JP2004335945A - 半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体素子の樹脂封止の際の樹脂漏れが防止でき、基板の製造が容易であり、製造コストを抑えることが可能な半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体素子を搭載し、スルーホール5の開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜9を形成した基板2に、樹脂15を封止する上型12と下型13とからなる金型11による半導体装置の製造用金型であって、前記下型13に前記スルーホール5に嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部16を有することを特徴としたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体素子を搭載し、スルーホール5の開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜9を形成した基板2に、樹脂15を封止する上型12と下型13とからなる金型11による半導体装置の製造用金型であって、前記下型13に前記スルーホール5に嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部16を有することを特徴としたものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スルーホールを介して基板の表裏両面に渡る電極を形成した表面実装型の半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の表面実装型の半導体装置の製造方法は、基板の表裏両面の電極を接続するスルーホールを形成し、基板の表面側にパターン形成した電極に合わせて半導体素子を導通搭載し、ワイヤボンディングした後に、樹脂で封止をして、ダイサーにてダイシングを行っている。
【0003】
半導体素子の封止には、上型と下型とからなる金型で半導体素子を搭載した基板を挟み込み、エポキシ樹脂を金型へ圧入しトランスファ成形により形成する。
【0004】
形成に使用する上型は、基板面側に半導体素子を樹脂で封止するため凹形状を有し、下型は、基板を下から担持するため平面である。
【0005】
この製造方法では、封止する際に、溶融した樹脂がスルーホールの開口部より侵入しスルーホール内部および裏面側の電極を覆ってしまうことがある。そうなると封止後にダイシングを行い1個1個の半導体装置とした場合に、電極が樹脂で覆われているため、外部の回路基板への実装時に接触不良が発生することがある。そこで封止する半導体素子を搭載した基板表面側には、スルーホールの開口部にレジスト膜を形成し、蓋をすることで樹脂の侵入を防止している。
【0006】
図5は、従来の半導体装置の別の製造方法を示す図である。
【0007】
この製造方法は、スルーホールの開口部にレジスト膜を形成せずに、樹脂漏れを防止する方法である。
【0008】
基板30は、表裏電極の接続を行うスルーホール31と基板裏面にザグリ加工と呼ばれる凹部を形成した電極32を有している。
【0009】
基板30の裏面側に形成した電極32は、スルーホール31を介して表面側に搭載した半導体素子(図示せず)と電気的に接続している。
【0010】
トランスファ成形する金型34は上型35と下型36で基板30を挟み込むように型締めし、上型35へ樹脂37を注入して封止を行う。
【0011】
上型35は、基板面側に半導体素子を樹脂にて封止するため凹形状を有し、下型36は、基板を下から担持するため平面である。
【0012】
スルーホール31は、基板30の製造時に予め樹脂33を充填している。スルーホール31に樹脂33を充填することで、封止するために樹脂37を圧入しても、スルーホール31の開口部内に侵入することがない。従って、樹脂37は、スルーホール31へ侵入してスルーホール31の内部に付着したり、スルーホール31を介して基板30の裏面側の電極へ付着することがない。
【0013】
また、特許文献1には、スルーホールを形成した第1材料基板に第2材料基板を接着材で貼り合わせ、第2材料基板の半導体素子の搭載面側に導電性閉塞パッドをスルーホールの開口部に合わせて形成し、デスミア処理を行うことで、スルーホール内の第2材料基板を溶解させ、スルーホールを第2材料基板まで連通させ、溶解しない導電性閉塞パッドはスルーホールを蓋した状態とすることにより、樹脂の侵入を防止した製造方法が記載されている。
【0014】
【特許文献1】
特開2002−198572号公報 (段落番号0030−0039)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来の半導体装置の製造方法によれば、スルーホールの開口部へレジスト膜を形成することで、樹脂漏れを防止しているが、レジスト膜は100μm程度の薄さであるため、樹脂を金型へ注入する際に、樹脂の圧力によりスルーホールの開口部内にレジスト膜が押圧され変形し、より強い圧力がレジスト膜の変形した部分にかかることでレジスト膜が破損し、スルーホール内に樹脂漏れが発生するという問題がある。
【0016】
また、基板にザグリ加工を施す製造方法によれば、スルーホールからの樹脂漏れは発生しないが、基板に貫通しない凹部を形成するので、凹部は、スルーホールを形成するように、複数の基板を重ねてドリル等で穿孔する加工ができない。従って、基板を一枚一枚加工する必要があり、一度に大量の基板の製造ができないという問題がある。
【0017】
また、特許文献1による製造方法によれば、基板の貼り合わせを行い、デスミア処理を施す工程を必要とするため、工程が煩雑であり、半導体装置の製造コストがアップする。
【0018】
そこで、本発明においては、半導体素子の樹脂封止の際の樹脂漏れが防止でき、基板の製造の容易さを維持しつつ、製造コストを抑えることが可能な半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、半導体素子を搭載し、スルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成した基板に、樹脂を封止する上型と下型とからなる半導体装置の製造用金型であって、前記下型に前記スルーホールに嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部を有することを特徴としたものである。
【0020】
これにより、スルーホールの開口部を覆うレジスト膜が封止の際の樹脂の押圧で変形した場合においても、下型のレジスト膜支持部の先端部が、変形したレジスト膜と当接し担持するので、レジスト膜が破損することが抑止でき、樹脂漏れを防止することができる。
【0021】
ここで、レジスト膜支持部は、三角柱状、四角柱状、球状、楕円柱状または多角柱状とすることができるが、円筒形状とすることが望ましい。下型のレジスト膜支持部と嵌合させるスルーホールが円筒形状であるため、レジスト膜支持部を円筒形状に形成することにより、スルーホールへの挿入が容易に行える。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、半導体素子を搭載し、スルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成した基板に、前記樹脂を封止する上型と下型とからなる半導体装置の製造用金型であって、前記下型に前記スルーホールに嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部を有することを特徴とした半導体装置の製造用金型であり、下型に形成されたレジスト膜支持部を、スルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損の防止が可能である。
【0023】
請求項2に記載の発明は、前記レジスト膜支持部は、先端部を平面状に形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造用金型であり、レジスト膜支持部の先端部に平面部を形成することで、注入した樹脂により押圧され変形したレジスト膜にレジスト膜支持部の先端部が当接しても、平面部を形成しているので先端部がレジスト膜を突き破ることが防止できる。
【0024】
請求項3に記載の発明は、前記レジスト膜支持部は、先端部へ向かって細くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造用金型であり、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させる際に、容易に挿入が可能となる。
【0025】
請求項4に記載の発明は、半導体素子を搭載した基板に樹脂を封止する上型と下型とからなる金型による半導体装置の製造方法であって、前記基板に形成したスルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成し、凸形状をしたレジスト膜支持部を有する前記下型を前記スルーホールに嵌合させ、前記半導体素子を樹脂で封止をすることを特徴とした半導体装置の製造方法であり、下型に形成されたレジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損の防止が可能となる。
【0026】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3に基づいて説明する。
【0027】
図1は本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図であり、図2は上面図である。
【0028】
半導体装置の一例である通信モジュール1は、基板2と、基板2にパターン形成されたパッド3と、パッド3と接続し表裏両面の電極4を接続するスルーホール5と、基板2の表面に搭載したIC6、発光素子7、受光素子8から構成される。
【0029】
スルーホール5の開口部は、レジスト膜9が塞いでおり、形状は円形に形成されている。また、各パッド3とIC6、発光素子7、受光素子8は、ワイヤボンディングで金線10により接続されている。
【0030】
金型11は、上型12と下型13とから構成され、上型12と下型13を基板2を挟み込むように型締めし、封止を行う。
【0031】
上型12に凹部14が形成されており、凹部14に樹脂15を注入し硬化させることで、半導体素子を封止し通信モジュール1のパッケージを形成する。
【0032】
下型13は、円筒形状に形成されたレジスト膜支持部16を有する。
【0033】
レジスト膜支持部16は、半導体素子を封止する際に、スルーホール5に嵌合させる。またレジスト膜支持部16は、1度に製造する半導体装置のスルーホール5と同数、下型13に形成されている。
【0034】
レジスト膜支持部16の先端部17は平面状に形成されており、先端部17とレジスト膜9との隙間は、レジスト膜支持部16をスルーホール5へ嵌合させた際に、レジスト膜9へ挿通しないよう隙間が確保されている。
【0035】
例えば、レジスト膜支持部16の先端部17とレジスト膜9との隙間は、50μm程度となるようレジスト膜支持部16が形成されている。基板2の厚みの製造誤差が±40μm程度あるため、実際の隙間は、最小10μmから最大90μmとなる。従って、100μm程度の厚みがあるレジスト膜9は、最小10μmから最大90μm程度の押圧による変形では破損しない。従って、レジスト膜支持部16とレジスト膜9との隙間を50μmとなるよう形成すれば、封止の際の樹脂の圧力によりレジスト膜9が押圧され変形し、破損する前にレジスト膜支持部16の先端部17がレジスト膜9を担持することができる。
【0036】
次に、半導体装置の製造方法について説明する。
【0037】
パッド3、電極4、スルーホール5を形成した基板2にIC6、発光素子7、受光素子8を搭載し、ワイヤボンディングで金線10にて各パッド3と接続する。
【0038】
基板2の表面側に樹脂による封止を行うため、表面側に上型12と反対面である裏面側に下型13を、基板2を挟み込むように型締めする。その際、下型13のレジスト膜支持部16をスルーホール5に挿入し嵌合するようにセットする。
【0039】
上型12の通信モジュール1のパッケージの形状を形成した凹部14に樹脂15を注入する。
【0040】
レジスト膜9は、注入した樹脂15の圧力でスルーホール5の開口部内に押圧され変形する。変形したレジスト膜9は、レジスト膜支持部16の先端部17へ当接し担持されるため、変形が抑止されレジスト膜9の破損が防止される。
【0041】
注入された樹脂15を硬化させ、金型11を基板2より外し封止が完了する。
【0042】
図3に、封止をした通信モジュール1を示す。
【0043】
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。
【0044】
図1および図2では、1つのみ図示しているが、実際には、図3のように複数の通信モジュール1を一度に製造することが可能である。
【0045】
図3において、A−A線、B−B線、C−C線、D−D線にてダイサーにてダイシングを行い、1つ1つ切り離すことで通信モジュール1とする。
【0046】
以上のように、本発明によれば、半導体素子の封止をする上型と下型からなる金型の下型に形成された凸形状をしたレジスト膜支持部を、スルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損することを防止する。
【0047】
(実施の形態2)
本発明に係る別の実施の形態を図4に基づいて説明する。
【0048】
図4は、本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図である。なお、図4は、下型19のレジスト膜支持部20に先端部へ向かって細くなる傾斜面を有した実施形態であり、それ以外は図1と同一構成であるため同一番号を付して説明は省略する。
【0049】
金型18は、上型12と下型19にて構成され、基板2を挟み込むように型締めし、封止を行う。
【0050】
下型19は、レジスト膜支持部20を有する。レジスト膜支持部20は、半導体素子を封止する際に、スルーホール5に嵌合させる。
【0051】
レジスト膜支持部20は、一回に製造する半導体装置のスルーホール5と同数下型19に形成されている。
【0052】
レジスト膜支持部20の先端部22は、平面状となっているので、封止の際にレジスト膜9が注入した樹脂15の押圧で変形したレジスト膜9に先端部22が当接しても、突き破ることが防止できる。
【0053】
レジスト膜支持部20は、先端部22へ向けて細くなる傾斜面21を有している。傾斜面21を形成することで、レジスト膜支持部20をスルーホール5へ嵌合させる際に、レジスト膜支持部20の位置が水平方向にずれていても、先端部22を容易にスルーホール5に挿入することができ、傾斜面21がガイドの役目をして正しい位置へ補正することができる。
【0054】
傾斜面21は、下型19の水平方向との角度が変ることで、先端部22の面積を変えることができる。先端部22の面積は、レジスト膜9が変形し先端部22がレジスト膜9に当接する際に、レジスト膜9を突き破らない程度必要であり、スルーホール5の直径、基板2の厚み、レジスト膜9の強度等により適宜決めることができる。
【0055】
以上のように本発明によれば、レジスト膜支持部は、先端に向けて細くなる傾斜面を有することにより、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させる際に容易に挿入することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、基板に形成されたスルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成し、金型の下型の凸形状をしたレジスト膜支持部をスルーホールへ嵌合させ、上型へ樹脂を圧入して封止を行うことにより、上型へ樹脂を圧入する際にレジスト膜がスルーホ−ルの開口部内へ押圧され変形しても、下型のレジスト膜支持部の先端部が当接しレジスト膜を担持するので、レジスト膜の破損による樹脂漏れを防止することができる。よって、半導体装置の歩留りの低下を防止するとともに、電極に付着した余分な樹脂の除去作業を不要とすることができる。
【0057】
また、ザグリ加工のような凹部を形成する必要がないため、表裏面の電極をスルーホールで形成でき、従来の製造方法と同様に基板を一度に大量に製造することが可能である。
【0058】
また、金型の下型の形状を変更したのみであるため、従来の工程を増やす必要がない。よって、製造コストのアップを抑えることが可能となる。
【0059】
レジスト膜支持部の先端部を平面状とすることで、レジスト膜が圧入した樹脂の押圧で変形し、レジスト膜支持部の先端部に当接した場合でも、レジスト膜を突き破ることが防止できる。
【0060】
レジスト膜支持部を、先端部へ向かって細くなる傾斜面を有することで、基板に形成されたスルーホールへ嵌合させる際に、スルーホールの開口部への挿入が容易となるので、下型または基板の嵌合させる位置のズレが生じても、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図
【図2】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の上面図
【図3】封止をした通信モジュールを示す図
【図4】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図
【図5】従来の半導体装置の製造方法を示す図
【符号の説明】
1 通信モジュール
2 基板
3 パッド
4 電極
5 スルーホール
6 IC
7 発光素子
8 受光素子
9 レジスト膜
10 金線
11 金型
12 上型
13 下型
14 凹部
15 樹脂
16 レジスト膜支持部
17 先端部
18 金型
19 下型
20 レジスト膜支持部
21 傾斜面
22 先端部
【発明の属する技術分野】
本発明は、スルーホールを介して基板の表裏両面に渡る電極を形成した表面実装型の半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の表面実装型の半導体装置の製造方法は、基板の表裏両面の電極を接続するスルーホールを形成し、基板の表面側にパターン形成した電極に合わせて半導体素子を導通搭載し、ワイヤボンディングした後に、樹脂で封止をして、ダイサーにてダイシングを行っている。
【0003】
半導体素子の封止には、上型と下型とからなる金型で半導体素子を搭載した基板を挟み込み、エポキシ樹脂を金型へ圧入しトランスファ成形により形成する。
【0004】
形成に使用する上型は、基板面側に半導体素子を樹脂で封止するため凹形状を有し、下型は、基板を下から担持するため平面である。
【0005】
この製造方法では、封止する際に、溶融した樹脂がスルーホールの開口部より侵入しスルーホール内部および裏面側の電極を覆ってしまうことがある。そうなると封止後にダイシングを行い1個1個の半導体装置とした場合に、電極が樹脂で覆われているため、外部の回路基板への実装時に接触不良が発生することがある。そこで封止する半導体素子を搭載した基板表面側には、スルーホールの開口部にレジスト膜を形成し、蓋をすることで樹脂の侵入を防止している。
【0006】
図5は、従来の半導体装置の別の製造方法を示す図である。
【0007】
この製造方法は、スルーホールの開口部にレジスト膜を形成せずに、樹脂漏れを防止する方法である。
【0008】
基板30は、表裏電極の接続を行うスルーホール31と基板裏面にザグリ加工と呼ばれる凹部を形成した電極32を有している。
【0009】
基板30の裏面側に形成した電極32は、スルーホール31を介して表面側に搭載した半導体素子(図示せず)と電気的に接続している。
【0010】
トランスファ成形する金型34は上型35と下型36で基板30を挟み込むように型締めし、上型35へ樹脂37を注入して封止を行う。
【0011】
上型35は、基板面側に半導体素子を樹脂にて封止するため凹形状を有し、下型36は、基板を下から担持するため平面である。
【0012】
スルーホール31は、基板30の製造時に予め樹脂33を充填している。スルーホール31に樹脂33を充填することで、封止するために樹脂37を圧入しても、スルーホール31の開口部内に侵入することがない。従って、樹脂37は、スルーホール31へ侵入してスルーホール31の内部に付着したり、スルーホール31を介して基板30の裏面側の電極へ付着することがない。
【0013】
また、特許文献1には、スルーホールを形成した第1材料基板に第2材料基板を接着材で貼り合わせ、第2材料基板の半導体素子の搭載面側に導電性閉塞パッドをスルーホールの開口部に合わせて形成し、デスミア処理を行うことで、スルーホール内の第2材料基板を溶解させ、スルーホールを第2材料基板まで連通させ、溶解しない導電性閉塞パッドはスルーホールを蓋した状態とすることにより、樹脂の侵入を防止した製造方法が記載されている。
【0014】
【特許文献1】
特開2002−198572号公報 (段落番号0030−0039)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来の半導体装置の製造方法によれば、スルーホールの開口部へレジスト膜を形成することで、樹脂漏れを防止しているが、レジスト膜は100μm程度の薄さであるため、樹脂を金型へ注入する際に、樹脂の圧力によりスルーホールの開口部内にレジスト膜が押圧され変形し、より強い圧力がレジスト膜の変形した部分にかかることでレジスト膜が破損し、スルーホール内に樹脂漏れが発生するという問題がある。
【0016】
また、基板にザグリ加工を施す製造方法によれば、スルーホールからの樹脂漏れは発生しないが、基板に貫通しない凹部を形成するので、凹部は、スルーホールを形成するように、複数の基板を重ねてドリル等で穿孔する加工ができない。従って、基板を一枚一枚加工する必要があり、一度に大量の基板の製造ができないという問題がある。
【0017】
また、特許文献1による製造方法によれば、基板の貼り合わせを行い、デスミア処理を施す工程を必要とするため、工程が煩雑であり、半導体装置の製造コストがアップする。
【0018】
そこで、本発明においては、半導体素子の樹脂封止の際の樹脂漏れが防止でき、基板の製造の容易さを維持しつつ、製造コストを抑えることが可能な半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、半導体素子を搭載し、スルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成した基板に、樹脂を封止する上型と下型とからなる半導体装置の製造用金型であって、前記下型に前記スルーホールに嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部を有することを特徴としたものである。
【0020】
これにより、スルーホールの開口部を覆うレジスト膜が封止の際の樹脂の押圧で変形した場合においても、下型のレジスト膜支持部の先端部が、変形したレジスト膜と当接し担持するので、レジスト膜が破損することが抑止でき、樹脂漏れを防止することができる。
【0021】
ここで、レジスト膜支持部は、三角柱状、四角柱状、球状、楕円柱状または多角柱状とすることができるが、円筒形状とすることが望ましい。下型のレジスト膜支持部と嵌合させるスルーホールが円筒形状であるため、レジスト膜支持部を円筒形状に形成することにより、スルーホールへの挿入が容易に行える。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、半導体素子を搭載し、スルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成した基板に、前記樹脂を封止する上型と下型とからなる半導体装置の製造用金型であって、前記下型に前記スルーホールに嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部を有することを特徴とした半導体装置の製造用金型であり、下型に形成されたレジスト膜支持部を、スルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損の防止が可能である。
【0023】
請求項2に記載の発明は、前記レジスト膜支持部は、先端部を平面状に形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造用金型であり、レジスト膜支持部の先端部に平面部を形成することで、注入した樹脂により押圧され変形したレジスト膜にレジスト膜支持部の先端部が当接しても、平面部を形成しているので先端部がレジスト膜を突き破ることが防止できる。
【0024】
請求項3に記載の発明は、前記レジスト膜支持部は、先端部へ向かって細くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造用金型であり、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させる際に、容易に挿入が可能となる。
【0025】
請求項4に記載の発明は、半導体素子を搭載した基板に樹脂を封止する上型と下型とからなる金型による半導体装置の製造方法であって、前記基板に形成したスルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成し、凸形状をしたレジスト膜支持部を有する前記下型を前記スルーホールに嵌合させ、前記半導体素子を樹脂で封止をすることを特徴とした半導体装置の製造方法であり、下型に形成されたレジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損の防止が可能となる。
【0026】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3に基づいて説明する。
【0027】
図1は本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図であり、図2は上面図である。
【0028】
半導体装置の一例である通信モジュール1は、基板2と、基板2にパターン形成されたパッド3と、パッド3と接続し表裏両面の電極4を接続するスルーホール5と、基板2の表面に搭載したIC6、発光素子7、受光素子8から構成される。
【0029】
スルーホール5の開口部は、レジスト膜9が塞いでおり、形状は円形に形成されている。また、各パッド3とIC6、発光素子7、受光素子8は、ワイヤボンディングで金線10により接続されている。
【0030】
金型11は、上型12と下型13とから構成され、上型12と下型13を基板2を挟み込むように型締めし、封止を行う。
【0031】
上型12に凹部14が形成されており、凹部14に樹脂15を注入し硬化させることで、半導体素子を封止し通信モジュール1のパッケージを形成する。
【0032】
下型13は、円筒形状に形成されたレジスト膜支持部16を有する。
【0033】
レジスト膜支持部16は、半導体素子を封止する際に、スルーホール5に嵌合させる。またレジスト膜支持部16は、1度に製造する半導体装置のスルーホール5と同数、下型13に形成されている。
【0034】
レジスト膜支持部16の先端部17は平面状に形成されており、先端部17とレジスト膜9との隙間は、レジスト膜支持部16をスルーホール5へ嵌合させた際に、レジスト膜9へ挿通しないよう隙間が確保されている。
【0035】
例えば、レジスト膜支持部16の先端部17とレジスト膜9との隙間は、50μm程度となるようレジスト膜支持部16が形成されている。基板2の厚みの製造誤差が±40μm程度あるため、実際の隙間は、最小10μmから最大90μmとなる。従って、100μm程度の厚みがあるレジスト膜9は、最小10μmから最大90μm程度の押圧による変形では破損しない。従って、レジスト膜支持部16とレジスト膜9との隙間を50μmとなるよう形成すれば、封止の際の樹脂の圧力によりレジスト膜9が押圧され変形し、破損する前にレジスト膜支持部16の先端部17がレジスト膜9を担持することができる。
【0036】
次に、半導体装置の製造方法について説明する。
【0037】
パッド3、電極4、スルーホール5を形成した基板2にIC6、発光素子7、受光素子8を搭載し、ワイヤボンディングで金線10にて各パッド3と接続する。
【0038】
基板2の表面側に樹脂による封止を行うため、表面側に上型12と反対面である裏面側に下型13を、基板2を挟み込むように型締めする。その際、下型13のレジスト膜支持部16をスルーホール5に挿入し嵌合するようにセットする。
【0039】
上型12の通信モジュール1のパッケージの形状を形成した凹部14に樹脂15を注入する。
【0040】
レジスト膜9は、注入した樹脂15の圧力でスルーホール5の開口部内に押圧され変形する。変形したレジスト膜9は、レジスト膜支持部16の先端部17へ当接し担持されるため、変形が抑止されレジスト膜9の破損が防止される。
【0041】
注入された樹脂15を硬化させ、金型11を基板2より外し封止が完了する。
【0042】
図3に、封止をした通信モジュール1を示す。
【0043】
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。
【0044】
図1および図2では、1つのみ図示しているが、実際には、図3のように複数の通信モジュール1を一度に製造することが可能である。
【0045】
図3において、A−A線、B−B線、C−C線、D−D線にてダイサーにてダイシングを行い、1つ1つ切り離すことで通信モジュール1とする。
【0046】
以上のように、本発明によれば、半導体素子の封止をする上型と下型からなる金型の下型に形成された凸形状をしたレジスト膜支持部を、スルーホールに嵌合させることで、封止の際の樹脂の圧力でレジスト膜がスルーホールの開口部内に押圧され変形した場合においても、レジスト膜支持部の先端部が当接し担持するので、それ以上のレジスト膜の変形を抑止し、破損することを防止する。
【0047】
(実施の形態2)
本発明に係る別の実施の形態を図4に基づいて説明する。
【0048】
図4は、本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図である。なお、図4は、下型19のレジスト膜支持部20に先端部へ向かって細くなる傾斜面を有した実施形態であり、それ以外は図1と同一構成であるため同一番号を付して説明は省略する。
【0049】
金型18は、上型12と下型19にて構成され、基板2を挟み込むように型締めし、封止を行う。
【0050】
下型19は、レジスト膜支持部20を有する。レジスト膜支持部20は、半導体素子を封止する際に、スルーホール5に嵌合させる。
【0051】
レジスト膜支持部20は、一回に製造する半導体装置のスルーホール5と同数下型19に形成されている。
【0052】
レジスト膜支持部20の先端部22は、平面状となっているので、封止の際にレジスト膜9が注入した樹脂15の押圧で変形したレジスト膜9に先端部22が当接しても、突き破ることが防止できる。
【0053】
レジスト膜支持部20は、先端部22へ向けて細くなる傾斜面21を有している。傾斜面21を形成することで、レジスト膜支持部20をスルーホール5へ嵌合させる際に、レジスト膜支持部20の位置が水平方向にずれていても、先端部22を容易にスルーホール5に挿入することができ、傾斜面21がガイドの役目をして正しい位置へ補正することができる。
【0054】
傾斜面21は、下型19の水平方向との角度が変ることで、先端部22の面積を変えることができる。先端部22の面積は、レジスト膜9が変形し先端部22がレジスト膜9に当接する際に、レジスト膜9を突き破らない程度必要であり、スルーホール5の直径、基板2の厚み、レジスト膜9の強度等により適宜決めることができる。
【0055】
以上のように本発明によれば、レジスト膜支持部は、先端に向けて細くなる傾斜面を有することにより、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させる際に容易に挿入することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、基板に形成されたスルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成し、金型の下型の凸形状をしたレジスト膜支持部をスルーホールへ嵌合させ、上型へ樹脂を圧入して封止を行うことにより、上型へ樹脂を圧入する際にレジスト膜がスルーホ−ルの開口部内へ押圧され変形しても、下型のレジスト膜支持部の先端部が当接しレジスト膜を担持するので、レジスト膜の破損による樹脂漏れを防止することができる。よって、半導体装置の歩留りの低下を防止するとともに、電極に付着した余分な樹脂の除去作業を不要とすることができる。
【0057】
また、ザグリ加工のような凹部を形成する必要がないため、表裏面の電極をスルーホールで形成でき、従来の製造方法と同様に基板を一度に大量に製造することが可能である。
【0058】
また、金型の下型の形状を変更したのみであるため、従来の工程を増やす必要がない。よって、製造コストのアップを抑えることが可能となる。
【0059】
レジスト膜支持部の先端部を平面状とすることで、レジスト膜が圧入した樹脂の押圧で変形し、レジスト膜支持部の先端部に当接した場合でも、レジスト膜を突き破ることが防止できる。
【0060】
レジスト膜支持部を、先端部へ向かって細くなる傾斜面を有することで、基板に形成されたスルーホールへ嵌合させる際に、スルーホールの開口部への挿入が容易となるので、下型または基板の嵌合させる位置のズレが生じても、レジスト膜支持部をスルーホールに嵌合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図
【図2】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の上面図
【図3】封止をした通信モジュールを示す図
【図4】本発明の実施の形態の半導体装置および金型の断面図
【図5】従来の半導体装置の製造方法を示す図
【符号の説明】
1 通信モジュール
2 基板
3 パッド
4 電極
5 スルーホール
6 IC
7 発光素子
8 受光素子
9 レジスト膜
10 金線
11 金型
12 上型
13 下型
14 凹部
15 樹脂
16 レジスト膜支持部
17 先端部
18 金型
19 下型
20 レジスト膜支持部
21 傾斜面
22 先端部
Claims (4)
- 半導体素子を搭載し、スルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成した基板に、前記樹脂を封止する上型と下型とからなる半導体装置の製造用金型であって、前記下型に前記スルーホールに嵌合する凸形状をしたレジスト膜支持部を有することを特徴とする半導体装置の製造用金型。
- 前記レジスト膜支持部は、先端部が平面状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造用金型。
- 前記レジスト膜支持部は、先端部へ向かって細くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造用金型。
- 半導体素子を搭載した基板に樹脂を封止する上型と下型とからなる金型による半導体装置の製造方法であって、前記基板に形成したスルーホールの開口部に樹脂漏れを防止するレジスト膜を形成し、凸形状をしたレジスト膜支持部を有する前記下型を前記スルーホールに嵌合させ、前記半導体素子を樹脂で封止をすることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133104A JP2004335945A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | 半導体装置の製造用金型および半導体装置の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014220287A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | アルプス電気株式会社 | 樹脂封止品及び樹脂封止品の製造方法 |
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2003
- 2003-05-12 JP JP2003133104A patent/JP2004335945A/ja active Pending
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