JP2004340566A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 冷房運転或いはドライ運転中の性能の低下を抑え、室内機内部を効率良く乾燥してカビや雑菌の繁殖を防止するようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】 室内空気を吸い込む吸込口2fと、室内に空気を吹き出す吹出口9と、これら吸込口2f及び吹出口9を連通する通風路15と、この通風路15内に設けられる熱交換器41、及びこの熱交換器41で調温された空気を室内へ吹き出す送風ファン5とを備えた空気調和機の室内機2において、前記通風路15の壁面に開口部15Aを設け、排気ファン18を有し前記開口部15Aに接続されて通風路15内の空気を室外へ排出する排気装置17を設け、排気運転時に前記排気ファン18を運転すると共に、前記送風ファン5を所定回転数で運転する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内部にカビや雑菌の繁殖を防止するようにした空気調和機の室内機に関する。
一般に、分離形空気調和機の室内機は、吸込口と吹出口とを連通する通風路に熱交換器と送風ファンとを備え、送風ファンにより室内空気を室内機内部へ吸い込み、吸い込んだ空気を熱交換器で熱交換した後、室内へ吹き出すようにしている。
このため、室内機内部には室内空気中に浮遊している塵埃が侵入し、通風路の壁面や熱交換器に付着する。この付着した塵埃にはカビや雑菌が含まれていることがあり、特に、室内機内部が湿度の高い状態に保たれる冷房、ドライ運転中やその運転直後には、カビや雑菌が繁殖するという問題があった。
更に、これらカビや雑菌、およびカビや雑菌の繁殖により発生した悪臭が空調運転時に室内へ吹き出されるなど衛生上好ましくない事態が起こっていた。
こうしたカビや雑菌の繁殖を防ぐために、室内機にヒータを設け、このヒータにより加熱された空気を室内機内部へ供給することにより室内機内部を乾燥させてカビや雑菌の繁殖を防止する空気調和機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−89878号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、冷房運転或いはドライ運転中に加熱した空気を室内機内部へ供給するため、一時的に冷房運転或いはドライ運転の性能が低下するという問題があった。
また、空気を加熱するためにヒータを用いているため、空調運転以外にもエネルギーを消費し、エネルギー消費効率が悪いという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みなされたものであり、冷房運転或いはドライ運転中の性能の低下を抑え、室内機内部を効率良く乾燥してカビや雑菌の繁殖を防止するようにした空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、室内空気を吸い込む吸込口と、室内に空気を吹き出す吹出口と、これら吸込口及び吹出口を連通する通風路と、この通風路内に設けられる熱交換器、及びこの熱交換器で調温された空気を室内へ吹き出す送風ファンとを備えた空気調和機の室内機において、前記通風路の壁面に開口部を設け、排気ファンを有し前記開口部に連通されて通風路内の空気を室外へ排出する排気装置を設け、排気運転時に前記排気ファンを運転すると共に、前記送風ファンを所定回転数で運転することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気調和機の室内機において、前記開口部に開閉自在にダンパを設け、このダンパにより前記開口部を排気運転時に開放し、空調運転時に閉鎖することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、前記吹出口には吹出空気の上下方向の向きを調節するフラップと、左右方向の向きを調節する複数の縦羽根とを備え、これらフラップまたは縦羽根には回動制御する駆動用モータを設け、前記排気運転時にフラップまたは縦羽根を回動制御することにより吹出口を閉鎖することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機において、排気運転時に前記熱交換器を凝縮器として作用させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記排気運転は冷房運転またはドライ運転停止後に自動的に運転されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記排気運転は室内機操作用のリモコンにより運転操作されることを特徴とする。
本発明の空気調和機の室内機は、排気運転を行う際、排気ファンと送風ファンを運転するので、室内機内部の空気を速やかに排気することができ、室内機内部を効率良く乾燥することができる。
また、排気運転は冷房運転或いはドライ運転とは別に行うため、冷房運転或いはドライ運転中の性能低下がなく、また空気を加熱する場合の手段としてヒータを用いず、室内機内の熱交換器を凝縮器として利用するヒートポンプサイクルを利用するので、ヒータを用いたものに比べエネルギー消費効率を向上することができる。
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1は壁掛け形空気調和機とワイヤレスリモコンを示す説明図である。
図1において、壁掛け形空気調和機1は室内機2、室外機3及びワイヤレスリモコン装置(以下、単にリモコンと記す)等から構成され、室内の壁等に取り付けられる室内機2と屋外に設置される室外機3とが壁孔を通して配設される冷媒配管4にて接続される。そしてリモコン5に設けられたスイッチの操作により室内機2へ操作信号が送信され、空気調和機1の運転が行われる。なお、室内機2には、空気調和機1の運転を制御する図示しない制御器が内蔵されている。
図2は室内機の左断面図、図3は後ケース部の正面図である。
図2、図3において、前記室内機2は、前面側の前ケース部2Aと、この前ケース部2Aの前部に設けられ吸込口2fを備えた吸込パネル2Bと、背面側に設けられる後ケース部2Cとで構成されている。
符号41は、室内の空気を加熱/冷却(調温)する室内熱交換器で、その配管内を冷媒が通過することにより、冷房/ドライ運転時に蒸発器として作用し、冷却器として機能する。また、暖房運転時には、凝縮器として作用し、加熱器として機能するものである。
符号5は、送風ファンでこの送風ファン5の運転によって室内の空気を吸込みパネル2Bから吸込み、室内熱交換器41で加熱/冷却して再び室内に循環させるものである。
符号6は、室内熱交換器41からのドレン水を貯留し排出するためのドレンパン、符号7は、前記送風ファン5により吸込まれた室内の空気内の比較的大きな塵埃を除塵するエアフィルタ、符号8は、前記エアフィルタ7を通過した室内空気内の比較的細かい塵埃を除塵する空気清浄フィルタである。
符号9は、室内熱交換器41にて調温された空気を室内に吹き出す温風/冷風の吹出口、9Aは吹出口9に取付けられて吹出口9から吹き出す温風/冷風の上下風向を調節するフラップ、符号10は、前記吹出口9に取付けられて吹出口9から吹き出す温風/冷風の左右風向を調節する複数の縦羽根である。前記フラップ9Aには、その角度を調節する駆動用モータが取り付けられ、リモコン5の操作により回動自在に制御されるようになっている。また、後述する排気運転時にはこのフラップ9Aが回動制御されることにより吹出口9が自動的に閉鎖される。なお、本実施例1では空調運転停止時にフラップ9Aにより吹出口9を閉鎖するようになっているが、縦羽根10の角度を調節する駆動用モータを設け、縦羽根10を回動制御することにより吹出口9を閉鎖するようにしても良い。
符号15は、吸込口2fと吹出口9とを連通し縦断面が略円弧状の通風路(スクロール部)で、吹出口9へ滑らかに接続されて温風/冷風を導くものである。15Aは通風路15の途中で、かつ、後ケース部2Cの壁面にその横幅一杯に設けられた開口部で、通風路15内の空気を室外へ導くものである。
符号16は、開口部15Aに設けられたダンパで、開口部15Aの下側端部に設けられた軸16Aを支点に回動自在とし開口部15Aを開閉するものである。そして開放時には通風路15を遮るように開き、閉鎖時には通風路15の内壁面に沿って閉じられる。
符号17は、開口部15Aの裏側に設けられた排気装置で、開口部15Aから吸込んだ通風路15の空気を室外へと排出する。前記排気装置17は、開口部15Aに設けられた略半円筒形横長のダクト部17Aと、このダクト部17Aにより集められる通風路15の空気を室外へ排出する排気ファン18と、通風路15の空気を室外へ導くホース部33とで構成されている。
前記排気ファン18は、図3に示すように、ダクト部17Aの右端に設けられ、シロッコファン又はターボファンを用いたファンとそのケーシング18Bとにより構成され、その吹出口17Bには集められた空気を室外へ導くホース部33が設けられホースバンド33Aにて固定されている。
前記ホース部33は、軟質の樹脂材料等で蛇腹状に構成され、室内機2の冷媒配管4(図1参照)と共に図示しない被調和室の外壁面に設けられた貫通孔を介して室外へと導かれる。
図4は空気調和機の冷媒回路の一例を示す概略図である。室内機2と室外機3の間は、冷媒配管4A、4Bによって接続されており、また、室内機2には室内熱交換器41が設けられ、冷媒配管4A、4Bのそれぞれが室内熱交換器41に接続されている。
室外機3には、バルブ42A、42Bが設けられ、冷媒配管4Aがバルブ42Aに接続し、冷媒配管4Bがバルブ42Bに接続している。バルブ42Aにはマフラ43を介して四方弁44が接続している。
また、室外機3には圧縮機45、室外熱交換器46が設けられており、圧縮機45に接続しているアキュームレータ47及びマフラ48のそれぞれが四方弁44に接続しているとともに、室外熱交換器46の四方弁44に接続している。
さらに、室外熱交換器46の他端は、キャピラリーチューブ51、ストレーナ52、電動膨張弁53及びモジュレータ54を介してバルブ42Bに接続している。
これにより、空気調和機では室内機2と室外機3との間に冷媒を循環する冷凍サイクルが形成され、四方弁44の切換えによって室内熱交換器41を凝縮器として使用する暖房モードでの運転、または室内熱交換器41を蒸発器として使用するドライモードを含む冷房モードでの運転が可能となっている。なお、この冷媒回路は一例を示すものであり、空気調和機の構成を限定するものではない。
次に、実施例1の排気運転について図5のフローチャートを参照しながら説明する。
排気運転は、冷房運転またはドライ運転停止後に、自動的に行われるようになっている。まず、制御器は暖房運転を含む空調運転が終了すると、その運転が冷房またはドライ運転であったか否かを判断する(ステップS1)。次に、冷房またはドライ運転であったと判断すると、制御器は、ダンパ16を作動させ開口部15Aを開放し、フラップ9または縦羽根10を回動制御して吹出口9を閉鎖する。排気ファン18を運転し、送風ファン5を正回転(図2で反時計回り)で運転する。この時の送風ファン5の回転数は、排気ファン18による室内機2内部の空気を効率良く室外へ排気できるような所定回転数であり、予め設計段階で検証され設定された回転数である。(ステップS2)
次に、排気運転開始後、所定時間(例えば10分間)経過したか否かを判断し(ステップS3)、所定時間経過したと判断すると、送風ファン5、排気ファン18の運転を停止し、前記ダンパ16を閉鎖して排気運転を終了する(ステップS4)。
一方、ステップS1において、前記空気調和機1が冷房運転或いはドライ運転が終了していないと判断すると、ステップS1以前へ戻り、再びステップS1の判断を繰返す。
また、ステップS3において、排気運転開始後、所定時間経過していないと判断すると、ステップS3以前へ戻り、所定時間経過するまで再びステップS3の判断を繰返す。
以上、実施例1によれば、ダンパ16を開いて排気通路を形成し、排気ファン18を作動させると共に送風ファン5を所定回転数で正回転させて排気運転を行うので、排気がスムーズに行われ、結果として短時間で室内機2内部の乾燥を終了することができる。
また、冷房運転或いはドライ運転終了直後に行うので、冷房運転或いはドライ運転中の能力の低下がなく、また冷房運転或いはドライ運転終了後の湿度の高い状態を速やかに解消することができる。
本実施例では、実施例1における排気運転時に室内熱交換器を凝縮器として作用させるものであり、実施例1と同様の内容についてはその説明の一部を省略する。
次に実施例2の排気運転については図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図6において、排気運転は、冷房運転またはドライ運転停止後に、自動的に行われるようになっている。まず、制御器は暖房運転を含む空調運転が終了すると、その運転が冷房運転またはドライ運転であったか否かを判断する(ステップS5)。冷房またはドライ運転であったと判断すると、制御器は、室外機3の四方弁44を暖房モードに切換え、圧縮機45の運転を開始する(冷媒が図2の冷媒回路を破線矢印のように流れる)。ダンパ16を作動させ開口部15Aを開放し、フラップ9または縦羽根10を回動制御して吹出口9を閉鎖する。排気ファン18を作動し、送風ファン5を作動することによって排気運転が開始される。この時、送風ファン5は、正回転(図2で反時計回り)で回転し、かつ予め設定された所定回転数で所定時間(例えば8分間)運転する。なお、前記所定回転数は、例えば、設計段階で予め検証され、室内機2内部の空気を排気するのに効率のよい回転数である。
次に、前記排気運転開始後、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS7)、圧縮機45の運転所定時間(例えば5分間)が経過したと判断すると、前記圧縮機45の運転を停止する。(ステップS8)。
また、前記圧縮機45停止後、残りの所定時間(3分間)経過したか否かを判断し(ステップS9)、所定時間経過したと判断すると、送風ファン5、排気ファン18の運転を停止し、ダンパ16を閉鎖して排気運転を終了する(ステップS10)。
一方、ステップS5において、空調運転が終了していないと判断すると、ステップS5以前へ戻り、再びステップS5の判断を繰返す。
また、ステップS7において、前記排気運転開始後、所定時間が経過していないと判断すると、ステップS7以前へ戻り、所定時間経過するまで再びステップS7の判断を繰返す。
また、ステップS9において、前記圧縮機45停止後、残りの所定時間が経過していないと判断すると、ステップS9以前へ戻り、所定時間経過するまで再びステップS9の判断を繰返す。
以上、実施例2によれば、実施例1における排気運転に加え、室内熱交換器41を凝縮器として稼動させて加熱源としているので、実施例1に比べさらに短時間で室内機2内部の乾燥を終了することができる。
また、排気運転においては加熱源として室内熱交換器41を利用するため、新たにヒータ等の別熱源を設ける必要がなく、ヒータを設けたものに比べ製造コストが抑えられると共にエネルギー消費効率を高くすることができる。
本実施例では、実施例1における排気運転時に、送風ファンを空調運転時と逆方向に回転して運転するものであり、実施例1と同様の内容については詳細な説明を省略する。また、図7は実施例3における室内機の左断面図であり、図2と同一の構成要素には同一の符号を付している。
図7において、図2とはダンパ16D部分のみ異なっている。このダンパ16Dは、開口部15Aの上側端部に設けられた軸16Aを支点に回動自在とし、開放時には通風路15を遮るように開き、閉鎖時には通風路15の内面に沿って閉じられる。
次に排気運転について図8のフローチャートを参照しながら説明する。
図8において、まず、空気調和機の空調運転が終了すると、制御器は冷房またはドライ運転の終了であるか否かを判断する(ステップS11)。次に、冷房運転またはドライ運転の終了であると判断すると、制御器はダンパ16Dを作動させ開口部15Aを開放し、フラップ9または縦羽根10により吹出口9を閉鎖する。排気ファン18を運転し、送風ファン5を空調運転時に回転する方向と逆方向(図7で時計回り)に回転し運転することによって排気運転が開始される。この時、送風ファン5は室内機2内部の空気が効率良く排出されるような所定回転数で運転される(ステップS12)。なお、前記所定回転数は、例えば、設定段階で実験によって検証された効率の良い回転数に設定されている。
次に、前記排気運転開始後、所定時間(例えば10分間)経過したか否かを判断し(ステップS13)、所定時間経過したと判断すると、送風ファン5、排気ファン18の運転を停止し、ダンパ16Dを閉鎖して排気運転を終了する(ステップSS14)。
一方、ステップS11において、前記空気調和機1が冷房またはドライ運転が終了していないと判断すると、ステップS11以前へ戻り、再びステップS11の判断を繰返す。
また、ステップS13において、前記排気運転開始後、所定時間経過していないと判断すると、ステップS13以前へ戻り、所定時間経過するまで再びステップS13の判断を繰返す。
以上、実施例3によれば、排気運転時には、ダンパ16Dを開いて排気用通風路を形成し、排気ファン18を作動させると共に、送風ファン5を所定回転で回転させるため、室内機2の通風路15内の空気をスムーズに排気し、室内機2内部の乾燥を終了することができる。
また、実施例3においては加熱源を用いずに排気運転を行っているが、実施例2と同様に、室内熱交換器41を凝縮器として稼動させて加熱源とし排気運転するようにしても良い。
以上、3つの実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更可能である。
実施例1〜3の説明では、冷房またはドライ運転の停止後に自動的に、排気運転を行うようにしているが、リモコンに排気運転を指令する排気運転スイッチを設け、この排気運転スイッチの操作に基づいて排気運転を行うようにしても良い。
本発明の実施例1における壁掛け形空気調和機とワイヤレスリモコンを示す説明図である。 図1の室内機の左断面図である。 図1の室内機の後ケース部を示す正面図である。 空気調和機の冷媒回路の一例を示す概略図である。 実施例1における排気運転の制御内容を示すフローチャートである。 実施例2における排気運転の制御内容を示すフローチャートである。 実施例3における室内機の左断面図である。 実施例3における排気運転の制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
2 室内機
2C 後ケース部
2f 吸込口
4、4A、4B 冷媒配管
5 送風ファン
9 吹出口
9A フラップ部
10 縦羽根部
15 通風路
16、16D ダンパ
17 排気装置
17A ダクト部
18 排気ファン
18B ファンケース
33 ホース部
41 室内熱交換器
44 四方弁
45 圧縮機




Claims (6)

  1. 室内空気を吸い込む吸込口と、室内に空気を吹き出す吹出口と、これら吸込口及び吹出口を連通する通風路と、この通風路内に設けられる熱交換器、及びこの熱交換器で調温された空気を室内へ吹き出す送風ファンとを備えた空気調和機の室内機において、前記通風路の壁面に開口部を設け、排気ファンを有し前記開口部に連通されて通風路内の空気を室外へ排出する排気装置を設け、排気運転時に前記排気ファンを運転すると共に、前記送風ファンを所定回転数で運転することを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記開口部に開閉自在にダンパを設け、このダンパにより前記開口部を排気運転時に開放し、空調運転時に閉鎖することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記吹出口には吹出空気の上下方向の向きを調節するフラップと、左右方向の向きを調節する複数の縦羽根とを備え、これらフラップまたは縦羽根には回動制御する駆動用モータを設け、前記排気運転時にフラップまたは縦羽根を回動制御することにより吹出口を閉鎖することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 排気運転時に前記熱交換器を凝縮器として作用させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記排気運転は冷房運転またはドライ運転停止後に自動的に運転されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記排気運転は室内機操作用のリモコンにより運転操作されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。

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