JP3712055B2 - インクカートリッジ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷信号に対応してインク滴を吐出する記録ヘッドにインクを適正な負圧状態で供給するインクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置は、通常、記録用紙の紙幅方向に往復動するキャリッジに印刷信号に対応してインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドを搭載して、外部のインクタンクから記録ヘッドにインクを供給するように構成されている。このようなインクタンク等のインク貯蔵容器は、小型の記録装置にあっては取り扱いの便を考慮してキャリッジに着脱可能に搭載できるように構成されている。
【0003】
このようなインク貯蔵容器は、通常、記録ヘッドからのインクの漏れ出しを防止するため、多孔質材を収容し、この多孔質材にインクを含浸させて毛細管力によりインクを保持するように構成されている。
一方で、印字品質や、印刷速度の向上が求められ、これにともなって記録ヘッドのノズル開口数が多くなり、単位時間当りのインク消費量が増加する傾向にある。
【0004】
このような傾向に対応するためには、望ましくはインク貯蔵容器に収容するインク量を増量する必要があり、多孔質材の体積が増大する。しかしながら、多孔質材の毛細管力でインクを保持するには、高さ、つまり水頭に限界があるため、底面積を増加させて体積を大きくせざるを得ず、キャリッジのサイズが大きくなり、結果として記録装置が大型化するという問題がある。
【0005】
もとより、平均孔径が小さい多孔質材を用いてインクの保持力を上げることも考えられるが、インクの流れに対する流体抵抗が大きくなり、記録ヘッドのインク消費量に対応して安定にインクを供給することが困難となるばかりでなく、インク供給口から離れた領域のインクを記録ヘッドに確実に供給することが困難となり、結果としてインク貯蔵容器のインクが消費し切れなくなり、無駄が生じるという新たな問題が生じる。
このような問題を解消するため、特開平8-174860号公報に見られるように、上部にインク貯蔵室を配置するとともに、インク貯蔵室とインク供給口との間に、常時閉弁状態を維持し、また記録ヘッドのインク消費による負圧により開弁する膜弁を配置したインク貯蔵容器が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これによれば、膜弁によりインクの漏れ出しを防止できるため、収容できるインク量を増大することができるものの、記録ヘッドで使用されるインク量に見合うインクをスムーズに供給するため、インク貯蔵領域が大気連通口を通じて大気に連通されているため、インクの消費に伴って外部からインクに塵埃等の異物が浸入し、膜弁の開閉動作や、記録ヘッドの動作に悪影響を与える。
これを防止しようとして塵埃等の異物の除去が可能なフィルタを膜弁の上流側に挿入すると、流路抵抗が増加して記録ヘッドへのインクの供給が阻害されたり、また顔料を含むインクにあっては粒径によっては顔料がフィルタにより補足されて濃度が変化する等の問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、インク流路に途中に配置されるフィルタによる不都合を無くして、インクを記録ヘッドに確実に供給することができるインクカートリッジを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために本発明においては、インク収容室とインク供給口との間にフィルタ、及び差圧弁機構を配置し、インク供給口の負圧が一定以上に高まった時点で前記差圧弁機構を開弁させてインク収容室のインクをインク供給口に流出させるインクカートリッジにおいて、前記インク収容室が、前記フィルタの細孔よりも小さい細孔を備えた通気性フィルムを介して大気に連通され、前記通気性フィルムから前記インク収容室に至る流路の途中に、常時閉弁状態を維持し、記録装置に装着された時点で開弁する弁機構が配置されている。
【0008】
【作用】
記録ヘッドのノズル開口を目詰まりさせるような外部から浸入する塵埃を通気性フィルムにより除去できるため、インク流路に配置するフィルタとして、製造時にまぎれ込む比較的大きな異物や、また印刷中に発生する気泡の除去が可能な目の粗いものを使用しても、印刷に障害を招くことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインクカートリッジの一実施例の外観を示すものであって、カートリッジ1は、一方の面が開口した扁平な矩形状の有底箱型の容器本体2と、この開口を封止する蓋体3とを主体として構成されている。挿入方向の先端側、この実施例では底面の、長手方向の一方に偏するようにインク供給口4が、上部の側方にはそれぞれ係止部材5、6が容器本体2と一体に形成されている。
【0010】
図2(イ)、(ロ)は、同上インクカートリッジを構成する容器本体2の一実施例を、その表裏の構造で示すものであって、容器本体2の内側には、略水平方向、より詳細にはインク供給口4の側が若干下方となるように延びる壁10により上下に分割されている。
【0011】
下部領域には第1のインク収容室11が、また上部は、壁10を底面とするように容器本体2の壁12と一定の間隙を持たせて大気連通路13を形成するように枠部14により区画されている。枠部14は、底部に連通口15aが形成された垂直な壁15により分割され、一方の領域を第2のインク収容室16として、また他方の領域を第3のインク収容室17として形成されている。
【0012】
第1のインク収容室11に対向する領域には、第2のインク収容室16と容器本体2の底面2aとを接続する吸い上げ流路18が形成されている。吸い上げ流路18は、記録ヘッドでのインク消費量に対応できる程度の断面積に形成され、その下端に第1のインク収容室11に開口し、かつ毛細管力によりインクを保持できる吸い込み口18aが、また上端が第2のインク収容室16の底部に連通するように流出口18bが開口するように形成されている。
【0013】
吸い上げ流路18の吸い込み口18aの近傍には連通口19a、19bを備えた壁19が形成されている。この吸い上げ流路18は、容器本体2の表面に凹部18c(図2(ロ))を形成し、この凹部18cを遮気性のフィルム95(図4、図5)により封止することにより構成されている。
【0014】
第3のインク収容室17は、枠部14の上面14aと一定の間隙を隔てて壁22、24、26により、また第4のインク収容室23は壁10、24、26、27により区画されている。壁22に連続して差圧弁収容室33(図5)の裏面に連通する流路が壁24により区画されている。
【0015】
壁24の下部には壁10との間に連通口26aを備えた区画壁26が、また下部に連通口27aを備えた区画壁27を設けて枠部14との間にインク流路28が形成されている。インク流路28の上部は、フィルタ室となる貫通穴29を介してカートリッジ1の表面側に連通している。この貫通孔29には多孔質材からなるフィルタ55(図4)が挿入されている。このフィルタは、後述する通気性フィルム98(図5)の細孔よりも粗いものが選択されている。たとえば顔料成分を含むインクを使用する場合には、顔料を通過させることができ、かつ気泡を補足できる程度の細孔が形成されたものが選択される。なお、図中符号2bは、記憶手段7を収容する凹部を示す。
【0016】
貫通穴29は、図3に示したように壁27に連続するように形成された壁30により分離され、凹部30aを介してインク流路28の上端に連通し、容器本体2の表面側の水滴形の凹部30bを介して壁24により区画された流路の、上部の凹部24aに連通されている。
【0017】
差圧弁収容室33の下部とインク供給口4とは、容器本体2の表面に形成された凹部35と、この凹部35を覆う遮気性フィルム95とからなる流路により接続されている。
【0018】
また、容器本体2の表面には、可及的に流路抵抗が高くなるように蛇行する細溝36と、これの周囲に幅広の溝37と、第2のインク収容室16に対向する領域に矩形状の凹部38が形成されている。矩形状の凹部38にはさらに一段下がった位置に枠部38aと離散的にリブ38bが形成され、この枠部38aで固定するように撥インク性と通気性とを備えた通気性フィルム98(図5)を張設して大気通気室が区画形成されている。通気性フィルム98は、記録ヘッドの記録動作に影響を与える塵埃を除去できる程度の細孔が形成されたものが選択されている。
【0019】
凹部38の底面には貫通穴38cが形成されていて、第2のインク収容室16の壁39で区画された細長い領域39a(図2(イ)、図3)に連通されている。また凹部38の、通気性フィルム98よりも表面側の領域には細溝36の一端36aが連通している。領域39aの他端は、ここに形成された貫通穴40、容器本体2の表面に形成された溝41、及び貫通孔41aを介してバルブ収容室8に連通されている。
【0020】
一方、バルブ収容室8の裏面には凹部43が形成され、その先端に第2のインク収容室16の近傍に開口する貫通孔43aが形成されている。これら凹部43から貫通孔43aの領域は、フィルム61により封止されて大気連通用の流路を形成している。この貫通孔43aは、枠部14と一定の間隙をもって形成された垂直に延びる壁44と蓋体3とに区画された流路45に連通している。流路45の上端45aは、壁44と枠部14とで形成された流路46、または大気連通路13を介して第1のインク収容室11の上端に連通されている。
【0021】
このような流路構造を採ることにより、第1のインク収容室11のインクのバルブ収容室8への流れ込みや、また第1のインク収容室11のインクの揮散を防止しつつ、第1のインク収容室11を大気に開放させることができる。
【0022】
バルブ収容室8の、カートリッジ挿入側の先端、この実施例では図2(ロ)に示したように下部が窓8aにより開放されていて、記録装置本体のキャリッジに設けられた複数の識別片及びバルブ作動杆が進入可能な後述する識別ブロック70が下部に、また大気開放弁65が上部に装着されている。
【0023】
このような状態で、図4に示したように容器本体2の開口側の枠部14、壁10、15、22、24、26、27、30、及び39には、フィルム94を熱溶着等により接着して上部に位置するインク収容室(16、17、23)を形成するとともに、下部のインク収容室(11)とは分離された状態で、蓋体3が気密的に嵌着されている。また、バルブ収容室8には弁体65と板バネ62を収容した状態で、フィルム96が貼着されている。
【0024】
他方、図5に示したように容器本体2の表面側には差圧弁収容室33に膜弁52、バネ50、膜弁52の排出口側と凹部35を連通させる溝53aを備えた膜弁押え板53とを装着してから、差圧弁収容室33、細溝36、溝41、凹部30b、凹部35、凹部38、凹部18cを覆うように遮気性フィルム95が貼着される。
またバルブ収容室8の凹部38に対向する領域には遮気性を有し、作動杆により容易に弾性変形する膜61を貼着して、その表面側に識別ブロック70が爪70a、70b(図8)により装着されている。
【0025】
また、インク供給口4は、インク供給針の挿通により開弁する弁体90を、バネ91により常時閉弁状態、この実施例では下方に押圧するように挿入して、弁体90、及びインク供給針と容器本体2との気密性を確保するパッキン92を挿入して構成されている。なお、図中符号93は、インク供給口に貼着されて流通工程でのインクの漏れ出しを防止し、かつインク供給針の挿通が可能な保護用のフィルムを示す。
【0026】
図6は、前述の差圧弁収容室33の近傍の断面構造を示すものであって、差圧弁収容室33には、バネ50とエラストマー等の弾性変形可能な材料により構成され、中心に貫通穴51を備えた膜弁52が収容されている。膜弁52はその周囲を環状の厚肉部52aと、この厚肉部52aと一体的に形成された枠部54とを備え、この枠部54を介して容器本体2に固定され、またバネ50は、一端を膜弁52のバネ受け部52bに、他端を容器本体2に嵌着された膜弁押え板53により支持されている。
【0027】
このような構成により、フィルタ55を通過したインクは、インク流通口25aを通過して膜弁52に阻止される。この状態でインク供給口4の圧力が低下すると、膜弁52がバネ50の付勢力に抗して弁座部25bから離れるため、貫通穴51を通過し、凹部35により形成された流路を経由してインク供給口4に流れ込む。
【0028】
インク供給口4のインク圧力が所定の値に上昇すると、膜弁52がバネ50の付勢力に負けて弁座部25bに弾接され、インクの流通が遮断される。このような動作を繰返すことにより一定の負圧を維持しながらインクをインク供給口4に排出することができる。
【0029】
図7は、大気連通用のバルブ収容室8の断面構造を示すものであって、バルブ収容室8を区画する壁には貫通穴60が穿設され、ここに弁体65の凸部65aが移動可能に装填されている。また本体65bの側が、下端を突起63により固定され、中央部を突起64により規制された板バネなどの弾性部材62に常時閉弁するように押圧されている。弁体65は、貫通穴60の側にエラストマ等の比較的柔らかい材料で形成された封止部65cを設けて構成するのが望ましい。
【0030】
また膜98の他面に装着された識別ブロック70は、図8に示したように、爪70a、70bにより容器本体2の穴2c、2d(図3)に固定され、カートリッジの挿入方向に平行でな複数、この実施例では3本の溝71、72、73が形成されている。これらの1つの溝72にはインクカートリッジの挿入方向側、この実施例では下端が弁体65の凸部65aを押圧するためのアーム74が形成されている。各溝71、72、73は、その奥行きを複数の識別片の挿通が可能な程度に設定されていている。
【0031】
アーム74は、若干内側に位置するように回動支点74aにより回動可能で、かつ引き抜き側、この実施例では上部側が作動杆113(図7)の進入路に斜めに突出するように構成されている。また、それぞれの溝71乃至73には、キャリッジの識別片の先端に対向するように突出部71a、72a,73aが形成されている。
【0032】
このように構成されたインクカートリッジのインクの流れを図9に示した模式図に基づいて説明する。なお、この模式図においては、第1のインク収容室11と大気との連通関係を説明することを目的とするため、説明の簡素化するために第4のインク収容室23が省略されている。
未使用の状態においては、第1のインク収容室11、第2のインク収容室16、第3のインク収容室17にインクが充填されている。インクカートリッジが記録装置に装着されると、バルブ収容室8の弁体65が開弁され、第1のインク収容室11が凹部38の通気性フィルム98で区画された一方の領域に連通する。凹部38の他方の領域は、細溝36とフィルム95とに形成されたキャピラリにより大気に連通しているから、第1のインク収容室11が大気に連通した状態となる。
【0033】
この状態で記録装置の記録ヘッドによりインクが消費されると、インク流路28から第3のインク収容室17のインクがフィルタ55を通過し、膜弁52を開弁させてインク供給口4に流出する。同時に第1のインク収容室11のインクが吸い上げ流路18から第2のインク収容室16に流れ込み、第3のインク収容室17の消費された分のインクを補給する。
【0034】
ところで、インク収容室11や、インク収容室16、17には、通気性フィルム98を通過した空気だけが流入する。一方、カートリッジには、異物等が完全に除去されたインクが充填されているから、フィルタ55は、記録動作により発生する気泡を除去できる程度の孔径のものを使用することができる。これにより、フィルタ55による流路抵抗を低減しつつ、しかもインクに含まれている顔料をもスムーズに通過させて適正な顔料濃度のインクを記録ヘッドに供給することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、記録ヘッドのノズル開口を目詰まりさせるような外部から浸入する塵埃を通気性フィルムにより除去できるから、インク流路に配置するフィルタを、製造時にまぎれ込む比較的大きな異物や、また印刷中に発生する気泡の除去が可能な目の粗いものを使用しても、印刷に障害を招くことなく、しかもインク流路に途中に配置されたフィルタによる不都合を無くして、インクを記録ヘッドに確実に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインクカートリッジの一実施例の表裏の外観を示す斜視図である。
【図2】図(イ)、(ロ)は、それぞれインクカートリッジを構成する容器本体の一実施例を、開口面及び表面の構造で示す斜視図である。
【図3】同上インクカートリッジを構成する容器本体の開口面の構造を示す正面図である。
【図4】同上インクカートリッジの一実施例を示す組立斜視図である。
【図5】同上インクカートリッジの一実施例を示す組立斜視図である。
【図6】差圧弁収容室近傍の断面構造を拡大して示す図である。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ大気連通用のバルブ収容室の断面構造を閉状態、及び開状態で拡大して示す図である。
【図8】図(イ)、(ロ)は、それぞれ識別用ブロックの一実施例を示す斜視図と正面図である。
【図9】同上インクカートリッジの大気連通路、及びインク流路を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ
2 容器本体
3 蓋体
4 インク供給口
5、6 係止部材
5a 突起
7 記憶手段
8 バルブ収容室
9 スリット部
36 キャピラリを構成する細溝
38 大気通気室を形成する凹部
55 フィルタ
65 弁体
70 識別ブロック
98 通気性フィルム
Claims (3)
- インク収容室とインク供給口との間にフィルタ、及び差圧弁機構を配置し、インク供給口の負圧が一定以上に高まった時点で前記差圧弁機構を開弁させてインク収容室のインクをインク供給口に流出させるインクカートリッジにおいて、
前記インク収容室が、前記フィルタの細孔よりも小さい細孔を備えた通気性フィルムを介して大気に連通され、前記通気性フィルムから前記インク収容室に至る流路の途中に、常時閉弁状態を維持し、記録装置に装着された時点で開弁する弁機構が配置されているインクカートリッジ。 - 前記インク収容室を構成する容器に凹部が形成され、前記凹部を2つの領域に分割するように前記通気性フィルムが張設され、一方の領域が前記弁機構を介して前記インク収容室に連通し、他方の領域が大気に連通されている請求項1に記載のインクカートリッジ。
- 前記インク収容室を構成する容器の表面に形成された細溝と、この細溝の開口面を封止するフィルムによりキャピラリが構成され、前記キャピラリの一端が大気に開放され、また他端が前記他方の領域に連通されている請求項2に記載のインクカートリッジ。
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