JP2004326190A - 案内システム - Google Patents

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Naoto Kaneshiro
金城  直人
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】施設内の目的とする商品への効率的な移動を支援することができる案内システムを提供する。
【解決手段】車両50に搭載された車両通信装置12からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を受信し、予め記憶した店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報、該商品の配置情報、及び店舗内の地図情報から、購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報を作成して、車両通信装置12に送信する。車両通信装置12側では、受信した案内情報の画像を表示部24に表示する。このため、ユーザに対してユーザが購入を希望する商品各々に応じた詳細な案内情報を提供することができ、ユーザが目的とする商品の置かれた場所への効率的な移動を支援することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、案内システムに係り、特に、商品を入手するための目的地までの誘導情報を提供する案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ドライバ等の車両の乗員に対して、現在位置や目的地までの経路情報を提供するナビゲーションシステムが知られている。ナビゲーションシステムでは、目的地を示す情報の入力によって、ドライバに対して映像や音声で目的地までの経路情報を現在位置や地図等と共に提供することができる。
【0003】
このようなシステムにおいて、目的及び目的地までの経路内において、複数の選択可能な移動経路がある場合に、何れかの経路を指定する場合があった。
【0004】
例えば、車両において、車両の外部の情報源から特設施設内を移動するために必要な情報を受信し、受信した情報に基づいて特設施設内を誘導するための誘導情報を作成して車両内に音声や映像によって出力する技術が開示されている(特許文献1参照)。
【0005】
特許文献1の技術によれば、料金所、ドライブスルー等の店舗及び駐車場等の特定領域内において、特定領域内に設けられた施設内のゲート配置情報を受信し、受信した情報から特設施設内を誘導するための経路等の誘導情報を作成し、車両内に映像や音声によって出力する。このため、使用者に対して、特設施設内の車両による移動における誘導情報を提供することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−134895号公報 (第24―27頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記技術によれば車両の移動が対象であるため、誘導情報に含まれる経路とは道路であることが前提であり、道路ではなく車を対象としない通路などの経路を考慮することはできない。従って、施設内への誘導への適用は困難であった。
【0008】
本発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、施設内の目的とする商品への効率的な移動を支援することができる案内システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の案内システムは、商品の入手を要求する要求信号を送信する送信手段と、前記要求信号を受信すると共に、予め定めた施設内の前記商品の位置及び該位置へ案内するための経路を表わす誘導情報を生成しかつ出力する生成手段と、前記生成手段から出力された誘導情報を受信すると共に、受信した誘導情報を提示する提示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】
本発明の案内システムは、送信手段を備えており、商品の入手を要求する要求信号を送信する。商品の入手を要求する要求信号は、例えば、該商品を特定可能な商品の商品名、及び複数の商品名からなる商品一覧を含んで構成される。生成手段は、前記要求信号を受信すると、予め定めた施設内の該商品の位置及び該位置へ案内するための経路を表す誘導情報を生成する。施設としては、例えばデパート等の施設や地域として予め定められた施設等がある。誘導情報は、この施設内の通路、階段、フロア、あるいは該施設に至る経路と該商品の位置を示すものである。出力手段は、生成された誘導情報を出力する。提示手段は、誘導情報を受信すると、受信した誘導情報を誘導情報の画像または音声等により提示する。
【0011】
このように、案内システムは、商品の入手を要求する要求信号に応じて、該商品への誘導情報を提供することができるので、目的とする商品への効率的な移動を支援することができる。
【0012】
前記送信手段は、複数の前記商品の入手を要求する要求信号を送信し、前記生成手段は、前記誘導情報として予め定めた施設内の前記商品各々の位置及び各々の商品の位置を経由する異なる経路を示す複数の誘導情報を生成すると共に、生成した複数の誘導情報から特定の誘導情報を選択しかつ出力することができる。
【0013】
送信手段は、複数の商品の入手を要求する要求信号を送信することができる。要求信号の一例には、該商品を特定可能な商品の商品名や、複数の商品名からなる商品一覧がある。生成手段は、商品一覧に含まれる複数の商品各々の施設内における位置及び各々の商品の位置を経由する異なる経路を示す複数の誘導情報を生成する。異なる経路は、それぞれの商品の位置を経由し且つ経由する前後の商品の位置が異なる様々な経路である。すなわち、生成手段によって、複数の商品の位置を経由する様々な経路を含む複数の誘導情報が生成される。生成手段は、生成した複数の誘導情報から特定の誘導情報を選択した後に出力する。特定の誘導情報は、ユーザの意向やシステム側の処理付加等の予め定めた条件であって、生成手段によって選択されることにより、特定の誘導情報となる。すなわち、複数の誘導情報から選択された商品の位置及び該位置へ案内するための経路が特定の誘導情報となる。このため、施設内の目的とする商品への、拡張性を備えた効率的な移動を支援することが可能となる。
【0014】
前記生成手段は、複数の前記誘導情報から特定の誘導情報として各々の商品の位置を経由する最短経路を示す誘導情報を選択することができる。このため、各々の商品の位置を経由する最短経路を提供することが可能となる。
【0015】
前記生成手段は、予め定めた施設内の前記商品から前記受信した要求信号に含まれる商品を抽出する抽出手段を備え、前記生成手段は、前記抽出手段によって抽出された商品の前記誘導情報を生成しかつ出力することができる。
【0016】
予め定めた施設内には、要求信号に含まれる商品が多数備えられている場合がある。また、予め定めた施設として、複数の施設が定めらると、複数の施設内各々の商品毎に該商品の在庫数や価格等の保持形態が異なる場合がある。抽出手段は、予め定めた施設内の商品の中から、受信した要求信号に含まれる商品を抽出することができる。生成手段は、抽出手段によって抽出された商品について、該当施設内各々の商品の位置及び該位置へ案内するための経路を表す誘導情報を生成しかつ出力することができる。このため、要求される商品について、予め定めた施設内に同一の商品が多数備えられている場合であっても、容易に該当商品を抽出し、該当商品への誘導情報を生成することができる。また、複数の施設内における同一商品の抽出及び該当商品の施設内における誘導情報を提供することができ、複数の施設内各々の商品毎に該商品の在庫数や価格等の保持形態が異なる場合にも適用が可能となる。
【0017】
前記提示手段は、携帯可能に設けることができる。このように、携帯可能に提示手段を設けることによって、誘導情報を施設内等においても継続して提供することが可能となる。
【0018】
前記提示手段は、車両に設けることができる。このように、例えば、誘導情報を車両走行中の乗員に対して提供することができるので、目的地へ到達する前に誘導情報を提供することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0020】
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、施設の一例としての店舗内において、ユーザが店舗内に予め用意された複数の商品の中から特定の商品を購入する場合を想定した購入案内システムに本発明を適用したものである。
【0021】
図1には、本実施の形態に係る購入案内システム10の概念構成を示した。
【0022】
本実施の形態の購入案内システム10は、車両通信装置12、店舗サーバ14、及び店内端末16を備えている。車両通信装置12は、図示を省略した車両に搭載されており、ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を店舗サーバ14へ送信するとともに、送信した商品一覧情報に応じた誘導情報としての案内情報を店舗サーバ14から受信し、ユーザに対して提供するためのものである。案内情報は、本発明の誘導情報に相当し、ユーザが購入を希望する商品が置かれた場所へユーザを誘導するための情報である。案内情報には、例えば、ユーザを誘導するための文字情報や、目的とする商品までの案内経路を示す画像情報等がある。商品一覧情報は、例えば、該商品を特定可能な種別やメーカー名等から構成される各々の商品を識別可能な商品名称等の商品情報を1つまたは複数含んで構成される。
【0023】
店舗サーバ14は、店舗内に予め用意された複数の商品の商品情報からなる商品一覧情報及び各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報を管理するとともに、車両通信装置12から受信したユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報に応じて案内情報を生成し、該車両通信装置12へ送信するためのものである。店内端末16は、店舗内に設置され、店舗内に用意された複数の商品の商品一覧情報及び商品各々の配置情報を更新するためのものであり、ネットワーク18に複数接続することができる。例えば、店内端末16は、店舗内の各フロア毎、または各フロアの同一商品を扱う同一エリア毎に設けられる。
【0024】
本実施の形態の購入案内システム10の車両通信装置12、店舗サーバ14、及び店内端末16の各々は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク18に接続可能に構成されている。ネットワーク18は、各地域の電話会社が構築、提供する公衆電話網などで代表される無線電話網等の通信網を含んで構成されている。車両通信装置12は、ネットワーク18を介して相互通信により店舗サーバ14とデータ授受が可能な構成となっている。
【0025】
車両通信装置12は、メモリ17、制御部20、操作部22、表示部24、及び通信IF26から構成されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信IF26は、ネットワーク18を介して店舗サーバ14とデータを送受信するための通信インターフェースである。なお、通信IF26は、店舗サーバ14と無線通信によって直接データの授受を行うことも可能である。なお、本実施の形態では、通信IF26は、ネットワーク18を介して店舗サーバ14とデータの送受信を行うものとして説明する。
【0026】
制御部20は、図示を省略した、CPU、ROM、及びRAMがバスを介してデータやコマンドの授受を可能に接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されており、後述する処理ルーチンに従って動作する。メモリ17は、主に、店舗サーバ14から受信した案内情報や、後述する処理ルーチンを記憶するためのものである。操作部22は、各種操作指示を入力するためのものである。表示部24は、主に、受信した後述する案内情報の画像、各種データ、及び操作指示のための各種メニュー項目等を表示するためのものである。
【0027】
店内端末16は、メモリ36、制御部38、通信IF40、出力部42、表示部44、及び操作部46から構成されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信IF40は、ネットワーク18を介して店舗サーバ14とデータを送受信するための通信インターフェースである。制御部38は、図示を省略した、CPU、ROM、及びRAMがバスを介してデータやコマンドの授受を可能に接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されており、後述する処理ルーチンに従って動作する。メモリ36は、主に、店舗内に予め用意された複数の商品の商品情報及び各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報を記憶するためのものである。本実施の形態では、商品情報として、該商品を特定可能な商品名称を採用する場合を説明するが、このような形態に限られるものではない。例えば、商品情報に、商品名称とともに各商品の在庫情報、価格情報等を含めるようにし、商品情報としてメモリ36に記憶するようにしてもよい。
【0028】
出力部42は、車両通信装置12から店舗サーバ14を介して受信した撮影画像の画像データに対して、所定の画像処理を行って、用紙、印画紙、CD、及びDVD等の記録媒体に撮影画像を記録してプリントを作成し、画像を出力するためのものである。例えば、出力部42としては、感光材料を光露光することによって画像形成を行うプリンタなどを適用することが可能である。表示部44は、主に、案内情報の画像、各種データ、及び操作指示のための各種メニュー項目等を表示するためのものである。操作部46は、各種操作指示を入力するためのものである。
【0029】
店舗サーバ14は、制御部28、通信IF30、表示部32、及びメモリ34から構成されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信IF30は、ネットワーク18を介して車両通信装置12及び店内端末16とデータを送受信するための通信インターフェースである。なお、通信IF30は、車両通信装置12と無線通信によって直接データの授受を行うことも可能である。
【0030】
制御部28は、図示を省略した、CPU、ROM、及びRAMがバスを介してデータやコマンドの授受を可能に接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されており、後述する処理ルーチンに従って動作する。メモリ34は、店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報及び各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報、店舗内の地図情報、及び車両通信装置12から受信するユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報、及び後述する処理ルーチンを記憶するためのものである。表示部32は、主に、各種データを表示するためのものである。
【0031】
メモリ34に記憶された、上記店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報、配置情報、店舗内の地図情報、及びユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報は、購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報を作成するためのものである。本実施の形態では、上記店舗内に予め用意された複数の商品の商品一覧情報、配置情報、及び店舗内の地図情報は、予めメモリ34に記憶されているものとする。
【0032】
なお、ネットワーク18には、更に、図示を省略したパーソナルコンピュータ(以下、PCという)を接続することが可能である。PCは、CPU、ROM、及びRAMがバスを介してデータやコマンドの授受を可能に接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されており、キーボード等の操作部やCRTや液晶パネル等の表示部がデータの授受可能に接続されて構成されている。なお、PCは、一般的な構成であるため、詳細な説明を省略する。上記PCは、本実施の形態では、ユーザの自宅に設けられているものとする。
【0033】
図2には、店舗内に用意された複数の商品の内、購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報の一例を示す模式図を示した。本実施の形態では、車両通信装置12が搭載された車両50の乗員であるユーザ52が、店舗54内に用意された複数の商品の内、商品62、商品64、及び商品66の購入を希望する場合を想定して説明する。図2において、エリア56、エリア58、及びエリア60は、各々の商品62、商品64、及び商品66の店舗54内における位置を示している。また、エリア69は、料金支払所68の位置を示している。
【0034】
この場合、案内情報として案内経路70を含む情報が提供される。案内経路70とは、この場合、ユーザ52が商品62、商品64、及び商品66を購入した後に料金を支払う一連の店舗54内での移動において、最も短時間で各々の商品を購入した後に料金支払いを行うために最適な経路である。この最適な案内経路70は、例えば、店舗54内を移動するために最短の経路、及び店舗54側のユーザ52に対して提供したい上記商品以外の関連商品の置かれた場所を経由するような店舗54側の意図を含む推奨経路等である。図2に示すような案内情報を提供することによって、ユーザに対して購入を希望する商品の置かれた場所へ誘導するための情報を提供することが可能となる。
【0035】
本実施の形態では、車両通信装置12に提供する案内情報には、上記案内経路70及び店舗54の地図情報、及び該地図上におけるエリア56、エリア58、エリア60、商品62、商品64、及び商品66を示す情報を含むものとして説明する。なお、案内情報に含まれる情報は、購入を希望する商品が置かれた場所へユーザを誘導可能な情報であればよく、上記形態に限られるものではない。例えば、ユーザが購入を希望する商品に関連する商品に関する情報や、該商品の金額情報等を含めるようにしてもよい。このようにすれば、更に詳細な案内情報をユーザに対して提供することができる。
【0036】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態の購入案内システム10では、ユーザ52が図示を省略した自宅から車両50により店舗54へ行き、店舗54において3つの商品(商品62、商品64、及び商品66)を購入した後に図示を省略した自宅に戻る場合を想定して説明する。
【0037】
車両通信装置12では、所定時間毎に図3に示す処理ルーチンが実行され、ステップ100において図示を省略したPCからユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を受信するまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ102へ進む。本実施の形態では、ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報には、商品62、商品64、及び商品66の商品情報が含まれているものとする。商品情報は、本実施の形態では、該商品を特定可能な商品名称を用いる場合を説明するが、各々の商品の購入希望量や希望価格等も併せて入力するようにしてもよく、商品名称に限られるものではない。
【0038】
上記PCは、例えば、ユーザの自宅に設置されたPCであり、予めユーザによって入力されたユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を記憶する。このPCに記憶されたユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報が、ユーザの操作指示によって車両通信装置12に送信されることによって、車両通信装置12に受信されるようにすればよい。なお、ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報は、PCからの受信に限られるものではなく、例えば、ユーザによる操作部22の操作によって入力されるようにしてもよい。操作部22のユーザによる操作入力は、例えば、表示部24に商品名称の入力を促す入力項目を表示してユーザに対して商品名称の入力を促し、ユーザの操作部22の操作による商品名称の入力信号を判別することによって、商品一覧情報の入力を判断すればよい。
【0039】
次にステップ102では、上記ステップ100で受信した商品一覧情報を店舗サーバ14へ送信する。本実施の形態では、商品62、商品64、及び商品66の商品情報を含む商品一覧情報を店舗サーバ14へ送信する。なお、ステップ102において、車両50を特定可能な情報を併せて送信するようにしてもよい。
【0040】
次にステップ104において、店舗サーバ14から案内情報を受信するまで否定判断を繰り返し、肯定されると、ステップ106へ進み、上記ステップ104で受信した案内情報をメモリ17に記憶する。
【0041】
次にステップ108では、メモリ17に記憶された案内情報の画像を表示部24に表示した後に本ルーチンを終了する。例えば、表示部24には、図2に示すような店舗54内において、商品62、商品64、及び商品66の配置エリア(エリア56、エリア58、エリア60)を経由して料金支払所68へ至る推奨経路である案内経路70が、店舗54の概略構成イメージ55と共に表示される。
【0042】
なお、上記ステップ102の処理は、本発明の案内システムの送信手段の機能に相当し、上記ステップ108の処理は、本発明の提示手段の機能に相当する。
【0043】
店舗サーバ14では、所定時間毎に図4に示す処理ルーチンが実行されて、ステップ200において、車両通信装置12からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を受信するまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ202へ進み、受信したユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報をメモリ34に記憶する。
【0044】
次に、ステップ203乃至ステップ205では、メモリ34からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を読取り、案内情報を作成する処理が実行される。ステップ203では、該当商品の特定処理が実行される。ステップ203の処理は、予めメモリ34に記憶された店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報から上記ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を特定することによって実行される。
【0045】
次にステップ204では、配置情報の把握処理が実行される。ステップ204の処理は、上記ステップ203で特定した上記ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報と、予めメモリ34に記憶された店舗内に予め用意された商品の配置情報、及び店舗内の地図情報から、ユーザの購入対象となる商品の配置位置を抽出するものである。例えば、商品62、商品64、商品66の配置されたエリア56、エリア58、及びエリア60が抽出される。
【0046】
次にステップ205では、把握した各々の商品の配置位置と、店舗内の地図情報から各々の商品の配置位置を経由して料金所へ至る推奨経路である案内経路を含む案内情報を作成する。上記ステップ203乃至ステップ205の処理によって、例えば、図2に示す案内経路70の案内情報が作成される。
【0047】
なお、上記ステップ205の処理によって、複数の案内経路を含む案内情報を作成し、これらの作成した複数種の案内情報を次のステップ206において車両通信装置12へ送信するようにしてもよい。また、複数の案内経路を含む案内情報を作成した後に、各々の案内経路から、各商品62、商品64、商品66の配置されたエリア56、エリア58、及びエリア60を経由する最短経路や、予め記憶された推奨経路を算出し、算出した経路を含む案内情報を次のステップ206において送信するようにしてもよい。この場合、予め店舗サーバ14に最短経路や推奨経路を算出するためのパラメータを記憶するようにし、このパラメータに従って、最短経路または推奨経路を算出するようにすればよい。
【0048】
次にステップ206では、上記ステップ205で作成した案内情報を上記ステップ200でユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を受信した受信元である車両通信装置12へ送信した後に、本ルーチンを終了する。
【0049】
なお、上記ステップ200乃至ステップ206の処理は、本発明の案内システムの生成手段の機能に相当し、上記ステップ203の処理は、本発明の抽出手段の機能に相当する。
【0050】
以上説明したように、本実施の形態の購入案内システム10によれば、車両50に搭載された車両通信装置12からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を受信し、予め記憶した店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報、該商品の配置情報、及び店舗内の地図情報から、購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報を作成して、車両通信装置12に送信する。車両通信装置12側では、受信した案内情報の画像を表示部24に表示する。
【0051】
従って、ユーザに対してユーザが購入を希望する商品各々に応じた詳細な案内情報を提供することができ、ユーザが目的とする商品の置かれた場所への効率的な移動を支援することが可能となる。
【0052】
また、店舗54に到達する以前に、車両通信装置12へ案内情報を提供することができるので、例えば、ユーザによるネットワーク18上で購入を希望する商品の種類、置かれている場所、店舗情報等を公開した店舗54に関する情報が掲載されたホームページに、ユーザがPCからネットワーク18を介してアクセスすることによって、事前に商品情報を調査する等の作業を省略することができる。
【0053】
なお、本実施の形態では、本発明の案内システムを、商品を購入する購入案内システムに適用する場合を説明したが、対象物は、商品に限定されるものではない。例えば、構造物、物品、人物、その他の形状を有するものを対象物とすることができる。
【0054】
また、本実施の形態では、店舗サーバ14で作成された案内情報を車両通信装置12側で受信すると共に提示する場合を説明したが、車両通信装置12側で案内情報を作成し、提示するようにしてもよい。この場合、例えば、車両通信装置12から店舗サーバ14へ要求信号を送信すると、店舗サーバから車両通信装置12へ、メモリ34に記憶された店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報及び各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報、及び店舗内の地図情報を送信する。そして、車両通信装置12は、店舗サーバ14から受信した上記情報と、ユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報に応じて、案内情報生成処理を実行するようにすればよい。なお、案内情報の生成処理は、上記ステップ203及びステップ205と略同様の処理を車両通信装置12側で実行することによってなされるようにすればよい。
【0055】
なお、本実施の形態では、車両通信装置12と店舗サーバ14との間で、ネットワーク18を介してデータの授受を行う場合を説明したが、通信IF26及び通信IF30を介して無線通信により直接データの授受を行うようにしてもよい。この場合、無線通信が有効な範囲が予め定められているものとする。この有効範囲の一例には、店舗54に属する駐車場などがある。例えば、店舗54の有効範囲内に車両50が進入すると、車両通信装置12と店舗サーバ14との間で相互通信が開始されるようにすればよい。
【0056】
なお、本実施の形態では、商品情報、配置情報、店舗内の地図情報は、店舗サーバ14のメモリ34に予め登録されているものとして説明したが、このような形態に限るものではない。例えば、店舗サーバ14は、店内端末16からネットワーク18を介して商品一覧情報、配置情報、店舗内の地図情報を逐次受信するようにしてもよい。この場合、例えば、店内端末16では、商品一覧情報、配置情報、及び地図情報の何れかの情報を変更または削除、及び追加するための更新情報が操作部46によって入力されると、メモリ36に記憶された商品一覧情報、配置情報、及び地図情報を更新するとともに、更新された情報を店舗サーバ14へ送信すればよい。
【0057】
このようにすれば、店舗サーバ14は、案内情報を作成するために必要な店舗54内の商品一覧情報、配置情報、及び地図情報について、最新の情報を受信して案内情報を作成することができるので、より最適な案内情報を提供することができる。
【0058】
なお、本実施の形態では、案内情報の画像を表示部24に表示する場合を説明したが、案内情報を示す文字画像を表示部24に表示するようにしてもよい。この場合、上記ステップ205の案内経路作成時に、案内情報を示す文字情報を作成して車両通信装置12に送信するようにすればよい。そして、車両通信装置12側で、案内情報を示す文字情報の文字画像を表示部24に表示するようにすればよい。例えば、“店舗内の1階入り口を入って右手約100メートルの位置に商品62があります、次に、…”のような文字画像を提供することができる。
【0059】
また、案内情報を音声として出力するようにしてもよい。この場合、例えば、車両通信装置12に音声を出力するための音声出力装置を更に設けるようにし、店舗サーバ14から入力された文字情報を駆動信号に変換して、デジタル信号及びアナログ信号の何れかの音声信号を音声出力装置を介して出力するようにすればよい。このようにすれば、拡張性のある案内情報を提供することが可能となる。
【0060】
なお、本実施の形態では、車両通信装置12は、車両50に設けられているものとして説明したが、ユーザ52による携帯を可能としてもよい。例えば、携帯電話やPHS等の携帯端末に搭載するようにすればよい。このようにすれば、ユーザが、車両50を降りて店舗内へ移動する等によって車両から離れて移動する場合であっても、同様に案内情報を提供することが可能となる。
【0061】
なお、本実施の形態では、車両通信装置12は、1つの店舗サーバ14へ商品一覧情報を送信し、該店舗サーバ14から案内情報を受信する場合を説明したが、複数の店舗サーバ14と同一の構成を有する店舗サーバへ同様に商品一覧情報を送信するようにしてもよい。この場合、例えば、上記ステップ12の店舗サーバ14への商品一覧情報送信直前に、表示部24に複数の店舗を示す項目を表示してユーザによる入力を促し、ユーザによる操作部22の指示入力によって送信対象となる店舗を示す情報の入力を判別することによって判断するようにすればよい。
【0062】
このようにすれば、商品一覧情報を送信した複数の店舗サーバから各々の管理する店舗に予め用意された商品の内のユーザが購入を希望する商品の案内情報を受信することができるので、受信した案内情報の選択的な利用が可能となる。
【0063】
また、本実施の形態では、商品情報として商品名称を含むものとして説明したが、商品の値段や店舗側の在庫情報を含むことも可能である。この場合、上記ステップ203乃至ステップ205の案内情報作成処理時に、上記商品の値段情報や在庫情報を含むようにすれば、商品の値段や在庫情報も併せて案内情報として提供することが可能となる。このため、拡張性のある案内情報を提供することができる。
【0064】
なお、上記実施の形態では、案内情報を店舗サーバ14から車両通信装置12に送信する場合を説明したが、購入対象となる商品購入後に、更に車両通信装置12にユーザの購入実績情報を送信することも可能である。
【0065】
この場合、例えば、上記料金支払所68に、上記説明したユーザ52の自宅に設けられた図示を省略したPCと同様の構成及び機能を有する端末を接続し、ユーザ52またはユーザ52の車両50を特定可能な情報、及び商品名称を示す情報を、ユーザによる料金支払い時に入力されるようにする。商品名称を示す情報の入力は、例えば、予め店舗内に用意された商品各々に、各々の商品を特定可能なバーコード等の情報を付加し、ユーザによる料金支払所68における料金支払い時にこれらの情報をリーダ等によって読取ることによって上記PCに入力されるようにすればよい。また、ユーザの車両50またはユーザ52を識別可能な情報は、例えば、ユーザのPCの操作入力によって入力されるようにすればよい。そして、入力されたユーザ52またはユーザ52の車両50を特定可能な情報、及び商品名称を示す情報を店舗サーバ14に送信すると、店舗サーバ14から車両通信装置12へこれらの情報が送信されるようにすればよい。
【0066】
このため、ユーザに対して、購入対象となる商品と、実際に購入した商品とを比較するための購入実績情報を提供することができる。
【0067】
なお、上記ステップ102の店舗サーバ14への商品一覧情報送信時に、併せて予めメモリ17に記憶された画像データ及びユーザ52を特定可能な情報を送信するようにしてもよい。この画像データは、例えば、予め撮影等によって得られた動画像や静止画像等の撮影画像の画像データであり、ユーザの自宅に設けられたPC等からネットワーク18を介して入力される。店舗サーバ14への商品一覧情報の送信は、予め定められた店舗54に属する駐車場等の有効範囲内に車両50が進入すると、車両通信装置12と店舗サーバ14との間で相互通信が開始されて、画像データの送信がなされるようにすればよい。
【0068】
このときに、店舗サーバ14からプリントする記録媒体の特定やプリント枚数等の画像処理に関する情報を入力するためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)が車両通信装置12へ送信されるようにし、ユーザによる指示入力がなされるようにしてもよい。店舗サーバ14に送信された画像データ及びユーザ52を特定可能な情報は、店内端末16へ送信される。店内端末16では、出力部42によって受信した撮影画像の画像データに対して所定の画像処理を行った後に、画像処理されたデータをメモリ36に上記ユーザ52を特定可能な情報に関連付けて記憶する。
【0069】
そして、店内端末16では、ユーザ52が店舗内に進入し、ユーザ52による操作部46の操作入力によってユーザ52を特定可能な情報が入力されると、入力された情報に応じた画像処理されたデータの画像を用紙、印画紙、CD、及びDVD等の記録媒体に記録してプリントする。なお、このプリントは、画像処理後にプリント処理が実行されるようにしてもよい。
【0070】
このようにすれば、ユーザの画像処理に必要とする時間等のプリント処理における待ち時間の低減を図ることができる。
【0071】
なお、上記ステップ200におけるユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報受信において、商品一覧情報として、該商品を特定可能な商品名称を受信する場合を説明したが、商品名称に加えて更に各々の商品の希望購入価格帯を併せて受信するようにしてもよい。この場合、予め店舗サーバ14のメモリ34に店舗内に予め用意された商品名称及び該商品の料金情報を記憶するようにし、上記ステップ203の処理において、メモリ34に記憶された商品名称及び該商品の料金情報からなる商品一覧情報からユーザの購入対象となる購入希望価格帯内の料金情報を有する商品一覧情報を特定するようにする。
【0072】
店舗サーバ14において、商品の希望購入価格帯を合わせて受信するには、例えば、上記説明したユーザの自宅に設置されたPCまたは車両通信装置12の操作部22による商品名称の操作入力時に、商品の希望購入価格帯が商品名称とともに入力されるようにし、商品の希望価格帯及び商品名称を含む商品一覧情報を車両通信装置12から受信するようにすればよい。例えば、表示部24に商品名称及び該商品の希望購入価格帯の入力を促す入力項目を表示してユーザに対して商品名称及び希望購入価格帯の入力を促すようにすればよい。
【0073】
このようにすれば、ユーザに対して、購入を希望する商品の購入希望価格帯に応じた案内情報を提供することが可能となる。
【0074】
[第2の実施の形態]
次に本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施の形態では、案内情報を店舗サーバ14から受信し、車両通信装置12の表示部24に案内情報の画像を表示することによって案内情報をユーザに対して提供する場合を説明したが、本実施の形態では、車両50が目的とする店舗54に到達し、ユーザが店舗内に進入した後の案内情報の提供について説明する。
【0075】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態と略同様の構成のため、同一部分には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。
【0076】
図5に示すように、本実施の形態の購入案内システム11は、車両通信装置13、店舗サーバ15、店内端末16及び携帯端末84を備えている。上記車両通信装置13、店舗サーバ15、店内端末16及び携帯端末84は、ネットワーク18に接続されており、相互通信が可能な構成となっている。携帯端末84は、案内情報を店舗サーバ15から受信するとともに、受信した案内情報をユーザに対して閲覧可能に提供するためのものである。
【0077】
携帯端末84は、通信機能を有する携帯可能な携帯端末装置である。携帯端末84は、通信IF86、制御部88、メモリ90、表示部92、及び操作部94から構成されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信IF86は、ネットワーク18を介して車両通信装置13とデータを送受信するとともに、店舗サーバ15と無線通信するための通信インターフェースである。なお、通信IF86は、車両通信装置13と無線通信によってデータを送受信するようにしてもよい。
【0078】
制御部88は、図示を省略した、CPU、ROM、及びRAMがバスを介してデータやコマンドの授受を可能に接続されたマイクロコンピュータを含んで構成されており、後述する処理ルーチンに従って動作する。メモリ90は、主に、店舗サーバ15から受信した後述する案内プログラムや、後述する処理ルーチンを記憶するためのものである。通信IF86は、店舗サーバ15と無線通信により後述する案内プログラム及び各種データの送受信を行うと共に、車両通信装置13と無線通信により各種データの送受信を行うための通信インターフェースである。表示部92は、案内情報の画像、メモリ90に記憶した各種データ、及び操作指示のための各種メニュー項目等を表示するためのものである。操作部94は、各種操作指示を入力するためのものである。
【0079】
また、第1の実施の形態で示した店舗サーバ14に相当する本実施の形態の店舗サーバ15は、制御部28、通信IF30、表示部32、通信制御部72、通信制御部74、及びメモリ73を備えている。
【0080】
店舗サーバ15は、店舗サーバ14と同様に、店舗内に予め用意された複数の商品の商品情報からなる商品一覧情報及び各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報を管理するとともに、車両通信装置13から受信したユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報に応じて案内情報を生成し、該車両通信装置13へ送信する機能に加えて、エリア80及びエリア82に置かれた商品の商品情報を各々のエリアを示す情報に関連付けて管理するとともに、各エリア内に位置する携帯端末84と接続関係を結び、携帯端末84においてエリア内で該当エリアに対応した案内情報を提示するためのプログラム及びデータである案内プログラムを、携帯端末84へ送信するためのものである。該当エリアに対応した案内情報とは、該当エリアに存在する購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための情報である。なお、本実施の形態では、エリア80、エリア82には、店舗54内の2つのフロアに相当する領域が対応するものとして説明する。
【0081】
メモリ73は、店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報、各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報、及び各商品の属するエリア情報、店舗内の地図情報、及び車両通信装置13から受信するユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報、及び後述する処理ルーチンを記憶するためのものである。また、メモリ73は、更に、該車両通信装置13が搭載された車両のユーザ(乗員)が携帯する携帯端末84を特定可能な端末IDを記憶する。また、メモリ73には、携帯端末84と店舗サーバ15との間で各エリア毎に案内情報を提示するためのプログラムが予め記憶されると共に、当該プログラム及びデータである案内プログラムが記憶される。案内プログラムは、各々のエリア毎に異なる案内プログラムが作成されて記憶される(詳細後述)。
【0082】
通信制御部72は、エリア80に存在する携帯端末84と案内プログラム及び各種データを送受信するためのものであり、通信制御部74は、エリア82に存在する携帯端末84と案内プログラム及び各種データを送受信するためのものである。本実施の形態では、通信制御部72及び通信制御部74における通信は、無線によって実施される。すなわち、通信制御部72には、アンテナ76が接続されており、予めアンテナ76による通信可能な領域としてエリア80が予め定められている。携帯端末84がユーザに携帯される等によって移動し、エリア80に進入すると、携帯端末84と店舗サーバ15との間で、アンテナ76を介して案内プログラム及び各種データの送受信が可能となる。通信制御部74は、通信制御部72と同様の構成である。通信制御部74は、アンテナ78を備えており、アンテナ78を介してエリア82内に進入した携帯端末84と店舗サーバ15との間で、アンテナ78を介して案内プログラム及び各種データの送受信が可能となる。
【0083】
車両通信装置13は、メモリ19、制御部20、操作部22、表示部24、及び通信IF26から構成されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。メモリ19は、主に、店舗サーバ15から受信した案内情報や、処理ルーチンを記憶するためのものである。なお、本実施の形態では、更に、予め携帯端末84を識別可能な端末IDが記憶されているものとする。
【0084】
なお、本実施の形態では、エリア80及びエリア82は、店舗54の各フロアに相当する領域として説明するが、これに限られるものではない。例えば、同一商品が配置される領域毎、または、商品が配置された棚毎等にエリアを規定するようにしてもよい。
【0085】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0086】
本実施の形態では、車両50が目的とする店舗54に到達した後に、携帯端末84が車両50の運転者等のユーザにより携帯されることによって車両50内から店舗54内のエリア80に対して進入及び退出する場合を説明する。
【0087】
車両通信装置13の処理は、第1の実施例で示した車両通信装置12の処理と略同一である。ただし、上記ステップ102の処理において、上記ステップ100で受信した商品一覧情報とともに、メモリ19に記憶された端末IDを店舗サーバ14へ送信する。なお、その他の処理については同一の処理が実行されるため、説明を省略する。
【0088】
携帯端末84では、所定時間毎に、図6に示す処理ルーチンが実行され、ステップ300において携帯端末84が店舗サーバ15と通信可能な状態、すなわち、携帯端末84が店舗サーバ15のエリア80に進入したことを検出するために、店舗サーバ15に対して問合せ信号を送信する。送信した問合せ信号は、この信号を検知可能な店舗サーバ15の通信制御部72または通信制御部74のいずれか一方によって検知される。店舗サーバ15は、問合せ信号を検知すると、問合せ信号に対する応答信号を、携帯端末84へ返信する。
【0089】
次にステップ302では、送信した問合せ信号に対応する応答信号を受信したか否かを判断し、肯定されるとステップ304へ進み、否定されるとステップ300へ戻る。
【0090】
本実施の形態では、携帯端末84は、アンテナ76を介して通信制御部72によって検知され、店舗サーバ15からアンテナ76を介して、応答信号が携帯端末84へ返信される。この応答信号には、携帯端末84が接続するアンテナ76、すなわちエリア80を表す識別情報が含まれている。
【0091】
ステップ304では、ステップ302で受信した応答信号に基づいて、店舗サーバ15と接続関係を結ぶための接続設定を行う。この応答信号には、上記識別情報が含まれており、この識別情報により、携帯端末84と店舗サーバ15との間で情報を授受するための相互関係を確立できる。従って、接続設定を行うことによって、店舗サーバ15から、無線通信によって後述する案内プログラムを受信することが可能となる。
【0092】
次にステップ306では、店舗サーバ15から案内プログラムを受信する。この案内プログラムは、携帯端末84において、エリア内で案内経路を提示するためのプログラム及び案内情報を含むデータである。また、ステップ306では、受信した案内プログラムをメモリ90に記憶する。
【0093】
次にステップ308では、ステップ306で受信した案内プログラムを携帯端末84で実行可能にするために、受信した案内プログラムのインストールを行う。受信した案内プログラムをインストールすることによって、携帯端末84では、例えば、エリア80に存在する商品へ到達するための案内情報の提示が可能となる。
【0094】
次にステップ310では、携帯端末84が進入したエリア80に存在する購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報を提示するために、上記ステップ308でインストールした案内プログラムを実行する。これによって、エリア80における案内情報の提示が可能な状態となる。次にステップ314において、案内情報が表示部92に表示される。
【0095】
次にステップ316では、上記ステップ304で携帯端末84と接続関係を結んだ店舗サーバ15との接続が切れたか否かを判断し、肯定されるとステップ318へ進み、否定されるとステップ310へ戻る。この接続切断か否かの判断は、例えば、携帯端末84から無線通信によって店舗サーバ15へ接続確認信号を送信し、店舗サーバ15から接続確認信号に対する返信が行われ、この返信信号を受信したか否かによって判断することができる。
【0096】
本実施の形態では、携帯端末84を携帯したユーザがエリア80から退出することによって、店舗サーバ15との接続が一時的に遮断される。そこで、ステップ318では、店舗サーバ15の接続関係を解除するために、上記ステップ304で設定された接続設定を解除する。接続設定の解除によって、携帯端末84と店舗サーバ15間の無線通信を終了することができる。次にステップ320では、実行中の案内プログラムを終了する。このステップ320では、上記終了した案内プログラムについて、メモリ90に記憶された該当する案内プログラムを削除可能に属性データを設定する。これによって、ステップ308でインストールした案内プログラムをアンインストール可能な状態にすることができる。
【0097】
次にステップ322では、ステップ320で終了した案内プログラムをアンインストールした後に本ルーチンを終了する。
【0098】
次に店舗サーバ14では、所定時間毎に図7に示す処理ルーチンが実行されてステップ400へ進む。
【0099】
ステップ400では、車両通信装置13からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報及び端末IDを受信するまで否定判断を繰返し、肯定されるとステップ402へ進み、受信した商品一覧情報及び端末IDをメモリ73に記憶する。
【0100】
次に、ステップ404では、上記ステップ203乃至ステップ205と略同様の処理が行われて、メモリ73からユーザの購入対象となる商品の商品一覧情報を読取り、案内情報を作成する。案内情報は、店舗内に予め用意された商品の商品一覧情報、各々の商品の店舗内に置かれた場所を示す配置情報、及び各商品の属するエリア情報、店舗内の地図情報、から、まず、ユーザの購入対象となる商品の配置位置を抽出する。次に、抽出した商品の配置位置の属するエリアを把握する。次に、把握した各々の商品の配置位置及びエリア情報と、店舗内の地図情報とから各々の商品の配置位置を経由して料金所へ至る推奨経路である案内経路を含む案内情報を作成する。
【0101】
次にステップ406では、案内プログラム作成処理が実行される。ステップ406の処理は、予めメモリ73に記憶された案内情報を提示するためのプログラム及び上記ステップ404で作成した案内情報に応じて、作成される。例えば、上記ステップ404で作成した案内情報を属するエリア毎に抽出し、抽出したエリア毎の案内情報を、上記案内情報を提示するためのプログラムに反映させることによって作成される。このため、案内プログラムは、ユーザの目的とする商品が存在するエリア毎に作成される。
【0102】
次にステップ408において、上記ステップ406で作成した案内プログラムを、各案内プログラムの属するエリアを示すエリア情報に対応付けてメモリ73に記憶する。次にステップ410において、上記ステップ404で作成した案内情報を車両通信装置13へ送信した後に、ステップ412へ進む。
【0103】
ステップ412では、携帯端末84からの問合せ信号を受信するまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ414へ進む。ステップ412の判断は、通信制御部72または通信制御部74の何れか一方が、携帯端末84からの問合せ信号を検知したか否によって判断することができる。本実施の形態では、携帯端末84がエリア80内に進入した場合を想定しているので、通信制御部72が携帯端末84からの問合せ信号を検知する。これによって、携帯端末84が店舗サーバ15のエリア80に進入したことを検出することができる。
【0104】
ステップ414では、問合せ信号を送信した携帯端末84が進入したエリアを把握する。エリアの把握は、通信制御部72及び通信制御部74の何れか一方が、携帯端末84からの問合せ信号を受信したかによって把握することができる。エリア把握後、携帯端末84へ上記ステップ412の問合せ信号に対する応答信号を返信する。この応答信号には、通信制御部72すなわちエリア80を表す識別情報が含まれている。
【0105】
次のステップ416では、ステップ414で把握したエリアに基づいて、ステップ412で受信した問合わせ信号を送信した携帯端末84と、接続関係を結ぶために、接続設定を行う。これによって携帯端末84と店舗サーバ15との間で、案内プログラムや各種データを授受するための相互関係を確立できる。従って、ステップ414で把握したエリアに進入した携帯端末84に対して、無線通信によって進入したエリアに対応する案内プログラムを送信することが可能となる。
【0106】
次にステップ418では、ステップ412で把握したエリアに対応する案内プログラムをメモリ73から読み取り、次のステップ420において携帯端末84へ送信する。次にステップ422において、上記ステップ416で接続設定を行った携帯端末84との接続が切れたと判断されるまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ424へ進み、携帯端末84との接続設定を解除した後に本ルーチンを終了する。ステップ422の判断は、例えば、携帯端末84に接続確認信号を送信し、携帯端末84から接続確認信号に対する返信信号が所定時間以上なされない場合に接続が切れたと判断する。
【0107】
以上説明したように、本実施の形態の購入案内システム11によれば、車両50が目的とする店舗54に到達した後に、車両50の運転者等のユーザによって携帯端末84が携帯されることにより車両50内から店舗54内に進入すると、店舗54内の既定されたエリアへの移動に応じて、各エリアに存在するユーザが購入を希望する商品が置かれた場所へ誘導するための案内情報を携帯端末84に提供することができる。
【0108】
なお、上記実施の形態では、携帯端末84を携帯したユーザがエリア80に対して進入及び退出する場合を説明したが、携帯端末84を携帯したユーザがエリア80から退出した後にエリア82に進入した場合についても、同様に、該当エリアに存在する購入を希望する商品の置かれた場所へユーザを誘導するための案内情報を携帯端末84の表示部92に表示することができる。このため、携帯端末84が存在する各エリア毎の案内情報を表示部92に表示することができ、携帯端末84を携帯したユーザの店舗内の移動に応じて、ユーザの目的とする商品の置かれた場所へ誘導するための案内情報を提供することが可能となる。
【0109】
なお、本実施の形態では、上記ステップ314において、携帯端末84の表示部に案内情報を携帯端末84の存在する領域に応じて逐次表示する場合を説明したが、案内情報の表示は、表示部92に限られるものではない。
【0110】
例えば、店内端末16を店舗内の各エリア毎に複数設置するようにし、各々の店内端末16の表示部44に案内情報の画像を表示するようにしてもよい。具体的には、上記ステップ420において、案内プログラムを携帯端末84へ送信するとともに、店内端末16へも送信するようにすればよい。そして、案内プログラムを受信した店内端末16は、上記携帯端末84におけるステップ306乃至ステップ314の処理と同様の処理を所定時間毎に実行することによって、表示部44に案内情報を表示することが可能となる。このため、例えば、ユーザによって携帯されることによって携帯端末84がエリア80内に進入すると、エリア80内に設置された店内端末16の表示部44に案内情報を逐次提供することが可能となる。このため、ユーザは、携帯端末84の表示部92のみではなく、店舗内に設置された表示部44を視認することによって、案内情報を確認することが可能となる。また、表示部44を掲示板として店舗内の任意の箇所に設置するようにすれば、更に案内情報をユーザに対して容易に提供することが可能となる。
【0111】
また、店内端末16の表示部44を、例えば、該当商品を担当する店員が位置するエリアに設置するようにすれば、営業支援を行うことも可能となる。
【0112】
なお、本実施の形態では、案内情報の画像を店内端末16の表示部44または携帯端末84の表示部92に表示する場合を説明したが、案内情報を示す文字画像を表示部44及び表示部92に表示するようにしてもよい。また、案内情報を音声として出力するようにしてもよい。この場合、例えば、携帯端末84及び店内端末16各々に音声を出力するための音声出力装置を更に設けるようにし、店舗サーバ15から入力された案内情報を駆動信号に変換して、デジタル信号及びアナログ信号の何れかの音声信号を音声出力装置を介して出力するようにすればよい。このため、ユーザに対して、拡張性を有する案内情報を提供することが可能となる。
【0113】
また、本実施の形態では、携帯端末84の表示部に案内情報を携帯端末84の存在する領域に応じて逐次表示する場合を説明したが、案内情報の提供は、携帯端末84に限られるものではない。
【0114】
例えば、本実施の形態で説明した携帯端末84の機能を、ユーザが購入を希望または購入済みの商品等を一括して容易に保持するために店内または駐車場等の店周辺で使用する買い物カートや買い物カゴ等のカートに設けるようにする。このようにすれば、カートに設けられた表示部に案内情報を逐次表示することができるので、携帯端末を保有しないユーザに対しても同様に案内情報を提供することが可能となる。
【0115】
また、更に上記カートにおいて、カート内に保持された商品名称及びカート内の商品各々の料金情報を検知し、検知した商品名称及び料金情報をカートに設けられた表示部に更に表示することも可能である。カート内の商品の検知は、例えば商品各々に、各商品の商品名称や料金を表す情報を記録したICタグを各々貼付すると共に、カートにICタグセンサを設置し、このICタグセンサを上記携帯端末84の機能を備えたカートの制御部88とデータやコマンドの授受可能に接続する。そして、ICタグが貼付された商品がカート内に保持されることによって、該商品が該カートに備えられたICタグセンサによって検知された場合に、各商品に貼付されたICタグに記録されている情報をICタグセンサによって読み取ることによって実現できる。
【0116】
このようにすれば、案内情報とともに、購入済み商品または購入予定の商品の商品情報及び該商品の料金情報を、ユーザに対して提供することができる。
【0117】
また、更にカートに設けられた表示部に表示された商品名称及び商品各々の料金情報を、店舗サーバ15を介して車両通信装置13へ送信するようにしてもよい。
【0118】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の案内システムによれば、店舗等の施設内における商品の位置へ案内するための誘導情報を、商品の入手を要求する要求信号に応じて生成して提供することができるので、目的とする商品への効率的な移動を支援することができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る購入案内システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】案内情報を示すイメージ図である。
【図3】第1の実施の形態に係る車両通信装置における処理の内容を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態に係る店舗サーバにおける処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態に係る購入案内システムの概略構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態に係る携帯端末の処理の内容を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態に係る店舗サーバにおける処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…購入案内システム
11…購入案内システム
12…車両通信装置
13…車両通信装置
14…店舗サーバ
15…店舗サーバ
16…店内端末
24…表示部
44…表示部
92…表示部

Claims (6)

  1. 商品の入手を要求する要求信号を送信する送信手段と、
    前記要求信号を受信すると共に、予め定めた施設内の前記商品の位置及び該位置へ案内するための経路を表わす誘導情報を生成しかつ出力する生成手段と、
    前記生成手段から出力された誘導情報を受信すると共に、受信した誘導情報を提示する提示手段と、
    を備えたことを特徴とする案内システム。
  2. 前記送信手段は、複数の前記商品の入手を要求する要求信号を送信し、前記生成手段は、前記誘導情報として予め定めた施設内の前記商品各々の位置及び各々の商品の位置を経由する異なる経路を示す複数の誘導情報を生成すると共に、生成した複数の誘導情報から特定の誘導情報を選択しかつ出力することを特徴とする請求項1に記載の案内システム。
  3. 前記生成手段は、複数の前記誘導情報から特定の誘導情報として各々の商品の位置を経由する最短経路を示す誘導情報を選択することを特徴とする請求項2に記載の案内システム。
  4. 前記生成手段は、予め定めた施設内の前記商品から前記受信した要求信号に含まれる商品を抽出する抽出手段を備え、前記生成手段は、前記抽出手段によって抽出された商品の前記誘導情報を生成しかつ出力することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の案内システム。
  5. 前記提示手段は、携帯可能に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の案内システム。
  6. 前記提示手段は、車両に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の案内システム。
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