JP2005096139A - リボンマスク及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 インクによってシートが汚れるのを抑制することができるリボンマスク及び記録装置を提供する。
【解決手段】 記録ワイヤを有する記録ヘッド20とシートSとの間に配置されるインクリボン38Aを覆い、記録ヘッド20が臨む開口部72を備えたリボンマスクにおいて、開口部72は、シートSが対向する側のマスク面の開口面積に比べてインクリボン38Aが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように、開口部72の内周壁80が傾斜している。
【選択図】 図5
【解決手段】 記録ワイヤを有する記録ヘッド20とシートSとの間に配置されるインクリボン38Aを覆い、記録ヘッド20が臨む開口部72を備えたリボンマスクにおいて、開口部72は、シートSが対向する側のマスク面の開口面積に比べてインクリボン38Aが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように、開口部72の内周壁80が傾斜している。
【選択図】 図5
Description
記録ヘッドが臨む開口部を備えたリボンマスク及びこのリボンマスクを備えた記録装置に関する。
一般に、記録ワイヤを有する記録ヘッドとシートとの間に配置されるインクリボンを覆い、記録ヘッドが臨む開口部を有するリボンマスクを備え、記録ワイヤの突出動作により、プラテン上に搬送されたシートに画像を記録する記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のリボンマスクは、例えば、記録ヘッドが搭載されるキャリッジに取り付けられる。このリボンマスクは記録動作中にキャリッジとともにプラテンに沿って往復移動する。また、インクリボンは、記録動作中に巻き取られてプラテンに沿って一方向に移動する。
特開平7−251537号公報
しかしながら、上記構成では、画像の記録動作中にインクリボンがリボンマスクのインクリボン側のマスク面に接触するため、リボンマスク又はインクリボンの移動によりインクリボンがリボンマスクの開口部の縁で扱かれ、この開口部にインクが溜まってしまい、この溜まったインクによってシートが汚れてしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、インクによってシートが汚れるのを抑制することができるリボンマスク及び記録装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、記録ワイヤを有する記録ヘッドとシートとの間に配置されるインクリボンを覆い、前記記録ヘッドが臨む開口部を備えたリボンマスクにおいて、前記開口部は、前記シートが対向する側のマスク面の開口面積に比べて前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とするものである。
上記リボンマスクにおいて、前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように傾斜が形成されてもよい。
また、上記リボンマスクにおいて、前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように段差が形成されてもよい。
また、記録ワイヤを有する記録ヘッドとシートとの間に配置されるインクリボンを覆い、前記記録ヘッドが臨む開口部を有するリボンマスクを備え、前記記録ワイヤの突出動作により、プラテン上に搬送された前記シートに画像を記録する記録装置において、前記リボンマスクにおける前記開口部は、前記シートが対向する側のマスク面の開口面積に比べて前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とするものである。
上記記録装置において、前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように傾斜が形成されてもよい。
また、上記記録装置において、前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように段差が形成されてもよい。
本発明によれば、リボンマスクの開口部は、シートが対向する側のリボンマスクのマスク面の開口面積に比べてインクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように形成されているので、インクによってシートが汚れを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は、本発明に係る記録装置の第1実施形態が適用されたドットインパクトプリンタ10の側断面図であり、図2は、このプリンタ10の外装カバーを外した状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示すプリンタ10をリボンインクカートリッジ側から見て示す斜視図である。このプリンタ10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が搭載されるキャリッジ30とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤ(不図示)をシートに打ち付けることによって当該シートに文字を含む画像を記録するドットインパクトプリンタである。なお、シートとしては、カットシート、連続シート、葉書等が用いられる。
図1は、本発明に係る記録装置の第1実施形態が適用されたドットインパクトプリンタ10の側断面図であり、図2は、このプリンタ10の外装カバーを外した状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示すプリンタ10をリボンインクカートリッジ側から見て示す斜視図である。このプリンタ10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が搭載されるキャリッジ30とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤ(不図示)をシートに打ち付けることによって当該シートに文字を含む画像を記録するドットインパクトプリンタである。なお、シートとしては、カットシート、連続シート、葉書等が用いられる。
このプリンタ10は、図1に示すように、記録ユニットを構成するプリンタ本体12と、トラクタユニット13と、シートガイド14とを備え、これらを外装カバー11で覆って構成されている。
プリンタ本体12は、記録ヘッド20やキャリッジ30等から構成される記録機構部22と、プラテン23やシート搬送ローラ24、25等から構成されるシート搬送機構部26とを備える。
このプリンタ本体12は、図1及び図2に示すように、左サイドフレーム27Lと右サイドフレーム27Rとの間に、シート案内フレーム28、プラテン23、キャリッジ軸29、ローラ軸24a、25aを略平行に架け渡して構成されている。キャリッジ軸29には、記録ヘッド20が搭載されたキャリッジ30が設けられ、ローラ軸24a、25aには、シート搬送ローラ24、25が設けられている。
キャリッジ30は、キャリッジ軸29に、その軸の軸方向に移動可能に挿通され、キャリッジ駆動モータ31(図2参照)により駆動されるベルト機構(不図示)によって、キャリッジ軸29の軸方向に走行する。また、プラテン23及びシート搬送ローラ24、25は、シート搬送モータ32によって回転し、シートの搬送を行う。
記録ヘッド20は、キャリッジ30がキャリッジ軸29の軸方向に走行することによって、図2に示すように、主走査方向(矢印X方向)に移動する。この記録ヘッド20は、複数の記録ワイヤ(不図示)を、プラテン23に向けて打ち出す構成を備えている。
プリンタ本体12には、図1に示すように、リボン巻き取り軸50が取り付けられ、このリボン巻き取り軸50は、モータ(不図示)で駆動されるリボンドライブユニット(不図示)に連結され、一方向に回転される。そして、このリボン巻き取り軸50に対して、図3に示すインクリボンカートリッジ38が着脱自在に装着され、このインクリボンカートリッジ38のインクリボン38Aが、記録ヘッド20と搬送されたシート(シートが搬送されていない場合はプラテン23)との間に配置される。これにより、インクリボン38Aは、一方向に巻き取られて移動し、記録ヘッド20は、キャリッジ30により主走査方向に移動する間に、記録ワイヤを突出させてインクリボン38Aに打ち当て、プラテン23と記録ヘッド20との間に搬送されたシートに一行分の文字等の画像を記録する。インクリボン38Aとプラテン23に搬送されたシートとの間には、図3に示すように、インクリボン38Aがシートに接触しないように、インクリボン38Aを覆うリボンマスク71が配置される。このインクリボンカートリッジ38のインクリボン38Aには、予め、リボンガイド70が取り付けられる。このリボンガイド70は、インクリボンカートリッジ38をプリンタ本体12に装着する場合、記録ヘッド20に取り付けられる。
トラクタユニット13は、図1に示すように、トラクタベルト13Aの回転によりシートをシート案内フレーム28に向けて搬送する。ここで、外装カバー11は、プリンタ10のフロント側に開閉可能なカバー15を備えており、このカバー15を開くことにより、シートをトラクタユニット13上にセットすることができる。また、シートガイド14は、シートを手差し給紙する際の手差しトレイとして機能すると共に、上記トラクタユニット13により、シートがプリンタ10のフロントから給紙された場合(フロント給紙の場合)は、シートの排紙トレイとしても機能する。
記録ヘッド20による記録動作は、記録ヘッド20が、キャリッジ30により主走査方向に移動される間に、記録ヘッド20からの記録ワイヤの打ち出しにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、フロント給紙の場合は、トラクタユニット13及びシート搬送機構部26が、シートを所定長(通常行間分)搬送させ、また、リア給紙(手差し給紙)の場合は、プラテン23が、シートを所定長(通常行間分)搬送させて、これらの動作が繰り返されることにより実施されている。
上述した記録ヘッド20、キャリッジ駆動モータ31及びシート搬送モータ32の制御は、制御基板部40(図1)が行う。制御基板部40は、通信ケーブルを介して接続された外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ)との間で通信を行う機能を備え、外部機器から印刷データを受信すると、この印刷データに基づいて記録制御を行う。
図4は、図3の矢印P方向から見た記録ヘッド20周辺を示す矢視図である。図5は、図4のV−V線に沿ったプラテン23上に搬送されたシートを含む記録ヘッド20周辺を示す断面図である。図6は、図4のVI−VI線に沿ったプラテン23上に搬送されたシートを含む記録ヘッド20周辺を示す断面図である。
リボンマスク71は、図4及び図5に示すように、金属板が略台形状に折り曲げられて形成されており、記録ヘッド20のノーズ部21の先端ガイド21Aが対向する正面板部71Aと、この正面板部71Aの両端の斜めに延びる側板部71Bと、側板部71Bに連なり、正面板部71Aと略平行に延びる延出板部71Cとを有している。このリボンマスク71は、図4に示すように、正面板部71Aから突出した突出部71Dを介してキャリッジ30に取り付けられる。
このリボンマスク71の正面板部71Aには、図4、図5及び図6に示すように、記録ヘッド20のノーズ部21の先端ガイド21Aが臨む開口部72が形成されている。記録ヘッド20の不図示の記録ワイヤは、このノーズ部21の先端ガイド21Aから突出される。この開口部72は、四角形(例えば、ひし形)状に形成されている。そして、記録ヘッド20の記録ワイヤの突出動作により、記録ワイヤをこの開口部72を通じインクリボン38Aを介してシートSに打ち付けることによって、シートSに画像を記録する。
また、このリボンマスク71の正面板部71Aには、図4及び図6に示すように、開口部72付近にシートS側(プラテン23側)のマスク面に複数の突起73が形成されている。これら突起73によってリボンマスク71のシートS側のマスク面がシートSに擦れるのを防止している。
更に、このリボンマスク71の正面板部71Aには、開口部72付近に記録ヘッド20側(インクリボン38A側)のマスク面に記録ヘッド20に当接する複数の突起74が形成されている。これら突起74によって記録ヘッド20のノーズ部21の先端ガイド21Aとリボンマスク71との距離を保つことができる。そのため、インクリボン38Aが、記録ヘッド20のノーズ部21の先端ガイド21Aとリボンマスク71との間を円滑に移動することができる。
図7は、図5のリボンマスク71の開口部72付近の拡大断面図である。
プリンタ10の記録動作中、インクリボン38Aは、リボンマスク71に接触し、キャリッジ30の移動(つまり、リボンマスク71から見た相対的なインクリボン38Aの移動)により開口部72のインクリボン38A側の縁72Aでインクリボン38Aが扱かれ、この開口部72の縁72A付近にインクが溜まる。
ここで、キャリッジ30は、往復移動するのに対し、インクリボン38Aの巻取りによる移動方向Y(図4及び図5)は常に一定である。また、キャリッジ30の移動速度は、リボン巻取り速度よりも大きい。従って、キャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して逆方向(矢印X1方向)である場合、リボンマスク71から見たインクリボン38Aの相対速度はキャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して同一方向(矢印X2方向)である場合よりも大きく、また、開口部72の縁にもインクが溜まり易い。尚、キャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して逆方向(矢印X1方向)である場合は、開口部72の縁においてインクリボン38Aの移動方向Yに対する前方にインクが溜まる。また、キャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して同一方向(矢印X2方向)である場合は、開口部72の縁においてインクリボン38Aの移動方向Yに対する後方にインクが溜まる。
本第1実施形態では、リボンマスク71の開口部72は、図7に示すように、シートSが対向する側のマスク面の開口面積S1に比べてインクリボン38Aが対向する側のマスク面の開口面積S2が大きくなるように形成されている。
具体的には、開口部72の内周壁80は、インクリボン38Aが対向する側のマスク面の開口面積S2が大きくなるように傾斜している。つまり、内周壁80が傾斜して、この内周壁80上にインク溜まり部75が形成されている。
プリンタ10の記録動作中、図4及び図5に示すように、キャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して逆方向(矢印X1方向)である場合、開口部72の縁72A(図7)においてインクリボン38Aが扱かれてインクリボン38Aの移動方向Yに対する前方にインクが生じることとなるが、開口部72の内周壁80は、インクリボン38A側に傾斜しているので、シートS側にインクが流れることなく、この傾斜した内周壁80面上のインク溜まり部75にインクが溜まることとなる。つまり、インクはシートS側に流れることなくこの内周壁80面に表面張力で留まることとなる。そして、この溜まったインクが所定量を超えた場合、インクリボン38Aに吸着されてインクの滞留が解消される。これによって、開口部72のシートS側の縁72Bにインクが溜まることはないので、インクによってシートSが汚れるのを抑制することができる。
また、開口部72の内周壁80がインクリボン38A側に傾斜しているので、この開口部72の縁72Aとインクリボン38Aとの摩擦力が低減され、開口部72の縁72Aにおいてインクリボン38Aが扱かれることにより生じるインクの量が低減する。従って、インクによってシートSが汚れるのをより効果的に抑制することができる。
同様に、プリンタ10の記録動作中、キャリッジ30の移動方向がインクリボン38Aの移動方向Yに対して同一方向(矢印X2方向)である場合、開口部72の縁72Aにおいてインクリボン38Aが扱かれてインクリボン38Aの移動方向Yに対する後方にインクが生じることとなるが、開口部72の内周壁80は、インクリボン38A側に傾斜しているので、シートS側にインクが流れることなく、この傾斜した内周壁80面上のインク溜まり部75にインクが溜まることとなる。そして、この溜まったインクが所定量を超えた場合、インクリボン38Aに吸着されてインクの滞留が解消される。これにより、インクによってシートSが汚れるのを抑制することができる。
[2]第2実施形態
図8は、第2実施形態における図4のV−V線に沿ったリボンマスクの開口部付近の拡大断面図である。尚、本第2実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
図8は、第2実施形態における図4のV−V線に沿ったリボンマスクの開口部付近の拡大断面図である。尚、本第2実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
本第2実施形態では、リボンマスク71の開口部72の内周壁81には、インクリボン38Aが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように段差82が形成される。つまり、開口部72の内周壁81のインクリボン38A側には、凹部を形成して内周壁81の周方向に延びる段差82が形成されている。この段差82は、インクリボン38Aに対向する水平面82Aと、この水平面82Aに連なってこの水平面82Aに略垂直に延びる立面82Bとを備えている。この段差82が形成されることにより、段差82の立面82Bと、段差82の水平面82Aとで囲まれるインク溜まり部83が形成される。
プリンタ10の記録動作中、リボンマスク71の縁72Aで扱かれたインクリボン38Aのインクが段差82に導かれインク溜まり部83に溜められる。そして、この溜まったインクが所定量を超えた場合、インクリボン38Aに吸着されてインクの滞留が解消される。開口部72のシートS側の縁72Bにインクが溜まることはないので、インクによってシートSが汚れるのを抑制することができる。
[3]第3実施形態
図9は、第3実施形態における図4のV−V線に沿ったリボンマスクの開口部付近の拡大断面図である。尚、本第3実施形態において、上記実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
図9は、第3実施形態における図4のV−V線に沿ったリボンマスクの開口部付近の拡大断面図である。尚、本第3実施形態において、上記実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
上記第2実施形態では、段差の立面が水平面に対して略垂直である場合について説明したが、本第3実施形態では、段差92は、インクリボン38Aに対向する水平面92Aと、この水平面92Aに連なってインクリボン38A側の開口部72の開口面積が広くなるように傾斜して延びる立面92Bとを備えており、開口部72の内周壁91に形成された段差92の立面92Bが、インクリボン38A側の開口面積がシートS側の開口面積よりも大きくなるように傾斜している。この段差92は、開口部72の内周壁91のインクリボン38A側に凹部を形成して内周壁91の周方向に延びて形成されている。これによって、この開口部72の縁72Aとインクリボン38Aとの摩擦力が低減され、開口部72の縁72Aにおいてインクリボン38Aが扱かれることにより生じるインクの量が低減する。従って、開口部72のシートS側の縁72Bにインクが溜まることなく、インクによってシートSが汚れをより効果的に抑制することができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、開口部の形状が四角形の場合について説明したが、これに限るものではなく、開口部の形状が円形、楕円形又は六角形等、いかなる形状であってもよい。
また、上記実施形態では、リボンマスクは記録ヘッドが搭載されるキャリッジに設けられる場合について説明したが、リボンマスクは記録ヘッドに設けられる場合であってもよい。
10…プリンタ(記録装置)、20…記録ヘッド、23…プラテン、38A…インクリボン、71…リボンマスク、72…開口部、72A,72B…縁、80,81,91…内周壁、82,92…段差、S1,S2…開口面積。
Claims (6)
- 記録ワイヤを有する記録ヘッドとシートとの間に配置されるインクリボンを覆い、前記記録ヘッドが臨む開口部を備えたリボンマスクにおいて、
前記開口部は、前記シートが対向する側のマスク面の開口面積に比べて前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とするリボンマスク。 - 請求項1に記載のリボンマスクにおいて、
前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように傾斜が形成されていることを特徴とするリボンマスク。 - 請求項1に記載のリボンマスクにおいて、
前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように段差が形成されていることを特徴とするリボンマスク。 - 記録ワイヤを有する記録ヘッドとシートとの間に配置されるインクリボンを覆い、前記記録ヘッドが臨む開口部を有するリボンマスクを備え、
前記記録ワイヤの突出動作により、プラテン上に搬送された前記シートに画像を記録する記録装置において、
前記リボンマスクにおける前記開口部は、前記シートが対向する側のマスク面の開口面積に比べて前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする記録装置。 - 請求項4に記載の記録装置において、
前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように傾斜が形成されていることを特徴とする記録装置。 - 請求項4に記載の記録装置において、
前記開口部の内周壁には、前記インクリボンが対向する側のマスク面の開口面積が大きくなるように段差が形成されていることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003330329A JP2005096139A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | リボンマスク及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003330329A JP2005096139A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | リボンマスク及び記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003330329A Pending JP2005096139A (ja) | 2003-09-22 | 2003-09-22 | リボンマスク及び記録装置 |
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2003
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