JP2004308578A - 内燃機関潤滑装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オイルパン2内の潤滑油をオイルポンプ3により汲み上げてエンジン1の上部へ圧送し、エンジン1に形成される流路を通じて潤滑油をエンジン1内に供給する内燃機関潤滑装置であって、オイルパン2に通ずるオイル戻し流路21の途中にオイル戻り量調整バルブ30を設け、オイルポンプ3のオイル圧送油圧に応じてオイル戻り量調整バルブ30を開閉制御し、オイル圧送油圧が小さいときには、そのオイル圧送油圧が大きいときに比べて潤滑油の戻り量を少なくして、早期暖機を図る。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関に潤滑油を供給する内燃機関潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内燃機関の潤滑装置として、特開平6−346717号公報に記載されるように、クランクシャフトの軸受部に供給された潤滑オイルをオイル戻し通路を通じてオイルパンに戻し、そのオイル戻し通路の途中にオイル制御弁を設け、内燃機関の低温時にサーモワックスの収縮によりオイル制御弁を開弁して潤滑オイルを軸受部に再循環させ、高温時にはサーモワックスの膨張によりオイル制御弁を閉弁して潤滑オイルをオイルパンへ戻すものが知られている。この潤滑装置は、低温時に潤滑オイルを再循環させることにより、早期暖機を図ろうとするものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−346717号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような潤滑装置にあっては、オイル制御弁をサーモワックスの収縮膨張により開閉制御しているので、弁の開閉における制御性が悪いものとなる。このため、弁の開閉制御が適切に行えず、内燃機関の早期暖機が適切に行えないおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、内燃機関の早期暖機が適切に行える内燃機関潤滑装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る内燃機関潤滑装置は、オイルパン内の潤滑油をオイルポンプにより汲み上げて内燃機関の上部へ圧送し、内燃機関内に形成される流路を通じて潤滑油を内燃機関内に供給する内燃機関潤滑装置において、オイルパンに通ずるオイル戻し流路の途中に設けられ、オイルポンプの潤滑油の圧送油圧を受けて移動する弁体を有し、圧送油圧が大きいほど弁体がオイル戻し流路の断面積を広げるように移動する弁手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明に係る内燃機関潤滑装置は、内燃機関内に形成される流路が複数に分岐して内燃機関の所定の部分に潤滑油を供給し、オイル戻し流路の上流位置で合流してオイル戻し流路に連通していることを特徴とする。
【0008】
また本発明に係る内燃機関潤滑装置は、オイルポンプが内燃機関の駆動力を受けて作動するものであることを特徴とする。
【0009】
これらの発明によれば、オイルポンプの圧送油圧が大きいほどオイル戻し流路の断面積が広がるように弁体が移動するため、内燃機関が低回転運転状態の時などオイルポンプの圧送油圧が小さいときには圧送油圧が大きいときに比べてオイル戻し流路の断面積が狭くなる。従って、内燃機関が低回転運転状態であって熱の発生が少ない時に潤滑油を内燃機関のシリンダブロックなどの発熱部分の近くに長く滞留させておくことができ、冷間始動時などでは潤滑油を早期に高温化させて早期暖機が適切に行える。また、オイルポンプの圧送油圧に応じて弁手段の開閉が行われるため、弁手段の開閉制御性が良好なものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0011】
図1に本実施形態に係るに係る内燃機関潤滑装置の構成を示す。
【0012】
本実施形態に係る内燃機関潤滑装置は、エンジン1内に形成される流路を通じて潤滑油を循環させエンジン各部を潤滑する装置である。図1に示すように、内燃機関潤滑装置は、オイルパン2内の潤滑油を汲み上げてエンジン1の上部へ潤滑油を圧送するオイルポンプ3を備えている。オイルポンプ3は、エンジン1の駆動力を受けて作動しエンジン1の駆動と連動するものが用いられる。オイルポンプ3は、例えばクランクシャフトから直接駆動力を得て駆動するものが用いられる。
【0013】
このオイルポンプ3は、オイルストレーナ4を通じてオイルパン2内の潤滑油を吸引し、サブオイルホール5、オイルフィルタ6を通じてエンジン1の上部に設けられるメインオイルホール7に潤滑油を圧送する。
【0014】
メインホール7から流路を通じて潤滑油がエンジン各部に供給される。例えば、メインホール7から流路が複数に分岐し、各流路を通じてシリンダヘッド8、オイルジェット14及びクランクジャーナル16にそれぞれ潤滑油が供給される。シリンダヘッド8に流下した潤滑油は、OCV(Oil Control Valve)9、VVT(Variable Valve Timing)10、インテークカムシャフトジャーナル11、エキゾーストカムシャフトジャーナル12及びチェーンテンショナー13にそれぞれに供給される。オイルジェット14に流下した潤滑油は、チェーン15に供給される。OCV9、インテークカムシャフトジャーナル11、チェーンテンショナー13及びチェーン15を流通した潤滑油は、オイルホットホール20に流入する。
【0015】
クランクジャーナル16に流下した潤滑油は、クランクピン17、コネクティングロッドオイルジェット18及びピストン19に供給される。このクランクピン17、コネクティングロッドオイルジェット18及びピストン19に供給された潤滑油は、オイルパン2に戻される。
【0016】
内燃機関潤滑装置には、オイル戻り量調整バルブ30が設けられている。オイル戻り量調整バルブ30は、エンジン1の所定の部分を流通した潤滑油の戻り量を調整する弁手段であり、オイルホットホール20からオイルパン2に潤滑油を戻すオイル戻り通路21の途中に設けられている。
【0017】
図2〜4を参照して、オイル戻り量調整バルブについて詳述する。
【0018】
図2、4はオイル戻り量調整バルブの構成及び動作についての説明図であり、図3は図2のIII−IIIにおける断面図である。
【0019】
図2に示すように、オイル戻り量調整バルブ30は、オイルポンプ3による潤滑油の圧送油圧が大きいほどオイル戻し通路21における潤滑油の流量が多くなるように潤滑油の戻り量を調整するものであり、オイルポンプ3の圧送油圧を受けて移動する弁体31を具備している。弁体31は、圧送油圧が大きいほどオイル戻し通路21の断面積を広げるように移動する。このため、オイルポンプ3の圧送油圧が小さいときには圧送油圧が大きいときに比べてオイル戻し通路21の断面積が狭くなる。
【0020】
例えば、弁体31は、オイル戻し通路21の水平部分に摺動可能に配置される。オイル戻し通路21は、弁体31の位置で下方に曲折して形成され、オイルパン2に通じている。弁体31には、その端部と側部の間を通ずる流通孔31aが形成されている。流通孔31aは、潤滑油を流通させる孔であり、オイル戻し通路21の一部として機能する。流通孔31aの上流側は弁体31の端面で開口し、下流側は弁体31の側面で開口している。
【0021】
弁体31は、バネ32によって摺動方向の一方の向きに付勢されている。一方、弁体31は、摺動方向の他方の向きにオイルポンプ3のオイル圧送油圧を受けている。すなわち、オイルポンプ3から弁体31の位置まで通ずる流路22が形成されており、この流路22を通じてオイル圧送油圧が弁体31に加わっている。
【0022】
図2のように、オイルポンプ3の圧送油圧が小さいときには、バネ32の付勢により弁体31が下流側へ移動した状態となっており、流通孔31aの下流側の開口部が一部のみ開いた状態となり、オイル戻し通路21の断面積が狭くなる。このため、潤滑油の戻り量が少なくなり、オイルホットホール20に潤滑油が長く滞留することとなる。
【0023】
一方、図4に示すように、オイルポンプ3の圧送油圧が所定圧力以上に大きくなると、バネ32の付勢に抗して弁体31が上流側へ移動する。これにより、流通孔31aの下流側の開口部が開いた状態となり、オイル戻し通路21の断面積が広くなる。このため、潤滑油の戻り量が多くなり、オイルホットホール20の潤滑油が円滑にオイルパン2へ流れていくこととなる。
【0024】
図2に示すように、エンジン1に形成される流路は、複数に分岐してエンジン1の所定の部分に潤滑油を供給するが、オイル戻し通路21の上流位置にあるオイルホットホール20で合流している。このように複数の流路を合流することにより、少ないオイル戻り量調整バルブ30によりオイル戻し量を調整することができ、装置のコスト低減が図れる。
【0025】
図3に示すように、オイルホットホール20は、シリンダボア1aの側方位置に形成することが好ましい。発熱部となるシリンダボア1aの近傍にオイルホットホール20を形成することにより、オイルホットホール20内の潤滑油を効率よく高温化することができる。
【0026】
以上のように、本実施形態に係る内燃機関潤滑装置によれば、オイルポンプ3の圧送油圧が大きいほどオイル戻し通路21の断面積が広がるように弁体31が移動するため、エンジン1が低回転運転状態の時などオイルポンプ3の圧送油圧が小さいときには圧送油圧が大きいときに比べてオイル戻し通路21の断面積が狭くなる。従って、エンジン1が低回転運転状態であって熱の発生が少ない時に潤滑油をエンジン1のシリンダブロックなどの発熱部分の近くに長く滞留させておくことができ、冷間始動時などでは潤滑油を早期に高温化させて早期暖機が適切に行える。
【0027】
また、オイルポンプ3の圧送油圧に応じてオイル戻り量調整バルブ30の開閉が行われるため、オイル戻り量調整バルブ30の開閉制御性が良好なものとなる。また、早期暖機が可能となるため、フリクション低減が図れ、燃費向上が図れる。
【0028】
また、本実施形態に係る内燃機関潤滑装置を蓄熱システムと組み合わせて構成することが好ましい。例えば、高温化した潤滑油を保温可能とした蓄熱システムと本実施形態に係る内燃機関潤滑装置を組み合わせて、オイルホットホール20などに保温されて高温の潤滑油を供給可能とすることにより、冷間始動時などにシリンダボアの周りを高温化することができ、フリクション低減が図れ、燃費をより向上させることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内燃機関の早期暖機が適切に行える内燃機関潤滑装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る内燃機関潤滑装置の構成概略図である。
【図2】図1の内燃機関潤滑装置におけるオイル戻り量調整バルブの説明図である。
【図3】図2の内燃機関潤滑装置のIII−IIIにおける断面図である。
【図4】図1の内燃機関潤滑装置におけるオイル戻り量調整バルブの説明図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…オイルパン、3…オイルポンプ、20…オイルホットホール、21…オイル戻り通路、30…オイル戻り量調整バルブ、31…弁体。
Claims (3)
- オイルパン内の潤滑油をオイルポンプにより汲み上げて内燃機関の上部へ圧送し、前記内燃機関内に形成される流路を通じて前記潤滑油を前記内燃機関内に供給する内燃機関潤滑装置において、
前記オイルパンに通ずるオイル戻し流路の途中に設けられ、前記オイルポンプの前記潤滑油の圧送油圧を受けて移動する弁体を有し、前記圧送油圧が大きいほど前記弁体が前記オイル戻し流路の断面積を広げるように移動する弁手段を備えたこと、
を特徴とする内燃機関潤滑装置。 - 前記内燃機関内に形成される流路は、複数に分岐して前記内燃機関の所定の部分に前記潤滑油を供給し、前記オイル戻し流路の上流位置で合流して前記オイル戻し流路に連通していること、
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関潤滑装置。 - 前記オイルポンプが前記内燃機関の駆動力を受けて作動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関潤滑装置。
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