JP2004310761A - 有価証券取引支援システムおよび有価証券取引支援方法 - Google Patents

有価証券取引支援システムおよび有価証券取引支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ポートフォリオを構築して資産管理を行う顧客の投資活動を支援することのできる有価証券取引支援システムを提供する。【解決手段】顧客の設定した複数のポートフォリオをポートフォリオ記憶手段112に予め記憶しておく。注文受付手段131は、その中の1つの選択を顧客から受け付けると、選択されたポートフォリオの構成銘柄やその詳細内容を顧客に提示し、その中の1または2以上の銘柄に対する取引注文の予約を受け付け、予約された取引注文をまとめた一括注文の発注指示を顧客から受け付ける。発注手段132は、この一括注文に含まれる各銘柄について証券取引所220へ銘柄毎に発注する。【選択図】図1

Description

本発明は、有価証券の取引を支援する有価証券取引支援システムおよび有価証券取引支援方法にかかわり、例えば、ポートフォリオによる資産管理に適用可能な有価証券取引支援システムおよび有価証券取引支援方法に関する。
近年、安定した収益性を確保するために、異なる銘柄を組み合わせたポートフォリオを構築して資産運用を行う人が増えている。オンライントレードシステム等ではポートフォリオによる資産管理を支援するために各種の機能を顧客に提供している。たとえば、顧客が構築した
ポートフォリオを予めコンピュータに登録しておき、その構成銘柄の各々について一度に時価を照会する機能や、ポートフォリオの評価額や評価額合計を計算する機能などがある。また、金融商品発注方法に関する技術は、下記の特許文献2〜7に例示されている。
特開2002−049877号公報 特開2002−175414号公報 特開2002−175421号公報 特開2002−175422号公報 特開2002−189856号公報 特開2002−203102号公報 特開2002−203103号公報
従来のオンライントレードシステムでは、売買注文する際に、銘柄名や数量の入力操作を伴う注文操作を銘柄毎に行うようになっている。このため、1つのポートフォリオに属する複数の銘柄について注文を出したい場合には、銘柄毎に注文操作を繰り返し行わなければならなかった。その結果、一連の注文を出し終えるまでに長時間を要して投資機会を活かせない可能性があった。
また、複数の銘柄を一度に注文する「バスケット注文」という注文方法がある。しかしながら、従来のバスケット注文では、同一複数銘柄を単位とした取引を繰り返し行う場合には、同一内容であるにもかかわらず、注文内容の再入力をバスケット注文の都度行わなければならず、利便性・操作性の向上が望まれていた。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、ポートフォリオを構築して資産管理を行う顧客の投資活動を支援することのできる有価証券取引支援システムおよび有価証券取引支援方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。 [1]ポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援システムにおいて、 顧客の設定したポートフォリオの内容を示す情報を前記顧客の識別情報に対応付けて記憶するポートフォリオ記憶手段(112)と、 前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の情報を前記顧客から端末装置(210)を介して受け付ける注文受付手段(131)と、 前記注文受付手段(131)の受け付けた前記一括注文の情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所(220)に送信することにより発注処理を行う発注手段(132)と を有することを特徴とする有価証券取引支援システム。
顧客の設定したポートフォリオは、ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている。注文受付手段(131)が、ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオを注文の単位とした一括注文であってこのポートフォリオの構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめたものを顧客から受け付けると、発注手段(132)は、顧客の出した一括注文に含まれる各銘柄について、取引所(220)へ発注処理を行う。 このように、1つのポートフォリオを注文の単位とし、このポートフォリオの中の1または2以上の銘柄に対する取引注文を1つにまとめた一括注文を顧客から受け付けることで、顧客は、1つのポートフォリオに含まれる複数の銘柄に対する取引注文を一度にまとめて出すことができる。これにより、ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオを単位とした計画的な投資を行うことができ、投資の機会を充分に活かすことが可能になる。すなわち、ポートフォリオの構成銘柄毎に、注文内容を設定しては発注するという操作を繰り返す場合には、最初の銘柄の注文を出してから最後の銘柄の注文を出し終えるまでに長時間を要し、場合によってはその間に相場が変動して投資の機会を失うケースも生じ得るが、本発明にかかる一括注文によれば発注のための操作の負担が軽減されるとともに投資機会を充分に活かすことが可能になる。
[2]前記注文受付手段(131)は、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオの中から一括注文にかかわるものの選択を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付ける手段と、選択された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置(210)に表示することにより前記顧客に提示してその中の1または2以上の銘柄に対する取引注文の予約を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付ける手段と、これら予約された取引注文を一度にまとめて発注する一括注文の発注指示を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付ける手段とを有し、 前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記一括注文の発注指示に基づいて、前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする[1]に記載の有価証券取引支援システム。
注文受付手段(131)は、例えばポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている複数のポートフォリオの中から一括注文にかかわるものの選択を顧客から受け付ける。次に、選択されたポートフォリオの構成銘柄を顧客に提示し、その中の1または2以上の銘柄に対する取引注文の予約を顧客から受け付ける。そして、これら予約された取引注文をまとめた一括注文の発注指示を顧客から受け付ける。 このように選択されたポートフォリオの構成銘柄を顧客に提示し、その中から希望する銘柄について取引注文の予約を受け付けることで、ポートフォリオの構成銘柄を顧客自身が管理して銘柄毎に取引注文を入力する場合に比べて、入力操作が簡略化され、利便性が向上する。
[3]前記注文受付手段(131)は、前記顧客が前記端末装置(210)に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置(210)から通信回線(201)を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記ポートフォリオ記憶手段(112)から前記ポートフォリオの内容を示す情報を取得する手段と、取得した前記ポートフォリオの内容を前記端末装置(210)に表示することで前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎に取引注文の詳細条件の情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けて前記詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶する手段とを有し、 前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記ポートフォリオの一括注文の情報に基づき、当該ポートフォリオにかかる前記ポートフォリオ記憶手段(112)の前記構成銘柄の詳細条件に従って銘柄毎の取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする[1]または[2]に記載の有価証券取引支援システム。
注文受付手段(131)が、ポートフォリオの構成銘柄毎に、買付等の取引注文における詳細条件の設定を受け付け、発注手段(132)が、顧客の発注した一括注文に設定されている詳細条件に従って銘柄毎の発注処理を行うことで、個々の銘柄に対して買付等の詳細条件を指定しつつ、ポートフォリオを単位とした注文を一括して行うことが可能になる。詳細条件には、たとえば、指値、執行条件、市場などの項目としてもよい。ポートフォリオ記憶手段(112)には顧客の識別情報とポートフォリオの内容を対応付けて記憶しておき、端末装置(210)からの顧客の識別情報を用いてポートフォリオ記憶手段(112)からポートフォリオの内容を取得することで、顧客の構築したポートフォリオの内容を確実に取得することができる。
[4]前記顧客が前記端末装置(210)に入力した指示を前記端末装置(210)を介して受け付け、受け付けた当該指示に基づいて、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶される前記ポートフォリオの内容の作成または変更を行うポートフォリオ作成管理手段(111)をさらに有する ことを特徴とする[1]〜[3]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
ポートフォリオ作成管理手段(111)が、顧客の指示に基づいて、ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されるポートフォリオの作成または変更を行うことで、顧客の希望するポートフォリオの新規作成や構成銘柄の変更を支援することができる。
[5]前記注文受付手段(131)は、前記ポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付け、前記構成銘柄に対応付けて前記優先順位を前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶する手段を有し、 前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記一括注文にかかる前記ポートフォリオについて前記ポートフォリオ記憶手段(112)の前記優先順位に従う順序で銘柄毎の取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする[1]〜[4]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の設定を受け付け、この優先順位に従う順序で銘柄毎に発注処理を行うことで、優先順位の高い銘柄を早く取引所に発注することができ、時間優先の原則の下で取引成立の可能性を向上させることができる。
[6]前記一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出する手数料算出手段(133)をさらに有する ことを特徴とする[1]〜[5]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
[7]前記手数料算出手段(133)が算出する委託売買手数料は、前記一括注文に含まれる銘柄数の増加につれて、発注にかかわる1銘柄当たりの委託売買手数料がより割安となるようにした ことを特徴とする[6]に記載の有価証券取引支援システム。
一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出するものでは、注文銘柄数に応じた委託売買手数料とすることができ、手数料計算の簡略化が可能であると共に顧客にとって手数料の概算の容易化を図ることができる。一括注文に含まれる銘柄数の増加につれて1銘柄当たりの委託売買手数料をより割安にするものでは、多くの銘柄の注文を行う顧客の満足度を向上させることが可能になる。
[8]前記注文受付手段(131)は、前記ポートフォリオの前記取引注文を発注するためのトリガ用の時価合計額の情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付け、前記ポートフォリオに対応付けて前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶する手段を有し、 前記発注手段(132)は、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄の時価合計額を算出する手段と、当該ポートフォリオにおいて前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶された前記トリガ用の時価合計額と算出された前記時価合計額とを比較する手段とを有し、算出された時価合計額が前記トリガ用の時価合計額になったときに前記一括注文にかかる発注処理を行う ことを特徴とする[1]〜[7]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
このように、注文受付手段(131)は、ポートフォリオの取引注文を発注するためのトリガ用の時価合計額を受け付け、発注手段(132)は、顧客の出した一括注文にかかわるポートフォリオの時価合計額がトリガ用の時価合計額になったとき、一括注文にかかわる発注処理を行う構成としてもよい。これにより、ポートフォリオについての逆指値注文が可能となり、顧客の投資活動をより支援することが可能となる。
[9]前記注文受付手段(131)は、前記一括注文を複数のポートフォリオについてまとめた複数一括注文の情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付ける手段を有し、 前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記複数一括注文に含まれる一
括注文のそれぞれについて発注処理を行う ことを特徴とする[1]〜[8]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
このように、注文受付手段(131)は、一括注文を複数のポートフォリオについてまとめた複数一括注文を顧客から受け付け、発注手段(132)は、顧客の出した複数一括注文にかかわる各一括注文のそれぞれに基づいて銘柄毎に発注処理を行う構成としてもよい。例えば、各ポートフォリオに対応した一括注文ボタンを設けると共に、全部のポートフォリオについて一括注文するための複数一括注文ボタンを設ける。これにより、複数のポートフォリオの各々について一括注文ボタンを個別に操作する手間を省くことができ、さらに利便性を高めることができる。また、複数のポートフォリオについての取引所(220)への発注を連続的に実行することができるので、複数のポートフォリオを総合的に管理した投資活動をよりよく支援することができる。
[10]前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)が受け付けた前記ポートフォリオの前記取引注文にかかる構成銘柄毎の注文金額を算出し、算出された前記注文金額を前記ポートフォリオ記憶手段(112)の前記ポートフォリオの構成銘柄及び取引注文に対応付けて記憶する手段を有し、前記注文受付手段(131)が受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の情報に2以上の銘柄が含まれている場合は、当該2以上の銘柄について注文金額の大きい順に前記取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする[1]〜[4]の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
発注手段(132)は、注文受付手段(131)が受け付けた一括注文に2以上の銘柄が含まれている場合は、当該2以上の銘柄について注文金額の大きい順に発注処理を行うことで、注文金額の大きい銘柄を早く取引所に発注することができ、時間優先の原則の下で注文金額の大きい銘柄の取引成立の可能性を向上させることができる。
[11]ポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援システムにおいて、 顧客情報を記憶する顧客データベース(152)であって顧客が保有する複数の有価証券を示す情報を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶する顧客データベース(152)と、 前記顧客が端末装置(210)に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置(210)から通信回線(201)を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記顧客データベース(152)から前記顧客が保有する前記複数の有価証券の情報を取得して前記ポートフォリオの内容を示す情報としてポートフォリオ記憶手段(112)に記憶させる手段と、 前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている前記ポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の発注指示情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付ける注文受付手段(131)と、 前記注文受付手段(131)の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所(220)に送信することにより発注処理を行う発注手段(132)と を有し、 前記注文受付手段(131)は、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置(210)に表示することにより前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎における取引注文の詳細条件を示す情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けてその取引注文の詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶させる手段を有し、 前記発注手段(132)は、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づき、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている前記ポートフォリオの構成銘柄の詳細条件に従って当該構成銘柄毎の取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする有価証券取引支援システム。
顧客情報を記憶する顧客データベース(152)に顧客の保有する有価証券の情報を顧客の識別情報と対応付けて記憶しておき、端末装置(210)からの顧客の識別情報を用いて顧客データベース(152)から顧客の保有有価証券の情報を取得してポートフォリオ記憶手段(122)にポートフォリオの内容として記憶することで、このポートフォリオ記憶手段(112)に記憶された保有有価証券の情報を一括注文に用いることにより、顧客の保有する有価証券の買増し及び/又は売却について顧客の利便性を向上することができ、顧客の保有資産について投資機会の増大を図ることができる。 また、顧客データベース(152)から保有有価証券の情報を読み出してポートフォリオ記憶手段(112)にポートフォリオの内容を示す情報として記憶し、このポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオの内容を一括注文に利用することで、ポートフォリオ記憶手段(112)にアクセスすることにより顧客データベース(152)へのアクセスを減らすことができ、顧客データベース(152)の顧客情報のセキュリティ性を向上することができる。
[12]サーバー(100)が通信回線(201)を介して接続された端末装置(210)を通じてポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援方法において、 前記サーバー(100)が、顧客の設定した前記ポートフォリオの内容を示す情報をポートフォリオ記憶手段(112)に記憶させるステップと、 前記サーバー(100)が、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されているポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付けるステップと、 前記サーバー(100)が、前記受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所(220)に送信することにより発注処理を行うステップと を有することを特徴とする有価証券取引支援方法。
[13]顧客情報を記憶する顧客データベース(152)であって顧客が保有する複数の有価証券を示す情報を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶する顧客データベース(152)を用い、サーバー(100)が通信回線(201)を介して接続された端末装置(210)を通じてポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援方法において、 前記サーバー(100)のポートフォリオ作成管理手段(111)が、前記顧客が端末装置(210)に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置(210)から通信回線(201)を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記顧客データベース(152)から前記顧客が保有する前記複数の有価証券の情報を取得して前記ポートフォリオの内容を示す情報としてポートフォリオ記憶手段(112)に記憶させる第1のステップと、 前記サーバー(100)の注文受付手段(131)が、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている前記ポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の発注指示情報を前記顧客から前記端末装置(120)を介して受け付ける第2のステップと、 前記サーバー(100)の発注手段(132)が、前記受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所(220)に送信することにより発注処理を行う第3のステップと を有し、 前記第2のステップは、前記サーバー(100)の注文受付手段(131)が、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置(210)に表示することにより前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎における取引注文の詳細条件を示す情報を前記顧客から前記端末装置(210)を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けてその取引注文の詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶させるステップを有し、 前記第3のステップでは、前記サーバー(100)の前記発注手段(132)が、前記注文受付手段(131)の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づき、前記ポートフォリオ記憶手段(112)に記憶されている前記ポートフォリオの構成銘柄の詳細条件に従って当該構成銘柄毎の取引注文の情報を取引所(220)に送信する ことを特徴とする有価証券取引支援方法。
本発明にかかる有価証券取引支援システムによれば、1つのポートフォリオに含まれる複数の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文を顧客から受け付けることで、顧客は1つのポートフォリオに含まれる複数の銘柄に対する取引注文を一度にまとめて出すことができ、注文内容を入力しては発注するという操作を銘柄毎に繰り返す手間と労力をなくすることができるとともに、ポートフォリオを単位とした投資活動を支援することができる。さらには顧客の投資機会を増大させることができると共に複数銘柄の同時注文を促進することができ、顧客からの注文増加による市場の活性化を図ることが可能となる。
顧客の選択したポートフォリオの構成銘柄を顧客に提示し、その中から希望する1または2以上の銘柄について取引注文の予約を受け付けるものでは、ポートフォリオの構成銘柄を顧客自身が管理して銘柄毎に取引注文の内容を入力する場合に比べて、入力操作が簡略化され、ポートフォリオを単位として繰り返し取引注文する際の利便性を向上することができる。
ポートフォリオの構成銘柄毎に取引注文の詳細条件の設定を受け付けるとともに、この詳細条件に従って銘柄毎の発注処理を行うものでは、個々の銘柄に対して取引注文の詳細条件を指定しつつ、ポートフォリオを単位とした注文を一括して行うことが可能になる。
一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の設定を受け付け、この優先順位に従う順序で銘柄毎に発注処理を行うものでは、優先順位の高い銘柄を早く取引所に発注することができ、時間優先の原則の下で取引成立の可能性を向上させることができる。
一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出するものでは、注文銘柄数に応じた委託売買手数料とすることができ、手数料計算の簡略化が可能であると共に顧客にとって手数料の概算の容易化を図ることができる。一括注文に含まれる銘柄数の増加につれて1銘柄あたりの委託売買手数料をより割安にするものでは、多くの銘柄を注文する顧客の満足度を向上させることが可能になる。ポートフォリオの時価合計額を指定した取引注文が可能なものでは、ポートフォリオについての逆指値注文を行うことができ、顧客の投資活動をより支援することができる。
複数のポートフォリオについての一括注文をまとめた複数一括注文を可能としたものでは、ポートフォリオ毎に一括注文ボタンを操作する手間が省かれてさらに利便性を向上することができる。また複数のポートフォリオに対する発注を短時間に連続して実行できるので、複数のポートフォリオを総合的に管理した投資活動が効果的に支援される。
顧客情報を記憶する顧客データベースに顧客の保有する有価証券の情報を顧客の識別情報と対応付けて記憶しておき、端末装置からの顧客の識別情報を用いて顧客データベースから顧客の保有有価証券の情報を取得してポートフォリオ記憶手段にポートフォリオの内容として記憶するものでは、このポートフォリオ記憶手段に記憶された保有有価証券の情報を一括注文に用いることで、顧客の保有する有価証券の買増し及び/又は売却について顧客の利便性を向上することができ、顧客の保有資産について投資機会の増大を図ることができる。 ま
た、顧客データベースから保有有価証券の情報を読み出してポートフォリオ記憶手段にポートフォリオの内容を示す情報として記憶し、このポートフォリオ記憶手段に記憶されているポートフォリオの内容を一括注文に利用することで、ポートフォリオ記憶手段にアクセスすることにより顧客データベースへのアクセスを減らすことができ、顧客データベースの顧客情報のセキュリティ性を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。 図1は、本発明の一実施の形態にかかる有価証券取引支援システムとしてのサーバー100を含むオンライントレードシステムを示している。サーバー100は、通信回線としてのインターネット201を通じて顧客の有するパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末装置である顧客端末210にHTML(HyperText Markup Language)形式等で記述したホームページ(ウェブページ)のデータを送信したり、顧客端末210から返送されてくる各種のデータを受信して処理する通信機能を備えたコンピュータ装置である。
サーバー100が顧客端末210に向けて送信するウェブページには、CGI(common gateway interface)を呼び出すためのコマンドやJava(登録商標)等のプログラムが埋め込んである。顧客端末210のブラウザからCGIを呼び出したりJavaプログラムを実行することにより、各種の選択操作を受け付けたり、各種ボタンのクリックに応じて、データ等をサーバー100に向けて送信したり、顧客端末210から要求された処理をサーバー100で行ってその結果を顧客端末210に返送する等の処理動作が行われるようになっている。
本実施の形態では、サーバー100は、金融機関の一例として証券会社に設置されており、インターネット201を通じた有価証券の取引を支援するための各種の機能を果たすようになっている。サーバー100は、所定のプログラムを実行することにより、ポートフォリオ作成管理機能部110、ポートフォリオ分析機能部120およびポートフォリオ注文機能部130としての役割を果たす。
ポートフォリオ作成管理機能部110は、顧客によるポートフォリオの新規作成や、既にあるポートフォリオへの銘柄の組入・はずし(除外)を可能とする機能を果たし、ポートフォリオ作成管理手段111とポートフォリオ記憶手段112の各機能を備えている。ポートフォリオ記憶手段112は、顧客の作成したポートフォリオの内容を示す情報を当該顧客の識別情報、例えば顧客IDに対応付けて記憶するものであり、例えばポートフォリオ記憶手段112の各レコードをポートフォリオに対応付けることとし、一例として各レコードに通し番号を付して1つの番号のレコードに1つのポートフォリオを割り当てる構成としてもよく、各レコードには顧客識別情報を格納するフィールドやポートフォリオの内容を記憶するフィールドや、構成銘柄識別情報とその取引注文の詳細条件等を対応付けて格納するフィールドなどを設けてもよく、またはポートフォリオの内容として構成銘柄識別情報とその取引注文の詳細条件等を対応付けて格納するフィールドなどを設けてもよく、構成銘柄識別情報とその取引注文の詳細条件等を対応付けて格納するためのフィールドを各レコードに構成銘柄数に応じて複数設ける構成としてもよい。このような構成にすることで、顧客識別番号が与えられた場合に当該顧客識別番号を格納したフィールドを有するレコードからその格納情報を読み出すことにより、当該顧客の設定したポートフォリオの内容等を取得することが可能である。ポートフォリオ作成管理手段111は、インターネット201を通じて顧客端末210にポートフォリオの新規作成や組入・はずし等を行うための各種画面を表示したり、これらの表示画面で顧客が入力、指示、選択等した内容に基づいて、ポートフォリオ記憶手段112の記憶内容を変更したりする機能を果たす。
ポートフォリオ分析機能部120は、顧客の設定したポートフォリオにかかわる各種の情報をインターネット201および顧客端末210を通じて顧客に提供するものである。ポートフォリオ分析機能部120は、株式等の有価証券の時価に基づき、顧客の設定したポートフォリオごとの損益状況を導出して顧客端末210に表示することで顧客に提示する損益情報提示手段121としての機能を果たす。このほか、ポートフォリオの構成銘柄や銘柄ごとの株数を変更する前後における平均簿価単価を対比して顧客端末210に表示することで顧客に提示したり、運用実績を表形式やグラフ形式で顧客端末210に表示することで顧客に提示したりする機能を備えている。
ポートフォリオ注文機能部130は、ポートフォリオ記憶手段112に記憶されているポートフォリオを注文の単位とした一括注文の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付けるものであり、注文受付手段131と、発注手段132と、手数料算出手段133としての機能を備えている。注文受付手段131は、ポートフォリオを注文の単位とした一括注文を顧客から受け付けるための画面をインターネット201を通じて顧客端末210に表示したり、この表示画面で顧客が入力や選択した内容に基づいて、ポートフォリオを単位とした売買注文である一括注文の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付けたりする機能を果たす。
さらに注文受付手段131は、一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄毎に、買付等の詳細条件の情報を顧客端末210を介して受け付ける機能を有している。例えば、ポートフォリオ記憶手段112は、ポートフォリオの内容を示す情報を顧客の識別情報に対応付けて記憶し、注文受付手段131は、顧客が顧客装置210に入力した顧客の識別情報を顧客装置210からインターネット201を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいてポートフォリオ記憶手段112からポートフォリオの内容を取得する手段と、取得したポートフォリオの内容を顧客端末210に表示することで顧客に提示し、ポートフォリオの構成銘柄毎に取引注文の詳細条件の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付け、当該ポートフォリオの構成銘柄に対応付けて詳細条件をポートフォリオ記憶手段112に記憶する手段とを有し、発注手段132は、注文受付手段131の受け付けたポートフォリオの一括注文の情報に基づき、当該ポートフォリオにかかるポートフォリオ記憶手段112の構成銘柄の詳細条件に従って銘柄毎の取引注文の情報を証券取引所220に送信する構成としてもよく、詳細条件としては、例えば、指値、執行条件、市場などの項目としてもよい。また注文受付手段131は、一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の情報を顧客端末210を介して受け付ける機能を有している。例えば、注文受付手段131は、ポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付け、構成銘柄に対応付けて優先順位をポートフォリオ記憶手段112に記憶する手段を有し、発注手段132は、注文受付手段131の受け付けたポートフォリオの一括注文に設定されているポートフォリオ記憶手段112の優先順位に従う順序で銘柄毎の取引注文の情報を証券取引所220に送信する構成としてもよい。この優先順位は、ポートフォリオを構成している銘柄毎に証券取引所220へ発注処理を行う際の発注順序を規定するものである。
このほか、注文受付手段131は、ポートフォリオの取引注文を発注するための時価合計額を設定した一括注文を受け付ける機能を有する。例えば注文受付手段131は、ポートフォリオの取引注文を発注するためのトリガ用の時価合計額の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付け、ポートフォリオの内容に対応付けてポートフォリオ記憶手段112に記憶する手段を有し、発注手段132は、ポートフォリオ記憶手段112に記憶されたポートフォリオの構成銘柄の時価合計額を算出する手段と、当該ポートフォリオにおいてポートフォリオ記憶手段112に記憶されたトリガ用の時価合計額と算出された時価合計額とを比較する手段とを有し、算出された時価合計額がトリガ用の時価合計額になったときに一括注文にかかる発注処理を行う構成としてもよい。この機能はポートフォリオについての逆指値注文を可能にするものである。また注文受付手段131は、複数のポートフォリオを注文の単位とした複数一括注文を顧客から受け付ける機能を有している。例えば、注文受付手段131は、一括注文を複数のポートフォリオについてまとめた複数一括注文の情報を顧客から顧客端末210を介して受け付ける手段を有し、発注手段132は、注文受付手段131の受け付けた複数一括注文に含まれる一括注文のそれぞれについて発注処理を行う構成としてもよい。この機能により、たとえば、顧客が複数のポートフォリオを構築している場合に、それらのポートフォリオについての注文を一度に行うことが可能になる。
発注手段132は、受け付けた一括注文にかかわるすべての銘柄について銘柄毎に証券取引所へ発注処理をかける機能を備えている。たとえば、一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄の中で3つの銘柄について取引注文が設定されている場合には、これら3つの銘柄のそれぞれについて注文伝票のデータを作成し、各注文伝票に対応する注文データを1銘柄分ずつ順に証券取引所のコンピュータ220へ送信することにより発注処理を行う。
発注手段132は、一括注文に基づく発注処理を行うとき、当該一括注文に買付の詳細条件が設定されている場合には、当該詳細条件に従って銘柄毎の取引注文を送信することにより発注処理を行う。また、一括注文にかかわるポートフォリオの構成銘柄間に優先順位が設定されている場合には、この優先順位に従う順序で銘柄毎の取引注文を送信することで発注処理を行うようになっている。
また発注手段132は、受け付けた一括注文に逆指値の設定が成されている場合は、例えばポートフォリオ記憶手段112にトリガ用の時価合計額が記憶されているときは、当該一括注文にかかわるポートフォリオの時価合計額がこの一括注文に設定されている時価合計額と一致したとき、一括注文にかかわる発注処理を行う。さらに、注文受付手段131が複数一括注文を受け付けた場合には、発注手段132は、顧客の出した複数一括注文にかかわるすべての一括注文のそれぞれに基づいて銘柄毎に発注を行うように機能する。たとえばポートフォリオAとポートフォリオBを指定した複数一括注文を受けた場合には、ポートフォリオAにかかわる一括注文に含まれるすべての銘柄について証券取引所220へ発注処理を行った後、さらにポートフォリオBにかかわる一括注文に含まれるすべての銘柄について証券取引所220へ発注処理を行う。このとき、さらにポートフォリオ同士間の優先順位を顧客が指定し当該複数のポートフォリオにかかわる各一括注文を指定順位に従って発注処理するように構成してもよい。
手数料算出手段133は、一括注文または複数一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出する機能や、算出された委託売買手数料の情報をインターネット201を通じて顧客端末210に表示する機能を果たす。
サーバー100は、証券会社の有するホストコンピュータ150と接続されている。ホストコンピュータ150は、有価証券の取引等に関連するすべてのデータを統括的に管理するコンピュータ装置である。ホストコンピュータ150には、銘柄データベース151、顧客データベース152、時価データベース153等が接続されている。銘柄データベース151は、銘柄毎にその詳細データを登録するものである。顧客データベース152は、顧客情報を登録するためのデータベースであり、顧客の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、顧客ID、パスワード、暗証番号、顧客の保有する有価証券の銘柄識別情報、顧客資産残高等が登録される。時価データベース153には
、各銘柄の時価情報が登録され、例えば証券取引所220から提供される株価情報をホストコンピュータ150が受信して時価データベース153に登録される。
サーバー100は、ホストコンピュータ150を介してデータベース151〜153のいずれにもアクセス可能になっている。またホストコンピュータ150は、通信回線を通じて証券取引所の証券取引処理を行うためのコンピュータ220と接続されており、証券取引所のコンピュータ220との間で、取引注文等にかかわる各種データを送受信する機能を備えており、例えばサーバー100の発注手段132はホストコンピュータ150を介してポートフォリオの構成銘柄の取引注文情報を証券取引所のコンピュータ220に送信することにより発注処理を行うことができるようになっている。
図2は、顧客端末210に表示されるポートフォリオ一覧画面240を示している。この画面は、顧客が顧客端末210から証券会社のホームページにアクセスし、適正な顧客IDとパスワードの入力によって本人確認が成された後、メイン画面から「ポートフォリオの設定」という項目を選択することで表示される。なお、顧客認証は、例えば顧客端末210から入力された顧客IDおよびパスワードをインターネット201を介してサーバー100のポートフォリオ作成管理手段111、注文受付手段131、発注手段132等が受け取り、サーバー100のポートフォリオ作成管理手段111、注文受付手段131、発注手段132等がホストコンピュータ150を介して顧客データベース152にアクセスし、受け取った顧客IDおよびパスワードが顧客データベース152の顧客の顧客IDおよびパスワードに一致するか否かを判定し、一致する場合に認証したものとする構成としてもよく、ここで顧客IDおよびパスワードのうちパスワードに代えて又はパスワードと共に暗証番号を用いてもよく、更にはサーバー100の注文受付手段131が顧客の顧客IDを顧客のポートフォリオ設定からポートフォリオ終了まで保持して当該顧客IDをポートフォリオ記憶手段112へのアクセスや認証処理等で利用する構成としてもよい。
ポートフォリオ一覧画面240には、当該顧客が既に作成してポートフォリオ記憶手段112に顧客IDに対応付けて登録されているポートフォリオの概要が表示される。例えばポートフォリオ作成管理手段111がポートフォリオ記憶手段112からポートフォリオの内容を読み出して顧客端末210に表示し、一例として、ポートフォリオ名、属性、元本総額、評価額、評価損益、騰落率、評価基準日の各項目が表示される。また「運用実績表」と表示された箇所をクリックすると、そのポートフォリオにかかわる運用実績が表示される。これらの数値を求めるに際して必要があれば時価データベース153をサーバー100のポートフォリオ作成管理手段111が適宜参照するようになっている。
ポートフォリオ一覧画面240は、ポートフォリオを管理する上でのメイン画面として機能し、この画面からポートフォリオに関する各種画面にリンクしている。顧客がポートフォリオ一覧画面240の下部にある、「ポートフォリオを新規作成する」ボタン241をクリックすると、図3に示すポートフォリオ作成(1)画面250が顧客端末210に表示される。顧客は、ポートフォリオ名の入力欄251に、新規に作成するポートフォリオに付与する名称を適宜入力する。またポートフォリオの種類を現物・信用のいずれかからラジオボタンにより選択する。また取引口座として特定口座と一般口座のいずれかをラジオボタンにより選択する。
必要事項を入力した後、ポートフォリオ作成(1)画面250の、「次へ」ボタン252をクリックすると、図4に示すポートフォリオ作成(2)画面260が顧客端末210に表示される。ポートフォリオ作成(2)画面260には、ポートフォリオを構成する株式の銘柄名を表示する銘柄欄261と、銘柄コードを入力するための銘柄コード欄262と、組入株数を入力するための組入株数欄263と、簿価単価を入力するための簿価単価欄264が表示される。ここでは、1つのポートフォリオに10銘柄まで組み入れることが可能になっている。ポートフォリオには、顧客の保有株式(または建玉)を組み入れることができるほか、保有株式でない場合であっても任意の銘柄を組入対象として登録することが可能になっている。なお、銘柄コード欄261には、顧客の保有する有価証券の銘柄名を予めセットする構成としてもよく、例えば、ポートフォリオ作成管理手段111は、顧客が顧客装置210に入力した顧客IDを顧客端末210からインターネット201を通じて受け付け、受け付けた顧客IDに基づいて顧客データベース152から顧客が保有する複数の有価証券の銘柄情報等を取得してポートフォリオの内容を示す情報としてポートフォリオ記憶手段112に記憶させる構成とし、注文受付手段131はポートフォリオ記憶手段112に記憶されているポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の発注指示情報を顧客から顧客端末210を介して受け付ける構成としてもよく、さらにはポートフォリオ作成管理手段111を注文受付手段131に設けることでポートフォリオ作成管理手段111としての機能を注文受付手段131に持たせて1つにまとめた構成としてもよい。
顧客は、ポートフォリオへの組入を希望する銘柄について、銘柄コードと、組入株数と、簿価単価を入力画面260に入力してポートフォリオを構築し、ポートフォリオ作成管理手段111はこれらの入力情報を顧客端末210からインターネット201を通じて受け付けてポートフォリオ記憶手段112に記憶する。入力画面260での組入作業の途中で、「組入可能残高表示」ボタン265をクリックすると、図5に示す組入可能残高一覧画面270が顧客端末210に表示されるようになっている。この画面270には、顧客の保有株式(または建玉)のうち、ポートフォリオに組み入れることができる株数が銘柄毎に表示される。画面270の「閉じる」ボタン271をクリックすると、この画面270が閉じてポートフォリオ作成(2)画面260に戻るようになっている。
ポートフォリオ作成(2)画面260の「確認」ボタン266をクリックすると、図6に示すように、今回作成したポートフォリオの内容を確認するためのポートフォリオ作成(3)画面280が顧客端末210に表示されるようになっている。このポートフォリオ作成(3)画面280には、ポートフォリオ名と、ポートフォリオの種類(現物/信用)と、取引口座の種類(特定/一般)と、組入銘柄の内訳(銘柄コード、銘柄名、組入株数、簿価単価)が表示される。顧客は、内容を承認する場合には、画面280の暗証番号欄281に、予め登録してある自己の暗証番号を入力して「確認」ボタン282をクリックする。暗証番号が適正な場合には、これにより新たなポートフォリオが作成されて顧客IDに対応付けてポートフォリオ記憶手段112に記憶されて登録され、顧客端末210には再びポートフォリオ一覧画面240が表示されるようになっている。
ポートフォリオ一覧画面240でポートフォリオ名の表示された箇所をクリックすると、そのポートフォリオの詳細内容を示した図7のポートフォリオ詳細画面290が顧客端末210に表示されるようになっている。例えば、ポートフォリオ作成管理手段111は、顧客IDに基づいてポートフォリオ記憶手段112からポートフォリオの内容の情報を予め取得しておき、顧客端末210のポートフォリオ一覧画面240でポートフォリオ名の表示された箇所がクリックされると、ポートフォリオ作成管理手段111は顧客端末210を介して当該クリックを検出し、そのポートフォリオの詳細内容を示したポートフォリオ詳細画面290を顧客端末210に表示する構成としてもよい。この画面290には、ポートフォリオを構成する銘柄ごとの運用成績が表示される。詳細には、一例として、ポートフォリオを構成する銘柄毎に、銘柄名、銘柄コード、当該ポートフォリオへの組入株数、平均簿価単価、評価単価、元本、評価額、評価損益、騰落率、実現損益の各項目が表示される。またポートフォリオ全体としての運用成績も表示される。すなわち、ポートフォリオ全体としての、元本総額、評価損益計、実現損益計、評価額計、NET騰落率が表示されるようになっている。これらの数値を求めるに際して必要があれば適宜、時価データベース153をサーバー100が参照するようになっている。
ポートフォリオ詳細画面290の下部にある「銘柄組入/はずし」ボタン291をクリックすると、このポートフォリオに新たな銘柄を組み入れたり、すでに組み入れられている銘柄をポートフォリオから、はずしたりすることができ、ポートフォリオ組入/はずし入力画面300を図8に示している。この画面300は、図4のポートフォリオ作成(2)画面260と同様に、ポートフォリオを構成する株式の銘柄名を表示する銘柄欄301と、銘柄コードを入力するための銘柄コード欄302と、組入株数を入力するための組入株数欄303と、簿価単価を入力するための簿価単価欄304が表示される。
顧客は、銘柄を新たにポートフォリオへ組み入れる場合には、現在空欄となっている箇所に銘柄コード等を入力画面300の銘柄コード欄302等に入力する。また、ポートフォリオからはずす銘柄については、銘柄コード欄302等においてその銘柄コード等を入力画面300でクリアすればよい。また「組入可能残高表示」ボタン305をクリックすると、図5に示す組入可能残高一覧画面270が表示され、組入れ可能な株数を銘柄毎に確認することができるようになっている。
ポートフォリオ組入/はずし入力画面300の「確認」ボタン306をクリックすると、図9に示すように、今回組入/はずしを行ったポートフォリオの内容を確認するためのポートフォリオ組入/はずし確認画面310が顧客端末210に表示されるようになっている。ポートフォリオ組入/はずし確認画面310には、ポートフォリオ名と、ポートフォリオの種類(現物/信用)と、取引口座の種類(特定/一般)と、組入銘柄の内訳(銘柄コード、銘柄名、組入株数、簿価単価)が表示される。顧客は、内容を承認する場合には、画面310の暗証番号欄311に自己の暗証番号を入力して「決定」ボタン312をクリックする。暗証番号が適正な場合には、これらの表示画面310の情報がポートフォリオ作成管理手段111の保持する顧客IDに対応付けてポートフォリオ記憶手段112に記憶され、対応するポートフォリオの登録内容がポートフォリオ記憶手段112において変更されることになる。
ポートフォリオ詳細画面290において、画面下部の「ポートフォリオ注文(簡易)」ボタン292をクリックすると、図10に示したポートフォリオ注文(簡易)画面320が顧客端末210に表示されるようになっている。この画面320の左側には、ポートフォリオの構成銘柄毎に、銘柄名と銘柄コードと現在の組入株数と平均簿価単価が表示される。また画面320の右側には、銘柄毎に、取引株数を指定する取引株数欄321と、取引種別(買付もしくは売却)を指定するための取引欄322が表示される。画面左側に表示されたポートフォリオの構成銘柄のうち、取引株数欄321に株数を入力した銘柄のすべてが今回の一括注文における発注処理の対象になる。
ポートフォリオ注文(簡易)では、成行、出合で注文を発注処理するようになっている。また市場は優先市場での注文となるようになっている。なお、画面320の左側の銘柄欄323に新たな銘柄名を入力すれば、現時点でポートフォリオに組み入れられていない新規銘柄の買付注文が可能になる。画面320の下部の「シミュレーション」ボタン324をクリックすると、今回のポートフォリオ注文(一括注文)を実行した場合におけるポートフォリオの変動をシミュレ
ートするシミュレーション結果画面330が表示されるようになっている。
図11に示すようにシミュレーション結果画面330には、現在の状態とポートフォリオ注文(一括注文)が約定された後の状態とが対比して表示されるようになっている。ここでは、ポートフォリオ注文(一括注文)にかかわる銘柄毎に、組入株数、平均簿価単価の各項目が約定の前後で対比して表示される。顧客は、希望の結果がでるまで、何度でもポートフォリオ注文(一括注文)の内容を変更してシミュレートすることが可能になっている。シミュレートに際して必要な場合には適宜、時価データベース153の銘柄時価情報が参照される。
図7のポートフォリオ詳細画面290において「ポートフォリオ注文(詳細)」ボタン293をクリックすると、図12に示すポートフォリオ注文(詳細)画面340が表示されるようになっている。画面340の左側の構成は、図10に示したポートフォリオ注文(簡易)画面320と同様である。画面340の右側には、成行で取引するか否かと、成行でない場合の指値を設定するための指値欄341と、東証や大証など市場を指定するための市場欄342と、執行条件を指定するための執行条件欄343が追加されており、ポートフォリオ注文(詳細)画面340では、これらの項目について、顧客が希望の内容を指定あるいは選択することが可能になっている。
執行条件欄343における執行条件には、例えば、「当日限り」、「出合」、「寄付」、「引け」、「不出来引け成行」などがある。「当日限り」は当日のみの注文であり、「出合」は約定するまで一定期間・一定条件で注文を出し続けるものであり、「寄付」は前場寄付又は後場寄付のみの注文であり、「引け」は前場引け又は後場引けのみの注文であり、「不出来引け成行」は指値注文して前場引け又は後場引けまで約定しない場合に成行注文として執行されるものである。
ポートフォリオ注文(簡易)画面320またはポートフォリオ注文(詳細)画面340において、画面下部の「確認」ボタン325、345をクリックすると、表示画面320、340に表示されているポートフォリオの内容が顧客IDに対応付けてポートフォリオ記憶手段112に記憶されるとともに、図13に示すようなポートフォリオ注文確認画面350が顧客端末210に表示されるようになっている。顧客は、この画面350で注文条件等の内容を確認すると、登録済の自己の暗証番号を暗証番号欄351に入力して「実行」ボタン352をクリックする。すると、一括注文の発注指示情報が注文受付手段131に受け付けられ、暗証番号が適正な場合には、これによりポートフォリオ注文(一括注文)が確定し、発注手段132は一括注文に係るポートフォリオ構成銘柄の取引注文情報を証券取引所220に送信することにより発注処理が行われ、図14に示すようなポートフォリオ注文完了画面360が顧客端末210に表示されるようになっている。
すなわち、ポートフォリオ注文(一括注文)の受付が完了すると、サーバー100の発注手段132は、受け付けた一括注文に含まれるすべての銘柄について、銘柄毎に注文伝票データを作成し、注文伝票データに対応する注文データを通信回線を通じて、銘柄毎に順次、証券取引所のコンピュータ220へ送信する。なお、買付の詳細条件が設定されている場合には、それに応じた条件で発注が執行される。このように、顧客はポートフォリオ記憶手段112に記憶されているポートフォリオを利用し、ポートフォリオを単位として、一度に複数の銘柄の注文を行うことができるので、投資機会を失することなく、ポートフォリオを単位とした計画的で戦略的な投資活動を行うことができる。
また、注文時にポートフォリオを指定すると、そのポートフォリオに含まれるすべての銘柄がポートフォリオ記憶手段112から呼び出されて表示され、顧客が個々の取引内容を当該表示に基づいて設定することができるので、1つ1つ銘柄を指定する場合に比べて、注文入力操作が軽減され、ポートフォリオを単位に資産管理を行う顧客の利便性が向上する。
なお、登録してあるポートフォリオを終了させて登録を削除する場合には、図2に示したポートフォリオ一覧画面240にある、「選択したポートフォリオを終了する」ボタン242をクリックするとよい。すると、図15に示したポートフォリオ終了画面370が顧客端末210に表示されるようになっている。顧客は、この画面370でポートフォリオの詳細内容を確認し、終了してよければ、画面370の暗証番号欄371に適正な暗証番号を入力して「実行」ボタン372をクリックする。これにより、当該ポートフォリオの登録がポートフォリオ作成管理手段111によりポートフォリオ記憶手段112から削除される。
また、ポートフォリオ注文(簡易)画面320やポートフォリオ注文(詳細)画面340では、前回の取引内容が初期値として表示される構成としてもよい。例えば、銘柄組入/はずしを行わずにポートフォリオ注文(簡易)画面320やポートフォリオ注文(詳細)画面340に到達した場合には、ポートフォリオ記憶手段112に記憶されている前回の取引注文内容が初期値として表示される構成としてもよい。これにより、同一内容の注文を直ちに繰り返したり、一部を変更して一括注文したりすることを容易かつ迅速に行うことができる。
次に手数料算出手段133の処理動作について説明する。手数料算出手段133は、一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出する機能を果たす。たとえば、ポートフォリオの構成銘柄数が全部で10個である場合に、その中の6個の銘柄について注文する場合よりも、10個の銘柄について注文する場合の方が1銘柄あたりの売買手数料を安くする。これにより、多くの銘柄の注文を行う顧客の満足度を高めることができる。
手数料算出手段133が算出する委託売買手数料は、一括注文に含まれる銘柄数の増加につれて、発注にかかわる1銘柄あたりの委託売買手数料がより割安となるようにし、算出した委託売買手数料を顧客端末210に画面表示すると共に顧客IDに対応付けて顧客データベース152に記憶する構成としてもよい。例えば、一括注文に1銘柄が含まれている場合は、その一括注文の委託売買手数料を990円とし、一括注文に2銘柄が含まれている場合は、その一括注文の委託売買手数料を1960円(=2銘柄×980円)とし、一括注文に3銘柄が含まれている場合は、その一括注文の委託売買手数料を2910円(=3銘柄×970円)とし、一括注文にn銘柄が含まれている場合は、その一括注文の委託売買手数料をn×(1000−10×n)円としてもよい。他の委託売買手数料例としては、銘柄数nが3以下のときは委託売買手数料を1000円×n円とし、nが4以上のときは委託売買手数料をn×{1000−10×(n−3)}円としてもよい。
以上、本発明の実施の形態を図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこれに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があってもよい。
例えば、ポートフォリオの構成銘柄間に優先順位を設定し、取引所の取引時間内において、一括注文に含まれる銘柄毎の発注処理を発注手段132が優先順位の高い順に行うように構成してもよい。優先順位は、たとえば、図10のポートフォリオ注文(簡易)画面320や図12のポートフォリオ注文(詳細)画面340の画面左側に表示された銘柄名の並び順をそのまま採用してもよい。例えば、並び順の変更は、顧客が画面320,340においてマウスなどのポインティングデバイスにより変更対象の銘柄名を選択して希望の位置にドラッグすると、ドラッグした銘柄がその位置に割り込んで並び順(優先順位)が変更されるようにしてもよい。このほか、優先順位を表す番号をポートフォリオの構成銘柄毎に設定するように構成してもよく、指値注文及び/又は成行注文について優先順位が適用されるようにしてもよい。
また図4のポートフォリオ作成(2)画面260や図8のポートフォリオ組入/はずし入力画面300において指値注文及び/又は成行注文について優先順位を付与するための項目を設けておき、構成銘柄間における優先順位の初期値をポートフォリオ記憶手段112に記憶するように構成してもよい。なお、初期設定した優先順位を顧客の必要に応じて変更できるように構成することで、顧客の利便性を更に向上することができる。
上記のように、優先順位の高い銘柄を早く証券取引所に発注することができるので、時間優先の原則の下で、顧客が重要と考える銘柄に対する取引成立の可能性を向上させることができる。なお、上記実施形態では、顧客が注文銘柄の優先順位を設定しているが、注文金額により注文銘柄の優先順位を自動的に設定する構成としてもよい。例えば、取引所220の取引時間内において発注手段132は、注文受付手段131が受け付けた一括注文に2以上の銘柄が含まれている場合は、当該2以上の銘柄について注文金額(例えば指値注文の買付注文金額)の大きい順に発注処理を行う構成としてもよい。例えば、発注手段132は、注文受付手段131が受け付けたポートフォリオの取引注文にかかる構成銘柄毎の注文金額を算出し、算出された注文金額をポートフォリオ記憶手段112のポートフォリオの構成銘柄及び取引注文に対応付けて記憶する手段を有し、注文受付手段131が受け付けたポートフォリオの一括注文の情報に2以上の銘柄が含まれている場合は、当該2以上の銘柄について注文金額の大きい順に取引注文の情報を取引所220に送信する構成としてもよい。
また、一括注文を複数のポートフォリオについてまとめた複数一括注文を顧客から顧客端末210を介して受け付け、複数一括注文の発注指示がなされたとき、これに含まれる一括注文を連続的に実行して証券取引所のコンピュータ220に発注処理を行うように構成してもよい。図13のポートフォリオ注文確認画面350において予約ボタンを設け、このボタンがクリックされた場合には、今回のポートフォリオ注文の実行を一時保留とし、図7のポートフォリオ詳細画面290に戻って、次のポートフォリオについてのポートフォリオ注文を受け付けるようにする。またポートフォリオ詳細画面290に複数一括注文ボタンを設け、これをクリックすることで、保留されている複数の一括注文をまとめて一度に実行するように構成してもよい。
このように、複数のポートフォリオについて設定した一括注文をまとめて一度に実行できるので、複数のポートフォリオに対する発注処理が短時間のうちに連続して実行することができ、これにより、顧客は複数のポートフォリオを総合的に管理した計画的で戦略的な投資活動を行うことができる。
さらに注文受付手段131が、ポートフォリオの取引注文を発注するためのトリガ用の時価合計額を設定した一括注文を受け付けるように構成してもよい。発注手段132は、顧客の出した一括注文にかかわるポートフォリオの時価合計金額を、時価データベース153の各構成銘柄の時価情報を参照して随時計算し、算出された額がトリガ用の時価合計額と一致したとき、一括注文にかかわる発注処理を実行する。これにより、ポートフォリオについての逆指値注文が可能になり、顧客の投資活動をより支援することができる。
また、ポートフォリオ記憶手段112に登録されたポートフォリオの構成銘柄の一括買付を行った場合に、当該ポートフォリオ全体の損益を把握し、損益状況によってポートフォリオ構成銘柄の一括売付けを行うことも可能である。
なお、株式現物取引だけでなく、例えば、株式信用取引、オプション取引、先物取引等の金融商品のポートフォリオにも本システムを適用でき、ポートフォリオを記憶手段112に登録し、登録されたポートフォリオ構成銘柄の一括新規建てを行った場合に、当該ポートフォリオ全体の損益を把握し、損益状況に
よってポートフォリオ構成銘柄の一括返済を行う構成とすることもできる。
また、発注手段132は、ポートフォリオ注文の発注処理を行う際に、与信の有無をチェックし、与信がある場合に注文の発注処理を行う構成としてもよい。例えば、株式買付注文の場合は、買付の概算代金合計額が顧客データベース152内の顧客勘定にあるか否かをチェックして概算代金合計額がある場合に当該注文の発注処理する構成としてもよく、信用新規建注文の場合は、必要保証金合計額が顧客データベース152内の保証金勘定にあるか否かをチェックして必要保証金合計額がある場合に当該注文の発注処理を行う構成としてもよい。
このほか、一括注文に含まれている取引注文に一定の不都合が生じた場合に、代替銘柄に自動変更して取引を継続するように構成してもよい。例えばかかる自動変更が有用なケースとしては、ケース1:発注前に、いくつかの銘柄の値が大きく上昇してしまい、銘柄を変更したい場合(予想以上に株価が上がって、発注タイミングを逸した場合)、ケース2:発注したが、約定が成立しない銘柄が一部にあった場合、などが想定される。
図16は、一括注文の内容を自動変更する際の変更基準を顧客が設定するための発注パターン自動生成画面380の一例を示している。この画面380を顧客端末210に表示し、上記ケース1とケース2のそれぞれについて変更基準を設定できるようにしてもよい。ケース1については、株価が前日終値に対して一定%(又は一定率)以上上昇した場合に新規発注パターンを自動生成する動作を実行するか否かの選択を行うための発注前自動生成選択欄381と、上記一定%を何%にするかを入力するための基準値入力欄382と、銘柄変更するか否かを選択するための銘柄変更選択欄383とを有しており、画面380の各欄381、383、385〜387は選択されることでチェックマークが表示されるようになっている。
更には銘柄を変更しない場合に、指値を成行に変更するか、指値価格を直近値に変更するかのいずれかを選択するための指値選択欄385を有している。また銘柄を変更する場合に、同業種・同規模の会社に変更するか同業種・同格付の企業に変更するかのいずれかを選択するための銘柄変更基準選択欄386と、発注株数を自動調整するか否かを選択するための株数自動調整選択欄387がある。画面380の各欄391、393、395〜397は選択されることでチェックマークが表示されるようになっている。
上記ケース2については、未約定銘柄があった場合に、未約定分を対象に新規発注パターンを自動生成する動作を実行するか否かの選択を行うための発注後自動生成選択欄391と、銘柄変更するか否かを選択するための銘柄変更選択欄393を有している。
また銘柄を変更しない場合に、指値を成行に変更するか、指値価格を直近値に変更するかのいずれかを選択するための指値選択欄395と、銘柄を変更する場合に、同業種・同規模の会社に変更するか同業種・同格付の企業に変更するかのいずれかを選択するための銘柄変更基準選択欄396と、発注株数を自動調整するか否かを選択するための株数自動調整選択欄397がある。顧客は、この発注パターン自動生成画面380において希望の変更態様を指定する。
たとえば、上記ケース1の事例として、発注のタイミングをうかがっていたが、一括注文に含まれていた電気会社A社の株価が発注前に大きく上昇してしまい、買うタイミングを逸してしまったとする。この場合でも、株価が前日終値から2%上昇した場合には、同業種銘柄に変更するという発注パターンが自動生成されるように予め設定してあれば、当該条件に従って自動的に銘柄が変更されて注文が実行される。この例では、電気会社A社を同業種である電気会社B社に変更した一括注文が自動生成される。またこの際、A社500円、B社250円と株価に差があれば、B社の株数をA社の2倍とするように自動変更される。
上記ケース2の事例としては、一括注文を実行したが、その中のA社株10000株とB社株20000株が買えなかったとする。この場合には、A社株とB社株の発注を取り消し、かわりに、C社株20000株(売買代金をほぼ同じにするため、株数を調整する)と、D社株40000株(売買代金をほぼ同じにするため、株数を調整する)とした一括注文を自動生成する。
このような銘柄や株数を自動変更機能を備えることで、顧客の意図した取引とほぼ同等の投資効果の得られる取引を実行することができるので、投資の機会をより活かすことが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ一覧画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ作成(1)画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ作成(2)画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示する組入可能残高一覧画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ作成(3)画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ詳細画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ組入/はずし入力画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ組入/はずし確認画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ注文(簡易)画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するシミュレーション結果画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ注文(詳細)画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ注文確認画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ注文完了画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示するポートフォリオ終了画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る有価証券取引支援システムとしてのサーバーが顧客の端末装置に表示する発注パターン自動生成画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
100…サーバー 110…ポートフォリオ作成管理機能部 111…ポートフォリオ作成管理手段 112…ポートフォリオ記憶手段 120…ポートフォリオ分析機能部 121…損益情報提示手段 130…ポートフォリオ注文機能部 131…注文受付手段 132…発注手段 133…手数料算出手段 150…ホストコンピュータ 151…銘柄データベース 152…顧客データベース 153…時価データベース 201…インターネット 210…顧客端末 220…証券取引所のコンピュータ 240…ポートフォリオ一覧画面 241…ポートフォリオを新規作成するボタン 242…選択したポートフォリオを終了するボタン 250…ポートフォリオ作成(1)画面 251…ポートフォリオ名の入力欄 252…次へボタン 260…ポートフォリオ作成(2)画面 261…銘柄欄 262…銘柄コード欄 263…組入株数欄 264…簿価単価欄 265…組入可能残高表示ボタン 266…確認ボタン 270…組入可能残高一覧画面 271…閉じるボタン 280…ポートフォリオ作成(3)画面 281…暗証番号欄 282…確認ボタン 290…ポートフォリオ詳細画面 291…銘柄組入/はずしボタン 292…ポートフォリオ注文(簡易)ボタン 293…ポートフォリオ注文(詳細)ボタン 300…ポートフォリオ組入/はずし入力画面 301…銘柄欄 302…銘柄コード欄 303…組入株数欄 304…簿価単価欄 305…組入可能残高表示ボタン 306…確認ボタン 310…ポートフォリオ組入/はずし確認画面 311…暗証番号欄 312…決定ボタン 320…ポートフォリオ注文(簡易)画面 321…取引株数欄 322…取引欄 323…銘柄欄 324…シミュレーションボタン 325、345…確認ボタン 330…シミュレーション結果画面 340…ポートフォリオ注文(詳細)画面 341…指値欄 342…市場欄 343…執行条件欄 350…ポートフォリオ注文確認画面 351…暗証番号欄 352…実行ボタン 360…ポートフォリオ注文完了画面 370…ポートフォリオ終了画面 371…暗証番号欄 372…実行ボタン 380…発注パターン自動生成画面 381…発注前自動生成選択欄 382…基準値入力欄 383…銘柄変更選択欄 385…指値選択欄 386…銘柄変更基準選択欄 387…株数自動調整選択欄 391…発注後自動生成選択欄 393…銘柄変更選択欄 395…指値選択欄 396…銘柄変更基準選択欄 397…株数自動調整選択欄

Claims (13)

  1. ポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援システムにおいて、 顧客の設定したポートフォリオの内容を示す情報を前記顧客の識別情報に対応付けて記憶するポートフォリオ記憶手段と、 前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されているポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の情報を前記顧客から端末装置を介して受け付ける注文受付手段と、 前記注文受付手段の受け付けた前記一括注文の情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所に送信することにより発注処理を行う発注手段と を有することを特徴とする有価証券取引支援システム。
  2. 前記注文受付手段は、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されているポートフォリオの中から一括注文にかかわるものの選択を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける手段と、選択された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置に表示することにより前記顧客に提示してその中の1または2以上の銘柄に対する取引注文の予約を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける手段と、これら予約された取引注文を一度にまとめて発注する一括注文の発注指示を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける手段とを有し、 前記発注手段は、前記注文受付手段の受け付けた前記一括注文の発注指示に基づき、前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする請求項1に記載の有価証券取引支援システム。
  3. 前記注文受付手段は、前記顧客が前記端末装置に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置から通信回線を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記ポートフォリオ記憶手段から前記ポートフォリオの内容を示す情報を取得する手段と、取得した前記ポートフォリオの内容を前記端末装置に表示することで前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎に取引注文の詳細条件の情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けて前記詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段に記憶する手段とを有し、 前記発注手段は、前記注文受付手段の受け付けた前記ポートフォリオの一括注文の情報に基づき、当該ポートフォリオにかかる前記ポートフォリオ記憶手段の前記構成銘柄の詳細条件に従って銘柄毎の取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする請求項1または2に記載の有価証券取引支援システム。
  4. 前記顧客が前記端末装置に入力した指示を前記端末装置を介して受け付け、受け付けた当該指示に基づいて、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶される前記ポートフォリオの内容の作成または変更を行うポートフォリオ作成管理手段をさらに有する ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  5. 前記注文受付手段は、前記ポートフォリオの構成銘柄間における優先順位の情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付け、前記構成銘柄に対応付けて前記優先順位を前記ポートフォリオ記憶手段に記憶する手段を有し、 前記発注手段は、前記注文受付手段の受け付けた前記一括注文にかかる前記ポートフォリオについて前記ポートフォリオ記憶手段の前記優先順位に従う順序で銘柄毎の取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  6. 前記一括注文に含まれる銘柄数に応じて、発注にかかわる委託売買手数料を算出する手数料算出手段をさらに有する ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  7. 前記手数料算出手段が算出する委託売買手数料は、前記一括注文に含まれる銘柄数の増加につれて、発注にかかわる1銘柄当たりの委託売買手数料がより割安となるようにした ことを特徴とする請求項6に記載の有価証券取引支援システム。
  8. 前記注文受付手段は、前記ポートフォリオの前記取引注文を発注するためのトリガ用の時価合計額の情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付け、前記ポートフォリオに対応付けて前記ポートフォリオ記憶手段に記憶する手段を有し、 前記発注手段は、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄の時価合計額を算出する手段と、当該ポートフォリオにおいて前記ポートフォリオ記憶手段に記憶された前記トリガ用の時価合計額と算出された前記時価合計額とを比較する手段とを有し、算出された時価合計額が前記トリガ用の時価合計額になったときに前記一括注文にかかる発注処理を行う ことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  9. 前記注文受付手段は、前記一括注文を複数のポートフォリオについてまとめた複数一括注文の情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける手段を有し、 前記発注手段は、前記注文受付手段の受け付けた前記複数一括注文に含まれる一括注文のそれぞれについて発注処理を行う ことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  10. 前記発注手段は、前記注文受付手段が受け付けた前記ポートフォリオの前記取引注文にかかる構成銘柄毎の注文金額を算出し、算出された前記注文金額を前記ポートフォリオ記憶手段の前記ポートフォリオの構成銘柄及び取引注文に対応付けて記憶する手段を有し、前記注文受付手段が受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の情報に2以上の銘柄が含まれている場合は、当該2以上の銘柄について注文金額の大きい順に前記取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の有価証券取引支援システム。
  11. ポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援システムにおいて、 顧客情報を記憶する顧客データベースであって顧客が保有する複数の有価証券を示す情報を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶する顧客データベースと、 前記顧客が端末装置に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置から通信回線を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記顧客データベースから前記顧客が保有する前記複数の有価証券の情報を取得して前記ポートフォリオの内容を示す情報としてポートフォリオ記憶手段に記憶させる手段と、 前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されている前記ポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の発注指示情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける注文受付手段と、 前記注文受付手段の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所に送信することにより発注処理を行う発注手段と を有し、 前記注文受付手段は、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置に表示することにより前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎における取引注文の詳細条件を示す情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けてその取引注文の詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段に記憶させる手段を有し、 前記発注手段は、前記注文受付手段の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づき、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されている前記ポートフォリオの構成銘柄の詳細条件に従って当該構成銘柄毎の取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする有価証券取引支援システム。
  12. サーバーが通信回線を介して接続された端末装置を通じてポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援方法において、 前記サーバーが、顧客の設定した前記ポートフォリオの内容を示す情報をポートフォリオ記憶手段に記憶させるステップと、 前記サーバーが、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されているポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付けるステップと、 前記サーバーが、前記受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所に送信することにより発注処理を行うステップと を有することを特徴とする有価証券取引支援方法。
  13. 顧客情報を記憶する顧客データベースであって顧客が保有する複数の有価証券を示す情報を当該顧客の識別情報に対応付けて記憶する顧客データベースを用い、サーバーが通信回線を介して接続された端末装置を通じてポートフォリオを構成する有価証券の構成銘柄の取引を支援する有価証券取引支援方法において、 前記サーバーが、前記顧客が端末装置に入力した前記顧客の識別情報を前記端末装置から通信回線を通じて受け付け、受け付けた当該識別情報に基づいて前記顧客データベースから前記顧客が保有する前記複数の有価証券の情報を取得して前記ポートフォリオの内容を示す情報としてポートフォリオ記憶手段に記憶させる第1のステップと、 前記サーバーが、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されている前記ポートフォリオを注文の単位としてその構成銘柄の中の1または2以上の銘柄に対する取引注文をまとめた一括注文の発注指示情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付ける第2のステップと、 前記サーバーが、前記受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づいて前記ポートフォリオの前記取引注文の情報を取引所に送信することにより発注処理を行う第3のステップと を有し、 前記第2のステップは、前記サーバーが、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶された前記ポートフォリオの構成銘柄を前記端末装置に表示することにより前記顧客に提示し、前記ポートフォリオの構成銘柄毎における取引注文の詳細条件を示す情報を前記顧客から前記端末装置を介して受け付け、当該構成銘柄に対応付けてその取引注文の詳細条件を前記ポートフォリオ記憶手段に記憶させるステップを有し、 前記第3のステップでは、前記サーバーが、前記注文受付手段の受け付けた前記ポートフォリオの前記一括注文の発注指示情報に基づき、前記ポートフォリオ記憶手段に記憶されている前記ポートフォリオの構成銘柄の詳細条件に従って当該構成銘柄毎の取引注文の情報を取引所に送信する ことを特徴とする有価証券取引支援方法。
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