JP2004311222A - 燃料電池システムの水抜き装置 - Google Patents

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明寿 堀田
Shigehito Suzuki
重仁 鈴木
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Abstract

【課題】水貯留槽内の氷の凍結膨張に伴いフロート開閉式弁装置が誤作動するのを防止すること。
【解決手段】燃料電池システムに使用される水抜き装置10の水貯留槽11は燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する。水貯留槽11の排水口12に対応して弁座41aとニードル42が設けられる。水貯留槽11に設けられるフロート14はレバー43等によりニードル42に連結される。レバー43等は水貯留槽11内の水位上昇に伴いフロート14が上昇するとニードル42を弁座41aから引き離し、水位下降に伴いフロート14が下降するとニードル42を弁座41aに押し付ける。水抜き装置10は、ニードル42が弁座41aから離れるとき、水貯留槽11の貯留水を排水口12から外部へ抜く。水貯留槽11に設けられた副排水口16に対応して電磁式開閉弁17が設けられる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて燃料電池から水素と共に排出される水を外部へ抜くように構成した水抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の燃料電池システムとして、例えば、下記の特許文献1に記載されたものがある。
【0003】
この特許文献1には、メタノールと水の混合液から水素ガスを含む改質ガスを生成する改質器を備え、燃料電池セルに改質ガスを供給するようにした燃料電池システムが記載される。この燃料電池システムは、燃料電池セルから排出される水分を貯留する水回収タンクと、その水回収タンクの下部に接続され、水回収タンク内及び水経路内の水を全て排水可能な切り換えバルブと、水回収タンク内における水液面高さを検出する液面計と、その液面計による検出結果に基づいて切り換えバルブを駆動制御する制御回路とを備える。この燃料電池システムは、同システムの運転が停止される際に、液面計により検出される液面高さが所定値より高いときに、制御回路が切り換えバルブを開放させ、水回収タンク内及び水経路内の水を全て迅速に排出させるようになっている。これにより、運転停止時における凍結を防止するようにしている。
【0004】
一方、液面計の検出結果に基づき制御回路が切り換えバルブの開閉を制御するように構成した特許文献1に記載される水抜き装置に代わって、水面に浮かぶフロートに連動してバルブを開閉するように構成した水貯留槽を備えたフロート開閉式の水抜き装置が考えられる。特許文献2には、この種のフロート開閉式水抜き装置に適用可能な「フロート式ガストラップ」が記載されている。
【0005】
この特許文献2に記載されたガストラップは、気体廃棄物処理系統にて気体が外部へ流出するのを抑制しながら系統内のドレン水を排出することを目的に設置される。このガストラップは、ドレン水を貯留するためのタンクを構成するボディ及びカバーと、ボディに取着された弁ホルダと、弁ホルダに組み込まれた弁体と、弁体に取着されて弁体に連動するフロートと、弁ホルダ内の上流側流路に設けられたバルブシートとを備えている。この構成によれば、ボディ内の水位が低い場合は、水位と共にフロートが下降し、弁体がバルブシートに押し付けられて閉弁され、ボディ内のドレン水は排出されない。一方、ボディ内の水位が上がった場合は、水位と共にフロートが上昇し、弁体がバルブシートから離れて開弁され、ボディ内のドレン水が排出される。従って、このような構成のフロート式ガストラップを燃料電池システムの水抜き装置に適用することも十分可能である。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−21430号公報(第2〜5頁、図1,2)
【特許文献2】
特開昭62−75393号公報(第1〜4頁、図1〜6)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の特許文献2に記載されたフロート式ガストラップでは、弁体がフロートに連動して動くことから、ボディ内のドレン水が凍結したときには、氷の膨張によってフロートが上昇して弁体がバルブシートから離れるおそれがあった。このような開弁状態のまま氷が解けはじめると、ボディ内の氷はその外周りから解け始めることから、ボディ内壁との間で隙間が生じ、未だ開弁状態にある弁体とバルブシートとの間隙からボディ内部の気体が不用意に外へ洩れたり、外気が不用意にボディ内部に浸入したりするおそれがあった。
【0008】
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、水貯留槽内で凍結による氷膨張に伴いフロート開閉式弁装置が誤作動することを防止可能とした燃料電池システムの水抜き装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、水貯留槽の底部に設けられた排水口と、排水口に対応して設けられた弁座と、弁座に対応して設けられた弁体と、水貯留槽内に配置されたフロートと、水貯留槽内の水位の上昇に伴いフロートが上昇するときに弁体を弁座から引き離し、水位の下降に伴いフロートが下降するときに弁体を弁座に押し付けるように弁体をフロートの動きに連動させる連動機構とを備え、弁体が弁座から離れるときに水貯留槽に貯留された水を排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、水貯留槽に設けられた副排水口と、副排水口に対応して設けられた開閉弁とを備えたことを趣旨とする。
【0010】
上記発明の構成によれば、燃料電池から水素と共に排出される水は、水貯留槽に貯留される。ここで、水貯留槽内の水位の上昇に伴い、フロートが上昇することで連動機構により弁体が弁座から引き離されることにより、水貯留槽に貯留された水が弁座と弁体との間隙を通り、同タンクの底部に設けられた排水口から外部へ抜かれ、水貯留槽内の水位が下がる。一方、水貯留槽内の水位の下降に伴い、フロートが下降することで連動機構により弁体が弁座に押し付けられることにより、弁座と弁体との間が遮断され、水貯留槽内の水が外部へ抜かれることがなく、水貯留槽内の水位が一定に保たれる。ここで、例えば、燃料電池システムの運転停止時に開閉弁が開弁されることにより、副排水口が開放されて水貯留槽内から水が抜かれ、水貯留槽内の水位が強制的に下げられると共に、フロートが強制的に下げられる。従って、水貯留槽内で凍結により氷が膨張しても、フロートが持ち上げられることがなく、連動機構により弁体が弁座から引き離されることがない。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、燃料電池システムの運転停止を操作するための停止操作手段と、その停止操作手段が操作されたときに開閉弁を開弁制御するための制御手段とを備えたことを趣旨とする。
【0012】
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、停止操作手段の操作により燃料電池システムの運転停止が指示されることにより、開閉弁が制御手段により自動的に開弁される。これにより、副排水口が自動的に開放されて水貯留槽内から水が抜かれ、水貯留槽内の水位が強制的に下げられると共に、フロートが強制的に下げられる。
【0013】
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、水貯留槽の底部に設けられた排水口と、排水口に対応して設けられた弁座と、弁座に対応して設けられた弁体と、水貯留槽内に配置されたフロートと、水貯留槽内の水位の上昇に伴いフロートが上昇するときに弁体を弁座から引き離し、水位の下降に伴いフロートが下降するときに弁体を弁座に押し付けるように弁体をフロートの動きに連動させる連動機構とを備え、弁体が弁座から離れるときに水貯留槽に貯留された水を排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、燃料電池システムの運転に連動して作動し、その運転の停止時に水貯留槽の容積を運転時の容積よりも拡大するように構成した容積拡大手段を備えたことを趣旨とする。
【0014】
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明と異なり、燃料電池システムの運転の停止時には、容積拡大手段が作動して、水貯留槽の容積が運転時のそれよりも拡大される。これにより、水貯留槽内の水位が強制的に下げられると共に、フロートが強制的に下げられる。従って、水貯留槽内で凍結により氷が膨張しても、フロートが持ち上げられることがなく、連動機構により弁体が弁座から引き離されることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の燃料電池システムの水抜き装置を具体化した第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1に燃料電池システムの概略構成図を示す。このシステムは、主として燃料タンク1、改質器2、燃料電池3、トラップ装置4、ポンプ5、コンプレッサ6、レギュレータ27及び電磁弁28を備えて構成される。燃料タンク1は、水素の原料となる天然ガスやメタノール等の燃料を貯留する。改質器2は、燃料タンク1から送られる燃料を分解して水素を取り出す。改質器2により取り出された水素はレギュレータ27で調圧され、電磁弁28を通過して燃料電池3へ送られる。燃料電池3には、コンプレッサ6により圧縮された酸素(空気)が供給される。燃料電池3では、改質器2から送られる水素とコンプレッサ6から送られる酸素とを反応させて発電が行われる。水素と酸素の反応過程で生じる水は燃料電池3から外部へ排出される。この実施の形態で、燃料電池3で発電された電気は、バッテリ7に蓄えられる。バッテリ7に蓄えられた電気は、モータ8で動力を発生させるために使用される。
【0017】
トラップ装置4は、燃料電池3において発電の過程で余った水素をリサイクルするために、燃料電池3から水素と共に排出される水を回収し処理する。トラップ装置4は、主として気液分離器9と水抜き装置10から構成される。燃料電池3から排出される水分混じりの水素は、ポンプ5により気液分離器9へ圧送される。気液分離器9では、水分混じりの水素が、水素(気体)と水(液体)とに分離される。分離された水素は、改質器2にて取り出される水素に合流して再び燃料電池3へ送られる。分離された水は、水抜き装置10により回収され、抜かれる。
【0018】
この実施の形態で、水抜き装置10は、主として水貯留槽11、排水口12及びフロート開閉式弁装置13を備えて構成される。水貯留槽11は、燃料電池3から排出されて気液分離器9で分離される水を貯留する。排水口12は、水貯留槽11の底部に設けられる。フロート開閉式弁装置13は、排水口12に対応して設けられ、水貯留槽11内に配置されたフロート14と、フロート14に連動して開閉する弁機構15とから構成される。上記のように構成した水抜き装置は、弁機構15が開弁されたときに水貯留槽11に貯留された水を排水口12を通じて外部へ抜くように構成される。
【0019】
この他、水抜き装置10は、水貯留槽11に設けられた副排水口16と、副排水口16に対応して設けられた電磁弁よりなる開閉弁17と、燃料電池システムの運転停止を操作するためのイグニションスイッチ18と、同スイッチ18が操作されたときに開閉弁17を開弁制御するためのコントローラ19とを備える。イグニションスイッチ18は、燃料電池システムの運転停止を操作するために操作するためのものであり、本発明の停止操作手段に相当する。コントローラ19は、イグニションスイッチ18が操作されたときに開閉弁17を開弁制御するためのものであり、本発明の制御手段に相当する。
【0020】
図2,3に、トラップ装置4の構造を断面図に示す。気液分離器9は、ほぼ円筒状をなして内部にサイクロン室21aを形成するサイクロン21により構成される。サイクロン21の上部側面には、接線方向に延びる気液導入路22が設けられる。サイクロン21の下部には、下方へ延びる液排出路23が設けられる。サイクロン21の上側には、上方へ延びる気排出路24が設けられる。
【0021】
気液分離器9で分離される水分混じりの水素は、ポンプ5により気液導入路22を通じてサイクロン室21aに吸い込まれる。このとき、水分混じりの水素は、サイクロン21の接線方向からサイクロン室21aに送り込まれることにより、同室21aにて渦巻き状に旋回させられ、遠心力により水素と水とに分離される。分離された水は、液排出路23を通じて水抜き装置10へ流れ下る。分離された水素は、気排出路24へ排出される。
【0022】
水貯留槽11は、上部ケース31及び下部ケース32を互いにフランジ31a,32aにて接合することにより構成される。両フランジ31a,32aの間には、シール33が介在される。水貯留槽11は、その内部に水を貯留するフロート室11aを含む。ほぼ円筒状をなす上部ケース31の上部には、気液分離器9の液排出路23に連通する液入口34が設けられる。下部ケース32の底部には、エンドプレート35がスペーサ36を介してボルト37等により締め付け固定される。下部ケース32、スペーサ36及びエンドプレート35の間には、シール38,39が介在される。スペーサ36の上面には、凹所36aが形成される。スペーサ36には、凹所36aの底部の内外を連通させる連通孔36bが形成される。スペーサ36には、連通孔36bを開閉可能にするために、ゴム等の弾性材料からなる逆止弁40がその弾性変形を利用して取り付けられる。
【0023】
逆止弁40は、凹所36a内の圧力が所定値以上に高くなったときに下方へ弾性変形して連通孔36bを開き、凹所36a内の圧力が所定値以下に低くなったときに上方へ弾性復元して連通孔36bを閉じる。又、逆止弁40は、逆バイアス圧力が作用したときに連通孔36bを閉じて水等の逆流を阻止する。
【0024】
エンドプレート35の上面には、凹部35aが形成される。凹部35aは、逆止弁40を取り囲み、かつ、逆止弁40が開いたときに連通孔36bに連通可能となる。エンドプレート35には、凹部35aの底部内外を連通する前述した排水口12が形成される。排水口12は大気へ開放される。これら凹部35a及び排水口12は、スペーサ36の凹部36a及び連通孔36bと共に一連の排水通路を構成する。
【0025】
フロート開閉式弁装置13の弁機構15は、排水口12を含む排水通路に対応して設けられたシートボディ41と、シートボディ41に対応して設けられた本発明の弁体としてのニードル42とを備える。シートボディ41は、ほぼ筒状をなし、その空洞下部に本発明の弁座41aを含む。シートボディ41は、弁座41aに隣接し、空洞に連通する複数の横孔41bを含む。シートボディ41は、下部ケース32の底壁に直立状態で固定される。シートボディ41の下端開口41cは、スペーサ36の凹所36aに連通する。
【0026】
ニードル42は、シートボディ41の空洞内にて上下動可能に組み込まれる。ニードル42の下端は、シートボディ41の弁座41aに対して着座可能に設けられる。即ち、ニードル42が上動することにより、その下端が弁座41aから離れて開弁される。ニードル42が下動することにより、その下端が弁座41aに着座して閉弁される。図2,3は、ニードル42が閉弁した状態をそれぞれ示す。
【0027】
弁機構15は、ニードル42の動きをフロート14の動きに連動させるフロートレバー43を更に備える。フロート14は、例えば、独立発砲ゴム材等によりほぼ直方体形状に形成され、水貯留槽11内、即ち、フロート室11a内に貯留された水に浮かぶ。フロートレバー43は、フロート14に一体的に設けられてフロート14の一側部から突出する。フロートレバー43の先端は、下部ケース32に設けられたブラケット32bに対し、フロート14の上下動を許容する方向へピン44により回動可能に支持される。フロートレバー43には、ニードル42が係合によって連動可能に連結される。この実施の形態で、フロートレバー43、ブラケット32b及びピン44は、ニードル42をフロート14の動きに連動させる本発明の連動機構を構成する。
【0028】
ここで、フロート室11a内の水位の上昇に伴いフロート14が上昇することにより、フロートレバー43がピン44を支点に上方へ回動してニードル42が持ち上げられ、ニードル42がシートボディ41の弁座41aから引き離されて開弁される。これにより、フロート室11内の水がシートボディ41の下開口41c、連通孔36b、逆止弁40及び排水口12を通じて外部へ排出される。一方、フロート室11a内の水位の下降に伴いフロート14が下降することにより、フロートレバー43がピン44を支点に水平位置まで回動してニードル42が押し下げられ、ニードル42が弁座41aに押し付けられて閉弁される。これにより、水貯留槽11からの水の排出が停止すると共に、逆止弁40が閉じられる。
【0029】
開閉弁17は、下ケース32の一側斜壁32cに配置される。斜壁32cには、弁孔45aが形成され、その弁孔45aの周囲外面が弁座45となっている。この弁孔45a及び弁座45に対応して、スペーサ46を介して開閉弁17がボルト47により締め付け固定される。スペーサ46は、内部に空洞46aを含み、その空洞46aが弁孔45aに連通する。スペーサ46の下方側面には、前述した副排水口16が形成される。開閉弁17は、ソレノイド48により駆動される弁体49を含む。弁体49の先端は、弁座45に対して進退可能に設けられる。
【0030】
開閉弁17とイグニションスイッチ18はコントローラ19に接続される。コントローラ19は、中央処理装置(CPU)及びメモリ等を備えた周知構成のものである。このメモリには、イグニションスイッチ18からの操作信号に基づいて開閉弁17を制御するための制御プログラム等が格納される。コントローラ19は、燃料電池システムのためのコントローラへ別途接続される。
【0031】
この制御プログラムの一つの内容は以下の通りである。例えば、燃料電池システムを停止させるためにイグニションスイッチ18がオフ操作されると、コントローラ19は、タイマ機能により所定時間T1の計時を開始する。そして、所定時間T1が経過するまで、コントローラ19は開閉弁17へ開弁信号を出力する。これにより、ソレノイド48により弁体49が弁座45から引き離され、弁孔45aが開く。一方、計時が所定時間T1を越えると、コントローラ19は、開閉弁17へ閉弁信号を出力する。これにより、ソレノイド48により弁体49が弁座45に押し付けられ、弁孔45aが閉じる。ここで、上記の所定時間T1とは、フロート室11a内の水面がフロート14に接触しなくなるまの時間として予め確認されたものである。
【0032】
以上説明したこの実施の形態の水抜き装置10によれば、燃料電池システムの通常運転時において、燃料電池3から水素と共に排出される水は、トラップ装置4の気液分離器9にて水素と水に分離され、その分離された水が水抜き装置10の水貯留槽11に回収され、貯留される。
【0033】
ここで、図2に示すように、フロート室11a内の水位が所定の低水位を下回るときは、その水位と共にフロート14が下降してニードル42の下端が弁座41aに押し付けられる。これにより、シートボディ41の下開口41cが閉鎖され、凹所36a、連通孔36b、逆止弁40及び凹部35aから排水口12へ向かう水流が遮断される。
【0034】
一方、フロート室11a内の水位が所定の高水位を越えるときは、その水位と共にフロート14が上昇してニードル42の下端が弁座41aから引き離される。これにより、シートボディ41の下開口41cが開放され、凹所36a、連通孔36b、逆止弁40及び凹部35aから排水口12へ向かう水流が許容される。従って、水貯留槽11に貯留された水が排水口12から外部へ抜かれ、水貯留槽11内の水位が低下する。このようにして、水貯留槽11内の水位が所定の範囲でほぼ一定に保たれる。
【0035】
この実施の形態の水抜き装置10によれば、イグニションスイッチ18がオフ操作される燃料電池システムの運転停止時に、開閉弁17が所定時間T1だけ開弁されると、図3に示すように、副排水口16が開放されて水貯留槽11内から水が抜かれ、水貯留槽11内の水位が強制的に下げられると共に、フロート14が強制的に下げられる。従って、フロート室11a内で凍結により氷が膨張しても、フロート14が持ち上げられることがなく、フロートレバー43等が作動してニードル42が弁座41aから引き離されることがない。このため、水貯留槽11内で凍結による氷膨張に伴いフロート開閉式弁装置13が誤作動することを未然に防止するできる。これにより、フロート室11a、即ち、水貯留槽11内へ不用意に外気を浸入させることがない。
【0036】
この実施の形態の水抜き装置10によれば、イグニションスイッチ18をオフ操作するときに、開閉弁17がコントローラ19により所定時間T1だけ自動的に開弁制御されるので、水貯留槽11内の水位が自動的に下げられる。このため、水貯留槽11内における水位管理の自動化を図ることができる。
【0037】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の燃料電池システムの水抜き装置を具体化した第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0038】
尚、この実施の形態を含む以下の各実施の形態において、第1の実施の形態と同一の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、以下には異なった点を中心に説明する。
【0039】
図4,5に、この実施の形態のトラップ装置51の構造を断面図に示す。この実施の形態のトラップ装置51は、第1の実施の形態の水抜き装置10と異なる水抜き装置60を備える。この水抜き装置60は、燃料電池システムの運転停止時に水貯留槽11内の水位を強制的に下げるために、第1の実施の形態の副排水口16、開閉弁17、イグニションスイッチ18及びコントローラ19に代わる容積拡大手段を備える点で構成が異なる。
【0040】
この容積拡大手段とは、燃料電池システムの運転に連動して作動し、その運転の停止時に水貯留槽11の容積を運転時の容積よりも拡大するものである。即ち、容積拡大手段は、主として、水貯留槽11の下部ケース32の底壁に設けられたシリンダケース52と、シリンダケース52内を往復動可能に設けられたピストン53と、ピストン53を一方向へ付勢するスプリング54と、シリンダケース52内と気液導入路22との間を連通する連通路55と、気液導入路22において連通路55の入口55aより下流側に設けられた絞り56とから構成される。シリンダケース52の一端は開口52aにより開放されてフロート室1a内に連通する。ピストン53は有底筒状をなし、その凹部53aがシリンダケース52の開口52aを介してフロート室11a内に連通する。
【0041】
ここで、燃料電池システムの運転時には、図4に示すように、気液導入路22を水分混じりの水素が圧送されることから、絞り56の上流側と下流側との間で圧力差が生じる。即ち、上流側圧力P1は下流側圧力P2よりも大きくなる。従って、水分混じりの水素の圧力は連通路55を通じてシリンダケース52におけるピストン53の背面53bに作用する。このとき、上記した上流側圧力P1と下流側圧力P2との圧力差により、ピストン53の凹部53aに作用する圧力よりもその背面53bに作用する圧力の方が大きくなる。これにより、ピストン53がスプリング54の付勢力に抗して押圧され、スプリング54の方向へ最大に変位する。
【0042】
一方、燃料電池システムの運転停止時には、図5に示すように、気液導入路22を水分混じりの水素が圧送されなくなることから、絞り56の上流側圧力P1と下流側圧力P2とが同じになる。このとき、ピストン53の凹部53aに作用する圧力とピストン53の背面53bに作用する圧力とが同じになる。これにより、ピストン53がスプリング54の付勢力により上記と逆方向へ押圧され、その背面53bが下部ケース32の内壁に当接する位置まで変位する。このように、ピストン53が、図4に示す状態から図5に示す状態まで変位した分だけ、水貯留槽11内の容積が実質的に大きくなる。即ち、燃料電池システムの運転停止時における水貯留槽11の容積は、同システムの運転時の容積に対して拡大されることになる。
【0043】
従って、この実施の形態の水抜き装置60の構成によれば、燃料電池システムの運転停止時には、フロート室11a内に配置されたピストン53が作動して、水貯留槽11の容積が運転時のそれよりも拡大される。これにより、フロート室11a内の水位が強制的に下げられると共に、フロート14が強制的に下げられる。この実施の形態では、図5に示すように、フロート室11a内で水面がフロート14の底面より下方に位置するまで水位が下げられる。従って、水貯留槽11内で凍結により氷が膨張しても、氷がフロート14を押し上げることがなく、フロートレバー43等が作動してニードル42が弁座41aから引き離されることがない。これにより、水貯留槽11内で凍結による氷膨張に伴いフロート開閉式弁装置13が誤作動することを未然に防止するできる。これにより、フロート室11a内へ不用意に外気を浸入させることがない。
【0044】
この実施の形態の水抜き装置60によれば、燃料電池システムの運転が停止されることに連動して水貯留槽11内の容積が自動的に拡大されるので、フロート室11内の水位が自動的に下げられる。これにより、水貯留槽11内の水位管理につき自動化を図ることができる。
【0045】
[第3の実施の形態]
次に、本発明の燃料電池システムの水抜き装置を具体化した第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0046】
図6,7に、この実施の形態のトラップ装置61の構造を断面図に示す。この実施の形態のトラップ装置61は、第2の実施の形態の水抜き装置60と異なる水抜き装置70を備える。この水抜き装置70は、第2の実施の形態のシリンダケース52、ピストン53及びスプリング54に代わり、ゴム等の弾性材料からなるベローズ62を備える点で、第2の実施の形態と容積拡大手段の構成が異なる。この実施の形態で、ベローズ62は、内部に圧力が加わらなければ、図7に示す収縮状態を復元形状とするものである。連通路55は、ベローズ62の内部に連通するように接続される。
【0047】
ここで、燃料電池システムの運転時には、図6に示すように、気液導入路22を水分混じりの水素が圧送されることから、絞り56の上流側圧力P1が下流側圧力P2よりも大きくなる。従って、水分混じりの水素の圧力は連通路55を通じてベローズ62の内部に作用する。このとき、上記した上流側圧力P1と下流側圧力P2との圧力差により、ベローズ62の内部に作用する圧力がその外部に作用する圧力よりも大きくなり、ベローズ62が膨張する。
【0048】
一方、燃料電池システムの運転停止時には、図7に示すように、気液導入路22を水分混じりの水素が圧送されなくなることから、絞り56の上流側圧力P1と下流側圧力P2とが同じになる。このとき、ベローズ62の内部に作用する圧力とその外部に作用する圧力とが同じになり、ベローズ62が復元形状まで収縮する。このように、ベローズ62が、図6に示す状態から図7に示す状態まで収縮した分だけ、水貯留槽11内の容積が実質的に大きくなる。即ち、燃料電池システムの運転停止時における水貯留槽11の容積は、同システムの運転時の容積に対して拡大されることになる。
【0049】
従って、この実施の形態の水抜き装置70の構成によれば、燃料電池システムの運転停止時に、フロート慕う11a内に配置されたベローズ62が作動して、水貯留槽11の容積が運転時のそれよりも拡大される。これにより、水貯留槽11内の水位が強制的に下げられると共に、フロート14が強制的に下げられる。この実施の形態では、図7に示すように、水貯留槽11内で水面がフロート14の底面より下方に位置するまで水位が下げられる。従って、水貯留槽11内で凍結により氷が膨張しても、氷がフロート14を押し上げることがなく、フロートレバー43等が作動してニードル42が弁座41aから引き離されることがない。これにより、水貯留槽11内で凍結による氷の膨張に伴いフロート開閉式弁装置13が誤作動することを未然に防止するできる。これにより、フロート室11a、即ち水貯留槽11内に不用意に外気を侵入させることがない。
【0050】
この他の本実施の形態におけるその他の作用効果は、第2の実施の形態のそれと基本的に同じである。
【0051】
尚、この発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
【0052】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明の構成によれば、水貯留槽内で凍結による氷膨張に伴いフロート開閉式弁装置が誤作動することを未然に防止することができるという効果がある。
【0053】
請求項2に記載の発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、水貯留槽内にける水位管理の自動化を図ることができるという効果がある。
【0054】
請求項3に記載の発明の構成によれば、水貯留槽内で凍結による氷膨張に伴いフロート開閉式弁装置が誤作動することを未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係り、燃料電池システムを示す概略構成図。
【図2】トラップ装置の構造を示す断面図。
【図3】トラップ装置の構造を示す断面図。
【図4】第2の実施の形態に係り、トラップ装置の構造を示す断面図。
【図5】トラップ装置の構造を示す断面図。
【図6】第3の実施の形態に係り、トラップ装置の構造を示す断面図。
【図7】トラップ装置の構造を示す断面図。
【符号の説明】
3 燃料電池
10 水抜き装置
11 水貯留槽
12 排水口
14 フロート
16 副排水路
17 開閉弁
18 イグニションスイッチ(停止操作手段)
19 コントローラ(制御手段)
32b ブラケット
41a 弁座
42 ニードル(弁体)
43 フロートレバー
44 ピン(32b,43,44は連動機構を構成する。)
52 シリンダケース
53 ピストン
54 スプリング
55 連通路
56 絞り(52〜56は容積拡大手段を構成する。)
60 水抜き装置
62 ベローズ(55,56,62は容積拡大手段を構成する。)
70 水抜き装置

Claims (3)

  1. 水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、
    前記燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、
    前記水貯留槽の底部に設けられた排水口と、
    前記排水口に対応して設けられた弁座と、
    前記弁座に対応して設けられた弁体と、
    前記水貯留槽内に配置されたフロートと、
    前記水貯留槽内の水位の上昇に伴い前記フロートが上昇するときに前記弁体を前記弁座から引き離し、前記水位の下降に伴い前記フロートが下降するときに前記弁体を前記弁座に押し付けるように前記弁体を前記フロートの動きに連動させる連動機構と
    を備え、前記弁体が前記弁座から離れるときに前記水貯留槽に貯留された水を前記排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、
    前記水貯留槽に設けられた副排水口と、
    前記副排水口に対応して設けられた開閉弁と
    を備えたことを特徴とする燃料電池システムの水抜き装置。
  2. 前記燃料電池システムの運転停止を操作するための停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに前記開閉弁を開弁制御するための制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの水抜き装置。
  3. 水素と酸素を反応させて発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムに使用される水抜き装置であって、
    前記燃料電池から水素と共に排出される水を貯留する水貯留槽と、
    前記水貯留槽の底部に設けられた排水口と、
    前記排水口に対応して設けられた弁座と、
    前記弁座に対応して設けられた弁体と、
    前記水貯留槽内に配置されたフロートと、
    前記水貯留槽内の水位の上昇に伴い前記フロートが上昇するときに前記弁体を前記弁座から引き離し、前記水位の下降に伴い前記フロートが下降するときに前記弁体を前記弁座に押し付けるように前記弁体を前記フロートの動きに連動させる連動機構と
    を備え、前記弁体が前記弁座から離れるときに前記水貯留槽に貯留された水を前記排水口を通じて外部へ抜くように構成した燃料電池システムの水抜き装置において、
    前記燃料電池システムの運転に連動して作動し、その運転の停止時に前記水貯留槽の容積を運転時の容積よりも拡大するように構成した容積拡大手段を備えたことを特徴とする燃料電池システムの水抜き装置。
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