JPH08118676A - インクカートリッジ、該インクカートリッジを有するインクジェットユニット及び該インクジェットユニットを備えたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクカートリッジ、該インクカートリッジを有するインクジェットユニット及び該インクジェットユニットを備えたインクジェット記録装置

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JPH08118676A
JPH08118676A JP6262595A JP26259594A JPH08118676A JP H08118676 A JPH08118676 A JP H08118676A JP 6262595 A JP6262595 A JP 6262595A JP 26259594 A JP26259594 A JP 26259594A JP H08118676 A JPH08118676 A JP H08118676A
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ink
ink cartridge
cartridge
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atmosphere
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Application number
JP6262595A
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English (en)
Inventor
So Kishida
創 岸田
Mineo Kaneko
峰夫 金子
Hiroshi Sugiyama
浩 杉山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクを収容する場合の体積使用効率が高
く、さらに、インクジェット記録装置から取り外された
時に置かれる可能性のある転倒等を引き起こさない安定
した姿勢のうちの複数の姿勢で、インクカートリッジの
内部と外部とが連通可能とすることができるインク収容
部の構成を提供することを目的とする。 【構成】 インクを収容するインク収容部と、該インク
収容部の内部と外部とを連通させる大気連通口を有する
構成において、前記大気連通口に設けられた連続多孔質
皮膜と、該連続多孔質皮膜を介して前記インクカートリ
ッジの内部と外部を連通させる大気連通経路とを備え、
該大気連通経路は、一つの前記インク収容部に対して、
複数の前記インクカートリッジの姿勢に応じて複数設け
られることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体を収容する容器、及
び該容器を用いた機器に関し、特にインクジェット記録
分野で用いられるインクカートリッジ、該インクカート
リッジを備えたインクジェットユニット及び該インクジ
ェットユニットを有するインクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】インクジェット記録分野においては、記録
ヘッドよりインクを吐出して記録用紙や布等の被記録媒
体に画像や文字情報を記録、印刷するが、これらのイン
クを収容するインク収容部となるインク容器は様々な形
態をとる。
【0003】一般的なインク容器のインク収容部として
は、インクを保持するために袋状の可撓性容器を用いる
構成や、多孔質部材にインクを含浸させる構成、非可撓
性のインク容器内にそのまま直接インクを貯留する構成
などが挙げられる。
【0004】上記構成の場合、可撓性インク容器により
インク収容部が構成される場合を除き、インク収容部内
部はインク容器外部と連通可能とするために大気連通部
が設けられる。
【0005】この大気連通部の形態としては、図12
(a)に示した貫通孔を大気連通部としてインク容器に
設ける構成、図12(b)に示した大気連通路をクラン
ク形状とした大気連通部をインク容器に設ける構成や、
特開平4−144755号公報に開示された大気連通路
を迷路形状とした大気連通部をインク容器に設ける構成
などが良く知られている。
【0006】しかし、これらの形態はその構成自体でイ
ンク収容部からのインク漏れを完全に防止することはで
きず、インクを吐出する記録ヘッド部からのインク漏れ
を防止するためにインク収容部内部に設けられた圧力調
整手段と組み合わされてインク漏れを防止することが多
い。すなわち、インク収容部内に備えられた多孔質部材
等のインク保持手段によりインク漏れを防止し、一方
で、前述したような大気連通部の形状により、主にイン
ク収容部からのインク蒸発を抑制し、2次的効果として
インクカートリッジの揺動等で内部でインク飛沫が大気
連通口部に侵入した際に大気連通路中を移動し難くして
いる。
【0007】上述した多孔質部材を有するインク収容部
における他の大気連通部の構成としては、特開昭63−
87242号公報が挙げられる。開示されている構成
は、大気連通部に大気のみを通過させインクの漏出を防
止する有孔性のプラスチック膜を大気連通部に設けるも
のである。この場合も、主として大気連通口部へのイン
クの到達を妨げているのは多孔質部材である。
【0008】そして、インクを多孔質部材によって保持
する場合には、インクカートリッジの姿勢によってイン
クがインク収容部内を流動することはなく、さらに、記
録ヘッド部からのインク漏れを防止するために多孔質部
材内でインクがメニスカスを形成して毛細管力を発生さ
せるように多孔質部材内に気体層を設ける必要性がある
ため、大気連通口を介してインクカートリッジ内部は常
に外部と連通する大気連通経路を維持する構成となって
いる。
【0009】現在、インクジェット記録装置のインク収
容部には前述したような多孔質部材を配するのが主流と
なってはいるが、装置自体の小型化とインク収容量の増
加とが要求されており、インク収容部の体積使用効率を
高める、すなわちインク収容部の単位体積当たりのイン
ク収容量を増加させることが必要となっている。
【0010】そのため、現在インク収容部内に多孔質部
材等を設けずに、直接インクを貯留する形態が注目され
ている。この形態の大気連通部の例としては、特開昭5
0−96630号公報が挙げられる。開示されている構
成は、キャリッジ上に固定されたインク収容部の常に上
方に位置する大気連通口部の近傍に非湿潤性の材料より
なるフィルターを配し、該フィルターにより空気のみを
通過させ、内部に収容された液体が泡立った場合や、液
体が激しく動いた場合に内部の液体が大気連通部を通過
するのを防止する構成である。
【0011】また、インク収容部となるインク容器を交
換可能なカートリッジ形式のインク容器(以下インクカ
ートリッジと称する)とすることも、記録ヘッド部の耐
久性能を十分に生かすとともにランニングコストを低く
するために有効であるため、直接インクを貯留する形式
のインク容器を用いる場合にもカートリッジ形式とする
ことが望まれている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来例に基づ
いて、直接インクを収容するインク収容部をカートリッ
ジ形式とした場合は、インクジェット記録装置にインク
カートリッジを装着した状態で内部のインク液面よりも
上方に大気連通部が位置するように大気連通口が設けら
れることは明らかである。
【0013】しかしながら、インクを直接インクカート
リッジ内に貯留する場合には、多孔質部材を有する場合
と異なり、インク収容部内でインクの流れを規制する構
成とはなっていないため、インクカートリッジの姿勢が
変化すると内部でインクが流動することになる。この場
合、大気連通口部に飛沫化した液体の通過を防止するフ
ィルターを設けるという従来の構成を採用したとして
も、装着時以外の姿勢では大気連通部がインクにより完
全に塞がれる状態になりやすい。
【0014】この場合、例えば、保管状態でインクカー
トリッジの大気連通口部の封止状態が解除されてしまっ
た場合や、任意の状態でインクジェット記録装置から取
り外された場合などにおいて大気連通口部からインクが
漏れる可能性がある。
【0015】そして、このインク漏れは、特にインクカ
ートリッジ内部に気体層が存在する場合に起きやすい。
ここでいう気体層とは、インク消費に伴うインクカート
リッジ内部への外気の引き込みや、長期放置によるイン
ク内部の溶存空気の気泡化や浸透圧によるH2、N2、O
2等の侵入などにより形成されるものである。
【0016】気体層が存在する場合は、液体のみがイン
ク収容部にある場合に比べて、昇温や減圧等の環境変化
が生じるとインクカートリッジ内部の圧力がかなり上昇
する。しかし、膨張した気体を外部に排出するための大
気連通経路はインクにより遮断されているため、この圧
力上昇はそのまま継続し、大気連通部からインクが漏れ
ることになる。
【0017】従って、本発明では、インクを収容する場
合の体積使用効率が高く、さらに、インクジェット記録
装置から取り外された時に置かれる可能性のある転倒等
を引き起こさない安定した姿勢のうちの複数の姿勢で、
インクカートリッジの内部と外部とが連通可能とするこ
とができるインク収容部の構成を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、インクを収容するインク収容部と、
該インク収容部の内部と外部とを連通させる大気連通口
を有する構成において、前記大気連通口に設けられた疎
水膜と、該疎水膜を介して前記インクカートリッジの内
部と外部を連通させる大気連通経路とを備え、該大気連
通経路が、前記インク収容部に対して、前記インクカー
トリッジの姿勢に応じて複数設けられることを特徴とす
るものである。
【0019】さらに、上記構成に加えて、前記複数の大
気連通経路を、それぞれ異なる大気連通口を介して前記
インクカートリッジ内部と外部とを連通させる構成や、
前記大気連通口を有すると共に一部を前記疎水膜により
形成される室を介して前記インクカートリッジ内部と外
部とを連通させる構成を提供するものである。
【0020】また、上記室を、前記インクカートリッジ
の少なくとも1つの姿勢における前記インクカートリッ
ジ内部の高さ方向に沿って設ける構成を提供するもので
ある。
【0021】ここで、上記室は、実質的に前記高さ方向
において前記インクカートリッジ内部の上面近傍と下面
近傍とにわたって延在させることが好ましく、また、前
述した疎水膜は、前記インクカートリッジの内部に設け
ることが好ましい。
【0022】
【作用】上述の構成を採用することにより、インクカー
トリッジ内のインク収容量を従来よりも増加させた上
に、インクジェット記録装置に装着された姿勢でのイン
クカートリッジ内部の圧力調整だけでなく、インクジェ
ット記録装置から取り外された状態でのインクカートリ
ッジ内部の圧力調整も可能としている。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図を用いて詳細に説明する。
なお、各実施例において同一の番号を付された要素は、
同様の機能を有するものとする。
【0024】そして、本発明を適用可能なインクカート
リッジを着脱可能に搭載するインクジェット記録装置の
一例を図10に示す。図10において、IHは記録媒体
209に対してインクを吐出するノズル(不図示)を有
する記録ヘッド、ICは記録ヘッドIHに供給するため
のインクを収容するインクカートリッジ、206は記録
ヘッドIHとインクカートリッジICを着脱可能に搭載
するキャリッジ、207はインクジェット記録装置側か
ら印字情報や駆動情報を記録ヘッドIHに伝達するケー
ブルである。ここで、キャリッジ206は、ワイヤ20
3を介してパルスモータ208によりシャフト211に
沿って記録走査される。また、記録媒体209はフィー
ドモータ201によって駆動されるプラテン210によ
り搬送される。
【0025】図10に示したインクジェット記録装置は
カラー記録を行うために複数のインクカートリッジIC
を備えるものであるが、この場合記録ヘッド部IHに設
けられた各色のノズル(不図示)に対する水頭圧差を一
定にするために重力方向に対して直交する方向に複数の
インクカートリッジICを並設する構成が採用されてい
る。
【0026】そして、記録装置を小型化するために、イ
ンクカートリッジICの形状は、インクジェット記録装
置にインクカートリッジが装着されたときにインクカー
トリッジが重力方向に沿って扁平となるように、すなわ
ち重力方向に交差する方向の幅が他の幅と比べて狭くな
るようにされ、キャリッジ206に必要とされる走査方
向の空間を減少させ、記録装置に必要とされる幅を被記
録媒体209の幅により近いものとしている。
【0027】この場合、複数のインクカートリッジが併
設されるため、大気連通部は後述するように幅の狭い壁
部もしくは側壁面部の上方に設けられ、インクカートリ
ッジ内部と外部とを連通させることになる。
【0028】このインクカートリッジが取り外された場
合は、転倒等を引き起こすことのないように重心の低い
最も安定した状態となるように載置される。従って、本
発明に係わるインクカートリッジは、インクカートリッ
ジの幅の狭い壁部が重力方向に沿った側壁となるよう
に、すなわちインクカートリッジの長手方向に沿った両
側面が、重力方向に対して底面となるように置かれやす
いことになる。
【0029】(第1実施例)図1に本発明を適用したイ
ンクカートリッジの第1の実施例を示す。図1(a)は
インクカートリッジの長手方向、すなわちインクカート
リッジが伸長した方向に沿った断面図であり、図1
(b)はインクカートリッジに設けられる大気連通部と
インク導出部とを含む断面図であり、図2は重心の位置
が最も低くなる状態にインクカートリッジを載置した場
合の一例を示す断面図である。
【0030】図1において、1はインク収容部を構成す
るインクカートリッジの筐体であり、2はインクカート
リッジ1の内部に収容されたインクを外部に導出するた
めのインク導出部としてのインク供給口である。3はイ
ンク供給口2に備えられた封止部材であり、不図示の記
録ヘッドへのインク導出部材と係合しないときにインク
供給口2からインクカートリッジ内部のインクが漏れる
ことを防止するためのものである。また、4はインクカ
ートリッジ内部と外部とを連通させる大気連通口であ
り、5は大気連通口4に設けられた疎水膜としての連続
多孔質皮膜であり、インクカートリッジ外部からインク
カートリッジ内部へ大気連通口4を介して気体が流入す
る場合には必ず連続多孔質皮膜5を通過する構成となっ
ている。
【0031】図1に示すように、インクカートリッジに
は、インク収容部を構成する壁の対向する両側面に大気
連通口4a及び4bが設けられ、さらに、インク収容部
の内壁面にそれぞれの大気連通口4a及び4bを完全に
覆うように、熱溶着等の任意の手段で連続多孔質皮膜5
が配されている。
【0032】上述の構成を採ることにより、図2に示さ
れたように、インクカートリッジが横置きにされると、
下面になる大気連通口4bはインク9により完全に覆わ
れるが、上面の大気連通口4aはインクの喫水線、すな
わちインクカートリッジ内部のインク液面Sより上とな
るので、インクカートリッジ内部の気体層8と外部とを
連通させる大気連通経路は大気連通口4aを介したもの
となる。
【0033】これとは逆に、大気連通口4aが下面とな
るようにインクカートリッジを横置きにした場合には、
大気連通口4bと介した大気連通経路が形成されること
になる。
【0034】上述した本実施例の構成を採用することに
より、ユーザーが載置し易い姿勢である、長手方向に沿
って延在するように載置される姿勢の内の複数の姿勢に
おいて、それぞれ大気連通経路が確保されるので、イン
クタンク内の空気が昇温・減圧等により膨張しても、上
面側に位置する大気連通口の連続多孔質皮膜の空隙部よ
り、膨張した空気が速やかに排出されてインクカートリ
ッジの内圧を調整することができ、一方で、下面側に位
置する大気連通口においては連続多孔質皮膜に生じるイ
ンクメニスカス毛細管力による耐水機能を維持すること
ができ、インク漏れを生じることはない。すなわち、大
気連通口に連続多孔質皮膜を配して耐水性と空気透過性
の両者の機能を具備するものとし、この大気連通口を姿
勢に応じて大気連通経路を形成可能なように複数設ける
ことにより、インクを直接貯留した場合でも姿勢に係わ
りなくインクカートリッジ内部と外部とを連通させるこ
とができると共に、大気連通経路中に位置しない場合に
は単なるインク収容部を構成する壁の一部となる大気連
通口に過大な耐水性を持たせることなくインク漏れを防
止することができる。
【0035】(第2実施例)図3に本発明を用いたイン
クカートリッジの第2の実施例を示す。本実施例におい
ては、大気連通口をインクジェット記録装置に装着され
た場合に上面となる扁平形状のカートリッジの幅の狭い
壁部に設ける構成としている。
【0036】図3(a)はインクカートリッジの長手方
向、すなわちインクカートリッジが伸長した方向に沿っ
た断面図であり、図3(b)はインクカートリッジに設
けられる大気連通部とインク導出部とを含む断面図であ
り、図3(c)は大気連通口4が設けられた面の外観図
である。図4(a)は図3(b)におけるA部の拡大断
面図であり、図4(b)は図3(c)におけるB部の拡
大断面図である。そして、図5は最も安定した状態にイ
ンクカートリッジを載置した場合の一例を示す断面図で
ある。
【0037】本実施例においては、インクジェット記録
装置への搭載時に、インクカートリッジが重力方向に沿
って扁平な状態となる置き方を縦置きと定義した場合、
横置きされた状態で高さ方向となる方向に沿って複数の
大気連通口が並設される構成としている。すなわち、イ
ンクカートリッジが縦置きされた場合の重力方向に対し
て交差する方向(ここではキャリッジの走査方向と一致
する)に沿って大気連通口4c及び4dが設けられてい
る。
【0038】ここで、大気連通口4c及び4dの位置に
ついては、図5に示したようにインクカートリッジが横
置きされた場合において、実質的に上面と下面となる内
壁面に隣接するように、加工上許される限り壁に近づけ
て設けられる。この構成を採ることにより、インクカー
トリッジの長手方向に沿った面が底面となるように載置
されたいずれの場合においても、上方に位置する大気連
通口と連続多孔質皮膜を介してインクカートリッジ内部
と外部が連通可能となる大気連通経路P1が形成され
る。
【0039】また、連続多孔質皮膜をインクカートリッ
ジに組み付ける方法としては、単に接着剤等を用いて接
着しても良いが、接着剤がインク溶媒等に溶出してしま
う可能性がある。従って、本実施例においては、図4に
示したようにインクカートリッジ1と同一材料の不織布
6を、例えば、インクカートリッジの筐体をポリプロピ
レンで成形する場合は、ポリプロピレン不織布をという
ように、連続多孔質皮膜5にあらかじめラミネートして
おき、不織布部を溶着させるようにヒートシールする方
法を用いている。
【0040】この方法を採用することにより、連続多孔
質皮膜5とインクカートリッジ1との結合部の耐インク
溶媒性や水密性を高めることができるので、連続多孔質
皮膜側の耐水圧性能を十分に生かすことができる。そし
て、接着剤を用いた場合に比べ、インクカートリッジの
組立作業性も向上する。
【0041】なお、上述した方法を採用しているため、
本実施例では、連続多孔質皮膜5とインクカートリッジ
の筐体1との間に不織布6を設けているので、外壁との
インクカートリッジの外壁に沿って、一部が連続多孔質
皮膜により構成された大気連通口4c及び4dに連通す
る空間7が形成されることになる。
【0042】この空間7は、図5に示したようにインク
カートリッジが横置きされた場合に、空間7内に侵入す
るインクが毛細管力によって上方に位置する大気連通口
部分にまでインクが到達することのない間隔を有するも
のである。
【0043】本実施例によると、前述の第1実施例に比
べて連続多孔質皮膜が1枚で済むので部品点数が削減さ
れ、かつ組立作業性が向上し、コストパフォーマンスが
向上する。
【0044】(第3実施例)図6に本発明に係わる第3
の実施例を示す。図6(a)はインクカートリッジの長
手方向、すなわちインクカートリッジが伸長した方向に
沿った断面図、図6(b)はインクカートリッジに設け
られる大気連通部とインク導出部とを含む断面図、図6
(c)は大気連通口4eが設けられた面の外観図であ
る。そして、図6(d)は図6(a)におけるE−E断
面図であり、図6(e)は図6(b)におけるC部の拡
大断面図である。また、図7は安定した状態であるイン
クカートリッジの長手方向を底面にしてインクカートリ
ッジを載置した場合の一例を示す断面図である。
【0045】本実施例では、扁平なインクカートリッジ
の厚さ方向に沿った側壁に大気連通口4eを設け、この
大気連通口4eに連通する空気室10を備えた点が前述
の実施例と異なる。この空気室10は、インクカートリ
ッジ1の内壁面と連続多孔質皮膜5とインクカートリッ
ジ1の内壁面に設けられた凸部11により形成される。
この凸部11と連続多孔質皮膜の接着は接着剤等でも良
いが、前述した不織布等のラミネート構造を用いた熱溶
着がより好ましい。
【0046】そして、この空気室10は、図7に示した
ようにインクカートリッジを載置した状態で、インクカ
ートリッジの長手方向に対して直交する方向に沿ってそ
の幅全体にわたるように、すなわち図中高さ方向に相当
する上面と下面との間の領域全体に実質的にわたるよう
に設けられる。これにより、インクカートリッジが複数
の姿勢をとったとしても、空気室を形成する連続多孔質
皮膜をインク収容部の少なくとも一側面の幅方向にわた
るように配しているので、その内部と外部とを連通させ
る大気連通経路P2をその姿勢に応じて形成することが
可能である。
【0047】なお、本実施例においては、この空気室1
0のインクカートリッジ1の内壁と連続多孔質体皮膜5
との間隙L1を1mm以下とし、インクカートリッジの
内幅が13mmとしたときに実質的に内幅全体にわたる
ように空気室10の総容積を20mm3とした。
【0048】前述した第2実施例のように連続多孔質皮
膜5をインクカートリッジ筐体1の外側に備える構成と
した場合には、インクが小室7内に入った状態で外部か
ら押されて複数ある大気連通口部に到達し、大気連通口
にインクが滞留する可能性がある。
【0049】これに対して、本実施例ではインクカート
リッジ内壁面側に連続多孔質体を配する構成としている
ので、図7に示したようにインク9は連続多孔質皮膜5
にのみ接して大気連通口4と空気室10にインクが侵入
することはなく、大気連通口部にインクが滞留して連通
状態を阻害することはない。従って、重心の低い状態、
すなわちインクカートリッジを置いたときに容易に転倒
したりしない安定した姿勢であるインクカートリッジの
長手方向に沿った面を底面とした2つの状態においてイ
ンクカートリッジ内部と外部とが連通状態となるので、
環境変化等が生じた場合のインクカートリッジ内部の圧
力調整に対する信頼性がより向上する。
【0050】また、一枚の連続多孔質皮膜5の喫水線上
(インク液面Sの上)側が空気透過部となり、下側が耐
水圧部として機能するので、前述した実施例のように大
気連通口を一側面に2箇所設ける必要はなく、加工の面
からも好ましい。
【0051】(第4実施例)本発明に係わる第4の実施
例を図8に示す。図8(a)はインクカートリッジの長
手方向、すなわちインクカートリッジが伸長した方向に
沿った断面図、図8(b)はインクカートリッジに設け
られる大気連通部とインク導出部とを含む断面図、図8
(c)は大気連通口4fが設けられた面の外観図であ
り、図8(d)は図8(b)におけるD部の拡大断面図
である。
【0052】本実施例は前述の第3実施例の変形例であ
り、図8に示したように大気連通口4fの形状をスリッ
ト形状としたところで相違している。ここで、図8
(d)におけるL2は、本実施例では0.5mm以下に
設定されている。
【0053】本実施例の構成を採用することにより、イ
ンクカートリッジ内部で気体や液体が膨張した場合に連
続多孔質皮膜5が撓んで大気連通口を塞いでしまうこと
を防止している。これにより、前述の第3実施例の効果
に加え、インクカートリッジ内部と外部とを連通させる
大気連通路をより確実に形成でき、その信頼性を向上さ
せることができる。
【0054】前述した第1から第4の実施例に示したイ
ンクカートリッジを用いた場合の記録ヘッドIHとの結
合状態の一例を図11に示す。図11に示した記録ヘッ
ドIHとインクカートリッジICとからなるインクジェ
ットユニットにおいては、ノズル17からのインク漏れ
の防止のための負圧発生機構として、ノズル17とイン
クカートリッジICとの水頭圧差を利用した方法を用い
ている。
【0055】そして、インクカートリッジICと記録ヘ
ッドとの結合は針状のインク導入管16によりインクカ
ートリッジ1に設けられた封止部材3の部分を貫通させ
ることによりなされる。
【0056】なお、記録ヘッドIHは不図示の係合手段
によりキャリッジ211に対して着脱可能に載置され
る。
【0057】次に、上述の負圧発生機構とは異なる形態
を用いた場合の一例を次の実施例にて説明する。
【0058】(第5実施例)図9に本発明に係わる第5
の実施例を示す。前述した実施例においては、図11に
示したようにインクカートリッジは単にインクを収容す
るためのものであったが、本実施例において説明するイ
ンクカートリッジは、インクを吐出する記録ヘッド部か
らのインク漏れを防止するための圧力調整機構としての
負圧発生機構を有するものとなっている。このため、前
述した図11の構成に比べて記録ヘッド部を小型化する
ことが可能であり、インクジェット記録装置の小型化に
おいて有効である。
【0059】図9(a)はインクカートリッジの長手方
向、すなわちインクカートリッジが伸長した方向に沿っ
た断面図、図9(b)は図9(a)におけるF−F断面
図、図9(c)は大気連通口4が設けられた面の外観図
であり、図9(d)は図9(a)におけるG−G断面図
である。
【0060】図において、12はインクカートリッジ内
部を大気連通室14とインク収容部15とを区切る仕切
壁であり、13は大気連通室14内の空気をインク収容
部15側に導入するための導入路であり、その断面はイ
ンクがメニスカスを形成する形状とされる。
【0061】ここで、大気連通室14は大気連通口4と
導入路13とのみに連通し、インク収容部15はインク
供給口2と導入路13のみに連通する構成とされ、大気
連通室14とインク収容部15は導入路13のみを介し
て連通することになる。そして、大気連通室14は、イ
ンクカートリッジの伸長方向に延在するように配され
る。
【0062】本実施例においては、この導入路13にお
いてメニスカスを形成させ、インク収容部内のインク消
費に伴ってある一定の内圧減少が生じたときに気泡とし
て大気を導入する構成を採用している。
【0063】従って、大気連通室14内にインクが侵入
するのは、環境変化等によりインク収容室内の圧力が上
昇した場合や、導入路13に形成されたメニスカスを破
壊するほどの衝撃等の外力が加わった場合となる。
【0064】そして、大気連通室には前述した実施例と
同様に、扁平形状のインクカートリッジの厚さ方向にわ
たって空気室10が設けられているので、インク収容部
内の圧力を最適な状態に保つように、複数の姿勢にわた
って大気連通経路を形成することができる。
【0065】また、本実施例においては、仮に連続多孔
質皮膜5の全体をインクが覆う状態になっても、大気連
通室14を備えているため大気連通室内の空気によりあ
る程度の圧力上昇を緩和することができるため、インク
漏れに対する信頼性も高い。
【0066】(その他の実施例)本発明を適用したイン
クカートリッジとしては、前述のそれぞれの実施例に限
られるものではなく、各実施例を組み合わせて良いこと
は言うまでもない。
【0067】そして、使用目的によっては、多少コスト
は増加するが記録ヘッド部と一体となったインクジェッ
トユニットのインク収容部に対して本発明の構成を適用
しても良い。
【0068】また、本実施例においては、連続多孔質性
の皮膜を用いたが、気体を透過して液体の流出を防止す
る機能を有する疎水膜であれば良い。
【0069】しかしながら、本発明の構成において疎水
膜としての信頼性を増すには、2軸延伸のポリテトラフ
ロロエチレンを用いて、ミクロンからサブミクロンオー
ダーの空隙の連続多孔質皮膜を用いる構成とすることが
挙げられる。これにより、不安定な姿勢でインクカート
リッジを載置することにより大気連通口部がインクによ
り完全に覆われた状態であっても、疎水膜である連続多
孔質皮膜の水接触角が大きいため、親水性、吸水性を示
さず、インク収容部内部の気体の膨張により内部気圧が
2〜5気圧ぐらいまで上昇しても、インク漏れを防止す
ることができ、インクカートリッジからのインク漏れに
対する信頼性を総合的に向上させることができる。
【0070】また、インクの物性が低接触角の場合で
も、皮膜に撥油処理を施すことにより、皮膜自体がイン
クに対しても親水性を示さなくなるので、本発明の意図
するところの機能を損なうおそれはない。
【0071】このような機能を有する連続多孔質皮膜に
は、例えばジャパンゴアテックス社製のゴアテックスオ
レオベントフィルターなどが適当である。
【0072】
【発明の効果】上述したように、大気連通口に連続多孔
質皮膜を配して耐水性と空気透過性の両者の機能を具備
するものとし、この大気連通口を姿勢に応じて大気連通
経路を形成可能なように複数設けることにより、インク
を直接貯留した場合でも姿勢に係わりなくインクカート
リッジ内部と外部とを連通させることができると共に、
大気連通経路中に位置しない場合には単なるインク収容
部を構成する壁の一部となる大気連通口に過大な耐水性
を持たせることなくインク漏れを防止することができ
る。
【0073】従って、インクカートリッジ内のインク収
容量を従来よりも増加させた上に、インクジェット記録
装置に装着された姿勢でのインクカートリッジ内部の圧
力調整だけでなく、インクジェット記録装置から取り外
された状態でのインクカートリッジ内部の圧力調整を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施例であるインクカー
トリッジの断面図
【図2】図1に示したインクカートリッジを重心の位置
が最も低くなるように載置した場合の一例を示す断面図
【図3】本発明に係わる第2の実施例であるインクカー
トリッジの断面図
【図4】図3に示したインクカートリッジの部分拡大断
面図
【図5】図3に示したインクカートリッジを重心の位置
が最も低くなるように載置した場合の一例を示す断面図
【図6】本発明に係わる第3の実施例であるインクカー
トリッジの断面図
【図7】図6に示したインクカートリッジを重心の位置
が最も低くなるように載置した場合の一例を示す断面図
【図8】本発明に係わる第4の実施例であるインクカー
トリッジの断面図
【図9】本発明に係わる第5の実施例であるインクカー
トリッジの断面図
【図10】本発明を適用可能なインクカートリッジを着
脱可能に搭載するインクジェット記録装置の一例を示す
概略斜視図
【図11】本発明を用いたインクジェットユニットの一
例を示す概略図
【図12】従来の大気連通部を示す断面図
【符号の説明】
1 インクカートリッジの筐体 2 インク供給口 3 封止部材 4 大気連通口 5 連続多孔質皮膜 6 不織布 7 小室 8 気体層 9 インク 10 空気室 11 凸部 12 仕切壁 13 導入路 14 大気連通室 15 インク収容部 16 インク導出管 17 ノズル(吐出口) 201 フィードモータ 203 ワイヤ 206 キャリッジ 207 ケーブル 208 パルスモータ 209 記録媒体 210 プラテン 211 シャフト IH 記録ヘッド IC インクカートリッジ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを収容するインク収容部と、該イ
    ンク収容部の内部と外部とを連通させる大気連通口を有
    するインクカートリッジにおいて、 前記大気連通口に設けられた疎水膜と、 該疎水膜を介して前記インクカートリッジの内部と外部
    を連通させる大気連通経路とを備え、 該大気連通経路は、前記インク収容部に対して、前記イ
    ンクカートリッジがとる姿勢に応じて複数設けられるこ
    とを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記複数の大気連通経路は、それぞれ異
    なる大気連通口を介して前記インクカートリッジ内部と
    外部とを連通させることを特徴とする請求項1に記載の
    インクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記複数の大気連通経路は、前記大気連
    通口を有すると共に一部を前記疎水膜により形成される
    室を介して前記インクカートリッジ内部と外部とを連通
    させることを特徴とする請求項1に記載のインクカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】 前記室は、少なくとも1つの前記インク
    カートリッジのとる姿勢における前記インクカートリッ
    ジ内部の高さ方向に沿って設けられていることを特徴と
    する請求項3に記載のインクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記室は、前記高さ方向において前記イ
    ンクカートリッジ内部の上面近傍と下面近傍とにわたっ
    て延在することを特徴とする請求項4に記載のインクカ
    ートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記インクカートリッジのとる姿勢は、
    前記インクカートリッジの長手方向に沿った面を底面と
    したことを特徴とする請求項4に記載のインクカートリ
    ッジ。
  7. 【請求項7】 前記疎水膜は、前記インクカートリッジ
    の内部に設けられることを特徴とする請求項3に記載の
    インクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 インクを吐出するための記録ヘッドと、
    該インクを収容するインク収容部と、該インク収容部の
    内部と外部とを連通させる大気連通口を有するインクジ
    ェットユニットにおいて、 前記大気連通口に設けられた疎水膜と、 該疎水膜を介して前記インク収容部の内部と外部を連通
    させる大気連通経路とを備え、 該大気連通経路は、一つの前記インク収容部に対して、
    複数の前記インクカートリッジのとる姿勢に応じて複数
    設けられることを特徴とするインクジェットユニット。
  9. 【請求項9】 インクを吐出するための記録ヘッドと該
    インクを収容するインク収容部と該インク収容部の内部
    と外部とを連通させる大気連通口を有するインクジェッ
    トユニットを備えたインクジェット記録装置において、 前記大気連通口に設けられた疎水膜と、 該疎水膜を介して前記インク収容部の内部と外部を連通
    させる大気連通経路とを備え、 該大気連通経路は、一つの前記インク収容部に対して、
    複数の前記インクカートリッジのとる姿勢に応じて複数
    設けられ、 さらに、前記インクにより記録される被記録媒体を搬送
    する搬送手段を備えたことを特徴とするインクジェット
    記録装置。
JP6262595A 1994-10-26 1994-10-26 インクカートリッジ、該インクカートリッジを有するインクジェットユニット及び該インクジェットユニットを備えたインクジェット記録装置 Withdrawn JPH08118676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0921005A3 (en) * 1997-12-03 1999-12-08 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for venting an ink container
US8007094B2 (en) 2007-06-11 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet cartridge

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