JP2004343542A - 携帯情報通信端末、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信信号と参照信号との相関値を平均化する回数を適切に制御する。
【解決手段】平均化を行わないと、パスタイミング分布の相関レベルの下限値TH_Aが、パスが存在しないタイミング分布の相関レベルの上限値TH_Bよりも大きいので、パスの相関値がノイズに埋もれてしまう。そこで、TH_A>TH_Bとなるまで、平均化を行えば充分なので、その時点で平均化を打ちきる。TH_AおよびTH_Bは、パイロットチャネルのRSCP、ISCPおよび受信ベースバンド信号のRSSIから決定できる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線伝送路におけるマルチパスの検出に関する。
【0002】
【従来の技術】
DS−SS(直接拡散・スペクトラム拡散方式)では、無線伝送路におけるマルチパス(複数の伝達経路)を検出し、それらの受信信号をレイク(Rake)合成することにより、フェージングの影響を軽減し、品質の高い通信を行うことが可能である。したがって、レイク合成するマルチパスを精度良く検出することは直接スペクトラム拡散無線通信の受信装置にとっては重要な機能である。
【0003】
マルチパスを検出するためには、受信信号と参照信号との相関演算が必要である。また、マルチパスの検出精度を高めるために、相関演算を複数回行い、平均化することが一般的に行われている。これらの演算処理は、受信処理全体からみて比較的規模が大きい。そこで、平均化回数(動作時間)を必要最小限に抑えることが受信装置の消費電力を低減する上で重要である。
【0004】
受信信号と参照信号との相関演算を行う相関器の出力レベルに応じて平均化回数を決定することにより、平均化回数を抑える方法は、特許文献1、特許文献2に記載がある。また、特許文献3には、無駄な累積加算を省略するといった、動作時間を抑える方法が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−26768号公報(要約)
【特許文献2】
特開2001−267958号公報(要約)
【特許文献3】
特開2001−136101号公報(要約)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような相関器の出力レベルを用いて平均化回数を決定する場合、以下のような問題がある。
【0006】
まず、相関器の出力は複素相関値であり、同相加算による平均化が好ましい。しかし、同相加算による平均化は困難である。そこで、相関器の出力を電力あるいは振幅に変換した後で平均化する。しかし、同相加算による平均化に比べて、レベルの測定精度が劣る。このように精度が劣化した相関器の出力を用いて、平均化回数を決定することになるので、平均化回数を適正に決定できない。
【0007】
さらに、相関器の出力レベルは、過去の受信状況に基づき決定されるものであり、現在の受信状況に基づくものではない。よって、現在の受信状況に応じた平均化回数が導出できない。
【0008】
また、実際の受信装置では、フィンガの数が有限である。つまり、割り当て可能なパスの数は限られているので、それ以上の数のパスを検出することは無駄な処理を行うこととなる。しかし、従来の技術では、割り当て可能なフィンガ数による、平均化回数の制御が行われておらず、非効率である。
【0009】
そこで、本発明は、受信信号と参照信号との相関値を平均化する回数を適切に制御することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は携帯情報通信端末に関する。本発明に係る携帯情報通信端末は、相関検出手段、平均化手段、パス検出手段、第一受信状況測定手段、平均化制御手段を備える。
【0011】
相関検出手段は、受信べースバンド信号と参照符号系列との相関をとる。平均化手段は、相関検出手段を平均化する。パス検出手段は、平均化手段の出力に基づき、受信べースバンド信号におけるパスを検出する。第一受信状況測定手段は、受信べースバンド信号と同時に受信される同時受信信号の受信状況を測定する。平均化制御手段は、測定された同時受信信号の受信状況に基づき、平均化手段による平均化の回数を制御する。
【0012】
なお、本発明に係る携帯情報通信端末は、さらに第二受信状況測定手段を備えることが好ましい。
【0013】
第二受信状況測定手段は、受信べースバンド信号の受信状況を測定する。しかも、平均化制御手段は、測定された同時受信信号の受信状況および測定された受信べースバンド信号の受信状況に基づき、平均化手段による平均化の回数を制御する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施形態にかかる携帯情報通信端末1の構成を示す機能ブロック図である。携帯情報通信端末1は、RF受信部10、マルチパスタイミング検出部12、フィンガ部14、レベル測定部(第一受信状況測定手段)16、総受信レベル測定部(第二受信状況測定手段)17、平均化制御部18、パス割り当て制御部20を備える。図1に示した各ブロックは、携帯情報通信端末1の受信処理を行うためのものである。送信処理を行う部分、利用者とのインタフェースの部分などについては、本発明の実施形態とは直接には関係が無いので図示省略している。
【0016】
RF受信部10は、受信したRF(radio frequency)信号をダウンコンバートし、所望の受信ベースバンド信号に変換する。
【0017】
マルチパスタイミング検出部12は、ベースバンド信号における複数のパスを検出する。マルチパスタイミング検出部12は、相関検出部122、プロファイル平均化部124、パス検出部126を有する。
【0018】
相関検出部122は、受信ベースバンド信号と参照符号系列との相関をとる。参照符号系列は、例えば、送受双方で既知のパイロット信号である。受信ベースバンド信号をr(t)、参照符号系列をc(k)(k=0,1,…)とすると、相関検出部122は、ある時間偏移τにおけるr(t)と、ある参照符号位相φにおけるc(k)の相互相関corr(φ,τ)を下記の式のように求める。ただし、c(k)は共通パイロットチャネル(CPICH)の送信信号を示しており、既知のシンボルパターンと既知の拡散符号が合成されている。
【0019】
【数1】
Figure 2004343542
そして、相関検出部122は、相互相関corr(φ,τ)に基づき、相互相関corr(φ,τ)の振幅corrabs(φ,τ)を出力する。振幅corrabs(φ,τ)は下記の式のようなものである。
【0020】
【数2】
Figure 2004343542
相関検出部122の構成を図2に示す。相関検出部122は、初期遅延器122a、遅延器122b、乗算器122c、加算器122d、除算器122e、振幅検出器122fを有する。
【0021】
初期遅延器122aは、受信ベースバンド信号r(t)を、Tchipだけ遅延させる。遅延器122bは、初期遅延器122aの出力をTchipづつ遅延させる。乗算器122cは、初期遅延器122aおよび遅延器122bの出力を参照符号系列c(k)と乗算する。加算器122dは、乗算器122cの出力を合計する。除算器122eは、加算器122dの出力をNcoherentで割る。これにより、相互相関corr(φ,τ)が求められる。振幅検出器122fは、加算器122dの出力である相互相関corr(φ,τ)の振幅を求める。
【0022】
このように相関をとった場合、雑音や干渉がなければ、パスの存在するタイミング(時間偏移)における相関レベル(相関検出部122の出力)が、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも明らかに大きくなる。よって、パスの存在するタイミングを検出することができる。
【0023】
しかし、雑音や干渉が大きいことがあり、かかる場合は、図3に示すように、パスの存在するタイミングにおける相関レベルは、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも明らかに大きいとはいえない。むしろ、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルに埋もれている。
【0024】
プロファイル平均化部124は、相関検出部122の出力を平均化することにより、パスの存在するタイミング(時間偏移)における相関レベル(相関検出部122の出力)が、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも明らかに大きくなるようにする。
【0025】
プロファイル平均化部124は、相関検出部122の出力を時間偏移τ別に平均化したものを平均化相関プロファイルとして出力する。Nave回平均化が行われた場合の平均化相関プロファイルprofile(τ)は、下記の式のようなものである。
【0026】
【数3】
Figure 2004343542
相関検出部122の出力を平均化した場合、ノイズは充分に長い時間、平均をとれば、パスの存在するタイミングにおける相関レベルが、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも明らかに大きくなる(図4参照)。
【0027】
パス検出部126は、プロファイル平均化部124の出力する平均化相関プロファイルから、複数のパスタイミングとパスレベルを出力する。例えば、各時間偏移τごとに、平均化相関プロファイルと、所定の閾値とを比較する。平均化相関プロファイルが所定の閾値を超えていれば、その平均化相関プロファイルのτをパスタイミングとする。なお、パスタイミングが検出されると、それをもとに複数のパスがレイク(Rake)合成される。
【0028】
フィンガ部14は、複数のパスを受信するための、複数の能動相関器から構成されており、通信中は常時動作している。フィンガ部14では、音声やデータ等の情報を伝送する通信チャネルと同時に、送信側との同期を取るためのパイロットチャネル(CPICH)を受信している。パイロットチャネルは、受信ベースバンド信号と同時に受信されているといえる。パイロットチャネルは、既知の信号パターンで送信されており、受信側ではパイロットチャネルを逆拡散することによって送受の位相差や、受信レベルを検出することが可能である。
【0029】
本実施形態では、パイロットチャネルを逆拡散し、その結果から受信レベルを測定することで、マルチパスタイミング検出処理の平均化制御に用いる。
【0030】
それぞれの能動相関器からは、Tchip×SF時間ごとに逆拡散結果が出力される。i番目に出力される能動相関器jのパイロットチャネルの逆拡散結果(逆拡散シンボル)pilot_despreadは、下記の式のようなものである。
【0031】
【数4】
Figure 2004343542
上記の逆拡散結果が、フィンガ部14から出力され、レベル測定部16に入力される。フィンガ部14は、相関検出部122とは異なり、一つの能動相関器jは、一つの時間偏差τjについてのみ相関演算を行う。また、上記の逆拡散シンボルは、平均化制御部18による平均化制御に関わらず、常時出力されているものとする。
【0032】
なお、フィンガ部14の出力は、複数のパスのレイク(Rake)合成に使用される。レイク(Rake)合成後のデータは、誤り訂正、さらにはアプリケーション(音声、画像データなど)に使用される。
【0033】
レベル測定部(第一受信状況測定手段)16は、フィンガ部14から出力されるパイロットチャネルの逆拡散結果を、同相加算平均化し、電力化する。このように、複数の逆拡散結果を同相加算平均化することにより、高精度なRSCP(Received Signal Code Power:希望波受信電力)およびISCP(Interference Signal Code Power:干渉波受信電力)の測定を行うことができる。レベル測定部16は、フィンガ毎のRSCPおよびISCPを測定する。フィンガjで受信しているパスのRSCPおよびISCPは下記の式の通りである。
【0034】
【数5】
Figure 2004343542
このように、逆拡散結果をさらにNmes個、同相加算して平均化することにより高精度な測定値を得ることが可能である。
【0035】
総受信レベル測定部(第二受信状況測定手段)17は、受信ベースバンド信号の全電力を測定することにより、総受信レベルすなわち受信信号強度表示信号(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定する。すなわち、受信信号r(t)を電力化し、平均化してRSSIを得る。RSSIは、下記の式の通りである。
【0036】
【数6】
Figure 2004343542
平均化制御部18は、レベル測定部(第一受信状況測定手段)16の測定結果および総受信レベル測定部(第二受信状況測定手段)17の測定結果に基づき、プロファイル平均化部124による平均化の回数を制御する。
【0037】
平均化制御部18の構成を図5に示す。平均化制御部18は、第一統計量決定部182a、第二統計量決定部182b、第一積算部184a、第二積算部184b、パス割当数判定部185、第一分布位置推定部186a、第二分布位置推定部186b、平均化判定部188を有する。
【0038】
第一統計量決定部182aは、レベル測定部16からRSCPおよびISCPを受け、パスの存在する時間偏移における相関値分布の平均PA、分散PVを決定する。PA、PVは下記の式の通りである。
【0039】
【数7】
Figure 2004343542
なお、上記の式の係数はRSCP/ISCPにより異なり、下記の表1、表2の通りである。
【0040】
【表1】
Figure 2004343542
【0041】
【表2】
Figure 2004343542
第二統計量決定部182bは、総受信レベル測定部17からRSSIを受け、パスの存在しない時間偏移における相関値分布の平均NA、分散NVを決定する。NA、NVは下記の式の通りである。
【0042】
【数8】
Figure 2004343542
なお、上記の式の係数は下記の表3の通りである。
【0043】
【表3】
Figure 2004343542
第一積算部184aは、パスの存在する時間偏移における相関値分布の平均PA、分散PVを下記の式のように積算する。第二積算部184bは、パスの存在しない時間偏移における相関値分布の平均NA、分散NVを下記の式のように積算する。
【0044】
【数9】
Figure 2004343542
例えば、PA_add(1) = PA(1)であり、PA_add(2) = PA_add(1)+PA(2) = PA(1)+PA(2)であり、PA_add(3) = PA_add(2)+PA(3) = PA(1)+PA(2)+PA(3)である。
【0045】
このような積算結果PA_add(N)、PV_add(N)、NA_add(N)、NV_add(N)、は、N回平均化後の、平均、分散を示す。相関の無い(共分散が0な)ランダムな系列をそれぞれ加算した場合、加算後の系列の平均と分散は、加算前のそれぞれの系列の平均、分散の和となるからである。
【0046】
パス割当数判定部185は、フィンガ部14からパイロットチャネルに割り当てられたパスの数を受け、割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達しているか否かを判定する。すなわち、割り当て可能なパス数の上限に達しているならば、全てのフィンガにパスが割り当てられていることになる。
【0047】
第一分布位置推定部186aは、N回平均化後の、パスの存在する時間偏移における相関値分布の平均PA_add(N)、分散PV_add(N)に基づき、パスの存在する時間偏移における相関値分布(具体的には、下限値TH_A)を推定する。
【0048】
パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達していない場合は、下記の式のようにしてTH_Aを決定する。
【0049】
【数10】
Figure 2004343542
ただし、α、βは下記の表に示す通りである。
【0050】
【表4】
Figure 2004343542
パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達している場合は、下記の式のようにしてTH_Aを決定する。α、βは上記と同様である。
【0051】
【数11】
Figure 2004343542
第二分布位置推定部186bは、N回平均化後の、パスの存在しない時間偏移における相関値分布の平均NA_add(N)、分散NV_add(N)に基づき、パスの存在する時間偏移における相関値分布(具体的には、上限値TH_B)を推定する。
【0052】
下記の式のようにしてTH_Bを決定する。α、βは上記と同様である。
【0053】
【数12】
Figure 2004343542
平均化判定部188は、第一分布位置推定部186aからTH_Aを、第二分布位置推定部186bからTH_Bを受ける。そして、TH_A>TH_B(あるいは、TH_A≧TH_B)ならば、プロファイル平均化部124による平均化を完了させる。これは、TH_A>TH_Bならば、プロファイル平均化部124の平均化によって、パスの存在するタイミングにおける相関レベルが、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも明らかに大きくなるからである。
【0054】
なぜ、TH_A>TH_Bならば、そのようなことがいえるのかを図6を参照して説明する。平均化を全く行わない(あるいは回数は不充分な)場合は、パスの存在するタイミングにおける相関レベルおよびパスの存在しないタイミングにおける相関レベルの確立分布は図6(A)に示すようなものとなる。すなわち、パスの存在するタイミングにおける相関レベルは、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルよりも高いことが多いものの、パスの存在するタイミングにおける相関レベルがパスの存在しないタイミングにおける相関レベルを下回ることがある。これは、パスの存在するタイミングにおける相関レベルの下限値TH_A<パスの存在しないタイミングにおける相関レベルの上限値TH_Bということである。この場合、図3に示すように、パスの存在するタイミングにおける相関レベルが埋もれてしまう。
【0055】
そこで、平均化を行う。すると、パスの存在しないタイミングにおける相関レベルが、パスの存在するタイミングにおける相関レベルに比べて、小さくなっていく。平均化を繰り返すと、やがて、TH_A<TH_Bの状態から、TH_A=TH_Bの状態(図6(B)参照)、そしてTH_A>TH_Bの状態(図6(C)参照)となる。TH_A>TH_Bであれば、パスの存在するタイミングにおける相関レベルがパスの存在しないタイミングにおける相関レベルを下回ることは無い。よって、図4に示すように、パスの存在するタイミングにおける相関レベルが明らかになる。
【0056】
なお、、パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達しているか否かによって、TH_AおよびTH_Bを求めるフィンガ番号が変わるのは以下の理由による。
【0057】
先に述べたように、パスタイミングが検出されると、それをもとに、複数のパスがレイク(Rake)合成される。レイク合成では、複数のパスについて信号を合成することで、パス・ダイバーシチ効果によるレイク合成利得が得られ、受信品質を高めることができる。
【0058】
ここで、パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達していない場合、マルチパスの中で相対的に低いレベルのパスについてレイク合成を行う事は、レイク合成利得が低く非効率的である。よって、PA_addが最大であるフィンガ番号についてTH_Aを求める。これは、マルチパスの中で相対的に最高レベルのパスが、埋もれずに検出できれば、さらに平均化を行わないことを意味する。これにより、平均化の回数を抑制できる。しかも、マルチパスの中で相対的に最高レベルのパスだけでもレイク合成が行えれば、レイク合成利得が高いので効率的にレイク合成を行える。
【0059】
一方、パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達している場合、割り当てられているパスの内の最低レベルのものより、さらに低いレベルのパスについて検出を行う事は、無駄である。よって、PA_addが最小であるフィンガ番号についてTH_Aを求める。これは、マルチパスの中で相対的に最低レベルのパスが、埋もれずに検出できれば、さらに平均化を行わないことを意味する。これにより、平均化の回数を抑制できる。
【0060】
図1に戻り、パス割り当て制御部20は、パス検出部126から出力されたパスタイミングとパスレベル、および、すでにフィンガに割り当てられているパスの情報をもとに、受信品質が最大になるように、フィンガで受信すべきパスを決定し、フィンガ部14へのパスの割り当て制御を行う。
【0061】
次に、本発明の実施形態の動作を説明する。図7は、本発明の実施形態における平均化制御部18の動作を示すフローチャートである。図8は、本発明の実施形態におけるタイミングチャートである。
【0062】
まず、携帯情報通信端末1のRF受信部10は、RF信号を受信し、ダウンコンバートし、所望の受信ベースバンド信号に変換する。また、受信ベースバンド信号は、フィンガ部14に送られ、フィンガ部14によりパイロットチャネルが逆拡散される。
【0063】
受信ベースバンド信号は、相関検出部122で参照符号系列と相関をとられ、相関レベルはプロファイル平均化部124により平均化される(T10:図8参照)。同じタイミングで、フィンガ部14の出力について、レベル測定部16によりRSCPおよびISCPが測定される(T10)。さらに、同じタイミングで、総受信レベル測定部17により、受信ベースバンド信号についてRSSIが測定される(T10)。
【0064】
ここで、平均化制御部18は、レベル測定部16により測定されたRSCPおよびISCPと、総受信レベル測定部17により測定されたRSSIに基づき、平均化制御を行う(T12)。なお、平均化制御部18は、相関検出部122で参照符号系列と相関をとられている受信ベースバンド信号およびそれと同時に受信されているパイロットチャネルに基づき平均化制御を行うことに留意されたい。
【0065】
図7を参照して、まず、積算量PA_add(N)、PV_add(N)、NA_add(N)、NV_add(N)を初期化、すなわち0とする(S10)。次に、第一統計量決定部182aがRSCPおよびISCPを取得し(S12a)、第二統計量決定部182bがRSSIを取得する(S12b)。そして、第一統計量決定部182aがパスの存在する時間偏移における相関値分布の平均PA、分散PVを決定し(S14a)、第二統計量決定部182bがパスの存在しない時間偏移における相関値分布の平均NA、分散NVを決定する(S14b)。さらに、第一積算部184aがPA、PVを積算してPA_add、PV_addを得る(S16a)。第二積算部184bが、NA、NVを積算してNA_add、NV_addを得る(S16b)。
【0066】
ここで、パス割当数判定部185により、パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達しているか否かを判定される(S18)。すなわち、全てのフィンガにパスが割り当てられているか否かを判定する。
【0067】
パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達していなければ(S18、No)、第一分布位置推定部186a(第二分布位置推定部186b)は、PA_addが最大であるフィンガ番号について、TH_A(TH_B)を決定する(S20a)。
【0068】
パイロットチャネルに割り当てられたパスの数が、割り当て可能なパス数の上限に達していれば(S18、Yes)、第一分布位置推定部186a(第二分布位置推定部186b)は、PA_addが最小であるフィンガ番号について、TH_A(TH_B)を決定する(S20b)。
【0069】
そして、平均化判定部188が、TH_A>TH_Bであるか否かを判定する(S22)。TH_A>TH_Bでなければ(S22、No)、次回の相関検出部122およびプロファイル平均化部124の動作完了まで待機する(S24)。
【0070】
ここで、図8を参照し、T12においては、TH_A≦TH_Bなので、次回の相関検出部122およびプロファイル平均化部124の動作タイミング(T20)の完了まで、平均化制御部18は待機する。相関検出部122およびプロファイル平均化部124の動作タイミング(T20)と同じタイミングでレベル測定部16および総受信レベル測定部17も動作する(T21)。
【0071】
そこで、平均化制御部18は、レベル測定部16により測定されたRSCPおよびISCPと、総受信レベル測定部17により測定されたRSSIに基づき、平均化制御を行う(T22)。このときは、図7を参照して、第一統計量決定部182aによるRSCPおよびISCPの取得(S12a)、および、第二統計量決定部182bによるRSSIの取得(S12b)が行われる。そして、先に説明したものと同様な処理が行われ、TH_A>TH_Bでないので(S22、No)、また次回の相関検出部122およびプロファイル平均化部124の動作完了まで待機する(S24)。
【0072】
このようにして、プロファイル平均化部124の平均化が繰り返される。
【0073】
そして、N回目の平均化(T30)によって、TH_A>TH_Bになったとする。すると、図7を参照して、TH_A>TH_Bでなので(S22、Yes)、プロファイル平均化部124の平均化を完了させ(N+1回目の平均化は行わない)、パス検出部126により、複数のパスタイミングとパスレベルを出力させる(S26)。
【0074】
本発明の実施形態によれば、受信べースバンド信号と同時に受信されるパイロットチャネルの受信状況に基づき平均化の回数を制御するため、現在の受信状況に基づき平均化の回数を制御できる。しかも、平均化の回数の制御に、相関検出部122の出力を使用するわけではないため、相関検出部122の出力の精度の影響を受けない。
【0075】
また、上記の実施形態は、以下のようにして実現できる。CPU、ハードディスク、フラッシュメモリ、メディア(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、メモリスティックなど)読み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各部分(例えば、平均化制御部18の各部)を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスク、フラッシュメモリなどにインストールする。このような方法でも、上記の機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる携帯情報通信端末1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】相関検出部122の構成を示す図である。
【図3】パスの存在する(しない)タイミングにおける相関レベルを示す図である。
【図4】パスの存在する(しない)タイミングにおける相関レベルを平均化したものを示す図である。
【図5】平均化制御部18の構成を示す図である。
【図6】パスの存在するタイミングにおける相関レベルおよびパスの存在しないタイミングにおける相関レベルの確立分布を示す図であり、TH_A<TH_B(図6(A))、TH_A=TH_B(図6(B))、TH_A>TH_B(図6(C))のときの状態を示す。
【図7】本発明の実施形態における平均化制御部18の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態におけるタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 携帯情報通信端末
12 マルチパスタイミング検出部
122 相関検出部
124 プロファイル平均化部
126 パス検出部
14 フィンガ部
16 レベル測定部(第一受信状況測定手段)
17 総受信レベル測定部(第二受信状況測定手段)
18 平均化制御部
182a 第一統計量決定部
182b 第二統計量決定部
184a 第一積算部
184b 第二積算部
185 パス割当数判定部
186a 第一分布位置推定部
186b 第二分布位置推定部
188 平均化判定部

Claims (14)

  1. 受信べースバンド信号と参照符号系列との相関をとる相関検出手段と、
    前記相関検出手段を平均化する平均化手段と、
    前記平均化手段の出力に基づき、前記受信べースバンド信号におけるパスを検出するパス検出手段と、
    受信べースバンド信号と同時に受信される同時受信信号の受信状況を測定する第一受信状況測定手段と、
    測定された前記同時受信信号の受信状況に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する平均化制御手段と、
    を備えた携帯情報通信端末。
  2. 請求項1に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記同時受信信号は、パイロットチャネルである、
    携帯情報通信端末。
  3. 請求項1に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記同時受信信号の受信状況は、希望波受信電力(RSCP)および干渉波受信電力(ISCP)である、
    携帯情報通信端末。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記平均化制御手段は、前記同時受信信号の受信状況に基づき、パスの存在するタイミングにおける相関値分布を推定する第一分布位置推定手段を有し、
    前記平均化制御手段は、前記第一分布位置推定手段の出力に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する、
    携帯情報通信端末。
  5. 請求項4に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記第一分布位置推定手段は、前記同時受信信号における最大レベルのパスの受信状況に基づき、パスの存在するタイミングにおける相関値分布を推定する、
    携帯情報通信端末。
  6. 請求項4に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記第一分布位置推定手段は、前記同時受信信号における最小レベルのパスの受信状況に基づき、パスの存在するタイミングにおける相関値分布を推定する、
    携帯情報通信端末。
  7. 請求項4に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記同時受信信号が割り当てられるパスの数であるパス割当数が上限に達しているか否かを判定するパス割当数判定手段を備え、
    前記第一分布位置推定手段は、
    (i)パス割当数が上限に達していないならば、前記同時受信信号における最大レベルのパスの受信状況を測定する、
    (ii)パス割当数が上限に達しているならば、前記同時受信信号における最小レベルのパスの受信状況を測定する、
    携帯情報通信端末。
  8. 請求項4に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記第一分布位置推定手段は、パスの存在するタイミングにおける相関値分布の下限値を決定する、
    携帯情報通信端末。
  9. 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記受信べースバンド信号の受信状況を測定する第二受信状況測定手段を備え、
    前記平均化制御手段は、測定された前記同時受信信号の受信状況および測定された前記受信べースバンド信号の受信状況に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する、
    携帯情報通信端末。
  10. 請求項9に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記受信べースバンド信号の受信状況は、受信信号強度表示信号(RSSI)である、
    携帯情報通信端末。
  11. 請求項9または10に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記平均化制御手段は、前記受信べースバンド信号の受信状況に基づき、パスの存在しないタイミングにおける相関値分布を推定する第二分布位置推定手段を有し、
    前記平均化制御手段は、前記第二分布位置推定手段の出力に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する、
    携帯情報通信端末。
  12. 請求項11に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記第二分布位置推定手段は、パスの存在しないタイミングにおける相関値分布の上限値を決定する、
    携帯情報通信端末。
  13. 受信べースバンド信号と参照符号系列との相関をとる相関検出手段と、前記相関検出手段を平均化する平均化手段と、前記平均化手段の出力に基づき、前記受信べースバンド信号におけるパスを検出するパス検出手段と、受信べースバンド信号と同時に受信される同時受信信号の受信状況を測定する第一受信状況測定手段とを有する携帯情報通信端末における平均化制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    測定された前記同時受信信号の受信状況に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する平均化制御処理、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 受信べースバンド信号と参照符号系列との相関をとる相関検出手段と、前記相関検出手段を平均化する平均化手段と、前記平均化手段の出力に基づき、前記受信べースバンド信号におけるパスを検出するパス検出手段と、受信べースバンド信号と同時に受信される同時受信信号の受信状況を測定する第一受信状況測定手段とを有する携帯情報通信端末における平均化制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
    測定された前記同時受信信号の受信状況に基づき、前記平均化手段による平均化の回数を制御する平均化制御処理、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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