JP2004316822A - 空気ばね - Google Patents

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Takehiro Akamatsu
武弘 赤松
Yoichi Kakiuchi
洋一 垣内
Hiroyuki Maemura
博之 前村
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G11/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
    • B60G11/26Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having fluid springs only, e.g. hydropneumatic springs
    • B60G11/28Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having fluid springs only, e.g. hydropneumatic springs characterised by means specially adapted for attaching the spring to axle or sprung part of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/126Mounting of pneumatic springs

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Abstract

【課題】筒状ゴム膜内の空気がアッパープレートから洩れにくくすることができるとともに、溶接作業の時間を短縮することができ、しかも、溶接部の割れを回避できて耐久性を向上させることができる空気ばねを提供する。
【解決手段】筒状ゴム膜1の軸芯方向の一端部1Aをアッパープレート2に、他端部1Bをピストン3にそれぞれ連結し、車両の車体フレームFの下面20にアッパープレート2の上面21を下方から当付けるよう構成するとともに、上下方向と交差する方向から車体フレームFに当付ける立上がり壁23をアッパープレート2に溶接固着し、立上がり壁23に、車体フレームFに対する連結部24を設けてある。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気ばねに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気ばねは、筒状ゴム膜の軸芯方向の一端部をアッパープレートに、他端部をピストンにそれぞれ連結して構成され、主にバスやトラックの車体フレームと、車輪側の板ばね等との間に設けられている。詳しくは、アッパープレートが車体フレームに、ピストンが板ばね等に連結され、防振効果に加え、積載重量が変わっても車高を一定に保つことができる等、種々の特有の作用・効果を奏している。
【0003】
上記の空気ばねでは、従来、車体フレームに対するアッパープレートの連結手段を構成するに、図5,図6に示すように、取付けボルト31と、上端部を雄ねじ部に形成した空気給排管12とを上向き姿勢にして、アッパープレート2の周縁部に貫通・溶接固着してあった。
【0004】
車体フレームFには、取付け板30の上面と、この取付け板30に溶接固着した立上がり壁23とを下方と側方から溶接固着してあり、取付け板30に形成した一対の貫通孔32に前記取付けボルト31と空気給排管12を下側から各別に挿通させ、アッパープレート2の上面21を取付け板30に下側から重合し、取付けボルト31と空気給排管12にナット33,43をそれぞれ螺合締結して、アッパープレート2を車体フレームFに連結していた。
【0005】
図5,図6において、1は筒状ゴム膜としてのダイヤフラム、3はピストン、27は取付け板30や立上がり壁23と車体フレームFとの溶接部である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この種の空気ばねでは、空気給排管とアッパープレートの溶接に不良があると、筒状ゴム膜内の空気が溶接部から洩れて、所望の機能を発揮することができなくなる。そのために、空気給排管とアッパープレートの貫通孔とは丁寧に溶接固着されている。
【0007】
上記従来の構成によれば、空気給排管の他に、取付けボルトもアッパープレートに貫通・溶接固着してあったために、たとえ空気給排管を空気の洩れがないようにアッパープレートに溶接固着してあっても、取付けボルトとアッパープレートとの溶接に不良があると、それらの間の溶接部から空気が洩れ出る虞があり、より空気が洩れにくいアッパープレートの開発が望まれていた。
【0008】
さらに、取付けボルトと空気給排管にナットをそれぞれ螺合締結して、アッパープレートを車体フレーム側の取付け板に連結してあったために、筒状ゴム膜内の空気圧力の変動や車両の振動によって、取付けボルトとアッパープレートの溶接部や空気給排管とアッパープレートの溶接部に負荷が加わり、これらの溶接部があまり大きくないことから、疲労で割れることも考えられた。
【0009】
また、上記構成の空気ばねを車体フレームに連結するには、取付け板と立上がり壁とを溶接固着し、車体フレームに、取付け板の上面と、この取付け板に溶接固着した立上がり壁とを、それぞれ下方と側方から溶接固着しなければならず、溶接箇所が多くて溶接作業に時間がかかっていた。
【0010】
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、筒状ゴム膜内の空気がアッパープレートから洩れにくくすることができるとともに、溶接作業の時間を短縮することができ、しかも、溶接部の割れを回避できて耐久性を向上させることができる空気ばねを提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴構成は、筒状ゴム膜の軸芯方向の一端部をアッパープレートに、他端部をピストンにそれぞれ連結し、車両の車体フレームの下面に前記アッパープレートの上面を下方から当付けるよう構成するとともに、上下方向と交差する方向から前記車体フレームに当付ける立上がり壁を前記アッパープレートに溶接固着し、前記立上がり壁に、前記車体フレームに対する連結部を設けてある点にある。
【0012】
上記の構成により、車体フレームの下面にアッパープレートの上面を下方から当付け、アッパープレートに溶接固着した立上がり壁を、上下方向と交差する方向から車体フレームに当付け、立上がり壁に設けた連結部を介して車体フレームにアッパープレートを連結することができる。
【0013】
このようにして車体フレームにアッパープレートを連結することができるから、アッパープレートに取付けボルトを貫通・溶接固着しなくてもよくなり、筒状ゴム膜内の空気がアッパープレートから洩れにくくすることができる。
【0014】
また、空気給排管を、アッパープレートと車体フレーム(詳しくは車体フレーム側の取付け板)を連結する取付けボルトとして兼用させなくても済むから、筒状ゴム膜内の空気圧力の変動や車両の振動によって、空気給排管とアッパープレートとの溶接部に負荷が加わるようなことはなく、この溶接部に割れが生じることはない。前記空気圧力の変動や振動で、立上がり壁とアッパープレートとの溶接部に負荷が加わるようになるが、この溶接部は空気給排管とアッパープレートとの溶接部よりも大きくて強度が強く、疲労で割れるようなことはない。
【0015】
従来の技術では、空気ばねを車体フレームに連結するには、取付け板と立上がり壁とを溶接固着し、車体フレームに、取付け板の上面と、この取付け板に溶接固着した立上がり壁とを、それぞれ下方と側方から溶接固着しなければならず、溶接箇所が多くて溶接作業に時間がかかっていたが、本発明の上記構成によれば、車体フレームに当付ける立上がり壁をアッパープレートに溶接固着するだけで済み、溶接箇所が少なくて、溶接作業にかかる時間を短くすることができる。
【0016】
本発明において、前記連結部は、前記立上がり壁に所定数のボルト挿通孔を形成して構成することができる。
【0017】
この構成により、車両の車体フレームの下面にアッパープレートの上面を下方から当付け、アッパープレートに溶接固着した立上がり壁を、上下方向と交差する方向から車体フレームに当付け、立上がり壁に形成したボルト挿通孔に取付けボルトを挿通させ、ナット等の雌ねじ部に螺合して車体フレームにアッパープレートを連結することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1,図2に、バスやトラック等の車体フレームF(図3,図4参照)と車輪側の板ばね(図示せず)との間に設けられる空気ばねを示してある。
【0019】
この空気ばねは、円筒状のダイヤフラム1(筒状ゴム膜に相当)の軸芯方向の一端部1Aを円板状のアッパープレート2にかしめ固定し、他端部1Bを円筒状のピストン3に密嵌して構成されている。
【0020】
アッパープレート2はダイヤフラム1内への空気給排孔4と、車体フレームFに対する連結手段5とを備えている。空気給排孔4は、空気給排管12をアッパープレート2に貫通させ、気密に溶接固着して構成されている。アッパープレート2を貫通している部材は前記空気給排管12だけである。
【0021】
ピストン3は、ダイヤフラム1に対する丈の低い連結筒部6と、下側のダイヤフラム部分9が裏返って被さる直胴状の本体筒部7と、本体筒部7内の下端側に位置し、内部の空間S2がダイヤフラム1内の第1空間S1と連通する有底筒部8とから成る。
【0022】
連結筒部6は、ダイヤフラム1の前記他端部1Bの抜けを防止するための張出し凸部を上端部に備えている。本体筒部7は連結筒部6よりも大径で、上壁11を介して連結筒部6の周壁と一体に連なっている。
【0023】
前記有底筒部8は、本体筒部7の下端側の内周面に同芯状に連なり、その下端面8Aが本体筒部7の下端面7Aと軸芯方向(上下方向)で同一位置に位置している。また、有底筒部8の底部中央に円柱状の上向きの凸部14を突設するとともに、有底筒部8の下端面の外方側から凸部14に雌ねじ部15を形成してある。
【0024】
前記連結手段5について説明すると、図3,図4にも示すように、車体フレームFの下面20にアッパープレート2の上面21を下方から当付けるよう構成するとともに、左右方向(上下方向と交差する方向に相当)から車体フレームFの側壁22に当付ける立上がり壁23をアッパープレート2に溶接固着し、立上がり壁23に、車体フレームFに対する複数の第1ボルト挿通孔24(連結部に相当)を設けてある。
【0025】
立上がり壁23は平面視「コ」の字状に形成され、車体フレームF側からの押圧力に強い構造体になっている。27はアッパープレート2の上面21との間の溶接部である。また、車体フレームFの側壁22に立上がり壁23を当付けたときに、車体フレームFがアッパープレート2のほぼ中心部と交差する姿勢になるように、前記立上がり壁23の位置を設定してある。車体フレームFには前記複数の第1ボルト挿通孔24に対応させて複数の第2ボルト挿通孔25を形成してある。
【0026】
上記の構成により、図3,図4に示すように、車体フレームFの下面20にアッパープレート2の上面21を下方から当付け、アッパープレート2に溶接固着した立上がり壁23を、左右方向から車体フレームFの側壁22に当付け、車体フレームF側の第1ボルト挿通孔25と立上がり壁23側の第1ボルト挿通孔24に複数の取付けボルト26を各別に挿通させ、ナット28を螺合して車体フレームFにアッパープレート2を連結する。
【0027】
[別実施形態]
前記立上がり壁23に設ける連結部はボルト挿通孔に限られるものではなく、例えば雌ねじ部で構成してあってもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、筒状ゴム膜内の空気がアッパープレートから洩れにくくすることができるとともに、溶接作業の時間を短縮することができ、しかも、溶接部の割れを回避できて耐久性を向上させることができる空気ばねを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気ばねの平面図
【図2】空気ばねの縦断面図
【図3】車体フレームへの取付け状態を示す空気ばねの平面図
【図4】車体フレームへの取付け状態を示す空気ばねの縦断面図
【図5】車体フレームへの取付け状態を示す従来の空気ばねの平面図
【図6】車体フレームへの取付け状態を示す従来の空気ばねの縦断面図
【符号の説明】
1 筒状ゴム膜
1A 筒状ゴム膜の軸芯方向の一端部
1B 筒状ゴム膜の軸芯方向の他端部
2 アッパープレート
3 ピストン
20 車体フレームの下面
21 アッパープレートの上面
23 立上がり壁
24 連結部(ボルト挿通孔)

Claims (2)

  1. 筒状ゴム膜の軸芯方向の一端部をアッパープレートに、他端部をピストンにそれぞれ連結し、車両の車体フレームの下面に前記アッパープレートの上面を下方から当付けるよう構成するとともに、上下方向と交差する方向から前記車体フレームに当付ける立上がり壁を前記アッパープレートに溶接固着し、前記立上がり壁に、前記車体フレームに対する連結部を設けてある空気ばね。
  2. 前記連結部は、前記立上がり壁に所定数のボルト挿通孔を形成して構成してある請求項1記載の空気ばね。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051745A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気ばね

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007051745A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気ばね

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