JP2004338311A - インクタンク - Google Patents

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Abstract

【課題】大気連通路と圧力調節弁用流路が溝などにフィルムを覆うようにして形成される形態のインクタンクを簡易な製造工程で製造する。
【解決手段】大気連通口104Bおよび大部分の大気連通路104を、バルブ110の流路を形成するフィルム106が貼られる面と同じ面に設ける。これにより、大気連通路用のフィルム157の大部分を貼る処理とバルブフィルム106を貼る処理とを同じ工程で行うことができ、フィルムを貼る工程を簡略化することができる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクタンクに関し、詳しくは、インクタンクのインク貯留室内を外気に連通するための大気連通路の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
大気連通路は、インクタンクの貯留室内とタンク外部とを連通させることによりインク消費による貯留室内のインク量減少に伴う負圧の増加を緩和するものであり、これによって常に適切なインク供給を行うことができる。また、環境温度などが変化してインク貯留室内の圧力が増加または減少したときにも、同様にこの大気連通路を介してこの圧力変動を緩和することができる。
【0003】
ところで、この大気連通路はインク貯留室を外気に連通させるものであることから、基本的にこの通路を介してインク溶媒は蒸発しようとする。そして、このインク蒸発があるとインクの色材濃度の増化やインクの固化などの不都合生じる。また、インクタンクに大きな衝撃などが作用し貯留室内に急激な圧力変動があったときなどこの連通路を介してインクが漏れるおそれもある。このような蒸発を低減し、また、インク漏れを防ぐ構成として、大気連通路の一部に吸収体や通気膜を設けるものが知れている。また、これらとは別にまたはこれらと併用して、大気連通路を細く長い通路とするものが知られている。
【0004】
そして、特許文献1には、このような特に長い通路をインクタンクに設けるためのスペースを確保するなどの観点から、インクタンクの貯留室を形成するためのケース部材である上蓋を利用して連通路を形成したものが記載されている。詳細には、上蓋にこれを貫いて貯留室に通じる通気孔を形成するとともに、この通気孔に一端が接した通気溝を上蓋の面に沿って形成する。そして、通気溝の他方の端部を大気に連通する孔とすべくこの端部を除いて通気溝を覆うようにシール部材を上蓋に貼り付けることにより長い連通路を形成するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−144755号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、インク貯留室内にインク吸収体を設けずにインクをそのまま貯留するタイプのインクタンクにおいて記録ヘッドへのインク供給を簡易な構成の圧力調整弁(以下では、単にバルブともいう)を用いて行うものが知られている。このタイプのインクタンクでは、インク貯留室から圧力調整弁を通ってインク導出口に至るインク流路を比較的長い通路とすることがある。これは、長い流路による流抵抗によって、簡易な圧力調整弁の機能を補助してインク供給時の負圧(動負圧)を形成するためであり、あるいは、インクの使い切りを考慮してインクタンクの底部に上記流路を形成するためである。
【0007】
このようなインク貯留室からインク導出部に至る比較的長いインク流路についても、それを設けるスペースを考慮して、流路の一部が上述の大気連通路と同様、インクタンクのケース部材に溝を形成しそれをフィルムで覆うことによって形成されることが考えられる。しかしながら、ケース部材にフィルムを貼る工程は熱溶着などを用いており、インク製造の他の工程、例えば、インク注入やバルブの挿入などと比較して手間を要する。このため、大気連通路とインク流路を、それぞれ溝が形成されたケース部材にシールもしくはフィルムを貼ることによって形成する場合には製造工程がそれだけ多くなるとともにその手間が著しく増大するという問題がある。
【0008】
本発明は、この問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、溝などをフィルムで覆うようにして大気連通路と圧力調整弁用流路が形成される形態のインクタンクを、特に簡易な製造工程で製造することが可能なインクタンクを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明では、インクを供給するための供給口と、該供給口を介して供給するインクを貯留するための貯留室と、前記貯留室と前記供給口とを結ぶ流路内に配され前記貯留室側の圧力と前記供給口側の圧力との差によって動作する圧力動作弁と、を備えたインクタンクにおいて、インクタンクの1つの面において前記圧力動作弁用の流路を設けるために設けられた凹部と、該凹部を覆うように前記1つの面に貼られたフィルムと、によって形成された圧力調整弁用の流路と、前記インクタンクを構成するタンクケース部材を貫いて前記貯留室に通じるよう形成された通気孔と、該通気孔を一方の端部として、当該通気孔が形成された面およびインクタンクの前記1つの面に延在するようこれら面に沿って形成された溝と、該溝の他方の端部を除いて前記通気孔および前記溝を覆うように前記タンクケースの面に貼られたフィルムと、によって形成された大気連通路と、を具えたことを特徴とする。
【0010】
以上の構成によれば、圧力調整弁用の流路を形成するためにフィルムが貼られるインクタンクの1つの面が、大気連通路を形成するためにフィルムの一部が貼られる面と同じであるので、これらのフィルムを貼る工程を同じ面に対して行う工程とすることができ、例えば、フィルムを溶着する装置の位置設定などを同じにすることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0012】
本発明の実施形態はカートリッジ形式のインクタンクに関するものであり、このインクタンクについて以下で説明する実施形態に共通する基本的な構成および作用を、まず説明する。
【0013】
図1から図4は、単色のインク(本例の場合はブラックインク)を収容するインクタンク100の基本構成の説明図、図5および図6は、複数色のインク(本例の場合は、マゼンタインク,シアンインク,イエローインク)を収容するインクタンク200の基本構成の説明図、図7は、それらのインクタンク100,200と結合可能なヘッドカートリッジ300の斜視図である。図8は、単色のインクを収容するインクタンク100の他の構成例の説明図である。
【0014】
まず、単色のインクを収容するインクタンク100(図1から図4参照)においては、ケース101と蓋102との結合によって、ケース101の内部にインクの収容空間Sが形成されている。その収容空間S内はインク供給口103に連通し、収納空間Sとインク供給口103とは流路によって結ばれ、この流路内には収納空間S側の圧とインク供給口側の圧との差によって動作する圧力動作弁としてのバルブ110を備え、また収容空間Sの上部は大気連通路104に連通している。ケース101にはバルブチャンバー105が形成され、その内部には、バルブ110を構成するハウジング111、バルブゴム112、フランジ113、およびOリング114が組み込まれる。バルブチャンバー105の図2中右側は流路L1を通して収容空間Sに連通し、バルブチャンバー105の図2中左側は流路L2を通してインク供給口103に連通する。したがって、バルブチャンバー105内のバルブ110は、収容空間Sと供給口103との間のインクの供給路中に介在することになる。バルブチャンバー105の図2中左側の凹部は、ケース101の表面に溶着されるバルブフィルム106によって閉塞される。そのバルブフィルム106によって流路L2を形成することもできる。すなわち、ケース101の表面に凹部を形成し、その凹部の開放部を閉じるようにケース101の表面にバルブフィルム106を溶着することによって、バルブ110用の流路L2を形成することができる。
【0015】
また、以下の各実施形態で後述されるように、インク貯留室である収容空間Sと外部とを連通する大気連通路104は、蓋102を貫いて収容空間Sに連通する通気孔104Aとこれに連続して蓋102およびケース101の表面に形成された溝に対して、これらの溝などを覆うように蓋102およびケース101にフィルム157を溶着することによって形成される。
【0016】
このような構成のインクタンク100は、図7のようにヘッドカートリッジ300と結合された上、記録装置に装着される。シリアルスキャンタイプの記録装置においては、主走査方向に移動するキャリッジに対して、ヘッドカートリッジ300と共にインクタンク100が搭載されることになる。ヘッドカートリッジ300には、バルブ110と供給口103を通して収容空間Sから供給されるインクを吐出するためのインクジェット記録ヘッドが備えられている。この記録ヘッドとしては、電気熱変換体(ヒーター)や圧電素子(ピエゾ素子)などを用いてインクを吐出する種々の方式のものを採用することができる。電気熱変換体を用いた場合には、それが発する熱エネルギーによってインクに気泡を発生させ、そのときの発泡エネルギーによって吐出口からインクを吐出することができる。
【0017】
バルブ110は、基本的に次のように機能する。通常、バルブゴム112は、その弾性力によって、収容空間Sと供給口103との間のインク供給路を閉じている。そして、記録ヘッドからのインクの吐出によって供給口103側のインクの圧力が所定値を越えたときに、バルブゴム112が変形されてインク供給路を開く。これにより、収容空間S側から供給口103側にインクが供給されると共に、供給口103側の圧力が所定値以下に戻って、再びバルブゴム112がインク供給路を閉じる。このようなバルブ110の基本動作により、記録ヘッド内のインクが所定の圧力に維持される。
【0018】
複数色のインクを収容するインクタンク200(図5および図6参照)は、このようなインクタンク100と同様に構成されている。すなわち、インクタンク200の内部には、3種類のインクを収容するための収容空間が形成され、それらの収納空間は、対応する圧力調整としてのバルブ110A,110B,110Cを通して供給口103A,103B,103Cに連通されている。本例の場合は、インクタンク200の一側面側に2つのバルブ110A,110Bが組み込まれ、その他側面側に1つのバルブ110Cが組み込まれている。また、ヘッドカートリッジ300(図7参照)には、インクタンク200のバルブ110A,110B,110Cを通して供給口103A,103B,103Cから供給されるインクを吐出するためのインクジェット記録ヘッドが備えられている。それらのバルブ110A,110B,110Cは、インクタンク100のバルブ110と同様の基本動作により、記録ヘッド内のインクを所定の圧力に維持する。
【0019】
また、単色インクを収容する図8のインクタンク100は、図7とは異なるタイプのヘッドカートリッジに取り付けられるものであり、ケース101には、そのヘッドカートリッジと係合する係合爪101Aとラッチレバー101Bが形成されている。その他の構成は、前述した図1から図4のインクタンクと同様である。
【0020】
以下、上記の基本的構成のインクタンクにおける大気連通路の構成の実施形態を説明する。
【0021】
(実施形態1)
図9(a)および(b)は、本発明の第1の実施形態によるブラックインクのインクタンク(以下、インクカートリッジともいう)100を示す斜視図であり、図1〜図3にて前述したインクカートリッジ100の特に大気連通路の詳細を示す図である。図9(a)はバルブフィルム106が貼られていない側面を示し、同図(b)はバルブフィルム106が貼られている側面を示している。
【0022】
同図(b)に示すように、インクカートリッジのバルブフィルム106が貼られている面はこのフィルムを貼ることによって圧力調整弁としてのバルブ110用の流路やそれに連通するインク流路L2などが形成されている。そして、このバルブフィルム106が貼られている面と同じ面に大気連通路104の大部分が設けられる。すなわち、カートリッジ100内部のインク貯留室(収容空間)Sに通じる通気孔104Aはカートリッジのケース部材の1つを構成する蓋102を貫いて形成される。これは、カートリッジ100がプリンタのキャリッジに装着されて用いられるとき、蓋102が上部となる姿勢(同図に示す姿勢)となるからであり、この姿勢で、インク貯留室S内の気体は貯留されるインクの上方にあって通気孔104Aを介した気体による連通が可能となる。
【0023】
さらに、通気孔104Aを一端として溝104(大気連通路と同じ符号を付す)が蓋102の面に沿ってこれを横断するよう形成され、また、この横断する溝に連続した溝104が、同様にケース部材を構成するケース101の一方の側面に沿って縦方向に、このケース101のほぼ1/3の辺りまで形成される。さらに、これらの通気孔104Aおよび溝104覆って、これらに沿った領域に一体のフィルム157が貼られる。この際、溝104の他端がフィルム157によって覆われないことによってこの他端が外気に露出した部分である大気連通口104Bが形成される。
【0024】
以上のように、ケース部材の面に沿って形成された溝にこれを覆うようにフィルムを貼ることによって大気連通路が形成される。本実施形態では、この大気連通路104が、インク貯留室Sに直接連通する通気孔104Aと外部に開放された大気連通口104Bとが、カートリッジ100の別の面に設けられるものである。すなわち、大気連通口104Bおよび大部分の大気連通路104を、バルブフィルム106が貼られる面と同じ面に設けることにより、大気連通路用のフィルム157の大部分を貼る処理とバルブフィルム106を貼る処理とを同じ工程で行うことができ、フィルムを貼る工程を簡略化することができる。
【0025】
また、本実施形態では、フィルム157とバブルフィルム106のいずれも熱溶着によってその貼付が行われる。したがって、この熱溶着を含んだ、フィルムを貼る工程が簡略化されることになる。例えば、熱溶着装置をインクカートリッジ100の同じ面に対して設定しバルブフィルム106と大部分のフィルム157の溶着を行うことができる。さらに、本実施形態では、バルブフィルム106と大気連通路用のフィルム157の材質が同じものである。これにより、熱溶着装置の発熱量などの設定を両方のフィルムに対して同じものとすることができる。本実施形態では、好ましくは、バルブフィルム106とフィルム157に、インク溶媒を通過させず、また、気体が透過し難い材料であって、さらには熱溶着に適した材料を用いる。なお、蓋102の部分に対応するフィルム157も同様に熱溶着によって貼付が行なわれることはもちろんである。
【0026】
図10(a)および(b)は、図5および図6にて前述した、シアン、マゼンタ、イエローの各インクを貯留するインクカートリッジ200における大気連通路の詳細を示す図である。
【0027】
本実施形態では、これらの図に示すように、シアンおよびイエローインクのバルブ110Aおよび110Bを形成するためのバルブフィルム206が貼られた面と同じ面に大気連通路用のフィルム257の大部分が貼られる。このフィルム257を貼ることにより、蓋202を貫いて形成された通気孔204Aを一端とし、大気に開放されている連通口204Bを他端とする大気連通路が形成される。
【0028】
以上説明したように本発明の第一の実施形態は、大気連通路を比較的長いものとしてインク溶媒の蒸発を低減し、またインク漏れを防ぐ構成において、大気連通路をカートリッジの通気孔がある面とは異なる面まで延長することによって連通路を実現する。この結果、上述したようにフィルムを貼る工程を簡略化できるとともに、特許文献1のように長い連通路を1つの面内に形成する場合と較べて、溝などを略直線状とできることから、溝を形成するための、例えば、金型などを簡単な構造とするすることができる。
【0029】
(実施形態2)
本発明の第二の実施形態は、バルブ用流路を形成するためのフィルムと大気連通路を形成するためのフィルムを一体としたものに関する。図11(a)および(b)は、本実施形態のブラックインクのカートリッジを示しており、図9(a)および(b)に示した図と同様の図である。また、図12(a)および(b)は、本実施形態のシアン、マゼンタおよびイエローインクのカートリッジを示しており、図10(a)および(b)に示した図と同様の図である。
【0030】
図11(B)に示すように、溝104は、上記の実施形態と同様に蓋102を貫いて設けられた通気孔104Aを端部として蓋102を横断してカートリッジケース101の一方の側面に入り込み、それに沿ってその側面の下端まで延在する。このように、本実施形態では溝104は側面の途中で終わらずに下端まで形成される。そして、この溝104に沿った領域とバルブ110およびその流路L2を覆うように一体のフィルム158が貼られる。これにより、蓋102の部分からカートリッジケース側面の下端まで大気連通路104が形成されることになる。そして、この下端に対応した、カートリッジ100底面の端に、フィルム158と溝104とによって大気に開放された連通口104B(不図示)が形成される。
【0031】
図12(a)および(b)に示す、シアン、マゼンタおよびイエローのインクの貯留室を1つのユニットとして構成したインクカートリッジ200の場合も同様である。すなわち、蓋202にそれぞれの通気孔204Aが形成され、これらを一方の端としたそれぞれの溝204が蓋202とカートリッジケース201の側面に形成される。そして、これらの通気孔204Aおよび溝204とシアンおよびイエローインクのバルブ110Aおよび110Bとに対応する部分に一体のフィルム258が貼られることにより、カートリッジ200の底面にそれぞれのインクに対応した連通口204B(不図示)が形成される。なお、図12(a)に示すように、マゼンタインクに対応するバルブ110Cを形成するためのフィルム206は、上述の第一の実施形態と同様に大気連通路とは別に設けられる。
【0032】
以上説明したように、本実施形態によれば、上述した第一の実施形態と同じ効果を得ることができることに加え、大気連通路用とバルブ用のフィルムを一体のものとしたので、熱溶着などによるフィルム貼付工程をさらに簡略化することが可能となる。
【0033】
また、大気に開放される連通口をインク供給口が設けられたカートリッジの底面に設けたので、万が一連通口204Bからインクが外に漏れたとしてもユーザにその汚れが付着することをかなりの程度防ぐことが可能となる。すなわち、上記底面には記録ヘッドとの接続部となるインク供給口も設けられていることから、ユーザはインクカートリッジの着脱などインクカートリッジを取り扱う際にこの底面のインク汚れに特に注意する。その結果、連通口204Bから万が一インク漏れがあったとしても、それによるインクがユーザなどに付着する可能性を低くすることができる。
【0034】
(実施形態3)
図13に示す本実施形態のカートリッジは、第一および第二の実施形態にかかわるインクカートリッジと異なる形態のインクカートリッジに関するものであり、同図は図8にて前述したインクカートリッジの大気連通路の詳細を示す斜視図である。なお、このカートリッジは1色のインクについて用いられるものであり、ブラックインクや他のカラーインクについて同様のものである。
【0035】
図13に示す大気連通路の構成は、それを形成するフィルムに関して図9および図10に示した第一実施形態と同様である。すなわち、大気連通路104を形成するためのフィルム157は、バルブ110を形成するためのフィルム106と別体である。ただし、第一の実施形態とは異なり、溝104は第二実施形態と同様カートリッジ100の底面まで延在し連通口104Bはその底面の端に開口している。このように本実施形態のインクカートリッジも工程の簡略化に関して第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0036】
また、図13から明らかなように、本実施形態の大気連通路104は、ケース101の側面において同図の鉛直方向ばかりでなく水平方向にも通路が形成されて全体としてジグザク状の通路を形成している。これにより、例えば、同図に示す姿勢のカートリッジを、そのジグザク状通路が形成された面を含む面内で90°回転した姿勢としたとき、貯留室内の圧力の関係で連通路内にインクが漏れ出て連通路内にインクが存在しても、連通路内のインクはジグザグ状の通路によってその下側の通路内に留まって連通路内を移動することを防ぐことができ、これにより、連通口104Bを介してインクが外へ漏れることを防止することができる。
【0037】
(実施形態4)
図14は、本発明の第四の実施形態にかかるインクカートリッジを示す斜視図である。
【0038】
同図に示すように、本実施形態は上記第三の実施形態のインクカートリッジについて、大気連通路を形成するためのフィルムとバルブ用流路を形成するためのフィルムを一体のものとしたものに関する。すなわち、一体のフィルム157は、蓋102に形成された通気孔104Aおよびそれに続く溝104、この溝に連続してケース101側面に形成された溝104、および同じ側面に形成されたバルブ110用の流路溝を覆うよう貼られる。ケース101側面における大気連通路104のジグザク状は上記実施形態3と同様である。
【0039】
(実施形態5)
図15は、本発明の第五の実施形態にかかるインクカートリッジを示す斜視図である。本実施形態は大気連通路104の通路パターン以外は図12に示した実施形態のカートリッジと同じものである。
【0040】
図15に示すように、本実施形態の通路パターンは、ケース202の側面において図13および図14に示した実施形態と同様のジグザク形状とするとともに、蓋202上の大気連通路104についてもジグザク状の一部である、山もしくは谷の形状としたものである。これにより、図13および図14に示した実施形態より多くの姿勢で、連通口104Bを介したインク漏れを防ぐことが可能となる。すなわち、図15に示す姿勢から、ケース202の側面である、大気連通路104が形成された面を含む面内で90°回転したときの姿勢に対応できる。これとともに、図15に示す姿勢から、上記面に垂直な面内で90°回転したときの姿勢(連通路104が形成された側面を上に向けた姿勢)にも対応して連通路104内のインクの移動を防ぐことができる。なお、蓋202においても、山もしくは谷のみでなく上記側面と同様にこれらが複数連続するジグザク状とすれば、90°回転によって連通路104が形成された側面を下に向けた姿勢にも対応できることはもちろんである。
【0041】
(他の実施形態)
上述した各実施形態ではフィルムをケース等に接合する手段として溶着を用いるものとしたが、本発明の適用がこれに限られないことはもちろんである。例えば、接着剤を用いた接合など公知の手段を用いることができる。
【0042】
また、上述した各実施形態ではプリンタなどの記録装置に着脱できるカートリッジ形式のインクタンクについて説明したが、本発明の適用はこの形態に限られず、記録ヘッドと一体のインクタンクやサブタンクなど記録装置において固定的に用いられるインクタンクについても本発明を適用することができる。
【0043】
以下、本発明の実施態様を以下に示す。
【0044】
[実施態様1] インクを供給するための供給口と、該供給口を介して供給するインクを貯留するための貯留室と、前記貯留室と前記供給口とを結ぶ流路内に配され前記貯留室側の圧力と前記供給口側の圧力との差によって動作する圧力動作弁と、を備えたインクタンクにおいて、
インクタンクの1つの面において前記圧力動作弁用の流路を設けるために設けられた凹部と、該凹部を覆うように前記1つの面に貼られたフィルムと、によって形成された圧力調整弁用の流路と、
前記インクタンクを構成するタンクケース部材を貫いて前記貯留室に通じるよう形成された通気孔と、
該通気孔を一方の端部として、当該通気孔が形成された面およびインクタンクの前記1つの面に延在するようこれら面に沿って形成された溝と、該溝の他方の端部を除いて前記通気孔および前記溝を覆うように前記タンクケースの面に貼られたフィルムと、によって形成された大気連通路と、
を具えたことを特徴とするインクタンク。
【0045】
[実施態様2] 前記1つの面に貼られるフィルムと前記別の面に貼られるフィルムは同一の材料からなることを特徴とする実施態様1に記載のインクタンク。
【0046】
[実施態様3] 前記1つの面に貼られるフィルムと前記別の面に貼られるフィルムは一体のものであることを特徴とする実施態様1または2に記載のインクタンク。
【0047】
[実施態様4] 前記溝の他方の端部は、当該溝の形成によって前記供給口と同じ面に配置されることを特徴とする実施態様1ないし3のいずれかに記載のインクタンク。
【0048】
[実施態様5] 前記溝はその延在方向が、当該インクタンクの1つの姿勢に対して、鉛直方向および水平方向の成分とこれら方向逆方向の成分を持つことを特徴とする実施態様1ないし4のいずれかに記載のインクタンク。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、圧力調整弁用の流路を形成するためにフィルムが貼られるインクタンクの1つの面が、大気連通路を形成するためにフィルムの一部が貼られる面と同じであるので、これらのフィルムを貼る工程を同じ面に対して行う工程とすることができ、例えば、フィルムを溶着する装置の位置設定などを同じにすることが可能となる。
【0050】
この結果、大気連通路と圧力調節弁用流路が溝などにフィルムを覆うようにして形成される形態のインクタンクを簡易な製造工程で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単色のインクを収容するインクタンクの基本構成の説明図である。
【図2】図1に示すインクタンクの側面図である。
【図3】図1に示すインクタンクの上面図である。
【図4】図1に示すインクタンクの底面図である。
【図5】複数色のインクを収容するインクタンクの基本構成の説明図である。
【図6】図5に示すインクタンクを背面から見た図である。
【図7】図5および図6に示すインクタンクを装着可能なヘッドカートリッジの斜視図である。
【図8】単色のインクを収容するインクタンクの他の構成例の説明図である。
【図9】(a)および(b)は、本発明の第1の実施形態によるブラックインクのインクタンクを示す斜視図である。
【図10】(a)および(b)は、第1の実施形態にかかるインクカートリッジにおける大気連通路の詳細を示す図である。
【図11】(a)および(b)は、本発明の第2実施形態にかかるブラックインクのカートリッジを示す斜視図である。
【図12】(a)および(b)は、第2実施形態のシアン、マゼンタおよびイエローインクのカートリッジを示す斜視図である。
【図13】第1および第2実施形態にかかわるインクカートリッジと異なる形態である第3実施形態にかかるインクカートリッジの大気連通路の詳細を示す斜視図である。
【図14】本発明の第4実施形態にかかるインクカートリッジを示す斜視図である。
【図15】本発明の第5実施形態にかかるインクカートリッジを示す斜視図である。
【符号の説明】
100、200 インクカートリッジ
101、201 ケース
102、202 蓋
103 インク供給口
104、204 大気連通路(溝)
104A、204A 通気孔
104B、204B 連通口
106、206 フィルム
110、110A、110B、110C バルブ
157、257 大気連通路用フィルム

Claims (1)

  1. インクを供給するための供給口と、該供給口を介して供給するインクを貯留するための貯留室と、前記貯留室と前記供給口とを結ぶ流路内に配され前記貯留室側の圧力と前記供給口側の圧力との差によって動作する圧力動作弁と、を備えたインクタンクにおいて、
    インクタンクの1つの面において前記圧力動作弁用の流路を設けるために設けられた凹部と、該凹部を覆うように前記1つの面に貼られたフィルムと、によって形成された圧力調整弁用の流路と、
    前記インクタンクを構成するタンクケース部材を貫いて前記貯留室に通じるよう形成された通気孔と、
    該通気孔を一方の端部として、当該通気孔が形成された面およびインクタンクの前記1つの面に延在するようこれら面に沿って形成された溝と、該溝の他方の端部を除いて前記通気孔および前記溝を覆うように前記タンクケースの面に貼られたフィルムと、によって形成された大気連通路と、
    を具えたことを特徴とするインクタンク。
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