JP2004323479A - 便秘用緩下剤 - Google Patents

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Kazuyoshi Takahashi
和義 高橋
Takayuki Sugiyama
隆之 杉山
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Abstract

【課題】重篤なものを含めて便秘を迅速に解消できる便秘用緩下剤を提供すること。
【解決手段】平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるポリエチレングリコール及び電解質を含有する便秘用緩下剤、及び水溶性高分子及び電解質を含有し、電解質を構成するカチオンとして、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当、カリウムイオン1〜20mEq/L相当及びマグネシウムイオン20〜400mEq/L相当を含有する便秘用緩下剤。これらは、水溶液の形態で服用することが好ましく、1回の経口投与単位が、500ml以下であるのが好ましい。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便秘用緩下剤、特に機能性便秘用緩下剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
便秘の発生機序は、器質性便秘と機能性便秘の2つに分けられている。器質性便秘は、大腸内腔の狭窄や拡張による通過障害に起因するものである。一方、機能性便秘は、さらに、大腸壁が痙攣性に収縮する痙攣性のもの、大腸壁の緊張低下や蠕動不足による弛緩性のもの及び排便反射障害や排便反射の抑制による直腸性のものに分けられているが、慢性の便秘が含まれている。
近年、食生活の変化やストレスにより、慢性の便秘に悩む人が多く、特に若い女性の間では慢性の便秘が大きな問題となっている。又、老人の介護においても便秘が大きな問題となっており、普通の便秘薬を用いたのでは解消できない重篤なものが多々指摘されている。特に、老人においては、大腸壁の緊張低下や蠕動不足による弛緩性の問題が重篤な便秘の原因としてあげられており、又腎不全の場合における摂取水分の制限によるものも重篤な便秘がその原因としてあげられている。
【0003】
特許第2509594号公報には、ポリエチレングリコール(PEG)3350、ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオン及び炭酸水素イオンを含有する低ナトリウム緩下剤及び結腸の浄化用洗浄剤(つまり、腸管洗浄剤)が開示されている。又、PEG4000、ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオン及び炭酸水素イオンを含有する経口腸管洗浄剤「ニフレック(登録商標)」が、大腸内視鏡検査及び大腸手術時の前処理における腸管内容物の排除のために販売されている。腸管洗浄剤は、成人1回あたり、腸管洗浄剤の溶解液2〜4リットルを1時間あたり1リットルの速度で大量に経口投与するものである。
【特許文献1】
特許第2509594号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、重篤なものを含めて便秘を迅速に解消できる便秘用緩下剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電解質に加えて、特定の範囲の平均分子量を有するポリエチレングリコールを用いるか及び/又は特定量のマグネシウムイオンを併用すると、上記課題を解決できるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるポリエチレングリコール及び電解質を含有することを特徴とする便秘用緩下剤を提供する。
本発明は、又、水溶性高分子及び電解質を含有し、電解質を構成するカチオンとして、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当、カリウムイオン1〜20mEq/L相当及びマグネシウムイオン20〜400mEq/L相当を含有することを特徴とする便秘用緩下剤を提供する。
更に、塩素イオンを含有しないことにより、ナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオンなどの陽イオンが血中へ移行しない便秘用緩下剤をも提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様である平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるポリエチレングリコール(PEG)及び電解質を含有する便秘用緩下剤において、使用するPEGとしては、PEG6000(マクロゴール6000)を用いるのが特に好ましい。平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるPEGを用いると、従来使用されているPEG3350や4000を用いる場合に比べて、ほぼ半分又はそれ以下の量で下剤としての優れた効果を発揮する。従って、例えば、PEGの含有量を、10〜160g/L相当とすることができる。好ましくは10〜110g/L相当である。
本発明では、PEGに加えて、ポリデキストロース、ヒドロキシエチルスターチ、デキストラン、デキストリン、アラビアゴム、プルラン、ペクチン、カルボキシメチルセルロースなどの水溶性ポリマーの1種又は2種以上の混合物を添加することができる。
【0007】
ここで用いる電解質としては、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当及びカリウムイオン1〜20mEq/L相当を含有するのが好ましい。本発明では、さらに、電解質を構成するカチオンとして、マグネシウムイオンを含有させるのが好ましい。マグネシウムイオンを含有させることによって、便秘用緩下剤としての優れた効果を発揮するからである。マグネシウムイオンの量は任意であるが、20〜400mEq/L相当を含有させるのが好ましく、より好ましくは50〜220mEq/L相当である。
【0008】
本発明の第2の態様である水溶性高分子及び電解質を含有し、電解質を構成するカチオンとして、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当、カリウムイオン1〜20mEq/L相当及びマグネシウムイオン20〜400mEq/L相当(好ましくは50〜220mEq/L相当)を含有し、水溶液の形態にある便秘用緩下剤において、使用する水溶性高分子としては、PEG、ポリデキストロース、ヒドロキシエチルスターチ、デキストラン、デキストリン、プルラン、アラビアゴム、ペクチン、カルボキシメチルセルロースなどの水溶性ポリマーの1種又は2種以上の混合物があげられる。ここで用いるPEGとしては、任意の平均分子量のものを使用できるが、PEGとして平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるPEGを用いると、マグネシウムイオンと相俟って、従来使用されているPEG3350や4000を用いる場合に比べて、ほぼ半分又はそれ以下の量で下剤としての優れた効果を発揮する。従って、例えば、PEGを含む水溶性高分子の含有量を、10〜160g/L相当とすることができる。好ましくは10〜110g/L相当である。
【0009】
本発明の第1及び第2の態様において、電解質を構成するカチオンである、ナトリウムイオン、カリウムイオン及びマグネシウムイオンなどは、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、炭酸塩、炭酸水素塩などの無機酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩などの有機酸塩、これらの無機酸塩と有機酸塩の混合物などとして便秘用緩下剤に含有させることができる。ここで、マグネシウムイオンの供給源としては、無水クエン酸マグネシウムやクエン酸水素マグネシウム5水和物を用いるのがよい。
この際、水溶液の形態にある便秘用緩下剤のpHが7〜8程度となるように、上記無機酸塩及び/又は有機酸塩を用いるのがよい。
【0010】
本発明の便秘用緩下剤は、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当及びカリウムイオン1〜20mEq/L相当とすることにより、塩味を低減しているが、さらに、水溶液の形態にある便秘用緩下剤中に、実質的に塩素イオン(クロルイオン)が存在しないようにすると、血中電解質に影響を与えにくいという点で好ましく、又、硫酸イオンも塩味やえぐ味の観点から実質的に存在しないようにするのがよい。また、当該製剤の製造にあたっては、pH調整のために含有させる酸、例えば塩酸などから由来する少量のクロルイオンが含まれる(例えば1〜2mEq/L相当程度)こともありうるが、この程度の塩素イオンが含有されることは、本発明の本質に影響なく、またヒト血清中のクロルイオン濃度に比して圧倒的に低い濃度、例えば3mEq/L相当以下や、5mEq/L相当以下のクロルイオンが含有されることも、本発明の本質には影響をあたえないので、このような低濃度のクロルイオンが含有される場合も、「クロルイオンを含有しない」に該当するものとする。これに対して、電解質としてクエン酸塩を用いると、水溶液の形態にある便秘用緩下剤中にクエン酸イオンがもたらされ、本発明の便秘用緩下剤が飲み易くなるので好ましい。特に、水溶液の形態にある便秘用緩下剤中に添加する電解質として、クエン酸塩と炭酸水素塩のみで調製するのが好ましい。また含有される重炭酸イオンは、10〜30mEq/L相当が好ましい。
本発明の便秘用緩下剤には、上記成分に加えて、各種着色料、例えば、柑橘系の着色料、各種甘味料、さらに便秘用緩下剤に通常添加される成分などを適宜添加することができる。
本発明の便秘用緩下剤は、上記成分を水に溶解あるいは希釈してなる水溶液として服用することが好ましい。この場合の便秘用緩下剤の形態は、上記成分を混合してなる粉剤、顆粒剤、錠剤、あるいは濃厚液剤であることが好ましく、使用時に水に溶解または希釈することによって水溶液の形態に調製すればよい。このときの溶解する水は特に制限はなく、飲用に適している水であればよく、例えば水道水でもよい。一般に水道水には、約3〜10ppm(0.1〜0.3mEq/L程度)のクロルイオンが含有されており、この程度のクロルイオンが含有されることは、本発明の本質に影響を与えない。したがって例え水道水に溶解して本発明の便秘用緩下剤を調製したとしても、クロルイオンを含有することにはならないとする。他の形態としては、溶解または希釈の必要なく上記成分を必要な濃度となるように含有している液剤の形態であり、水、特に殺菌済みの水に溶解及び/又は分散させることにより容易に調製することができるが、さらに調製後に殺菌してもよい。
本発明の便秘用緩下剤は、1回の経口投与単位が、500ml以下であるのが好ましく、さらに好ましくは、50〜200mlである。特に、本発明の便秘用緩下剤は、1回の投与単位がこのようになるように、各種のビンやプラスチックバッグなどの容器に充填されているのが好ましい。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、各種の原因による便秘、特に機能性に対して優れた効果を有する便秘用緩下剤を提供することができる。さらに、本発明の便秘用緩下剤は、慢性の便秘などの重篤なものを含めて便秘を迅速に解消でき、老人看護における便秘の問題に迅速に対応することができる。尚、本発明の便秘用緩下剤は服用による習慣性がないので、特に慢性の便秘に対して効果的である。
さらに、塩素イオンや硫酸イオンを含有しない形態にすると血中電解質に対する影響と味の点がより改良されるので好ましく、水溶液の形態にある便秘用緩下剤中に添加する電解質として、クエン酸塩と炭酸水素塩のみで調製すると、非常に服用しやすくなるので一層好ましい。
次に本発明を実施例により詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
実施例1
無水クエン酸マグネシウム18.7g、クエン酸ナトリウム・2水和物6.51g、クエン酸カリウム・1水和物0.93g、炭酸水素ナトリウム1.69g及びPEG6000(マクロゴール6000)60.0gを、全量が1リットルとなるように、蒸留水に溶解して、本発明の便秘用緩下剤Aを調製した。
液中のナトリウムイオンは86.4mEq/L、カリウムイオン8.6mEq/L及びマグネシウムイオン62.2mEq/Lであり、実質的に塩素イオンを含有していなかった。
実験方法
7週齢のSD系雄性ラット(体重約230g)を用いた。ラットに線維成分の含有量を通常飼料(5%)より減量した飼料(1%)を7日間給与して便秘を誘発し、本発明の便秘用緩下剤Aを経口投与後24時間に排泄された便湿重量を測定した。
便秘用緩下剤Aは1日1回7日間投与した。また、最終日にはエーテル麻酔下に後大静脈より採血し、血中電解質(Na, K, Cl)を測定した。
実験結果
本発明の便秘用緩下剤Aは、減少した便湿重量を、投与開始1〜2日から5ml/kgより投与量依存的に増加させ、その作用は7日目まで持続した(図1)。また、7日間後の血中電解質にほとんど影響を与えなかった(表1)。
【0013】
【表1】
Figure 2004323479
以上の結果から、本発明の便秘用緩下剤は少量投与により、低線維食により誘発された慢性的、機能性の便秘を改善できることがわかる。その作用は耐性を生じることなく、また、血中電解質にも影響を与えなかったことより、既存の下剤とは異なり、慢性の機能性の便秘患者に対し有用な便秘改善作用を有するものと期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるラット低線維食による便秘誘発モデルに対する本発明の便秘用緩下剤Aの時系列での作用を示す(各値は1群5例の平均値)。

Claims (12)

  1. 平均分子量が約7300〜9300の範囲にあるポリエチレングリコール及び電解質を含有することを特徴とする便秘用緩下剤。
  2. 電解質を構成するカチオンとして、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当及びカリウムイオン1〜20mEq/L相当を含有する請求項1記載の便秘用緩下剤。
  3. さらに、電解質を構成するカチオンとして、マグネシウムイオン20〜400mEq/L相当を含有する請求項1記載の便秘用緩下剤。
  4. 水溶性高分子及び電解質を含有し、電解質を構成するカチオンとして、ナトリウムイオン10〜100mEq/L相当、カリウムイオン1〜20mEq/L相当及びマグネシウムイオン20〜400mEq/L相当を含有することを特徴とする便秘用緩下剤。
  5. ポリエチレングリコールを含む水溶性高分子の含有量が、10〜160g/L相当である請求項1〜4のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  6. 電解質を構成するアニオンとして、クロルイオンを含有しない請求項1〜5のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  7. 電解質を構成するアニオンとして、硫酸イオンを含有しない請求項6記載の便秘用緩下剤。
  8. 電解質を構成するアニオンとして、クエン酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含有する請求項1〜7のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  9. 使用時に水に溶解または希釈することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  10. 水溶液の形態にある請求項1〜9のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  11. 1回の経口投与単位が、500ml以下である請求項1〜10のいずれか1項記載の便秘用緩下剤。
  12. 1回の経口投与単位が、50〜200mlである請求項11記載の便秘用緩下剤。
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