JP2557851B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JP2557851B2
JP2557851B2 JP21598486A JP21598486A JP2557851B2 JP 2557851 B2 JP2557851 B2 JP 2557851B2 JP 21598486 A JP21598486 A JP 21598486A JP 21598486 A JP21598486 A JP 21598486A JP 2557851 B2 JP2557851 B2 JP 2557851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing
shape
printer
ribbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21598486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6372571A (ja
Inventor
敬 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21598486A priority Critical patent/JP2557851B2/ja
Publication of JPS6372571A publication Critical patent/JPS6372571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2557851B2 publication Critical patent/JP2557851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 印字用紙を略U字形に曲げたまま印字することでプリ
ンタ装置の幅を大幅に小さくしあるいはプリンタ装置よ
りもはるかに大きな幅の印字用紙を印字可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリンタ装置、特に単票の印字用紙をU字形
に曲げた状態で印字するポータブル式のプリンタ装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来のプリンタ装置は印字用紙を平面状に広げた状態
でしか印字できずプリンタ装置の幅により印字できる用
紙の幅が自と決まっていた。換言すればプリンタ装置の
印字部の幅よりも大きな幅の印字用紙を印字することは
不可能であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のプリンタ装置においては上述の如くプリンタ装
置の印字部の幅よりも大きな幅の印字用紙を印字するこ
とはできなかった。本発明が解決すべき課題は印字用紙
よりも小さなプリンタ装置で如何にして大きな印字用紙
に印字するかということにある。
即ち、本発明の目的は印字用紙を略U字形に曲げた状
態のままで給紙、印字可能にすることで従来のプリンタ
装置に比し略2倍の幅の印字用紙を印字できるプリンタ
装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明によれば第1図に
例示する様に、印字用紙(100)を略U字形に丸みを帯
びた状態に曲げて挿入する給紙口(11)と、該給紙口か
ら挿入された印字用紙をその曲げ状態のままでU字状搬
送路に沿って印字部に給送する手段(15,17,23)と、U
字状搬送路の途中にU字状に延在する印字ヘッドを具備
し印字用紙をその曲げ状態のまま印字する印字手段(4
0)とを有するプリンタ装置が提供される。
〔作 用〕
印字用紙100は作業者により折り目がつかないように
丸味を帯びた状態で略U字形に曲げられたままで給紙口
11に挿入されそのままの状態で給送、印字される。従っ
て簡潔に言えば用紙はその幅が従来の半分になったのと
等しく従来のプリンタ装置と同じ大きさで2倍の幅の印
字用紙に印字可能となる。あるいはまた、従来と同一の
幅の印字用紙に印字するためのプリンタ装置は従来の大
きさの半分ですむことになる。印字用紙は完全に折り目
をつけずに丸味を帯びたU字形に曲げられるのでプリン
タ装置からの排紙後は用紙自身の復元力で元の平面状態
に簡単に戻る。
〔実施例〕
以下本発明の好ましい実施例につき図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は本発明のプリンタ装置の原理を説明する図、
第2図は本発明プリンタ装置の前方外観斜視図、第3図
は本発明のプリンタ装置の後方外観斜視図である。
プリンタ装置本体10の前面には印字用紙100を挿入す
る略U字形の給紙口11が形成される。給紙口11は第1図
に示す如く用紙100の挿入を容易にするために前面が末
拡がり状に拡がっている。U字形の底部は比較的大きく
湾曲しておりそこを通る用紙に折り目がつかないように
なっている。用紙は作業者が手でU字形に曲げて給紙口
11に挿入することになる。給紙口11の下流には第4図に
示す如く同様にU字形をしたガイド15が設けられ、用紙
の通路を挾んで対になったピンチローラ17により排出側
に送られる。ピンチローラ17はU字形のガイド15のU字
形輪郭に沿って適当な間隙で適当な数だけ並べられる。
ガイド15はプリンタ装置の排出側まで延び、排出端にも
同様にU字形の排出口21が形成される。排出口21は給紙
口11の如くU字形のスリット状でもあるいは外形輪郭の
みが第3図に示す如くU字形でもよい。排出口21の近傍
にもガイド15を挾んで対になったピンチローラ23がU字
形に沿って適当な間隔を置いて適当な数だけ配列され
る。ピンチローラ17,23はその対になったものどうしが
ばね27,29により互いに向って付勢され用紙100を挾みつ
けて矢印A方向IN→OUTに送る。ピンチローラ17,23のい
くつかは例えばモータ(図示せず)に連結される回転駆
動ローラとして形成される。排出口21の後方には例えば
印字済用紙受け台30が設けられ、印字済みの用紙はここ
に落とされる。尚用紙100は折り目がつくようにして2
つ折りされることなくU字形にゆるく湾曲した状態であ
るので排出口21から排出された用紙は受け台30上に載せ
られるときには自身の復元力で1枚の平らなシート状に
延びる。但し、この場合用紙100は連続紙でなく単票状
のものとする。しかしながら本発明は連続紙に適用でき
ることも勿論である。
尚、第2図において35は装置本体10上に設けられる操
作パネルを示し、印字スタート、停止、印字速度等の通
常の印字装置に設けられる各種機能ボタンを有する。印
字済みの用紙は前述の如く用紙自身の復元力でもとのシ
ート状にもどるので電源コード37、コンピュータ等への
外部への接続ケーブル用端子39Fuse等は第3図に示す如
く通り用紙の復元方向と反対側に配置される。
用紙100はプリンタ装置内ではU字形のまま真っすぐ
に送られるので給紙中に無理なテンションがかかること
はない。
ガイド15により形成される給送路の途中には印字ヘッ
ド41を有する印字部40が設けられる。印字部40は第5,6
図に示されるが、その原理自体は従来のプリンタと全く
同じであり、印字ヘッドとしてはドットインパクト方
式、熱転写方式、サーマル印字方式のいづれでもよい。
ただ、本発明では印字ヘッド41を用紙ガイド15に沿って
U形の馬てい型にし、用紙ガイド15から一定の間隔で配
置した点が特徴である。つまり本発明で使用する印字ヘ
ッドは例えばライン配置(ラインプリンタ)したもので
あるが従来は一直線状に配置したものを本発明ではU型
にライン配置したことが重要である。尚印字ヘッドは固
定である。
印字ヘッド41は好ましくは同様にU字形をした印字ヘ
ッドガイド43により保護される。
第7図、8図に印字ヘッドの2つの例を示す。第7図
は多数のドッドワイヤ42をU字形に沿ってライン状に並
べたドッドインパクトヘッド(一部のみ)を示し、第8
図はサーマルヘッド44をU字形に沿って並べた熱転写型
ヘッド(一部のみ)を示す。前述の如く、印字ヘッド自
体は公知であるので詳細な説明は省略する。
第9〜11図は印字部に設けられるインクリボン(又は
熱転写用リボン)の送り機構を示す。
リボン50はU字型の用紙ガイド15と印字ヘッド41の間
(第10図)を例えば第9図に示す方向に送られる。リボ
ン50はリボンカセット53の送り出しローラ57から出て巻
取りローラ55に戻る。リボン50の下方に位置する用紙ガ
イド15はプラテンとしても作用する。尚、用紙100はリ
ボン50の移動方向と垂直な方向に流れるためリボン50の
位置を狂わせる可能性がある。このためリボン50にはリ
ボンガイド61が設けられ、リボンはこれらリボンガイド
にそって送られる。尚、リボンガイド1は第10図に示す
如く用紙送り方向に対し円弧状に湾曲させることで用紙
がリボンの位置を狂わせることがなくなる。印字ヘッド
41はそのわん曲リボンガイド61の底の位置に形成した隙
間65を通して印字することになる。
給紙口11は用紙100の幅に応じて取り換えることも可
能である。
以上の如く構成することにより用紙100を給紙口11か
ら2つ折り(但し、折り目はつけない)にして挿入すれ
ば用紙はそのままの状態でピンチローラにより用紙ガイ
ドに案内されて印字部40に送られ、そこで印字をされて
更に排出口21に送られそこから受け台等の上に排出され
る。
〔発明の効果〕
以上に記載した如く本発明によれば用紙を略U字形に
2つ折りにして給紙、印字するという全く独創的なアイ
デアに基きこれを実現する小型のプリンタ装置が提供さ
れる。また本発明は特にポータブル式の簡易プリンタと
して有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するプリンタ装置の内部構
造を示す斜視図、第2図は本発明に係るプリンタ装置の
前方から見た外観斜視図、第3図は第2図のプリンタ装
置を後方から見た斜視図、第4図は第1図のIV−IV線断
面図、第5図はプリンタ装置の印字機構部の平面図、第
6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図及び第8図はプ
リンタ装置の印字ヘッドの2つの実施例を示す図、第9
図はプリンタ装置のリボン送り機構を示す図、第10図は
第9図のX−X線断面図、第11図は第9図のXI方向矢視
図。 10……装置本体、11……給紙口、 15……用紙ガイド、17,23……ピンチローラ、 21……排出口、40……印字部、 50……リボン、100……用紙。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字用紙(100)を略U字形に丸みを帯び
    た状態に曲げて挿入する給紙口(11)と、該給紙口から
    挿入された印字用紙をその曲げ状態のままでU字状搬送
    路に沿って印字部に給送する手段(15,17,23)と、U字
    状搬送路の途中にU字状に延在する印字ヘッドを具備し
    印字用紙をその曲げ状態のまま印字する印字手段(40)
    とを有するプリンタ装置。
JP21598486A 1986-09-16 1986-09-16 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP2557851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21598486A JP2557851B2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21598486A JP2557851B2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16 プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6372571A JPS6372571A (ja) 1988-04-02
JP2557851B2 true JP2557851B2 (ja) 1996-11-27

Family

ID=16681483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21598486A Expired - Lifetime JP2557851B2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2557851B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6372571A (ja) 1988-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2945781B2 (ja) インクジェットプリンタ
JPH0351149A (ja) 熱転写式プリンタ
JPS6212623Y2 (ja)
US5672018A (en) Curl straightening device for straightening curl of print paper and tape cassette provided with the same
EP1070595B1 (en) Method of printing an image on a first receiver and on a second receiver
JP2557851B2 (ja) プリンタ装置
JPH10119375A (ja) 用紙排出装置
US20230096924A1 (en) Printing apparatus
JP4003379B2 (ja) 記録装置
JPH0335562Y2 (ja)
JP2912656B2 (ja) シート供給装置
JP2883634B2 (ja) 記録装置
JP2931178B2 (ja) ラインサーマルプリンタ
JPS63246266A (ja) プリンタ
JP3088800B2 (ja) 印字装置
JP2569231Y2 (ja) 印字装置
JP4407162B2 (ja) インクリボンカートリッジ及び記録装置
JP3319932B2 (ja) インクジェット方式画像形成装置
JP2602504Y2 (ja) プリンタの紙送り機構
JP2643690B2 (ja) 印字装置
JPH0671808B2 (ja) プリンタの紙送り装置
JP2002137843A (ja) 記録装置
JPH06328745A (ja) ラインサーマルプリンタ
JPS61282228A (ja) 記録装置用の給紙装置
JPH04164755A (ja) プリンタ