2と、各方立2間に架け渡された無目5と、前記方立2および無目5に端縁が保持された外壁パネル8とを備えて構成されている。
方立2は、室内側に配置された木製の室内側方立3と、室内側方立3の室外側に配置されたアルミニウム等の金属製の室外側方立4とで構成されている。
無目5は、室内側に配置された木製の室内側無目6と、室内側無目6の室外側に配置されたアルミニウム等の金属製の室外側無目7とで構成された無目5と、室外側無目7のみで構成された無目5とが用いられている。例えば、床や天井に近い位置に配置されて視認し難い箇所には、室外側無目7のみが用いられ、室内高さ方向の中間部分等の視認し易い箇所には、室内側無目6および室外側無目7で構成された無目5が用いられる。
【0018】
室内側方立3の室外側端面には、図4にも示すように、方立3の長軸方向つまり上下方向に沿って連続する凹溝31が形成されている。凹溝31の底面(室外側端面)31Aには、凹溝31の延長方向に沿った位置決め溝32が形成されている。凹溝31の側壁33において、室外側方立4の上端部に対応する位置には、前記凹溝31の底面31Aまで達する切欠33Aが形成されている。
なお、本実施形態では、図5,6に示すように、1本の室内側方立3に対して2本の室外側方立4が取り付けられているので、前記切欠33Aは、室内側方立3の上端部および中間部の2カ所に形成されている。
また、室内側方立3において、室内側無目6が配置される位置には、室内側無目6の端部が配置可能な凹部34が形成されている。
室内側方立3の上下両端は、図示しない断面L字状のブラケットを用いて建物の躯体等に固定可能に構成されている。
【0019】
凹溝31には、複数の固定ガイド部材35がコーチスクリュー(コーチスクリューボルト)36等を用いてねじ止めされている。この固定ガイド部材35は、断面形状が略T字状に形成され、かつ、中空筒状に形成されており、アルミ等の金属製の押出形材等を所定長さに切断することなどで構成されたピース材である。
より具体的に説明すると、固定ガイド部材35は、凹溝31の底面31Aに当接する当接部351と、当接部351から左右方向(壁面に沿った横方向)に突設、つまり前記底面31Aに略平行に突設された突設部352と、突設部352の両端から室外方向に延長された一対の延長部353と、各延長部353間を連結する連結部354とを備えて形成されている。
従って、突設部352および底面31A間と、各延長部353および側壁33間には、それぞれ所定寸法の隙間が形成されている。
【0020】
当接部351には、前記位置決め溝32に係合する突起部が形成され、この突起部を前記位置決め溝32に合わせることで固定ガイド部材35の左右方向の位置決めを容易に行えるようになっている。
また、連結部354には、コーチスクリュー36を挿通可能な孔354Aが複数形成され、コーチスクリュー36を用いて固定ガイド部材35を取り付けた際に、コーチスクリュー36の頭が前記中空部に収納されて連結部354から室外側に突出しないようにされている。
さらに、室外側方立4の上端位置に対応して配置される固定ガイド部材35の各延長部353には、図6にも示すように、室外側方立4を固定するためのボルト11を挿通可能な孔353Aが形成されている。従って、固定ガイド部材35としては、室外側方立4の上端位置に対応して配置されて室外側方立4を固定するための固定ガイド部材35Aと、室外側方立4の他の位置に配置されて室外側方立4を上下方向にスライド移動可能にかつ室内外方向および壁面に沿った横方向(左右方向)には移動不能にガイドする固定ガイド部材35Bとが設けられている。
【0021】
なお、本実施形態では、図4に示すように、室内側方立3に対して5個の固定ガイド部材35が取り付けられ、これらの固定ガイド部材35によって2本の室外側方立4が取り付けられている。そして、上から3個目の固定ガイド部材35は、各室外側方立4に跨って配置可能なように、他の固定ガイド部材35よりも上下方向の長さ寸法が大きくされている。この固定ガイド部材35は、下側に配置される室外側方立4に対してはボルト11で固定されるため、固定用の固定ガイド部材35Aとして機能する。一方で、上側に配置される室外側方立4に対しては、ボルト11では固定されていないので、ガイド用の固定ガイド部材35Bとして機能する。
なお、固定ガイド部材35の個数は、5個に限定されず、少なくとも各室外側方立4に対して2個以上の固定ガイド部材35が係合するように配置されていればよい。実際には、カーテンウォール1に加わる耐風圧方向の荷重支持強度等に基づいて設定すればよい。
【0022】
室外側方立4は、前記固定ガイド部材35に係合する係合部44を備えた室内側部材41と、外壁パネル8の室外側に配置されるフランジ部分を備えて外押縁材として機能する室外側部材42と、これらの各部材41,42を連結する連結材43とで構成され、全体の断面形状が略T字状に形成されている。室内側部材41、室外側部材42は、アルミ等の金属材であり、連結材43は樹脂等の断熱性部材で構成され、室外側に露出する室外側部材42から室内側部材41への熱伝導を抑えて断熱性能に優れた室外側方立4とされている。
【0023】
室内側部材41の室内端部には、断面略コ字状の係合部44が形成されている。すなわち、係合部44は、図3に示すように、室内側部材41の本体から前記連結部354に沿って左右方向に延長された延長部441と、延長部441の両端から室内方向に突出されて各延長部353に沿って配置され、各延長部353と側壁33との間の隙間に配置される突出部442と、各突出部442から互いに近づく方向に突出されて前記各突設部352と底面31Aとの間の隙間に配置される係止部443とを備えて構成されている。
従って、室外側方立4の係合部44は、前記固定ガイド部材35に対して室内外方向および壁面に沿った横方向(左右方向、見付け方向)に移動不能に、かつ、上下方向(方立2の長軸方向)にスライド移動可能に係合している。
【0024】
さらに、係合部44の係止部443は、図7に示すように、その所定箇所に切欠443Aが形成されている。この切欠443Aの幅寸法は、前記固定ガイド部材35の幅寸法よりも大きく、かつ、高さ寸法(上下方向の寸法)は、各固定ガイド部材35の高さ寸法よりも大きくされている。
このため、図5,8に示すように、切欠443Aの高さ位置を、各固定ガイド部材35の高さ位置に合わせた状態で、各固定ガイド部材35を凹溝31内に移動させて各固定ガイド部材35を切欠443A内に配置し、その状態で室外側方立4を上下方向にスライド移動させることで、係合部44を各固定ガイド部材35に係合させることができる。
従って、各切欠443Aの形成位置は、その切欠443Aに配置される各固定ガイド部材35の取り付け位置に応じて設定されている。
なお、本実施形態では、上側の室外側方立4は、室内側方立3に対して上側にずらした位置で前記切欠443A内に各固定ガイド部材35を配置し、その後、下方にスライド移動させるように構成され、下側の室外側方立4は、室内側方立3に対して下側にずらして位置で前記切欠443Aに各固定ガイド部材35を配置し、その後、上方にスライド移動させるように構成されている。従って、室内側方立3に対する取付順序は、どちらを先にすることもでき、取付作業性に優れている。
【0025】
各室外側方立4の係合部44の上端部において、各突出部442には、各固定ガイド部材35の孔353Aに対応した位置に貫通孔442Aが形成されている。従って、係合部44を各固定ガイド部材35に係合させた後、図6に示すように、各孔442A、353Aを挿通させたボルト11にナット12を螺合することで、各室外側方立4の上端部が各固定ガイド部材35つまり室内側方立3に上下方向移動不能に固定されている。
一方、各室外側方立4の中間部や下端部側は、各固定ガイド部材35に対し上下方向のみはスライド移動可能に係合しているので、各室外側方立4は室内側方立3に対してスムーズに熱伸縮できるように構成されている。
【0026】
室内側方立3および各室外側方立4で構成される方立2間には、無目5が掛け渡されている。
【0027】
室外側無目7は、図2に示すように、金属製の室内側部材71および室外側部材72と、断熱材で構成された連結材73で構成された室外側方立4と同様な断熱形材で構成されている。そして、外壁パネル8の下端縁をシーリング材、バックアップ材を介して保持可能に構成されている。
また、室外側部材72には、室外側部材72と共に、外壁パネル8の上端縁を保持する外押縁材75が着脱可能に取り付けられている。
この室外側無目7は、例えば、図2,3に示すように、室外側方立4の側面に固定されたL字状の支持ブラケット46に、室内側部材71の中空部分を載置することなどで取り付けられている。一方、室内側無目6は、その両端部を室内側方立3の凹部34に挿入することで取り付けられている。
【0028】
また、室外側方立4には、室外側部材42のフランジとともに、外壁パネル8の両側端縁を保持する内押縁材47が着脱自在に取り付けられている。
【0029】
このような本実施形態においては、次のような手順でカーテンウォール1を構築する。
まず、図4に示すように、室内側方立3に各固定ガイド部材35をコーチスクリュー36を用いて固定する。次に、図5,8に示すように、室外側方立4を各固定ガイド部材35に係合させる。この際、前記切欠443Aに各固定ガイド部材35を配置することで、室外側方立4を各固定ガイド部材35の小口側からスライドさせることなく、取り付けることができる。なお、各室外側方立4に跨って配置される固定ガイド部材35に対応する切欠443Aは形成されていないが、図8に示すように、他の固定ガイド部材35に対応する高さ位置に切欠443Aを配置した際には、各室外側方立4は、前記真ん中の固定ガイド部材35から外れた位置に配置されるように設計し、切欠443Aを不要としているためである。
【0030】
次に、各室外側方立4を固定ガイド部材35に係合させた後、ボルト11およびナット12を用いて各室外側方立4の上端部を固定ガイド部材35にボルト止めする。この際、室外側方立4の中間部および下端部は、固定ガイド部材35に対し上下方向のみスライド移動可能に係合している。従って、室外側方立4が室内側方立3に対して熱伸縮した場合には、室外側方立4の下端部が上下にスライド移動することで吸収できるようになっている。
【0031】
このように構成された方立2を左右方向に所定間隔離して配置し、各方立2間に室内側無目6、室外側無目7を掛け渡して取り付けると共に、方立2を建物躯体などに固定する。
方立2および無目5を枠組み固定した後、外壁パネル8を配置し、内押縁材47、外押縁材75を取り付け、バックアップ材、シーリング材を配置して外壁パネル8を固定する。
以上により、カーテンウォール1が構成される。
【0032】
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1) 室内側方立3および室外側方立4を連結するにあたって、室外側方立4の係合部44を複数の固定ガイド部材35に対してスライド移動可能に係合するとともに、その内の1つの固定ガイド部材35のみに対し、固定手段であるボルト11およびナット12でスライド移動不能に固定し、スライド移動と固定とを別々の部材で構成したので、ボルト、ナットでスライド機能と固定機能とを兼用した場合のように、締付力を微妙に設定する必要が無く、施工作業を容易に行うことができる。
その上、ボルト11、ナット12によって室外側方立4を確実に支持できて、その高さ位置がずれることも防止でき、室外側方立4が熱伸縮した際には、ボルト11等で固定されていない他の固定ガイド部材35に対しては、係合部44は何ら規制されることなく、自由にスライド移動できるため、室外側方立4や固定ガイド部材に無理な応力が加わることもなく、異音の発生なども防止できる。
【0033】
(2) 固定ガイド部材35は室内側方立3の凹溝31内に配置されているので、固定ガイド部材35および係合部44を室内側方立3の側壁33で被覆することができ、方立2の内観意匠を向上できる。
【0034】
(3) 室内側方立3に固定される固定ガイド部材35は、短尺のピース材で構成しているので、仮に熱伸縮したとしてもその伸縮量は非常に小さく、応力の発生も防止できる。
固定ガイド部材35は、中空筒状に形成されているので、コーチスクリュー36の頭を収納できるとともに、固定ガイド部材35の強度を向上でき、外壁パネル8に加わる風圧を十分に支持することができる。
【0035】
(4) ボルト11およびナット12の挿入、締付作業を、室内側方立3の側面側から行うことができるので、室外側部材42のフランジ部分が作業の邪魔になることもなく、ボルト11およびナット12の締め付け作業を容易に行うことができる。
【0036】
(5) 室外側方立4の係合部44に、固定ガイド部材35を挿入可能な切欠443Aを形成したので、室内側方立3の側面側から室外側方立4を固定ガイド部材35に向かって移動し、切欠443A部分に固定ガイド部材35を配置した後、室外側方立4をその長手方向に僅かに移動することで係合でき、作業効率が高く、かつ作業スペースも小さくすることができる。
【0037】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態では、係合部44に切欠443Aを形成していたが、この切欠443Aを設けなくてもよい。但し、この場合、室外側方立4を室内側方立3の小口側から挿入しなければならないため、切欠443Aを設けた方が、作業効率を向上できて作業スペースも小さくできる点で好ましい。
【0038】
室外側方立4を固定ガイド部材35に固定する固定手段としては、ボルト11およびナット12に限らず、例えば、固定ガイド部材35から突出するピンを係合部44の各孔442Aに嵌合させる構成など、他の固定手段を用いてもよい。要するに、室外側方立4を固定ガイド部材35に対して上下方向に移動不能に固定できればよい。
【0039】
また、前記実施形態では、凹溝31内に固定ガイド部材35を配置していたが、凹溝31を無くして室内側方立3の室外側端面に固定ガイド部材35を配置してもよい。
さらに、固定ガイド部材35の断面形状および係合部44の断面形状は、前記実施形態のものに限られず、例えば、固定ガイド部材35においては、連結部354を無くしてもよく、要するに、互いに上下方向のみ移動可能に係合される形状であればよい。
室内側方立3および室外側方立4の材質は前記実施形態に限らない。例えば、室内側方立3は、木製方立に限らず、木粉入り樹脂、スチール、合成樹脂等の各種材質のものが利用できる。同様に、室外側方立4の材質も、アルミニウムに限らず、他の金属材料や合成樹脂等の各種材質のものが利用できる。
【0040】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明のカーテンウォールによれば、室内側方立の室外側に装着された金属材の熱伸縮によるスライド移動をスムーズに行え、異音の発生などを防止できるとともに、金属材の装着作業を容易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカーテンウォールの外観姿図である。
【図2】前記実施形態に係るカーテンウォールの縦断面図であり、図1のII−II線断面図である。
【図3】前記実施形態に係るカーテンウォールの横断面図であり、図1のIII−III線断面図である。
【図4】前記実施形態に係る室内側方立の要部を示す分解斜視図である。
【図5】前記実施形態に係る室内側方立および室外側方立を示す分解斜視図である。
【図6】前記実施形態に係る方立を示す斜視図である。
【図7】前記実施形態に係る室外側方立を示す斜視図である。
【図8】前記実施形態に係る室内側方立および室外側方立の取付手順を示す図であり、(A)は横断面図、(B)は側面図である。
【符号の説明】
1…カーテンウォール、2…方立、3…室内側方立、4…室外側方立、5…無目、6…室内側無目、7…室外側無目、8…外壁パネル、11…固定手段であるボルト、12…固定手段であるナット、31…凹溝、31A…底面、33…側壁、33A…切欠、35,35A,35B…固定ガイド部材、36…コーチスクリュー、41…室内側部材、42…室外側部材、44…係合部、46…支持ブラケット、71…室内側部材、72…室外側部材、351…当接部、352…突設部、353…延長部、354…連結部、353A,354A…孔、441…延長部、442…突出部、443…係止部、442A…貫通孔、443A…切欠。
Claims (4)
- 複数の方立と、各方立間に架け渡される複数の無目と、方立および無目に端縁が保持された面材とを備えるカーテンウォールにおいて、
前記方立は、室内側に配置された室内側方立と、室内側方立の室外側に取り付けられた室外側方立とを備え、
前記室内側方立の室外側端面には、固定ガイド部材が上下方向に間隔を離して複数取り付けられ、
前記室外側方立の室内側端部には、室外側方立の長手方向に沿って連続して形成され、かつ、少なくとも複数の固定ガイド部材に対し、上下方向にスライド移動可能かつ室内外方向および壁面に沿った横方向に移動不能に係合する係合部が設けられ、
前記室外側方立の係合部と、この係合部に係合している複数の固定ガイド部材のうちの1つの固定ガイド部材とを上下方向に移動不能に固定する固定手段を備えるカーテンウォール。 - 複数の方立と、各方立間に架け渡される複数の無目と、方立および無目に端縁が保持された面材とを備えるカーテンウォールにおいて、
前記方立は、室内側に配置された室内側方立と、室内側方立の室外側に取り付けられた室外側方立とを備え、
前記室内側方立の室外側端面には、上下方向に沿って連続し、かつ室外側に開口された凹溝が形成され、この凹溝の底面には固定ガイド部材が上下方向に間隔を離して複数取り付けられ、
前記各固定ガイド部材は、前記底面に当接する当接部と、この当接部から前記底面と略平行な方向に突設されて前記底面との間に所定間隔の隙間を形成する突設部と、この突設部の両端からそれぞれ室外側に延長されて凹溝の側壁部分との間に所定間隔の隙間を形成する一対の延長部とを備えて構成され、
前記室外側方立の室内側端部には、室外側方立の長手方向に沿って連続して形成され、かつ、少なくとも複数の固定ガイド部材に対し、上下方向にスライド移動可能かつ室内外方向および壁面に沿った横方向に移動不能に係合する係合部が設けられ、
前記係合部は、前記固定ガイド部材の各延長部および凹溝の側壁部分との間の隙間に配置される一対の突出部と、各突出部から互いに近づく方向に突出されて固定ガイド部材の突設部と凹溝底面との間の隙間に配置される一対の係止部とを備えて構成され、
室外側方立の係合部と、この係合部に係合している複数の固定ガイド部材のうちの1つの固定ガイド部材とを上下方向に移動不能に固定する固定手段を備えるカーテンウォール。 - 固定手段によって室外側方立が固定される固定ガイド部材の一対の延長部と、室外側方立の係合部における一対の突出部とには、それぞれ貫通孔が形成され、
前記凹溝の側壁には、前記固定ガイド部材の貫通孔を室内側方立の側面に露出させる切欠が形成され、
前記固定手段は、この切欠部分から前記延長部および突出部の各貫通孔に挿通されるボルトと、このボルトに螺合されるナットとを備えて構成されている請求項2に記載のカーテンウォール。 - 室外側方立の係合部における一対の係止部には、前記固定ガイド部材の幅寸法および高さ寸法よりも大きな開口が形成され、
この開口内に前記固定ガイド部材が配置されるように室内側方立に対して室外側方立を横方向から移動させた後、室外側方立を上下方向に移動させることで前記固定ガイド部材に対し係合部が係合可能に構成されている請求項2または請求項3に記載のカーテンウォール。
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