JP2004339978A - ベーンポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボディ1に組み込んだサイドプレート3に隣接するカムリング5と、カムリング5の内周に回転自在に設けたロータ6と、ロータ6を外周に固定したシャフト9と、シャフト9の一方を回転自在に支持する第1軸受部材10と、ボディ1の側面に固定したカバー11と、カバー11に設けるとともにシャフト9の他方を回転自在に支持する第2軸受部材12とを備え、カムリング5にはカバー11又はサイドプレート3に固定したピン4を挿入する貫通孔Hを設けて、カムリング5の位置をピン4によって位置決めするベーンポンプにおいて、カムリング5の中心を第2軸受部材12の中心に一致させ、カムリング5に設けた貫通孔Hを、カバー11側の小径部H1とサイドプレート3側の大径部H2とで構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボディ内に組み込んだカムリングの位置を、ピンによって位置決めするベーンポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2,図3に従来のベーンポンプを示す。
図2に示すように、ボディ1には、収納穴2を形成し、この収納穴2にサイドプレート3を組み込んでいる。このサイドプレート3には挿入孔3a,3aを形成し、この挿入孔3a,3aにピン4,4の一端をそれぞれ圧入することにより、このピン4,4をサイドプレート3に固定している。
また、上記収納穴2にはカムリング5を組み込むとともに、このカムリング5を、上記サイドプレート3の側面に接触させている。カムリング5には、一対の貫通孔H,Hを形成し、これら貫通孔H,Hに上記ピン4,4をそれぞれ貫通させている。そして、このように貫通孔H,Hにピン4,4を貫通させることによって、サイドプレート3に対するカムリング5の位置を特定している。
【0003】
上記カムリング5には、リング孔5aを形成し、このリング孔5aにロータ6を回転自在に組み込んでいる。このロータ6には、放射状に複数のベーン7を突出自在に組み込んでいる。また、このロータ6の中心に形成した軸孔8に、シャフト9を貫通させるとともに、このシャフト9の外周に、ロータ6をスプライン結合している。
【0004】
さらに、上記ボディ1は、図示しないボルトによってカバー11を固定するとともに、このカバー11によって収納穴2を塞いでいる。また、このカバー11には挿入孔11a,11aを形成し、これら挿入孔11a,11aに上記ピン4,4の他端をそれぞれ挿入している。このように挿入孔11a,11aにピン4,4を挿入することによって、カバー11に対するサイドプレート3及びカムリング5の回転を規制している。
【0005】
上記ボディ1には、第1軸受部材10を設けるとともに、この第1軸受部材10によって、シャフト9の一方を回転自在に支持している。
また、上記カバー11には、軸穴13を形成するとともに、この軸穴13に第2軸受部材12を組み込んでいる。そして、この第2軸受部材によってシャフト9を回転自在に支持している。
したがって、上記シャフト9は、第1軸受部材10と第2軸受部材12とによってその両端を回転自在に支持されている。
【0006】
上記のようにしたベーンポンプは、図示しない駆動源によってシャフト9を回転させると、そのシャフト9の回転にともなってロータ6が回転する。ロータ6が回転すると、遠心力によってベーン7がロータ6から突出し、カムリング5のリング孔5aに押しつけられる。そして、各ベーン7間には独立した室が形成される。
また、上記リング孔5aというのは、図3に示したように、その形状が略楕円形になっているため、ロータ6の回転によって各ベーン7がロータ6から出入り動作することで、各室の容積が順次変化する。例えば、ロータ6を図3の矢印k方向に回転させると、一点鎖線Sで示す部分で室の容積が拡大し、一点鎖線Tで示す部分で室の容積が縮小する。そして、室の容積が拡大する過程で作動油が室に吸い込まれて、その室に吸い込んだ作動油を、室の容積が縮小する過程で吐出することになる。
【0007】
ところで、ベーンポンプにおいては、ロータ6の回転中心と、カムリング5のリング孔5aの中心とがずれていると、振動や騒音が生じやすくなる。そのため、これらロータ6の回転中心とカムリング5のリング孔5aの中心とを、一致させておく必要がある。この従来例では、以下に説明するように、両者の中心を設定している。
【0008】
上記ロータ6は、シャフト9の外周に固定されているために、その回転中心は、シャフト9の回転軸と一致している。このシャフト9は、ボディ1に設けた第1軸受部材10と、カバー11に設けた第2軸受部材12とによって回転自在に支持されているが、これら両軸受部材10,12とシャフト9との間には、僅かながらクリアランスがある。しかも、このクリアランスというのは、第1軸受部材10側の方が、第2軸受部材12側よりも一般的に小さくなっている。これは、もともとこの型式のベーンポンプは、シャフト9を、ボディ1の第1軸受部材10だけで支持する構成にしていたために、この第1軸受部材10側で、シャフト9を確実に支持する必要性があったためである。このような技術的な径緯に基づき、この型式のベーンポンプでは、第1軸受部材10側のクリアランスの方が、第2軸受部材12側のクリアランスよりも小さくなっているため、シャフト9すなわちロータ6の回転中心も、このクリアランスの小さい第1軸受部材10を基準に設定されている。
【0009】
上記のように、ロータ6の回転中心は、シャフト9を支持している第1軸受部材10を設けたボディ1を基準に設定している。
一方、カムリング5は、ピン4,4を介してサイドプレート3に固定されているが、このサイドプレート3を、ボディ1に形成した収納穴2に組み込むことによって、ボディ1に対するカムリング5の位置を特定している。つまり、カムリング5のリング孔5aも、ボディ1を基準に設定している。そして、以上のように、ロータ6の回転中心とカムリング5のリング孔5aの中心とを、ボディ1を基準にすることによって、これら両者の中心を一致させている。
【0010】
ところで、上記カムリング5は、サイドプレート3側に固定したピン4,4を介してこのサイドプレート3に固定されているが、ピン4,4を挿入するためにカムリング5に形成した貫通孔H,Hというのは、図2に示すように、ピン4の直径よりも少しだけ内径を大きくした小径部H1と、この小径部H1よりもさらに内径を大きくした大径部H2とから構成されている。貫通孔Hに大径部H2を設けたのは、貫通孔Hの内径を、カムリング5の幅全体にわたって小さくすると、この貫通孔H,Hとピン4,4とのクリアランスが小さくなる分、ピン4,4が少しでも傾いていると、これらピン4,4を貫通孔H、Hに挿入できなくなるからである。
【0011】
ただし、貫通孔H、Hとピン4,4とのクリアランスが大きくなるように、貫通孔H,Hの内径をカムリング5の幅全体に大きくすると、カムリング5がサイドプレート3に対してがたついてしまう。カムリング5がサイドプレート3に対してがたつくと、このサイドプレート3を介してボディ1に位置決めしているカムリング5の中心が、ロータ6の回転中心に対してずれてしまう。
そこで、この従来例では、貫通孔Hのボディ1側を小径部H1として、カムリング5とサイドプレート3とのがたつきを防止するとともに、ボディ1に対するカムリング5の位置を、しっかり保持できるようにしている。
【0012】
【特許文献1】
特開平8−226389号公報(図1)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のベーンポンプでは、ロータ6の回転中心とカムリング5の中心とを一致させるために、ロータ6とカムリング5の位置を、ボディ1側を基準に設定しているが、それでもポンプを作動させたときに、振動や騒音が発生してしまうという問題があった。振動や騒音が発生する原因として、従来は一致していると思われていたロータ6の回転中心とカムリング5の中心とが多少ずれていることがわかった。
この発明の目的は、カムリング5リング孔5aの中心とロータ6の回転中心とのずれを、さらに小さくすることによって、振動や騒音をより低減することができるベーンポンプを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ボディと、このボディ内に組み込んだサイドプレートと、このサイドプレートに隣接して設けたカムリングと、カムリングの内周に回転自在に設けたロータと、このロータを外周に固定したシャフトと、このシャフトの一方を回転自在に支持するボディ側に設けた第1軸受部材と、上記ボディの側面に固定したカバーと、このカバーに設けるとともに、上記シャフトの他方を回転自在に支持する第2軸受部材とを備え、上記カムリングには、カバーまたはサイドプレートに固定したピンを挿入する貫通孔を設けるとともに、カムリングの位置を上記ピンによって位置決めするベーンポンプにおいて、上記カムリングは、その中心を第2軸受部材の中心に一致させる一方、このカムリングに設けた貫通孔は、カバー側の小径部と、サイドプレート側の大径部とからなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に示す一実施形態は、貫通孔H,Hの小径部H1をカバー11側に設け、大径部H2をボディ1側に設けた点に特徴を有し、それ以外の構造は上記従来例と全く同じである。
したがって、以下では、従来例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0016】
上記したように、貫通孔H,Hは、その小径部H1をカバー11側に設け、大径部H2をボディ1側に設けている。そして、このようにした貫通孔H,Hに、サイドプレート3に一端を圧入したピン4,4をそれぞれ挿入し、カムリング5とサイドプレート3との相対位置を特定している。また、ピン4,4の他端を、カバー11に形成した挿入孔11a,11aにぞれぞれ挿入することによって、カバー11に対するカムリング5及びサイドプレート3の回転を規制している。
【0017】
そして、このようにピン4,4を介してカバー11に対する回転を規制したカムリング5は、その中心を、カバー11の軸穴13に設けた第2軸受部材12の中心に一致させている。しかも、貫通孔H,Hの小径部H1を、カバー11側に設けているので、ピン4,4が傾いたとしても、カバー11に対するカムリング5の位置を、正確に特定することができる。
以上のように、この実施形態では、カムリング5の中心を、カバー11側を基準に設定している。
【0018】
次に、この実施形態の作用を説明する。
図示していない駆動源によって、上記シャフト9を回転させると、このシャフト9とともにロータ6が回転する。このとき、ロータ6の回転中心というのは、シャフト9の回転中心に一致しているが、このシャフト9の回転中心というのは、第2軸受部材12の中心に一致している。すなわち、従来は、第2軸受部材12とシャフト9との間のクリアランスが大きいために、ロータ6が回転しているときには、クリアランスの小さい第1軸受部材10の中心に、ロータ6の回転中心が一致すると考えられていた。ところが、実際にロータ6を回転させると、このロータ6の回転中心というのは、第2軸受部材12の中心に一致することがわかった。その要因としては、ロータ6が回転したときにその周囲に形成される室内の圧力が、ロータ6の周囲で円周上均等に作用することや、このロータ6を固定した位置が、第1軸受部材10よりも第2軸受部材12に近いことが考えられる。いずれにしても、回転しているロータ6の回転中心というのは、第2軸受部材12の中心に一致する。
【0019】
この実施形態では、上記したように、カバー11に設けた第2軸受部材12の中心にカムリング5の中心を一致させている。しかも、第2軸受部材12の中心は、ロータ6の回転中心にも一致させている。したがって、ロータ6が回転している場合には、このロータ6の回転中心とカムリング5の中心とを、常に一致させた状態に保つことができる。このようにロータ6の回転中心とカムリング5の中心とが一致しているので、ロータ6を回転させたときの振動や騒音の発生を低減することができる。実際に、この実施形態と従来例との騒音を同じ条件で測定したところ、この実施形態では、従来のベーンポンプよりも約10dB、騒音が低減されていることがわかった。
【0020】
なお、この実施形態では、ピン4,4の一端をサイドプレート3の挿入孔3a,3aに圧入し、その他端をカバー11の挿入孔11a,11aに挿入しているが、ピン4,4の他端をカバー11の挿入孔11a,11aに圧入するようにしてもよい。
また、この実施形態では、第1軸受部材10とシャフト9との間のクリアランスが、第2軸受部材12とシャフト9との間のクリアランスよりも大きくても小さくても同じでもよい。つまり、この実施形態では、第1,第2軸受部材10,12とシャフト9との間のクリアランスの大小関係は問わない。
【0021】
【発明の効果】
この発明によれば、カムリングの中心を、カバーに設けた第2軸受部材の中心に一致させるとともに、このカムリングに設けた貫通孔の小径部をカバー側に配置したので、ロータが回転しているときに、このロータの回転中心を、カムリングの中心に一致させた状態に保つことができる。
したがって、ロータを回転させたときの振動や騒音の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の説明用断面図である。
【図2】従来例の説明用断面図である。
【図3】従来のベーンポンプのカバーを取り除いた側面図である。
【符号の説明】
1 ボディ
3 サイドプレート
4 ピン
5 カムリング
6 ロータ
9 シャフト
10 第1軸受部材
11 カバー
12 第2軸受部材
H 貫通孔
H1 小径部
H2 大径部
Claims (1)
- ボディと、このボディ内に組み込んだサイドプレートと、このサイドプレートに隣接して設けたカムリングと、カムリングの内周に回転自在に設けたロータと、このロータを外周に固定したシャフトと、このシャフトの一方を回転自在に支持するボディ側に設けた第1軸受部材と、上記ボディの側面に固定したカバーと、このカバーに設けるとともに、上記シャフトの他方を回転自在に支持する第2軸受部材とを備え、上記カムリングには、カバーまたはサイドプレートに固定したピンを挿入する貫通孔を設けるとともに、カムリングの位置を上記ピンによって位置決めするベーンポンプにおいて、上記カムリングは、その中心を第2軸受部材の中心に一致させる一方、このカムリングに設けた貫通孔は、カバー側の小径部と、サイドプレート側の大径部とからなることを特徴とするベーンポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003135633A JP2004339978A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2003135633A JP2004339978A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ベーンポンプ |
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---|---|
JP2004339978A true JP2004339978A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33525839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003135633A Pending JP2004339978A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ベーンポンプ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004339978A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5976779U (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-24 | カヤバ工業株式会社 | ベ−ンポンプ |
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JP2002295384A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Seiko Instruments Inc | 気体圧縮機 |
-
2003
- 2003-05-14 JP JP2003135633A patent/JP2004339978A/ja active Pending
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