JP2004313298A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体1の内部に弾性的に吊支した外槽2内に、回転中心軸を略鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽4を回転自在に支持し、ヒータ11により加熱した温風を乾燥用送風機27により内槽4内に送風する。外槽2の下部に接続した熱交換器26により湿った温風を除湿し、熱交換器26、乾燥用送風機27、ヒータ11等を有し温風を循環させる循環除湿経路28の途中に糸くず回収装置25を設ける。糸くず回収装置25は、筐体1に水平方向に着脱自在に配設するとともに、筐体1の上方に開閉自在に設けた蓋体29の下方に位置させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内槽内に温風を送風して洗濯物を乾燥させる行程を有し、洗濯から乾燥までを一貫して実施できる洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯乾燥機は図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図5に示すように、筐体1は、外槽2をサスペンション3により懸垂防振支持している。外槽2の内部に回転中心軸を略鉛直方向に有する内槽4を回転自在に設け、この内槽4の中央内底部に回転翼5を回転自在に設け、内槽4の上方に流体バランサー6を設けている。外槽2の下方にモータ(駆動手段)7を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱水軸8、および洗濯または脱水時によって回転力の伝達を洗濯・脱水軸8に切り換えるクラッチ9を介して、内槽4または回転翼5に連結している。
【0004】
乾燥用送風機10は、ヒータ11により加熱された温風を温風噴出口12より内槽4内に送風するもので、筐体1の略上方に設けている。熱交換器13は、湿った温風を除湿するもので、一端を外槽2の排水経路口14に接続した接続ダクト15に接続し、他端を乾燥用送風機10に接続している。
【0005】
排水弁16は、接続ダクト15と熱交換器13からの排水を排水ダクト17を通して排水弁16に導き、排水ホース18から機外へ排水するように構成している。外槽カバー19は外槽2の上面を気密的に覆うもので、この外槽カバー19に内蓋20を開閉自在に設け、衣類の出し入れを行うようにしている。
【0006】
循環除湿経路21は、排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器13、乾燥用送風機10、ヒータ11、温風噴出口12などで形成し、内槽4を通して温風を循環させるもので、この循環除湿経路21内に糸くず回収装置22を設け、この糸くず回収装置22を、図6に示すように、筐体1の後方に略鉛直方向に配設している。
【0007】
糸くず回収装置22は、図7に示すように、温風入力側に設け温風入力側が開口した袋状部23aを有する第1のフィルター23と、温風出力側に設けた面状の第2のフィルター24とを有している(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
上記構成において動作を説明する。洗濯行程では、内槽4に衣類と洗剤を投入して運転を開始すると、給水弁(図示せず)を開いて内槽4内に所定量の水を給水し、伝達機構部のクラッチ9を洗濯側に設定して、モータ7の動力を洗濯軸を介し回転翼5に伝達し、回転翼5を回転させて衣類を水中で攪拌して洗濯する。その後、排水弁16を開いて排水し、すすぎ行程で再度給水し洗濯行程と同様にして衣類をすすぐ。
【0009】
脱水行程では、すすぎ終了後、内槽4内の水を排水弁16を開いて排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ7の動力を脱水軸を介し内槽4に伝達し、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することで進行する。
【0010】
乾燥行程では、まず、回転翼5を正逆転させることにより、脱水時の遠心力で内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、回転翼5を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽4内で上方に放り上げるように攪拌する。同時に、ヒータ11により加熱された温風を乾燥用送風機10により温風噴出口12に送る。
【0011】
温風噴出口12より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、外槽2の下部に設けた排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器13、乾燥用送風機10、ヒータ11、温風噴出口12などで形成する循環除湿経路21を循環する。衣類から水分を蒸発させた高温多湿空気は、外槽2および熱交換器13を通過する際に、冷却用送風機(図示せず)の送風により冷却されて除湿し、その後、再び、乾燥用送風機10、ヒータ11に戻ることになる。これにより、乾燥が進行する。
【0012】
乾燥行程で、ヒータ11により加熱され、乾燥用送風機10により温風噴出口12より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、循環除湿経路21内を循環するとき、衣類から発生した糸くず、ほこりなどは、糸くず回収装置22に捕捉される。すなわち、衣類から発生した糸くずなどの大きいものはは第1のフィルター23の袋状部23aに捕捉され、ほこりなどの小さいものは第2のフィルター24に捕捉される。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−300192号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、糸くず回収装置22を、図6に示すように、筐体1の後方に略鉛直方向に配設しているため、糸くず回収装置22に捕捉した糸くずを廃棄するために糸くず回収装置22内の第1のフィルター23を取り外したとき、または運転時の振動によって、糸くず回収装置22に捕捉した糸くずが熱交換器内13に落下して推績し、循環風量が低下して乾燥時間が長くなったり、排水弁16、排水ホース18部に堆積して排水不良となり、洗濯、脱水行程での運転ができないという問題を有していた。
【0015】
また、第2のフィルター24に捕捉されたほこりなどの小さいものも、同様に、第1のフィルター23を取り外したとき、または運転時の振動によって熱交換器内13に落下し、上記の問題の原因になっていた。
【0016】
また、糸くず回収装置22を筐体1の後方で略鉛直方向に配設しているため、第1のフィルター23および第2のフィルター24を筐体1の後方より着脱しなくてはならず、使用勝手が悪いと言う問題があった。また、第1のフィルター23および第2のフィルター24を上方に引き抜くため、上方に水道栓がある家庭には設置できないという問題を有していた。
【0017】
本発明は上記課題を解決するもので、乾燥行程で発生する糸くず、ほこりなどを捕捉して乾燥時間が長くなるのを防止するとともに、糸くず回収装置に捕捉した糸くず、ほこりなどを簡単に廃棄できるようにし、糸くず回収装置に堆積した糸くずが循環除湿経路内に落下するのを防止し、排水不良等が発生するのを防止することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、筐体の内部に弾性的に吊支した外槽内に、回転中心軸を略鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽を回転自在に支持し、内槽の内底部に回転翼を回転自在に設け、内槽または回転翼を駆動手段により駆動し、送風手段により内槽内に温風を送風するとともに、送風手段により送風される温風を加熱手段により加熱し、外槽の下部に接続した熱交換器により湿った温風を除湿し、熱交換器、送風手段、加熱手段等を有し温風を循環させる循環除湿経路の途中に糸くず回収装置を設けるよう構成し、糸くず回収装置は、筐体に水平方向に着脱自在に配設するとともに、筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体の下方に位置させたものである。
【0019】
これにより、乾燥行程で発生する糸くず、ほこりなどを捕捉して乾燥時間が長くなるのを防止できるとともに、糸くず回収装置に捕捉した糸くず、ほこりなどを簡単に廃棄することができ、糸くず回収装置に堆積した糸くずが循環除湿経路内に落下するのを防止でき、排水不良等が発生するのを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、筐体と、前記筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体と、前記筐体の内部に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を送風する送風手段と、前記送風手段により送風される温風を加熱する加熱手段と、前記外槽の下部に接続し湿った温風を除湿する熱交換器と、前記熱交換器、送風手段、加熱手段等を有し温風を循環させる循環除湿経路と、前記循環除湿経路の途中に設けた糸くず回収装置とを備え、前記糸くず回収装置は、前記筐体に水平方向に着脱自在に配設するとともに、前記蓋体の下方に位置させたものであり、乾燥行程で発生する糸くず、ほこりなどを捕捉して乾燥時間が長くなるのを防止することができるとともに、糸くず回収装置により捕捉した糸くず、ほこりなどを簡単に廃棄することができ、また、糸くず回収装置が水平方向であるため、糸くず回収装置に堆積した糸くずが循環除湿経路内に落下するのを防止でき、排水不良等が発生するのを防止することができる。
【0021】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、糸くず回収装置は、温風入力側に設け温風入力側が開口した袋状部を有する第1のフィルターと、温風出力側に設けた面状の第2のフィルターとを備え、前記第1のフィルターは、袋状部の略中央部に前記袋状部を内包するリブを設けたものであり、第1のフィルターを着脱するとき、袋状部が第1のフィルターから離れることがなく、容易に着脱することができて使い勝手を向上することができる。また、運転時第1のフィルターが第2のフィルターに負圧により密着して風量減となり、乾燥時間が長くなるのを防止できる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、糸くず回収装置は、フィルター収納部の下面を開口部側が低くなるように傾斜面を形成したものであり、第1のフィルターに回収された糸くずにより袋状部が膨大しても多くの糸くずを回収することができ、第1のフィルターを着脱するとき、糸くずが脱落しても循環除湿経路内に落下しないようにできる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0024】
図1に示すように、糸くず回収装置25は、排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器26、乾燥用送風機(送風手段)27、ヒータ(加熱手段)11、温風噴出口12などで形成する循環除湿経路28の熱交換器26と乾燥用送風機27の間に配設し、筐体1に水平方向に着脱自在に配設するとともに、図2に示すように、蓋体29の下方に位置させている。
【0025】
この糸くず回収装置25は、図3および図4に示すように、温風入力側に設けた第1のフィルター30と、温風出力側に設けた面状の第2のフィルター31とを有し、第1のフィルター30は、温風入力側が開口した袋状部30aと糸くず回収装置25の開口部25aをシールするシール材28bとで形成し、袋状部30aが水平になるように配設している。また、袋状部30aの略中央部に袋状部30aを内包する略ロ字状のリブ30cを設けている。
【0026】
また、第2のフィルター31は糸くず回収装置25のレール部25bに着脱自在に装着している。
【0027】
また、糸くず回収装置25のフィルター収納部25cの下面を開口部25a側が低くなるよう傾斜面25dを形成している。
【0028】
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程から脱水行程までの基本的な動作は従来例と同じであるので説明を省略する。
【0029】
乾燥行程では、まず、回転翼5を正逆転させることにより、脱水時の遠心力で内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、回転翼5を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽4内で上方に放り上げるように攪拌する。同時に、ヒータ11により加熱された温風を乾燥用送風機27により温風噴出口12に送る。
【0030】
温風噴出口12より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、外槽2の下部に設けた排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器26、糸くず回収装置25、乾燥用送風機27、ヒータ11、温風噴出口12などで形成する循環除湿経路28を循環する。衣類から水分を蒸発させた高温多湿空気は、外槽2および熱交換器26を通過する際に、冷却用送風機(図示せず)の送風により冷却されて除湿し、その後、再び、乾燥用送風機27、ヒータ11に戻り乾燥される。
【0031】
乾燥行程で発生した糸くず、ほこりなどは、循環除湿経路28を循環する循環風とともに循環し、糸くず回収装置25で第1のフィルター30および第2のフィルター31により捕捉して簡単に廃棄することができる。これにより、乾燥時間が長くなるのを防止することができるとともに、糸くず回収装置25は、筐体1に水平方向に着脱自在に配設しているので、第1のフィルター30および第2のフィルター31に捕捉した糸くず、ほこりなどが製品の運転時の振動や操作時に循環除湿経路28内に落下するのを防止でき、排水不良等が発生するのを防止することができる。
【0032】
また、糸くず回収装置25は、蓋体29の下方に位置させているので、上方に水道栓等があっても、第1のフィルター30および第2のフィルター31の着脱時に、水道栓等の影響がなく、使い勝手を向上することができる。
【0033】
また、第1のフィルター30の袋状部30aの略中央部に袋状部30aを内包する略ロ字状のリブ30cを設けているので、袋状部30aが折れ曲がった状態で装着されることがなく、運転時、袋状部30aが第2のフィルター31に密着して風量減となり、乾燥時間が長くなるのを防止できる。
【0034】
また、糸くず回収装置25のフィルター収納部25cの下面を開口部25a側が低くなるよう傾斜面25dを形成しているので、第1のフィルター30の袋状部30aに捕捉し、堆積した糸くずにより袋状部30aが拡大しても、糸くず回収装置25のフィルター収納部25cに収納でき、かつ第1のフィルター30の着脱操作時に糸くずが脱落しても、フィルター収納部25cに落ち、傾斜面25dがあるため循環除湿経路28内に落下することがなく、循環風量減による乾燥時間が長くなるとか、排水部に糸くずが詰まって排水できないといったトラブルを防止できる。
【0035】
このように本実施例によれば、熱交換器26、乾燥用送風機27、ヒータ11等を有し温風を循環させる循環除湿経路28の途中に糸くず回収装置25を設け、この糸くず回収装置25は、筐体1に水平方向に着脱自在に配設するとともに、筐体1の上方に開閉自在に設けた蓋体29の下方に位置させたので、乾燥行程で発生する糸くず、ほこりなどを捕捉して乾燥時間が長くなるのを防止できるとともに、糸くず回収装置25に捕捉した糸くず、ほこりなどを簡単に廃棄することができ、また、糸くず回収装置25が水平方向であるため、糸くず回収装置25に堆積した糸くずが循環除湿経路28内に落下するのを防止でき、排水不良等が発生するのを防止することができる。
【0036】
また、糸くず回収装置25は、温風入力側に設け温風入力側が開口した袋状部30aを有する第1のフィルター30と、温風出力側に設けた面状の第2のフィルター31とを備え、第1のフィルター30は、袋状部30aの略中央部に袋状部30aを内包するリブ30cを設けたので、第1のフィルター30を着脱するとき、袋状部30aが第1のフィルター30から離れることがなく、容易に着脱することができて使い勝手を向上することができる。また、運転時第1のフィルター30が第2のフィルター31に負圧により密着して風量減となり、乾燥時間が長くなるのを防止できる。
【0037】
また、糸くず回収装置25は、フィルター収納部25cの下面を開口部25a側が低くなるように傾斜面25dを形成したので、第1のフィルター30に回収された糸くずにより袋状部30aが膨大しても多くの糸くずを回収することができ、第1のフィルター30を着脱するとき、糸くずが脱落しても循環除湿経路28内に落下しないようにできる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明に請求項1に記載の発明よれば、熱交換器、送風手段、加熱手段等を有し温風を循環させる循環除湿経路の途中に糸くず回収装置を設け、この糸くず回収装置は、筐体に水平方向に着脱自在に配設するとともに、筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体の下方に位置させたから、乾燥行程で発生する糸くず、ほこりなどを捕捉して乾燥時間が長くなるのを防止できるとともに、糸くず回収装置に捕捉した糸くず、ほこりなどを簡単に廃棄することができ、また、糸くず回収装置を水平方向に着脱自在に配設しているため、糸くず回収装置に堆積した糸くずが循環除湿経路内に落下するのを防止でき、排水不良等が発生するのを防止することができる。さらに、筐体の蓋体の下方に位置させているため、筐体の設置状態に制約されることなく、糸くず回収装置に配設したフィルターを着脱することができ、使用勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯乾燥機の断面図
【図2】同洗濯乾燥機の斜視図
【図3】同洗濯乾燥機の糸くず回収装置の拡大断面図
【図4】同洗濯乾燥機の糸くず回収装置の拡大分解斜視図
【図5】従来の洗濯乾燥機の断面図
【図6】従来の洗濯乾燥機の斜視図
【図7】従来の洗濯乾燥機の糸くず回収装置の拡大断面図
【符号の説明】
1 筐体
2 外槽
4 内槽
5 回転翼
7 モータ(駆動手段)
11 ヒータ(加熱手段)
25 糸くず回収装置
26 熱交換器
27 乾燥用送風機(送風手段)
28 循環除湿経路
29 蓋体
Claims (3)
- 筐体と、前記筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体と、前記筐体の内部に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を送風する送風手段と、前記送風手段により送風される温風を加熱する加熱手段と、前記外槽の下部に接続し湿った温風を除湿する熱交換器と、前記熱交換器、送風手段、加熱手段等を有し温風を循環させる循環除湿経路と、前記循環除湿経路の途中に設けた糸くず回収装置とを備え、前記糸くず回収装置は、前記筐体に水平方向に着脱自在に配設するとともに、前記蓋体の下方に位置させた洗濯乾燥機。
- 糸くず回収装置は、温風入力側に設け温風入力側が開口した袋状部を有する第1のフィルターと、温風出力側に設けた面状の第2のフィルターとを備え、前記第1のフィルターは、袋状部の略中央部に前記袋状部を内包するリブを設けた請求項1記載の洗濯乾燥機。
- 糸くず回収装置は、フィルター収納部の下面を開口部側が低くなるように傾斜面を形成した請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
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