JP2004348846A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成し得る薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁膜44の表面に、メッキ下地膜61を形成する。メッキ下地膜61の上に反射防止膜62を形成し、次に、反射防止膜62を覆うフォトレジスト63を塗布する。次に、フォトレジスト63及び反射防止膜62に対し、露光工程及び現像工程を実行して、レジストフレームFRを形成する。次に、レジストフレームによって囲まれたパターン内に、第2の磁性膜を形成する。反射防止膜62は、感光することにより現像剤に対して可溶となる感光性材料でなる。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄膜磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
薄膜磁気ヘッドの製造方法において、通常、上部磁性膜となる第2の磁性膜は、ウエハー上に、第1の磁性膜(下部磁性膜)、ギャップ膜、及び、コイル膜を支持する絶縁膜を形成した後に形成される。第2の磁性膜を形成するに当たっては、絶縁膜を含むウエハーの全面に、第2の磁性膜のためのメッキ下地膜を、例えば、スパッタ等の手段によって形成する。次に、メッキ下地膜の表面にフォトレジストを塗布し、塗布されたフォトレジストにフォトリソグラフィ工程を施して、第2の磁性膜のためのレジストフレームを作成する。次に、レジストフレームによって囲まれた領域内に、第2の磁性膜を電気メッキ等の手段によって形成する。レジストフレームの外部にもメッキ膜が析出するが、このメッキ膜は除去される。
【0003】
第2の磁性膜形成工程において生じる問題点の一つは、レジストフレームを形成するためのフォトリソグラフィ工程において、露光光が絶縁膜の表面で反射し、その反射光のために、フォトマスクで画定されるべき領域外まで、フォトレジストが露光されてしまい、レジストフレームのパターン精度、延ては第2の磁性膜のパターン精度が低下してしまうことである。
【0004】
この問題は、特に、ポール部において、顕著になる。ポール部では、第2の磁性膜は、ギャップ膜を介して、第1の磁性膜に対向している。ポール部の後方には絶縁膜が位置しており、絶縁膜はギャップ膜の面からある角度で傾斜しながら立ち上がっている。立ち上がり開始点がスロートハイト(Throat Hight)零点に対応し、立ち上がり角度がエイペックス角(Apex Angle)に対応する。
【0005】
第2の磁性膜は、スロートハイト零点まではギャップ膜及び第1の磁性膜と平行なポール部を構成し、スロートハイト零点から絶縁膜の上面に向かって、エイペックス角で傾斜するように形成される。
【0006】
従って、第2の磁性膜のためのレジストフレームをフォトリソグラフィによって形成する場合、スロートハイト零点から絶縁膜の上面に向かってエイペックス角で傾斜する傾斜部分に付着したフォトレジストをも露光しなければならない。
【0007】
このとき、傾斜部分には、既に、メッキ下地膜が付着しているから、露光光がメッキ下地膜によって反射される。反射された露光光の一部は、ポール部の方向に反射される。このため、ポール部の露光パターンが、フォトマスクによる露光パターンとは異なる結果となり、ポール部に対応するレジストフレームに、パターン崩れを生じる。
【0008】
ポール部におけるレジストフレームのパターン崩れは、記録トラック幅を、例えば1.0μm以下まで超狭小化して高密度記録を図ろうとする場合に極めて大きな障害となる。
【0009】
上述した問題点を解決する有効な手段として、例えば、特許文献1に見られるように、上部磁性膜用マスクとなるフォトレジストを塗布する前に、反射防止膜を形成しておき、この反射防止膜上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストを露光、現像することにより、第2の磁性膜用マスクとなるレジストフレームを形成する技術を開示している。
【0010】
ところが、従来用いられていた反射防止膜は、レジストフレームを除去するために用いられるアルカリ現像液には溶解しない。従って、アルカリ現像液によって現像して、レジストフレームを形成した後、反射防止膜を、アッシング等の手段によって除去し、次に、第2の磁性膜をメッキ等の手段によって形成しなければならない。このため、プロセス数が多くなる。
【0011】
しかも、反射防止膜は、レジストフレームによって囲まれた内部パターンの全面に存在する。レジストフレームの内部パターンには、上部磁性膜のポール部に対応するポール部領域と、ヨーク部に対応する第2のヨーク部とが存在する。従って、反射防止膜は、ポール部領域と、第2のヨーク部との両領域において除去する必要がある。
【0012】
ところが、レジストフレームにおいて、ポール部領域と、第2のヨーク部とでは、開口面積が著しく異なる。しかも、高密度記録に対応するため、ポール部領域の開口面積は、例えば、1μm以下の微小寸法に狭小化される傾向にある。このため、レジストフレームによって囲まれた内部パターンに付着している反射防止膜を除去する場合、第2のヨーク部と、ポール部領域とでは、エッチングレートが著しく異なり、ポール部領域では、第2のヨーク部よりも、長時間のエッチング時間を必要とする。この結果、ポール部領域において、反射防止膜を除去する間に、レジストフレームが大きくエッチングされてしまい、レジストフレーム間隔が広がってしまう。即ち、ポール幅狭小化のために設けた筈の反射防止膜が、除去工程を必要とするために、レジストフレーム間隔を拡大させ、ポール幅狭小化の障害となってしまうのである。
【0013】
特許文献2は、フォトレジスト現像剤に溶解する反射防止膜を開示している。特許文献2に記載された技術は、特許文献1に記載された技術の問題点を解決するのに適したものである。しかし、反射防止膜に対する現像の進み具合は、その上にあるフォトフレームによって構成されたポール用開口部のフレーム幅に依存するため、ウエハ内でフレーム幅に変動を生じた場合、反射防止膜に対する現像の程度が、個々のポール用開口部によって異なったものとなり、あるポール用開口部では、反射防止膜が過剰に現像されて、フォトレジストの下側に入り込むように現像され、他の開口部では現像不足で、反射防止膜が開口部の内底面に残ってしまうような不具合を生じる恐れがあった。
【0014】
【特許文献1】
特開平9−180127号公報
【特許文献2】
特開2000−314963号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成し得る薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題解決に有効な薄膜磁気ヘッドの製造方法を開示する。前記薄膜磁気ヘッドは、書き込み素子を含み、前記書き込み素子は、第1の磁性膜と、絶縁膜と、第2の磁性膜とを含む。前記第1の磁性膜及び前記第2の磁性膜は薄膜磁気回路を構成しており、前記絶縁膜は、前記第1の磁性膜及び前記第2の磁性膜の間にあって、コイル膜を支持している。前記第2の磁性膜は前記絶縁膜の上に存在している。
【0017】
上述した薄膜磁気ヘッドの製造に当たり、まず、前記第1の磁性膜、前記コイル膜及び前記絶縁膜を形成した後、前記第2の磁性膜を形成する前、前記絶縁膜の表面に、メッキ下地膜を形成する。
次に、前記絶縁膜の表面上の前記メッキ下地膜の上に反射防止膜を形成し、次に、前記反射防止膜を覆うフォトレジストを塗布する。
【0018】
次に、前記フォトレジスト及び前記反射防止膜に対し、露光工程及び現像工程を実行して、前記フォトレジスト及び前記反射防止膜より構成されるレジストフレームを形成する。次に、前記レジストフレームによって囲まれたパターン内に、前記第2の磁性膜を形成する工程を含む。
【0019】
前記反射防止膜は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなる。
【0020】
上述したように、本発明において、絶縁膜の表面上のメッキ下地膜の上に反射防止膜を形成し、次に、反射防止膜を覆うフォトレジストを塗布し、次に、フォトレジスト及び反射防止膜に対し、露光工程及び現像工程を実行して、フォトレジスト及び反射防止膜より構成されるレジストフレームを形成するから、第2の磁性膜のためのフォトリソグラフィ工程を実行してレジストフレームを形成する際、露光光が、絶縁膜の凹凸や傾斜部分で反射される割合が、著しく小さくなる。このため、フォトレジストの露光パターンが、フォトマスクによる露光パターンによってほぼ定まるようになり、レジストフレームのパターンを高精度で設定できるようになる。従って、第2の磁性膜、特に、そのポール部を、高精度のパターンで形成することができる。また、ポール部に対応するレジストフレームのパターンを高精度で設定できるので、狭小化されたトラック幅を有する薄膜磁気ヘッドを得ることができる。特に、絶縁膜が、空気ベアリング面側に立ち上がり傾斜部を有しており、第2の磁性膜のポール部が絶縁膜の立ち上がり傾斜部上に存在している場合に、ポール部を高精度パターンとして形成する技術として、極めて有効である。
【0021】
しかも、特徴的な構成要件として、反射防止膜は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなる。このような感光性材料の具体例としては、Clariant社のD−BARCを挙げることができる。このように、反射防止膜は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなるから、フォトレジスト及び反射防止膜に対し、露光工程を実行した場合、反射防止膜は、現像液に対して、フォトレジストと同等の可溶性を示すことになる。このため、露光工程後の現像工程を経ることにより、内壁面が高度の垂直性をもつレジストフレームが形成されることになる。レジストフレームの内側のフレーム幅が、たとえば、300nm以下に狭幅化された場合でも、内壁面の高度の垂直性は維持される。
【0022】
本発明では、上述のようにして形成されたレジストフレームによって囲まれたパターン内に第2の磁性膜を形成するのであるから、狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成し得る。
【0023】
反射防止膜及びフォトレジストは、第2の磁性膜を形成した後に、除去される。この場合、反射防止膜を除去する工程は、反射防止膜を現像液によって除去する工程を含んでいてもよいし、アッシング処理によって除去する工程を含んでいてもよいし、RFアッシング処理によって除去する工程を含んでいてもよい。
【0024】
また、反射防止膜を塗布した後、フォトレジストを塗布する前、反射防止膜を露光する工程を含んでいてもよい。このような付加的工程によれば、反射防止膜の現像剤に対する可溶性を、一層確実に、かつ、安定に確保できる。
【0025】
好ましくは、反射防止膜は、フォトレジストを塗布する前、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する。更に、露光工程の後、現像工程の前、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する工程を含むこともできる。
【0026】
露光工程は、好ましくは、波長が160nm〜400nmのレーザーを用いて実行する。フォトレジストは、化学増幅型フォトレジストを用いることができる。更に、本発明に係る製造方法は、磁気抵抗効果素子を形成する工程を含んでいてもよい。
【0027】
本発明の他の目的、構成及び利点は、実施例である添付図面を参照して、更に詳しく説明する。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る製造方法によって製造される薄膜磁気ヘッドの一例を示す図で、媒体対向面側から見た平面図、図2は図1に図示された薄膜磁気ヘッドの断面図、図3は図1及び図2に図示された薄膜磁気ヘッドの磁気変換素子部分を拡大して示す図である。図示された薄膜磁気ヘッドは、スライダ基体5と、電磁変換素子3、4とを含む。
【0029】
スライダ基体5は、例えば、アルティック(Al−TiC)等のセラミック材料からなり、媒体対向面に浮上特性制御用の幾何学的形状を有している。そのような幾何学的形状の代表例として、実施例では、スライダ基体5の基底面50に、第1の段部51、第2の段部52、第3の段部53、第4の段部54、及び、第5の段部55を備える例を示してある。基底面50は、矢印Xで示す空気の流れ方向に対する負圧発生部となり、第2の段部52及び第3の段部53は、第1の段部51から立ち上がるステップ状の空気軸受けを構成する。第2の段部52及び第3の段部53の表面は、空気ベアリング面(以下ABSと称する)100となる。
【0030】
第4の段部54は、基底面50からステップ状に立ち上がり、第5の段部55は第4の段部54からステップ状に立ちあがっている。電磁変換素子3、4は第5の段部55に設けられている。
【0031】
図3を参照すると、スライダ基体5の端面には絶縁膜501が設けられている。絶縁膜501は、例えば、酸化アルミニウム(Al)、SiO等の絶縁材料からなり、1〜5μmの厚みである。
【0032】
電磁変換素子3、4は、再生素子を構成するMR素子3と、記録素子4とを含む。再生素子を構成するMR素子3は、SV膜またはTMR膜を含んでいる。SV膜の場合は、CIPタイプまたはCPPタイプが用いられる。TMR膜は、本来、膜面に垂直にセンス電流を流すものである。
【0033】
記録素子4は、誘導型磁気変換素子であり、書込用の第1のポール部がABS100に面している。記録素子4は、再生素子を構成するMR素子3と近接して配置され、保護膜49によって覆われている。MR素子3は、MR膜30、第1のシールド層28、ギャップ層46及び第1の磁性層となる第2のシールド層41を含み、記録素子4と、スライダ基体5との間に配置されている。
【0034】
記録素子4は、第2のシールド膜として兼用された第1の磁性層41と、第2の磁性膜45と、記録ギャップ層42と、薄膜コイル43とを含む。第1の磁性層41は第2の磁性膜45と磁気的に連結されている。記録ギャップ層42は第1の磁性層41の磁極部分と、第2の磁性膜45を構成する第2のポール部451との間に設けられている。薄膜コイル43は、第1の磁性層41及び第2の磁性膜45を構成する第2のヨーク部452の間に存在するインナーギャップ内の絶縁膜44内に、絶縁された状態で配設されている。インナーギャップ内の絶縁膜44は、ほぼ全外周が弧状に傾斜する傾斜部となっている。
【0035】
第2の磁性膜45は、上部ポール部451が、第1の磁性層41の第1のポール部と、記録ギャップ層42を介して向き合っている。上部ヨーク部452は、上部ポール部451の上面に結合され、絶縁膜44の外周からその上面に連続して形成され、ポール部から見て後方側において、第1の磁性層41に結合され、それによって薄膜磁気回路を構成する。
【0036】
第2のポール部451は、インナーギャップ内の絶縁膜44の外周を構成する傾斜部440に沿って立ち上がっており、記録ギャップ層42の上で始まる立ち上がり位置がスロートハイトを決定し、立ち上がり角度がエイペック角度を決める。本発明は、この第2のポール部451について、狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成しようとするものである。
【0037】
次に、図1〜図3に示した薄膜磁気ヘッドの製造方法について、図4〜図19を参照して説明する。この製造方法はすべてウエハ上で実行される。また、再生素子の製造プロセスは既に終了している。
【0038】
まず、図4に示すように、スパッタリング工程、フォトリソグラフィ工程及びメッキ工程等を適用して、ギャップ層46の上に第1の磁性膜41を形成する。この第1の磁性膜の41の材質、厚み、及び、製造プロセスについては、周知技術を適用できる。
【0039】
次に、図5に示すように、第1の磁性膜41の表面に記録ギャップ層42を成膜する。記録ギャップ層42は、非磁性材料でなり、典型的には、Al、SiO等が用いられる。この他、記録ギャップ層42の材質、厚み、及び、製造プロセスについては、周知技術を適用できる。
【0040】
次に、図6に示すように、スパッタリング工程、フォトリソグラフィ工程及びメッキ工程等を適用して、記録ギャップ層42の上にコイル膜43を形成し、更に、スピンコート法及びフォトリソグラフィ工程などの適用によって、絶縁層44を形成する。絶縁層44の外周は、ほぼ全周にわたって円弧状に立ち上がる傾斜部440となる。
【0041】
次に、図8に示すように、記録ギャップ層42及び絶縁層44の表面に、メッキ下地層61を、スパッタリングなどの手段によって成膜する。メッキ下地層61は傾斜部を含む絶縁膜44のほぼ全表面に付着する。
【0042】
次に、図9に示すように、メッキ下地層61の表面に、反射防止膜62を成膜する。反射防止膜62は、少なくとも、傾斜部440を含む絶縁膜44の表面上において、その上に存在するメッキ下地膜61の上に形成される。形成手段としては、スピンコート法を用いることができる。反射防止膜62は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなければならない。従って、反射防止膜62のための感光性材料は、フォトレジスト現像剤としてどのようなものを用いるかによって左右される。
【0043】
この種のフォトレジスト現像剤としては、TMAH(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)系アルカリ現像液、特に、2.38%TMAHアルカリ現像液が用いられる。この場合に適した反射防止膜62のための感光性材料の具体例としては、Clariant社のD−BARCを挙げることができる。反射防止膜62の感光性材料としてD−BARCを用いた場合、フォトレジスト現像剤として、上述したTMAHアルカリ現像液の他、りん酸(Na−nPO)、水酸化ナトリウム(NaOH)、有機アミンなどを用いることもできる。
【0044】
反射防止膜62は、フォトレジストを塗布する前に、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する。これにより、フォトレジストとインターミキシングを生じることがなく、フォトレジスト現像に用いられるアルカリ現像液に溶解する反射防止膜62が形成される。
【0045】
次に、図10に示すように、反射防止膜62を覆うフォトレジスト63を塗布する。フォトレジスト63はスピンコート法によって塗布することができる。フォトレジストは、化学増幅型フォトレジストであることが好ましい。
【0046】
次に、フォトレジスト63及び反射防止膜62に対し、フォトリソグラフィ工程を実行する。フォトリソグラフィ工程では、まず、図11に示すように、露光工程を実行する。露光工程では、フォトマスク7を通して、フォトレジスト63及び反射防止膜62を、所要のパターンで露光する。反射防止膜62は、感光性材料であるから、図12、図13に示すように、フォトレジスト63と共に、マスク7のパターンにしたがった露光パターン64で露光される。
【0047】
ここで、絶縁膜44の傾斜部440に反射防止膜62が存在するので、露光工程を実行する際、露光光が、絶縁膜44の傾斜部に形成されたメッキ下地膜61で反射される割合が、著しく小さくなる。このため、露光パターン64が、フォトマスク7によるパターン精度によって定まる高精度の形状に設定される。
【0048】
露光工程は、波長が160nm〜400nmのレーザーを用いて実行することが、微小パターンの形成という観点から好ましい。露光工程の後、現像工程の前、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する。
【0049】
次に、現像工程を経ることにより、図14、図15に示すように、未露光部分として残ったフォトレジスト63及び反射防止膜62により、所要の内側パターン65を有するレジストフレームFRが形成される。反射防止膜62は、露光により、現像剤に対して可溶性を示すから、現像工程では、反射防止膜62の露光部分64が、フォトレジスト62の露光部分64と共に除去される。
【0050】
反射防止膜62は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなるから、フォトレジスト63及び反射防止膜62に対し、露光工程を実行した場合、反射防止膜62は、現像液に対して、フォトレジスト63と同等の可溶性を示すことになる。このため、露光工程後の現像工程を経ることにより、高度の垂直性をもつ内壁面651を有するレジストフレームFRが形成されることになる。レジストフレームFRによって囲まれた内側パターン65のフレーム幅P2W(図15参照)が、たとえば、300nm以下に狭幅化された場合でも、内壁面651については、高度の垂直性が維持される。
【0051】
反射防止膜62のための感光性材料として、Clariant社のD−BARCを用いた場合、フォトレジスト現像剤として、TMAHアルカリ現像液、りん酸(Na−nPO)、水酸化ナトリウム(NaOH)、有機アミンなどを用いることできることは、既に述べた通りである。
【0052】
この後、図16、図17に示すように、パターンメッキを行い、第2のポール部451を形成する。本発明では、上述のようにして形成されたレジストフレームFRによって囲まれた内側パターン65内に第2のポール部451を形成するのであるから、狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成し得る。
【0053】
パターンメッキ工程が終了した後、フォトレジスト63及び反射防止膜62を除去する。図18、図19はフォトレジスト63及び反射防止膜62を除去した後の状態を示している。反射防止膜62を現像液によって除去してもよいし、アッシング処理によって除去してもよいし、RFアッシング処理によって除去してもよい。
【0054】
更に、この後、パターンメッキされた第2のポール部451の周囲に存在する不要なメッキ下地膜61を、ドライエッチングなどの手段によって除去する。これにより、所定のパターンメッキが得られる。説明及び図示は省略するが、この後も、周知の製造工程が実行される。
【0055】
図20は上述した製造方法及び従来の製造方法によって得られたウエハにおいて、ウエハ上の41個の測定点で見た上部ポール幅P2Wの変化を示す図である。特性L1は従来の製造方法を適用した場合の特性、特性L2は本発明に係る製造方法を適用した場合の特性を示している。従来の製造方法は、現像剤に対して可溶性を示すが、感光性をもたない反射防止膜を用いたものである。横軸には41個の測定点をとり、縦軸には上部ポール幅P2W(nm)をとってある。上部ポール幅P2Wの値はSEMによって測長した。41個の測定点は、ウエハ全体としての傾向が見えるように、ウエハ面上に適切に分布させた。
【0056】
図20の特性L1と特性L2との対比から明らかなように、本発明に係る製造方法によれば、各測定点における上部ポール幅P2Wの差が、従来の製造方法の場合よりも、著しく小さくなっている。ウエハ内の分布を、(3σ/mean)で規格化して比較すると、(3σ/mean)は、従来の製造方法の場合は19.7%であるのに対し、本発明に係る製造方法の場合は12.2%となり、7.5%の改善効果が得られている。
【0057】
図21は本発明が適用可能な薄膜磁気ヘッドの別の例を示している。この薄膜磁気ヘッドは、プレーナ型と称されるもので、記録素子4は、第1の磁性層41、薄膜コイル43、絶縁膜44、記録ギャップ層42及び第2の磁性層45を有し、第2の磁性層45は、絶縁膜44またはその上に形成された記録ギャップ層42に、平面的に配置してある。第1の磁性層41は、ABS100に存在するポール部411が記録ギャップ層42を介して、第2の磁性層45と対向し、ABS100に対して後方となる後方結合部412で、第2の磁性層45と結合されている。再生素子を構成するMR素子3は、記録素子4の下に配置されていて、第1のシールド層281と第2のシールド層282とを隔てる絶縁層46の内部にMR膜30が配置されている。
【0058】
本発明の適用に当たっては、絶縁膜44またはその上に形成された記録ギャップ層42の表面にメッキ下地膜を形成し、次に、メッキ下地膜の上に反射防止膜を形成する。次に、反射防止膜を覆うフォトレジストを塗布し、次に、フォトレジスト及び反射防止膜に対し、露光工程及び現像工程を実行して、前記フォトレジスト及び反射防止膜より構成されるレジストフレームを形成する。次に、レジストフレームによって囲まれたパターン内に、第2の磁性膜45を形成する。図21に示した実施例の場合、傾斜部は持たないが、第2の磁性膜45を形成する絶縁膜44またはその上に形成された記録ギャップ層42の表面は、凹凸などがある。本発明の適用によれば、それらの凹凸の影響を回避して、第2の磁性膜45、特に、そのポール部を、高精度パターンとして形成することができる。
【0059】
以上述べたように、本発明によれば、狭幅で、かつ、高精度のポール部を形成し得る薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法によって製造される薄膜磁気ヘッドの一例を示す図である。
【図2】図1に図示された薄膜磁気ヘッドの断面図である。
【図3】図1及び図2に図示された薄膜磁気ヘッドの磁気変換素子部分を拡大して示す図である。
【図4】薄膜磁気ヘッドの製造方法の一工程を示す図である。
【図5】図4に示した工程の後の工程を示す図である。
【図6】図5に示した工程の後の工程を示す図である。
【図7】図6に示した工程の後の工程を示す図である。
【図8】図7に示した工程の後の工程を示す図である。
【図9】図8に示した工程の後の工程を示す図である。
【図10】図9に示した工程の後の工程を示す図である。
【図11】図10に示した工程の後の工程を示す図である。
【図12】図11に示した工程の後の工程を示す図である。
【図13】図12に示した工程を左側から見た図である。
【図14】図12、13に示した工程の後の工程を示す図である。
【図15】図14に示した工程を左側から見た図である。
【図16】図14、15に示した工程の後の工程を示す図である。
【図17】図16に示した工程を左側から見た図である。
【図18】図16、17に示した工程の後の工程を示す図である。
【図19】図18に示した工程を左側から見た図である。
【図20】ウエハ上の測定点で見た上部ポール幅P2Wの測定データを示す図である。
【図21】本発明の適用可能な薄膜磁気ヘッドの別の例を示す図である。
【符号の説明】
41 第1の磁性膜
43 コイル膜
48 絶縁膜
45 第2の磁性膜
480 傾斜部
61 メッキ下地膜
62 反射防止膜
63 フォトレジスト

Claims (13)

  1. 薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
    前記薄膜磁気ヘッドは、書き込み素子を含み、前記書き込み素子は、第1の磁性膜と、絶縁膜と、第2の磁性膜とを含んでおり、
    前記第1の磁性膜及び前記第2の磁性膜は薄膜磁気回路を構成しており、
    前記絶縁膜は、前記第1の磁性膜及び前記第2の磁性膜の間にあって、コイル膜を支持しており、
    前記第2の磁性膜は、前記絶縁膜の上に備えられており、
    前記薄膜磁気ヘッドの製造に当たり、
    前記第1の磁性膜、前記コイル膜及び前記絶縁膜を形成した後、前記第2の磁性膜を形成する前、前記絶縁膜の表面に、メッキ下地膜を形成し、
    次に、前記メッキ下地膜の上に反射防止膜を形成し、
    次に、前記反射防止膜を覆うフォトレジストを塗布し、
    次に、前記フォトレジスト及び前記反射防止膜に対し、露光工程及び現像工程を実行して、前記フォトレジスト及び前記反射防止膜より構成されるレジストフレームを形成し、
    次に、前記レジストフレームによって囲まれたパターン内に、前記第2の磁性膜を形成する
    工程を含み、
    前記反射防止膜は、感光することにより現像液に対して可溶となる感光性材料でなる
    薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  2. 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、
    前記絶縁膜は、空気ベアリング面側に立ち上がり傾斜部を有しており、
    前記第2の磁性膜は、一部が前記絶縁膜の前記立ち上がり傾斜部上に存在している
    薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載された製造方法であって、前記第2の磁性膜を形成した後、前記反射防止膜及び前記フォトレジストを除去する工程を含む製造方法。
  4. 請求項3に記載された製造方法であって、前記反射防止膜を除去する工程は、前記反射防止膜を現像液によって除去する工程を含む製造方法。
  5. 請求項3に記載された製造方法であって、前記反射防止膜を除去する工程は、前記反射防止膜をアッシング処理によって除去する工程を含む製造方法。
  6. 請求項3に記載された製造方法であって、前記反射防止膜を除去する工程は、前記反射防止膜をRFアッシング処理によって除去する工程を含む製造方法。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載された製造方法であって、前記反射防止膜を塗布した後、前記フォトレジストを塗布する前、前記反射防止膜を露光する工程を含む製造方法。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載された製造方法であって、前記反射防止膜を形成した後、前記フォトレジストを塗布する前、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する工程を含む製造方法。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載された製造方法であって、前記露光工程の後、前記現像工程の前、80℃〜150℃の温度範囲で熱処理する工程を含む製造方法。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載された製造方法であって、前記露光工程は、波長が160nm〜400nmのレーザーを用いて実行される製造方法。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載された製造方法であって、前記フォトレジストは、化学増幅型フォトレジストである製造方法。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載された製造方法であって、前記レジストフレームによって画定される内側パターンは、先端で見たトラック方向幅が、300nm以下である製造方法。
  13. 請求項1乃至12の何れかに記載された製造方法であって、磁気抵抗効果素子を形成する工程を含む薄膜磁気ヘッドの製造方法。
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