JP2004318595A - コイン状部材送出装置 - Google Patents

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Saburo Tatetsuki
三郎 立附
Masaaki Kozukue
正晶 小机
Kazuo Fukai
計男 深井
Hiroaki Mannen
浩昭 萬年
Kazuo Kameda
一夫 亀田
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Abstract

【課題】計数手段などが悪戯されないようにする。
【解決手段】カバー部材11を架台1に螺子14により着脱可能に取り付け、カバー部材11に開設した長穴状の通過穴12を、電動モータ2が回転する送出ロータ3の分離穴4に落ち込んで送出ロータ3の回転により回転搬送されて送出されるコイン状部材30の送出口6に対峙させるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、貯留してある硬貨、遊技用メダルなどのコイン状部材を1枚づつに分離しながら下側から送出する機構を持つコイン状部材送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、例えば図5、図6に示したように架台1に取着した電動モータ2が円板状の回転部材である送出ロータ3を回転駆動し、その送出ロータ3に設けた複数個の分離穴4にホッパ5内の図示しないコイン状部材を落とし込んで回転搬送し、送出口6から送出する際に送出通路6Aに臨んで設けた計数手段7によりその個数を計数し、所要の個数だけコイン状部材を送出するようにしたコイン状部材送出装置100X(例えば、特許文献1。)が周知である。
【0003】
なお、送出ロータ3、ホッパ5、計数手段7などは、金属製の架台1の上に取着された樹脂製のベース部材8Xに取着されている。また、符号9は送出ロータ3によって回転搬送される図示しないコイン状部材の進路を規制して送出口6に至る送出通路6Aを形成するためにベース部材8Xに取着された規制部材、符号10は送出ロータ3の分離穴4に落ち込んで送出ロータ3の回転により回転搬送され、ベース部材8Xの上面に出没可能に設けた図示しないピンにより送出通路6Aに押出された図示しないコイン状部材を弾発力により送出口6の方向に跳ね飛ばして送出口6から勢い良く送出するための振分手段である。
【0004】
また、図7に示したように、上面が水平に形成された架台1の上部に下部側開口が同一水平面内に形成されたホッパ5が載置され、そのホッパ5の図示しない下部側開口に臨んで、すなわち水平面内で回転可能に設置された図示しない送出ロータにより、ホッパ5内のコイン状部材を1枚づつに分離して送出口6から送出するコイン状部材送出装置100Y(例えば、特許文献2。)も周知である。
【0005】
上記従来のコイン状部材送出装置100X、100Yにおいては、送出口6が大きく開口していたため、その送出口6から針金などが挿し込まれて計数手段7などに細工が施され、ホッパ5内の図示しないコイン状部材を騙し取られることがある、と云った不都合があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−208057(図2、図3他)。
【特許文献2】
特開2002−45561(図1他)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、送出するコイン状部材の個数を計数する計数手段などが悪戯されないようにして、コイン状部材を騙し取られることがないようにする必要があり、その解決が課題となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するため、ホッパに貯留したコイン状部材をホッパの下部側開口に臨んで設置した円板状の回転部材の分離穴に落し込み、回転部材の回転により送出口側に回転搬送して分離穴を通過させ、送出口に至る行程で計数手段により計数して送出口から送出するコイン状部材送出装置において、コイン状部材の送出口にコイン状部材の通過が可能な長穴状の通過穴を備えたカバー部材を設置するようにした第1の構成のコイン状部材送出装置と、
【0009】
前記第1の構成のコイン状部材送出装置において、カバー部材の表面側に通過穴を囲繞する突起を設けるようにした第2の構成のコイン状部材送出装置と、
【0010】
前記第1または第2の構成のコイン状部材送出装置において、カバー部材を着脱可能に設けるようにした第3の構成のコイン状部材送出装置と、
を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。なお、理解を容易にするため、これらの図においても前記図5〜図7において説明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付した。
【0012】
例示した本発明のコイン状部材送出装置100においては、送出通路6Aの終端部であるコイン状部材30の送出口6に板状のカバー部材11が設置されている。カバー部材11は螺子14により架台1に着脱自在に取着され、送出口6に臨む部分に長穴状の通過穴12が開設されている。なお、通過穴12は図3に示したように形成され、カバー部材11の表面側には通過穴12を囲繞する突起13が連続的に設けられている。
【0013】
なお、例示した本発明のコイン状部材送出装置100においては、前記図5、図6において説明した従来のコイン状部材送出装置100Xが備えていたベース部材8Xを備えず、送出ロータ3、計数手段7などは樹脂製の架台1の上部に直接取着されている。
【0014】
そして、本発明のコイン状部材送出装置100においては、架台1の上にはリング状部材8が着脱可能に螺子着され、その内側に設けた突条8Aの上にはホッパ5の下部側開口端の周縁5Aが当接してホッパ5が位置決めされている。
【0015】
また、突条8Aの下側には、電動モータ2の回転に連動して回転する図示しない回転軸に取着された送出ロータ3が内装されて、送出ロータ3がホッパ5の下部側開口に臨んで設置されている。
【0016】
また、本発明のコイン状部材送出装置100においては、計数手段7は、一端が支軸15によって架台1に回動自在に枢着され、他端にカウントローラ16が回転自在に取着され、そのカウントローラ16が取着された側が図示しないバネ部材によって送出ロータ3の側に付勢されている回動腕18が、実線矢印の方向に回動された回数によって送出通路6Aを通過したコイン状部材30の個数を計数するように構成されている。
【0017】
また、振分手段10を構成している送出ローラ19は、仮想線で示す位置まで回動可能に回動腕18の先端部に連結部材20を介して取り付けられている。また、送出ローラ19は、図示しないバネ部材によって実線で示す位置まで戻されるように設けられており、仮想線で示した位置から実線で示した位置まで図示しないバネ部材によって戻されるときに、分離穴4に落ち込んで送出ロータ3の回転により回転搬送され、架台1の上面に出没可能に設けた二つの円錐状のピン21、22により回転搬送が妨げられて進路変更し、送出通路6Aの側に押出されたコイン状部材30を(コイン状部材30が送出通路6Aの方向に押出されるときに送出ローラ19は回動して仮想線で示す位置まで移動)、図示しないバネ部材の弾発力により送出口6の方向に跳ね飛ばして送出口6から勢い良く送出するよう設けられている。
【0018】
すなわち、本発明のコイン状部材送出装置100においては、通過穴12が開設されたカバー部材11が計数手段7の前方に設置されているので、送出口6の部分に連結してコイン状部材30を所望位置まで搬送するシュータの出口などから遊技客などが針金などを挿し込んで悪戯しようとしても、悪戯し難い。
【0019】
しかも、カバー部材11の表側には通過穴12を囲繞する突起13が連続的に設けられ、針金などの先端をカバー部材11の表面に突き当てて滑らせても通過穴12に挿し込むことはできないので、極めて悪戯し難い。
【0020】
また、カバー部材11は螺子14によって架台1に着脱可能に取着されているので、カバー部材11を取り外すことにより、カバー部材11によって覆われている計数手段7などのメンテナンスが容易になると云った利点がある。
【0021】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0022】
例えば、カバー部材11には図4に示したようにダミー穴12Xを計数手段7に臨むことができない部位に設けることも可能である。そして、通過穴12には挿し込まれた針金などを計数手段7側から遠ざかるように案内するための膨らみ12Aを設けることも可能である。さらに、上板11Aを設け、送出通路6A、計数手段7を上方から覆うようにすることも可能である。
【0023】
また、カバー部材11の表面側には凹凸を設け、針金などの先端をカバー部材11の表面に付き当てた時に滑り難くして、その先端部が通過穴12に挿し込まれ難くすることも可能である。
【0024】
また、送出ロータ3を回転して送出するコイン状部材30の個数を計測する計数手段7としては、上記のようにカウントローラ16を備えた回動腕18が回動する回数を機械的に計数するものであっても良いし、送出通路6Aをコイン状部材30が通過することによって生じる電気、磁気、光などの変化を計測して計数するものであっても良い。
【0025】
また、図5、図6において説明したコイン状部材送出装置100Xのときのように、ベース部材8Xを備えるコイン状部材送出装置であっても良いし、送出ロータ3を傾斜して設けるコイン状部材送出装置であっても良い。
【0026】
【発明の効果】
上記したように、本発明はコイン状部材の通過が可能な長穴状の通過穴を備えたカバー部材をコイン状部材の送出口に設置するようにしたコイン状部材送出装置であるので、計数手段などを悪戯されて硬貨、遊技用メダルなどのコイン状部材を騙し取られる懸念が少ない。
【0027】
特に、カバー部材の表面側に通過穴を囲繞する突起を設けるようにしたコイン状部材送出装置においては、針金などの先端をカバー部材の表面に突き当てて滑らせても、コイン状部材を通過させるために開設した通過穴に挿し込むことはできないので、悪戯を防止する効果が大きい。
【0028】
また、カバー部材を着脱可能に設けるようにしたコイン状部材送出装置においては、カバー部材を取り外すことにより、カバー部材によって覆われている部分のメンテナンスが容易になると云った利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイン状部材送出装置の説明図である。
【図2】一部の部材を外して示す本発明のコイン状部材送出装置の説明図である。
【図3】カバー部材の説明図である。
【図4】カバー部材の変形実施を示す説明図である。
【図5】従来技術を示す説明図である。
【図6】従来技術の要部を示す説明図である。
【図7】他の従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 架台
2 電動モータ
3 送出ロータ
4 分離穴
5 ホッパ
6 送出口
6A 送出通路
7 計数手段
8 リング状部材
8A 突条
8X ベース部材
9 規制部材
10 振分手段
11 カバー部材
11A 上板
11B 螺子穴
12 通過穴
12A 膨らみ
12X ダミー穴
13 突起
14 螺子
15 支軸
16 カウントローラ
17 回転軸
18 回動腕
19 送出ローラ
20 連結部材
21、22 ピン
30 コイン状部材
100、100X、100Y コイン状部材送出装置

Claims (3)

  1. ホッパに貯留したコイン状部材をホッパの下部側開口に臨んで設置した円板状の回転部材の分離穴に落し込み、回転部材の回転により送出口側に回転搬送して分離穴を通過させ、送出口に至る行程で計数手段により計数して送出口から送出するコイン状部材送出装置において、コイン状部材の送出口にコイン状部材の通過が可能な長穴状の通過穴を備えたカバー部材を設置したことを特徴とするコイン状部材送出装置。
  2. カバー部材の表面側に通過穴を囲繞する突起が設けられたことを特徴とする請求項1記載のコイン状部材送出装置。
  3. カバー部材が着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1または2記載のコイン状部材送出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007206952A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Sanyo Electric Co Ltd コイン状部材送出装置
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