JP2004340422A - グロープラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】シーズチューブの先端部の温度を高くすることで、予熱の効率を良くすることができ、且つ、抵抗線コイルの断線を抑制するグロープラグを提供することを目的とする。
【解決手段】グロープラグ1は、先端側が閉じた筒状形態であるシーズチューブ3と、シーズチューブ3の後端側内部に自身の先端側を配置させる通電端子軸4と、自身の先端をシーズチューブ3の先端に接続し、後端を通電電子軸4に接続する、正の抵抗温度係数を有し、且つ、20℃での電気抵抗R20に対する1000℃での電気抵抗R1000の比R1000/R20が3以下である抵抗線コイル5を備え、抵抗線コイル5は、第1コイル51と、第1コイルの後端側に直列に接続する第2コイル52とからなり、第1コイル51の発熱温度が前記第2コイル52の発熱温度よりも高いことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジンのシリンダ内を予熱するためのグロープラグや水の予熱のための加熱プラグに使用されるグロープラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりディーゼルエンジンの予熱用等に使用されるグロープラグとしては、図4のようなグロープラグ100が知られている。このグロープラグ100は、先端側が閉じた筒状形態であるシーズチューブ103と、シーズチューブ103の後端側内部に自身の先端側を配置させる通電端子軸104と、シーズチューブ103の後端側が自身の内部に挿入される主体金具102を備えている。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2003−74848号公報(第13図、第14図)
【0004】
そして、シーズチューブ103の内部には、自身の先端をシーズチューブ103の先端に電気的に接続し、後端を通電端子軸104に電気的に接続する抵抗線コイル105が配置されている。(図5参照)そして、この抵抗線コイル105は、自身に電流が流れることで発熱するように、正の抵抗温度係数を有し、且つ、20℃での電気抵抗R20に対する1000℃での電気抵抗R1000の比R1000/R20が3以下の材料から作られている。
【0005】
このようなグロープラグ100は、例えばディーゼルエンジンのシリンダヘッド(図示せず)にシーズチューブ103の先端側を燃焼室に突き出すように取り付け、通電端子軸104にバッテリ(図示せず)を電源として電圧を印加すると、通電端子軸104から抵抗線コイル105、シーズチューブ103、主体金具102を経て、シリンダヘッドに電流が流れる。これにより、抵抗線コイル105に大きな電流が流れて発熱し、それに伴ってシーズチューブ103が加熱される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなグロープラグ100に、電圧を印加すると、抵抗線コイル105の中央部付近の発熱が抵抗線コイル105の先端部よりも多くなり、シーズチューブ103の中央付近の温度がシーズチューブ103の先端部よりも高くなる。そして、該グロープラグ100をディーゼルエンジンのエンジンヘッドに取り付けた場合に、シーズチューブ103の中央部付近がエンジンの燃焼室内に配置されない場合があり、効率の良い予熱ができない虞があった。
【0007】
そこで、通電端子軸の先端部をシーズチューブ内の先端側に延ばして、シーズチューブの先端部のみに抵抗線コイルを配置する。そうすることで、発熱が多い抵抗線コイルの中央部付近をシーズチューブの先端側に近づけることができ、シーズチューブの先端部の温度を高くすることができる。よって、グロープラグをエンジンヘッド等に取り付けた場合に、予熱の効率を良くすることができる。
【0008】
なお、シーズチューブの先端部に抵抗線コイルを配置させるグロープラグとしては、抵抗コイルの巻き数を保ちつつ、抵抗線コイルのピッチを短くすることで、抵抗線コイルにおけるシーズチューブの長手方向の長さ(以下、単にコイル長とも言う)を短くするグロープラグが考えられる。しかし、該グロープラグは、抵抗線コイルによりシーズチューブ全体を加熱するのではなく、抵抗線コイルを囲むシーズチューブの先端部だけを加熱する。よって、抵抗線コイルによって、加熱されるシーズチューブの体積は、従来のグロープラグに対して減少する。これに対して、抵抗線コイルの発熱量は従来のグロープラグの発熱量と同じとなる。よって該グロープラグにおいては、抵抗線コイルが異常に加熱され、抵抗線コイルが断線してしまう虞があった。
【0009】
また、シーズチューブの先端部に抵抗線コイルを配置させるグロープラグとしては、抵抗線コイルのピッチを保ちつつ、抵抗線コイルの巻き数を減らすことで、抵抗線コイルのコイル長を短くするグロープラグが考えられる。該グロープラグにおいても、抵抗線コイルによって、加熱されるシーズチューブの体積は、従来のグロープラグに対して減少する。さらに、抵抗線コイルの巻き数を減らすことで抵抗線コイルの全長が短くなり、抵抗線コイルの発熱量は従来のグロープラグの発熱量よりも増加する。よって、該グロープラグにおいても、抵抗線コイルが異常に加熱され、抵抗線コイルが断線してしまう虞があった。
【0010】
本発明は、こうした問題を鑑みてなされたものであって、シーズチューブの先端部の温度を高くすることで、予熱の効率を良くすることができ、且つ、抵抗線コイルの断線を抑制するグロープラグを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためになされた本発明(請求項1に記載の発明)は、先端側が閉じた筒状形態であるシーズチューブと、該シーズチューブの後端側内部に自身の先端側を配置させる通電端子軸と、自身の先端をシーズチューブの先端に接続し、後端を通電電子軸に接続する、正の抵抗温度係数を有し、且つ、20℃での電気抵抗R20に対する1000℃での電気抵抗R1000の比R1000/R20が3以下である抵抗線コイルを備え、前記抵抗線コイルは、第1コイルと、該第1コイルの後端側に直列に接続する第2コイルとからなり、前記第1コイルの発熱温度が前記第2コイルの発熱温度よりも高いことを特徴とする。
【0012】
本発明のグロープラグは、抵抗線コイルが、第1コイルと、該第1コイルの後端側に直列に接続する第2コイルとからなる。つまり、第2コイルを設けることで、抵抗線コイルの全長は長くなり、第1コイルの発熱量を従来のグロープラグの抵抗線コイルの発熱量よりも減少させることができる。これにより、第1コイルによって加熱されるシーズチューブの体積が従来のグロープラグに対して減少したとしても、第1コイルが異常に加熱され、第1コイルが断線してしまうことを抑制することができる。
【0013】
さらに、第1コイルの発熱温度を第2コイルの発熱温度よりも高くする。シーズチューブの先端側にある第1コイルの発熱が多くなることで、シーズチューブの先端部の温度が高くなり、グロープラグをエンジンヘッド等に取り付けた場合に、予熱の効率を良くすることができる。なお、第1コイル、第2コイルの発熱温度は、シーズチューブの長手方向において、それぞれ第1コイル、第2コイルの中央の温度である。
【0014】
なお、第1コイル、第2コイルのピッチは0.3mm〜1.2mmとする。0.3mm未満の場合、ピッチが短く、第1コイルまたは第2コイルが異常に加熱され、断線してしまう虞がある。また、ピッチを1.2mm以上とすると、抵抗線コイルの全長が長くなり、グロープラグが大きくなり、コストが上がる。よって、ピッチを上記のように設定することで、本発明のグロープラグは、シーズチューブの先端側の温度を高くすることができ、さらに、抵抗線コイルが異常に加熱され、抵抗線コイルが断線してしまうことを抑制することができる。
【0015】
さらに、第1コイルの線径が、第2コイルの線径よりも小さくすることが良い。このように第1コイルの線径が、第2コイルの線径よりも小さくすることで、第1コイルの抵抗値が第2コイルの抵抗値よりも大きくなり、第1コイルの発熱量が大きくなる。その結果、シーズチューブの先端部にある第1コイルの発熱が多くなり、シーズチューブの先端部の温度が高くなることで、予熱の効率を良くすることができる。
【0016】
ここで、第1コイルと第2コイルは、通常、抵抗溶接等の溶接により直列に接続される。そして、第1コイルと第2コイルとのR1000/R20が違う場合、溶接性が悪く、また、溶接部が合金化することで、溶接部が温度に対して、不安定となる虞がある。しかし、第1コイルと第2コイルとのR1000/R20が同一の場合、溶接性が良く、さらに、溶接部が温度に対して、不安定となることを抑制することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態1を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一例であるグロープラグ1の構造を示すものであり、図2はグロープラグ1の先端側の要部を拡大したものである。グロープラグ1は、軸O方向に延びる筒状の主体金具2と、主体金具の先端側に位置する筒状のシーズチューブ3と、電極となる通電端子軸4とから概略構成される。
【0018】
シーズチューブ3はSUS310S等のステンレス鋼からなる。シーズチューブ3の先端側は閉塞しており、後端側は後述する主体金具2に圧入、ロウ付け等により固着、接合されている。また、シーズチューブ3の後端側内部には、通電端子軸4の先端側が間隔を置いて配置されている。
【0019】
そして、シーズチューブ3内には、軸線方向に抵抗線コイル5を配置している。抵抗線コイル5の先端側はシーズチューブの先端に、アーク溶接等の溶接により固着され、また、抵抗線コイルの後端側は通電端子軸4の先端側に、ロウ付け、溶接等により固着されている。そして、シーズチューブ3の先端側と通電端子軸4の先端側は、抵抗線コイル5を介して電気的に繋がっている。抵抗線コイル5は、先端側を第1コイル51とし、後端側を第2コイル52としており、抵抗溶接等の溶接により直列に接合されている。このように抵抗線コイル5が、第1コイル51と、該第1コイル52の後端側に直列に接続する第2コイル52とからなることで、第1コイル51の発熱量を従来のグロープラグの抵抗線コイルの発熱量よりも減少させることができる。これに対して、先端側の第1コイル51によって、加熱されるシーズチューブ3の体積は、従来のグロープラグに対して減少する。よって、該グロープラグ1においては、抵抗線コイル5が異常に加熱され、抵抗線コイル5が断線してしまうことを抑制することができる。
【0020】
さらに、第1コイルの発熱温度が第2コイルの発熱温度よりも高くする。シーズチューブの先端側にある第1コイルの発熱が多くなることで、シーズチューブの先端部の温度が高くなり、グロープラグをエンジンヘッド等に取り付けた場合に、予熱の効率を良くすることができる。
【0021】
具体的には、第1コイル51の線径を0.225mm、第2コイル52の線径を0.3mmとする。このように第1コイル51の線径を第2コイル52の線径よりも小さくすることで、第1コイル51の抵抗値が第2コイル52の抵抗値よりも大きくなり、第1コイル51で発熱量が大きくなる。その結果、シーズチューブ3の先端側にある第1コイル51の発熱が多くなり、シーズチューブ3の先端側の温度が高くなることで、予熱の効率を良くすることができる。
【0022】
そして、第1コイル51、第2コイル52は共に、例えば、その20℃での電気比抵抗R20が80μΩ・cm以上200μΩ・cm以下、1000℃での電気比抵抗をR1000として、R1000/R20が0.8〜3以下の材料、具体的には、Fe−Cr合金あるいはNi−Cr合金等により構成されている。このように、第1コイル51と第2コイル52とのR1000/R20を同材料とすることで、溶接性が良く、さらに、溶接部が温度に対して、不安定となることを抑制することができる。
【0023】
なお、抵抗線コイル5全体の常温に求められる電気抵抗値は、常温時に具r−プラグ1に電圧を印加したとき制御装置(図示せず)への突入電流が過大にならない大きさを最低値として設定する必要がある。これは、常温時にグロープラグ1に電圧を印加したとき突入電流が過大になって制御装置の半導体を損傷することがあり、そのような過大な突入電流を制御装置に流れさせないようにするためである。
【0024】
そして、シーズチューブ内の抵抗線コイル5(第1コイル51、第2コイル52)の周りには、シーズチューブ3内を密封するようにマグネシア等からなる絶縁粉末15が詰められている。そして、シーズチューブ3の後端側(シーズチューブ3の後端側と通電端子軸4の先端側との径方向の間)に弾性パッキン16によるシールがされていて、その弾性パッキン16でシーズチューブ3が密封されている。
【0025】
通電端子軸4は、炭素鋼からなり、後述する主体金具2内を通って主体金具2の上端部から上端側(図面上方)に突出している。この突出した部分の外周には、雄ネジ21が螺刻されて、雄ネジ21を形成している。
【0026】
一方、主体金具2は、その上端部にグロープラグ1をディーゼルエンジン等に取り付ける際に、トルクレンチ等の工具を係合させるための六角断面形状の工具係合部22が形成されており、そのすぐ先端側に取付用ねじ部23が形成されている。また、主体金具2の上端部では、貫通孔に座ぐり部24が形成され、ここに中軸に外装されたゴム製のOリング25とナイロン製の絶縁ブッシュ26がはめ込まれている。そしてさらに、この絶縁ブッシュ26の脱落を防止するための押さえリング27が装着されている。押さえリング27は、この外周面に形成された加締め部により通電端子軸4に固定されると共に、通電端子軸4の対応する表面には、加締め結合力を高めるため、外周にローレット加工が施されたローレット部28が形成されている。ナット29は、通電用のケーブルを中軸に固定するためのものである。
【0027】
以下、グロープラグ1の製造方法について説明する。まず、制御コイル52と発熱コイル51とが溶接されたコイル部材5を、後端側(制御コイル52側)を通電端子軸4に、例えば、抵抗溶接により接合する。そして、発熱コイル51側からコイル部材5をシーズチューブ3内側に挿入し、発熱コイル51の先端側をシーズチューブ3の先端に例えば、アーク溶接等の溶接により接合する。そして、シーズチューブ3の内側を密封するように、絶縁粉末15を充填し、さらに、シーズチューブ3の後端側内部に弾性パッキン16を挿入する。
【0028】
そして、スエージングでシーズチューブ3の後端側を搾り弾性パッキン16を加締め、さらにシーズチューブ3全体を後端側から先端側に向かってスエージングで所定の寸法になるように絞り加工をする。そして、その後、通電端子軸4の後端側から主体金具2の先端側内孔に挿入し、シーズチューブ3の後端側にて、主体金具2に圧入等の締まり嵌めをする。そして、主体金具2の後端側にOリング25に封止し、その後、絶縁ブッシュ26、ナット29を中軸4に順に挿入することで、グロープラグ1が完成する。
【0029】
【実施例】
次に、本実施例のグロープラグ1の抵抗線コイル5の好ましい仕様の一例は次のとおりである。
材質
・Fe−Cr−Al合金(組成:Al=7.5重量%;Cr=26重量%;Fe=残部)温度抵抗比R1000/R20=1
コイル寸法
・第1コイル51の長さL1=7mm;巻数10巻;コイル巻径2.5mm;コイル線径0.225mm
・第2コイル52の長さL1=12mm;巻数20巻;コイル巻径2.5mm;コイル線径0.25mm
【0030】
上記仕様の抵抗線コイル5に通電した場合の温度分布を図3(a)に示した。なお、この温度分布は、通電時間30sec、通電電圧11Vで通電したグロープラグ1の温度分布である。この温度分布より明らかなように本発明のグロープラグ1は、燃焼室内に突き出すシーズチューブの先端部が最高温度領域となる。なお、温度分布を比較するため、従来のグロープラグ100を作製した。そして、同様の条件にて温度分布を作製した。図3(b)に示す。この場合、最高温度領域が抵抗線コイルの中央部付近にくることが判る。
【0031】
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでない。例えば、実施形態のグロープラグ1は、細径の線材にて形成したコイル材により作製された第1コイル51と太径にて形成したコイル材により作製された第2コイル52を溶接にて接合し抵抗線コイル5としたが、細径部と太径部を形成した一本の線材をコイル化した抵抗線コイルでも良い。
【0032】
また、上記実施形態では、ディーゼルエンジンに使用されるグロープラグ1について説明したが、これに限られず、水を加熱するウォータヒータとしても利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すグロープラグ1の断面図である。
【図2】本発明を示すグロープラグ1の先端側の断面図である。
【図3】(a)は温度分布を示す本発明の要部断面図、(b)は温度分布を示す比較例の要部断面図である。
【図4】従来のグロープラグ100の断面図である。
【図5】従来のグロープラグ100の先端側の断面図である。
【符号の説明】
1、100・・・グロープラグ、2、102・・・主体金具、3、103・・・シーズチューブ、4、104・・・通電端子軸、5、105・・・抵抗線コイル、51・・・第1コイル、52・・・第2コイル、25・・・Oリング、26・・・絶縁ブッシュ、27・・・押さえリング、29・・・ナット、15・・・絶縁粉末、16・・・弾性パッキン

Claims (3)

  1. 先端側が閉じた筒状形態であるシーズチューブと、
    該シーズチューブの後端側内部に自身の先端側を配置させる通電端子軸と、
    自身の先端をシーズチューブの先端に接続し、後端を通電電子軸に接続する、正の抵抗温度係数を有し、且つ、20℃での電気抵抗R20に対する1000℃での電気抵抗R1000の比R1000/R20が3以下である抵抗線コイルを備え、
    前記抵抗線コイルは、第1コイルと、該第1コイルの後端側に直列に接続する第2コイルとからなり、
    前記第1コイルの発熱温度が前記第2コイルの発熱温度よりも高いことを特徴とするグロープラグ。
  2. 前記第1コイルの線径が、前記第2コイルの線径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のグロープラグ。
  3. 前記第1コイルと前記第2コイルとの前記R1000/R20が同一であることを特徴とする請求項1または2に記載のグロープラグ。
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