JP2004328109A - 情報回収配信システム - Google Patents

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JP2004328109A JP2003116845A JP2003116845A JP2004328109A JP 2004328109 A JP2004328109 A JP 2004328109A JP 2003116845 A JP2003116845 A JP 2003116845A JP 2003116845 A JP2003116845 A JP 2003116845A JP 2004328109 A JP2004328109 A JP 2004328109A
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Kenji Taniguchi
憲司 谷口
Katsuyuki Fukui
克幸 福井
Hirohide Kayashima
博英 茅島
Toshihiro Ezaki
俊裕 江崎
Takafumi Okada
孝文 岡田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】様々な商品のコマーシャルビデオを上映する店内や街頭に設置された映像音声表示装置より、さらに詳しい商品情報を入手したいと考えた場合には、視聴者は、CM内容から商品名、URL等を覚えておくかメモを取り、改めて別の機会にwwwやカタログ等で商品を調査する必要があった。
【解決手段】視聴者は、携帯端末からのデータ配信要求受信時に配信データ選択手段6が、映像音声再生コンテンツ選択信号をもとに上映中のコンテンツに関連した配信データを選択し、データ送信手段7が携帯端末へ送信することにより、携帯端末に対して上映中の映像音声コンテンツに関連する適切なデータが送信され、データ表示手段1で視聴できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、街頭や店頭等で商品コマーシャル等のビデオ表示を行なう映像音声表示システムと視聴者の持つ携帯端末とを無線通信でつなぎ、商品情報や個人情報を配布回収を行なう情報回収配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、街頭や店頭等で商品コマーシャル等販売促進のビデオを上映する、映像音声表示システムが広く普及しようとしている。
【0003】
従来の映像音声表示システムは、特開2002−163344号公報に記載されている。
【0004】
図16は従来の映像音声表示システムの構成を示すものである。
【0005】
101はセンター設備、102は映像音声コンテンツ受信手段、103は映像音声コンテンツ格納手段、104は映像音声コンテンツ再生手段、105は映像音声コンテンツ表示手段である。
【0006】
以上のように構成された、映像音声表示システムについて、以下その動作について説明する。
【0007】
まず映像音声表示システムでは、映像音声コンテンツ格納手段103から格納されているデータを呼び出し、映像音声コンテンツ再生手段104で映像信号および音声信号に変換する。映像音声コンテンツ格納手段103から読み出されるデータは、MPEG1/2/4等で高能率圧縮符号化された映像音声信号である場合や、HTML等のWWW記述用の言語で記載されたもの、あるいはプレーゼンテーションや、描画用等のパーソナルコンピュータ用アプリケーションソフトで作成されたファイルである場合がある。
【0008】
映像音声コンテンツ再生手段にでは、読み出されるデータがMPEGデータ等の圧縮映像音声信号である場合には、伸長処理を行ない映像音声信号に変換を行なう。またHTMLやパーソナルコンピュータ用アプリケーションソフトで作成されたファイルである場合は、CPU処理により映像信号と音声信号に変換が行なわれる。
【0009】
変換が行なわれた信号は、映像音声表示手段105で表示が行なわれる。映像音声表示手段105はディスプレイである。PC用ディスプレイである場合やPDP等の大画面ディスプレイである場合がある。また音声を鳴らすために、スピーカーを塔載している。
【0010】
一方再生を行なう映像音声コンテンツは、センター設備101からインターネット等のネットワークで、映像音声表示システムに配信される。映像音声表示システムでは、映像音声コンテンツ受信手段102でコンテンツの受信を行ない、映像音声コンテンツ格納手段に格納を行なう。このことにより、コンテンツの更新を行なうことができる。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−163344号公報(段落番号0039)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来例の構成では、視聴者が上映されている内容に興味をもった場合に、さらに詳しい情報を自動的に入手することはできなかった。
【0013】
たとえば、上映されている映像音声信号が、ある商品に関するコマーシャルビデオであったとする。聴者がその商品等について興味を持ち、さらに詳しい情報を入手したいと考える場合には、コマーシャルビデオの内容を覚えておくか、あるいはその場でメモを取ることを行ない、その内容にしたがって、販売店を訪れてカタログを入手したり、あるいはあらためて自宅のパーソナルコンピュータ等を用いて、WWWサイトにアクセスする等の手続きが必要であった。この手続きがわずらわしかったり、あるいは視聴者が内容を忘れてしまったりすることにより、商品の販売機会が失われてしまうことがあった。
【0014】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、視聴者の持つ携帯電話等の携帯端末を用いて、簡便に必要な追加情報を入手記録できるようにするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の情報回収配信システムは、携帯端末と映像音声表示システムとの間で無線回線を用いてデータの通信を行う情報回収配信システムであり、
前記携帯端末は、
データ配信要求を映像音声表示システムへ送信するデータ配信要求送信手段と、
映像音声表示システムから受信したデータを受信するデータ受信手段と、
前記受信したデータを表示するデータ表示手段と、
を備え、
映像音声表示システムは、
映像音声コンテンツ格納手段と、
映像音声コンテンツの再生管理を行う映像音声コンテンツ再生管理手段と、
映像音声コンテンツの再生を行う映像音声コンテンツ再生手段と、
映像音声コンテンツの表示を行う映像音声コンテンツ表示手段と、
データを格納するデータ格納手段と、
携帯端末から発信されるデータ配信要求を受信するデータ配信要求受信手段と、
前記データ配信要求受信手段の受信信号と映像コンテンツ再生管理手段からの現時点でどの再生コンテンツを再生しているかを示す映像音声再生コンテンツ選択信号を元に、配信するデータの選択を行う配信データ選択手段と、
前記配信データ選択手段からのデータ選択にしたがって、現在再生中の映像音声再生コンテンツに関連したデータを無線回線を用いて携帯端末に出力するデータ送信手段と、
を備えることを特徴とする。
【0016】
この構成によって視聴者の持つ携帯電話等の携帯端末を用いて、即時に上映中の映像音声信号に関する追加情報を入手し記録できるようにできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、
携帯端末と映像音声表示システムとの間で無線回線を用いて、データの通信を行う情報回収配信システムであり、
前記携帯端末は、
データ配信要求を映像音声表示システムへ送信するデータ配信要求送信手段と、
映像音声表示システムから受信したデータを受信するデータ受信手段と、
前記受信したデータを表示するデータ表示手段と、
を備え、
映像音声表示システムは、
映像音声コンテンツ格納手段と、
映像音声コンテンツの再生管理を行う映像音声コンテンツ再生管理手段と、
映像音声コンテンツの再生を行う映像音声コンテンツ再生手段と、
映像音声コンテンツの表示を行う映像音声コンテンツ表示手段と、
データを格納するデータ格納手段と、
携帯端末から発信されるデータ配信要求を受信するデータ配信要求受信手段と、
前記データ配信要求受信手段が受信したデータ配信要求信号と、映像コンテンツ再生管理手段からの現時点でどの再生コンテンツを再生しているかを示す映像音声再生コンテンツ選択信号を元に配信するデータの選択を行う配信データ選択手段と、
前記配信データ選択手段からのデータ選択にしたがって、現在再生中の映像音声再生コンテンツに関連したデータを、無線回線を用いて携帯端末に出力するデータ送信手段と、
を備えることを特徴としたものであり、
携帯端末からのデータ配信要求受信時に配信データ選択手段が、映像音声再生コンテンツ選択信号をもとに上映中のコンテンツに関連した配信データを選択し、データ送信手段が携帯端末へ送信することにより、携帯端末に対して上映中の映像音声コンテンツに関連する適切なデータを送信できるという作用を有する。
【0018】
請求項2に記載の発明は、
配信データ選択手段が、現在再生中の映像音声コンテンツの以前に再生を行った複数の映像音声再生コンテンツそれぞれに関連した複数のデータを選択し、データ送信手段が前記複数のデータを送信すること特徴とする請求項1記載の情報回収配信システムであり、
情報を入手したいと考えた視聴者が、コンテンツの再生が終了した後に、携帯端末がデータ配信要求を送信した場合でも、必要な配信データを映像音声表示システムから、形態端末に配信できるという作用を有する。
【0019】
請求項3に記載の発明は、
データ送信手段が、映像音声再生コンテンツに関連したデータが記述されたWWWのURLを含み、かつ携帯端末のデータ受信手段が受信したデータに含まれるWWWのURL上のHTMLを受信し表示するHTTP送受信手段を具備することを特徴とする請求項1および請求項2記載の情報回収配信システムであり、配信データを受信した視聴者がデータに含まれるURLのWWWサイトに携帯端末のWWWブラウズ機能を用いてアクセスすることにより、より詳細で最新の情報を閲覧できることを可能にするという作用を有する。
【0020】
請求項4に記載の発明は、
携帯端末がデータ配信要求と前後して、携帯端末所有者の個人データの配信を行なう個人データ送信手段と、
映像音声コンテンツ再生手段が個人データを受信する個人データ受信手段と、
前記個人データと個人データ配信と前後したデータ配信要求に対応する前記配信データ選択手段からのデータ選択とを関連づけたリクエストデータを生成するリクエストデータ生成手段と、
を具備することを特徴とする請求項1記載の情報回収配信システムであり、
携帯端末から個人データを個人データ送信手段から映像音声表示システムの個人データ受信手段に対して送信し、その情報を用いて上映したコンテンツに興味を持つ視聴者に関するリクエストデータを生成するができる。
【0021】
リクエストデータには、関連商品データに関連づけた個人データが記載された市場調査データとすることができる商品販売者にとっては有益な情報であり、自動的にリクエストデータを生成できるという作用を有する。
【0022】
請求項5に記載の発明は、
生成されたリクエストデータをインターネット経由でセンター装置に送信するリクエストデータ送信手段を具備することを特徴とする請求項4記載の情報回収配信システムであり、
センター装置へリクエストデータをリクエストデータ送信手段から、センター装置へ送信することにより、情報回収配信システム運用者は遠隔地から最新のリクエストデータを入手できるという作用を有する。
【0023】
請求項6に記載の発明は、
映像音声コンテンツ再生手段でデータ配信要求受信手段からデータ配信要求の回数を記録し、それにもとづいて再生するコンテンツの選択を行う映像音声コンテンツ再生管理手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報回収配信システムである。
【0024】
コンテンツ再生管理手段が、リクエスト回数の多い映像音声コンテンツをより多く再生することにより、人気の高い映像音声コンテンツを数多く再生することができるようになり、より効果的な映像音声の表示を行なうことができるという作用を有する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は本発明の情報配信回収システムの、請求項1に記載する、実施形態1の機能ブロック図である。図1の1はデータ表示手段、2はデータ配信要求送信手段、3はデータ受信手段であり、前記の各手段は携帯端末が具備する。また図1の4は映像音声コンテンツ再生管理手段、5はデータ配信要求受信手段、6は配信データ選択手段、7はデータ送信手段、8は映像音声コンテンツ再生手段、9は映像音声コンテンツ格納手段、10はデータ格納手段、11は映像音声コンテンツ表示手段でありこれらの手段は、映像音声表示システムに具備される。
【0026】
図2は本発明の情報配信回収システムの実施形態1におけるデータ配信要求を行なう携帯端末のユーザIF画面のイメージ図である。
【0027】
図3は本発明の情報配信回収システムの実施形態1における受信データの表示を行なう携帯端末のユーザIF画面のイメージ図である。
【0028】
図4は本発明の情報配信回収システムの実施形態1の映像音声表示システムの動作を示すタイムチャートである。
【0029】
図5は本発明の情報配信回収システムの携帯端末のハードウエア構成を示すブロック図である。
【0030】
実施の形態1の携帯端末は携帯電話あるいはPDA(Personal Digital Assistance)等の携帯情報端末である。
【0031】
図5の12は携帯通信モジュール、13はLCDディスプレイ、14はメモリ、15はCPU、16は無線モジュール、17はキーパッド、18はフラッシュメモリ、19はスピーカである。
【0032】
図6は本発明の情報配信回収システムの映像音声表示システムのハードウエア構成を示すブロック図である。
【0033】
図6の20はCPU、21はホスト‐バスブリッジ、22はハードディスクドライブ、23はDVDドライブ、24はMPEGデコーダ、25はシステムメモリ、26はグラフィックコントローラ、27はサウンドコントローラ、28は無線モジュール、29は映像音声表示装置、30はネットワークIFボードである。
【0034】
図6の映像音声表示システムのうち破線で囲んでいる部分は、パーソナルコンピュータで実現されている。また29のディスプレイ装置は、パーソナルコンピュータ用ディスプレイ装置や、テレビジョン受信用のPDP,CRT,液晶モニタで実現されている。
【0035】
以上のように構成された情報回収配信システムについて以下図1から図6を用いてその動作および実現方法について説明する。
【0036】
視聴者は映像音声表示システムにおいて、表示されている映像音声コンテンツにさらに情報を欲する内容のものがあった場合にはデータ配信要求を行う。
【0037】
データ配信要求送信手段2は視聴者に携帯端末に搭載されているJava(R)アプリケーションやHTMLブラウザの操作画面でユーザIFを提供する。
【0038】
データ配信要求送信手段2は、視聴者のデータ配信要求を受け付けた後、携帯端末と映像音声表示装置の無線回線の確立を行い、無線回線を用いて、データ配信要求を送信する。
【0039】
図2にデータ配信要求の発信を行うユーザIF画面のイメージ図を示す。
【0040】
ここで接続が行われる無線回線の通信方式は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g等の無線LANや、IEEE1394.a等のUWB通信、あるいは近距離無線通信方式であるBluetoothでも良い。
【0041】
映像音声表示システムはデータ配信要求受信手段5でデータ配信要求を受信すると、配信データ選択手段6にデータ配信要求を行なう。
【0042】
一方映像音声コンテンツは、映像音声再生コンテンツ再生管理手段4からの制御により、再生を行なう映像音声コンテンツの選択が行なわれて、映像音声コンテンツ格納手段9から読み出されている。
【0043】
映像音声コンテンツ格納手段から読み出される。読み出された映像音声再生コンテンツは、映像音声コンテンツ再生手段8で再生可能形式である映像音声信号に変換が行なわれる。
【0044】
再生されるコンテンツは、HTMLで記述されたコンテンツや、パーソナルコンピュータのプレゼンテーションソフトのようなCPU上で処理実効を行うコンテンツの場合は、コンテンツデータから、映像信号や音声信号をコンピュータ描画やコンピュータ音声再生により、アナログもしくはディジタルの映像信号や、オーディオ信号に変換される。
【0045】
再生されるコンテンツがMPEG1/2/4等の高能率圧縮符号化されたコンテンツの場合は、読み出された信号を映像コンテンツ再生手段8で圧縮伸長処理を行う。
【0046】
変換が行なわれた信号は、映像音声コンテンツ表示手段11に入力されて、映像のディスプレイへの表示とスピーカからの音声再生が行なわれる。
【0047】
現時点でどのコンテンツが再生されているかは、映像音声コンテンツ再生管理手段4から、配信データ選択手段6に映像音声再生コンテンツ選択信号として入力される。
【0048】
配信データ選択手段6は、データ配信要求受信手段5からのデータ配信要求を受信した時点での再生中の映像音声コンテンツを映像音声再生コンテンツ選択信号から判断し、データ格納手段10から現在再生中の映像音声コンテンツに関連した該当するデータの読み出しを行なう。
【0049】
読み出しを行なわれたデータはデータ送信手段7によって、無線回線で、携帯端末のデータ受信手段3へ送信される。
【0050】
転送を行なわれたデータは、端末使用者の操作によりデータ表示手段1に渡される。
【0051】
図3に受信データの表示を行うユーザIF画面のイメージ図を示す。
【0052】
データ表示手段1は、転送されたデータをディスプレイやスピーカに表示可能な形式に信号変換を行うとともに表示を行う。
【0053】
データ表示手段1における表示可能な形式への変換は、転送されてくるデータが、HTMLの等の形式であれば、HTMLの字句解析を行う、またGIFF等の圧縮静止画形式であれば、圧縮伸長を行う。前記の処理はJava(R)アプリケーションプログラムやHTMLブラウザ等のソフトウエアを用いて実行することができる。
【0054】
またデータがMPEG4等の圧縮動画、音声信号の場合にも圧縮伸長処理を行う。
【0055】
前記のような処理を行い、ディスプレイやスピーカに表示される。
【0056】
図4は実施の形態1の映像音声表示システムの動作を示す、タイムチャートである。
【0057】
図4に示すとおり、映像音声再生コンテンツAを再生中にデータ配信要求を受信した場合には、コンテンツAに関連したデータの配信を行う。同様にコンテンツBを再生中のデータ配信要求に対してはコンテンツBの関連したデータを、コンテンツCを再生中のデータ配信要求に対してはコンテンツCの関連したデータを、コンテンツDを再生中のデータ配信要求に対してはコンテンツDの関連したデータを送信する。
【0058】
図5を用いて、図1の携帯端末内の各手段のハードウエアでの実現手段について説明する。
【0059】
図1に示すデータ配信要求送信手段2は、以下のように実現される。
【0060】
CPU15およびメモリ14上で動作するソフトウエア処理により、ユーザがキーパッド17から入力するデータ配信要求を受付、無線モジュール16を介して無線回線の確立を行った後、データ配信要求を出力する。
【0061】
無線モジュール16は、データ配信要求信号を無線信号に変調を行い映像音声表示システムに送出を行う。
【0062】
図1で示すデータ受信手段3は以下の様に実現される。
【0063】
無線モジュール16で映像音声表示システムから送信されるデータを受信復調し、CPU15およびメモリ14上で動作するソフトウエア処理により受信プロトコル処理を行う。
【0064】
この処理により送信されたデータを携帯端末で受信することができる。
【0065】
さらに受信したデータをフラッシュメモリ18に記録する。
【0066】
一端メモリに記録されたデータは、ユーザがいつでも読み出したいときに読み出しを行い、LCD13に表示を行うことができる。
【0067】
図1のデータ表示手段1はCPU15およびメモリ上14で動作するソフトウエア処理とLCD13によって実現される。
【0068】
なお前記ソフトウエア処理は、データ配信要求送信手段2と同様に、Java(R)アプリケーションプログラムやHTMLブラウザ等のソフトウエアを用いることができる。
【0069】
図6を用いて、映像音声再生システムのハードウエア構成について説明する。
【0070】
まず図1におけるデータ配信要求受信手段5は、以下の通り実現される。
【0071】
無線モジュール28は無線信号で伝送されてくる、データ配信要求信号を受信復調して、CPUバスに渡す。CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理により、データ配信要求信号の受信プロトコル処理を行う。
【0072】
図1の映像音声コンテンツ再生手段8は以下の通り実現される。
【0073】
再生されるコンテンツが、HTMLで記述されたコンテンツや、パーソナルコンピュータのプレゼンテーションソフトのようなCPU上の処理により再生を行うコンテンツの場合は、図6のCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22およびグラフックコントローラ26およびサウンドコントローラ27上で処理を行う。その後映像信号はグラフィックスコントローラ26から、また音声信号はサウンドコントローラ27から映像音声表示装置29に渡される。
【0074】
また再生されるコンテンツがMPEG1/2/4等の高能率圧縮符号化されたコンテンツの場合は、ハードディスクドライブ22、もしくはDVDドライブ23から読み出された信号がMPEGデコーダ24で圧縮伸長処理が行われる。圧縮伸長処理がおこなわれた映像信号と音声信号は、それぞれグラフィックコントローラ26とサウンドコントローラ27を経由して、映像音声表示装置29に出力される。
【0075】
なお上記の圧縮伸長処理をMPEGデコーダ24でなく、CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22およびグラフックコントローラ26およびサウンドコントローラ27上での処理で実効してもよい。
【0076】
そのような場合にはMPEGデコーダ24は不要である。
【0077】
図1の映像音声コンテンツ再生管理手段4は、CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上でのソフトウエア処理で実現される。
【0078】
図1の映像音声コンテンツ格納手段9はCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上でのソフトウエア処理による制御により、ハードディスクドライブ22もしくはDVDドライブ23にコンテンツを格納することにより実現される。
【0079】
図1の映像音声コンテンツ表示手段1は図6のの映像音声表示装置29で実現される。
【0080】
図1の配信データ選択手段10はCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上でのソフトウエア処理で実現される。
【0081】
図1のデータ格納手段10は、CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上でのソフトウエア処理による制御によりハードディスクドライブ22もしくはDVDドライブ23に格納される。
【0082】
図1のデータ送信手段7はCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上でのソフトウエア処理でプロトコル処理が行われた後および無線モジュール28により変調と送信が実現される。
【0083】
上記のように本実施の形態によって、携帯端末からのデータ配信要求受信時に配信データ選択手段が、再生コンテンツ選択信号をもとに上映中のコンテンツに関連した配信データを選択し、データ送信手段が携帯端末へ送信することにより、携帯端末に対して上映中の映像音声コンテンツに関連する適切なデータを送信できる。
【0084】
なお本実施の形態では、図6に於いて映像音声再生システムの破線で囲まれた部分は、パーソナルコンピュータにより実現したが、この部分を、CPUが搭載された、ハードディスクAVレコーダ、DVDレコーダで実現することもできる。
【0085】
(実施の形態2)
実施の形態は本発明のうち、請求項2に記載する、情報配信回収システムについて説明する。
【0086】
本実施の形態では、その機能ブロック図および、携帯端末のハードウエア構成図およおよび映像音声表示システムのハードウエア構成図は実施の形態1と同じく、それぞれ図1および図5および図6である。
【0087】
また図7は本発明の情報配信回収システムの実施形態2の映像音声表示システムの動作を示すタイムチャートである。
【0088】
本実施の形態に動作について実施の形態1と異なる点に付いて、図1、図5、図6、および図7を用いて説明する。
【0089】
データ配信要求手段2からデータ配信要求が配信データ選択手段6へ入力される。
【0090】
映像音声コンテンツ再生管理手段4から、配信データ選択手段6に現在再生中の映像音声コンテンツを再生コンテンツ選択信号として入力される。
【0091】
配信データ選択手段6は、データ配信要求受信手段5からのデータ配信要求信号を受信した時点での再生中の映像音声コンテンツの情報から、データ格納手段10から適切なデータの読み出しを行なう。
【0092】
このとき配信データ選択手段5は、現在再生中の映像音声コンテンツに関連したデータだけではなく、現在再生中のコンテンツの以前に再生を行った、映像音声再生コンテンツに関連するデータについて読み出しを行う。
【0093】
読み出しを行なわれたデータはデータ送信手段7によって、無線回線で、携帯端末のデータ受信手段3へ送信される。
【0094】
図7は本実施の形態の動作を示すタイムチャートである。
【0095】
図7に示すとおり、映像音声再生コンテンツBを再生中にデータ配信要求を受信した場合には、コンテンツAおよびコンテンツBに関連したデータを送信する。コンテンツDを再生中のデータ配信要求に対してはコンテンツCおよびコンテンツDに関連したデータを送信する。
【0096】
携帯端末のハードウエア構成は図5で示すものであり、実施の形態1のハードウエア構成と同じものである。
【0097】
映像音声表示システムのハードウエア構成は図6で示すものであり、実施の形態1のハードウエア構成と同じものである。
【0098】
このように本実施の形態によれば、情報を入手したいと考えた視聴者が、コンテンツの再生が終了した後に、携帯端末がデータ配信要求を送信した場合にも、必要な配信データを映像音声表示システムから、形態端末に配信できることを可能にする。これにより、視聴者のデータ配信要求が遅れた場合にも関連データを入手できるようにする。
【0099】
なお本実施の形態では、データ配信要求を受信した時点で再生中のコンテンツとその直前に再生したコンテンツに関係のあるデータの配信を行っているが、この動作ではなく現在再生中のコンテンツとその前に再生した2つ以上の複数のコンテンツに関係のあるデータの送信を行っても良い。
【0100】
(実施の形態3)
本実施の形態は本発明のうち、請求項3に記載する、情報回収配信システムについて説明する。
【0101】
図8は本発明の情報配信回収システムの実施形態3の機能ブロック図である。
【0102】
図8の1はデータ表示手段、2はデータ配信要求送信手段、3はデータ受信手段であり、前記の各手段は携帯端末が具備する。前記各手段は実施の形態1のものと同じものである。40はHTTP送受信手段である。
【0103】
また図8の4は映像音声コンテンツ再生管理手段、5はデータ配信要求受信手段、6は配信データ選択手段、7はデータ送信手段、8は映像音声コンテンツ再生手段、9は映像音声コンテンツ格納手段、10はデータ格納手段、11は映像音声コンテンツ表示手段でありこれらの手段は、映像音声表示システムに具備される。前記各手段は実施の形態1と同じ物である。
【0104】
携帯端末のハードウエア構成図およおよび映像音声表示システムのハードウエア構成図は実施の形態1と同じく、図5と図6である。
【0105】
実施の形態3の動作と構成について、図8、図5、および図6を用いて説明する。
【0106】
動作については実施の形態1と異なる点に付いて説明する。
【0107】
データ格納手段10に格納されたデータには、再生中の映像音声再生コンテンツに関連したデータ中に関連したWWWサイトのURLが記述されている。
【0108】
映像音声表示システム中のデータ送信手段は前記WWWサイトのURLを含んだ関連データをデータ送信手段7が携帯端末中のデータ受信手段3に送出する。
【0109】
データ受信手段3はURLが格納されたデータを受信し、保持する。
【0110】
一方使用者の操作により、HTTP送受信手段40は、データ受信手段3から、下記URLデータの取得を行なう。
【0111】
取得を行なった、URLに対してHTTP送受信手段40から、インターネットへの接続を行なう。
【0112】
ここでインターネット接続手段は、インターネットへの接続を、携帯電話の電話通信モジュールを用いて行なう。
【0113】
ここで携帯電話の通信方式は、GSM方式、GPRS方式、PDC方式、W−CDMA方式、CDMA方式、CDMA2000方式いずれの方式でも構わない。またPHS方式でも良い。
【0114】
HTTP接続手段は、上記の機能により、所定のURLに接続を行なうことにより、接続先のHTTPサーバから、所望のHTMLを取得する。
【0115】
取得したHTMLは、HTTP送受信手段で構文解析および、映像データへの変換を行なう。映像データへ変更が行なわれた信号はデータ受信手段1に表示が行なわれる。
【0116】
図5を用いて、図8の携帯端末内の各手段のハードウエアでの実現手段について説明する。
【0117】
図8中のデータ表示手段1及び、データ配信要求送信手段2、データ受信手段3の各実現手段は実施の形態1のものと同じである。
【0118】
HTTP送受信手段40は、以下の通り実現される。
【0119】
図5の携帯通信モジュール12で、携帯電話の基地局から送信されるデータを受信復調する、また携帯電話自身から送出するデータの変調も携帯通信モジュール12で行なう。
【0120】
またCPUおよびメモリ上で動作するソフトウエア処理により、送信および受信のプロトコル処理を行う。
【0121】
この処理により受信処理されたデータを携帯端末で再現を行う。
【0122】
なお前記ソフトウエア処理は、HTMLブラウザ等のソフトウエアを用いることができる。
【0123】
上記の通り、本実施の形態では配信データを受信した視聴者が、データに含まれるURLのWWWサイトに、携帯端末のWWWブラウズ機能を用いてアクセスすることにより、より詳細で、最新の情報を閲覧できることを可能にするという効果を有する。
【0124】
(実施の形態4)
本実施の形態は本発明のうち、請求項4および請求項5に記載する、映像音声表示システム、携帯端末、情報回収配信システムについて説明する。
【0125】
図9は本発明の情報配信回収システムの実施形態4の機能ブロック図である。
【0126】
図9の1はデータ表示手段、2はデータ配信送信手段、3はデータ受信手段であり、前記の各手段は携帯端末が具備し、これらは実施の形態1の各手段と同じものである。本実施の形態ではさらに個人データ送信手段45が具備されている。
【0127】
また図9の4は映像音声コンテンツ再生管理手段、5はデータ配信要求受信手段、7はデータ送信手段、8は映像音声コンテンツ再生手段、9は映像音声コンテンツ格納手段、10はデータ格納手段、11は映像音声コンテンツ表示手段であり、これらの手段は、映像音声表示システムに具備しこれらは実施の形態1の各手段と同じものである。6は配信データ選択手段である。
【0128】
さらに本実施例では、個人データ受信手段46、リクエストデータ生成手段47、リクエストデータ格納手段48およびリクエストデータ送受信手段49を映像音声表示システムに具備する。
【0129】
図10は本発明の情報配信回収システムの実施形態4のリクエストデータの構成図である。
【0130】
携帯端末端末および映像音声表示システムのハードウエア構成は図5および図6の第1の実施の形態と同様のものになる。
【0131】
以上のように構成された映像音声表示システム、携帯端末、情報回収配信システムについて以下図9、図10 、図5および図6を用いてその動作について説明する。
【0132】
図9のデータ表示手段1、データ配信要求送信手段2、データ受信手段3の各手段は実施の形態1の各手段と同様の動作を行う。
【0133】
また図9の映像音声コンテンツ再生管理手段4、データ配信要求受信手段5、データ送信手段7、映像音声コンテンツ再生手段8、映像音声コンテンツ格納手段9、データ格納手段10、映像音声コンテンツ表示手段11は図1の各手段と同様の動作を行う。
【0134】
個人データ送信手段45は、データ配信要求送信手段2がデータ配信要求を行うと前後して個人データを送信する。送信を行なう個人データとしては、たとえば個人の名前、住所、年令、性別、職業、eメールアドレス、電話番号等が考えられる。
【0135】
個人データ受信手段46は、受信を行なった個人データをリクエストデータ生成手段47に渡す。
【0136】
配信データ選択手段6はデータ配信要求受信手段からのデータ配信要求信号を元に、データ格納手段10から、配信を行なうデータの選択を行なうと同時に、リクエストデータ生成手段47に、どの映像音声コンテンツ再生中にデータ配信要求があったかを伝える。
【0137】
リクエストデータ生成手段は、どの映像音声コンテンツに対して要求があったかの情報を個人データと組み合わせてリクエストデータを生成する。
【0138】
リクエストデータの構成を図10に示す。
【0139】
図10に示す通り各映像音声再生コンテンツと、それぞれの映像音声再生コンテンツに関連付けられた各個人データが結びつけられている。
【0140】
生成されたリクエストデータは、リクエストデータ格納手段48に格納される。
【0141】
リクエストデータ格納手段48は、リクエストデータ送信手段49を介してネットワークに接続されている。
【0142】
同じくネットワークに接続されている、本実施例の情報配信回収システムを制御するセンター設備から、リクエストデータ格納手段48からのデータ読み出しを行うことができる。このことによりセンター設備では、最新のデータの読み出しを行うことができる。
【0143】
携帯端末端末および映像音声表示システムのハードウエア構成は図5および図6の第1の実施の形態と同様のものになる。図5の携帯端末の1はデータ表示手段、2はデータ配信送信手段、3はデータ受信手段は実施の形態1と同じハードウエア構成をとる。
【0144】
個人データ送信手段は、図5の携帯端末の構成において、CPU15およびメモリ14上で動作するソフトウエア処理により、フラッシュメモリ18にあらかじめ格納されている個人データを、無線モジュール16を介して無線回線の確立を行った後、送出を行なう。
【0145】
図6の映像音声再生システムでは、映像音声コンテンツ再生管理手段4、データ配信要求受信手段5、配信データ選択手段6、データ送信手段7、映像音声コンテンツ再生手段8、映像音声コンテンツ格納手段9、データ格納手段10、映像音声コンテンツ表示手段11は実施の形態1と同じハードウエア構成をとる。
【0146】
個人データ受信手段46は、図6の映像音声再生システムで以下の通り実現される。
【0147】
無線モジュール28は無線信号で伝送されてくる、データ配信要求信号を受信復調して、CPUバスに渡す。CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理により、信号の受信プロトコル処理を行う。
【0148】
リクエストデータ生成手段47は、CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理により実行される。
【0149】
リクエストデータ格納手段48は、CPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理により実行され、リクエストデータは、ハードディスクドライブ22に格納される。
【0150】
リクエストデータ送受信手段49はCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理と、ネットワークIFボード30上で実行される。
【0151】
上記のように本実施の形態では、携帯端末から個人データを個人データ送信手段から映像音声表示システムの個人データ受信手段に対して送信し、その情報を用い、上映したコンテンツに興味を持つ視聴者に関するリクエストデータを生成することができるという効果を有する。
【0152】
さらにリクエストデータをリクエストデータ送信手段から、センター装置へ送信することにより、情報回収配信システム運用者は遠隔地からで、最新のリクエストデータを入手できるという効果を有する。
【0153】
(実施の形態5)
本実施の形態は本発明のうち、請求項6に記載する、情報回収配信システムについて説明する。
【0154】
図11は本発明の情報配信回収システムの実施形態5の機能ブロック図ある。
【0155】
また図5は本発明の携帯端末のハードウエア構成を示すものである。また図6は本発明の映像音声再生装置のハードウエア構成を示すものである。
【0156】
図12の1はデータ表示手段、2はデータ配信要求送信手段、3はデータ受信手段であり、前記の各手段は携帯端末が具備しこれらは実施の形態1の各手段と同じものである。
【0157】
また図12の6は配信データ選択手段、7はデータ送信手段、8は映像音声コンテンツ再生手段、9は映像音声コンテンツ格納手段、10はデータ格納手段、11は映像音声コンテンツ表示手段でありこれらは実施の形態1の各手段と同じものである。
【0158】
また4は映像音声コンテンツ再生管理手段である、5はデータ配信要求受信手段である。
【0159】
図12は映像音声コンテンツ再生管理手段4のデータ配信要求処理機能の動作を示すフローチャートである。
【0160】
図13は映像音声コンテンツ再生管理手段4のコンテンツ再生管理機能の動作を示すフローチャートである。
【0161】
図14は本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4が保持するデータ配信要求回数カウントテーブルである。
【0162】
図15は本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4が保持するプレイリストファイルである。
【0163】
以上のように構成された映像音声表示システム、携帯端末、情報回収配信システムについて以下図11、図12、図13、図14、図15、図5及び図6を用いてその動作および構成について説明する。
【0164】
図11のデータ表示手段1、データ配信要求送信手段2、データ受信手段3の各手段は実施の形態1、図1の各手段と同様の動作を行う。
【0165】
また図11のデータ配信要求受信手段6、データ送信手段7、映像音声コンテンツ再生手段8、映像音声コンテンツ格納手段9、データ格納手段10、映像音声コンテンツ表示手段11は図1、実施の形態1の各手段と同様の動作を行う。
【0166】
データ配信要求受信手段5では、受信したデータ配信要求を配信データ選択手段6に渡すと同時に映像音声コンテンツ再生管理手段4に渡す。
【0167】
映像音声コンテンツ再生管理手段4は、リクエストの回数を管理し、コンテンツ再生の管理を行う。
【0168】
本実施の形態の映像音声再生コンテンツ再生管理手段8はデータ配信要求処理機能とコンテンツ再生管理機能をもつ。
【0169】
図12は本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4のデータ配信要求処理機能の動作を示すフローチャートである。
【0170】
図12に示す通り、データ配信要求を受け付けると、映像音声再生コンテンツ再生管理手段8はデータ配信要求回数カウントテーブルの書き換えを行う。
【0171】
データ配信要求回数カウントテーブルを図14に示す。図14に示すとおり、配信要求の回数をカウントテーブルに書き込みを行う。
【0172】
図13は本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4のコンテンツ再生管理機能の動作を示すフローチャートある。
【0173】
コンテンツ再生管理機能は、映像音声コンテンツの再生開始前にプレイリストファイルに確認を行い、再生を行うコンテンツの選択を行う。
【0174】
一方プレイリストファイルは図15の通りになっている。プレイリストファイルは、再生を行う映像音声コンテンツの再生順序が記載されている。
【0175】
このうち再生順序▲6▼では1番目にデータ配信要求回数多いコンテンツの再生を行う。再生順序▲7▼では2番目にデータ配信要求回数多いコンテンツの再生を行う、再生順序▲8▼では3番目にデータ配信要求回数多いコンテンツの再生を行う。再生順序▲9▼番目では再度1番目にデータ配信要求回数多いコンテンツの再生を行う。
【0176】
以上のプレイリストの記述によりデータ配信要求回数の多い映像音声再生コンテンツの再生回数を多くするように制御することが出来る。
【0177】
また配信データ選択手段6へは、データ配信要求を受けた時点で、再生中の映像音声再生コンテンツ選択信号を渡す。この動作は動作実施の形態1と同様である。
【0178】
携帯端末および映像音声表示システムのハードウエア構成は図5および図6の第1の実施の形態と同様のものになる。
【0179】
図5の携帯端末の1はデータ表示手段、2はデータ配信送信手段、3はデータ受信手段は実施の形態1と同じハードウエア構成をとる。
【0180】
図6の映像音声再生システムでは、
データ配信要求受信手段5、データ送信手段7、映像音声コンテンツ再生手段8、映像音声コンテンツ格納手段9、データ格納手段10、映像音声コンテンツ表示手段11は実施の形態1と同じハードウエア構成をとる。
【0181】
映像音声コンテンツ再生管理手段4はCPU20、システムメモリ25、ホスト−バスブリッジ21、ハードディスクドライブ22上で動作するソフトウエア処理により実行される。
【0182】
上記のように本実施の形態において、映像音声再生コンテンツ管理手段が、リクエスト回数の多い映像音声コンテンツをより多く再生することにより、人気の高い映像音声コンテンツを数多く再生することができるようになり、より販売促進に効果的な、映像音声コンテンツの再生を行なうことができるという効果を有する。
【0183】
【発明の効果】
上記の通り本発明の情報配信回収システムは、街頭や店頭等で商品コマーシャル等販売促進のビデオを上映する映像音声表示システムから視聴者の持つ携帯電話等の携帯端末を用いて、即時に上映中の映像音声信号に関する追加情報を入手し記録できるようにできるようにし商品の販売促進を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報配信回収システムの実施形態1の機能ブロック図
【図2】本発明の情報配信回収システムの実施形態1における、データ配信要求を行なう携帯端末ユーザIF画面のイメージ図
【図3】本発明の情報配信回収システムの実施形態1における、受信データの表示を行なう携帯端末ユーザIF画面のイメージ図
【図4】本発明の情報配信回収システムの実施形態1の映像音声表示システムの動作を示すタイムチャート
【図5】本発明の情報配信回収システムの携帯端末のハードウエア構成を示すブロック図
【図6】本発明の情報配信回収システムの映像音声表示システムのハードウエア構成を示すブロック図
【図7】本発明の情報配信回収システムの実施形態2の映像音声表示システムの動作を示すタイムチャート
【図8】本発明の情報配信回収システムの実施形態3の機能ブロック図
【図9】本発明の情報配信回収システムの実施形態4の機能ブロック図
【図10】本発明の情報配信回収システムの実施形態4におけるリクエストデータの構成図
【図11】本発明の情報配信回収システムの実施形態5の機能ブロック図
【図12】本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4のデータ配信要求処理機能の動作を示すフローチャート
【図13】本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4のコンテンツ再生管理機能の動作を示すフローチャート
【図14】本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4が保持するデータ配信要求回数カウントテーブルを示す図
【図15】本発明の情報配信回収システムの実施形態5の映像音声再生管理手段4が保持するプレイリストファイルを示す図
【図16】従来の映像音声表示システムの機能ブロック図
【符号の説明】
1 データ表示手段
2 データ配信要求送信手段
3 データ受信手段
4 映像音声コンテンツ再生手段
5 データ配信要求受信手段
6 配信データ選択手段
7 データ送信手段
8 映像音声コンテンツ再生手段
9 映像音声コンテンツ格納手段
10 データ格納手段
11 映像音声コンテンツ表示手段
12 携帯通信モジュール
13 LCDディスプレイ
14 メモリ
15 CPU
16 無線モジュール
17 キーパッド
18 フラッシュメモリ
19 スピーカ
20 CPU
21 ホスト‐バスブリッジ
22 ハードディスクドライブ
23 DVDドライブ
24 MPEGデコーダ
25 システムメモリ
26 グラフィックコントローラ
27 サウンドコントローラ
28 無線モジュール
29 映像音声表示装置
30 ネットワークIFボード
40 HTTP送受信手段
45 個人データ送信手段
46 個人データ受信手段
47 リクエストデータ生成手段
48 リクエストデータ格納手段
49 リクエストデータ格納手段
101 センター設備
102 映像音声コンテンツ受信手段
103 映像音声コンテンツ格納手段
104 映像音声コンテンツ再生手段
105 映像音声コンテンツ表示手段

Claims (6)

  1. 携帯端末と映像音声表示システムとの間で無線回線を用いて通信を行う情報回収配信システムであり、
    前記携帯端末は、
    データ配信要求を映像音声表示システムへ送信するデータ配信要求送信手段と、
    映像音声表示システムから受信したデータを受信するデータ受信手段と、
    前記受信したデータを表示するデータ表示手段と、
    を備え、
    映像音声表示システムは、
    映像音声コンテンツ格納手段と、
    映像音声コンテンツの再生管理を行う映像音声コンテンツ再生管理手段と、
    映像音声コンテンツの再生を行う映像音声コンテンツ再生手段と、
    映像音声コンテンツの表示を行う映像音声コンテンツ表示手段と、
    データを格納するデータ格納手段と、
    携帯端末から発信されるデータ配信要求を受信するデータ配信要求受信手段と、
    前記データ配信要求受信手段が受信したデータ配信要求信号と映像コンテンツ再生管理手段からの現時点でどの再生コンテンツを再生しているかを示す映像音声再生コンテンツ選択信号を元に配信するデータの選択を行う配信データ選択手段と、
    前記配信データ選択手段からのデータ選択にしたがって、現在再生中の映像音声再生コンテンツに関連したデータを無線回線を用いて携帯端末に出力するデータ送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報回収配信システム。
  2. 配信データ選択手段が、現在再生中の映像音声コンテンツの以前に再生を行った複数の映像音声再生コンテンツそれぞれに関連した複数のデータを選択し、データ送信手段が前記複数のデータを送信すること特徴とする請求項1記載の情報回収配信システム。
  3. データ送信手段が、映像音声再生コンテンツに関連したデータが記述されたWWWのURLを含み、かつ携帯端末のデータ受信手段が受信したデータに含まれるWWWのURL上のHTMLを受信し表示するHTTP送受信手段を具備することを特徴とする請求項1および請求項2記載の情報回収配信システム。
  4. 携帯端末がデータ配信要求と前後して、携帯端末所有者の個人データの配信を行なう個人データ送信手段と、
    映像音声コンテンツ再生手段が個人データを受信する個人データ受信手段と、
    前記個人データと個人データ配信と前後したデータ配信要求に対応する前記配信データ選択手段からのデータ選択とを関連づけたリクエストデータを生成するリクエストデータ生成手段と、
    を具備することを特徴とする、請求項1記載の情報回収配信システム。
  5. 生成されたリクエストデータをネットワーク経由でセンター装置に送信するリクエストデータ送信手段を具備することを特徴とする、請求項4記載の情報回収配信システム。
  6. 映像音声コンテンツ再生管理手段がデータ配信要求受信手段からデータ配信要求の回数を記録し、前記記録結果にもとづいて再生するコンテンツの選択を行うことを特徴とする請求項1記載の情報回収配信システム。
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