JP2004351689A - インクリボンカートリッジ及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクリボンに取り付けられるリボンガイド70を備え、このリボンガイド70が、インクリボンの記録側の面に対向するリボン押さえ部70Cを備え、このリボン押さえ部70Cが、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部72Aを有する、インクリボンを通すためのスリット72を備えた。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクリボンを有するリボンガイドを備えたインクリボンカートリッジ及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、記録ヘッドから打ち出される記録ワイヤを、インクリボンカートリッジから送り出されるインクリボンを介して、プラテン上に供給されるシートに打ち付けて当該シートに画像を記録するドットインパクトプリンタなどの記録装置が知られている。この種のものでは、インクリボンカートリッジから送り出されたインクリボンが、記録ワイヤの前方に安定して送られるように、インクリボンにリボンガイドが取り付けられる(特許文献1参照)。このリボンガイドは、一般に、リボン押さえ部を備え、このリボン押さえ部にインクリボンを通すスリットを備えて構成される。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−238831号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成では、リボンガイドのリボン押さえ部のスリットが、インクリボンの幅方向に開口するため、スリットを通じてインクリボンを挿入し易い反面、このリボンガイドをキャリッジに装着する場合、リボンガイドからインクリボンが抜け出し易いといった問題がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、リボン押さえ部のスリットを通じてインクリボンを挿入し易く、一旦挿入されたインクリボンが抜け出しにくい構成を備えたインクリボンカートリッジ及び記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの記録側の面に対向するリボン押さえ部を備え、このリボン押さえ部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの反記録側の面に対向するリボン案内部を備え、このリボン案内部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のものにおいて、前記スリットが、前記傾斜部を挟んで複数の屈曲部を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項記載のものにおいて、前記スリットが、前記インクリボンの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジの装着方向の奥側にずらして形成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、記録ヘッドから打ち出される記録ワイヤを、インクリボンカートリッジから送り出されるインクリボンを介して、プラテン上に供給されるシートに打ち付けて当該シートに画像を記録する記録装置において、前記インクリボンカートリッジが、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの記録側の面に対向するリボン押さえ部を備え、このリボン押さえ部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項6記載の発明は、記録ヘッドから打ち出される記録ワイヤを、インクリボンカートリッジから送り出されるインクリボンを介して、プラテン上に供給されるシートに打ち付けて当該シートに画像を記録する記録装置において、前記インクリボンカートリッジが、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの反記録側の面に対向するリボン案内部を備え、このリボン案内部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載のものにおいて、前記スリットが、前記傾斜部を挟んで複数の屈曲部を備えることを特徴とする。
【0013】
請求項8記載の発明は、請求項5乃至7のいずれか一項記載のものにおいて、前記スリットが、前記インクリボンの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジの装着方向の奥側にずらして形成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付の図面を参照して説明する。図1は、ドットインパクトプリンタ10の側断面図であり、図2は、このプリンタ10の外装カバーを外した状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示すプリンタ10をリボンインクカートリッジ側から見て示す斜視図である。このプリンタ10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が載置されるキャリッジ30とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤ(不図示)をシートに打ち付けることによって当該シートに文字を含む画像を記録するドットインパクトプリンタである。なお、シートとしては、カットシート、連続シート、葉書等が用いられる。
【0015】
このプリンタ10は、図1に示すように、記録ユニットを構成するプリンタ本体12と、トラクタユニット13と、シートガイド14とを備え、これらを外装カバー11で覆って構成されている。
【0016】
プリンタ本体12は、記録ヘッド20やキャリッジ30等から構成される記録機構部22と、プラテン23やシート搬送ローラ24、25等から構成されるシート搬送機構部26とを備える。
【0017】
このプリンタ本体12は、図1及び図2に示すように、左サイドフレーム27Lと右サイドフレーム27Rとの間に、シート案内フレーム28、プラテン23、キャリッジガイド軸29、ローラ軸24a、25aを略平行に架け渡して構成されている。キャリッジガイド軸29には、記録ヘッド20が搭載されたキャリッジ30が設けられ、ローラ軸24a、25aには、シート搬送ローラ24、25が設けられている。
【0018】
キャリッジ30は、キャリッジガイド軸29に、その軸の軸方向に移動可能に挿通され、キャリッジ駆動モータ31(図2参照)により駆動されるベルト機構(不図示)によって、キャリッジガイド軸29の軸方向に走行する。また、プラテン23及びシート搬送ローラ24、25は、シート搬送モータ32によって回転し、シートの搬送を行う。
【0019】
記録ヘッド20は、キャリッジ30がキャリッジガイド軸29の軸方向に走行することによって、図2に示すように、主走査方向(矢印X方向)に移動する。この記録ヘッド20は、複数の記録ワイヤ(不図示)を、プラテン23に向けて打ち出す構成を備えている。
【0020】
プリンタ本体12には、図1に示すように、リボン巻き取り軸50が取り付けられ、このリボン巻き取り軸50は、モータ(不図示)で駆動されるリボンドライブユニット(不図示)に連結されている。そして、このリボン巻き取り軸50に対して、図3に示すように、インクリボンカートリッジ38が着脱自在に装着され、このカートリッジ38のインクリボン38Aが、記録ヘッド20とプラテン23との間に配置される。これにより、記録ヘッド20は、キャリッジ30により主走査方向に移動する間に、記録ワイヤを突出させてインクリボン38Aに打ち当て、プラテン23と記録ヘッド20との間に搬送されたシートに一行分の文字等の画像を記録する。
【0021】
トラクタユニット13は、図1に示すように、トラクタベルト13Aの回転によりシートをシート案内フレーム28に向けて搬送する。ここで、外装カバー11は、プリンタ10のフロント側に開閉可能なカバー15を備えており、このカバー15を開くことにより、シートをトラクタユニット13上にセットすることができる。また、シートガイド14は、シートを手差し給紙する際の手差しトレイとして機能すると共に、上記トラクタユニット13により、シートがプリンタ10のフロントから給紙された場合(フロント給紙の場合)は、シートの排紙トレイとしても機能する。
【0022】
記録ヘッド20による記録動作は、記録ヘッド20が、キャリッジ30により主走査方向に移動される間に、記録ヘッド20からの記録ワイヤの打ち出しにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、フロント給紙の場合は、トラクタユニット13及びシート搬送機構部26が、シートを所定長(通常行間分)搬送させ、また、リア給紙(手差し給紙)の場合は、プラテン23が、シートを所定長(通常行間分)搬送させて、これらの動作が繰り返されることにより実施されている。
【0023】
上述した記録ヘッド20、キャリッジ駆動モータ31及びシート搬送モータ32の制御は、制御基板部40(図1)が行う。制御基板部40は、通信ケーブルを介して接続された外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ)との間で通信を行う機能を備え、外部機器から印刷データを受信すると、この印刷データに基づいて記録制御を行う。
【0024】
図3に示すように、インクリボンカートリッジ38のインクリボン38Aには、予め、リボンガイド70が取り付けられている。このリボンガイド70は、インクリボンカートリッジ38をプリンタ本体12に装着する場合、図4に示すように、記録ヘッド20に取り付けられる。このリボンガイド70は、図5に示すように、記録ヘッド20のノーズ部20Aが嵌合する嵌合溝部70Aと、インクリボン38Aの反記録側の面に対向して、この反記録側の面が接触する平滑面を有するリボン案内部70Bと、インクリボン38Aの記録側の面に対向して、リボン案内部70Bとの間にインクリボン38Aを挟み込む、棒状のリボン押さえ部70Cとを備えている。
【0025】
このリボン押さえ部70Cには、インクリボン38Aを通すための、切断状態のスリット72が形成され、このスリット72は、インクリボン38Aの送り出し方向Yに対し、斜めに延びる傾斜部72Aを有して構成される。このスリット72は、傾斜部72Aを挟んで2つの屈曲部72B,72Cを備える。これらの屈曲部72B,72Cは、インクリボン38Aの送り出し方向Yに対し、斜めに延びることが望ましいが、これに限定されず、送り出し方向Yと平行に延びていてもよい。
【0026】
リボン押さえ部70Cに形成される、スリット72の傾斜部72Aは、図6Aに示すように、円弧溝状であってもよく、図6Bに示すように、三角溝状であってもよい。
【0027】
このリボンガイド70を、インクリボン38Aに取り付ける場合、図5に示すスリット72を通じて、リボン押さえ部70Cの内側にインクリボン38Aを通した後、図4に示すように、インクリボン38Aの姿勢を正し、インクリボン38Aをリボン案内部70Bとリボン押さえ部70Cとの間に位置させる。この場合、インクリボン38Aを通すスリット72が、その一部に傾斜部72Aを備えたとしても、インクリボン38Aを長手方向に略二つ折りしたような状態でスリット72に挿入していけば、例えば、インクリボン38Aの送り出し方向Yに対しほぼ直線状に延びるスリット72を有するものに比べても、ほぼ同等にインクリボン38Aを通し易いものになる。
【0028】
また、スリット72が傾斜部72Aを備えるため、このスリット72を通じてインクリボン38Aを一旦通した後は、インクリボン38Aがスリット72から不用意に抜け出すことがない。すなわち、スリット72からインクリボン38Aが抜け出す場合には、インクリボン38Aが折れた状態で抜け出すが、このスリット72に傾斜部72Aが存在すると、折れた状態のインクリボン38Aが、傾斜部72Aにじゃまされて、スリット72から抜け出しにくくなるからである。
【0029】
これにより、本実施形態では、リボン押さえ部70Cのスリット72を通じてインクリボン38Aを挿入し易く、一旦挿入されたインクリボン38Aが抜け出しにくい構成が実現される。
【0030】
図4に示すように、リボン案内部70Bとリボン押さえ部70Cとの間に、正しい姿勢でインクリボン38Aが位置し、この状態で、プリンタの記録動作が実行されると、インクリボン38Aが矢印Aの方向に送られる。この場合、リボン案内部70Bとほぼ同一の面上に、記録ヘッド20のノーズ部20Aが位置し、このノーズ部20Aから打ち出される記録ワイヤ(不図示)が、インクリボン38Aを介して、シートに打ち付けられ、当該シートに画像が記録される。このリボンガイド70は、このプリンタの記録動作時において、インクリボン38Aを正しい姿勢で、記録ヘッド20のノーズ部20Aの前方に確実に案内し、記録精度を担保する。
【0031】
このリボンガイド70は、インクリボンカートリッジ38のプリンタ本体への装着時に、記録ヘッド20に取り付けられる。リボンガイド70の記録ヘッド20への取り付け作業時には、リボンガイド70を、インクリボンカートリッジ38の装着方向(矢印Xの方向)に移動させるおそれがある。このリボンガイド70を、矢印Xの方向に移動させると、インクリボン38Aがそれとは反対の方向に相対移動し、このインクリボン38Aが、リボン押さえ部70Cの、図4中で上方に偏って移動する。
【0032】
これによると、リボン押さえ部70Cの図4中で上方に、上述したスリット72が形成された場合、このスリット72を通じて、インクリボン38Aが抜け出すおそれが高くなる。
【0033】
本実施形態では、この作業時に、インクリボン38Aが抜け出さないように、このスリット72が、インクリボン38Aの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジ38の装着方向の奥側にずらして形成される。この構成では、インクリボンカートリッジ38の装着時における、上述したインクリボン38Aの抜け出しが防止される。
【0034】
図7は、別の実施形態を示す。
【0035】
上記実施形態では、リボンガイド70のスリット72が、リボン押さえ部70Cに形成されていたが、本実施形態では、スリット82が、リボン案内部70Bの平滑面に形成されている。このスリット82は、インクリボン38Aの送り出し方向Yに対し、斜めに延びる傾斜部82Aを有して構成される。また、このスリット82は、傾斜部82Aを挟んで2つの屈曲部82B,82Cを備える。この場合の屈曲部82B,82Cは、それ自体の長さが長くなることに鑑み、インクリボン38Aを通し易くするため、インクリボン38Aの送り出し方向Yとほぼ平行に延びている。
【0036】
このリボン案内部70Bに形成される、スリット82の傾斜部82Aは、例えば、図6Aに示すように、円弧溝状であってもよく、図6Bに示すように、三角溝状であってもよい。
【0037】
この構成では、スリット82が一部に傾斜部82Aを備えたとしても、インクリボン38Aを折りたたんだ状態でスリット82に挿入していけば、インクリボン38Aを簡単に通すことができる。
【0038】
また、スリット82が傾斜部82Aを備えるため、このスリット82を通じてインクリボン38Aを一旦通した後は、インクリボン38Aがスリット82から不用意に抜け出すことがない。すなわち、スリット82からインクリボン38Aが抜け出す場合には、インクリボン38Aが折りたたまれた状態で抜け出すが、このスリット82に傾斜部82Aが存在すると、折りたたまれた状態のインクリボン38Aが、傾斜部82Aにじゃまされて、スリット82から抜け出しにくくなるからである。
【0039】
このリボンガイド70のスリット82は、上記実施形態と同様に、インクリボン38Aの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジ38の装着方向の奥側にずらして形成される。
【0040】
この構成により、インクリボンカートリッジ38の装着時における、インクリボン38Aの抜け出しが防止される。
【0041】
【発明の効果】
本発明では、リボン押さえ部のスリットを通じてインクリボンを挿入し易く、一旦挿入されたインクリボンが抜け出しにくいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されるプリンタを示す側断面図である。
【図2】同プリンタ本体の斜視図である。
【図3】インクリボンカートリッジを示す斜視図である。
【図4】図3のA部分の拡大図である。
【図5】リボンガイドを示す斜視図である。
【図6】スリットの別の実施形態を示す平面図である。
【図7】リボンガイドの別の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ドットインパクトプリンタ
12 プリンタ本体
20 記録ヘッド
19 キャリッジ
21 プラテン
38 インクリボンカートリッジ
38A インクリボン
70 リボンガイド
70B リボン案内部
70C リボン押さえ部
72,82 スリット
72A,82A 傾斜部
72B,72C,82B,82C 屈曲部
Claims (8)
- インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの記録側の面に対向するリボン押さえ部を備え、このリボン押さえ部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とするインクリボンカートリッジ。
- インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの反記録側の面に対向するリボン案内部を備え、このリボン案内部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とするインクリボンカートリッジ。
- 前記スリットが、前記傾斜部を挟んで複数の屈曲部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のインクリボンカートリッジ。
- 前記スリットが、前記インクリボンの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジの装着方向の奥側にずらして形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のインクリボンカートリッジ。
- 記録ヘッドから打ち出される記録ワイヤを、インクリボンカートリッジから送り出されるインクリボンを介して、プラテン上に供給されるシートに打ち付けて当該シートに画像を記録する記録装置において、
前記インクリボンカートリッジが、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの記録側の面に対向するリボン押さえ部を備え、このリボン押さえ部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする記録装置。 - 記録ヘッドから打ち出される記録ワイヤを、インクリボンカートリッジから送り出されるインクリボンを介して、プラテン上に供給されるシートに打ち付けて当該シートに画像を記録する記録装置において、
前記インクリボンカートリッジが、インクリボンに取り付けられるリボンガイドを備え、このリボンガイドが、インクリボンの反記録側の面に対向するリボン案内部を備え、このリボン案内部が、インクリボンの送り出し方向に対し斜めに延びる傾斜部を有する、インクリボンを通すためのスリットを備えたことを特徴とする記録装置。 - 前記スリットが、前記傾斜部を挟んで複数の屈曲部を備えることを特徴とする請求項5又は6記載の記録装置。
- 前記スリットが、前記インクリボンの幅方向の中心よりも、インクリボンカートリッジの装着方向の奥側にずらして形成されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項記載の記録装置。
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WO2006090842A1 (ja) * | 2005-02-24 | 2006-08-31 | Seiko Epson Corporation | リボンカートリッジおよび記録装置 |
CN101128324B (zh) * | 2005-02-24 | 2010-12-08 | 精工爱普生株式会社 | 墨带盒及记录装置 |
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