JP2004312993A - Dc/dcコンバータ用電流検出回路 - Google Patents

Dc/dcコンバータ用電流検出回路 Download PDF

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Abstract

【課題】各トランジスタに対する個々の電流測定を可能にし、過負荷から保護し、費用のかかる測定抵抗および過度の加熱並びに差動増幅器を回避する、迅速に電流を検出する装置。
【解決手段】第1車載電源網の第1エネルギー蓄積部と、第2車載電源網の第2エネルギー蓄積部の間に配置されたDC/DCコンバータに対する電流検出回路であり、コンバータは少なくとも1つのハイサイドスイッチングトランジスタおよび/またはローサイドスイッチングトランジスタと、蓄積コイルを具備している相部分を有し、各スイッチングトランジスタはセンス電界効果スイッチングトランジスタであり、センス電界効果スイッチングトランジスタはケルビンソース端子とカレントセンス端子を有し、各スイッチングトランジスタには、第1トランジスタと第2トランジスタとカレントミラー回路を有している電流検出回路が割り当てられている、電流検出回路。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の車載電源網の第1のエネルギー蓄積部と、第2の車載電源網の第2のエネルギー蓄積部の間に配置された(ステップアップまたはステップダウンまたは双方向)DC/DCコンバータ用の電流検出回路に関する。ここで第2の車載電源網の電圧は、第1の車載電源網の電圧より低い。このDC/DCコンバータは、少なくとも1つのハイサイドスイッチングトランジスタおよび/またはローサイドスイッチングトランジスタおよび、蓄積コイルを具備している相部分を有する。
自動車内の電気的負荷が増大し続けていることによって、ますます大きなジェネレータ出力が必要とされる。今日では通常である、約2. 5kWの出力を可能にする14Vクローポール(ランデル型)ジェネレータはじきに充分ではなくなるだろう。従って、42Vによって3倍高い車載電源電圧が定められる。これは電流レベルが同じ場合に、約3倍のジェネレータ出力を可能にする。
このようなより高い車載電源電圧はさしあたって、単独で使用されることはない。なぜなら依然として負荷列に通常の14V車載電源電圧が供給されなければならないからである。このためにDC/DCコンバータが必要とされる。このDC/DCコンバータは、42Vの車載電源網から給電され、14Vの出力電圧を供給する。DC/DCコンバータの出力性能は約1〜3kWである。
既存の14V車載電源網との互換性を拡張するために、このようなコンバータは、42V車載電源網が14V車載電源網によって給電されることが可能でなければならない。すなわち、双方向DC/DCコンバータが必要とされている。
2つの車載電源網の高い電流および電圧比を考慮して、多相、殊に三相のDC/DCコンバータが有利であることが判明している。
双方向の三相DC/DCコンバータの回路図は、図2に示されている。ここでこのDC/DCコンバータは、第1のエネルギー蓄積部B1を有する第1の車載電源網(42V)と第2のエネルギー蓄積部B2を有する第2の車載電源網(14V)の間に配置されている。
このコンバータは、相互に並列配置された3つの相部分から成る。ここでこの相部分は第1の車載電源網(42V)の第1のエネルギー蓄積部B1(36V)に対して並列に配置されている。各相部分は、ハイサイド−スイッチングトランジスタ(M1, M3, M5)およびローサイド−スイッチングトランジスタ(M2, M4, M6)の直列回路から成る。各直列回路のスイッチングトランジスタM1−M2、M3−M4およびM5−M6の接続点は、蓄積コイルL1、L2およびL3と測定抵抗Rmess1、Rmess2、Rmess3の直列回路を介して共通の接続点Aと接続されている。ここでこの接続点は、フィルタコンデンサCを介して基準電位GNDと接続されている。フィルタコンデンサCと並列に、第2の14V車載電源網の第2の12Vエネルギー蓄積部が配置されている。
ステップダウンモード(第2のエネルギー蓄積部B2が第1のエネルギーエネルギー蓄積部B1によって充電される)では、ハイサイド−スイッチングトランジスタM1、M3およびM5がスイッチとして作動し、それぞれ120°シフトされる。ローサイド−スイッチングトランジスタM2、M4およびM6は、同期してスイッチングされるフリーホイールダイオードとして作動する。
例えば第1の相部分PH1では、電流は第1のエネルギー蓄積部B1から、導電性のハイサイド−トランジスタM1およびこの時に充電されるコイルL1を通って、同じように充電される第2のエネルギー蓄積部B2へ流れ、第2のエネルギー蓄積部から第1のエネルギー蓄積部B1へ戻る。
所定の電流レベルに達すると、ハイサイド−トランジスタM1は非導電性に制御される;ここで電流は放電しているコイルL1から、同じように充電される第2のエネルギー蓄積部B2およびここで導電性に制御されたローサイドトランジスタM2を通って、コイルL1に戻る。これはコイルL1が放電されるまで続く。
ステップアップモード(第1のエネルギー蓄積部B1が第2のエネルギーエネルギー蓄積部B2によって充電される)では、ローサイド−スイッチングトランジスタM2、M4およびM6がスイッチとして作動し、それぞれ120°シフトされる。ハイサイド−スイッチングトランジスタM1、M3およびM5は、同期してスイッチングされるフリーホイールダイオードとして作動する。
例えば再び第1の相部分PH1では、電流は第2のエネルギー蓄積部B2から、この時に充電されるコイルL1および導電性のローサイドトランジスタM2を通って第2のエネルギー蓄積部B2へ戻る。
所定の電流レベルに達すると、ローサイド−トランジスタM2は非導電性に制御される。ここで電流は放電しているコイルL1から、ここで導電性に制御されたハイサイドトランジスタM1を通って、この時に充電される第1のエネルギー蓄積部B1へ流れて、第2のエネルギー蓄積部B2へ戻る。
スイッチングトランジスタM1〜M6に対する制御信号st1〜st6は、図示されていない開制御/閉ループ制御部が供給する。
自動車内の狭い構造空間によって、蓄積コイルL1〜L3の値は比較的小さくなり、例えば5μHである。従って、例えば150kHzの高いスイッチング周波数が必要とされる。この時に生じる高い電流(約100Aまで)を迅速に測定することは、特に高い回路技術的な挑戦である。各相部分に対する電流I1〜I3の測定は、これまで(図2)、各1つの差動増幅器D1〜D3を介して行われてきた。ここでこの差動増幅器の入力側には、測定抵抗Rmess1〜Rmess3の接続端子の電位が供給される。各差動増幅器D1〜D3の出力側に生じる電圧信号は、相応の測定抵抗に印加された電圧に比例しており、この電圧は同じように、この測定抵抗を通って流れる電流に比例している。差増幅器D1〜D3の出力信号は、DC/DCコンバータの図示されていない開制御回路/閉ループ制御回路に供給される。
このような電流測定の基準電位は、第2の車載電源網(+12V〜+14V)の電圧であるので、測定値は差動増幅器D1〜D3によるさらなる処理のためにまずは、測定基準電位GNDまで上昇されなければならない。
この場合に、同相除去および速度は特にクリチカルなパラメータである:
a)同相除去(Gleichtaktunterdrueckung)はクリチカルなパラメータである、なぜなら、
・測定信号は、高い電流およびそれに結び付いている、測定抵抗Rmessでの損失出力によって、非常に微少なはずであり(<100mV、なぜなら100A100mV=10Wだからである)、
・第2の車載電源網の14Vの電圧は多数のボルト変化領域を有している、からである。
適切な差動増幅器は、80dBより小さい同相除去を有していなければならない。
b)速度はクリチカルなパラメータである。なぜなら所与の入力電圧(例えば42V)および蓄積コイルのインダクタンス(例えば5μH)では、短絡時の第2車載電源網における相電流の過度の上昇を阻止するために、測定値が1μsより短い時間で検出されなければならないからである。
このような目的に対して適切な差動増幅器は有利には、組み込まれてのみ構成される。組み込まれたこの種のモジュールは、例えば名称AD22057として、コストのかかる解決方法として存在する。
図2に示された回路は、相部分PH1〜PH3の出力電流I1〜I3のみを測定する。
スイッチングトランジスタM1からM6の個々の電流の検出は不可能である。従ってトランジスタのエラーは直接的には検出されない。このような場合に調整部は遅れて反応するので、これは全体的な相部分の過負荷および損傷につながる恐れがある。
付加的に測定抵抗Rmess1〜Rmess3は、高価な特別構成部分である。これは回路全体の費用予算、およびその熱拡張によって熱的な収支にも負担をかける。
本発明の課題は、切換調整部(Schaltreglern)における電流を迅速に検出する装置を実現することである。この装置は、各個々のトランジスタに対して、直接的かつ個々の電流測定を可能にし、エラー状況の迅速な識別によって過負荷に対する保護を提供し、費用のかかる測定抵抗およびこれに結び付いている過度の加熱、並びに同じようにコストのかかる差動増幅器を回避することができる。
上述の課題は、第1の車載電源網の第1のエネルギー蓄積部と、第2の車載電源網の第2のエネルギー蓄積部の間に配置された(ステップアップ、ステップダウン、または双方向)DC/DCコンバータに対する電流検出回路であって、当該第2の車載電源網の電圧は前記第1の車載電源網の電圧より低く、前記DC/DCコンバータは少なくとも1つのハイサイドスイッチングトランジスタおよび/またはローサイドスイッチングトランジスタと、蓄積コイルを具備している相部分とを有している形式のものであって、DC/DCコンバータの各ハイサイドスイッチングトランジスタおよび/またはローサイドスイッチングトランジスタはセンス電界効果スイッチングトランジスタであって、当該センス電界効果スイッチングトランジスタはケルビンソース端子およびカレントセンス端子を有しており、各スイッチングトランジスタには、電流検出回路が割り当てられており、当該電流検出回路は、
・スイッチングトランジスタのケルビンソース端子と接続され、トランスダイオードとして接続された、第1のトランジスタを有しており、
・スイッチングトランジスタのカレントセンス端子と接続され、ベース回路内で作動される第2のトランジスタを有しており、
・基準電位に関するカレントミラー回路を有しており、当該カレントミラー回路は、前記第2のトランジスタのコレクタ電流を、前記第1のトランジスタのコレクタ電流において反映させる、ことを特徴とする、DC/DCコンバータ用電流検出回路によって解決される。
本発明の有利な発展形態は、従属請求項に記載されている。
本発明は、相部分内のスイッチングトランジスタに対していわゆる「センスFET電界効果(Sensefet)」−トランジスタを使用し、このセンス電解効果−トランジスタを流れる電流を、特別な評価回路によって測定するという技術的な教示を含む。
本発明の実施例を以下で、概略的な図面に基づいてより詳細に説明する。
本発明では、相部分内のスイッチングトランジスタに対して、例えばタイプIRCZ44からのいわゆる「センス電界効果」トランジスタが使用される。このセンス電界効果トランジスタのデータは、同じネーミングのデータ表から分かり、その回路図は図3に示されている。ここでこれは、トランジスタ電流の測定を可能にする付加的な出力側を有する特別なMOSパワートランジスタのことである。
端子であるゲートG、ドレインDおよびソースSの他に、2つのさらなる端子Ks(「ケルビンソース」)およびCs(「カレントセンス」)の間で、例えば1mAの微少電流が測定される。これは例えば1Aのソース電流の1:1000の割合でスケーリングされた写し(Abbild)である。
「アプリケーションノート」」、このセンス電界効果トランジスタ、図5(演算増幅器)および図6(抵抗を有する)のAN−959から、トランジスタ電流を検出する回路が公知であるが、アースに関連した使用に制限されている。すなわちこれらは、図2に従った回路内の「ローサイド」トランジスタM2、M4およびM6に対してのみ考慮の対象になる。「ハイサイド」トランジスタM1、M3およびM5に対してこれらは不適切である。演算増幅器を有する回路は比較的小さい伝送誤差を有するが、演算増幅器によって速度が制限されてしまう。これに対して抵抗を有する回路は迅速であるが、比較的大きい伝送誤差を有する。これに加えて、抵抗での電圧信号は相当に小さく(〜100mV)、さらなる処理のために増幅されなければならない。
図4にはセンス電界効果トランジスタ、例えば図2のハイサイドトランジスタM1のセンス電流を原則的に検出する、本発明による回路装置が示されている。
センス電界効果トランジスタは、端子Ks(ケルビンソース)およびCs(カレントソース)との間で電流源Isである。この電流源は短絡において作動されなければならない。端子Ksはさらに、センス電界効果トランジスタのソース端子Sと低抵抗で接続されており(図3参照)、センス電界効果トランジスタM1のソース電圧電位+VSを定める(図4では電圧源VSとして示されている)。
バイポーラトランジスタによって構成された回路装置は、
一方では、端子Ksと基準電位GNDとの間に配置された、pnpトランジスタQ1とnpnトランジスタQ3と抵抗R1の直列回路から成る。ここでこのpnpトランジスタQ1のエミッタ端子は端子Ksと接続されており、npnトランジスタQ3のコレクタ端子は、pnpトランジスタQ1のコレクタ端子と接続されている。また抵抗R1は、npnトランジスタQ3のエミッタ端子と基準電位GNDの間に配置されている。
バイポーラトランジスタによって構成された回路装置は、
他方では、端子Csと基準電位GNDとの間に配置された、pnpトランジスタQ2とnpnトランジスタQ4と抵抗R2の直列回路から成る。ここでこのpnpトランジスタQ2のエミッタ端子は端子Csと接続されており、npnトランジスタQ4のコレクタ端子は、pnpトランジスタQ2のコレクタ端子と接続されている。また抵抗R2は、npnトランジスタQ4のエミッタ端子と基準電位GNDの間に配置されている。
トランジスタQ1およびQ2のベース端子も、トランジスタQ3およびQ4のベース端子も相互に接続されており、トランジスタQ1およびQ4のベース端子はそれぞれ自身のコレクタ端子に接続されている。
トランジスタM1(図2)のソース電圧電位+VSは、制御信号st1aの切換周波数のクロックで非常に迅速に+42Vと約−0. 7Vの間を順次移行する。
本発明による回路装置の第1の課題は、端子Csで、端子Ksからの基準電位とのバーチャルな電圧波節を提供することである。
この課題は、ベース回路において作動されるトランジスタQ2によって解決される。なぜなら、トランジスタQ2のエミッタ端子は非常に低抵抗の入力側だからである。直流電圧を設定するために、Q2のベース端子はトランスダイオードとして接続されたトランジスタQ1と接続される。このトランジスタQ1のエミッタは、端子Ksと接続されている。
2つのトランジスタQ1およびQ2内に同じ電流(例えば、本発明ではセンス電界効果トランジスタとして構成された、図2のハイサイドトランジスタM1のセンス電流)が流れた場合、2つのトランジスタのベース−エミッタ電圧(異なるエミッタ−コレクタ電圧によって引き起こされる小さい偏差まで)は同じになる:V(Ks)=V(Cs)。
2つのトランジスタ内に同じ電流を生じさせるために、トランジスタQ2のコレクタ電流は、トランジスタQ3およびQ4並びに抵抗R1およびR2から構成されるカレントミラーによって、Q1に導かれる。
抵抗R2では、出力側Outと基準電位GNDの間で、電圧が取り出される。この電圧はハイサイドトランジスタM1を通って流れるセンス電流に比例している。
図4に示されたこの回路装置の欠点は、最終的にトランジスタQ1〜Q4の電流増幅器によって引き起こされてしまう残差である。
図5には、改善された回路装置が示されており、ここではカレントミラー(Q3, Q4)は、それ自体公知の「ウィルソン」カレントミラーとして構成されている。このために、
一方では、トランジスタQ1およびQ3(図4)の2つのコレクタ端子の間に、さらなるnpnトランジスタ3bが挿入される。このnpnトランジスタ3bのコレクタ端子は、トランジスタQ1のコレクタ端子と接続されており、エミッタ端子は、トランジスタQ3(図5では参照番号Q3aを有している)のコレクタ端子と接続されており、ベース端子はトランジスタQ4のコレクタ端子と接続されている。
他方では、トランジスタQ2およびQ4(図4)の2つのコレクタ端子の間に、さらなるpnpトランジスタ2bが挿入される。このpnpトランジスタ2bのコレクタ端子は、トランジスタQ4のコレクタ端子と接続されており、エミッタ端子は、トランジスタQ2(図5では参照番号Q2aを有している)のコレクタ端子と接続されており、ベース端子はトランジスタQ1のコレクタ端子と接続されている。
このような回路装置によって、最終的にトランジスタQ1〜Q4の電流増幅器によって引き起こされる残差が格段に減少される。
図6には、図4の回路装置に相応する回路装置が示されている。しかし図6では、バイポーラトランジスタQ1〜Q4が微少信号MOS電界効果トランジスタF1〜F4によって置き換えられている。この実施形態では、最終的にトランジスタQ1〜Q4の電流増幅器によって引き起こされる残差が完全に除去される。
さらなる誤りが、42V電圧の変動への依存、すなわちDC/DCコンバータ(図2)のハイサイドトランジスタM1、M3およびM5の切換動作によって生じる。しかしこのような誤りは、図6の回路装置では、図2に記載された公知の装置回路における測定抵抗Rmessによる電流測定時より、約ファクタ4〜5だけ小さい。
図7には、電流検出を行う本発明による回路装置、例えば図4に記載された回路装置がどのようにステップダウンDC/DCコンバータ内に組み込まれるかが示されている。見やすくするためにここでは唯一の相部分を有する例だけが示されている。
このようなコンバータは、第1の車載電源網(42V)の第1のエネルギー蓄積部B1(36V)に対して並列に配置された直列回路から成る。この直列回路は、センス電界効果トランジスタM1と、基準電位GNDからスイッチングトランジスタM1のソース端子の方向へ電流を伝導させるダイオードFDから成る。ダイオードFDに対して並列に、蓄積コイルL1とフィルタコンデンサCから成る直列回路が配置されており、フィルタコンデンサCに対して並列に、第2の車載電源網(14V)のエネルギー蓄積部B2(12V)が配置されている。スイッチングトランジスタM1のゲート端子には、制御信号st1aが印加される。図2に記載されたローサイドトランジスタM2の代わりにここではダイオードFDがフライホイールダイオードとして作用する。
センス電界効果スイッチングトランジスタM1の端子KsおよびCsと、基準電位GNDの間に、図4の回路装置(Q1〜Q4, R1, R2)が挿入される。図4で、より良好な理解を補助するために挿入された電流源Isと、ソース電圧電位+VSはもはや図7では示されていない。図2におけるローサイドトランジスタM2の代わりに、図7ではダイオードFDがフライホイールダイオードとして作用する。
端子Outでは、センス電界効果トランジスタM1を流れる、スケーリングされた電流が、抵抗R2で降下したアース基準電圧として使用され、この電圧は図示されていない開制御/閉ループ制御回路においてさらに処理される。
この回路では、センス電界効果スイッチングトランジスタおよびダイオードは、ステップアップコンバータを得るために相互に交換可能である。
図1には、双方向DC/DCコンバータの本発明による回路が示されている。この双方向DC/DCコンバータは、第1のエネルギー蓄積部B1を有する第1の車載電源網(42V)と、第2のエネルギー蓄積部B2を有する第2の車載電源網(14V)の間に配置されており、第1のエネルギー蓄積部B1によって第2のエネルギー蓄積部B2を充電する、または第2のエネルギー蓄積部B2によって第1のエネルギー蓄積部B1を充電することが可能である。
見やすくするために、破線の枠で囲まれたコンバータの1つの相部分PHI1しか示されていない。さらに相部分が設けられている場合、同じように構成された相部分は、この第1の相部分に対して並列に配置される。
コンバータのこの相部分PHI1は、第1の車載電源網(42V)の第1のエネルギー蓄積部B1(36V)に対して並列に配置された直列回路から成る。この直列回路は、ハイサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM1と、ローサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM2から成る。ローサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM2に対して並列に、蓄積コイルL1と全ての相部分に対して共通のフィルタコンデンサCから成る直列回路が配置され、フィルタコンデンサCに対して並列に、第2の車載電源網(14V)の第2のエネルギー蓄積部B2(12V)が配置されている。2つの車載電源網は共通の基準電位GNDを有している。ハイサイド−スイッチングトランジスタM1のゲート端子には制御信号st1が印加され、ローサイド−スイッチングトランジスタM2のゲート端子には制御信号st2が印加される。ここで2つのスイッチングトランジスタは同時には導通するようにされない。
ハイサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM1も、ローサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM2にも、これらのトランジスタに割り当てられた電流検出回路、例えば図4に記載された電流検出回路(Q1〜Q4, R1, R2)が設けられている。ここで、ローサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM2に対して同じに構成された第2の電流検出回路は、参照番号Q6〜Q9およびR5、R6を有している。しかし図5または図6に記載された回路と同じように良好である。
センス電流を検出する本発明のこのような回路装置はそれぞれ、端子Ks1、Cs1ないしKs2、Cs2と、ネガティブな供給電位−Vcc(図7のような、基準電位GNDではない)の間に挿入される。
飽和電圧によって電流検出回路の機能がようやくソース電圧から可能である。これは、この回路の基準電圧より約1. 5V高い。0Vまでまたはそれより低いセンス電流(例えば−0. 7Vまで、コンバータの最も低いソース電圧)を検出するためにこれに従って、ネガティブな電圧が必要である。このネガティブな電圧は、最も小さいソース電圧より少なくとも1. 5Vネガティブである。これは、基準電位が0Vではなく、少なくとも−1. 5Vになる、図4〜図7に記載された電流評価回路にも当てはまる。
別の評価、例えば図示されていないマイクロコントローラのA/Dコンバータ、または過電流識別への関連を可能にするために、ハイサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM1のセンス電流も、ローサイド−センス電界効果−スイッチングトランジスタM2のセンス電流も、それぞれ1つのさらなる電流源によって抵抗でマッピングされる。
さらに、ハイサイドトランジスタM1の電流検出回路に対しては、トランジスタQ5が設けられる。このトランジスタQ5のエミッタ端子は、抵抗R3を介してネガティブな供給電位−Vccに接続されており、そのコレクタ端子は抵抗R4を介してポジティブな供給電位+Vccに接続されており、そのベース端子はトランジスタQ4のコレクタ端子と接続されている。
ローサイドトランジスタM2の電流検出回路に対しては、同じようにトランジスタQ10が設けられている。このトランジスタQ10のエミッタ端子は、抵抗R7を介してネガティブな供給電位−Vccと接続されており、そのコレクタ端子は抵抗R8を介してポジティブな供給電位+Vccと接続されており、そのベース端子はトランジスタQ9のコレクタ端子と接続されている。
供給電位+Vccおよび−Vccは有利には、図示されていない上述したマイクロコントローラの供給電位ないしは基準電位に相応する。従って、センス電流の検出は、端子Cs1' と+Vccの間、ないしはCs2' と+Vccの間での抵抗R4およびR8で下降する電圧を介して、固定された基準電位+Vccによって行われる。
2つのセンス電界効果−トランジスタM1およびM2は通常、同時には導電性にはならないので、図1aに示されたように、抵抗R4とR8を唯一の抵抗R48に統一することによって、共通の相電流を、端子Csと+Vccの間の抵抗R48で下降する電圧を介して同時に測定することもできる。
このような双方向DC/DCコンバータの作動方式は、図2に示された、公知の双方向DC/DCコンバータの上述した作動方式に相当する。
本発明による電流検出回路の各実施例によって、
・ステップアップDC/DCコンバータ、またはステップダウンDC/DCコンバータまたは双方向DC/DCコンバータにおける各相部分のハイサイド−スイッチングトランジスタの電流も、ローサイド−スイッチングトランジスタの電流も迅速かつ個々に、かつ直接的に測定可能であり、
・電流検出の高い帯域幅(速度)およびDC/DCコンバータの改善された調整帯域幅が可能になり、
・出力信号の簡単なスケーリングが可能であり;例えば、A/Dコンバータ(マイクロコンピュータ)の測定領域へ容易に整合可能であり、
・スイッチングトランジスタの過負荷に対する保護が、トランジスタを流れる電流の測定、すなわちエラー状況の識別によって与えられ、
・費用のかかるセンス抵抗およびセンス抵抗の付加的な加熱並びに費用のかかる差動増幅器を回避することができる。
属する、本発明の電流評価回路を有する双方向DC/DCコンバータの相部分の回路図である。
図1の部分図である。
電流評価回路を有する公知の双方向DC/DCコンバータの回路図である。
センス電界効果トランジスタの回路図である。
センス電界効果トランジスタのセンス電流を原則的に検出する本発明による回路装置である。
センス電界効果トランジスタのセンス電流を検出する改善された回路装置である。
MOSFETトランジスタを有するセンス電界効果トランジスタのセンス電流を検出する別の回路装置である。
2つの車載電源網間の本発明による下方調整器の回路装置である。
符号の説明
B1、B2 エネルギー蓄積部
M1、M3、M5 ハイサイドスイッチングトランジスタ
M2、M4、M6 ローサイドスイッチングトランジスタ
L1、L2、L3 蓄積コイル
Q1、Q2、Q2a、Q2b、Q3、Q3a、Q3b、Q4、Q5、Q6 トランジスタ
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R48 抵抗
PH1、PH2、PH3 相部分
Ks、Ks1、Ks2 ケルビンソース端子
Cs、 Cs1、 Cs2 カレントセンス端子
st1、st2、st3、st4、st5、st6 制御信号

Claims (9)

  1. 第1の車載電源網の第1のエネルギー蓄積部(B1)と、第2の車載電源網の第2のエネルギー蓄積部(B2)の間に配置された(ステップアップ、ステップダウン、または双方向)DC/DCコンバータに対する電流検出回路であって、
    当該第2の車載電源網の電圧は前記第1の車載電源網の電圧より低く、
    前記DC/DCコンバータは少なくとも1つのハイサイドスイッチングトランジスタ(M1, M3, M5)および/またはローサイドスイッチングトランジスタ(M2, M4, M6)と、蓄積コイル(L1, L2, L3)を具備している相部分とを有している形式のものであって、
    前記DC/DCコンバータの各ハイサイドスイッチングトランジスタ(M1, M3, M5)および/またはローサイドスイッチングトランジスタ(M2, M4, M6)はセンス電界効果スイッチングトランジスタであって、
    当該センス電界効果スイッチングトランジスタはケルビンソース端子(Ks, Ks1, Ks2)およびカレントセンス端子(Cs, Cs1, Cs2)を有しており、
    各スイッチングトランジスタ(M1〜M6)には、電流検出回路が割り当てられており、当該電流検出回路は、
    ・スイッチングトランジスタ(M1〜M6)のケルビンソース端子(Ks, Ks1, Ks2)と接続され、トランスダイオードとして接続された、第1のトランジスタ(Q1, Q6)を有しており、
    ・スイッチングトランジスタのカレントセンス端子(Cs, Cs1, Cs2)と接続され、ベース回路内で作動される、第2のトランジスタ(Q2, Q2a, Q7)を有しており、
    ・基準電位(GND, −Vcc)に関するカレントミラー回路(Q3, Q3a,Q4, Q8, R1, R2, R5, R6)を有しており、当該カレントミラー回路は、前記第2のトランジスタ(Q2, Q2a, Q7)のコレクタ電流を、前記第1のトランジスタ(Q1, Q6)のコレクタ電流に反映する、
    ことを特徴とする、DC/DCコンバータ用電流検出回路。
  2. 前記第2のトランジスタ(Q2)は、
    ・自身のエミッタ端子が前記スイッチングトランジスタ(M1〜M6)のカレントセンス端子と接続され、
    ・自身のベース端子が前記第1のトランジスタ(Q1)のベース端子と接続される、ように接続されており、
    前記第1のトランジスタ(Q1)は、
    ・自身のエミッタ端子が前記スイッチングトランジスタ(M1〜M6)のケルビンソース端子(Ks)と接続され、
    ・自身のベース端子が自身のコレクタ端子と接続される、ように接続されており、
    前記カレントミラー回路(Q3, Q4, R1, R2)は、第3のトランジスタ(Q3)および第4のトランジスタ(Q4)を有しており、
    ・前記第3のトランジスタのコレクタ端子は、前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ端子と接続されており、
    ・前記第3のトランジスタのエミッタ端子は、第1の抵抗(R1)を介して、基準電位(GND, −Vcc)と接続されており、
    ・前記第4のトランジスタのコレクタ端子は、前記第2のトランジスタ(Q2)のコレクタ端子と接続されており、
    ・前記第4のトランジスタのベース端子は、自身のコレクタ端子および前記第3のトランジスタ(Q3)ののベース端子と接続されており、
    ・前記第4のトランジスタのエミッタ端子は、第2の抵抗(R2)を介して、基準電位(GND, −Vcc)と接続されている、請求項1記載の電流検出回路。
  3. 前記カレントミラー回路(Q3a, Q4, R1, R2)はウィルソンカレントミラー回路として構成されており、
    前記第1のトランジスタ(Q1)と前記第3のトランジスタ(Q3a)の間に、付加的なトランジスタ(Q3b)が挿入されており、
    ・当該付加的なトランジスタのコレクタ端子は前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ端子と接続されており、
    ・前記付加的なトランジスタのエミッタ端子は前記第3のトランジスタ(Q3a)のコレクタ端子と接続されており、
    ・前記付加的なトランジスタのベース端子は、前記第4のトランジスタ(Q4)のコレクタ端子と接続されており、
    前記第2のトランジスタ(Q2a)と前記第4のトランジスタ(Q4)の間に、さらなるトランジスタ(Q2b)が挿入されており、
    ・当該さらなるトランジスタのエミッタ端子は前記第2のトランジスタ(Q2a)のコレクタ端子と接続されており、
    ・当該さらなるトランジスタのコレクタ端子は前記第4のトランジスタ(Q4)のコレクタ端子と接続されており、
    ・当該さらなるトランジスタのベース端子は、前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ端子と接続されている、請求項2記載の電流検出回路。
  4. さらなるカレントミラー回路に第5のトランジスタ(Q5, Q10)が設けられており、
    ・当該第5のトランジスタのベース端子は前記第4のトランジスタ(Q4, Q9)のコレクタ端子と接続されており、
    ・当該第5のトランジスタのエミッタ端子は、第3の抵抗(R3, R7)を介して、基準電位(GND, −Vcc)と接続されており、
    ・当該第5のトランジスタのコレクタ端子は、第4の抵抗(R4, R8)を介して、ポジティブな供給電位(+Vcc)と接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の電流検出回路。
  5. 前記電流検出回路の基準電位(−Vcc)として、およびさらなるカレントミラー回路の供給電位(+Vcc)として、マイクロコントローラの供給電位または基準電位が用いられる、請求項1から4までのいずれか1項記載の電流検出回路。
  6. 前記基準電位(−Vcc)は、割り当てられたスイッチングトランジスタ(M1〜M6)の最も低いソース電圧より少なくとも1. 5Vだけ低い、請求項5記載の電流検出回路。
  7. 第2の抵抗(R2, R6)または第4の抵抗(R4, R8)で低下する電圧は、割り当てられたスイッチングトランジスタ(M1〜M6)を通って流れるセンス電流に比例している、請求項1から4までのいずれか1項記載の電流検出回路。
  8. 相部分(PH1, PH2, PH3)の2つのスイッチングトランジスタ(M1−M2, M3−M4, M5−M6)の電流検出回路の2つの第4抵抗(R4, R8)は、共通の第4抵抗(R48)を構成し、
    当該第4抵抗は、ポジティブな供給電位(+Vcc)と、2つの第5トランジスタ(Q5, Q9)の相互に接続されたコレクタ端子の間に配置されており、
    前記共通の第4抵抗(R48)で低下する電圧は、割り当てられた相部分(PH1, PH2, PH3)を通って流れる電流に比例している、請求項7記載の電流検出回路。
  9. 各電流検出回路のトランジスタは、MOS電界効果トランジスタとして構成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の電流検出回路。
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