JP2004320140A - 情報交換システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末間で情報を交換する。
【解決手段】情報要求端末は、情報の欲しい場所の情報をサーバに通知する。サーバは、承認信号とキーワード及びテンプレートを情報要求端末に送信する。情報要求端末は、要求情報とポイントをサーバに送付し、サーバは、これらの情報に要求側格付けを付加して情報回答端末に送付する。情報回答端末は、回答情報とポイントをサーバに送付し、サーバは、これらの情報に回答側格付けを付加して情報要求端末に送付する。情報要求端末の使用者は、情報を一次評価、二次評価する。この評価は、サーバを介して情報回答端末に送付される。情報要求端末は、場合によりメール又は電話で情報回答端末に質問する。
【選択図】 図4
【解決手段】情報要求端末は、情報の欲しい場所の情報をサーバに通知する。サーバは、承認信号とキーワード及びテンプレートを情報要求端末に送信する。情報要求端末は、要求情報とポイントをサーバに送付し、サーバは、これらの情報に要求側格付けを付加して情報回答端末に送付する。情報回答端末は、回答情報とポイントをサーバに送付し、サーバは、これらの情報に回答側格付けを付加して情報要求端末に送付する。情報要求端末の使用者は、情報を一次評価、二次評価する。この評価は、サーバを介して情報回答端末に送付される。情報要求端末は、場合によりメール又は電話で情報回答端末に質問する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばディジタルコンテンツを利用者端末装置に配付すると共にそれらの管理を行うディジタルコンテンツ配付管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自宅から遠隔地に出かける場合、目的地の天気並びに交通手段の状況及び混雑状況などが気にかかることがある。
【0003】
これらの情報を入手する方法として、目的地の情報を提供しているサイト(ホームページ)にインターネットを介して携帯電話又はパーソナルコンピュータでアクセスして、そのホームページ上の関連する情報を得るか、又は掲示板に欲しい情報の内容を掲示し、その掲示に対して第3者がその掲示板に希望の情報を記載することを期待する方法があった。
【0004】
携帯電話を使用する情報交換システムが、特開2003−061154号公報、特開2003−016005号公報、特開2002−165009号公報、特開2002−058069号公報、特開2001−333451号公報及び特開2001−331443号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ホームページ上には一般的な情報は掲載されているが、特定の地域の特定の目的の情報はなかなか発見できない。例えば、さくらの花見に行きたい場合、天気情報は観光地とその周辺を含めた、ある程度広い範囲の情報であったり、情報が古いことがある。何々山の頂上の何時の天気と気温、人の混み具合、さらには視界が良好かどうかなどの情報を得ることは、有名な限られた一部の場所以外では不可能である。
【0006】
また、その場所のために情報を提供しようとしても、各人の要求する情報を掲載し、更新するのは、多くの労力を要する。
【0007】
また掲示板に掲載される情報は、そもそも信頼性が低く、掲示板に質問を記入しても、誰かが確実に回答してくる保証が無いし、回答があったとしても、時間が経過してしまっていることもある。
【0008】
本発明は、このような不都合を解消し、信頼性の高い情報を適宜に得られるようにした情報交換システムを提示することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報交換システムは、第1及び第2の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う情報交換システムであって、前記第1及び第2の携帯端末はそれぞれ、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、前記第1の携帯端末は、所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を前記第1の携帯端末に情報を返信する手段を有し、前記サーバは、前記第2の携帯端末から返信された情報返信に応じて、前記第2の携帯端末に対する所定のポイントを蓄積することを特徴とする。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例の概略構成図を示す。1は第1の通信エリア、2は第1の通信エリア1に存在する通信端末、3は第1の通信エリア1で端末2を操作する人物、4は第1の通信エリア1の通信基地局である。5は第2の通信エリア、9,10,11は第2の通信エリア5に存在する通信端末、6,7,8は第2の通信エリア5で端末9,10,11をそれぞれ操作する人物、12は第2の通信エリア5の通信基地局である。13は第3の通信エリア、14は第3の通信エリア13に存在するサーバ、15は第3の通信エリア13の通信基地局。16は第4の通信エリア、17は第4の通信エリア14の通信基地局である。18は各通信基地局を繋ぐ中継局である。
【0012】
図2は、通信端末2,9,10,11の内部構成例を示すブロック図である。50はCPU、51はCPU50の動作プログラムを格納するフラッシュメモリなどのROMメモリ、52はCPU50のワーク領域であるRAM、53は端末の状態などを操作者に知らせるための液晶LCDなどの表示部、54は電話番号及び文字の入力に使用されキー群及び各種モードを設定するボタンを有する操作部、55は音声入力用のマイクロフォン、56は音声、着信音及び着信メロディなどを再生するスピーカ、57は無線通信データを送受信するための信号変調などを行う通信モジュール、58は通信データを送信するドライバ、59は無線信号を増幅するアンプ、60は無線アンテナ、61は回路全体に電源を供給する電池である。
【0013】
図3は、サーバ14の機能ブロック図を示す。70は通信データをやりとりするトランザクションエンジン、71は通信エリアに関するデータが蓄積された通信エリアデータベース、72は後述のテンプレート情報を格納したテンプレートデータベース、73は端末のID、電話番号及び後述のポイントなどを管理するユーザデータベース、74は種々のデータベースから適切な情報を探し出す検索エンジンである。
【0014】
ここでは、ある山のさくらの花見情報を得たい場合を例に、本実施例の動作を順を追って説明する。想定するシーンは、「現在、3月29日17時。今夜、これから花見に行きたい。見ごろだろうか」というものである。
【0015】
図4は、情報要求端末、サーバ及び情報回答端末の3者間でのデータのやり取りを示す。例えば、花見情報を知りたい人物は第1の通信エリア1にいる人物3であるとする。また、花見の場所:A山は、第2の通信エリア5に存在するものとする。即ち、情報要求端末は通信端末2であり、情報回答端末は通信エリア5に位置する通信端末9,10,11の何れかであるとする。
【0016】
情報を知りたい人物3が、携帯端末2の操作部54などを操作して、知りたい場所(A山)を示す情報をサーバ14に送信し登録する。この場所情報は、基地局4,15を介し、端末識別のための固有のIDコードとともにサーバ14に送信される。
【0017】
サーバ14は、第1の形態端末2からの場所情報の示す場所がどこの基地局の通信エリアにあるかを、検索エンジン74で通信エリアデータベースから検索する。先の前提から、知りたい場所(A山)が、第2の基地局12の通信エリア5にあることが判明する。サーバ14は、検索場所が存在し、判明したことを携帯端末2に返信する。これにより、携帯端末2は、要求情報設定に移行する。
【0018】
要求情報設定で、人物3は、知りたい情報のキーワードを携帯端末2に入力する。キーワードは、例えば、「さくら、花見、見ごろ」などである。端末2は、入力されたキーワードをサーバ14に送信する。サーバ14には、これまでのユーザの検索履歴などから、キーワードと情報入力テンプレートのデータベース72が構築されている。サーバ14は、検索エンジン74を起動して、テンプレートデータベース72からテンプレート候補を呼び出す。例えば、キーワード「駐車場、空き」から「駐車場空き情報テンプレート」などを呼び出し、キーワード「つり、湖、鱒」から「鱒つり情報テンプレート」などを呼び出す。
【0019】
この例では、キーワード「さくら、花見、見ごろ」を元に、サーバ14は、人物3がさくらの花見に関する情報を必要としていると判断し、検索結果から「さくらの花見テンプレート」を端末2に送信する。キーワードが曖昧な場合、テンプレート候補が複数、検索される場合がある。その場合、所定数を限度に複数のテンプレート候補を情報要求端末2に送付し、人物3に適当な1つのテンプレートを選択させる。
【0020】
端末2は、送られてきたテンプレートを表示部53に表示し、人物3は、テンプレートのガイドに従い、知りたい情報の詳細項目を入力する。図5は、端末2の表示部53に表示されるテンプレートの一例である。図5の「−−」及び「XX」の部分は、操作者が入力する部分である。基本的に、「−−」の部分には、選択肢から1つの項目を選択して入力し、「XX」の部分には、任意に入力する。また、■は選択状態、□は非選択状態を示す。予め、サーバ14が、キーワード及び過去の履歴から判断したおよその値及び選択項目が設定されている。従って、テンプレートを受信した情報要求端末2では、サーバ14が予め設定した項目のうち自分の要求と異なる部分だけを修正すればよい。これによって入力の手間が減る。
【0021】
図5に示す画面で、まず、知りたい時刻の範囲を入力する。ここでは、3月29日15時00から17時30分の情報を知りたいとし、この日時情報を入力する。
【0022】
「花の種類」を確認する。これは、サーバ14が、キーワードから判断して「さくら」を選択している。また、ポイントとして、サーバ14が仮に設定した2点が設定されている。このポイントについては、後で説明する。
【0023】
「開花状況」は選択状態(■)のままにする。ポイントも2点のままにしておく。
【0024】
「見ごろ予想」は、この場合は興味がないものとして非選択にする。つまり■を□にする。
【0025】
「天気」を選択し、さらに、回答例(晴れ、くもり又はそれ以外)を選択し、ポイントを2点に設定する。
【0026】
「気温」を選択し、さらに、回答例(寒い、少し寒い又は暖かい)を選択し、ポイントを1点に設定する。
【0027】
「風」を選択し、さらに、回答例(強い、やや強い、弱い又は無し)を選択し、ポイントを1点に設定する。
【0028】
「駐車場」は、電車で行くので非選択にする。
【0029】
「その他」には、自由に文字を入力でき、ここでは、「宴会場所は空きがありますか−」と入力する。ポイントを2点に設定する。
【0030】
信頼度としてB以上を選択する。信頼度については後で説明する。
【0031】
以上で情報要求データの作成が終了する。図6は、詳細情報を入力した後の画面例を示す。入力項目全体を確認した後、サーバ14に送信する。これによって、人物3の要求する情報要求データがサーバ14に登録される。
【0032】
ポイントについて説明する。ポイントは、その情報が受け取り側にとってどのくらいに知りたい情報であるかを情報提供側に判断してもらうための目安となる数値である。また、このポイント数を、情報受け取り側が情報提供側に提供する。
【0033】
上述の「さくらの花見」の例では、情報提供側は、情報要求側が「気温」の状況により「開花状況」と「天気」を気にしていることを想像でき、何を重視して回答すればよいかをポイント数でおよそ判断できる。
【0034】
このシステムを運用するサーバ14が、ポイントを管理する。このポイントに応じてサービスが提供される。例えば、獲得ポイント数だけの情報を取得できたり、通信料金の割り引きを受けられる。ポイントは、サーバ14のユーザデータベース73に格納される。
【0035】
情報要求データの作成手順の最後に、信頼度を設定する。これは、情報提供者の信頼度の格付けを指定するものである。格付けについては後で説明するが、信頼性の高い情報を期待して格付けの高い人からの情報提供を期待するか、多少、信頼性は低くても、より多くの人から多くの情報を得て情報の質を高めるかを選択できる。
【0036】
サーバ14は、基地局12に情報要求データを送信する。基地局12は、基地局12の通信エリア5内の複数の携帯端末9,10,11に情報要求データをブロードキャストする。各携帯端末9,10,11には予め、このような情報要求を受け付けるかどうかを設定しておく。
【0037】
図7は、携帯端末での設定動作例のフローチャートである。ステップS1で、情報要求受付許可の設定操作があるかどうかを判断する。情報要求受付許可の操作があれば、ステップS4で情報要求受付許可モードに設定し、ステップS6へ移行する。情報要求受付許可の操作がなければ、ステップS2で情報要求受付禁止の操作があるかどうかを判断する。
【0038】
情報要求受付禁止の操作があれば、ステップS5で情報要求受付禁止モードに設定し、ステップS6へ移行する。情報要求受付禁止の操作がなれれば、ステップS3で情報要求受付モードに既に設定されているかどうかを判断する。
【0039】
ステップS3で情報要求受付許可モードに既に設定されていれば、ステップS6へ移行し、設定されていなければ、ステップS7へ移行する。
【0040】
ステップS7は通常の電話としての通話処理である。通話処理の詳細は、本実施例の本質ではないので省略するが、通話待ち及び通話動作からなる。通話又は通話がなければ、ステップS7からステップS1に戻る。
【0041】
ステップS6では、情報要求が来ているかどうかを判断する。要求が無ければ、ステップS7の後、ステップS1に戻る。情報要求があれば、ステップS8で要求項目表示、並びに以下に説明する回答設定及び回答返信など、ここでこれから説明する一連の処理(ステップS8,S10)を経て、ステップS1に戻る。
【0042】
このようにして、基地局12の通信エリア5内に存在する端末9,10,11のうち、情報要求受付許可に設定された端末のみが、情報要求があることを端末の操作者に知らせる。例えば、情報要求がある場合には、端末画面にその旨表示し、若しくは、着信音又は着信バイブレータ(非図示)などで知らせる。ここでは、人物6の端末9が情報要求を受け付けたものとする。
【0043】
情報要求を受けた端末9の操作者6は、要求内容を確認する。端末の画面には、例えば、図8に示すような内容が表示される。即ち、情報要求側の選択に応じた項目が表示され、操作者6は、これにより、どのような情報が求められているのかを知ることが出来る。先方信頼度とは、情報要求側の格付けである。これについては後で説明する。
【0044】
回答側は、要求内容、項目毎のポイント及び情報要求側の格付けなどを考慮し、回答の意思があれば、画面のガイドに従って回答をする。回答の意思がなければ、キャンセル操作などでこの画面情報を破棄する。
【0045】
図9は、回答例を示す。「開花状況」の項目に「8」を入力する。「天気」には「はれ」を選択する。「気温」の項目には「肌寒い」を選択する。「その他」の項目には、フリーワードの質問に対して「まだ多少空いています」と入力している。「問い合わせ許可」の項目には、メール及び電話のいずれも許可としている。問いあわせの「期限」の項目には、「3月30日まで」を入力し、ポイントとして8点を設定する。
【0046】
「問い合わせ許可」は、要求者からの直接のメールまたは電話を受けつけるかどうかを指定する。但し、回答者側の端末の電話番号とメールアドレスは、直接は、要求者側に開示されない。要求側には、回答者の識別コードが通知される。サーバ14が、要求者と回答者を関連付ける。これによって、所定時間だけ、メール又は電話によるやりとりが可能となる。要求と回答に対して番号などの識別コードを付与し、その識別コードから回答者を選択して問い合わせればよい。要求側は、所定期間内であれば、追って回答側に連絡をとることで、より詳しい情報を得ることや、回答に対する質問が可能になる。これは、その時の一時的なものでなく、数日後も同じ人物から回答してもらいたい場合などに有効である。いつまでも問い合わせが来ると迷惑な場合があるので、問い合わせの期限を設定できるようになっている。
【0047】
以上のように回答が準備できたら、端末9は、これらの回答情報をサーバ14に返信する。
【0048】
基地局12からの回答情報は、サーバ14を介して端末2に送信される。この時点では、回答の格付けと回答項目のみが要求端末2に送信される。端末2には、複数の端末から回答が来る場合もある。端末2の操作者3は、複数の回答から、格付け及び回答項目を参考に、受信した回答から採用する回答を選択する。勿論、先に受信した回答の内容で満足できれば、その他の回答を選択する必要は無い。例えば、操作者3は、回答を受け付けるかどうかを、図10に示すような端末画面を見て判断する。図10に示す例では、回答が2件到着している。
【0049】
回答番号1−2−0の回答は信頼度格付けがBであり、要求した項目のうち「その他」の項目には答えられていない。また問い合わせも許可されていない。これに対し、回答番号1−1−0の回答は、信頼度格付けがAであり、要求した項目全てに答えられている。問いあわせも可能である。そこで、端末2の操作者3は、回答番号1−1−0なら希望の情報が得られそうであると判断したとする。その場合、操作者3は、回答番号1−1−0を選択し、選択結果をサーバ14に送信する。要求側は、選んだ回答に対してのみポイントを支払うことになる。
【0050】
サーバ14は、端末2が選択した回答番号1−1−0の回答内容の詳細を端末2に送信する。これにより、選択された回答番号1−1−0の回答の詳細が、端末2の画面上に表示される。
【0051】
端末2の操作者3は回答内容が期待していた内容かどうかを評価し、ほぼ期待どおりであれば、そのまま終了する。回答が期待以上であれば、始めに設定したお礼ポイント(加点)をサーバ14に送信し、期待に達しなければ、不満ポイント(減点)をサーバ14に送信する。
【0052】
サーバ14は、回答が要求者側で選択された旨を情報回答端末である端末9に送信し、同時に、基本ポイントにお礼ポイント(又は不満ポイント)を加算したポイントを端末9に付与する。
【0053】
その後、端末2の操作者3が必要に応じ回答側端末9にメールを送信又は電話をかけて、さらに詳しい内容を問い合わせてもよい。但し、電話又はメールに対しても、回答側端末9にポイントが付与される。
【0054】
回答を得た人物3が、その後、実際の場所に行った場合、回答と状況が異なることがありうる。この場合も、所定時間以内であれば第2の回答評価を行い、先に付与したポイントを再評価できる。この結果も、サーバ14を介して端末9に送信される。サーバ14は、ここで説明したような情報の伝達に伴って発生するポイントのやりとりを蓄積する。
【0055】
サーバ14はまた、情報及びポイントのやり取りに従い、端末のID毎に、そのIDが発行した全要求数と、その要求時のお礼ポイントの回数と、不満ポイントの回数を計数し、その履歴に応じ、情報要求端末側及び情報提供側端末のそれぞれを格付けする。
【0056】
ここで、格付けについて説明する。端末は、情報要求側になることもあるし、回答側になることもある。従って、格付けは、端末ID毎に要求時の格付けと回答時の格付けがある。仮に、格付けは、それぞれにABCDEの5段階からなるとする。例えば、要求時格付けは、
A:大変信頼できる、適切なポイント付与、
B:まあま信頼できる、
C:普通、実績が少ない、
D:不満ポイントがたまにあり、
E:不満ポイントが多い、苦情が多い、
とする。回答時格付けは、
A:大変信頼できる、
B:まあまあ信頼できる、
C:普通、実績が少ない、
D:時々、誤報あり、
E:信頼できない、
である。格付けCを初期値として、やりとりの回数に応じて格付けが変化させる。
【0057】
情報要求側の格付けの方法としては、要求数に対して不満ポイントの割合が所定以上の場合に、IDの要求者としての格付けを下げる。また、要求だけして、回答を全くしないことが多い場合も、IDの要求者としての格付けを下げる。
【0058】
情報提供側の格付け方法としては、回答数に対して不満ポイントを得てしまう割合が所定以上の場合に、提供者としての格付けを下げる。
【0059】
格付けがEまで下がると、情報のやりとりが困難になり、事実上、このシステムから排除される。これがペナルティとなり、全体としてのモラルが維持されうる。しかし、ある事情で格付けが下がったが、その個人の状況によりマナー又はモラルの改善が行われた場合、事実上、システムから排除されてしまったIDでも復活する手段を用意しておく必要がある。そのために、サーバ14は、ID毎の格付けに有効期限を設定する。これにより、格付けの新鮮さを保ちつつ、結果的に格付けに対する信頼を図る。同様に、ポイントに対しても有効期限を設けておくのが好ましい。
【0060】
本実施例のシステムは、参加する端末数(人数)がある程度以上に多くないと、成り立ち難い。ポイントシステムは、獲得したポイントを早く消費しようという気持ちを参加者におこさせ、結果的に参加者を増やす効果が期待できる。
【0061】
以上の構成及びシーケンスにより、個人のさまざまな情報要求に対して、その回答を集めるシステムが構築できる。
【0062】
(その他の実施例)
上記実施例では、テンプレートを用いて情報の要求と回答を作成したが、要求が特殊で、テンプレートが作成できないような情報のやりとりが多い場合も想定される。その場合、テンプレートでなく、はじめからフリー入力を前提にしてシステムを構築してもよい。
【0063】
また、上記実施例では、問い合わせしたい場所をサーバに確認してから質問設定のための通信を行ったが、サーバとの間に頻繁にアクセスが発生すると、通信トラヒックが混雑し繋がりにくいという状況になる恐れがある。その場合、ある程度、端末側で情報をまとめてからサーバにアクセスするようにすればよい。例えば、場所とキーワードを入力してからサーバにアクセスするなど、システムの状況に合わせてサーバとのトランザクションシーケンスを構築すればよい。
【0064】
上記実施例では、端末上で情報要求受付の許可/禁止を設定可能であるが、どのよう情報要求を受け付けるかを設定できるようにしてもよい。例えば、要求側格付けがA以上のみ許可するというように、信頼できる人物からの要求のみを受け付ける設定を可能にしてもよい。または、特定の種類の情報要求だけを受け付けるようにしてもよい。例えば、自宅近くの道路が渋滞しやすく、比較的楽に道路の状況を把握できる場合、道路情報のみ受け付けることも可能である。
【0065】
また、情報要求者と回答者の信用は格付けによって判断するようになっているが、格付けとともに、実績を公開してもよい。例えば、格付け、要求数、回答数及び/又は獲得ポイントなどを公開してもよい。これにより、情報要求者と回答者の双方がより詳細に相手の特性を知ることができるようになる。反面、利用の簡便さを損なうおそれもあるので、システムの状況に合わせて適切に設定する必要がある。
【0066】
上記実施例では、情報要求側が支払うポイントがそのまま情報提供側が受けるポイントに対応している。つまり、要求側支払いポインチと情報提供側取得ポイントは1対1であるが、状況に応じ1対1以外の比率を採用してもよい。例えば、情報要求側がサーバ管理側と情報提供側にポイントを支払うようにしてもよい。情報要求側が支払うポイント10点に対し、サーバの受け取りポイントを5点、情報提供側の受け取りポイントを5点にする。この場合、情報要求側は、サーバに対してポイントに相当する金額を支払うようにしてもよい。
【0067】
上記実施例では、ポイントの使い方として、同一システムでの情報交換の対価として使うことを前提にしている。しかし、使い方はそれだけに限定されるものではない。サイバーキャシュともいうべきものなど、その他の多くのサービスに流通させるものでもよい。
【0068】
(その他の実施態様)
以下、本発明の実施態様を列挙する。
【0069】
【実施態様1】第1及び第2の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う情報交換システムであって、
前記第1及び第2の携帯端末はそれぞれ、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記第1の携帯端末は、所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を前記第1の携帯端末に情報を返信する手段を有し、
前記サーバは、前記第2の携帯端末から返信された情報返信に応じて、前記第2の携帯端末に対する所定のポイントを蓄積する
ことを特徴とする情報交換システム。
【0070】
【実施態様2】第2の端末に付与するポイントは、第1の端末は、第2の端末に付与するポイント量に関する設定が可能である実施態様1に記載の情報交換システム。
【0071】
【実施態様3】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報提供側端末を特定する情報提供端末特定手段を有し、
該情報提供端末特定手段は、すくなくとも所定の地域に存在する端末を指定することを特徴とする情報通信システム。
【0072】
【実施態様4】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報要求データに関連するキーワードをサーバに送信し、該サーバは、キーワードを元に、第1の端末が情報要求データを生成するに必要な雛型データを第1の端末に送付することを特徴とする情報通信システム。
【0073】
【実施態様5】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
サーバは、少なくとも第2端末の情報提供に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第2の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする情報通信システム。
【0074】
【実施態様6】サーバは、少なくとも第1端末の情報要求に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第1の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする実施態様5に記載の情報通信システム。
【0075】
【実施態様7】サーバは所定期間、第2の端末の格付けを保持することを特徴とする実施態様5に記載の情報通信システム。
【0076】
【実施態様8】サーバは所定期間、第1の端末の格付けを保持することを特徴とする実施態様6に記載の情報通信システム。
【0077】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、情報提供者にポイントなどのインセンティブを付与することで、情報提供意欲を向上させ、利用の機会を増やすことにつながる。利用者が増えると、システムの信頼性と利便性が相乗効果で向上する。
【0078】
情報要求側で、要求する情報の項目ごとにポイントを設定可能にしたことにより、無駄なポイントを支払わなくても済み、全体として少ないポイントで情報を取得することが可能になる。
【0079】
特定の地域からの情報を取得できるようにすることで、その地域に関して精度の高い情報を得る確率が高くなる。また、通信トラフィックの混雑も、防止できる。
【0080】
テンプレートを用いることで、双方の入力の手間を削減でき、気軽に利用できる。つまり、利用者が増える。相乗効果として、特定の情報を、詳細に、タイミングよく、高い信頼性で入手できる。テンプレートを編集できるようにすることで、無駄な情報を入手して余計なポイントを支払わなければならない状況を防止でき、システムとしても通信量の削減につながり、通信トラフィックが混雑して通信が繋がらない状態の発生を防止できる。
【0081】
情報提供者の信頼度を格付けすることで、信頼性の高い情報を期待して格付けの高い情報提供者から情報を入手するか、多少、信頼性は低くても、より多くの情報提供者から多くの情報を得て、情報の質を高めるかを選択できる。また、情報提供側も、正確な情報を提供しようとして、モラルが向上する。
【0082】
情報要求側の信頼度を格付けすることで、要求だけして、回答をまったく選択しないなど、悪戯で情報を要求することを防ぎ、要求側のモラル向上が図れる。
【0083】
情報要求側が、追って回答側に連絡をとれるようにすることで、より詳しい情報を得ることと、回答に対する質問が可能になる。その時の一時的なものでなく、数日後も同じ人物から回答を得体場合などに有効である。
【0084】
要求側にはメールアドレスも電話番号も開示せず、しかも問い合わせに期限を設けることで、いつまでも問い合わせが来て迷惑を受けることと、悪戯の問い合わせを防ぐことが可能になる。
【0085】
格付けとポイントに有効期限を設けて、一度失った信用を回復する機会を与えることで、システムへの参加端末数の維持又は増加とモラルの両立が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の全体図である。
【図2】通信端末2,9,10,11の概略構成ブロック図である。
【図3】サーバ14の概略機能ブロック図である。
【図4】情報要求端末、情報回答端末及びサーバ間のデータのやりとりの説明図である。
【図5】本実施例の情報要求側の端末画面で情報要求テンプレートの例である。
【図6】本実施例の情報要求側の端末画面で情報要求テンプレートの第2例である。
【図7】携帯端末における情報要求受付許可設定のフローチャートである。
【図8】情報回答側の端末画面で情報要求テンプレートの例である。
【図9】情報回答側の端末画面で情報要求テンプレートの第2例である。
【図10】情報要求側の端末画面で回答選択の例である。
【符号の説明】
1:第1の通信エリア
2:第1の通信エリアに存在する通信端末
3:第1の通信エリアで端末2を操作する人物
4:第1の通信エリアの通信基地局
5:第2の通信エリア
6,7,8:端末9,10,11をそれぞれ操作する人物
9,10,11:第2の通信エリア存在する通信端末
12:通信基地局
13:第3の通信エリア
14:サーバ
15:通信基地局
16:第4の通信エリア
17:通信基地局
18:中継局
50:CPU
51:ROMメモリ
52:RAM
53:表示部
54:操作部
55:マイクロフォン
56:スピーカ
57:通信モジュール
58:ドライバ
59:アンプ
60:無線アンテナ
61:電池
70:トランザクションエンジン
71:通信エリアデータベース
72:テンプレートデータベース
73:ユーザデータベース
74:検索エンジン
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばディジタルコンテンツを利用者端末装置に配付すると共にそれらの管理を行うディジタルコンテンツ配付管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自宅から遠隔地に出かける場合、目的地の天気並びに交通手段の状況及び混雑状況などが気にかかることがある。
【0003】
これらの情報を入手する方法として、目的地の情報を提供しているサイト(ホームページ)にインターネットを介して携帯電話又はパーソナルコンピュータでアクセスして、そのホームページ上の関連する情報を得るか、又は掲示板に欲しい情報の内容を掲示し、その掲示に対して第3者がその掲示板に希望の情報を記載することを期待する方法があった。
【0004】
携帯電話を使用する情報交換システムが、特開2003−061154号公報、特開2003−016005号公報、特開2002−165009号公報、特開2002−058069号公報、特開2001−333451号公報及び特開2001−331443号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ホームページ上には一般的な情報は掲載されているが、特定の地域の特定の目的の情報はなかなか発見できない。例えば、さくらの花見に行きたい場合、天気情報は観光地とその周辺を含めた、ある程度広い範囲の情報であったり、情報が古いことがある。何々山の頂上の何時の天気と気温、人の混み具合、さらには視界が良好かどうかなどの情報を得ることは、有名な限られた一部の場所以外では不可能である。
【0006】
また、その場所のために情報を提供しようとしても、各人の要求する情報を掲載し、更新するのは、多くの労力を要する。
【0007】
また掲示板に掲載される情報は、そもそも信頼性が低く、掲示板に質問を記入しても、誰かが確実に回答してくる保証が無いし、回答があったとしても、時間が経過してしまっていることもある。
【0008】
本発明は、このような不都合を解消し、信頼性の高い情報を適宜に得られるようにした情報交換システムを提示することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報交換システムは、第1及び第2の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う情報交換システムであって、前記第1及び第2の携帯端末はそれぞれ、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、前記第1の携帯端末は、所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を前記第1の携帯端末に情報を返信する手段を有し、前記サーバは、前記第2の携帯端末から返信された情報返信に応じて、前記第2の携帯端末に対する所定のポイントを蓄積することを特徴とする。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例の概略構成図を示す。1は第1の通信エリア、2は第1の通信エリア1に存在する通信端末、3は第1の通信エリア1で端末2を操作する人物、4は第1の通信エリア1の通信基地局である。5は第2の通信エリア、9,10,11は第2の通信エリア5に存在する通信端末、6,7,8は第2の通信エリア5で端末9,10,11をそれぞれ操作する人物、12は第2の通信エリア5の通信基地局である。13は第3の通信エリア、14は第3の通信エリア13に存在するサーバ、15は第3の通信エリア13の通信基地局。16は第4の通信エリア、17は第4の通信エリア14の通信基地局である。18は各通信基地局を繋ぐ中継局である。
【0012】
図2は、通信端末2,9,10,11の内部構成例を示すブロック図である。50はCPU、51はCPU50の動作プログラムを格納するフラッシュメモリなどのROMメモリ、52はCPU50のワーク領域であるRAM、53は端末の状態などを操作者に知らせるための液晶LCDなどの表示部、54は電話番号及び文字の入力に使用されキー群及び各種モードを設定するボタンを有する操作部、55は音声入力用のマイクロフォン、56は音声、着信音及び着信メロディなどを再生するスピーカ、57は無線通信データを送受信するための信号変調などを行う通信モジュール、58は通信データを送信するドライバ、59は無線信号を増幅するアンプ、60は無線アンテナ、61は回路全体に電源を供給する電池である。
【0013】
図3は、サーバ14の機能ブロック図を示す。70は通信データをやりとりするトランザクションエンジン、71は通信エリアに関するデータが蓄積された通信エリアデータベース、72は後述のテンプレート情報を格納したテンプレートデータベース、73は端末のID、電話番号及び後述のポイントなどを管理するユーザデータベース、74は種々のデータベースから適切な情報を探し出す検索エンジンである。
【0014】
ここでは、ある山のさくらの花見情報を得たい場合を例に、本実施例の動作を順を追って説明する。想定するシーンは、「現在、3月29日17時。今夜、これから花見に行きたい。見ごろだろうか」というものである。
【0015】
図4は、情報要求端末、サーバ及び情報回答端末の3者間でのデータのやり取りを示す。例えば、花見情報を知りたい人物は第1の通信エリア1にいる人物3であるとする。また、花見の場所:A山は、第2の通信エリア5に存在するものとする。即ち、情報要求端末は通信端末2であり、情報回答端末は通信エリア5に位置する通信端末9,10,11の何れかであるとする。
【0016】
情報を知りたい人物3が、携帯端末2の操作部54などを操作して、知りたい場所(A山)を示す情報をサーバ14に送信し登録する。この場所情報は、基地局4,15を介し、端末識別のための固有のIDコードとともにサーバ14に送信される。
【0017】
サーバ14は、第1の形態端末2からの場所情報の示す場所がどこの基地局の通信エリアにあるかを、検索エンジン74で通信エリアデータベースから検索する。先の前提から、知りたい場所(A山)が、第2の基地局12の通信エリア5にあることが判明する。サーバ14は、検索場所が存在し、判明したことを携帯端末2に返信する。これにより、携帯端末2は、要求情報設定に移行する。
【0018】
要求情報設定で、人物3は、知りたい情報のキーワードを携帯端末2に入力する。キーワードは、例えば、「さくら、花見、見ごろ」などである。端末2は、入力されたキーワードをサーバ14に送信する。サーバ14には、これまでのユーザの検索履歴などから、キーワードと情報入力テンプレートのデータベース72が構築されている。サーバ14は、検索エンジン74を起動して、テンプレートデータベース72からテンプレート候補を呼び出す。例えば、キーワード「駐車場、空き」から「駐車場空き情報テンプレート」などを呼び出し、キーワード「つり、湖、鱒」から「鱒つり情報テンプレート」などを呼び出す。
【0019】
この例では、キーワード「さくら、花見、見ごろ」を元に、サーバ14は、人物3がさくらの花見に関する情報を必要としていると判断し、検索結果から「さくらの花見テンプレート」を端末2に送信する。キーワードが曖昧な場合、テンプレート候補が複数、検索される場合がある。その場合、所定数を限度に複数のテンプレート候補を情報要求端末2に送付し、人物3に適当な1つのテンプレートを選択させる。
【0020】
端末2は、送られてきたテンプレートを表示部53に表示し、人物3は、テンプレートのガイドに従い、知りたい情報の詳細項目を入力する。図5は、端末2の表示部53に表示されるテンプレートの一例である。図5の「−−」及び「XX」の部分は、操作者が入力する部分である。基本的に、「−−」の部分には、選択肢から1つの項目を選択して入力し、「XX」の部分には、任意に入力する。また、■は選択状態、□は非選択状態を示す。予め、サーバ14が、キーワード及び過去の履歴から判断したおよその値及び選択項目が設定されている。従って、テンプレートを受信した情報要求端末2では、サーバ14が予め設定した項目のうち自分の要求と異なる部分だけを修正すればよい。これによって入力の手間が減る。
【0021】
図5に示す画面で、まず、知りたい時刻の範囲を入力する。ここでは、3月29日15時00から17時30分の情報を知りたいとし、この日時情報を入力する。
【0022】
「花の種類」を確認する。これは、サーバ14が、キーワードから判断して「さくら」を選択している。また、ポイントとして、サーバ14が仮に設定した2点が設定されている。このポイントについては、後で説明する。
【0023】
「開花状況」は選択状態(■)のままにする。ポイントも2点のままにしておく。
【0024】
「見ごろ予想」は、この場合は興味がないものとして非選択にする。つまり■を□にする。
【0025】
「天気」を選択し、さらに、回答例(晴れ、くもり又はそれ以外)を選択し、ポイントを2点に設定する。
【0026】
「気温」を選択し、さらに、回答例(寒い、少し寒い又は暖かい)を選択し、ポイントを1点に設定する。
【0027】
「風」を選択し、さらに、回答例(強い、やや強い、弱い又は無し)を選択し、ポイントを1点に設定する。
【0028】
「駐車場」は、電車で行くので非選択にする。
【0029】
「その他」には、自由に文字を入力でき、ここでは、「宴会場所は空きがありますか−」と入力する。ポイントを2点に設定する。
【0030】
信頼度としてB以上を選択する。信頼度については後で説明する。
【0031】
以上で情報要求データの作成が終了する。図6は、詳細情報を入力した後の画面例を示す。入力項目全体を確認した後、サーバ14に送信する。これによって、人物3の要求する情報要求データがサーバ14に登録される。
【0032】
ポイントについて説明する。ポイントは、その情報が受け取り側にとってどのくらいに知りたい情報であるかを情報提供側に判断してもらうための目安となる数値である。また、このポイント数を、情報受け取り側が情報提供側に提供する。
【0033】
上述の「さくらの花見」の例では、情報提供側は、情報要求側が「気温」の状況により「開花状況」と「天気」を気にしていることを想像でき、何を重視して回答すればよいかをポイント数でおよそ判断できる。
【0034】
このシステムを運用するサーバ14が、ポイントを管理する。このポイントに応じてサービスが提供される。例えば、獲得ポイント数だけの情報を取得できたり、通信料金の割り引きを受けられる。ポイントは、サーバ14のユーザデータベース73に格納される。
【0035】
情報要求データの作成手順の最後に、信頼度を設定する。これは、情報提供者の信頼度の格付けを指定するものである。格付けについては後で説明するが、信頼性の高い情報を期待して格付けの高い人からの情報提供を期待するか、多少、信頼性は低くても、より多くの人から多くの情報を得て情報の質を高めるかを選択できる。
【0036】
サーバ14は、基地局12に情報要求データを送信する。基地局12は、基地局12の通信エリア5内の複数の携帯端末9,10,11に情報要求データをブロードキャストする。各携帯端末9,10,11には予め、このような情報要求を受け付けるかどうかを設定しておく。
【0037】
図7は、携帯端末での設定動作例のフローチャートである。ステップS1で、情報要求受付許可の設定操作があるかどうかを判断する。情報要求受付許可の操作があれば、ステップS4で情報要求受付許可モードに設定し、ステップS6へ移行する。情報要求受付許可の操作がなければ、ステップS2で情報要求受付禁止の操作があるかどうかを判断する。
【0038】
情報要求受付禁止の操作があれば、ステップS5で情報要求受付禁止モードに設定し、ステップS6へ移行する。情報要求受付禁止の操作がなれれば、ステップS3で情報要求受付モードに既に設定されているかどうかを判断する。
【0039】
ステップS3で情報要求受付許可モードに既に設定されていれば、ステップS6へ移行し、設定されていなければ、ステップS7へ移行する。
【0040】
ステップS7は通常の電話としての通話処理である。通話処理の詳細は、本実施例の本質ではないので省略するが、通話待ち及び通話動作からなる。通話又は通話がなければ、ステップS7からステップS1に戻る。
【0041】
ステップS6では、情報要求が来ているかどうかを判断する。要求が無ければ、ステップS7の後、ステップS1に戻る。情報要求があれば、ステップS8で要求項目表示、並びに以下に説明する回答設定及び回答返信など、ここでこれから説明する一連の処理(ステップS8,S10)を経て、ステップS1に戻る。
【0042】
このようにして、基地局12の通信エリア5内に存在する端末9,10,11のうち、情報要求受付許可に設定された端末のみが、情報要求があることを端末の操作者に知らせる。例えば、情報要求がある場合には、端末画面にその旨表示し、若しくは、着信音又は着信バイブレータ(非図示)などで知らせる。ここでは、人物6の端末9が情報要求を受け付けたものとする。
【0043】
情報要求を受けた端末9の操作者6は、要求内容を確認する。端末の画面には、例えば、図8に示すような内容が表示される。即ち、情報要求側の選択に応じた項目が表示され、操作者6は、これにより、どのような情報が求められているのかを知ることが出来る。先方信頼度とは、情報要求側の格付けである。これについては後で説明する。
【0044】
回答側は、要求内容、項目毎のポイント及び情報要求側の格付けなどを考慮し、回答の意思があれば、画面のガイドに従って回答をする。回答の意思がなければ、キャンセル操作などでこの画面情報を破棄する。
【0045】
図9は、回答例を示す。「開花状況」の項目に「8」を入力する。「天気」には「はれ」を選択する。「気温」の項目には「肌寒い」を選択する。「その他」の項目には、フリーワードの質問に対して「まだ多少空いています」と入力している。「問い合わせ許可」の項目には、メール及び電話のいずれも許可としている。問いあわせの「期限」の項目には、「3月30日まで」を入力し、ポイントとして8点を設定する。
【0046】
「問い合わせ許可」は、要求者からの直接のメールまたは電話を受けつけるかどうかを指定する。但し、回答者側の端末の電話番号とメールアドレスは、直接は、要求者側に開示されない。要求側には、回答者の識別コードが通知される。サーバ14が、要求者と回答者を関連付ける。これによって、所定時間だけ、メール又は電話によるやりとりが可能となる。要求と回答に対して番号などの識別コードを付与し、その識別コードから回答者を選択して問い合わせればよい。要求側は、所定期間内であれば、追って回答側に連絡をとることで、より詳しい情報を得ることや、回答に対する質問が可能になる。これは、その時の一時的なものでなく、数日後も同じ人物から回答してもらいたい場合などに有効である。いつまでも問い合わせが来ると迷惑な場合があるので、問い合わせの期限を設定できるようになっている。
【0047】
以上のように回答が準備できたら、端末9は、これらの回答情報をサーバ14に返信する。
【0048】
基地局12からの回答情報は、サーバ14を介して端末2に送信される。この時点では、回答の格付けと回答項目のみが要求端末2に送信される。端末2には、複数の端末から回答が来る場合もある。端末2の操作者3は、複数の回答から、格付け及び回答項目を参考に、受信した回答から採用する回答を選択する。勿論、先に受信した回答の内容で満足できれば、その他の回答を選択する必要は無い。例えば、操作者3は、回答を受け付けるかどうかを、図10に示すような端末画面を見て判断する。図10に示す例では、回答が2件到着している。
【0049】
回答番号1−2−0の回答は信頼度格付けがBであり、要求した項目のうち「その他」の項目には答えられていない。また問い合わせも許可されていない。これに対し、回答番号1−1−0の回答は、信頼度格付けがAであり、要求した項目全てに答えられている。問いあわせも可能である。そこで、端末2の操作者3は、回答番号1−1−0なら希望の情報が得られそうであると判断したとする。その場合、操作者3は、回答番号1−1−0を選択し、選択結果をサーバ14に送信する。要求側は、選んだ回答に対してのみポイントを支払うことになる。
【0050】
サーバ14は、端末2が選択した回答番号1−1−0の回答内容の詳細を端末2に送信する。これにより、選択された回答番号1−1−0の回答の詳細が、端末2の画面上に表示される。
【0051】
端末2の操作者3は回答内容が期待していた内容かどうかを評価し、ほぼ期待どおりであれば、そのまま終了する。回答が期待以上であれば、始めに設定したお礼ポイント(加点)をサーバ14に送信し、期待に達しなければ、不満ポイント(減点)をサーバ14に送信する。
【0052】
サーバ14は、回答が要求者側で選択された旨を情報回答端末である端末9に送信し、同時に、基本ポイントにお礼ポイント(又は不満ポイント)を加算したポイントを端末9に付与する。
【0053】
その後、端末2の操作者3が必要に応じ回答側端末9にメールを送信又は電話をかけて、さらに詳しい内容を問い合わせてもよい。但し、電話又はメールに対しても、回答側端末9にポイントが付与される。
【0054】
回答を得た人物3が、その後、実際の場所に行った場合、回答と状況が異なることがありうる。この場合も、所定時間以内であれば第2の回答評価を行い、先に付与したポイントを再評価できる。この結果も、サーバ14を介して端末9に送信される。サーバ14は、ここで説明したような情報の伝達に伴って発生するポイントのやりとりを蓄積する。
【0055】
サーバ14はまた、情報及びポイントのやり取りに従い、端末のID毎に、そのIDが発行した全要求数と、その要求時のお礼ポイントの回数と、不満ポイントの回数を計数し、その履歴に応じ、情報要求端末側及び情報提供側端末のそれぞれを格付けする。
【0056】
ここで、格付けについて説明する。端末は、情報要求側になることもあるし、回答側になることもある。従って、格付けは、端末ID毎に要求時の格付けと回答時の格付けがある。仮に、格付けは、それぞれにABCDEの5段階からなるとする。例えば、要求時格付けは、
A:大変信頼できる、適切なポイント付与、
B:まあま信頼できる、
C:普通、実績が少ない、
D:不満ポイントがたまにあり、
E:不満ポイントが多い、苦情が多い、
とする。回答時格付けは、
A:大変信頼できる、
B:まあまあ信頼できる、
C:普通、実績が少ない、
D:時々、誤報あり、
E:信頼できない、
である。格付けCを初期値として、やりとりの回数に応じて格付けが変化させる。
【0057】
情報要求側の格付けの方法としては、要求数に対して不満ポイントの割合が所定以上の場合に、IDの要求者としての格付けを下げる。また、要求だけして、回答を全くしないことが多い場合も、IDの要求者としての格付けを下げる。
【0058】
情報提供側の格付け方法としては、回答数に対して不満ポイントを得てしまう割合が所定以上の場合に、提供者としての格付けを下げる。
【0059】
格付けがEまで下がると、情報のやりとりが困難になり、事実上、このシステムから排除される。これがペナルティとなり、全体としてのモラルが維持されうる。しかし、ある事情で格付けが下がったが、その個人の状況によりマナー又はモラルの改善が行われた場合、事実上、システムから排除されてしまったIDでも復活する手段を用意しておく必要がある。そのために、サーバ14は、ID毎の格付けに有効期限を設定する。これにより、格付けの新鮮さを保ちつつ、結果的に格付けに対する信頼を図る。同様に、ポイントに対しても有効期限を設けておくのが好ましい。
【0060】
本実施例のシステムは、参加する端末数(人数)がある程度以上に多くないと、成り立ち難い。ポイントシステムは、獲得したポイントを早く消費しようという気持ちを参加者におこさせ、結果的に参加者を増やす効果が期待できる。
【0061】
以上の構成及びシーケンスにより、個人のさまざまな情報要求に対して、その回答を集めるシステムが構築できる。
【0062】
(その他の実施例)
上記実施例では、テンプレートを用いて情報の要求と回答を作成したが、要求が特殊で、テンプレートが作成できないような情報のやりとりが多い場合も想定される。その場合、テンプレートでなく、はじめからフリー入力を前提にしてシステムを構築してもよい。
【0063】
また、上記実施例では、問い合わせしたい場所をサーバに確認してから質問設定のための通信を行ったが、サーバとの間に頻繁にアクセスが発生すると、通信トラヒックが混雑し繋がりにくいという状況になる恐れがある。その場合、ある程度、端末側で情報をまとめてからサーバにアクセスするようにすればよい。例えば、場所とキーワードを入力してからサーバにアクセスするなど、システムの状況に合わせてサーバとのトランザクションシーケンスを構築すればよい。
【0064】
上記実施例では、端末上で情報要求受付の許可/禁止を設定可能であるが、どのよう情報要求を受け付けるかを設定できるようにしてもよい。例えば、要求側格付けがA以上のみ許可するというように、信頼できる人物からの要求のみを受け付ける設定を可能にしてもよい。または、特定の種類の情報要求だけを受け付けるようにしてもよい。例えば、自宅近くの道路が渋滞しやすく、比較的楽に道路の状況を把握できる場合、道路情報のみ受け付けることも可能である。
【0065】
また、情報要求者と回答者の信用は格付けによって判断するようになっているが、格付けとともに、実績を公開してもよい。例えば、格付け、要求数、回答数及び/又は獲得ポイントなどを公開してもよい。これにより、情報要求者と回答者の双方がより詳細に相手の特性を知ることができるようになる。反面、利用の簡便さを損なうおそれもあるので、システムの状況に合わせて適切に設定する必要がある。
【0066】
上記実施例では、情報要求側が支払うポイントがそのまま情報提供側が受けるポイントに対応している。つまり、要求側支払いポインチと情報提供側取得ポイントは1対1であるが、状況に応じ1対1以外の比率を採用してもよい。例えば、情報要求側がサーバ管理側と情報提供側にポイントを支払うようにしてもよい。情報要求側が支払うポイント10点に対し、サーバの受け取りポイントを5点、情報提供側の受け取りポイントを5点にする。この場合、情報要求側は、サーバに対してポイントに相当する金額を支払うようにしてもよい。
【0067】
上記実施例では、ポイントの使い方として、同一システムでの情報交換の対価として使うことを前提にしている。しかし、使い方はそれだけに限定されるものではない。サイバーキャシュともいうべきものなど、その他の多くのサービスに流通させるものでもよい。
【0068】
(その他の実施態様)
以下、本発明の実施態様を列挙する。
【0069】
【実施態様1】第1及び第2の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う情報交換システムであって、
前記第1及び第2の携帯端末はそれぞれ、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記第1の携帯端末は、所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を前記第1の携帯端末に情報を返信する手段を有し、
前記サーバは、前記第2の携帯端末から返信された情報返信に応じて、前記第2の携帯端末に対する所定のポイントを蓄積する
ことを特徴とする情報交換システム。
【0070】
【実施態様2】第2の端末に付与するポイントは、第1の端末は、第2の端末に付与するポイント量に関する設定が可能である実施態様1に記載の情報交換システム。
【0071】
【実施態様3】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報提供側端末を特定する情報提供端末特定手段を有し、
該情報提供端末特定手段は、すくなくとも所定の地域に存在する端末を指定することを特徴とする情報通信システム。
【0072】
【実施態様4】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報要求データに関連するキーワードをサーバに送信し、該サーバは、キーワードを元に、第1の端末が情報要求データを生成するに必要な雛型データを第1の端末に送付することを特徴とする情報通信システム。
【0073】
【実施態様5】複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
サーバは、少なくとも第2端末の情報提供に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第2の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする情報通信システム。
【0074】
【実施態様6】サーバは、少なくとも第1端末の情報要求に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第1の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする実施態様5に記載の情報通信システム。
【0075】
【実施態様7】サーバは所定期間、第2の端末の格付けを保持することを特徴とする実施態様5に記載の情報通信システム。
【0076】
【実施態様8】サーバは所定期間、第1の端末の格付けを保持することを特徴とする実施態様6に記載の情報通信システム。
【0077】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、情報提供者にポイントなどのインセンティブを付与することで、情報提供意欲を向上させ、利用の機会を増やすことにつながる。利用者が増えると、システムの信頼性と利便性が相乗効果で向上する。
【0078】
情報要求側で、要求する情報の項目ごとにポイントを設定可能にしたことにより、無駄なポイントを支払わなくても済み、全体として少ないポイントで情報を取得することが可能になる。
【0079】
特定の地域からの情報を取得できるようにすることで、その地域に関して精度の高い情報を得る確率が高くなる。また、通信トラフィックの混雑も、防止できる。
【0080】
テンプレートを用いることで、双方の入力の手間を削減でき、気軽に利用できる。つまり、利用者が増える。相乗効果として、特定の情報を、詳細に、タイミングよく、高い信頼性で入手できる。テンプレートを編集できるようにすることで、無駄な情報を入手して余計なポイントを支払わなければならない状況を防止でき、システムとしても通信量の削減につながり、通信トラフィックが混雑して通信が繋がらない状態の発生を防止できる。
【0081】
情報提供者の信頼度を格付けすることで、信頼性の高い情報を期待して格付けの高い情報提供者から情報を入手するか、多少、信頼性は低くても、より多くの情報提供者から多くの情報を得て、情報の質を高めるかを選択できる。また、情報提供側も、正確な情報を提供しようとして、モラルが向上する。
【0082】
情報要求側の信頼度を格付けすることで、要求だけして、回答をまったく選択しないなど、悪戯で情報を要求することを防ぎ、要求側のモラル向上が図れる。
【0083】
情報要求側が、追って回答側に連絡をとれるようにすることで、より詳しい情報を得ることと、回答に対する質問が可能になる。その時の一時的なものでなく、数日後も同じ人物から回答を得体場合などに有効である。
【0084】
要求側にはメールアドレスも電話番号も開示せず、しかも問い合わせに期限を設けることで、いつまでも問い合わせが来て迷惑を受けることと、悪戯の問い合わせを防ぐことが可能になる。
【0085】
格付けとポイントに有効期限を設けて、一度失った信用を回復する機会を与えることで、システムへの参加端末数の維持又は増加とモラルの両立が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の全体図である。
【図2】通信端末2,9,10,11の概略構成ブロック図である。
【図3】サーバ14の概略機能ブロック図である。
【図4】情報要求端末、情報回答端末及びサーバ間のデータのやりとりの説明図である。
【図5】本実施例の情報要求側の端末画面で情報要求テンプレートの例である。
【図6】本実施例の情報要求側の端末画面で情報要求テンプレートの第2例である。
【図7】携帯端末における情報要求受付許可設定のフローチャートである。
【図8】情報回答側の端末画面で情報要求テンプレートの例である。
【図9】情報回答側の端末画面で情報要求テンプレートの第2例である。
【図10】情報要求側の端末画面で回答選択の例である。
【符号の説明】
1:第1の通信エリア
2:第1の通信エリアに存在する通信端末
3:第1の通信エリアで端末2を操作する人物
4:第1の通信エリアの通信基地局
5:第2の通信エリア
6,7,8:端末9,10,11をそれぞれ操作する人物
9,10,11:第2の通信エリア存在する通信端末
12:通信基地局
13:第3の通信エリア
14:サーバ
15:通信基地局
16:第4の通信エリア
17:通信基地局
18:中継局
50:CPU
51:ROMメモリ
52:RAM
53:表示部
54:操作部
55:マイクロフォン
56:スピーカ
57:通信モジュール
58:ドライバ
59:アンプ
60:無線アンテナ
61:電池
70:トランザクションエンジン
71:通信エリアデータベース
72:テンプレートデータベース
73:ユーザデータベース
74:検索エンジン
Claims (8)
- 第1及び第2の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う情報交換システムであって、
前記第1及び第2の携帯端末はそれぞれ、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記第1の携帯端末は、所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の携帯端末は、前記第1の携帯端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を前記第1の携帯端末に情報を返信する手段を有し、
前記サーバは、前記第2の携帯端末から返信された情報返信に応じて、前記第2の携帯端末に対する所定のポイントを蓄積する
ことを特徴とする情報交換システム。 - 第2の端末に付与するポイントは、第1の端末は、第2の端末に付与するポイント量に関する設定が可能である請求項1に記載の情報交換システム。
- 複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報提供側端末を特定する情報提供端末特定手段を有し、
該情報提供端末特定手段は、すくなくとも所定の地域に存在する端末を指定することを特徴とする情報通信システム。 - 複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し、
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
第1の端末は、情報要求データに関連するキーワードをサーバに送信し、該サーバは、キーワードを元に、第1の端末が情報要求データを生成するに必要な雛型データを第1の端末に送付することを特徴とする情報通信システム。 - 複数の携帯端末と少なくとも1つのサーバにより通信網を介して情報提供を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、前記通信網に対して無線により通信接続を行う無線通信手段を有し、
前記携帯端末(第1の端末)は所定のエリア(地域)に存在する第2の端末に対して、特定の情報提供要求のためのデータを送信する手段を有し
前記第2の端末は、第1の端末からの情報提供要求に応じて、所定の情報を情報要求元端末(第1の端末)に情報を返信する手段を有し、
サーバは、第2の端末からの返信された情報返信に応じて、第2の端末に対する所定のポイントを蓄積し、
サーバは、少なくとも第2端末の情報提供に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第2の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする情報通信システム。 - サーバは、少なくとも第1端末の情報要求に関する履歴を蓄積し、すくなくとも該履歴をもとに、該第1の端末に対して信用度の格付けを行うことを特徴とする請求項5に記載の情報通信システム。
- サーバは所定期間、第2の端末の格付けを保持することを特徴とする請求項5に記載の情報通信システム。
- サーバは所定期間、第1の端末の格付けを保持することを特徴とする請求項6に記載の情報通信システム。
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