JP2004339444A - 両面接着テープ接着用具 - Google Patents

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Koji Nobe
光司 野辺
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TAIYO GIKEN KK
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Abstract

【課題】剥離テープを使用せずに重ねて巻回した両面接着テープを被接着面に接着する。
【解決手段】基体1の片面に、両面接着テープTを剥離テープを使わずに紙筒P上に重ねて巻回したテープ巻回体Rを回転自在に保持するための円筒状の保持部2が固定されている。基体1の下部には、押し付けローラ4が配置され、両面接着テープTを被接着面Fに押し付ける役割を果たしており、フッ素樹脂又はケイ素樹脂を発泡させた材料により造られ、柔軟性を有している。
使用に際しては、両面接着テープTの先端をテープ巻回体Rから引き出して、押し付けローラ4の下面に貼り付け、押し付けローラ4を被接着面Fに押し付けながら被接着面Fに接着する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、剥離テープを使用せずに重ねて巻回した両面接着テープを、被接着面に接着するために使用する両面接着テープ接着用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
帯状のテープの両面に接着剤を塗布した両面接着テープは、通常では片面を剥離テープに貼り付けた上で紙筒上に巻回されている。使用に際しては、両面接着テープを剥離テープごと繰り出しながら、両面接着テープを被接着面に当接し、剥離テープの上から押して両面接着テープの片面を被接着面に接着し、その後に剥離テープを両面接着テープから剥離して、剥離した面の接着面に他の部品を接着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら最近では、不織紙などの両面に接着剤を塗布した両面接着テープを、剥離テープを使用せずに直接重ねてテープ巻回体とした製品も現れており、この場合には剥離テープがないために、両面接着テープを繰り出しながら被接着面に貼り付けることは極めて難渋する。
【0004】
本発明の目的は、上述の課題を解決し、剥離テープを使用しない両面接着テープを容易に被接着面に貼付できる両面接着テープ接着用具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る両面接着テープ接着用具は、剥離テープを使用せずに重ねて巻回したテープ巻回体から繰り出す両面接着テープを被接着面に接着する用具であって、前記テープ巻回体を回転自在に保持する保持部と、前記テープ巻回体から繰り出した前記両面接着テープを前記被接着面に押し付けるための押し付けローラとから成り、該押し付けローラは少なくとも表面が離型性の良好な樹脂から成ることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態の斜視図、図2は側面図を示し、基体1の片面に、例えば幅5cm程度の両面接着テープTを剥離テープを使わずに紙筒P上に重ねて巻回したテープ巻回体Rを保持するための円筒状の保持部2が固定され、保持部2の先端にはフランジ3が形成されている。このフランジ3の外径はテープ巻回体Rの紙筒Pの内径よりも小さくされ、テープ巻回体Rが回転自在に装着できるようになっている。
【0007】
基体1の下部には、2つの円柱状のローラ4、5が保持部2と平行に回転自在に取り付けられている。一方の押し付けローラ4は両面接着テープTを繰り出すと共に、両面接着テープTを被接着面Fに押し付ける役割を果たしており、離型性が良い例えばフッ素樹脂(例えばテフロン(登録商標))又はケイ素樹脂(シリコン)を発泡させた材料により造られ、柔軟性を有している。
【0008】
また、他方の案内ローラ5は姿勢安定用であって、通常の硬質の合成樹脂で造られている。更に、基体1の上部には操作用、携帯用に使用される把持部6が設けられている。
【0009】
使用に際しては、図1、図2に示すように保持部2にテープ巻回体Rを挿着する。テープ巻回体Rの紙筒Pは保持部2のフランジ3に係止されて水平方向に移動して脱落することはない。そこで、両面接着テープTの先端をテープ巻回体Rから引き出して、押し付けローラ4の下面に貼り付け、押し付けローラ4、案内ローラ5を被接着面Fに押し付けながら、把持部6を持って基体1を図2の矢印方向に動かすと、両面接着テープTの下面は被接着面Fに接着される。
【0010】
このとき、押し付けローラ4は離型性が良い樹脂で製造されているため、両面接着テープTが剥離し易く、両面接着テープTは押し付けローラ4に付着することは殆どなく、被接着面Fに接着する。
【0011】
しかし、両面接着テープTが被接着面Fに付着するか、押し付けローラ4に付着するかは、被接着面Fの接着性によっているが、この種の両面接着テープTは家屋の内装工事等で使用することが多く、被接着面Fは一般にはフッ素樹脂やケイ素樹脂よりも接着性が良いので、両面接着テープTは被接着面Fに接着することになる。
【0012】
また、被接着面Fの凹凸が大きい場合には、被接着面Fがいくら接着特性が良くても、両面接着テープTは被接着面Fに付着することになく、押し付けローラ4への接着力が打ち勝って、両面接着テープTは押し付けローラ4に巻き付いてしまうことがあり、限界がある。
【0013】
しかし、この場合でも実施の形態のように押し付けローラ4を発泡樹脂にして、柔軟性を持たせることにより、両面接着テープTを被接着面Fの凹凸に或る程度追従させることができるため、硬質のローラを使用した場合よりも良好に接着させることができる。
【0014】
また、押し付けローラ4のフッ素樹脂やケイ素樹脂は、押し付けローラ4の表面からの剥離性を良くするために用いているので、実施の形態のように全体をフッ素樹脂やケイ素樹脂で製作しなくとも、例えばゴム製のローラの表面にフッ素樹脂やケイ素樹脂をコーティングすることによってもよい。
【0015】
図3、図4は文具等に使用する第2の実施の形態を示し、両面接着テープTは例えば幅1cm程度のものとされ、基体1’にテープ巻回体Rを回転自在に保持する保持部2’、離型性の良い押し付けローラ4’が取り付けられていて、押し付けローラ4’の近傍に可動のカッタ刃11が配置されている。カッタ刃11はレバー12により操作されるようになっており、常時はスプリング13により上方に持ち上げられている。
【0016】
押し付けローラ4’の使用については、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、カッタ刃11を使用する際には、スプリング13が付勢力に抗してレバー12によりカッタ刃11を押し下げて、基体1’を持ち上げることにより両面接着テープTを切断する。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る両面接着テープ接着用具は、離型性の良好な樹脂を少なくとも表面に施した押し付けローラを使用しているので、剥離テープを使用しない両面接着テープであっても、被接着面に良好に接着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の斜視図である。
【図2】側面図である。
【図3】第2の実施の形態の側面図である。
【図4】正面図である。
【符号の説明】
1、1’ 基体
2、2’ 保持部
3 フランジ
4、4’ 押し付けローラ
5 案内ローラ
6 把持部
F 被接着面
R テープ巻回体
T 両面接着テープ

Claims (5)

  1. 剥離テープを使用せずに重ねて巻回したテープ巻回体から繰り出す両面接着テープを被接着面に接着する用具であって、前記テープ巻回体を回転自在に保持する保持部と、前記テープ巻回体から繰り出した前記両面接着テープを前記被接着面に押し付けるための押し付けローラとから成り、該押し付けローラは少なくとも表面が離型性の良好な樹脂から成ることを特徴とする両面接着テープ接着用具。
  2. 前記押し付けローラは発泡材から成り柔軟性を有する請求項1に記載の両面接着テープ接着用具。
  3. 前記離型性の良好な樹脂は、前記押し付けローラの表面にコーティングした請求項1に記載の両面接着テープ接着用具。
  4. 前記離型性の良好な樹脂はフッ素樹脂又はケイ素樹脂とした請求項1に記載の両面接着テープ接着用具。
  5. 前記押し付けローラの近傍にカッタ刃を配置した請求項1に記載の両面接着テープ接着用具。
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