JP2002024547A - 株式売買タイミング決定支援システム - Google Patents

株式売買タイミング決定支援システム

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JP2002024547A
JP2002024547A JP2000208020A JP2000208020A JP2002024547A JP 2002024547 A JP2002024547 A JP 2002024547A JP 2000208020 A JP2000208020 A JP 2000208020A JP 2000208020 A JP2000208020 A JP 2000208020A JP 2002024547 A JP2002024547 A JP 2002024547A
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Tatsuhide Iida
龍秀 飯田
Kayoko Iida
佳代子 飯田
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KENTEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投資家が安心して自分自身の判断で投資銘柄
を決定し、且つ売買の執行を行い得る、株式売買タイミ
ング決定支援システムを提供する。 【解決手段】 投資家が、自分自身の判断で買付銘柄選
定部2に、買付銘柄及び売却銘柄の選定条件を設定し、
買付タイミング判定部3に、新規買付のタイミング及び
新規売却のタイミングをそれぞれ決定する条件を設定
し、売却タイミング判定部4に、買付銘柄に対する売却
のタイミング及び売却銘柄に対する買付のタイミングを
それぞれ決定する条件を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、株式売買タイミン
グ決定支援システムに係り、特に個人で行うにはなかな
か難しい分析技法(ユーザー指定による)を用い、ユー
ザーに代わって最適なタイミングにて株式の売買を行う
株式売買タイミング決定支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】株式市場の株価は、その発足の当初よ
り、市場経済の名のもとに、売り手と買い手の受給のバ
ランスによって決定されてきた。株式は、企業にとって
は資金の調達手段であり、出資者にとっては投資の手段
である。現在、証券取引所や店頭市場が株式の流通の場
となっている。近年、WWW(World Wide Web)の普及
に伴いインターネットが急速に普及してきており、株式
投資家は、これらWWWを利用して、株式に関する各種
情報を収集したり、あるいは、株式の売買(オンライン
トレード)を行うようになってきている。
【0003】さて、株式投資にはいろいろな売買の形態
がある。例えば、 1. 自分の判断で投資銘柄を選び、「買い」「売り」の
注文を電話、ファックス、オンライン(前記インターネ
ットを利用したオンライントレード)等で証券会社に伝
えて執行してもらう。 2. 投資信託として、ファンドマネージャーに資金を預
けて運用してもらう。この場合、どういった種類の業
種、銘柄に投資するかといった大まかな運用ポリシーや
運用実績が、投資信託会社毎に提供されているので、そ
れを検討して、自分の気に入った投資信託会社を選んで
投資することになる。 3. 一任勘定の投資顧問会社に委託する。 などであるが、これらは結局は、自分で決めるか、或い
は他人に委託するかの2通りに分類され、投資家はいず
れかを選択することになる。勿論、人のアドバイスを貰
う等のことはあるにしても、売買の意思決定については
上記(自分で決めるか、他人に委託するか)のどちらか
に分類される。
【0004】ところで、自分で売買銘柄と売買のタイミ
ングを決めなければならない投資家の場合、これら売買
のタイミングは、各種情報、ニュース、市場の様子、個
別銘柄の業績、チャートによるテクニカル分析等によっ
て決定している。彼らは、既に投資経験が豊富で、自分
なりの投資哲学を確立している人達ではあるが、やは
り、これらを全て個人の力で行うにはなかなか難しい作
業である。このため、たった1つの些細な情報の見落と
しが、大きな損失につながる危険性をはらんでいる。
【0005】また、株式投資を好む投資家には、人に任
せず自分の意思で成果を上げたいと望む人も多い。しか
しながら、いざ現実の相場となると、「怖くて自分の決
めたルール通りに買えなかった」、「もう少し、と思っ
て売りそびれた」「本業が忙しくて売れなかった」等、
自分の理想とする投資と異なる行動をする場合が思いの
ほか多いのも事実である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
自分の判断で投資銘柄を選び、「買い」「売り」のタイ
ミングを決める投資家においては、各種株式関連情報、
ニュース、市場の様子、個別銘柄の業績、株式チャート
等、膨大な情報を個人で分析・処理して答えを導き出さ
なければならず、例えば、たった1つの些細な情報の見
落としにより、大変な損失を被る可能性があるという問
題があった。
【0007】また、個人で(たった一人で)株式の売買
を行う投資家が、現実の相場において重大な決断を下さ
なければならないような場面に遭遇した際、様々な考え
が交錯して(恣意的な要素が介在して)、或いは本業が
忙しい等の理由で、機を逸してしまい、これにより、大
きな損失を被る可能性があるという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、投資家が安心し
て自分自身の判断で投資銘柄を決定し、且つ売買の執行
を行い得る、株式売買タイミング決定支援システムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の株式売買タイミング決定支援装置は、ユー
ザーにより予め設定された内容に基づいて株式の売買を
行う株式売買タイミング決定支援装置であって、株式銘
柄の属性をリストアップし、買付または売却する銘柄の
選定を行う銘柄選定手段と、前記銘柄選定手段により選
定された銘柄の中から、所定の手順に従って、所定の個
別銘柄を買付または売却するためのタイミングを判定す
る第1のタイミング判定手段と、前記第1のタイミング
判定手段によってタイミング判定された個別銘柄につい
て、所定の手順に従って、買い銘柄の場合は売却、売り
銘柄の場合は買付を行うタイミングを判定する第2のタ
イミング判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、ユーザーにより予め設定された内容に基づい
て株式の売買を行う株式売買タイミング決定支援装置で
あって、株式銘柄の属性をリストアップし、買付または
売却する銘柄の選定を行う銘柄選定手段と、前記銘柄選
定手段により選定された前記銘柄が取り引きされる市場
における市場全体の相場が、買い相場であるかまたは売
り相場であるかを判定する第1の相場判定手段と、前記
銘柄選定手段により選定された銘柄の中から、前記第1
の相場判定手段の判定結果に基づき、所定の手順に従っ
て、所定の個別銘柄を買付または売却するタイミングを
判定する第1のタイミング判定手段と、前記第1のタイ
ミング判定手段によってタイミング判定された個別銘柄
が取り引きされる市場における市場全体の相場が、売り
相場であるかまたは買い相場であるかを判定する第2の
相場判定手段と、前記第1のタイミング判定手段によっ
てタイミング判定された個別銘柄について、前記第2の
相場判定手段の判定結果に基づき、所定の手順に従っ
て、買い銘柄の場合は売却、売り銘柄の場合は買付を行
うタイミングを判定する第2のタイミング判定手段とを
備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、前記第1及び第2の相場判定手段が、騰落レ
シオに基づいて、当該市場の相場を判定することを特徴
とする。
【0012】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、前記第1及び第2のタイミング判定手段が、
ファンダメンタルズ分析及びテクニカル分析の結果に基
づいてタイミング判定を行うことを特徴とする。
【0013】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、ユーザーからの要求に応じて、ユーザーのポ
ートフォリオを提供するポートフォリオ出力手段をさら
に備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、前記第1及び第2のタイミング判定手段によ
って、当該個別銘柄の買付または売却を行うべきタイミ
ングが判定された際、ユーザーに対して通知または問い
合わせが行われることを特徴とする。
【0015】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、前記ユーザーに対して通知が行われた後、ま
たは前記ユーザーに対して問い合わせが行われユーザー
から回答を得た後、所定の手順にて当該個別銘柄の買付
または売却が行われることを特徴とする。
【0016】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置は、前記第2のタイミング判定手段によってタイ
ミング判定が行われ、当該個別銘柄の売却または買付が
行われた場合、予め定められた処理手順に従って次回の
株式の売買が行われることを特徴とする。
【0017】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置の設定方法は、ユーザーにより予め設定された内
容に基づいて株式の売買を行う株式売買タイミング決定
支援装置の設定方法であって、買付銘柄及び売却銘柄の
選定条件を設定するステップと、新規買付のタイミング
及び新規売却のタイミングをそれぞれ決定する条件を設
定するステップと、買付銘柄に対する売却のタイミング
及び売却銘柄に対する買付のタイミングをそれぞれ決定
する条件を設定するステップと、上記ユーザーによる各
設定内容に基づいて、過去の株価データから株式の売買
をシミュレーションし、該シミュレーション結果をユー
ザーに対して提示するステップとを含むことを特徴とす
る。
【0018】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置の設定方法は、前記買付銘柄及び売却銘柄の選定
条件の設定が、固定的な買付及び売却条件を設定するス
テップと、流動的な買付及び売却条件を設定するステッ
プと、付随的な買付及び売却条件を設定するステップと
を含むことを特徴とする。
【0019】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置の設定方法は、前記新規買付のタイミング及び新
規売却のタイミングをそれぞれ決定する条件の設定、ま
たは、前記買付銘柄に対する売却のタイミング及び売却
銘柄に対する買付のタイミングをそれぞれ決定する条件
の設定が、当該銘柄が取り引きされる市場における市場
全体の相場に基づく買付及び売却のタイミングを設定す
るステップと、当該個別銘柄のファンダメンタルズに基
づく買付及び売却の条件を設定するステップと、 当該
個別銘柄のテクニカル分析に基づく買付及び売却のタイ
ミングを設定するステップとを含むことを特徴とする。
【0020】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置の設定方法は、前記テクニカル分析に基づく買付
及び売却のタイミングの設定が、アンケート方式により
行われることを特徴とする。
【0021】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援システムは、情報通信ネットワークと、前記情報通信
ネットワークに接続される上記株式売買タイミング決定
支援装置と、投資委託要求を前記情報通信ネットワーク
上に出力し、前記株式売買タイミング決定支援装置か
ら、前記情報通信ネットワークを介して、株式売買のた
めの支援情報を取得する1以上の端末とを備えたことを
特徴とする。
【0022】上記発明によれば、株式売買のためのルー
ル(条件等)を複数用意しておき、その中からユーザー
(投資家)が自分の意思で自由に株式売買のための条件
を選択できるようにしたので、ユーザーが安心して自分
自身の判断で投資銘柄を決定し、且つ売買の執行を行う
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。
【0024】図1は本発明の株式売買タイミング決定支
援装置の構成を示したブロック図である。尚、株式売買
タイミング決定支援装置1は、ユーザーからの投資委託
要求により一連の動作を開始する。また、株式投資では
「空売り」という「売り」から始まる取引もあるが、基
本的に「買い」から始める投資行動の逆方向というだけ
の違いしかないので、説明を簡単にするため、以降の説
明においては、「買った株式を売却する」流れだけで説
明する。
【0025】図1に示す如くの株式売買タイミング決定
支援装置1は、株式銘柄の属性をリストアップし、買付
する銘柄の選定を行う買付銘柄選定部2と、買付銘柄選
定部2により選定された銘柄の中から、所定の手順に従
って、所定の個別銘柄を買付するタイミングを判定し、
買付を行う買付タイミング判定部3と、買付タイミング
判定部3により買付された個別銘柄について、所定の手
順に従って、売却を行うタイミングを判定し、売却を行
う売却タイミング判定部4と、買付タイミング判定部3
からの指示により、当該個別銘柄の買付が行われること
を、ユーザーに対して通知または問い合わせ(許諾要求
等を出力)する買付通知出力部5と、売却タイミング判
定部4からの指示により、当該個別銘柄の売却が行われ
ることを、ユーザーに対して通知または問い合わせ(許
諾要求等を出力)する売却通知出力部6と、株式売買タ
イミング決定支援装置1のユーザーの設定による各種の
設定条件を出力する設定内容出力部7と、前記ユーザー
の設定による各種の設定条件に基づいて過去の株価デー
タから株式の売買をシミュレーションし、該シミュレー
ション結果を出力するシミュレーション結果出力部8
と、ユーザーからの要求によりポートフォリオを出力す
るポートフォリオ出力部9と、株式売買タイミング決定
支援装置1全体の動作を制御する制御部10とにより構
成される。
【0026】また、買付銘柄選定部2、買付タイミング
判定部3、売却タイミング判定部4には、それぞれ株式
情報(株価データ、市場データ、ファンダメンタルズデ
ータ等)が供給され、制御部10には、ユーザーによる
条件設定データ、投資委託要求、ポートフォリオ出力要
求が供給される。
【0027】次に、図2及び図3を参照して、株式売買
タイミング決定支援装置の設定方法について説明する。
尚、図2及び図3は、株式売買タイミング決定支援装置
の設定の手順を示したフローチャートである。
【0028】先ず、買付銘柄を選定する条件の設定を行
う。ここでは、一般的な投資家が考慮する銘柄の属性を
リストアップし、その中から顧客が複数選ぶことができ
るようにする。具体的には、ステップS1で示す如く
に、固定的な買付条件の設定、流動的な買付条件の設
定、付随的な買付条件の設定を行う。
【0029】(固定的な買付条件の設定)例えば、次の
ような属性は、ある程度、固定的なものである。 ・東証1部、東証2部、店頭登録銘柄等の市場区分 ・大型株、中型株、等の銘柄の規模区分 ・水産株、機械株、電機株等の業種区分(広く知られた
業種区分が存在する) ・日経平均採用銘柄かどうか ・貸借銘柄(信用取引きの対象銘柄)かどうか
【0030】(流動的な買付条件の設定)また、次のよ
うな属性は流動的なものである。 ・株価(時価)が1000円以下のもの ・最低売買単位(*)が100万円以下のもの これらの指定項目を最初に選んで指定する、あるいは必
要としない項目は「無視する」とすれば投資対象銘柄の
範囲は決まる。これを、買付候補銘柄とする。
【0031】(付随的な買付条件の設定)買付候補銘柄
選定にあたって付随的に決定すべき項目。同時に保有す
る銘柄数について ・これは投資金額の大小とも関係するが、金額が大きい
からといって全部の資金を1銘柄に集中して投資するの
はリスクが大きいと言われている。また、あまりに多く
の銘柄に分散させることを嫌う人もいるので、投資家に
決定してもらう。 例:投資銘柄数は5銘柄以下、10銘柄以下、1銘柄に
は最大100万円以下で銘柄数は制限しない、・・・等
【0032】次に、買付のタイミングの設定を行う。こ
れには、ステップS2に示す如くの市場全体のタイミン
グの設定と、ステップS3に示す如くの個別銘柄の買付
タイミングの設定とがある。
【0033】(市場全体のタイミングの設定)周知の通
り、株式市場は上昇下降を繰り返している。市場全体の
人気の過熱や離散を客観的に測定する指標が各種知られ
ている。例えば騰落レシオは値上がり銘柄数と値下がり
銘柄数の比率を指数化したものである。この数字が離散
を示す75以下の時しか買付しない、などの条件を表示
して顧客に選択させる。
【0034】(個別銘柄の買付タイミングの設定)銘柄
を実際に買い付けるタイミングを決定する条件を各種用
意する。株式投資の銘柄選定には、一般的に「ファンダ
メンタルズ分析」と言われる企業業績を元にした手法
と、「テクニカル分析」や「チャート分析」と言われる
株価や出来高の数値の変動を元にした手法がある。その
ほか「情報」とか「うわさ」といった数値化しにくいも
のもあるが、この段階では考慮しない。具体例の幾つか
の例を列記する。
【0035】<ファンダメンタルズ分析系の条件> 1.来期予想一株利益が50円以上。 2.PERが25倍以下。(PER=時価÷一株利益) 3.5%以上の増益予想。 4.配当利回りが1%以上(=配当÷時価) これらの算出の元になるデータは年に数回更新されるの
で、常に最新のものを用意する。また、予想数字は会社
発表のものだけでなく経済研究所や新聞社等も発表して
いるので、どれを利用するか予め決めておく必要があ
る。
【0036】<テクニカル分析による条件>テクニカル
分析は種類も多く複雑ではあるが、広く知られているも
のは数十種類である。一般的な投資タイミングを決定す
るためのシステムとしては、その範囲を網羅すれば十分
実用的である。尚、顧客の要望によって、それ以外の条
件を用意することは技術的に困難ではない。 1.25日株価カイ離率がマイナス5%以下。これは2
5日の平均株価より今日の株価が5%以上値下がりして
いることを示している。 2.12日サイコロジカルラインが25%以下。これ
は、最近12日間のうち、値上がりが3日以下で、9日
は値下がりしたことを示す。一般的に「買いゾーン」と
言われているものである。 3.14日ボリュームレシオがマイナス50以下。これ
は出来高と株価の値上がり値下がりの関係から指数が
「買いゾーン」に入ったことを示している。
【0037】ところで、上に述べたファンダメンタルズ
系の指数やテクニカル分析の指数は、一般的な投資家に
とっては理解しづらいきらいがある。そこで、こうした
生の数字を直接指定できる窓口(マニュアル方式と便宜
的に呼ぶ)だけでなく、分かりやすい窓口も同時に用意
するとよい。
【0038】以下、ファンダメンタルズ系の設定やテク
ニカル分析系の設定を、一般顧客に分かりやすくした例
を示す。
【0039】質問1.「来期予想一株利益はどうします
か?」 1.無視する。2.少し重視する。3.中立 4.やや重視する
5.重視する のように選んでもらう。あるいは0から100%の棒グ
ラフのようなもので指定することも可能である。システ
ムとしては市場の全銘柄の一株利益の数字の分布を調べ
て、順位をとって上の1から5に分類してもよいし、標
準偏差をとって5段階に分けてもよい。外部の評価機関
(会社)による企業評価のランクを利用してもよい。こ
の時、分布をグラフで図示することもよい。
【0040】質問2.「どういったタイミングで買付し
ますか?」 1. 「短期的に値下がりした時」 2. 「出来高が増えてきた時」 3. 「3ヶ月以上値下がりしてから、株価が上がり始め
た時」 4. 「株価が1ヶ月以上一定範囲で推移した後、その期
間の高値を抜いてきた時」 5. 「株価が過去1年の安値圏で、急落した時」 こういった人に理解しやすい言葉で顧客からの指示を受
ける。テクニカル分析の技術を利用することで、これら
に対応するシステムを予め用意することができる。例え
ば、 1. は「6日株価かい離率がマイナス5%以下」「株価
が昨日より3%以上値下がりした」といった、コンピュ
ータで計算できる条件式で処理できる。 2. は「今日の出来高が、最近1週間で最大である」
「6日の平均出来高が過去1ヶ月の平均出来高の3倍以
上である」「3日平均出来高が10万株以上である」と
いった複数の条件で処理できる。 3. は、「RCIという指数の52日で計算した数値が
マイナス80以下である」「25日株価移動平均線が過
去3ヶ月続けて下降状態である」「株価移動平均線の6
日と25日がゴールデンクロス(交差)した」といった
複数の条件で処理できる。 4. は「過去25日間の高値と安値の値幅が株価の15
%以下である」「今日の株価が過去25日間の高値より
高くなった」といった複数の条件で処理できる。 5. は「今日の株価が過去250日間の高値と安値の変
動幅の中で、下から10%以下の場所にいる」といった
条件と、上の1.の「短期的に値下がりした時」の条件を
組み合わせることで処理できる。
【0041】このようにテクニカル分析に不慣れな顧客
用に、テクニカル分析の詳細な設定条件と、それに対応
する「人に分かりやすい表題」を用意することで、顧客
の銘柄の買付タイミングに対する要望を受け付けること
が出来る。(アンケート方式と便宜的に呼ぶ)
【0042】次に、ステップS4にて、買付の設定が以
上の通りで良いか否かについてユーザーに問い合わせを
行う(マニュアル方式またはアンケート方式のどちらの
方法で顧客が指定したにしても、買付タイミングの詳細
な設定内容を表示して、確認をしてもらうことは必要で
ある)。修正する場合には、ステップS1にもどり、再
度設定を行う。修正を行わない場合には、売却の設定へ
進む。
【0043】次に、どういったタイミングで売却するの
かの設定を行う。これには、ステップS5に示す如くの
市場全体のタイミングの設定と、ステップS6に示す如
くの個別銘柄の売却タイミングの設定とがある。
【0044】(市場全体のタイミングの設定)例えば騰
落レシオの数字が110以上の時しか売却しない、など
の条件を表示して顧客に選択させる。
【0045】(個別銘柄の売却タイミングの設定) 1. ファンダメンタルズの条件が変化した場合 企業業績が悪化する、東証2部から1部に上場市場が変
更になった、など最初に設定した条件から外れた場合の
対処を決めておく必要がある。顧客に知らせて返事を貰
う、そのまま継続する、利益が出ていれば継続する、悪
い変化は売却する、といった考えられる選択肢を用意し
ておく。 2. テクニカル分析による売却条件を設定しておく。 前に書いた「買い」の場合と同様、「売り」もテクニカ
ル分析の技術で数多くの条件を用意できる。それらの中
から顧客に選択してもらい決定してもらう。通常「売
り」の条件は、「値上がりした時」の処理が中心になる
ので、意に反して値下がりした場合の処理を決めておく
ことも必要である。例えば「買値より10%値下がりした
ら売却する」等の条件である。
【0046】次に売却時の処理についての設定を行う
(ステップS7)。売却して得た現金の処理を決めてお
くことが必要である。 1. 全額をすぐに設定条件に基づいて再投資する。 2. 利益が出ていたら、利益分を現金で残して再投資す
る。 3. 顧客の指示を待つ。 といった指示を受けておくことでシステムの連続的な処
理が決定できる。
【0047】次に、ステップS8にて、売却の設定が以
上の通りで良いか否かについてユーザーに問い合わせを
行う。修正する場合には、ステップS5にもどり、再度
設定を行う。修正を行わない場合には、ステップS9へ
進み、設定された買付条件のファイル化を行う。
【0048】次に、過去データによるシミュレーション
の実行を行う(ステップS10,S11)。ここまでの
設定は全てコンピュータのプログラムで自動実行できる
システムなので、大きな利点として、過去の株価データ
を用意してあれば、顧客(投資家)の設定によるシミュ
レーション結果をその場で提示できる。つまり、「あな
たが今設定した条件では、何年何月何日にこの銘柄とこ
の銘柄を購入して、何月何日に売却してこれだけの利益
が出たはずですよ」といった仮想的な売買結果である。
この際、一般的な株価のチャートと、該当する売買の発
生したポイントをチャート上に図示することで(図4参
照)、顧客は自身の設定した条件をより具体的に体験で
きる。
【0049】次に、ステップS12にて、買付及び売却
の設定が以上の通りで良いか否かについてユーザーに問
い合わせを行う。修正する場合には、ステップS1にも
どり、再度設定を行う。修正を行わない場合には、ステ
ップS13へ進み、売買条件ファイルを決定し、システ
ムに登録する。
【0050】以上、株式売買タイミング決定支援装置の
設定方法について説明したが、次に、上述の如くに設定
された株式売買タイミング決定支援装置の実際の売買動
作について、買付と売却のそれぞれについて説明を行
う。
【0051】先ず、図5を参照して、株式売買タイミン
グ決定支援装置の買付動作について説明を行う。尚、図
5は本発明の株式売買タイミング決定支援装置の買付処
理の手順を示したフローチャートである。
【0052】株式売買タイミング決定支援装置1の制御
部10にユーザー(投資家)からの投資委託要求が供給
されると、買付銘柄選定部2は、既述の買付銘柄を選定
する条件の設定にて設定された内容に基づいて、買付銘
柄の選定を行う(ステップT1)。買付銘柄の選定が行
われると、買付タイミング判定部3は、当該買付銘柄
(株式)の取り引きされる市場における、該市場全体の
相場が、現在買い相場にあるか否かを、供給された株式
情報の中の騰落レシオから判断して、本日が買い相場で
ないと判断した場合には、買付を1日先延ばしにする
(ステップT2,T5)。
【0053】ステップT2にて、本日は買い相場である
と判断した場合には、既述の個別銘柄のタイミングの設
定にて設定された内容に基づいて、個別銘柄の買付タイ
ミングの分析を行う(ステップT3)。買付条件に適し
た株式が見つかった場合、当該株式の買付を行い(ステ
ップT4,T6)、買付条件に適した株式が見つからな
かった場合、買付を1日先延ばしにする(ステップT
4,T5)。尚、買付タイミング判定部3が株式の買付
を行う際、買付通知出力部は、ユーザーに対して買付の
通知、または買付の承認を求めるメッセージの出力を行
う。
【0054】次に、図6を参照して、株式売買タイミン
グ決定支援装置の売却動作について説明を行う。尚、図
6は本発明の株式売買タイミング決定支援装置の売却処
理の手順を示したフローチャートである。
【0055】株式売買タイミング決定支援装置の株式売
却動作は、例えば、株式売買タイミング決定支援装置の
買付動作において、株式が買い付けされた直後からスタ
ートする。売却タイミング判定部4は、買付タイミング
判定部3により株式の買付が行われると、当該買付銘柄
(株式)の取り引きされる市場における、該市場全体の
相場が、現在売り相場にあるか否かを、供給された株式
情報の中の騰落レシオから判断して、本日が売り相場で
ないと判断した場合には、売却を1日先延ばしにする
(ステップX1,X6)。
【0056】ステップX1にて、本日は売り相場である
と判断した場合には、既述の個別銘柄の売却タイミング
の設定にて設定された内容に基づいて、個別銘柄の売却
タイミングの分析を行う(ステップX2)。分析の結
果、本日の売却の可能性の有無が判定され、売却の可能
性が無い場合には、売却を1日先延ばしにする(ステッ
プX3,X6)。
【0057】ステップX3にて、本日の売却の可能性有
りと判定された場合には、売却条件による売却価格にて
指値注文を出す(ステップX4)。指値にて売却が成立
した場合には、株式の売却を行い、既述の売却時の処理
についての設定にて設定された内容に基づいて、以降の
処理が行われる(ステップX5,X7)。指値にて売却
が成立しなかった場合には、売却を1日先延ばしにする
(ステップX5,X6)。
【0058】なお、上記本発明において、株式の売買が
スタートしてから後、顧客が見たいときには自分のポー
トフォリオ(=保有株の構成、現在値による損益評価な
ど)を見ることができるようにしてもよい。
【0059】また、本出願人が提案した特願平11−3
47745号明細書に記載の特許発明を利用して、顧客
の登録してある保有銘柄が、今日の株式市場において売
却されるべき株価になる可能性があるかないかを調べて
リストにしておくことが容易にできる。顧客にとっては
自分の依頼が今日どのような予定になっているかを確認
できる安心感が得られる。また、投資を委託された業者
は、その株価に指値注文をしておくことで顧客に依頼さ
れた売買を確実に執行できる。
【0060】また、本発明の株式売買タイミング決定支
援装置にて、株式の売買に関するユーザーへの報告を一
切行わない(全て委託する)、或いは売買タイミングに
近づいた時に報告(確認)する、或いは定期的に報告す
る等、自由に設定することが可能である。
【0061】また、以上の説明において、本発明の株式
売買タイミング決定支援装置は、スタンドアロンである
ものとして説明したが、図7に示す如くに、インターネ
ット等の情報通信ネットワーク11上に、株式売買タイ
ミング決定支援装置1をサーバーとして接続し、同じく
情報通信ネットワーク11上に接続された、複数のパソ
コンや携帯端末等からなる端末機器P1〜Pn(nは自
然数)から、この株式売買タイミング決定支援装置1を
アクセスするようなシステム構成(株式売買タイミング
決定支援システム)としてもよい。
【0062】また、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思
想の範囲内において、種々の変更が可能なことはいうま
でもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の株式売買
タイミング決定支援システムによれば、株式売買のため
のルール(条件等)を複数用意しておくことで、その中
からユーザー(投資家)が自分の意思で、自分の投資方
法に最も合ったやり方で自由に株式売買のための条件を
選択できるようにしたので、ユーザーが安心して自分自
身の判断で投資銘柄を決定し、且つ売買の執行を行うこ
とができる。
【0064】また、株式の売買において、恣意的な要素
が介在することが一切無いので、現実の相場において重
大な決断を下さなければならないような場面に遭遇した
場合でも、人間の判断と異なり、売買の機を逸してしま
うことがなく、株式売買において、極端に大きな損失を
被る可能性を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における株式売買タイミング決定支援装
置の構成を示したブロック図である。
【図2】株式売買タイミング決定支援装置の設定の手順
を示したフローチャートである。
【図3】株式売買タイミング決定支援装置の設定の手順
を示したフローチャートである。
【図4】投資家の設定によるシミュレーション結果を表
した株式チャートである。
【図5】本発明における株式売買タイミング決定支援装
置の買付処理の手順を示したフローチャートである。
【図6】本発明における株式売買タイミング決定支援装
置の売却処理の手順を示したフローチャートである。
【図7】本発明における株式売買タイミング決定支援シ
ステムの構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 株式売買タイミング決定支援装置 2 買付銘柄選定部 3 買付タイミング判定部 4 売却タイミング判定部 5 買付通知出力部 6 売却通知出力部 7 設定内容出力部 8 シミュレーション結果出力部 9 ポートフォリオ出力部 10 制御部 11 情報通信ネットワーク P1〜Pn 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 318 G06F 17/60 318G Fターム(参考) 5B049 BB47 CC02 CC05 CC08 CC31 EE01 EE41 FF03 FF04 GG04 GG07 5B055 BB20 CC10 EE02 EE04 EE21 EE27 FA08 FB03 PA02 PA36 PA38

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーにより予め設定された内容に基
    づいて株式の売買を行う株式売買タイミング決定支援装
    置であって、 株式銘柄の属性をリストアップし、買付または売却する
    銘柄の選定を行う銘柄選定手段と、 前記銘柄選定手段により選定された銘柄の中から、所定
    の手順に従って、所定の個別銘柄を買付または売却する
    ためのタイミングを判定する第1のタイミング判定手段
    と、 前記第1のタイミング判定手段によってタイミング判定
    された個別銘柄について、所定の手順に従って、買い銘
    柄の場合は売却、売り銘柄の場合は買付を行うタイミン
    グを判定する第2のタイミング判定手段と、 を備えたことを特徴とする株式売買タイミング決定支援
    装置。
  2. 【請求項2】 ユーザーにより予め設定された内容に基
    づいて株式の売買を行う株式売買タイミング決定支援装
    置であって、 株式銘柄の属性をリストアップし、買付または売却する
    銘柄の選定を行う銘柄選定手段と、 前記銘柄選定手段により選定された前記銘柄が取り引き
    される市場における市場全体の相場が、買い相場である
    かまたは売り相場であるかを判定する第1の相場判定手
    段と、 前記銘柄選定手段により選定された銘柄の中から、前記
    第1の相場判定手段の判定結果に基づき、所定の手順に
    従って、所定の個別銘柄を買付または売却するタイミン
    グを判定する第1のタイミング判定手段と、 前記第1のタイミング判定手段によりタイミング判定さ
    れた個別銘柄が取り引きされる市場における市場全体の
    相場が、売り相場であるかまたは買い相場であるかを判
    定する第2の相場判定手段と、 前記第1のタイミング判定手段によってタイミング判定
    された個別銘柄について、前記第2の相場判定手段の判
    定結果に基づき、所定の手順に従って、買い銘柄の場合
    は売却、売り銘柄の場合は買付を行うタイミングを判定
    する第2のタイミング判定手段と、 を備えたことを特徴とする株式売買タイミング決定支援
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の相場判定手段は、騰
    落レシオに基づいて当該市場の相場を判定することを特
    徴とする請求項2に記載の株式売買タイミング決定支援
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のタイミング判定手段
    は、ファンダメンタルズ分析及びテクニカル分析の結果
    に基づいてタイミング判定を行うことを特徴とする請求
    項1または2に記載の株式売買タイミング決定支援装
    置。
  5. 【請求項5】 ユーザーからの要求に応じて、ユーザー
    のポートフォリオを提供するポートフォリオ出力手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の株式売買タイミング決定支援装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のタイミング判定手段
    によって、当該個別銘柄の買付または売却を行うべきタ
    イミングが判定された際、ユーザーに対して通知または
    問い合わせが行われることを特徴とする請求項1または
    2に記載の株式売買タイミング決定支援装置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザーに対して通知が行われた
    後、または前記ユーザーに対して問い合わせが行われユ
    ーザーから回答を得た後、所定の手順にて当該個別銘柄
    の買付または売却が行われることを特徴とする請求項6
    に記載の株式売買タイミング決定支援装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のタイミング判定手段によって
    タイミング判定が行われ、当該個別銘柄の売却または買
    付が行われた場合、予め定められた処理手順に従って次
    回の株式の売買が行われることを特徴とする請求項7に
    記載の株式売買タイミング決定支援装置。
  9. 【請求項9】 ユーザーにより予め設定された内容に基
    づいて株式の売買を行う株式売買タイミング決定支援装
    置の設定方法であって、 買付銘柄及び売却銘柄の選定条件を設定するステップ
    と、 新規買付のタイミング及び新規売却のタイミングをそれ
    ぞれ決定する条件を設定するステップと、 買付銘柄に対する売却のタイミング及び売却銘柄に対す
    る買付のタイミングをそれぞれ決定する条件を設定する
    ステップと、 上記ユーザーによる各設定内容に基づいて、過去の株価
    データから株式の売買をシミュレーションし、該シミュ
    レーション結果をユーザーに対して提示するステップ
    と、 を含むことを特徴とする株式売買タイミング決定支援装
    置の設定方法。
  10. 【請求項10】 前記買付銘柄及び売却銘柄の選定条件
    の設定は、 固定的な買付及び売却条件を設定するステップと、 流動的な買付及び売却条件を設定するステップと、 付随的な買付及び売却条件を設定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項9に記載の株式売買タイ
    ミング決定支援装置の設定方法。
  11. 【請求項11】 前記新規買付のタイミング及び新規売
    却のタイミングをそれぞれ決定する条件の設定、また
    は、前記買付銘柄に対する売却のタイミング及び売却銘
    柄に対する買付のタイミングをそれぞれ決定する条件の
    設定は、 当該銘柄が取り引きされる市場における市場全体の相場
    に基づく買付及び売却のタイミングを設定するステップ
    と、 当該個別銘柄のファンダメンタルズに基づく買付及び売
    却の条件を設定するステップと、 当該個別銘柄のテクニカル分析に基づく買付及び売却の
    タイミングを設定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項9に記載の株式売買タイ
    ミング決定支援装置の設定方法。
  12. 【請求項12】 前記テクニカル分析に基づく買付及び
    売却のタイミングの設定は、アンケート方式により行わ
    れることを特徴とする請求項11に記載の株式売買タイ
    ミング決定支援装置の設定方法。
  13. 【請求項13】 情報通信ネットワークと、 前記情報通信ネットワークに接続される請求項1乃至8
    のいずれか1に記載の株式売買タイミング決定支援装置
    と、 投資委託要求を、前記情報通信ネットワーク上に出力
    し、前記株式売買タイミング決定支援装置から、前記情
    報通信ネットワークを介して、株式売買のための支援情
    報を取得する1以上の端末と、 を備えたことを特徴とする株式売買タイミング決定支援
    システム。
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