JP2002373096A - 技術情報の共有方法およびシステム - Google Patents

技術情報の共有方法およびシステム

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JP2002373096A
JP2002373096A JP2001179121A JP2001179121A JP2002373096A JP 2002373096 A JP2002373096 A JP 2002373096A JP 2001179121 A JP2001179121 A JP 2001179121A JP 2001179121 A JP2001179121 A JP 2001179121A JP 2002373096 A JP2002373096 A JP 2002373096A
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Naoyuki Kita
直之 喜多
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources
    • Y02A20/402River restoration

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 技術情報の集積と活用とを簡便迅速かつ経済
的に実現可能とする技術情報の共有方法およびシステム
を提供する。 【解決手段】 質問の内容情報と質問者情報とを受け付
ける質問受付手順s204と、質問毎に質問IDを割り
当てて質問情報を関連付けして適宜なデータベース11
に登録する質問登録手順s206と、回答者がなした回
答を回答者コンピュータ30と通信して取得するととも
に、取得した回答を対応する質問IDに関連付けしてデ
ータベース11に登録する回答受付・登録手順s20
6’と、回答者コンピュータ30と通信して回答者ID
およびパスワードの入力を受け付けて、その回答者ID
に対応付けされた閲覧許可範囲に基づいて、データベー
ス11における該当閲覧範囲の質問又は回答のみ、また
は質問とその回答のみを閲覧させる閲覧許可手順s20
5’とを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、技術情報に関す
る質問者による問い合わせとそれに対する回答者による
回答とをネットワークを介し集積してそれを共有する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】国内のみならず地球規模での企業間競争
が激化していることなどを背景に、様々な技術分野での
研究が加速され、それに伴う製品開発も近年とみに盛ん
となっている。このように日々進化し発展する技術や製
品などを使用し、消費しようとする者の中で、特に企業
などの団体は使用・消費する技術や製品のジャンル及び
総数が膨大となっている。例えばこの企業内で業務計画
や技術開発、または建設・製造業務などを実行する際
に、使用する技術内容や製品の性能・仕様および価格等
の技術情報を知得して、その業務実行に活かす必要が生
じる場合が多い。このような場合、使用する技術や製品
を提供する専業者やメーカー等に電話やファックス、電
子メールなどで技術情報の問合わせを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように専業者等
に逐一問い合わせて知得した製品等に関する技術情報
は、上記業務を実行する担当者や担当部署、あるいは小
グループ内でこそ情報が共有されていたが、その時点で
該当業務に関与していないような者や部署にまで通達が
行われて共有が図られるといったことは少なかった。こ
うなると、一度は問い合わせて知得したはずの技術情報
に関して、業務を新しく企画・実行する度に或いは担当
者が変更される度に、同じ専業者等に同様の内容の技術
情報を同じ企業から繰り返し問い合わせる事態が頻発す
ることになる。問合わせを行う側からも問合わせを受け
る側からも、非効率で煩雑なことはこの上ないと言え
る。ひいては、長年にわたって積み重ねた技術上・営業
上のノウハウとも成りうる前記の技術情報であるのに、
系統だって蓄積してその後の有効活用を図ることも少な
かったために、有為な技術開発や営業の機会を逸してい
たとも考えられる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、技術情報の集積と活用とを簡便迅速かつ
経済的に実現可能とする技術情報の共有方法およびシス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたもので、第1の発明は技術情報に
関する質問者による問い合わせとそれに対する回答者に
よる回答とをネットワークを介し集積してそれを共有す
る方法であって、前記質問者が備える質問者コンピュー
タと通信して、該質問者が所望する技術情報に関する質
問の内容情報と、質問者の質問者IDや連絡先などの質
問者情報とを含む質問情報を受け付ける質問受付手順
と、質問者コンピュータから受け付けた質問毎に質問I
Dを割り当てて、前記質問情報を関連付けして適宜なデ
ータベースに登録する質問登録手順と、質問に対して回
答者がなした回答を、回答者が備える回答者コンピュー
タと通信して取得するとともに、取得した回答を対応す
る質問IDに関連付けしてデータベースに登録する回答
受付・登録手順と、回答者コンピュータと通信し、この
回答者に予め設定された回答者IDおよびパスワードの
入力を受け付けて、その回答者IDに対応付けされた閲
覧許可範囲に基づいて、データベースにおける該当閲覧
範囲の質問または回答のみ、または質問とその回答のみ
を閲覧させる閲覧許可手順とを含むことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、前記
閲覧許可範囲を、各回答者が属する技術分野のみ又は回
答者自身が回答をした質問・回答のみとすることを特徴
とする。
【0007】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記閲覧許可範囲を、各質問または回答が属する
技術分野のみとすることを特徴とする。
【0008】第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発
明において、前記質問情報に、質問内容に応じて質問者
が設定した検索用キーワードを含むことを特徴とする。
【0009】第5の発明は、第4の発明において、デー
タベースに質問が登録されるに際し、この質問に関係付
けされた検索用キーワードと、回答者毎に設定された問
合わせキーワードとが一致した場合、該当質問の発生事
象を回答者コンピュータに通知することを特徴とする。
【0010】第6の発明は、前記第4または第5の発明
において、データベースに回答が登録されるに際し、こ
の回答を行った回答者に設定された問合わせキーワード
と、データベースに登録してある検索用キーワードとが
一致した場合、該当回答の発生事象を質問者コンピュー
タに通知することを特徴とする。
【0011】第7の発明は、第1〜第6のいずれかの発
明において、前記データベースに登録された質問および
回答について、その内容、傾向、頻度、および質問者・
回答者の特性といった属性情報に関して統計処理を施
し、技術情報のニーズや技術開発テーマの分析を行うこ
とを特徴とする。
【0012】第8の発明は、第1〜第7のいずれかの発
明において、データベースに登録された質問または回答
の数や内容に応じて該当質問者または回答者にポイント
を付与して適宜な記憶資源に管理し、このポイントに応
じた業務参加資格やサービス享受資格を割り当てること
を特徴とする。
【0013】第9の発明は、第1〜第8のいずれかの発
明における方法をコンピュータが実行することにより実
現されるシステムである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の技術情報の共有シ
ステム10を含むネットワーク構成を示す概略図であ
る。本実施形態のネットワーク構成のうち、共有システ
ムとしての役割を果たすWebサーバー10と技術情報に
関する質問を発する質問者コンピュータ(企業内コンピ
ュータ)20との間はLAN回線などのイントラネット
にて形成され、他方、前記質問に対する回答を行う回答
者コンピュータ30と前記Webサーバー10との間はイ
ンターネットで結ばれているものとする。勿論、いかな
るネットワークも前記Webサーバー10、質問者コンピ
ュータ20、および回答者コンピュータ30の間には適
宜採用できるものとする。質問者コンピュータ20及び
回答者コンピュータ30としては、パーソナルコンピュ
ータなどの他に、例えばインターネット接続機能付きの
携帯電話機であってもよいし、PDA(Personal Digita
l Assistant)、FAX機、Web閲覧機能付きTV及びゲ
ーム機などでもよい。
【0015】ここで前記の質問者および回答者は、ある
企業が運営するWebサーバー10が提供する技術情報の
共有サービスを利用する会員と捉えることが出来るか
ら、本実施形態においては両者をともに、予め会員登録
を済ませた登録会員とみなす。この「会員」が、質問を
行う場合には質問者となり、質問に対する回答を行えば
回答者となる訳であるが、説明における便宜上、ここで
は質問を行う会員を前記企業の社員たる質問者、回答を
行う会員を前記企業に技術や商品の提供・納入等を行う
業者たる回答者として立場を明らかにしておく。よって
両者に設定される会員IDも同様に質問者ID、回答者
IDと称する。
【0016】Webサーバー10は、各種データベースを
備えて、URLを指定してアクセスした回答者コンピュー
タ30に対してHTTPリスエスト/レスポンスのやり
取りを行うとともに、イントラネットを通じてアクセス
してくる企業内コンピュータ20とも通信を行う。本実
施例においては、例えば、まず回答者コンピュータ30
が、閲覧したい技術情報を検索するトップページもしく
は所定の質問が掲載されたWebページ(HTML文書で記
述)のURL(Uniform Resource Locators)をWebサーバ
ー10に送信する。これに対しWebサーバー10は、前
記Webページ等を構成するHTML文書を回答者コンピュー
タ30に送信するのである。
【0017】このようなHTTPリクエスト/レスポン
スのやり取りにより例えば、回答の検索および入力・更
新用の画面データなど適宜なデータ送付と受信とを実行
する。また、イントラネットを介した企業内コンピュー
タ20との通信では、質問の入力・更新用の画面データ
等のやり取りを実行する。こうしてWebサーバー10
は、集積した技術情報に関する質問・回答集を適宜な記
憶資源におけるデータベース11として蓄積管理するこ
とになる。データベース11に取り込んだ質問情報は例
えば各質問毎に質問IDが割り当てられて、それと一対
となって関係付けされた回答も管理・更新される。Web
サーバー10はデータベース11として、技術情報デー
タベース11a、会員データベース11b、および閲覧
範囲テーブル11cを備えている。勿論、これらデータ
ベース11a、11b、11cは別々のデータベースと
してネットワーク結合した各個独立の記憶装置に設けて
もよいし、適宜組み合わせたり或いは1つの記憶装置に
集約して設けてもよい。
【0018】前記技術情報データベース11aは、前記
企業内コンピュータ20からWebサーバー10に送られ
る質問情報を質問IDと絡めて格納・管理し、また回答
者コンピュータ30から寄せられる回答を該当質問に対
応させて格納・管理するデータベースである。この技術
情報データベース11aは、例えば関係データベースの
一種であり、データの集まりを関係表(テーブル)の形
式として管理している。なお、技術情報データ11aに
登録される質問や回答は、Webサーバ10を経由したも
のに限定されず、あらゆる手法や経路が適用できる。
【0019】ここでの関係表は、図1で示すように、質
問IDをキーにして、質問者ID、該質問者若しくは質
問が属する技術分野(の識別子)、検索用キーワード、
質問内容などの質問情報と、これに対して得られた回答
に関する情報(図では回答者IDを例示)とを列要素と
して関連付けてレコード形成した構造となっている。
【0020】前記の技術分野の識別子とは、質問者もし
くは質問内容が属する技術分野であり、例えば、建設産
業に例をおいて考えると、仮設、道路、港湾、河川、造
成、超高層建築、トンネル、コンクリート、鉄道、環
境、エネルギー、橋梁、地盤改良、設備、重機、マネジ
メント等々といった様々な技術分野それぞれに記号a〜
zを予め振り分けたものである。このように構造化され
た技術情報を格納している技術情報データベース11a
に企業内コンピュータ20や回答者コンピュータ30が
アクセスする際には、例えば簡易照会言語たるSQL(Str
uctured Query Language)により、前記の質問IDや質
問情報における技術分野の識別子または検索用キーワー
ド等などの列要素を入力することでデータ検索等の操作
が可能になる。
【0021】会員データベース11bは、Webサーバー
10がネットワーク上で提供する会員登録画面において
会員より入手した、もしくは郵送、手交、電話、ファッ
クスその他のなんらかの手段により会員より入手した会
員の情報を格納・管理するデータベースである。会員の
名称や氏名、電子メールアドレスなどの連絡先、属する
技術分野、質問および回答を実施した回数、および質問
・回答によ応じて付与されたポイント等の情報が会員
(質問者と回答者)IDと結びつけられて格納されてい
る。
【0022】閲覧範囲テーブル11cは、質問者または
回答者の技術分野に応じて技術情報データベース11a
に格納されている技術情報(質問や回答など)の閲覧範
囲を定めた関係表である。Webサーバー10は、質問者
コンピュータ20または回答者コンピュータ30から提
示された質問者IDまたは回答者IDに基づいて、前記
会員データベース11bにおける該当質問者等の技術分
野を認識し、それに対応付けされた閲覧許可範囲をこの
閲覧範囲テーブル11cで参照する。そして、この閲覧
範囲の質問のみ、または質問とその回答のみを質問者や
回答者に閲覧させるわけである。もちろん、質問者等が
属する技術分野ごとに閲覧範囲を設定せずとも、直接に
質問者IDや回答者ID毎に閲覧範囲を設定することと
してもよい。つまり閲覧範囲の設定方法は適宜に定める
ことができるのである。
【0023】図2は本発明の技術情報の共有システムを
運用する際の流れ図であり、図3は実施形態における質
問登録画面を示す説明図、図4は実施形態における質問
検索・閲覧画面を示す説明図、図5は実施形態における
回答登録画面を示す説明図である。技術データベース1
1aを管理するWebサーバー10が、質問者コンピュー
タ20や回答者コンピュータ30から寄せられる技術情
報(質問・回答など)を技術情報データベース11aに
格納・管理し、他の会員に一定条件下で閲覧させる過程
を以下に述べる。
【0024】Webサーバー10は、アクセスしてきた質
問者コンピュータ20もしくは回答者コンピュータ30
に対し、会員IDとログイン用のパスワードとの記入欄
を備える認証画面データ(フォーム)を送達する。会員
IDとパスワードとを前記認証画面データより取得した
Webサーバー10は(s200)、当該会員IDとそれ
に対応したパスワードとを会員データベース11bで照
会する(s201)。
【0025】この照会の結果、会員認証が完了すれば、
当該会員の要望が、技術情報に関する質問を主に行うも
のか、それとも質問に対する回答を主に行うものかを認
識するための要望確認画面データを返信する(s20
2)。他方、前記会員認証が正常に完了しなければ処理
は終了する(s210)。前記の要望確認画面で会員が
質問を行いたい旨を示したとすれば、質問情報の技術情
報データベース11aへの新規登録や更新などを行う、
質問登録画面300を会員のコンピュータ、つまりは質
問者コンピュータ20に送達する。
【0026】この画面300は、認証済みの会員IDが
冒頭に表示されるとともに、技術情報や質問の閲覧、登
録、削除、ポイントの確認といった処理を選択する処理
選択欄301を備えている。ここで例えば、“質問の登
録”をプルダウンメニュー中から選択したとすれば、図
にあるような発する質問に関する入力を促すメッセージ
が示される。他方、“技術情報の閲覧”を選択すると、
技術情報データベース11aに登録されている技術情報
を検索用キーワード等でもって検索したり、あるいは予
め設定された閲覧範囲における各種技術情報の閲覧をす
ることが出来る。また、質問・回答を行うことで会員毎
に付与されるポイントをここで確認することもできる。
【0027】質問の新規登録を行う場合、画面300に
はその質問の属する技術分野を指定する技術分野選択欄
302、検索用キーワード記入欄303、回答を求める
至急性を選択する至急度欄304、そして質問内容を具
体的に記入する質問内容記入欄305などが表示され
る。これらの各欄で記入される情報は質問情報となる。
Webサーバー10は、上記各欄で記入された質問情報を
質問者コンピュータ20から返信された画面データ中か
ら取得し(s204)、各質問毎に質問IDを割り当て
た質問レコードを作成する(s205)。そしてこの質
問レコードを、技術情報データベース11aにおける表
形式のデータ構造内に列的に順次追加格納していく(s
206)。
【0028】技術情報データベース11aに順次格納さ
れていく前記質問レコードは、質問者自身が閲覧するの
みならず、他の会員にも閲覧・回答といった利用機会を
提供することで、質問と回答とが一対となって完結した
技術情報を形作っていく。ある会員(会員ID:113
1)が技術情報データベース11a内に蓄積されてきた
質問レコードの閲覧を要望したとする。この場合、例え
ば前記のステップs203において“回答”を行う旨を
選択した状況が想定できる。そしてその会員(以下、回
答者)の備える回答者コンピュータ30には、Webサー
バー10から質問検索・閲覧画面400の送達が行われ
る。
【0029】この画面400は、認証済みの会員IDが
冒頭に表示される(この画面から会員認証を行うとして
もよい)とともに、技術情報や質問の閲覧、回答登録、
削除、ポイントの確認といった処理を選択する処理選択
欄401を備えている。ここで例えば、回答者が“質問
閲覧:回答登録”をプルダウンメニュー中から選択した
とすれば、図にあるような、回答したい質問に関する入
力を促すメッセージが示される。そして、技術情報デー
タベース11aに登録されている質問を検索すべく、技
術分野選択欄402、検索用キーワード記入欄403、
回答を求める至急性を選択する至急度欄404などにお
いて、所定の事柄を入力・選択することになる。
【0030】一方、上記のような検索条件を受け取った
Webサーバー10は、当該回答者の回答者IDに関係付
けされた技術分野を会員データベース11bより認識
し、この技術分野に対応する閲覧範囲を閲覧範囲テーブ
ル11cにて参照する(s204’)。そして、この閲
覧が許可される範囲内で前記の検索条件によるデータベ
ース検索を実行し、検索結果を回答者コンピュータ30
に返信する(s205’)。画面400においては、検
索結果欄405として表示している。
【0031】回答者がこの検索結果を回答者コンピュー
タ30上において知り、この質問に対し回答する旨をWe
bサーバー10に提示すると、該Webサーバー10は回答
登録画面500を返信する。この画面500では、選択
した質問について、質問ID、質問者ID、技術分野、
至急度、質問内容といった質問情報が表示されるととも
に、回答入力欄501が示される。回答者はこの欄50
1に回答を入力し、Webサーバー10に返信する。Webサ
ーバー10はこれを受け取るとともに、該当する質問の
質問IDと絡めて技術情報データベース11aに登録す
る(s206’)。なお、本実施形態では、回答者が質
問を検索・閲覧して回答を行う場合を示しているが、質
問者が特定の回答者に回答を要求する設定を行うことも
可能であるから、このような個別指定の回答要求に対し
て上記同様に回答する場合も考えられる。
【0032】そして、上述のごとく質問やそれに対する
回答が技術情報データベース11aに登録されていくに
際し、回答に対応する質問を発した質問者コンピュータ
に、該回答の発生事象を通知する。または、質問に関係
付けされた検索用キーワードと、回答者毎に設定された
問合わせキーワードとを照合し(s207、s20
8)、これが一致した場合、該当質問の発生事象を回答
者コンピュータ30に通知する、或いは該当回答の発生
事象を質問者コンピュータ20に通知する(s20
8’)。検索用キーワードと問合わせキーワードとの照
合処理の後は、技術情報データベース11aに登録され
ることになった質問・回答の数や内容・難易度などに応
じて該当質問者または回答者にポイントを付与し、会員
データベース11bに記録・管理する(s209)こと
で処理は終了する(s210)。例えば、各会員の獲得
ポイントに応じて、前記企業等における業務参加資格や
人事考査ポイント、サービス享受資格を割り当てるとす
れば好適である。なお、ポイントの付与は、質問や回答
の登録に際して、検索用キーワードおよび問合わせキー
ワードとの該当数に応じて、適宜定めることとしても良
い。
【0033】加えて、技術情報データベース11aに登
録された質問および回答について、その内容、傾向、頻
度、および質問者・回答者の特性といった属性情報に関
して統計処理を施すことで、技術情報のニーズや今後の
技術開発テーマの分析を行うとすれば、集積した技術情
報の有効活用の点からも有益である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の技
術情報の共有方法およびシステムによれば、そもそも専
業者等に逐一問い合わせて技術情報を知得する必要性が
薄まり、たとえ尋ねるべき相手が不明であったとして
も、所望の技術情報に関する問合わせを行うことが可能
となる。しかも、一旦知得した技術情報は、担当者や担
当部署などに変化があったとしても、後の業務を行う者
や或いは他者で活用を希望する者などに適宜な引継処理
や開示が行われることになる。したがって、技術情報の
問合わせを行う側からも問合わせを受ける側からも、効
率的で簡便な環境を確立することが可能となるのであ
る。
【0035】而して、技術情報の集積と活用とを簡便迅
速かつ経済的に実現可能とする技術情報の共有方法およ
びシステムを提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術情報の共有システムを含むネット
ワーク構成を示す概略図である。
【図2】本発明の技術情報の共有システムを運用する際
の流れ図である。
【図3】実施形態における質問登録画面を示す説明図で
ある。
【図4】実施形態における質問検索・閲覧画面を示す説
明図である。
【図5】実施形態における回答登録画面を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 技術情報の共有システム(Webサーバー) 11 データベース 20 質問者コンピュータ(企業内コンピュータ) 30 回答者者コンピュータ s204 質問受付手順 s206 質問登録手順 s205’閲覧許可手順 s206’回答受付・登録手順
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 514 514

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 技術情報に関する質問者による問い合わ
    せとそれに対する回答者による回答とをネットワークを
    介し集積してそれを共有する方法であって、 前記質問者が備える質問者コンピュータと通信して、該
    質問者が所望する技術情報に関する質問の内容情報と、
    質問者の質問者IDや連絡先などの質問者情報とを含む
    質問情報を受け付ける質問受付手順と、 質問者コンピュータから受け付けた質問毎に質問IDを
    割り当てて、前記質問情報を関連付けして適宜なデータ
    ベースに登録する質問登録手順と、 質問に対して回答者がなした回答を、回答者が備える回
    答者コンピュータと通信して取得するとともに、取得し
    た回答を対応する質問IDに関連付けしてデータベース
    に登録する回答受付・登録手順と、 回答者コンピュータと通信し、この回答者に予め設定さ
    れた回答者IDおよびパスワードの入力を受け付けて、
    その回答者IDに対応付けされた閲覧許可範囲に基づい
    て、データベースにおける該当閲覧範囲の質問または回
    答のみ、または質問とその回答のみを閲覧させる閲覧許
    可手順とを含むことを特徴とする技術情報の共有方法。
  2. 【請求項2】 前記閲覧許可範囲を、各回答者が属する
    技術分野のみ又は回答者自身が回答をした質問・回答の
    みとすることを特徴とする請求項1に記載の技術情報の
    共有方法。
  3. 【請求項3】 前記閲覧許可範囲を、各質問または回答
    が属する技術分野のみとすることを特徴とする請求項1
    または2に記載の技術情報の共有方法。
  4. 【請求項4】 前記質問情報に、質問内容に応じて質問
    者が設定した検索用キーワードを含むことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の技術情報の共有方法。
  5. 【請求項5】 データベースに質問が登録されるに際
    し、この質問に関係付けされた検索用キーワードと、回
    答者毎に設定された問合わせキーワードとが一致した場
    合、該当質問の発生事象を回答者コンピュータに通知す
    ることを特徴とする請求項4に記載の技術情報の共有方
    法。
  6. 【請求項6】 データベースに回答が登録されるに際
    し、この回答を行った回答者に設定された問合わせキー
    ワードと、データベースに登録してある検索用キーワー
    ドとが一致した場合、該当回答の発生事象を質問者コン
    ピュータに通知することを特徴とする請求項4または5
    に記載の技術情報の共有方法。
  7. 【請求項7】 前記データベースに登録された質問およ
    び回答について、その内容、傾向、頻度、および質問者
    ・回答者の特性といった属性情報に関して統計処理を施
    し、技術情報のニーズや技術開発テーマの分析を行うこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の技術情
    報の共有方法。
  8. 【請求項8】 データベースに登録された質問または回
    答の数や内容に応じて該当質問者または回答者にポイン
    トを付与して適宜な記憶資源に管理し、このポイントに
    応じた業務参加資格やサービス享受資格を割り当てるこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の技術情
    報の共有方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおける方法を
    コンピュータが実行することにより実現されるシステ
    ム。
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