JP2004325544A - ディスプレイパネルの貼り合わせ装置 - Google Patents

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泰 清水
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Abstract

【課題】光照射部から出射する光を、不所望な部分に照射することなく、シール剤上に精度よく照射すること。
【解決手段】棒状のランプ1aを内蔵する複数の光照射部1と、この光照射部を各々単独で1軸方向に移動させる光照射部移動機構4−1,4−2とを設け、光照射部1の各々を独立して移動できるようにし、また、その移動平面と平行な面内で回転可能とする。そして、光照射部1から照射される光の照射位置と、液晶パネル20上のシール剤22の位置が一致するように、光照射部移動機構4−1,4−2を駆動して、各光照射部1を位置決めするとともに、上記光照射部1から照射される光が上記シール剤22に照射されるように光照射部の上記移動方向に対する角度を調整する。また、アライメント顕微鏡を設け、光照射部1からの光がシール剤上に照射されるように位置合わせするようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネル等のディスプレイパネルの組立工程において、2枚の光透過性基板を光硬化型のシール剤で貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶画面は、液晶パネルとそれを制御するドライバ、および液晶パネルを裏面から照明するバックライトから構成されている。液晶パネルは液晶を封入し、それに印加する電圧を制御することにより、バックライトからの光を透過させたり遮光したりして画面を表示する。
通常、液晶パネルは、カラーフィルタ基板とTFT基板とからなる、2枚の光透過性基板(ガラス基板、樹脂製基板、樹脂フィルム基板)から構成されている。カラーフィルタ基板には、ブラックマトリックスと呼ばれる遮光膜や、カラーフィルタ等が形成され、TFT基板には、液晶を駆動するための駆動素子、例えばTFT素子(薄膜トランジスタ)や、透明導電膜で形成された液晶駆動電極が形成されている。
液晶パネルにおいて、画像を見る側(表側)がカラーフィルタ基板であり、反対側(裏側)がTFT基板となる。
ブラックマトリックスは、例えばクロム蒸着膜や黒色樹脂等で形成されており、画像の表示に関係のない部分(液晶以外の部分)、例えばTFT素子や配線の部分から、バックライトからの光が漏れて画像を乱さないように、目隠しの役割を果たす。
【0003】
近年、液晶表示素子の製造方法において、滴下工法(One Drop Fill略してODFという)と呼ばれる製造方法が採用されるようになってきた(例えば特許文献1参照)。
図12を用いて、この工法を簡単に説明する。
同図に示すように、上記した一方の光透過性基板21(ガラス基板)上に、紫外線硬化樹脂であるシール剤22による囲みを複数形成する。シール剤22は、ガラス基板に形成される液晶画面(画郭)23を囲むように設けられる。そして、真空中で、形成したシール剤22による囲みの中に液晶を滴下する。
その上に、他方のガラス基板を載せ、空気中に出して液晶をシール剤22による囲み内で拡散させ、ガラス基板越しに紫外線を照射し、シール剤22を硬化させ、2枚のガラス基板を貼り合わせる(接着する)。
接着後、画郭ごとに基板を分割(切断)し、テレビやパソコンに表示画面として組み込む。
上記のようにシール剤を硬化させるために液晶パネルに対して紫外線を照射する際、シール剤以外の部分、例えば、TFT素子や液晶部分に、紫外線が照射されることを極力防ぐことが要求されている。これはTFT素子や液晶に強い紫外線が照射されると、不所望の特性変化が生じるためである。
紫外線が照射される領域をシール剤部分に限定する方法として、従来から、遮光マスクを用いる方法や、光の照射領域をスポット状に絞って照射する方法が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−73096号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、シール剤以外の部分に、紫外線が照射されることを極力防ぐため、従来から遮光マスクを用いる方法や、光の照射領域をスポット状に絞って照射する方法が提案されている。
しかし、遮光マスクを用いる方法は、マスクの製作費用が高く、また、製品毎にマスクを用意する必要があるため、コストがアップするという問題点がある。また、スポット状に絞った光を照射する方法は、全面を一括して照射を行なう場合に比べて接着処理に時間がかかり、生産性が低下するという問題がある。
そこで、本出願人は、上記のような液晶パネルの貼り合わせ装置において、棒状ランプを内蔵した光照射部を液晶パネル上で移動させ、液晶パネルに形成されているシール剤とその近辺にのみ光を照射する装置を提案している。
この装置では、光照射部からの光がシール剤以外の不所望の部分(液晶やTFT素子等) に照射されないように、光照射部の光出射口にアパーチャを設け、光の幅を適切に絞っている。
【0006】
ここで、製作される液晶画面の大きさや種類、またはメーカによって多少異なるが、シール剤自体の幅(太さ) は1〜1.5mm、シール剤からその中に封止されている液晶までの距離は1mm程度である。
したがって、1列のシール剤に対して光照射を行なう場合は、シール剤の幅に合わせて1〜1.5mmに絞った光を、シール剤に対して1mm以上横にずれないように照射しなければならない。もし1mm以上ずれると、光が液晶に照射されて液晶の特性が変化する、また、シール剤に光が照射されず硬化しないという問題が生じる。
しかし、基板が搬送機構により搬送され、ワークステージに置かれる際には、搬送機構によりプリアライメントを行なつたとしても、±1〜2mm程度のずれが生じることがある。
したがって、光照射部の停止位置精度を良くしたとしても、光照射部から照射される光の位置に対するシール剤の位置は、上記の±1〜2mmずれが生じる。また、シール剤はディスペンサーにより塗布され、その塗布位置の精度には0.1mm〜0.2mm程度のずれがある。したがって、シール剤に光照射を行なうにあたっては、対象となる列のシール剤に対して、光照射部(照射する光) の位置合せを行なう必要がある。
ところが、複数列のシール剤に対して光照射を行なう場合、液晶パネル(ワークステージ) を移動させて位置合せを行なおうとしても、シール剤の各列が平行でなく、それぞれ回転方向に位置ずれがあり、そのずれ量が異なると、複数列のシール剤に対して同時に、位置合せを行なうことが困難な場合がある。
また、近年では液晶パネルが大型化しており、これに伴い上記光照射部の大型化が要求されているが、光照射部が大型化すると、光照射部の停止位置精度が悪くなり、シール剤に対する光照射部の位置合わせも難しくなってきている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、ワークステージに置かれる基板の位置に、±1〜2mm程度のずれがあっても、光照射部から出射する光を、不所望な部分に照射することなく、シール剤上に精度よく照射することができ、また、複数の光照射部から同時に複数列のシール剤に対して光照射を行なう場合であっても、各々の光照射部から出射する光と、シール剤の位置とを正確に位置合せできるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を本発明においては、次のように解決する。
(1)棒状のランプを内蔵する複数の光照射部と、この複数の光照射部を各々単独で1軸方向(棒状ランプの長手方向とは異なる方向)に移動させる光照射部移動機構と、この光照射部の各々に、光照射部を光照射部移動機構により移動する平面と平行な面内で回転させる角度調整機構とを設ける。
そして、上記光照射部から照射される光の照射位置と上記シール剤の位置が一致するように、上記光照射部移動機構を駆動して、各光照射部を位置決めするとともに、上記光照射部から照射される光が上記シール剤に一様に照射されるように上記角度調整機構により光照射部の上記移動方向に対する角度を調整する。
なお、上記位置合わせは、シール剤が伸びる方向(ランプの長手方向) に直交する方向のみ行なえばよく、シール剤が伸びる方向、即ちランプの長手方向については、一括して光照射が行なわれるため、位置合せを行なう必要がない。
(2)上記(1)において、上記シール剤または光透過性基板に形成されるブラックマトリックスを撮像し、撮像したシール剤または、ブラックマトリックスの位置情報を出力する、少なくとも2個のアライメント顕微鏡を設け、このアライメント顕微鏡からの位置情報に基づき、上記光照射部移動機構を駆動して、光照射部の位置および角度を調整する。
本発明においては、上記のように構成したので、光照射部から出射する光と、シール剤の位置とを正確に位置合せできる。このため、ワークステージに置かれる基板の位置にずれがあったり、塗布されたシール剤に位置ずれがあっても、光照射部から出射する光を、正確にシール剤に照射し、不所望の部分には照射しないようにすることができる。
また、複数の光照射部のそれぞれに光照射部移動機構が設けられ、各光照射部を位置位置決めするとともに、移動方向に対する角度を調整しているので、光照射を行なうシール剤に対して、それぞれの光照射部の位置合せを行なうことができる。シール剤が塗布される位置ずれが、各列において異なる場合も、各光照射部の位置合せを行なうことができる。
特に、前記したようにシール剤が回転方向で位置ずれがあり、そのずれ量が各列において異なっていたとしても、各光照射部の回転移動量は独立して制御することができるので、各シール剤に対して問題なく位置合せを行なうことができる。
また、上記(2)のように、複数の光照射部のそれぞれに2個以上のアライメント顕微鏡と回転移動機構とを取り付け、光照射を行なう前に、シール剤またはブラックマトリックスを基準にして、光照射部を回転させ位置合せを行なうことにより、光照射部から出射する光を、正確にシール剤に照射し、不所望の部分には照射しないようにすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施例のディスプレイパネル(液晶パネル)の貼り合わせ装置全体の主な構成を示す斜視図である。同図では、分かりやすいように、光照射部1からディスプレイパネル(以下液晶パネルという)までの距離を実際よりも広く離して示している。実際の装置において、光照射を行なう場合、光照射部の下部から液晶パネルまでの距離は、0. 5mm〜1mm程度である。
同図に示すように、光照射部が複数設けられ、それぞれの光照射部1には、紫外線を含む光を照射する棒状ランプ1a(例えば高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ)と、該ランプ1aの長手方向に沿って伸び、ランプ1aからの光を反射して集光する樋状ミラー(集光鏡)1bが設けられる。
光照射部1の下部(図面下方向)には光出射口があり、図示しないシャッタを開くと、上記ランプ1aとミラー1bによって反射された光(紫外線)が出射する。
2個の光照射部1は、その長手方向のほぼ中央部がリニアガイド3に回転可能にかつリニアガイド3に沿って移動可能(同図のX方向)に取付けられている。リニアガイド3はフレーム2に固定されている。
なお、同図では光照射部を2つ設けた場合について示しているが、任意の数の光照射部を設けることができる。
【0010】
それぞれの光照射部1の長手方向の両側には、光照射部移動機構4−1,4−2が設けられ、リニアガイド3に沿って各光照射部1が独立して移動する。また、光照射部1の両側に取付けられた光照射部移動機構4−1,4−2を個別に駆動することにより、光照射部1はリニアガイド3に設けられた回転軸を中心に、光照射部1の移動する平面内で回転する(以下ではこの回転をθ回転という)。光照射部移動機構4−1、4−2もフレーム2に取り付けられている。
各光照射部1の両側には、光照射部が移動した時の位置を検出するセンサも設けられるが、図1では図が煩雑になるため示していない(後述する図2と図4に示す)。
光照射部1の下方(光出射口側)には、貼り合わせを行なう液晶パネル20を載置するワークステージ5が設けられる。液晶パネル20(以下では基板20ともいう)は、液晶が封止された状態で、不図示の搬送機構により搬送されワークステージ5上に載置される。
なお、基板20は、搬送装置によりおおむねの位置合せ(プリアライメント)が行なわれ、ワークステージ5には、光照射部1の棒状ランプ1aの長手方向と、基板20に塗布されているシール剤の伸びる方向とが一致するように、±1〜2mmの精度で所定の位置に置かれる。
ワークステージ5は、不図示の回転移動機構を備えており、基板20が載置される平面内で90°回転する。これにより基板20も90°回転する。
【0011】
図2は、光照射部1の付近を図1のA方向から見た断面図である。なお、同図では、後述するアパーチャ、シャッタ、アライメント顕微鏡等は省略されている。
光照射部1は、上記光照射部移動機構4−1,4−2により、図面手前奥方向に移動するとともに回転する。
光照射部移動機構4−1,4−2としては、市販のリニアシャフトモータを用いることができ、リニアシャフトモータは、例えば図3に示すように、リニアシャフト4aとそれに取り付けられたモータ4bとからなる。
モータ4bはリニアシャフト4aに沿って移動する。このようなリニアシャフトモータを用いれば、図3に示すように、1本のシャフト4aに、シャフト上を独立して移動可能な複数の駆動部(モータ)4bを設けることができる。
光照射部1の移動機構4−1,4−2には、それぞれ光照射部1の位置を検出する位置検出センサ6−1,6−2が設けられる。
位置検出センサ6−1,6−2は、光照射部1に取付けられたセンサ6aと、フレームに取付けられたリニアスケール6bとを一組として用いるもので、センサ6aが出力した信号をリニアスケール6bに反射させ、再びこの信号を入力することにより位置が検出する。この位置検出センサ6としては、市販のものを使用することができる(上記図3に、センサ6aとリニアスケール6bからなる位置検出センサ6が示されている)。このようなリニアセンサ6−1,6−2を用いることで、2つの光照射部1の両側の位置と間隔を検出することができる。
【0012】
図4に光照射部1をθ回転させるための構成例を示す。同図は、図1において、一つの光照射部1を上から見た図であり、フレーム2は省略している。
光照射部1は、回転軸受け3aを介してリニアガイド3に取り付けられ、X方向に移動可能であり、また、上記回転軸受け3aの軸を中心としてθ方向に回転可能である。リニアガイド3は前記したようにフレーム2に固定されている。
光照射部1のランプ長手方向の両側には、光照射部移動機構4−1,4−2が設けられている。該移動機構4−1,4−2は、前記したようにリニアシャフト4aとリニアシャフトに沿って移動するモータ4bから構成されている。以下では一方を第1の移動機構4−1、他方を第2の移動機構4−2と呼ぶ。また、第1,2の移動機構4−1,4−2には、前記したように位置検出センサ6−1,6−2が設けられている(図示せず)。
第1,2の移動機構4−1,4−2において、光照射部1は、リニアシャフト4aに直交方向のリニアガイド4cと回転軸受け4dを介してモータ4bに取り付けられている。
【0013】
図4(a)に示すように、両方の移動機構4−1,4−2のモータ4bが、同じ速度で同じ方向に移動する場合、光照射部1は、モータ4bの移動する方向に、直線移動する。また、図4(b)に示すように、例えば第1の移動機構4−1のモータ4bと、第2の移動機構4−2のモータ4bの移動方向が異なる場合、光照射部1はθ回転する。この場合、第1の移動機構4−1の回転軸A、光照射部1の中央部のリニアガイド3の回転軸B、第2の移動機構4−2の回転軸Cが、それぞれ回転する。
また、光照射部1が回転した分、第1,第2の移動機構4−1,4−2のモータ4bからリニアガイド3の回転軸Bまでの距離が長くなるが、これは、回転軸受け4dが第1、第2の移動機構4−1,4−2のリニアガイド4c上を移動することにより補われる。
このような、光照射部1をθ回転させる機構は、複数の光照射部1のそれぞれに設けられる。
【0014】
ところで、TFT素子や液晶に強い紫外線が照射されると、不所望の特性変化が生じる。光照射部からの光がシール剤以外の不所望の部分(液晶やTFT素子等) に照射されないように、光照射部の光出射口にアパーチャを設け、光の幅を適切に絞ることが望ましい。
そこで、各光照射部1の光出射口1d側に、ランプの長手方向に対して直角方向の幅が可変なアパーチャを設けて、光照射部から出射される光の幅を可変にできるようにする。
図5は、上記のようなアパーチャを設けた光照射部の構成例を示す図であり、同図は、光照射部1の、ランプ長手方向に対して直角方向の断面図である。
同図に示すように、アパーチャ7は、アパーチャ板7aと、ステッピングモータ等により駆動されるアパーチャ板駆動機構16から構成され、アパーチャ板7aはラックアンドピニオン7cを介して、ステッピングモータ等の駆動手段により、図面左右に移動する。
アパーチャ板7aは光照射部1の光出射口1dの図面左右に設けられ、2枚のアパーチャ板7aによりアパーチャ(スリット)が形成される。
スリットの幅が狭ければ、光照射部1から出射される光の(ランプ長手方向に対して直角方向の)幅は狭くなり、光が照射される領域の幅は狭くなる。スリットの幅が広ければ、出射する光の幅は広くなり、照射される領域の幅は広くなる。
【0015】
本発明では、シール剤またはブラックマトリックスの位置を検出し、上記したように光照射部1をθ回転させて、光照射部1から出射する光がシール剤上に照射されるように位置合わせを行う。
このため、光照射部1にはシール剤またはブラックマトリックスの位置を検出するためのアライメント顕微鏡が設けられる。
図6にアライメント顕微鏡が取り付けられた光照射部の構成例を示す。同図は光照射部のランプ長手方向の断面図であり、同図では上記アパーチャ等は省略されている。
同図に示すように、アライメント顕微鏡8は、光照射部1の光出射口1dの両側に設けられている。図6(a)に示すように、シャッタ1eが開いて光が照射されているときは、光が当たらない場所に格納されている。
光照射部1とシール剤22の位置合せを行なうときは、図6(b)に示すように、シャッタ1eが閉じ、光が照射されない状態で、アライメント顕微鏡8が、顕微鏡移動機構15によって、光出射口1dからワークステージ5に載置された基板20が見える位置に移動する。アライメント顕微鏡8の移動方向は、ランプの長手方向の軸に平行な方向である。
顕微鏡移動機構15は、例えばエアシリンダから構成され、アライメント顕微鏡6がガイド15a上を図面左右に移動する。なお、アライメント顕微鏡8を移動させる手段としては、ステッピングモータとボールねじを組み合わせたものでも良い。
【0016】
図7に、アライメント顕微鏡の概略構成と制御系の構成を示す。
制御部10は、ランプ点灯装置11により光照射部1のランプ1aの点灯を制御するとともに、シャッタ駆動機構14によりシャッタ1eの開閉を制御する。また、制御部10は前記したように位置検出センサ6の出力に基づき光照射部移動機構4−1、4−2により光照射部1の位置決めを行うとともに、ワークステージ駆動機構13により、ワークステージ5を基板20が載置される平面内で(θ方向)90°回転させる。
また、制御部10は、アパーチャ板駆動機構16によりアパーチャ板7aを移動させ、シール剤22には光が照射されるが、液晶等には照射されないように、スリット幅を形成する。
すなわち、光出射部1から出射される光は発散光である。アパーチャ7から液晶パネル20までの距離は、0. 5mm〜1mm程度に設定されるが、アパーチャ7から出射した光は、幅がやや広がって液晶パネル20に照射される。そのため、あらかじめ、アパーチャ7のスリット幅と実際に光が照射される幅の関係を求めておき、制御部10により、アパーチャ7の開度を照射される領域の幅に応じて制御する。
【0017】
さらに、制御部10は、前記したアライメントを行う際、顕微鏡移動機構15によりアライメント顕微鏡8を、ワークステージ5に載置された基板20が見える位置に移動させる。
アライメント顕微鏡8は、ミラー8a、ハーフミラー8b、レンズL1,L2,CCDカメラ8cと、照明用ランプ8d、ミラー8eを備えている。
照明用ランプ8dから出射する光は、ミラー8e→ハーフミラー8b→ミラー8aと反射され、基板20のシール剤22またはブラックマトリックス24を照明する。基板20で反射した照明光は、アライメント顕微鏡8に入射し、ミラー8aで反射し、ハーフミラー8b、レンズL1,L2を通過してCCDカメラ8cに入射し、シール剤22またはブラックマトリックス24の画像が受光される。モニタ12には、CCDカメラ8cが取り込んだ画像が表示され、取り込んだ画像情報は、制御部10の演算部10cにて画像処理される。
制御部10は、上記シール剤22またはブラックマトリックス24の画像と、予め登録された登録パターンが一致するように、光照射部移動機構4−1、により光照射部1を移動させ、光照射部1から出射する光がシール剤22上に照射されるように位置合わせを行う。
【0018】
次に図8により、液晶パネルの構成について簡単に説明する。なお、図8(b)は同図(a)に示す液晶パネルの断面図である。
同図に示すように液晶画面は透明基板上に複数形成される。ガラス基板21上には、液晶画面が製作される画郭(点線)23が設定され、画郭23より1mm程度内側に、光硬化型のシール剤22がディスペンサーによって塗布され、液晶を封じる囲みが形成される。
シール剤22の太さ(幅)は約1〜1.5mmである。シール剤22のさらに内側に太いブラックマトリックス24が形成され、液晶画面を囲む。この太いブラックマトリックス24に囲まれた内側が、液晶が表示される部分である。
なお、ブラックマトリックス24とシール剤22は、図のように離れて形成されている場合もあるし、重なって形成されている場合もある。本実施例では離れている場合を例にして示す。
【0019】
以下、本実施例の装置による光照射部1と液晶パネル(基板)20との位置合わせ手順について説明する。
(1)アライメント顕微鏡7と光照射部1のランプ1aの位置関係は装置を製造調整する段階で制御部10の記憶部10bに記憶されている。
即ち、アライメント顕微鏡7のCCDカメラ8cが画像を取り込む位置と、ランプ1aの光が照射される位置との関係は、あらかじめ上記記憶部10bに記憶されている。なお、両者の位置は必ずしも一致している必要はない。
(2) 不図示の搬送機構により、貼り合わせを行なう液晶パネル(前記図8参照)が搬送され、図1に示したワークステージ5に載置される。
液晶パネル(基板)20は搬送装置においてプリアライメントが行なわれ、棒状ランプ1aの長手方向と、液晶パネル20のシール剤22の伸びる方向とが一致するように、ワークステージ5上に±1〜2mmの精度で置かれる。
(3) 光照射部1とワークステージ5の位置関係、ワークステージ5上に置かれる液晶パネル20の位置等は、装置の組み立て調整の段階で、制御部10の記憶部10bに記憶されている。
貼り合わせ処理を行なう前、作業者は、制御部10の入力部10aから、液晶パネル20のシール剤22の位置を入力し、記憶部10bに記憶させる。制御部10は、これらの記憶しているパラメータに基づき、光照射部1を液晶パネル20のシール剤22付近に移動させる。この時、光照射部1のシャッタ1eは閉じており、光は出射していない。
【0020】
(4) 前記図6(b)に示したように、アライメント顕微鏡8が移動挿入される。アライメント顕微鏡8内に設けられたランプ8dの照明光が基板20に照射され、図9(a)に示すシール剤22またはブラックマトリックス24の画像がCCDカメラ8cに取り込まれる。
取り込まれた画像は、モニタ12に表示される。その画像は図9(b)に示すように、視野全体に縦(ランプ長手)方向に伸びる像となる。したがって、シール剤22を検出するために登録される形状は、例えば図9(c)に示すように、シール剤の一部を抜き出した直線状のパターンである。
(5) 図10に、アライメント顕微鏡8に取り込まれモニタ12に表示される画像の一例を示す。同図(a)(b)は、2つのアライメント顕微鏡8により取り込まれたそれぞれの画像を示す。
制御部10は、アライメント顕微鏡8に取り込まれた画像を画像処理し、登録されたパターンと比較し、シール剤の位置と登録パターンが一致するように、光照射部移動機構をX方向に移動させるとともに、θ回転させる。両者が一致すれば位置合せ終了となる。上記位置合わせを、光照射部1の光出射口1dの両側に設けられアライメント顕微鏡8のそれぞれについて行う。これにより、光照射部1から照射される光が、シール剤に照射されるように光照射部1が位置決めされる。
【0021】
(6) この位置合せは、各光照射部1において行なう。したがって、光照射を行なうそれぞれのシール剤22の列に対して、各光照射部1を精度良く位置合せを行なうことができる。
特にシール剤22のθ回転方向の位置ずれ量が、各列において異なっていたとしても、各光照射部1の回転移動量は独立して制御することができるので、各シール剤22に対して問題なく位置合せを行なうことができる。
なお、シール剤が伸びる方向に対して、ランプの長手方向が十分に長く、Y方向(光照射部のランプ1aの長手方向)には一括して照射を行なうので、Y方向には位置合せを行なう必要がない。
(7) 位置合せ終了後、アライメント顕微鏡を光が照射される領域から退避させアライメント顕微鏡8のCCDカメラ8cが画像を取り込む位置と、光照射部1のランプ1aが光照射を行なう位置とが一致しているのであれば、その位置でシャッタ1eを開き、シール剤22に対して光照射を行なう。
また、アライメント顕微鏡8と光照射部1のランプ1aの位置が一致していないのであれば、アライメント顕微鏡8とランプ1aの位置の差分だけ、光照射部1をX方向に移動させてから光照射を行なう。
【0022】
(8) その列のシール剤22に対して光照射が終了すると、光照射部1を次に光照射を行なうシール剤22の位置に移動させる。上記と同様の位置合せを行ない、光を照射する処理を繰り返す。
(9) X方向のシール剤22に対して光照射が終わると、制御部10は光照射部1のシャッタ1eを閉じ、ワークステージ5をワークステージ駆動機構13により90°回転する。これにより、液晶パネル20も90°回転する。そして、上記と同様に、各シール剤の列に対して光を照射する。
(10)すべてのシール剤22に対して光照射が終了すると、不図示の搬送機構により、液晶パネル20がワークステージ5から搬出される。
【0023】
なお、上記実施例は、アライメントにおいて、シール剤22を検出するようにしているが、ブラックマトリックス24を検出するようにしても良い。
シール剤22の内側にあるブラックマトリックス24は太いので、アライメント顕微鏡8に取り込まれる画像は、図9(d)のように、画面の半分が黒い像になる。したがって、ブラックマトリックス24を検出するための登録パターンは、図9(e)のような半分が黒いパターンになる。
なお、ブラックマトリックス24はガラス基板にクロム等で形成される遮光パターンであるので、アライメント顕微鏡8に取り込まれる画像が、シール剤22に比べシャープになり(コントラストが高くなり) 、画像処理が行ないやすく、正確な位置合せができるという利点がある。ただし、シール剤22とブラックマトリックス24の位置との正確な位置関係を求めておき、位置合せ後、光照射がシール剤に行なわれるように、光照射部1を移動させる必要がある。
【0024】
上記実施例においては、光照射部1の長手方向の両側に設けられた光照射部移動機構4−1,4−2により光照射部1を移動させるとともにθ回転を行っているが、フレーム2の光照射部1の長手方向のほぼ中央部に、その長手方向に対して、直交させてリニアシャフトを設け、該リニアシャフトに取り付けたモータにより、光照射部1を移動させるとともに、角度調整機構を設けて、光照射部1をθ回転させるようにしてもよい。
図11は上記のように構成した本発明の第2の実施例を示す図であり、同図(a)は光照射部の上から見た図、(b)は光照射部をランプの長手方向から見た図である。なお、同図においては、前記した、アライメント顕微鏡、シャッタ、アパーチャ、位置検出センサ等は省略されている。
【0025】
同図において、光照射部1の光出射口1dとは反対側(上側) の略中央部には、光照射部移動機構41が設けられている。該移動機構41は、リニアシャフト41aとリニアシャフト41aに沿って移動する駆動手段(モータ)41bから構成されている。なお、上記リニアシャフト41aとモータ41bとしては前記図3に示したリニアシャフトモータを用いることができる。
また光照射部1は、角度調整機構42を介して上記光照射部移動機構41に取り付けられている。
角度調整機構42には、光照射部1をその移動平面範囲内で回転させる、駆動手段(モータ) が設けられている。
光照射部1は、上記光照射部移動機構41により、光照射面と平行な平面内であって、ランプ1aの長手方向と直角方向に(X方向)に移動する。また、上記角度調整機構42により、光照射面に直交する軸の周りをθ回転する。なお、上記リニアシャフト41aとは別に、光照射部1を案内する前記したリニアガイドを設けてもよい。
【0026】
本実施例の装置による位置合わせ手順は前記第1の実施例の場合と基本的には同じであるが、以下簡単に本実施例の装置による位置合わせ手順について説明する。
(1) 不図示の搬送機構により、貼り合わせを行なう液晶パネルが搬送され、図示しないワークステージに載置される。
前記したように液晶パネルは搬送装置においてプリアライメントが行なわれ、棒状ランプ1aの長手方向と、液晶パネル20のシール剤の伸びる方向とが一致するように、ワークステージ5上に±1〜2mmの精度で置かれる。
(2) 光照射部1に設けられた、2個のアライメント顕微鏡(図示せず)が移動挿入される。前記したように照明光が基板に照射され、シール剤またはブラックマトリツクスの画像がアライメント顕微鏡のCCDカメラに取り込まれる。
(3) 図示しない制御部は、アライメント顕微鏡に取り込まれた画像を画像処理し、登録されたパターンと比較し、シール剤の位置と登録パターンが一致するように、光照射部1を、光照射部移動機構41によりX方向に移動させ、また、角度調節機構42によりθ回転する。そして、前記したように、シール剤の位置と登録パターンが一致すれば位置合せ終了となる。
(4) 位置合せ終了後、図示しないシャッタを開き、シール剤に対して光照射を行なう。
以下、前記したように光照射部1を次に光照射を行なうシール剤の位置に移動させ、上記と同様の位置合せを行ない光を照射する処理を繰り返す。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)光照射部から出射する光と、シール剤の位置とを正確に位置合せできる。このため、ワークステージに置かれる基板の位置にずれがあったり、塗布されたシール剤に位置ずれがあっても、光照射部から出射する光を、正確にシール剤に照射し、不所望の部分には照射しないようにすることができる。
(2)複数の光照射部のそれぞれに光照射部移動機構が設けられ、各光照射部を位置位置決めするとともに、移動方向に対する角度を調整しているので、光照射を行なうシール剤に対して、それぞれの光照射部の位置合せを行なうことができ、シール剤が塗布される位置ずれが、各列において異なる場合も、各光照射部の位置合せを行なうことができる。
(3)複数の光照射部のそれぞれに2個以上のアライメント顕微鏡と回転移動機構とを取り付け、光照射を行なう前に、シール剤またはブラックマトリックスを基準にして、光照射部を回転させ位置合せを行なうことにより、光照射部から出射する光を、正確にシール剤に照射し、不所望の部分には照射しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の装置全体の主な構成を示す斜視図である。
【図2】光照射部1の付近を図1のA方向から見た断面図である。
【図3】リニアシャフトモータの一例を示す図である。
【図4】光照射部1をθ回転させるための構成例を示す図である。
【図5】アパーチャを設けた光照射部の構成例を示す図である。
【図6】アライメント顕微鏡が取り付けられた光照射部の構成例を示す図である。
【図7】アライメント顕微鏡の概略構成と制御部と各種駆動機構の構成を示す図である。
【図8】液晶パネルの例を示す図である。
【図9】光照射部と液晶パネルとの位置合わせ手順を示す図である。
【図10】アライメント顕微鏡に取り込まれモニタに表示される画像の一例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図12】滴下工法(ODF)を説明する図である。
【符号の説明】
1 光照射部
1a ランプ
1b 樋状ミラー(集光鏡)
2 フレーム
3 リニアガイド
4−1,4−2 光照射部移動機構
5 ワークステージ
6−1,6−2 位置検出センサ
7 アパーチャ
8 アライメント顕微鏡
10 制御部
11 ランプ点灯装置
12 モニタ
13 ワークステージ駆動機構
14 シャッタ駆動機構
15 顕微鏡移動機構
16 アパーチャ板駆動機構
20 液晶パネル(基板)
21 光透過性基板(ガラス基板)
22 シール剤
23 画面(画郭)
24 ブラックマトリックス
41 光照射部移動機構
42 角度調整機構

Claims (2)

  1. 2枚の光透過性基板間の光硬化型シール剤に光を照射して、上記2枚の光透過性基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ装置であって、
    棒状のランプを内蔵する複数の光照射部と、
    上記複数の光照射部を各々単独で、1軸方向に移動させる光照射部移動機構と、
    上記光照射部の各々に設けられ、該光照射部を、光照射部が光照射部移動機構により移動する平面と平行な面内で回転させる角度調整機構と、
    上記光照射部から照射される光の照射位置と上記シール剤の位置が一致するように、上記光照射部移動機構を駆動して、光照射部を位置決めするとともに、上記光照射部から照射される光が上記シール剤に一様に照射されるように上記角度調整機構により光照射部の上記移動方向に対する角度を調整する制御部とを備えた
    ことを特徴とするディスプレイパネルの貼り合わせ装置。
  2. 上記シール剤または光透過性基板に形成されるブラックマトリックスを撮像し、撮像したシール剤または、ブラックマトリックスの位置情報を出力する、少なくとも2個のアライメント顕微鏡を備え、
    上記制御部は、上記アライメント顕微鏡からの位置情報に基づき、上記光照射部移動機構および上記角度調整機構を駆動して、光照射部の位置および角度を調整する
    ことを特徴とする請求項1のディスプレイパネルの貼り合わせ装置。
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