JP2004327015A - 集積回路、光ディスク装置および信号モニタ方法 - Google Patents

集積回路、光ディスク装置および信号モニタ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モニタ専用の端子を設けることによって生じる製造コストの増大や、モニタ信号によるノイズの増大を防ぎ、内部信号をモニタすることのできる集積回路を提供する。
【解決手段】集積回路26は、入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号を生成する信号処理回路20と、処理信号の処理情報を保持するためのメモリ部22と、外部機器と信号を受け渡しするインタフェース25と、制御部23とを備え、制御部23は、インタフェース25を介して外部機器から第1の指令を受け取った場合、信号処理回路20から出力される処理信号の処理情報をメモリ部22に保持させ、メモリ部22に保持された処理情報をインタフフェース25から外部機器へ出力するよう、信号処理回路20およびメモリ部22を制御し、インタフェース25を介して外部機器から第2の指令を受け取った場合、信号処理回路20で生成する内部信号の内部情報をメモリ部22に保持させ、メモリ部22に保持された内部情報をインタフェース25から外部機器へ出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内部信号をモニタすることのできる集積回路に関する。
情報通信技術の発達にともなって、大容量の情報を高速で処理することが求められている。このため、情報記憶装置や通信装置において、アナログ信号やデジタル信号を処理する機能を備えた複数のLSIなどの半導体集積回路をさらに1つの半導体チップに統合すること(ワンチップ化)が進められている。
LSIのワンチップ化によって、その目的の機能を実現するために要する電子部品の数を大幅に減少させ、また、回路構成を単純化することができる。複数のLSIを用いて実現する機能を備えた装置において、LSIをワンチップ化することができれば、その装置の製造コストを低減することが可能となる。高度な処理機能を有する装置が安価で供給されることも、情報通信社会の発展には非常に重要である。
しかしLSIのワンチップ化が進むと、各機能ブロックがLSI内部で接続されるため、ブロック間でやり取りされる信号を外部から観測できなくなり、各機能ブロックの評価やデバッグが困難になるという問題が生じる。これを解決するために、従来のワンチップ化されたLSIでは、内部の信号をモニタするためのモニタ端子が設けられているものがある。
たとえば、図1は、典型的な信号処理用ワンチップLSIの構成を示すブロック図である。LSI16は、信号処理回路10、レジスタ11、DRAM12、システムコントローラ13、モニタ端子14およびインタフェース15を含む。レジスタ11には、信号処理回路10の動作を決定する設定値がシステムコントローラ13により設定される。信号処理回路10は、レジスタ11に設定されている設定値に従い、LSI16に入力される入力信号の処理を行ない、これより得られる信号の情報をDRAM12へ転送する。さらに、入力信号の処理を行う過程において生成される内部情報を含む内部信号を、モニタ信号としてモニタ端子14へ出力する。モニタ端子14は、信号処理回路10から入力されるモニタ信号をLSI16の外部へ出力する。DRAM12は、信号処理回路10から受け取る処理情報を保存する。システムコントローラ13は、インタフェース15を介して外部より入力される要求にしたがい、DRAM12に保存されている情報をインタフェース15を介して外部に出力する。また、インタフェース15を介して外部より入力される設定にしたがい、レジスタ11に設定値を設定する。レジスタ11に設定する設定値により、信号処理回路10がモニタ端子14に出力する信号の種類を複数の内部信号の中から選択して出力することもできる。
図2は、LSI16が光ディスク装置のデジタルリードチャネルである場合の信号処理回路の構成を具体的に示すブロック図である。信号処理回路10は、A/D変換部10a、ビタビ復号器10b、復調器10c、PLL回路10dおよびセレクタ10eを含んでいる。これらの機能ブロックは、位相誤差信号、周波数誤差信号、多値サンプリングレベル信号および2値化信号を内部信号として生成している。
LSI16の評価やデバッグを行うためにはこれらの内部信号を観測する必要がある。このため、従来のLSI16では、外部からインタフェース15を介して、たとえば、位相誤差信号をモニタするため指令がシステムコントローラ13に入力される。システムコントローラ13は指令に基づいて、セレクタ10eの動作を選択するための値をレジスタ11に設定する。セレクタ10eはレジスタ11に設定された値に基づき、PLL回路10dから位相誤差信号を選択し、モニタ端子14へ出力する。モニタ信号が8ビットである場合には、たとえば、クロックを出力する端子を含めて9つの端子が設けられる。このように、従来のLSIでは、信号処理回路10の観測したい内部情報がモニタ端子14より出力されるようにレジスタ11を設定し、モニタ端子14を計測器等で観測することにより、信号処理回路10の動作確認、デバック、評価等を行っていた。
モニタ端子を設けることによる端子数の増加はLSIのコストアップにつながる。そこで、多ビットで構成されるモニタ信号をパラレル−シリアル変換して出力することにより、モニタ端子の数をできるだけ少なくする技術が特許文献1に開示されている。
特開2001−228215号公報
しかし、モニタ信号をシリアルで出力しても、モニタ専用の端子は必要であり、多少なりともLSIのコストアップにつながってしまう。
また、パラレルデータをシリアルデータに変換するため、パラレルデータを複数のモニタ端子を利用して出力する場合と比べ、モニタ端子の極性が反転する間隔を短くしなければならない。これは、モニタ端子を流れる電流が頻繁に変化し、LSIのノイズを増加させることとなる。このようなノイズは、高速で動作すべきLSIにおいて、誤動作の原因となるため、LSIを高速で安定して動作させるためにも、ノイズの増加を招くようなモニタ端子を形成することは好ましくない。
また、内部の情報をモニタするためにモニタ信号を出力すると、モニタ信号によるノイズのため、LSIの動作状態が通常の動作をしている場合と異なることもあり得る。つまり、モニタ信号を評価してもLSIの動作を正しく評価できない可能性がある。
本発明はこのような従来の問題を解決し、内部信号をモニタすることのできる集積回路、光ディスク装置および信号モニタ方法を提供することを目的とする。
本発明の集積回路は、入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成する信号処理回路と、前記処理信号の処理情報を保持するためのメモリ部と、外部機器と信号を受け渡しするインタフェースと、前記信号処理回路、前記メモリ部および前記インタフェースを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記インタフェースを介して前記外部機器から第1の指令を受け取った場合、前記信号処理回路から出力される前記処理信号の処理情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記処理情報を前記インタフフェースから外部機器へ出力するよう、前記信号処理回路および前記メモリ部を制御し、前記インタフェースを介して前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記信号処理回路で生成する内部信号の内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力するよう、前記信号処理回路および前記メモリ部を制御する。
ある好ましい実施形態において、前記信号処理回路は複数種の内部信号を生成する。
ある好ましい実施形態において、前記集積回路は、前記信号処理回路と前記メモリ部とを接続するバスをさらに備え、前記制御部は、前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記信号処理回路から前記少なくとも一種または前記複数種の内部信号を前記バスを介して前記メモリ部へ直接転送する。
ある好ましい実施形態において、前記制御部は、前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記複数種の内部信号を並行して信号処理回路から受け取り、受け取った複数種の内部信号を並行して前記メモリ部へ転送することにより、前記メモリ部に複数種の内部情報を保持させる。
ある好ましい実施形態において、前記信号処理回路は、前記制御部の制御に基づき、前記複数種の内部信号から一種の内部信号を選択するセレクタを含む。
ある好ましい実施形態において、前記メモリ部は第1のメモリ領域および第2のメモリ領域を含み、前記第1のメモリおよび前記第2のメモリは、前記処理情報および前記内部情報をそれぞれ保持する。
ある好ましい実施形態において、前記メモリ部は、第1のメモリ領域を含み、前記第1のメモリは、前記第1および第2の指令に基づき、前記処理情報または前記内部情報を保持する。
ある好ましい実施形態において、前記集積回路は、前記内部情報を一時的に保持するレジスタを備え、前記信号処理回路で生成した前記内部信号の内部情報は前記レジスタに逐次時保持された後、前記メモリ部へ転送される。
ある好ましい実施形態において、前記レジスタに保持される前記内部情報の更新間隔は、前記制御部の動作クロックより十分長い。
ある好ましい実施形態において、前記メモリ部はDRAMによって構成され、前記レジスタは、SRAMによって構成されている。
ある好ましい実施形態において、前記信号処理回路は、アナログ/デジタル変換回路、ビタビ復号器、PLL回路および復調器を含み、前記内部信号は、位相誤差信号、周波数誤差信号、多値サンプリングレベル信号および2値化信号を含む。
本発明の光ディスク装置は、情報を記録した光ディスクを回転駆動させるためのモータと、前記光ディスクに光を照射することにより得られる反射光を受光し、前記光ディスクに形成されたマークまたはピットに応じて信号レベルが変化している再生信号を出力するピックアップと、前記再生信号を入力信号として受け取り、復調信号を出力する上記いずれかに記載の集積回路とを備えている。
本発明の信号モニタ方法は、入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成する信号処理回路と、前記処理情報を保持するためのメモリ部と、外部機器と信号を受け渡しするインタフェースと、前記信号処理回路、前記メモリ部および前記インタフェースを制御する制御部とを備える集積回路の内部信号をモニタする方法であって、前記信号処理回路で得られる内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力させる。
本発明の信号処理方法は、入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成するステップと、インタフェースを介して外部機器から第1の指令を受け取った場合には、前記処理情報をメモリ部に保持させ、メモリに保持された前記処理情報を前記インタフフェースから外部機器へ出力し、第2の指令を受け取った場合には、前記内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力するステップとを包含する。
本発明によれば、専用のモニタ端子を備えていなくても集積回路の内部信号を観測し、集積回路のデバックや評価等を行うことができる。また、モニタ端子から信号を取り出さないため、内部信号がノイズとして集積回路の動作に悪影響を与えることがない。また、モニタ端子を設けないため、集積回路のコストを低減し、外形を小さくすることもできる。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の集積回路(以下LSIと称する)の第1の実施形態を示すブロック図である。図3に示すように、LSI26は、信号処理回路20と、レジスタ21と、メモリ部であるDRAM22とシステムコントローラ23と複数の端子を有するインタフェース25とを備えている。LSI26全体は樹脂などでパッケージされており、チップを構成している。また、パッケージからインタフェース25の複数の端子が外部へ出ている。
信号処理回路20は入力信号を受け取って、所定の処理を入力信号に施すことにより処理情報を含む処理信号を生成する。また、信号処理回路20は、所定の処理を行う途中において得られる内部情報を含んだ内部信号も生成する。信号処理回路20が行う処理の内容は、システムコントローラ23からレジスタ21に設定される設定値により決定する。また、レジスタ21には信号処理回路20からDRAM22へ、所定の処理が施された処理信号を出力すべきか、内部信号を出力すべきかを決定する信号も設定される。レジスタ21は高速で動作することが好ましく、SRAMなどにより構成される。
DRAM22は、信号処理回路20から第1のバス28aを介して所定の処理が施された処理信号を受け取る。また、第2のバス28bを介して信号処理回路20から内部信号を受け取る。DRAM22は、受け取った処理信号の処理情報および内部信号の内部情報を保持するために共通に用いられるメモリ領域を有する。
インタフェース25は外部機器の要求に応じて外部機器との間で信号の受け渡しを行う。システムコントローラ23は、外部機器からインタフェース25を介して第1の指令を受け取った場合、信号処理回路20が処理信号を出力するようにレジスタ21の値を設定する。これにより、DRAM22は信号処理回路20から第1のバス28aを介して処理信号を順次受け取って、そのメモリ領域に処理信号の処理情報を順次保持していく。また、システムコントローラ23はDRAM22に保持された処理情報を読み出して、インタフェース25の端子から処理情報を含む信号を外部機器へ出力する。
一方、システムコントローラ23は、外部機器からインタフェース25を介して第2の指令を受け取った場合、信号処理回路20が内部信号を出力するようにレジスタ21の値を設定する。これにより、DRAM22は信号処理回路20から第2のバス28bを介して内部信号を順次受け取って、そのメモリ領域に内部信号の内部情報を所定の時間間隔で順次保持していく。また、システムコントローラ23はDRAM22に保持された内部情報を読み出して、インタフェース25の端子から内部情報を含む信号を外部機器へ出力する。
なお信号処理回路から出力される内部信号のタイミングはDRAM22が信号を受け取るタイミングに一致している必要がある。このため、図3には明記していないが、内部信号の内部情報を一時的に保持するレジスタを信号処理回路20は含んでおり、レジスタに保持される内部情報はDRAM22の動作クロックに同期して更新される。レジスタは信号処理回路20とは独立して設けてもよい。この更新間隔は、システムコントローラ23の動作クロックよりも十分に長くしておくことにより、内部情報が欠落することなく正しく内部信号のモニタを行うことができる。
LSI26によれば、信号処理回路20より出力される内部情報を含んだ内部信号は、いったんDRAM22に保持され、インタフェース25およびシステムコントローラ23を介してLSI26の外部へ出力される。このため、従来のように内部情報専用のモニタ端子をLSI26に設けることなく、信号処理回路20の観測したい内部情報を観測し、信号処理回路20の動作確認やデバック、評価等を行うことが可能となる。また、内部情報をいったんDRAM22に保持するため、インタフェース25の転送速度の上限に制限されず、信号処理回路20やDRAM22の動作速度と同じ速度で内部情報をDRAM22に取り込むことができる。つまり、より詳しく内部情報を評価できる。内部情報の出力は処理情報の出力と同様にインタフェース25を介して行われるため、内部情報の読み出しのための信号がノイズの原因となりLSI26の誤動作を引き起こすという問題も発生しない。
また、DRAM22に内部情報を保持させるため、内部信号をモニタするために新たなメモリなどを付加する必要がなく、LSI26の製造コストが上昇したり、モニタのためにチップサイズが大きくなることを防ぐことができる。
また、インタフェースを介して外部に接続されたホストコンピュータに内部情報を取り込み、ホストコンピュータ上で内部情報をグラフや数値その他、適切な表示方法によって表示させることが可能であるため、ロジックアナライザなどの専用の計測器を必要とせずに内部情報をモニタでき、LSIのコストだけでなく装置全体の評価、解析、デバッグを行うシステムを低コストで構築することが可能である。
また、LSIが正常に動作している限り、LSIの内部情報は評価する必要がないことが多い。この場合、LSIに設けられたモニタ用端子は使われることがないにもかかわらず、モニタ用端子を設けることにより、LSIの端子数が増え、パッケージサイズも大きくなる。このことは、機器の小型化を妨げることとなる。本発明のLSIはモニタ用端子を備えないため、このような問題を解決し、LSIを小型化することにも寄与する。
なお、信号処理回路20において生成する内部信号は2種類以上であってもよい。2種類以上の内部信号が生成される場合には、いずれがDRAM22へ出力されるべきか、レジスタ21に設定される値によって決定し、選択した内部信号がDRAM22へ出力されるようにしてもよい。あるいは、2種類以上の内部信号を同時に出力できるよう第2のバス28bは必要なバス幅を備えていてもよい。
また本実施形態では、内部信号を伝達する第2のバス28bを処理信号が伝達する第1のバス28aとは別に設けているが、共通のバスを用いて内部信号および処理信号を伝達してもよい。
さらに、図4に示すように、処理情報を保持するメモリと内部情報を保持するメモリを分離してもよい。図4に示すLSI26’は、第1のメモリ領域22aおよび第2のメモリ領域22bを含むメモリ部22’を備えている。第1のメモリ領域22aおよび第2のメモリ領域22bは互いに独立しており、同時にアクセスすることができる。
信号処理回路20から出力される処理信号は第1のバス28aを介して第1のメモリ領域22aへ送られる。また、内部信号は第2のバス28bを介して第2のメモリ領域22bへ送られる。第1のメモリ領域22aおよび第2のメモリ領域22bにはそれぞれ処理情報および内部情報が保持される。システムコントローラ23はインタフェース25を介して外部より入力される第2の指令にしたがい、第2のメモリ領域22bに保持されている内部情報を、インタフェース25の端子を介して外部に出力する。また、インタフェース25を介して外部より入力される第1の指令にしたがい、第1のメモリ部22aに保持されている処理情報を、インタフェース25の端子を介して外部に出力する。このようにすることによって、LSI26の通常の動作(信号処理回路の動作)を全く阻害することなく、内部情報をモニタすることが可能となる。また、内部情報と処理情報とを同時に得ることができるため、得られた処理情報を考慮しながら内部情報を評価することにより、より詳細に信号処理回路の動作状態の評価等を行うことができる。
以下、本実施形態を光ディスク装置に適用した例を説明する。図5は、本実施形態の光ディスク装置50を示すブロック図である。光ディスク装置50は、スピンドルモータ51と、ピックアップ52と、ドライバ53と、フロントエンドLSI55と、バックエンドLSI56と、ホストCPU57とを備える。スピンドルモータ51は、ドライバ53の制御によって情報を記録した光ディスク54を回転駆動させる。ピックアップ52は、光ディスク54に向けて光を照射する。光ディスクには、情報に基づいて形成されたピットまたはマークがトラックに沿って形成されており、ピックアップ52はドライバ53の制御によって、トラックを追随しながら光を光ディスク54に照射する。ピックアップ52は、光ディスク54による反射光を受け取って電気信号に変換することにより、記録された情報やトラッキングエラーに応じて信号レベルが変化しているアナログ再生信号を出力する。
フロントエンドLSI55は、ピックアップ52からアナログ再生信号を受け取ってデジタル化し、復調、エラー訂正などの処理を施して、光ディスクに記録された情報である再生情報を含んだデジタル再生信号を出力する。バックエンドLSI56は、MPEGデコーダなどを含み、デジタル再生信号に含まれる情報を用途に応じて処理する。たとえば、オーディオ信号とビデオ信号に分離して出力する。ホストCPU57は、フロントエンドLSI55およびバックエンドLSI56を制御する。
図6はフロントエンドLSI55の構成を示すブロック図である。フロントエンドLSI55は、図3に示すLSI26と同様の構造を備えている。具体的には、フロントエンドLSI55は、信号処理回路20と、レジスタ21と、DRAM22と、システムコントローラ23と、インタフェース25とを含む。信号処理回路20はさらに、A/D変換部20a、ビタビ復号器20b、復調器20c、PLL回路20dおよびセレクタ20eを含んでいる。
入力信号であるアナログ再生信号は、信号処理回路20のA/D変換部20aにおいて、多値サンプリングレベル信号に変換される。この際、PLL回路20dは多値サンプリングレベル信号に同期した同期クロック信号を生成する。ビタビ復号器20bは、A/D変換部20aから受け取る多値サンプリングレベル信号をPRML(Partial Response Maximum Likelihood)処理によって2値化信号に変換する。復調器20cによって、2値化信号の誤り訂正およびデータの復調がなされ、アドレス情報やユーザデータなどの再生情報を含むデジタル再生信号が得られる。
PLL回路20dでは、同期クロック信号を生成する際、多値サンプリングレベル信号と同期クロック信号との間の位相誤差および周波数誤差を評価し、位相誤差情報および周波数誤差情報をそれぞれ含む位相誤差信号および周波数誤差信号が内部信号として生成している。また、多値サンプリングレベル信号および2値化信号も信号処理回路20の処理を評価する上で重要な内部信号である。セレクタ20eは、これらの内部信号から1つを選択し、バス28bを介してDRAM22へ出力する。たとえば、レジスタに設定される値が1、2、3および4である場合、それぞれ、位相誤差信号、周波数誤差信号、多値サンプリングレベル信号および2値化信号が選択的に出力される。また、値0が設定されると、いずれの内部信号もDRAM22へ出力されない。
外部機器からインタフェース25を介してシステムコントローラ23にたとえば多値サンプリングレベル信号をモニタするよう指令が入力されると、システムコントローラ23は、レジスタ21に値3を設定する。セレクタ20eはレジスタ21に設定された値に基づき、内部信号として多値サンプリングレベル信号を選択する。システムコントローラ23は、外部機器からの指令に基づく所定の回数もしくはモニタを停止する指令が外部機器から入力されるまで、割り込みが発生するたびに、バス28bを介して多値サンプリングレベル信号をDRAM22へ出力する。これにより、DRAM22に多値サンプリングレベル情報が保持される。多値サンプリングレベル情報の取得が完了すると、システムコントローラ23は、DRAM22に保持された多値サンプリングレベル情報をインタフェース25の端子を介して外部機器へ出力する。
たとえば、光ディスクがDVDであり、7ビットの多値サンプリング情報をモニタする場合、多値サンプリングレベルは信号処理回路20の動作クロックの周期で更新される。このため、従来の方法では、8つのモニタ端子(データ7ビット+クロック1ビット)から数十〜数百MHzの信号が出力されることとなる。また、モニタ端子を削減し、シリアル変換してモニタ情報を出力する従来の方法では、数百MHzから1GHzを超える信号が出力されることとなり、その時に発生するノイズの影響は無視できるものではない。しかし、本実施形態のLSIによれば、内部情報はDRAMに保持され、信号処理された情報と同様にインタフェースの端子を介して出力される。このため、ノイズの影響を受けることなく、多値サンプリングレベルを観測することができる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明によるLSIの第2の実施形態を示すブロック図である。LSI36は、信号処理回路30と、レジスタ31と、メモリ部であるDRAM32と、システムコントローラ33と、複数の端子を含むインタフェース35とを備えている。信号処理回路30、DRAM32およびインタフェース35は、第1の実施形態の対応する構成要素と同様の機能を備えている。
本実施形態では、信号処理回路30において生成した内部信号は、レジスタ31に一時的に保持され、システムコントローラ33を介してDRAM32に保持される。具体的には、レジスタ31は、信号処理回路30の処理の内容を決定するための値が設定される第1のレジスタ部31aに加えて、内部信号を保持するための第2のレジスタ部31bを含んでいる。信号処理回路30で生成した内部信号はバス38cを介してレジスタ31の領域31bに転送され、内部情報が一時的に保持される。保持された内部情報は、バス38cおよびシステムコントローラ33を介して順次DRAM32へ転送され、DRAM32において内部情報が保持される。
第2のレジスタ部31bに保持される内部情報は1種類でもよいし、複数数種類でもよい。信号処理回路30において生成する内部情報の数よりも第2のレジスタ部31bにおいて保持できる内部情報のほうが少ない場合には、信号処理回路30にセレクタを設け、第1のレジスタ部31aに設定する値に基づいてセレクタを動作させ、第2のレジスタ部31bに保持する内部情報を選択してもよい。また、第2のレジスタ部31bにおいて、すべての内部情報を一時的に保持し、セレクタなどのより選択した内部情報のみをDRAM32に保持させてもよい。DRAM32に複数の内部情報を保持すれば、同時に複数の内部信号をモニタすることが可能となる。
システムコントローラ33は、外部機器からインタフェース35を介して第1の指令を受け取った場合、信号処理回路30が処理信号を出力するようにレジスタ31の領域31aの値を設定する。これにより、DRAM32は信号処理回路30からバス38aを介して処理信号を順次受け取って、そのメモリ領域に処理信号の処理情報を順次保持していく。また、システムコントローラ33はDRAM32に保持された処理情報を読み出して、インタフェース35の端子から処理情報を含む信号を外部機器へ出力する。
一方、システムコントローラ33は、外部機器からインタフェース35を介して第2の指令を受け取った場合、信号処理回路30が内部信号を出力するようにレジスタ31の領域31aの値を設定する。これにより、信号処理回路30は、バス38cを介して内部信号を第2のレジスタ部31bへ出力し、内部情報を順次保持させる。システムコントローラ33は、所定のタイミングで第2のレジスタ部31bに保持された内部情報を順次読み出して、バス38cを介してDRAM32に保持する。また、システムコントローラ33はDRAM32に保持された内部情報を読み出して、インタフェース35の端子から内部情報を含む信号を外部機器へ出力する。
なお、信号処理回路30およびシステムコントローラ33の動作クロックが異なる場合、第2のレジスタ部31bに保持される内部情報の更新間隔は、システムコントローラ33が正しい内部情報を読み出すことができるように、システムコントローラ33の動作クロックの周期よりも十分に長くすることが望ましい。また、システムコントローラ33がレジスタ31に保持されている内部情報をDRAM32へ転送するタイミングは、同じモニタ情報が何度も転送されないように第2のレジスタ部31bに保持されている内部情報の更新間隔と同程度か、より長い間隔であることが望ましい。
また、システムコントローラ33がレジスタ31に保持されている内部情報をDRAM32へ転送するタイミングは、一定時間ごとに行ってもよいし、信号処理回路30が入力信号から特徴のあるパターンを検出した場合(例えば、同期信号など)としてもよい。例えば、同期信号が検出される度に更新される内部情報を観測する場合には、同期信号を検出する度にレジスタ31に保持されている内部情報をDRAM32へ転送すれば、DRAM32を有効に活用することができる。
さらに、図8に示すように、処理情報を保持するメモリと内部情報を保持するメモリを分離してもよい。図8に示すLSI36’は、第1のメモリ領域32aおよび第2のメモリ領域32bを含むメモリ部32’を備えている。第1のメモリ領域32aおよび第2のメモリ領域32bは互いに独立しており、同時にアクセスすることができる。
信号処理回路30から出力される処理信号はバス38aを介して第1のメモリ領域32aへ送られる。また、内部信号はバス38cおよびシステムコントローラ33を介して第2のメモリ領域32bへ送られる。第1のメモリ領域32aおよび第2のメモリ領域32bにはそれぞれ処理情報および内部情報が保持される。システムコントローラ33はインタフェース35を介して外部より入力される第2の指令にしたがい、第2のメモリ領域32bに保持されている内部情報を、インタフェース35を介して外部に出力する。また、インタフェース35を介して外部より入力される第1の指令にしたがい、第1のメモリ部32aに保持されている処理情報を、インタフェース35を介して外部に出力する。このようにすることによって、LSI36’の通常の動作(信号処理回路の動作)を全く妨げることなく、内部情報をモニタすることが可能となる。また、内部情報と処理情報とを同時に得ることができるため、得られた処理情報を考慮しながら内部情報を評価することにより、より詳細に信号処理回路の動作状態の評価等を行うことができる。
このように、LSI36によれば、第1の実施形態と同様、モニタ端子を設けることなく、信号処理回路30の観測したい内部情報を観測することができる。
図9は本実施形態を光ディスク装置のフロントエンドLSI65に適用した例を示している。フロントエンドLSI65は図5に示す光ディスク装置において、フロントエンドLSI55に換えて好適に用いられる。図9に示すように、フロントエンドLSI65は、信号処理回路30と、レジスタ31と、DRAM32と、システムコントローラ33と、インタフェース35とを含む。信号処理回路30は第1の実施形態と同様、A/D変換部30a、ビタビ復号器30b、復調器30cおよびPLL回路30dを含んでいる。
第1の実施形態と同様、信号処理回路30では、同期クロック信号と多値サンプリングレベル信号との間の位相誤差および周波数誤差を表す位相誤差信号および周波数誤差信号が内部信号として生成している。また、多値サンプリングレベル信号および2値化信号も生成する。
レジスタ31は、信号処理回路の動作を設定するための第1のレジスタ部31aおよび位相誤差信号、周波数誤差信号、多値サンプリングレベル信号および2値化信号の情報をそれぞれ一時的に保持する第2のレジスタ部31bを含んでいる。
外部機器からインタフェース35を介してシステムコントローラ33に位相誤差信号および2値化信号をモニタするよう指令が入力されると、システムコントローラ33は、第1のレジスタ部31aに所定の値を設定し、再生情報がDRAM32に出力されないようにする。システムコントローラ33は、外部機器からの指令に基づく所定の回数もしくはモニタを停止する指令が外部機器から入力されるまで、割り込みが発生するたびに、位相誤差情報および2値化情報が保持された第2のレジスタ部31bからこれらの情報を同時に読み出してDRAM32へ出力する。これにより、DRAM32に位相誤差情報および2値化情報が保持される。位相誤差情報および2値化の取得が完了すると、システムコントローラ33は、DRAM32に保持された位相誤差情報および2値化情報をインタフェース35を介して外部機器へ出力する。
このように本実施形態によれば、同時に取得された位相誤差情報および2値化情報をモニタすることができるため、たとえば、2値化情報に生じた誤りが、位相誤差に基づくものかどうかを評価することができる。さらに周波数誤差情報や多値サンプリングレベル情報を同時に取得し、DRAM32に保持させれば、詳細に信号処理回路30の動作を評価することも可能である。
上記第1および第2の実施形態では、光ディスク装置に用いられるフロントエンドLSIを具体的な例として説明したが、本発明は、ハードディスク、デジタル放送などの信号処理LSIやその他の種々のLSIに好適に適用することができる。LSIに入力される信号はアナログ信号である必要はなく、デジタル信号であってもよい。
また、フロントエンドLSIの信号処理回路においてモニタされる内部情報は、位相誤差情報、周波数誤差情報、多値サンプリングレベル情報および2値化情報以外のものであってもよい。たとえば再生情報に含まれるアドレス情報の検出状態を示す情報をモニタしてもよい。この場合、アドレス情報の検出はアドレス同期信号が検出されるたびに更新されるため、アドレス同期信号を検出する度にレジスタ31に保持されているアドレス情報の検出状態を示す情報をDRAMへ転送すれば、DRAMを有効に活用することができ、長い期間のアドレス検出状態を正確に観測することが可能となる。
本発明は、内部信号をモニタすることが必要とされる種々のLSIに用いることができる。
従来のLSIの構成を示すブロック図である。 図1に示す従来のLSIの信号処理回路の構成を示すブロック図である。 本発明による集積回路の第1の実施形態を示すブロック図である。 第1の実施形態の他の例を示すブロック図である。 本発明による光ディスク装置の第1の実施形態を示す図である。 図4に示す集積回路の具体的な構成を示すブロック図である。 本発明による集積回路の第2の実施形態を示すブロック図である。 第2の実施形態の他の例を示すブロック図である。 図7に示す集積回路の具体的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、20、30 信号処理回路
10a、20a、30a A/D変換器
10b、20b、30b ビタビ復号器
10c、20c、30c 復調器
10d、20d、30d PLL回路
10e、20e セレクタ
11、21、30、30e、30f、31 レジスタ
12、22、32 DRAM
13、23、33 システムコントローラ
14 モニタ端子
15、25、35 インタフェース
16、26、36 LSI
28a、38a 第1のバス
28b、38b 第2のバス

Claims (14)

  1. 入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成する信号処理回路と、
    前記処理信号の処理情報を保持するためのメモリ部と、
    外部機器と信号を受け渡しするインタフェースと、
    前記信号処理回路、前記メモリ部および前記インタフェースを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記インタフェースを介して前記外部機器から第1の指令を受け取った場合、前記信号処理回路から出力される前記処理信号の処理情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記処理情報を前記インタフフェースから外部機器へ出力するよう、前記信号処理回路および前記メモリ部を制御し、
    前記インタフェースを介して前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記信号処理回路で生成する内部信号の内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力するよう、前記信号処理回路および前記メモリ部を制御する集積回路。
  2. 前記信号処理回路は複数種の内部信号を生成する請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記信号処理回路と前記メモリ部とを接続するバスをさらに備え、
    前記制御部は、前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記信号処理回路から前記少なくとも一種または前記複数種の内部信号を前記バスを介して前記メモリ部へ直接転送する請求項1または2に記載の集積回路。
  4. 前記制御部は、前記外部機器から第2の指令を受け取った場合、前記複数種の内部信号を並行して信号処理回路から受け取り、受け取った複数種の内部信号を並行して前記メモリ部へ転送することにより、前記メモリ部に複数種の内部情報を保持させる請求項2に記載の集積回路。
  5. 前記信号処理回路は、前記制御部の制御に基づき、前記複数種の内部信号から一種の内部信号を選択するセレクタを含む請求項2に記載の集積回路。
  6. 前記メモリ部は第1のメモリ領域および第2のメモリ領域を含み、前記第1のメモリおよび前記第2のメモリは、前記処理情報および前記内部情報をそれぞれ保持する請求項1または2に記載の集積回路。
  7. 前記メモリ部は、第1のメモリ領域を含み、前記第1のメモリは、前記第1および第2の指令に基づき、前記処理情報または前記内部情報を保持する請求項1または2に記載の集積回路。
  8. 前記内部情報を一時的に保持するレジスタを備え、前記信号処理回路で生成した前記内部信号の内部情報は前記レジスタに逐次時保持された後、前記メモリ部へ転送される請求項1から7のいずれかに記載の集積回路。
  9. 前記レジスタに保持される前記内部情報の更新間隔は、前記制御部の動作クロックより十分長い請求項8に記載の集積回路。
  10. 前記メモリ部はDRAMによって構成され、前記レジスタは、SRAMによって構成されている請求項9に記載の集積回路。
  11. 前記信号処理回路は、アナログ/デジタル変換回路、ビタビ復号器、PLL回路および復調器を含み、前記内部信号は、位相誤差信号、周波数誤差信号、多値サンプリングレベル信号および2値化信号を含む請求項1から10のいずれかに記載の集積回路。
  12. 情報を記録した光ディスクを回転駆動させるためのモータと、
    前記光ディスクに光を照射することにより得られる反射光を受光し、前記光ディスクに形成されたマークまたはピットに応じて信号レベルが変化している再生信号を出力するピックアップと、
    前記再生信号を入力信号として受け取り、復調信号を出力する請求項1から11のいずれかに記載の集積回路と、
    を備えた光ディスク装置。
  13. 入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成する信号処理回路と、前記処理情報を保持するためのメモリ部と、外部機器と信号を受け渡しするインタフェースと、前記信号処理回路、前記メモリ部および前記インタフェースを制御する制御部とを備える集積回路の内部信号をモニタする信号モニタ方法であって、
    前記信号処理回路で得られる内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力させる信号モニタ方法。
  14. 入力信号を受け取り、前記入力信号に所定の処理を施すことにより得られる処理情報を含む処理信号および前記所定の処理を行う途中で得られる内部情報を含む少なくとも一種類の内部信号を生成するステップと、
    インタフェースを介して外部機器から第1の指令を受け取った場合には、前記処理情報をメモリ部に保持させ、メモリに保持された前記処理情報を前記インタフフェースから外部機器へ出力し、第2の指令を受け取った場合には、前記内部情報を前記メモリ部に保持させ、前記メモリ部に保持された前記内部情報を前記インタフェースから外部機器へ出力するステップと、
    を包含する信号処理方法。
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