JP2004328635A - 信号処理装置および信号処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動きベクトル検出部33は、入力映像信号と、入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号に基づいて動きベクトルを検出する。動き補正部34は、動きベクトルを用いて前フィールド映像信号についての動き補正を行い、動き補正映像信号を生成する。参照画像設定部35は、入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは動き補正映像信号のいずれかを、参照画像信号として選択する。選択制御部43は、入力映像信号と前フレーム映像信号を用いて動き検出を行い、動きのある領域では動き補正映像信号、動きのない領域では前フレーム映像信号を参照画像信号とさせる。補正処理部36は、入力映像信号と参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて入力映像信号の信号レベルを補正することでノイズを低減させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、信号処理装置および信号処理方法に関する。詳しくは、入力映像信号と入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルを検出し、この動きベクトルを用いて前フィールド映像信号についての動き補正を行い動き補正映像信号を生成し、入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは動き補正映像信号のいずれかを参照画像信号として選択して、入力映像信号と参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、このノイズ成分に基づいて入力映像信号の信号レベルを補正することで、ノイズの影響を低減させるものである。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル映像信号を処理する信号処理装置、例えばディジタル映像信号からノイズの影響を低減させる信号処理装置として、フィールドメモリやフレームメモリを使用した巡回型のノイズ低減装置が用いられている。
【0003】
このノイズ低減装置は、フレームメモリに記憶されている前フレーム映像信号に対して、動きベクトルを用いて動き補正を行い、動き補正後の前フレーム映像信号と現フレームの映像信号との差からノイズ成分を抽出して、この抽出したノイズ成分を現フレーム映像信号から減算することによって、ノイズを低減することが行われている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
図4は、従来のノイズ低減装置の構成を示している。このノイズ低減装置おいて、ディジタルの入力映像信号DVinは、動きベクトル検出部12と、減算器14,16に供給される。フレームメモリ11には、入力映像信号DVinよりも1フレーム前の映像信号が記憶されており、この前フレーム映像信号DVrを動きベクトル検出部12と動き補正部13に供給する。
【0005】
動きベクトル検出部12は、入力映像信号DVinと前フレーム映像信号DVrから、前フレーム映像信号DVrに基づく画像に対して入力映像信号DVinに基づく画像の動きベクトルMVrを検出して動き補正部13に供給する。
【0006】
動き補正部13では、動きベクトル検出部12から供給された動きベクトルMVを用いて動き補正を行い、前フレーム映像信号DVrに基づく画像を入力映像信号DVinに基づく画像の位置に移動する。この動きベクトルMVrを用いて動き補正が行われた信号は、動き補正映像信号DVrcとして減算器14に供給される。
【0007】
減算器14では、入力映像信号DVinから動き補正映像信号DVrcを減算して、得られた差信号DDrをノイズ検出部15に供給する。ノイズ検出部15では、差信号DDrからノイズ成分を検出し、このノイズ成分の信号レベルに応じて補正信号NDrを生成して減算器16に供給する。減算器16では、入力映像信号DVinから補正信号NDrを減算することで、ノイズの低減された出力映像信号DVoutを生成して出力する。また、この出力映像信号DVoutをフレームメモリ11に供給する。なお、ノイズ検出部15では、減算器14で得られた差信号DDrを補正信号NDrとして減算器16に供給した場合、動いている画像部分がノイズと判別されてしまうと、動いている画像の信号レベルに応じた補正が行われて残像を生じてしまう。このため、減算器14で得られた差信号DDrに対して例えば1よりも小さい係数を乗算して補正信号NDrを生成することにより、残像が目立ってしまうことを防止している。
【0008】
このように、動き補正映像信号DVrcと入力映像信号DVinとの差からノイズ成分を抽出して、この抽出したノイズ成分を入力映像信号DVinから減算することによって、ノイズの低減された出力映像信号DVoutを得ることができる。
【0009】
また、ノイズ低減装置では、フレーム間での動きベクトル検出に代えてフィールド間の動きベクトル検出を行う。この検出された動きベクトルで前フィールドの動き補正を行い、動き補正後の前フィールドの映像信号と現フィールドの映像信号との差からノイズ成分を抽出して、この抽出したノイズ成分を現フィールド映像信号から減算することによって、ノイズを低減することも行われている(例えば特許文献2参照)。
【0010】
図5は、フィールド間で動きベクトルを検出して、この動きベクトルを用いてノイズの低減を行う、従来のノイズ低減装置の構成を示している。
【0011】
図5において、ディジタルの入力映像信号DVinは、補間フィルタ22と、減算器26,28に供給される。フィールドメモリ21には、入力映像信号DVinよりも1フィールド前の映像信号が記憶されており、この前フィールドの映像信号DVeを補間フィルタ23と動き補正部25に供給する。
【0012】
補間フィルタ22は入力映像信号DVinを用いて補間処理を行い第1の補間映像信号DW1を生成するとともに、補間フィルタ23は前フィールド映像信号DVeを用いて補間処理を行って、垂直方向の空間的位置が補間映像信号DW1と等しい第2の補間映像信号DW2を生成する。
【0013】
動きベクトル検出部24は、補間フィルタ23で生成された第2の補間映像信号DW2に基づく画像に対して、補間フィルタ22で生成された第1の補間映像信号DW1に基づく画像の動きベクトルMVeを検出して動き補正部25に供給する。
【0014】
動き補正部25では、動きベクトル検出部24から供給された動きベクトルMVeを用いて動き補正を行い、前フィールド映像信号DVeに基づく画像を入力映像信号DVinに基づく画像の位置に移動する。この動きベクトルMVeを用いて動き補正が行われた信号は、動き補正映像信号DVecとして減算器26に供給される。
【0015】
減算器26では、入力映像信号DVinから動き補正映像信号DVecを減算して、得られた差信号DDeをノイズ検出部27に供給する。ノイズ検出部27では、差信号DDeからノイズ成分を検出し、このノイズ成分に応じた補正信号NDeを生成して減算器28に供給する。減算器28では、入力映像信号DVinから補正信号NDeを減算して出力映像信号DVoutとする。また、この出力映像信号DVoutをフィールドメモリ21に供給する。
【0016】
このように、フィールド間で動きベクトルを検出して前フィールドの動き補正を行い、動き補正後の前フィールドの映像信号と現フィールドの映像信号との差からノイズ成分を抽出して、この抽出したノイズ成分を現フィールド映像信号から減算することによって、ノイズを低減することができる。また、このようにしてノイズを低減することは、特許文献2に示されている。
【0017】
【特許文献1】
特開平8−163410号公報
【特許文献2】
特開2001−45335号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図4に示すノイズ低減装置では、フレーム間で動きベクトルを検出しなければならないため、フィールド間で動きベクトルを検出する場合よりも移動量が大きくなる。したがって、探索範囲を広くする必要があり、回路規模が大きくなってしまう。
【0019】
また、図5に示すノイズ低減装置では、ノイズの影響が垂直方向に広がりを生じてしまう場合が生じる。例えば図6に示すように、フィールドf1における画素P1の信号レベルが「100」、フィールドf2における画素P2の信号にノイズ成分「8」が加わって信号レベルが「108」となった場合を説明する。
【0020】
ここで、画素間の信号レベル差の「0.5」倍を補正量すなわち補正信号の信号レベルとしたとき、画素P1に対する画素P2との信号レベル差は「8」であることから、補正信号によって信号レベルを「4」減らす補正が行われる。このため、フィールドf2における画素P2は、補正信号によって信号レベルが「108」から「104」に補正される。次に、フィールドf2における画素P2に対するフィールドf3における画素P1の信号レベル差は「100−104=−4」であることから、補正信号によって信号レベルを「2」増やす補正が行われる。このため、フィールドf3における画素P1の信号レベル「100」から「102」に補正される。さらに、フィールドf4における画素P2に対しても同様に補正が行われて、フィールドf4における画素P2の信号レベルは「100」から「101」に補正される。このように、ノイズの影響が垂直方向に拡がりを生じてしまう。
【0021】
また、図7に示すように静止画像における境界部分では、ノイズの低減によって誤動作が生ずる。すなわち、フィールドf2の画素P3の信号レベルは「132」から「116」に補正され、フィールドf3の画素P4の信号レベルは「100」から「108」に補正される。また、フィールドf4の画素P3の信号レベルは「132」から「120」に補正され、フィールドf5の画素P4の信号レベルは「100」から「110」に補正される。さらに、フィールドf6の画素P3の信号レベルは「132」から「121」に補正される。このように、境界部分で信号レベルが変動して、フリッカ状の表示が行われてしまう。
【0022】
そこで、この発明では、ノイズの低減を良好に行うことができる信号処理装置および信号処理方法を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る信号処理装置は、入力映像信号と該入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、上記動きベクトルを用いて上記前フィールド映像信号についての動き補正を行い動き補正映像信号を生成する動き補正手段と、上記入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは上記動き補正映像信号のいずれかを、参照画像信号として選択する参照画像設定手段と、上記参照画像設定手段での選択動作を制御する選択制御手段と、上記入力映像信号と上記参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて上記入力映像信号の信号レベルを補正する補正処理手段とを有するものである。
【0024】
また、この発明に係る信号処理方法は、入力映像信号と該入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルを検出する動きベクトル検出工程と、上記動きベクトルを用いて上記前フィールド映像信号についての動き補正を行い動き補正映像信号を生成する動き補正工程と、上記入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは上記動き補正映像信号のいずれかを、参照画像信号として選択する参照画像設定工程と、上記参照画像設定工程での選択動作を制御する選択制御工程と、上記入力映像信号と上記参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて上記入力映像信号の信号レベルを補正する補正処理工程とを有するものである。
【0025】
この発明においては、入力映像信号と入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルが検出されるとともに、この動きベクトルを用いて前フィールド映像信号についての動き補正が行われて動き補正映像信号が生成される。ここで、例えば入力映像信号と前フレーム映像信号を用いて画素単位で動き検出が行われて、動きのある画素単位あるいは複数画素単位の領域では動き補正映像信号が参照画像信号として選択される。また、動きのない画素単位あるいは複数画素単位の領域では前フレーム映像信号が参照画像信号として選択される。この参照画像信号と入力映像信号との差分からノイズ成分が検出されて、このノイズ成分に応じて入力映像信号の信号レベルが補正されることによりノイズが低減される。さらに、前フィールド映像信号と、動き検出結果と、ノイズが低減された映像信号を用いて、入力映像信号と異なる方式、例えばプログレッシブ方式の出力映像信号が生成される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は信号処理装置の構成を示している。ディジタルの入力映像信号DVinは、補間フィルタ31と補正処理部36と選択制御部43に供給される。
【0027】
フィールドメモリ41には、後述する補正処理部36から供給された映像信号DVcrが記憶されている。この記憶されている映像信号DVcrは、入力映像信号DVinよりも1フィールド前の映像信号からノイズを低減させた信号である。フィールドメモリ41は、記憶している映像信号(以下「前フィールド映像信号」という)DVeを補間フィルタ32と動き補正部34とフィールドメモリ42に供給する。
【0028】
補間フィルタ31は、入力映像信号DVinを用いて補間処理を行うとともに、補間フィルタ32は前フィールド映像信号DVeを用いて補間処理を行う。この補間処理では、1つのフィールド内で垂直方向に隣接する画素、すなわち連続した2本のラインを用いて、2つのフィールドで垂直方向の空間的位置が一致するに補間映像信号を生成する。
【0029】
図2は、補間フィルタ31,32の動作を説明するための図である。第1のフィールドf1の画素と第2のフィールドf2の画素は、垂直方向の画素の間隔(ライン間隔)をLとしたとき、互いに「(1/2)L」の距離だけ離れた位置である。
補間フィルタ31は、例えば第1のフィールドf1の画素Pa1,Pa2から3:1の距離にある画素Pa1−2の信号を生成する。すなわち、画素Pa1−2は、画素Pa1から「(3/4)L」の距離で画素Pa2から「(1/4)L」の距離にある。このため、この距離に応じた割合で、画素Pa1,Pa2の信号を加算できるように補間係数を設定する。すなわち、画素Pa1に対して補間係数「1/4」、画素Pa2に対して補間係数「3/4」を設定する。その後、画素Pa1,Pa2の信号に補間係数を乗算したのち加算することで画素Pa1−2の信号を求める。
【0030】
また、補間フィルタ32は、例えば第2のフィールドf2の画素Pb1,Pb2から1:3の距離にある画素Pb1−2の信号を生成する。すなわち、画素Pb1−2は、画素Pb1から「(1/4)L」の距離で画素Pb2から「(3/4)L」の距離にある。このため、この距離に応じた割合で、画素Pb1,Pb2の信号を加算できるように補間係数を設定する。すなわち、画素Pb1に対して補間係数「3/4」、画素Pb2に対して補間係数「1/4」を設定する。その後、画素Pb1,Pb2の信号に補間係数を乗算したのち加算することで画素Pb1−2の信号を求める。
【0031】
このように、補間フィルタ31,32は、画素の信号に対して重み付けを行い加算することで、垂直方向の空間的位置が一致する補間信号をそれぞれのフィールドに対して生成することができる。この補間フィルタ31で生成された第1の補間映像信号DW1は、動きベクトル検出部33に供給される。また、補間フィルタ32で生成された第2の補間映像信号DW2も、動きベクトル検出部33に供給される。
【0032】
動きベクトル検出部33は、第1の補間映像信号DW1と第2の補間映像信号DW2から、前フィールド映像信号DVeに基づく画像に対して入力映像信号DVinに基づく画像の動きベクトルMVeを検出して動き補正部34に供給する。この動きベクトルMVeの検出では、探索対象のブロックを移動させて最も相関が高くなる位置を判別することにより動きベクトルを検出するブロックマッチング法、輝度の空間勾配を示す勾配方程式に基づいて動きベクトルを近似計算して,画素単位のマッチングが成功する動きベクトルを求める動きベクトルとする空間勾配法等を用いることができる。
【0033】
動き補正部34では、動きベクトル検出部33から供給された動きベクトルMVeを用いて前フィールド映像信号DVeに対する動き補正を行い、動き補正後の信号である動き補正映像信号DVecを参照画像設定部35に供給する。
【0034】
フィールドメモリ41から出力された前フィールド映像信号DVeは、上述の補間フィルタ32とフィールドメモリ42に供給される。ここで、フィールドメモリ42に記憶されている映像信号は、入力映像信号DVinに対して1フレーム期間前の映像信号(以下「前フレーム映像信号」という)であり、この前フレーム映像信号DVrは、参照画像設定部35と選択制御部43に供給される。
【0035】
参照画像設定部35は、選択制御部43から供給された制御信号SCに基づき前フレーム映像信号DVrあるいは動き補正映像信号DVecのいずれかを、参照画像信号DVrfとして選択する。さらに参照画像信号DVrfを補正処理部36の減算器361に供給する。
【0036】
選択制御部43は、前フレーム映像信号DVrあるいは動き補正映像信号DVecのいずれかを参照画像信号DVrfとして選択するための制御信号SCを生成する。さらに、生成した制御信号SCを参照画像設定部35に供給する。例えば、入力映像信号DVinと前フレーム映像信号DVrを用いて動き検出を行い、この検出結果に基づき動きのある画像領域と動きのない画像領域を判別する。さらに、領域の判別結果に基づき、動きのある領域では動き補正映像信号DVecを参照画像信号DVrfとして選択し、動きのない領域では前フレーム映像信号DVrを参照画像信号DVrfとして選択するように制御信号SCを生成して参照画像設定部35に供給する。
【0037】
ここで、動き検出は画素単位で動き検出を行い、動きのある領域と動きのない領域は画素単位あるいは複数画素単位の領域とする。例えば、画素単位の動き検出結果をそのまま用いて、動きがあった画素を動きのある領域とするとともに動きがない画素を動きのない領域とする。このように、処理することで、動き検出結果に対応した信号の選択を行うことができる。また、同一の動き検出結果が所定画素数だけ続いたか否か、あるいは所定画素サイズの領域に動き部分とされた画素が所定の割合以上含まれたか否かによって、前フレーム映像信号と動き補正映像信号との選択を行うこともできる。この場合には、選択される信号が頻繁に切り替えられてしまうことを防止できる。
【0038】
なお、入力映像信号DVinのノイズ量をフィールド単位で判別するノイズ量判別手段を設けて、選択制御部43では、ノイズ量判別手段での判別結果に基づきフィールド単位での信号選択を参照画像設定部35で行わせることもできる。この場合、ノイズ量が所定量を超えるフィールドでは、前フレーム映像信号を選択させる。このような信号選択を行うものとすれば、ノイズ量が大きいために正しい動き補正信号を得ることができないような場合が生じても、前フレーム映像信号を参照画像信号として選択することで、静止領域に対してノイズ低減効果を得ることができる。
【0039】
減算器361は、ノイズ検出における基準の画像信号である参照画像信号DVrfを入力映像信号DVinから減算して、得られた差信号DDsをノイズ検出器362に供給する。ノイズ検出器362では、差信号DDsからノイズ成分を検出して、この検出されたノイズ成分を低減させるための補正信号NDsを生成して減算器363に供給する。減算器363では、入力映像信号DVinから補正信号NDsを減算してノイズの低減された映像信号DVcrを生成し、この映像信号DVcrを出力するととともに、フィールドメモリ41に供給する。
【0040】
このように、ノイズ検出の基準となる参照画像信号DVrfとして、動き補正映像信号DVecあるいは前フレーム映像信号DVrを、入力映像信号DVinに基づいて選択して用いるものとすれば、静止画部分では、参照画像信号DVrfとして前フレーム映像信号DVrを選択してノイズの低減を行うことにより、ノイズによる境界部分での誤動作や影響の垂直方向の広がりを防止して、良好にノイズの低減を行うことができる。また、動画部分では、参照画像信号DVrfとして動き補正映像信号DVecを選択してノイズの低減を行うことで、応答性の良好なノイズ低減処理を行うことができる。また、画像の動きが誤ってノイズと判別されしまうことが無く、正しくノイズを低減させることができる。
【0041】
ところで、入力映像信号DVinの信号処理では、動き検出結果や入力映像信号および前フィールド映像信号等を用いて種々の処理が行われている。このため、ノイズ低減装置を構成するフィールドメモリや動き検出を行う選択制御部を他の信号処理でも利用すれば、ノイズ処理を含めた複数の信号処理を行う際に、回路規模が大きくなってしまうことを防止できる。図3は、ノイズの低減と方式変換処理(例えばインタレース−プログレッシブ変換処理)を行うことができる信号処理装置の構成を示している。なお図3において、一点鎖線で囲んだ部分は上述のノイズ低減処理を行う部分であり、説明は省略する。また、二点鎖線で囲んだ部分はインタレース−プログレッシブ変換処理を行う部分である。
【0042】
フィールドメモリ41から出力された前フィールド映像信号DVeは、出力処理部44の適応混合器442に供給される。選択制御部43では、入力映像信号DVinと前フレーム映像信号DVrを用いて動き検出を行い、この動き検出結果MCを適応混合器442に供給する。
【0043】
補正処理部36から出力された映像信号DVcrは、補間フィルタ441とライン倍速変換器443に供給される。補間フィルタ441では、映像信号DVcrを用いて同一フィールドの隣接する2ラインの映像信号から、他フィールドのライン位置の映像信号DVceを生成する。例えば垂直方向に連続する2画素の平均値を算出して新たな信号とすることで、他フィールドのライン位置の映像信号を生成する。このように補間処理を行い、新たに生成した映像信号DVceを適応混合器442に供給する。
【0044】
適応混合器442は、フィールドメモリ41から供給された前フィールド映像信号DVeと補間フィルタ441から供給された映像信号DVceを用いて、ノイズ低減後の映像信号DVcrに対して異なるフィールドのライン位置である補間映像信号DVfを、動き検出結果に応じて生成する。例えば、動き検出結果によって動きがないことが示された部分で、映像信号DVceをそのまま用いて補間映像信号DVfとすると、この補間映像信号DVfを用いてプログレッシブ方式の出力映像信号DVoutを生成したとき垂直解像度が低下する。このため、前フィールド映像信号DVeを補間映像信号DVfとして用いることで、垂直解像度の低下を防止する。また、動きが検出された部分で前フィールド映像信号DVeをそのまま用いて補間映像信号DVfとすると、この補間映像信号DVfを用いてプログレッシブ方式の出力映像信号DVoutを生成したときに、二重像の妨害が生じてしまうことがある。このため、補間フィルタ441から供給された映像信号DVceを補間映像信号DVfとして出力することで、二重像の妨害を防止する。さらに、適応混合器442では、映像信号DVceと前フィールド映像信号DVeを切り替えて出力するだけでなく、2つの信号を動き検出結果に応じた混合比で加算して、補間映像信号DVfを動き検出結果に適応させて生成しても良い。この適応混合器442で生成された補間映像信号DVfはライン倍速変換器443に供給される。
【0045】
ライン倍速変換器443では、補正処理部36から供給された映像信号DVcrと、適応混合器442から供給された補間映像信号DVfを交互に倍速で読み出すことで、プログレッシブ方式の出力映像信号DVoutを生成して出力する。
【0046】
このように、フィールドメモリや動き検出を行う選択制御部をノイズ低減処理と方式変換処理で共用することで、処理毎に回路を設ける必要がなく、処理毎に回路を設けた場合に比べて回路規模を小さくできる。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、入力映像信号と該入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルが検出されて、この動きベクトルを用いて前フィールド映像信号についての動き補正が行われて動き補正映像信号が生成される。この動き補正映像信号と、入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号のいずれかが参照画像信号として選択されて、入力映像信号と参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて入力映像信号の信号レベルが補正される。このため、動き補正映像信号あるいは前フレーム映像信号の選択を入力映像信号に応じて行うことにより、入力映像信号に適したノイズ低減処理を行うことができる。
【0048】
また、入力映像信号と前フレーム映像信号を用いて動き検出が行われて、この検出結果に基づき動きのある領域と動きのない領域が判別されて、動きのある領域では動き補正映像信号が参照画像信号として選択され、動きのない領域では前フレーム映像信号が参照画像信号として選択される。このため、静止画部分では、画像の境界における誤動作や影響の垂直方向の広がりを防止して、良好にノイズを低減させることができる。また、動画部分では、応答性の良好で、画像の動きが誤ってノイズと判別されしまうことがなくノイズを低減させることができる。
【0049】
さらに、前フィールド映像信号と、動き検出結果と、補正処理手段から出力された映像信号を用いて、入力映像信号と異なる方式の出力映像信号が生成されるので、ノイズ低減や方式変換を行う回路を個々に設ける場合に比べて回路規模を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号処理装置の構成を示す図である。
【図2】補間フィルタの動作を説明するための図である。
【図3】信号処理装置の他の構成を示す図である。
【図4】従来のノイズ低減装置の構成を示す図である。
【図5】従来のノイズ低減装置の構成を示す図である。
【図6】ノイズ低減処理の影響の広がりを説明するための図である。
【図7】境界部分での誤動作を説明するための図である。
【符号の説明】
31,32・・・補間フィルタ、33・・・動きベクトル検出部、34・・・動き補正部、35・・・参照画像設定部、36・・・補正処理部、41,42・・・フィールドメモリ、43・・・選択制御部、44・・・出力処理部、361,363・・・減算器、362・・・ノイズ検出器、441・・・補間フィルタ、442・・・適応混合器、443・・・ライン倍速変換器、
Claims (8)
- 入力映像信号と該入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
上記動きベクトルを用いて上記前フィールド映像信号についての動き補正を行い動き補正映像信号を生成する動き補正手段と、
上記入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは上記動き補正映像信号のいずれかを、参照画像信号として選択する参照画像設定手段と、
上記参照画像設定手段での選択動作を制御する選択制御手段と、
上記入力映像信号と上記参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて上記入力映像信号の信号レベルを補正する補正処理手段とを有することを特徴とする信号処理装置。 - 上記選択制御手段は、上記入力映像信号と前フレーム映像信号を用いて動き検出を行い、該検出結果に基づき動きのある領域と動きのない領域を判別して、上記動きのある領域では上記動き補正映像信号を上記参照画像信号として上記参照画像設定手段で選択させるものとし、動きのない領域では前フレーム映像信号を参照画像信号として上記参照画像設定手段で選択させることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
- 上記選択制御手段は、画素単位で動き検出を行い、上記動きのある画像領域と上記動きのない画像領域は画素単位あるいは複数画素単位の領域とすることを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
- 上記前フィールド映像信号と、上記動き検出結果と、上記補正処理手段から出力された映像信号を用いて、上記入力映像信号と異なる方式の出力映像信号を生成する出力処理手段とを有することを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
- 入力映像信号と該入力映像信号よりも1フィールド前の前フィールド映像信号を用いて動きベクトルを検出する動きベクトル検出工程と、
上記動きベクトルを用いて上記前フィールド映像信号についての動き補正を行い動き補正映像信号を生成する動き補正工程と、
上記入力映像信号よりも1フレーム前の前フレーム映像信号あるいは上記動き補正映像信号のいずれかを、参照画像信号として選択する参照画像設定工程と、
上記参照画像設定工程での選択動作を制御する選択制御工程と、
上記入力映像信号と上記参照画像信号との差分からノイズ成分を検出して、該ノイズ成分に応じて上記入力映像信号の信号レベルを補正する補正処理工程とを有することを特徴とする信号処理方法。 - 上記選択制御工程では、上記入力映像信号と前フレーム映像信号を用いて動き検出を行い、該検出結果に基づき動きのある領域と動きのない領域を判別して、上記動きのある領域では上記動き補正映像信号を上記参照画像信号として上記参照画像設定手段で選択させるものとし、動きのない領域では前フレーム映像信号を参照画像信号として上記参照画像設定手段で選択させることを特徴とする請求項5記載の信号処理方法。
- 上記選択制御工程では、画素単位で動き検出を行い、上記動きのある画像領域と上記動きのない画像領域は画素単位あるいは複数画素単位の領域とすることを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
- 上記前フィールド映像信号と、上記動き検出結果と、上記補正処理手段から出力された映像信号を用いて、上記入力映像信号と異なる方式の出力映像信号を生成する出力処理工程とを有することを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
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