JP2004332412A - 仮設用手摺 - Google Patents

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Abstract

【課題】床又は壁の両方に取付可能にし、在庫管理を容易にすると共に、コストの低廉化が図れる仮設用手摺を提供すること。
【解決手段】床F又は壁Wに取り付けられる複数のブラケット1と、ブラケット1に立設される支柱2と、支柱2間に架設される手摺棒3とで構成される仮設用手摺Hにおいて、ブラケット1を、支柱2を支持する第1の支柱受部11及び第2の支柱受部12と、第2の支柱受部12の端部に床F又は壁Wの一側面に当接する挟持用固定部13と、第1の支柱受部11に摺動可能に装着される可動支持部材4と、可動支持部材4に貫挿螺着された挟持用可動固定部材5とで構成し、挟持用固定部13と挟持用可動固定部材5とが共働して床F又は壁Wを挟持することでブラケット1を床F又は壁Wに取り付ける。したがって、1種類のブラケット1で床F又は壁Wに仮設用手摺Hを取り付けが可能になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物に取り付けられる仮設用手摺に関するものであり、更に詳細には、例えば建物の屋上等の床又は壁に取り付けられる仮設用手摺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建設中の建物の屋上等には、作業者の落下防止のために屋上等の床面の端縁に沿って仮設用手摺が取り付けられている。
【0003】
従来、この種の仮設用手摺として、屋上の床面に沿って張出縁がある部分には、その端縁に挟持して取り付けるためのC字型クランプを具えた手摺支柱を複数取り付け、これらの手摺支柱間にパイプあるいはロープ等の手摺を架設する構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭56−97065号公報(特許請求の範囲、第2頁左上欄第5行〜第12行)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の仮設用手摺は、床面の張出縁に取り付ける構造であるので、床面の張出縁がない場合で、建物の屋上等の端縁に壁が形成されている場合に手摺を取り付けるには、壁を挟持して取り付ける構造の手摺支柱が別途に必要となる。
【0006】
したがって、床面用及び壁面用の2種類の仮設用手摺を用意する必要があり、その分広い保管スペースが必要となるので、在庫管理が面倒であるという問題があった。また、これら2種類の手摺支柱を製造するには、製造の手間がかかると共に、コストが嵩むという問題があった。
【0007】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、床又は壁の両方に取付可能にし、在庫管理を容易にすると共に、コストの低廉化が図れる仮設用手摺を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、床又は壁の端部に着脱可能に取り付けられる複数のブラケットと、これらのブラケットに着脱可能に立設される支柱と、これらの支柱間に着脱可能に架設される手摺棒とを具備する仮設用手摺であって、 上記ブラケットは、上記支柱を支持する第1の支柱受部と、上記第1の支柱受部に直交状に連結され、上記支柱を支持する第2の支柱受部と、 上記第2の支柱受部の端部に形成され、上記床又は壁の一側面に当接する挟持用固定部と、 上記第1の支柱受部に対して直交状に摺動可能に装着される可動支持部材と、 上記可動支持部材に貫挿螺合され、上記挟持用固定部と共働して上記床又は壁を挟持する挟持用可動固定部材と、を具備することを特徴とする。
【0009】
このように構成することにより、挟持用固定部と挟持用可動固定部材とが共働して床又は壁を挟持することで、ブラケットを床又は壁に取り付けることができる。また、床にブラケットを取り付ける場合は、第1の支柱受部によって支柱を支持することができ、壁にブラケットを取り付ける場合は、第2の支柱受部によって支柱を支持することができる。
【0010】
この発明の仮設用手摺において、ブラケットの挟持用固定部及び挟持用可動固定部材の床又は壁に当接する面に、滑止め部材を設ける方が好ましい(請求項4)。
【0011】
このように構成することにより、挟持用固定部及び挟持用可動固定部材と床又は壁との滑りを防止することができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の仮設用手摺において、 上記可動支持部材に、床又は壁を押圧すると共に、床又は壁に対して接離移動可能な1又は複数の補助用可動固定部材を貫挿螺合することを特徴とする。
【0013】
このように構成することにより、挟持用可動固定部に加えて補助用可動固定部材によって床又は壁を押圧することができるので、床又は壁に対するブラケットの横揺れを防ぐことができる。
【0014】
この発明の仮設用手摺において、ブラケットの挟持用固定部、挟持用可動固定部及び補助用可動固定部における床又は壁に当接する面に、滑止め部材を設ける方が好ましい(請求項5)。
【0015】
このように構成することにより、挟持用固定部、挟持用可動固定部及び補助用可動固定部と床又は壁との滑りを防止することができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の仮設用手摺において、 上記可動支持部材の摺動部に、挟持動作に伴って可動支持部材が傾斜した際に、第1の支柱受部の対向する面に係合する一対のストッパ部材を具備してなることを特徴とする。
【0017】
このように構成することにより、挟持用固定部と挟持用可動固定部材との挟持動作に伴う可動支持部材の傾斜によって、一対のストッパ部材が第1の支柱受部に係合するので、可動支持部材と第1の支柱受部とを固定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態では、この発明に係る仮設用手摺を床に取り付ける場合について説明する。
【0019】
◎第一実施形態
図1は、この発明に係る仮設用手摺の第一実施形態の取付状態を示す概略斜視図、図2は、上記仮設用手摺の取付状態を示す斜視図、図3は、上記仮設用手摺の側面図(a)及び(a)のI部を示す拡大断面図(b)である。
【0020】
仮設用手摺Hは、図1及び図2に示すように、建物の屋上等の床Fの端部に着脱可能に取り付けられる複数のブラケット1と、これらのブラケット1に着脱可能に立設される断面矩形状の中空部材からなる支柱2と、これらの支柱2間に着脱可能に架設される手摺棒3とで構成されている。
【0021】
上記ブラケット1は、図1ないし図3に示すように、床Fの端部に垂直に当接すると共に、上記支柱2を挿入して支持する第1の支柱受部11と、この第1の支柱受部11に直交状に連結される第2の支柱受部12と、第2の支柱受部12の端部に形成されて、床Fの一側面すなわち下面に当接する挟持用固定部13と、第1の支柱受部11に対して直交状に摺動可能に装着される可動支持部材4と、この可動支持部材4に貫挿螺合され、挟持用固定部13と共働して床Fを挟持する挟持用可動固定部材5と、可動支持部材4に貫挿螺合され、床Fを押圧すると共に、床Fに対して接離移動可能な複数(この場合2個)の補助用可動固定部材6とで主に構成されている。
【0022】
上記第1の支柱受部11は、図2及び図3に示すように、断面矩形状の中空部材によって形成されており、一端に支柱2を着脱可能に挿入する開口部11aを有すると共に、他端には第2の支柱受部12が直交状に例えば溶接等によって連結されている。また、第1の支柱受部11の開口部11aの側面には、第1の支柱受部11に挿入された支柱2を固定する支柱固定部14が形成されている。この支柱固定部14は、第1の支柱受部11の側面に穿設された通孔(図示せず)に連通するようにナット14aが例えば溶接等によって取り付けられ、このナット14aに例えば蝶ボルト14bを螺合して形成されている。
【0023】
このように構成される支柱固定部14は、蝶ボルト14bをナット14aに螺合して、蝶ボルト14bの先端を第1の支柱受部11の内部に突出し、第1の支柱受部11内に挿入された支柱2の一側面を押圧すると共に、支柱2が第1の支柱受部11の対向する側面に押圧されることで、第1の支柱受部11に支柱を立設して固定することができる。なお、この場合、蝶ボルト14bには、一辺が第1の支柱受部11内に位置し、他辺に蝶ボルト14bを貫挿する通孔を有する断面略コ字状の保護板14cが介在されており、支柱2と蝶ボルト14bの先端の間に介在されて、蝶ボルト14bによる押圧によって支柱2の側面に生じる傷を防止している。
【0024】
また、第1の支柱受部11の中間部位の一対の側面間にはスプリングピン15(この場合1本)が介設されており、支柱2を第1の支柱受部11内に挿入した際に、支柱2の端部を係止して第1の支柱受部11内への支柱2の侵入を制限するように形成されている。また、第1の支柱受部11の床F側の側面には、後述する挟持用固定部13の蓋板17の当接面17aと同じ高さ位置に係止面16aを有する断面矩形状の係止部材16が例えば溶接等によって取り付けられている(図3参照)。この係止部材16に床Fの下面端部を係止させて、後述する蓋板17を床Fの下面に当接することで、床Fへのブラケット1の取り付けを容易にすることができると共に、ブラケット1を安定して床Fに取り付けることができる。
【0025】
上記第2の支柱受部12は、図2及び図3に示すように、第1の支柱受部11と同様に断面矩形状の中空部材によって形成されており、一端に支柱2を着脱可能に挿入する開口部12aを有すると共に、他端には床Fの一側面すなわち下面に当接する挟持用固定部13が第1の支柱受部11と平行に例えば溶接等によって連結されている。また、第2の支柱受部12の開口部12a付近の側面には、第1の支柱受部11と同様に支柱固定部14が形成されている。なお、第2の支柱受部12の第1の支柱受部11を連結する部位の面には図示しない透孔が穿設されており、第1の支柱受部11の開口部11aから内部に浸入した雨水等が透孔を通って第2の支柱受部12内に流出し、第2の支柱受部12の開口部12aから排出される。
【0026】
上記挟持用固定部13は、図2及び図3に示すように、第1の支柱受部11及び第2の支柱受部12と同様に断面矩形状の中空部材によって形成されており、一端に床Fの下面に当接する当接面17aを有する蓋板17が例えば溶接等により取り付けられている。また、蓋板17の当接面17aには、床Fと蓋板17との滑りを防ぐと共に、床Fを保護するために例えば合成ゴム製の滑止め部材18が接着されている。なお、挟持用固定部13の第2の支柱受部12を連結する部位の面には図示しない透孔が穿設されており、後述するブラケット1を壁Wに取り付ける使用形態において第2の支柱受部12に支柱2を立設した際に、第2の支柱受部12内に浸入した雨水等が透孔を通って挟持用固定部13内に流出し、挟持用固定部13の開口部から排出されるようになっている。
【0027】
上記可動支持部材4は、図2、図3及び図4に示すように、第1の支柱受部11を直交状に挟入する一対の板状部材40と、この板状部材40の一端側を連結すると共に、第1の支柱受部11に対して摺動可能に装着する一対の連結部材71,72(以下に連結ボルト71,72という)及び一対のストッパ部材81,82(以下にローレットボルト81,82という)と、板状部材40の他端側を連結すると共に、挟持用可動固定部材5(以下に固定ボルト5という)を貫挿螺合する固定用ナット50とで構成されている。また、板状部材40の略中央には、補助用可動固定部材6(以下に補助ボルト6という)を貫挿螺合するための補助用ナット60が設けられている。
【0028】
上記板状部材40は、図2、図3及び図4に示すように、第1の支柱受部11に摺動可能に装着される摺動部41と、この摺動部41から延在して板状部材40の略中央に形成され、対峙する一対の板状部材40間の距離を狭める方向に傾斜状に折曲された段部42と、この段部42から摺動部41と平行になるように延在する支持部43とで形成されている。また、段部42の側面には、図4に示すように、板状部材40に垂直な取付片44aを有する断面略く字状に折曲された補助部材44が取り付けられており、取付片44aの先端には、補助ボルト6を可動支持部材4に対して直交状に取り付けられるように補助用ナット60が例えば溶接等によって取り付けられている。
【0029】
上記摺動部41は、図2及び図3に示すように、対峙して第1の支柱受部11を挟入した状態で、摺動部41の端部側すなわち図3において右側の上部に第1の連結ボルト71を架設して連結ナット(図示せず)によって連結され、下部に第1のローレットボルト81を架設して取付ナット(図示せず)によって連結している。また、摺動部41の段部42側の上部は第2のローレットボルト82によって連結されており、下部は第2の連結ボルト72によって連結されている。したがって、第1のローレットボルト81と第2のローレットボルト82は対角線状に対峙した状態となっている。
【0030】
なお、この場合、第1の支柱受部11と第1及び第2のローレットボルト81,82との間には若干の隙間が設けてあり、可動支持部材4が第1の支柱受部11に対して摺動する場合には、第1の支柱受部11の側面と第1及び第2のローレットボルト81,82が干渉しないように形成されて、床Fへの挟持動作すなわち後述する固定ボルト5の締め付け動作に伴って可動支持部材4の先端部が摺動部41を支点にして上方に傾斜(回動)した際に、図3(b)に示すように、第1の支柱受部11の対向する面に第1及び第2のローレットボルト81,82が互いに係合するので、第1の支柱受部11と可動支持部材4とを固定することができる。
【0031】
上記第1及び第2のローレットボルト81,82は、図4に示すように、ボルトの軸部の周面に例えば網目状のローレット80をローレット加工及び焼き入れ処理によって刻設して形成されている。
【0032】
上記支持部43は、図2、図3及び図4に示すように、先端上部に固定用ナット50を挟持した状態で、例えば溶接等によって取り付けられている。なお、固定用ナット50は、両板状部材40の内面に固定用ナット50の対向する面が当接した状態で挟持され、固定用ナット50に貫挿螺合される固定ボルト5が可動支持部材4に対して直交状になると共に、挟持用固定部13と対向する位置に取り付けられる。
【0033】
なお、この場合、板状部材40の軽量化及び材料の削減を図るために、支持部43は摺動部41に比べて幅が狭く形成されると共に、摺動部41の略中央に、貫穴41aが穿設されている。
【0034】
固定ボルト5は、図2及び図3に示すように、固定用ナット50に貫挿螺合されるねじ部51aを有するねじ基部51と、ねじ基部51の一端に取り付けられる締付用ナット52と、ねじ基部51の他端に遊着される挟持部材53とで構成されている。この場合、締付用ナット52は、ねじ基部51の軸径と同程度の大きさに形成され、ねじ基部51の一端に突出して形成されるボルト部(図示せず)に螺着されると共に、ねじ基部51と締付用ナット52の接合部を図示しない溶接等によって取り付けられている。この締付用ナット52を図示しないレンチ等によって回転することにより、固定ボルト5を床Fに対して接離移動することができる。なお、締付用ナット52をねじ基部51の軸径と同程度の大きさに形成することで、締付トルクを抑えることができ、床Fへの固定ボルト5の過大な押圧力を抑制することができる。
【0035】
挟持部材53は、図2及び図3に示すように、略円錐状に形成されており、円錐の頂点部に、ねじ基部51の端部に突設された係合突起(図示せず)に係合して回転可能に遊着される遊着部53aが形成され、円錐の底面部には、床Fの上面に当接する挟持部53bが形成されている。また、挟持部材53の挟持部53bには、図3に示すように、床Fと挟持部53bとの滑りを防ぐと共に、床Fを保護するために例えば合成ゴム製の滑止め部材54が接着されている。
【0036】
このように挟持部材53をねじ基部51に遊着することで、挟持部53bが床Fの上面に当接した状態で締結用ナット52を回転させて、固定ボルト5を床Fに対して接離移動することができる。なお、ねじ基部51の一端部すなわち締付用ナット52側の端部には、図3に示すように、ねじ基部51を貫通する貫通孔55が穿設されており、図2に2点鎖線で示すように棒状部材56を貫通孔55に貫挿して回転させることにより、図示しないレンチ等を使用しなくても固定ボルト5を回転して接離移動することができる。
【0037】
補助ボルト6は、図2及び図3に示すように、補助用ナット60に貫挿螺合される補助ねじ部61aを有する補助ねじ基部61と、補助ねじ基部61の一端に取り付けられる補助締付用ナット62と、補助ねじ基部61の他端に遊着される補助固定部材63とで構成されている。この場合、補助締付用ナット62は、上記締付用ナット52と同様に、補助ねじ基部61の軸径と同程度の大きさのものが溶接等によって補助ねじ基部61の一端に取り付けられている。
【0038】
補助固定部材63は、図2及び図3に示すように、固定ボルト5の挟持部材53と同様に、略円錐状に形成されており、円錐の頂点部に、補助ねじ基部61の端部に突設された係合突起(図示せず)に係合して回転可能に遊着される遊着部63aが形成され、円錐の底面部には、床Fの上面に当接する押圧部63bが形成されている。また、補助固定部材63の押圧部63bには、図3に示すように、床Fと押圧部63bとの滑りを防ぐと共に、床Fを保護するために例えば合成ゴム製の滑止め部材64が接着されている。
【0039】
このように構成された補助ボルト6は、可動支持部材4の両側辺に補助部材44を介して側方に突出した位置に形成されているので、固定ボルト5と挟持用固定部13とで床Fを挟持するのに加えて、床Fの上面を押圧することで、ブラケット1の横揺れを防止することができ、ブラケット1を強固に固定することができる。
【0040】
上記支柱2は、図1ないし図3及び図5に示すように、第1,第2の支柱受部11,12内に着脱可能に挿入される断面略矩形状の例えばアルミニウム製の中空部材によって形成されている。また、支柱2の全側面の上端部及び略中央部には、鍵穴状孔20が穿設されており、この鍵穴状孔20に手摺棒3の後述する取付ボルト94を係合して手摺棒3が着脱可能に架設されている。なお、支柱2の上端開口部には、開口部を閉塞するキャップ23が取り付けられている(図5参照)。
【0041】
上記鍵穴状孔20は、図5に示すように、円弧状の挿脱孔21と、この挿脱孔21の下端を切り欠いて下方に開口する切欠孔22とで形成されている。
【0042】
このように構成された支柱2は、ブラケット1の第1の支柱受部11内又は第2の支柱受部12内に挿入され、支柱受部11,12の開口部11a,12aに形成された支柱固定部14によって第1又は第2の支柱受部11,12に固定される。
【0043】
上記手摺棒3は、図5に示すように、円筒状に形成されて一端の外周にねじ部31aを有する外管31と、外管31の内部に収納可能であると共に、外管31に対して伸縮自在な円筒状の内管32と、内管32を貫挿すると共に、外管31のねじ部31aに螺着可能な略円筒状の伸縮固定部材33と、外管31の他端に装着されて支柱2の鍵穴状孔20に外管31を取り付ける外管用連結部材91と、内管32の先端に装着されて支柱2の鍵穴状孔20に内管32を取り付ける内管用連結部材92とで構成されている。なお、外管31の外管用連結部材91を取り付ける周縁部及び内管32の内管用連結部材92を取り付ける周縁部には、それぞれ複数の透孔31b,32bが設けられている。なお、この場合、外管31、内管32及び伸縮固定部材33はアルミニウム製部材によって形成されている。
【0044】
上記伸縮固定部材33は、図5に示すように、円筒状に形成され内面にねじ溝33aを有する固定基部34と、固定基部34の一端の開口部内面に突出して設けられるフランジ部35とで形成されている。また、固定基部34の内面とフランジ部35とで形成される段部にはOリング36が装着されている。
【0045】
このように構成される伸縮固定部材33は、伸縮固定部材33を外管31のねじ部31aに締め付けて、外管31の端部と伸縮固定部材33のフランジ部35との間でOリング36を圧縮変形すると共に、Oリング36を内管32に圧接することで内管32を適当な位置で固定することができる。したがって、床Fに取り付けられたブラケット1の設置間隔に応じて、手摺棒3を伸縮させて長さ調節することができる。
【0046】
なお、この場合、固定基部34の外周面には、例えばローレット加工が施されており、伸縮固定部材33を外管31のねじ部31aに対して締め付け及び緩める際に、作業者の手の滑りをなくすことができる。
【0047】
外管用連結部材91は、図5に示すように、外管31の開口部を閉塞する蓋体93と、蓋体93に取り付けられて支柱2の鍵穴状孔20に連結可能な取付ボルト94と、この取付ボルト94に螺合される蝶ナット95とで構成されている。
【0048】
蓋体93は、外管31の開口部を閉塞する円盤状の蓋部93aと、蓋部93aの一側面に円筒状に形成されて外管31内に嵌挿される嵌合部93bとで形成されている。また、蓋部93aの略中央部には、取付ボルト94のボルト部先端を嵌挿する連結孔93cが設けられている。なお、嵌合部93bには外管31の周縁部に設けられた複数の透孔31bに連通する取付孔93dが設けられており、外管31の透孔31bと嵌合部93bの取付孔93dとを例えばリベット96等の固定手段によって連結することで、外管31の開口部に蓋体93を取り付けることができる。
【0049】
取付ボルト94は、図5に示すように、先端部が蓋体93の蓋部93aに取り付けられると共に、蝶ナット95が螺合されるボルト部94aと、ボルト部94aの基端部に形成されて支柱2の鍵穴状孔20に係脱可能なボルトヘッド94bとで形成されている。また、ボルト部94aの基端部には、対向する2つの平面を有する首部94cが形成されており、図5(b)に示すように、鍵穴状孔20の切欠孔22に貫挿可能に形成されている。このようにボルト部94aに設けられた首部94cを切欠孔22に貫挿することで、支柱2に対して手摺棒3の回動を防止することができる。なお、取付ボルト94と蓋体93とは、ボルト部94a先端を蓋部93aの連結孔93cに嵌挿した状態で例えば溶接等によって固定してある。
【0050】
なお、外管用連結部材91と内管用連結部材92とは、蓋体93の大きさが違うだけで、その他の部分は同一であるので、同一部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0051】
このように構成された手摺棒3を支柱2間に取り付けるには、まず、支柱2をブラケット1に立設し、外管31と内管32との伸縮動作を固定しない状態で支柱2の対向する鍵穴状孔20の挿脱孔21に取付ボルト94のボルトヘッド94b挿入する。次に、取付ボルト94の首部94cの平面を切欠孔22に対して水平にして、首部94cを切欠孔22内に落とし込み、ボルトヘッド94bを支柱2の側面に係合させる(図5(b)参照)。この状態で、ボルト部94aに螺合された蝶ナット95をボルトヘッド94b側へ締め付けて、ボルトヘッド94bと蝶ナット95とで支柱2の側面を挟持して、取付ボルト94を鍵穴状孔20に連結することができる。その後、手摺棒3の伸縮固定部材33を外管31のねじ部31aに締め付けて、外管31と内管32の伸縮動作を固定する。
【0052】
なお、手摺棒3を支柱2から取り外すには、上記説明と逆の手順で、手摺棒3の伸縮固定部材33の締着を緩めて外管31と内管32とを伸縮自在にし、蝶ナット95の締着を緩めて取付ボルト94の首部94cを切欠孔22の上方へ移動させ、ボルトヘッド94bを挿脱孔21から抜き出せばよい。
【0053】
次に、ブラケット1を床Fに取り付ける手順を図6を参照して説明する。
【0054】
まず、ブラケット1の第1の支柱受部11に摺動可能に装着された可動支持部材4を、挟持用固定部13と離れた位置へ移動させた状態で、第1の支柱受部11を床Fの周縁に位置すると共に、挟持用固定部13を床Fの下面へ位置するようにブラケット1を配置する(図6(a)参照)。
【0055】
次に、挟持用固定部13の蓋板17を床Fの下面に当接すると共に、第1の支柱受部11に形成された係止部材16の係止面16aを床Fの下面に当接した状態で、可動支持部材4を挟持用固定部13側へ摺動させて固定ボルト5の挟持部53bを床Fの上面に当接させる(図6(b)参照)。この状態で、固定ボルト5の締付用ナット52を図示しないレンチ等によって回転させて、挟持部材53の挟持部53bが床Fの上面を押圧するのに伴って可動支持部材4の先端部が摺動部41を支点にして上方に傾斜(回動)する。これにより、第1の支柱受部11の対向する面に摺動部41の両ローレットボルト8(81,82)が互いに係合するので、第1の支柱受部11と可動支持部材4との摺動を固定すると共に、固定ボルト5と挟持用固定部13とで床Fを挟持してブラケット1を床Fに取り付けることができる(図6(c)参照)。更に、図6(d)に示すように、補助ボルト6を図示しないレンチ等によって回転させて、補助固定部材63の押圧部63bを床Fの上面に押圧する。このように補助ボルト6によって、更に床Fの上面を押圧することで、ブラケット1の横揺れを防止することができる。そして、このように床Fに取り付けられたブラケット1の第1の支柱受部11内に支柱2を挿入して、支柱2を支柱固定部14によって固定することで、支柱2をブラケット1に立設することができる(図6(e)参照)。
【0056】
このように、床Fに取り付けられたブラケット1に立設された支柱2間に、上述したように手摺棒3を架設することで、建物の屋上等の床Fに仮設用手摺Hを設置することができる。
【0057】
◎第二実施形態
図7は、この発明に係る仮設用手摺の第二実施形態の取付状態を示す概略斜視図、図8は、上記仮設用手摺の取付状態を示す拡大斜視図、図9は、上記仮設用手摺の側面図(a)及び(a)のIII部を示す拡大断面図(b)である。
【0058】
第二実施形態は、仮設用手摺Hのブラケット1を建物の屋上等の壁Wに取り付けて、第2の支柱受部12に支柱2を立設するようにした場合である。
【0059】
すなわち、第二実施形態の仮設用手摺Hは、図7、図8及び図9に示すように、建物の屋上等の壁Wの端部に着脱可能に取り付けられる複数のブラケット1と、これらのブラケット1に着脱可能に立設される断面矩形状の中空部材からなる支柱2と、これらの支柱2間に着脱可能に架設される手摺棒3とで構成されている。
【0060】
上記ブラケット1は、第一実施形態と同様に構成されている。すなわち、図7ないし図9に示すように、壁Wの上面に水平に位置する第1の支柱受部11と、この第1の支柱受部11の一端に直交状に連結されて、上記支柱2を挿入して支持する第2の支柱受部12と、第2の支柱受部12の端部に形成されて、壁Wの外側面に当接する挟持用固定部13と、第1の支柱受部11に対して直交状に摺動可能に装着される可動支持部材4と、この可動支持部材4に貫挿螺合され、挟持用固定部13と共働して壁Wを挟持する挟持用可動固定部材5と、可動支持部材に貫挿螺合され、壁Wを押圧すると共に、壁Wに対して接離移動可能な複数(この場合2個)の補助用可動固定部材6とで構成されている。
【0061】
なお、ブラケット1、支柱2及び手摺棒3の構造は上記第一実施形態と同様であるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0062】
次に、ブラケット1を壁Wに取り付ける手順を図11を参照して説明する。
【0063】
まず、ブラケット1の第1の支柱受部11に摺動可能に装着された可動支持部材4を、挟持用固定部13と離れた位置へ移動させた状態で、第1の支柱受部11を壁Wの上面に水平に位置すると共に、挟持用固定部13を壁Wの外側面へ位置するようにブラケット1を配置する(図11(a)参照)。
【0064】
次に、挟持用固定部13の蓋板17を壁Wの外側面に当接させ、可動支持部材4を挟持用固定部13側へ摺動させて固定ボルト5の挟持部材53の挟持部53bを壁Wの内側面に当接させる(図11(b)参照)。なお、この場合、第1の支柱受部11に形成された係止部材16は壁Wの上面に当接する。この状態で、固定ボルト5の締付用ナット52を図示しないレンチ等によって回転させて、挟持部材53の挟持部53bが壁Wの内側面を押圧するのに伴って可動支持部材4の先端部が摺動部41を支点にして回動(図11において左方向に回動)する。これにより、第1の支柱受部11の対向する面に摺動部41の両ローレットボルト8が互いに係合するので、第1の支柱受部11と可動支持部材4との摺動を固定すると共に、固定ボルト5と挟持用固定部13とが共働して壁Wを挟持し、ブラケット1を壁Wに取り付けることができる(図11(c)参照)。
【0065】
更に、図11(d)に示すように、補助ボルト6を図示しないレンチ等によって回転させて、補助固定部材63の押圧部63bを壁Wの内側面(笠木部)に押圧する。このように補助ボルト6よって更に壁Wの内側面(笠木部)を押圧することで、ブラケット1の横揺れを防止することができる。
【0066】
次に、このように壁Wに取り付けられたブラケット1の第2の支柱受部12内に支柱2を挿入して、支柱2を支柱固定部14によって固定することで、支柱2をブラケット1に立設することができる(図11(e)参照)。
【0067】
このように壁Wに取り付けられたブラケット1に立設された支柱2間に手摺棒3を架設することで、建物の屋上等の壁Wに仮設用手摺Hを設置することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような優れた効果が得られる。
【0069】
(1)請求項1記載の発明によれば、ブラケットに、支柱を支持する第1の支柱受部及び第2の支柱受部を設け、ブラケットを床に取り付ける場合は、第1の支柱受部によって支柱を支持し、ブラケットを壁に取り付ける場合は、第2の支柱受部によって支柱を支持するので、1種類のブラケットで床又は壁の両方に仮設用手摺を形成することができる。また、ブラケットを2種類用意する必要がないので、在庫管理が容易となり、かつ、コストの低廉化が図れる。
【0070】
(2)請求項2記載の発明は、補助用可動固定部材によって床又は壁を押圧することができるので、上記(1)に加えて、床又は壁に対するブラケットの横揺れを防ぐことができ、ブラケット及び手摺の取り付けを確実にすることができる。
【0071】
(3)請求項3記載の発明は、挟持用固定部と挟持用可動固定部材との挟持動作に伴う可動支持部材の傾斜によって、一対のストッパ部材が第1の支柱受部に係合するので、上記(1)又は(2)に加えて、更にブラケットの取り付けを確実にすることができ、手摺を安定した状態に取り付けることができる。
【0072】
(4)請求項4記載の発明は、ブラケットの挟持用固定部及び挟持用可動固定部材の床又は壁に当接する面に滑止め部材を設けることによって、挟持用固定部及び挟持用可動固定部材と床又は壁との滑りを防止することができるので、上記(1)に加えて、更にブラケット及び手摺の取り付けを確実にすることができる。
【0073】
(5)請求項5の発明は、ブラケットの挟持用固定部、挟持用可動固定部材及び補助用可動固定部の床又は壁に当接する面に滑止め部材を設けることによって、挟持用固定部、挟持用可動固定部材及び補助用可動固定部と床又は壁との滑りを防止することができるので、上記(2)に加えて、更にブラケット及び手摺の取り付けを確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る仮設用手摺の第一実施形態の取付状態を示す概略斜視図である。
【図2】上記仮設用手摺の床への取付状態を示す斜視図である。
【図3】上記仮設用手摺の側面図(a)及び(a)のI部を示す拡大断面図(b)である。
【図4】上記仮設用手摺の取付状態を示す平面図である。
【図5】上記仮設用手摺の支柱及び手摺棒の取り付け構造を示す側面図(a)及び(a)のII−II線に沿う要部断面図(b)である。
【図6】この発明に係る仮設用手摺の第一実施形態の取付手順を示す概略図(a)〜(e)である。
【図7】この発明に係る仮設用手摺の第二実施形態の取付状態を示す概略斜視図である。
【図8】上記仮設用手摺の壁への取付状態を示す斜視図である。
【図9】上記仮設用手摺の側面図(a)及び(a)のIII部を示す拡大断面図(b)である。
【図10】図9のA視図である。
【図11】この発明に係る仮設用手摺の第二実施形態の取付手順を示す概略図(a)〜(e)である。
【符号の説明】
F 床
H 仮設用手摺
W 壁
1 ブラケット
2 支柱
3 手摺棒
4 可動支持部材
5 挟持用可動固定部材(固定ボルト)
6 補助用可動固定部材(補助ボルト)
11 第1の支柱受部
12 第2の支柱受部
13 挟持用固定部
18,54,64 滑止め部材
81 ストッパ部材(ローレットボルト)

Claims (5)

  1. 床又は壁の端部に着脱可能に取り付けられる複数のブラケットと、これらのブラケットに着脱可能に立設される支柱と、これらの支柱間に着脱可能に架設される手摺棒とを具備する仮設用手摺であって、
    上記ブラケットは、上記支柱を支持する第1の支柱受部と、
    上記第1の支柱受部に直交状に連結され、上記支柱を支持する第2の支柱受部と、
    上記第2の支柱受部の端部に形成され、上記床又は壁の一側面に当接する挟持用固定部と、
    上記第1の支柱受部に対して直交状に摺動可能に装着される可動支持部材と、
    上記可動支持部材に貫挿螺合され、上記挟持用固定部と共働して上記床又は壁を挟持する挟持用可動固定部材と、を具備することを特徴とする仮設用手摺。
  2. 請求項1記載の仮設用手摺において、
    上記可動支持部材に、床又は壁を押圧すると共に、床又は壁に対して接離移動可能な1又は複数の補助用可動固定部材を貫挿螺合することを特徴とする仮設用手摺。
  3. 請求項1又は2記載の仮設用手摺において、
    上記可動支持部材の摺動部に、挟持動作に伴って可動支持部材が傾斜した際に、第1の支柱受部の対向する面に係合する一対のストッパ部材を具備してなることを特徴とする仮設用手摺。
  4. 請求項1記載の仮設用手摺において、
    上記挟持用固定部及び挟持用可動固定部材の床又は壁に当接する面に、滑止め部材を設けることを特徴とする仮設用手摺。
  5. 請求項2記載の仮設用手摺において、
    上記挟持用固定部、挟持用可動固定部材及び補助用可動固定部材における床又は壁に当接する面に、滑止め部材を設けることを特徴とする仮設用手摺。
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