JP2004300028A - セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置 - Google Patents

セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004300028A
JP2004300028A JP2004203461A JP2004203461A JP2004300028A JP 2004300028 A JP2004300028 A JP 2004300028A JP 2004203461 A JP2004203461 A JP 2004203461A JP 2004203461 A JP2004203461 A JP 2004203461A JP 2004300028 A JP2004300028 A JP 2004300028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
exhaust gas
cement
cement kiln
kiln
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004203461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4158860B2 (ja
Inventor
Yasushi Yamamoto
泰史 山本
Yoshihiko Miyabe
良彦 宮部
Tetsuo Ogiri
哲雄 大桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2004203461A priority Critical patent/JP4158860B2/ja
Publication of JP2004300028A publication Critical patent/JP2004300028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4158860B2 publication Critical patent/JP4158860B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

【課題】セメントキルン排ガス中のダストを、塩素、アルカリおよび重金属等を含む成分とセメント原料として再利用可能な成分とに簡単な手段により分離し、系外へ排出するダストを低減するとともに、塩素、アルカリおよび重金属等の抽出の容易な排ガス中のダストの処理方法および装置を提供する。
【解決手段】セメントキルン(5)の排ガス中のダストを分級装置(13)により分級し、粒径約10μm以下の微粒ダスト(3a)を回収するとともに、残りのダスト(3b)をセメント原料として再利用するものである。なお、セメントキルン排ガスを分級装置(13)に直接導入するのが良い。
【選択図】図2

Description

この発明は、セメント製造プラントにおける、セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置に関するものである。
従来、セメントの焼成には、ロータリーキルンが一般的に用いられ、このロータリーキルン中をセメントの原料が移動する際に発生したダストは、ファンによる通風によってキルン外に運び出され、集塵装置によって捕集されている。この集塵装置によって捕集されたキルンダスト中には、塩素、アルカリ等がかなりの量含まれている。また、セメント原料の一部として都市ゴミや廃棄物の焼却灰および下水汚泥等を使用する場合には、これらの原料に、塩素、アルカリおよび重金属等が多量に含まれているので、セメント製造の際に発生するセメントキルン排ガス中のダストは、高濃度に濃縮されたこれらの物質を含むものである。
そして、塩素、アルカリおよび重金属等はプラントの各部に付着し、セメント製造の安定操業の障害になることは良く知られているところである。また、塩素、アルカリおよび重金属等を高濃度で含むセメントキルン排ガス中のダストをセメント原料として再利用すると、セメントにこれらの物質が含まれ、製品の用途が大幅に制限される。
したがって、セメントキルン排ガス中のダストをセメント原料として再利用するためには、塩素、アルカリおよび重金属等を除去またはその濃度を薄める必要があり、その方法として、例えば水洗処理等が行われているが、重金属等を効率良く抽出することは困難であった。すなわち、セメントキルン排ガス中に含まれている、セメント原料となるべきカルシウム成分が重金属とともに抽出され易く、重金属のみの抽出は困難であった。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、セメントキルン排ガス中のダストを、塩素、アルカリおよび重金属等を含む成分とセメント原料として再利用可能な成分とに簡単な手段により分離し、系外へ排出するダスト量を低減するとともに、塩素、アルカリおよび重金属等の抽出の容易なセメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、この発明は、セメントキルン排ガス中のダストを分級し、粒径約10μm以下の微粒ダストを回収するとともに、残りのダストをセメント原料として再利用するものである。また、排ガスが、原料の一部として都市ゴミや廃棄物の焼却灰そして下水汚泥を含むセメントを焼成したセメントキルン排ガスである場合に適用するのに適し、これらを原料とする場合には造粒されていることが好適である。
さらに、ダストの分級は、セメントキルン排ガスを分級装置に直接導入して行うことが可能である。特に、ダストの分級を、高効率空気分級装置を利用して行うことが好ましい。また、さらに、セメント原料として再利用する残りのダスト中のカルシウム濃度を一定にするために高効率空気分級装置のロータの回転速度を制御すること、および、ダストの分級の際または分級前に、ダストの分散性を良好にするための分散剤を添加することが好ましい。
そして、この発明の方法を実施するための装置としては、予熱炉と、キルンと、そしてクーラーとからなるセメント製造プラントにおいて、予熱炉またはキルンの排気ダクトを分級装置に連結し、この分級装置により分級された、微粒ダストを回収する回収装置と粗粒ダストを予熱炉以降の工程に返却する返却ダクトとを設けたものが好ましい。
この発明によれば、セメントキルン排ガス中のダストを分級し、粒径約10μm以下の微粒ダストを回収するとともに、残りのダストをセメント原料として再利用するので、簡単な手段により系外へ排出されるダスト量を低減できるとともに、塩素、アルカリおよび重金属等の抽出の容易なダストを分離して提供することができる。
本発明を説明するに先立って、先ず、従来行われている一般的なセメント製造プラントを説明するに、図1に示されるように、セメントの原料1は、予熱炉4を経てキルン5にて1000℃以上の高温で焼成され、クーラー6において冷却され、クリンカ2となり、図示しないセメント粉砕工程で粉砕されてセメントとなるものである。キルン5内で発生した排ガスは、予熱炉4と集塵機8とを連結する排気ダクト11により、ファン7の送風で集塵機8に送られる。集塵機8において、排ガス中のダスト3は捕集、分離され、返却ダクト12によりセメント原料として再び予熱炉4に導入される。また、ダストを分離された排ガスはファン9により煙突10に送られ、系外である大気中に排出される。
図1に示される従来の集塵機8によるセメントキルンの排ガスの処理方法では、上述のように、得られるセメントが塩素、アルカリおよび重金属を多量に含むため、そのセメントの用途に制約を受けているものである。また、集塵機8により分離されたダストに既知の水洗処理を行い、重金属の抽出を行うとしてもカルシウム成分の妨害により、効率の良い抽出はできない。
図2に示されるセメント製造プラントは、この発明の方法を実施するのに適したセメントキルン排ガス中のダストの処理装置を備えたもので、キルン5からの排ガスを排気ダクト11により直接分級装置13に導き、分級された、微粒ダストを含む排ガスは集塵機8に、粗粒ダストは返却ダクト12を介して原料1の一部として再び予熱炉4に導入される。集塵機8においては、塩素、アルカリおよび重金属の微粒ダストが捕集、分離されて、図示しない回収装置に回収され、一方、微粒ダストの分離された排ガスはファン9の送風によって煙突10から系外である大気中に排出される。分級して分離、回収されたダストは、重金属等の抽出用として提供される。なお、抽出はダストの水洗処理により行うことができる。
なお、図2に示される仮想線12’および12”は、粗粒ダスト3bの返却ダクト12の代替案を示すものであり、キルン5の窯尻に、返却ダクト12’と連結したシュート16を設けて、ここからキルン5に送入して再焼成してもよく、また、既に焼成が殆ど終了している場合には、返却ダクト12”より、クリンカ2と共に図示しないセメント粉砕工程に送り込むこともできる。
なお、分級装置としては、高効率空気分級機、例えば、O−SEPA(秩父小野田K.K製)、セパックス(F.L.スミス社製)やセポール(ポリシウス社製)などの強制渦流式の分級機が適しており、サイクロン等と比較して効率的な分級が可能であり、排ガス中のダストを極めてシャープに効率よく粗粒と微粒に分級することができる。また、これらの分級機のロータの回転数を制御することにより、分級する粒子の大きさ、すなわち粉末度をコントロールすることが可能であり、セメントキルン排ガス中のダストの粉末度が変わっても、容易にダスト中のカルシウム濃度を一定にすることができる。
図3は、セメントキルン排ガス中のダストを、第1段サイクロンで捕集、分離した場合(III)、第1段サイクロンに続く第2段サイクロンで捕集、分離した場合(II)、そして第2段サイクロンに続くバッグフィルターにより捕集、分離した場合(I)の捕集、分離されたダストの粒径(μm)とCaO、Cl、R2O(アルカリ)および重金属の各割合(%)を示すものである。この図3から、(III)の場合には粒径が大きく、CaOの割合も大きい、(I)の場合には、粒径が小さく、Cl、R2O(アルカリ)および重金属の割合が大きい。そして、粒径についての分岐点は粒径約10μm程度である。したがって、この発明の処理方法においては、セメントキルン排ガス中のダストを分級し、粒径約10μm以下の微粒ダストを回収するとともに、残りのダスト、すなわち、粒径約10μm以上の粗粒ダストをセメント原料として再利用するものである。すなわち、粒径約10μm以下の微粒ダストにおいては塩素、アルカリおよび重金属等の割合が大きく、粒径約10μm以上の粗粒ダストにおいては原料として利用できるカルシウムに富んでおり、回収された微粒ダストは重金属の回収に提供することができる。一方。セメント原料として返却される残りの排ガス中には、塩素、アルカリおよび重金属等のセメント製品として不都合な成分の割合が極めて少なくなるものである。
図4は、都市ゴミの焼却灰をセメント原料の一部として使用し、セメントを製造した場合に発生したキルンの排ガス中のダストを、強制渦式の高性能分級機(O−SEPA・秩父小野田K.K製)により分級した場合のロータの回転速度と分離されるダストの各成分、すなわち、CaO、Cl、R2O(アルカリ)および重金属の割合の変化を示したもので、ロータの回転速度が遅い程CaOの割合が高いことが理解される。また、図5は、分級の際(分級装置内)または分級の前(ダクト等)に分散剤を添加した場合と添加しなかった場合の、部分分級効率曲線を示すもので、図から明らかなように、分散剤を添加することによって分散性が向上し、極めて効率のよい分級が行われている。なお、図6のデータは、分散剤としてDEG(ジエチレングリコール)を3%添加した場合のものであるが、他に、セメント粉砕助剤として使用されるアルコール類、例えば、トリエタノールアミン、エタノール等を10%以下の量を添加しても同様の結果を得ることができる。
通常のセメント製造の場合には、使用する原料は粉砕調合したもので、図2の装置において、予熱炉4はSPまたはNSP(浮遊熱交換式の予熱炉)であるが、都市ゴミや産業廃棄物の焼却灰を原料の一部(例えば、30〜50%)とする場合には、塩素が大量に含まれているので、原料が予熱炉やダクトに付着しやすく、閉塞するおそれがある。したがって、都市ゴミや産業廃棄物を原料として使用する場合には、原料を造粒し、直径5〜50mmのペレットとして予熱炉4に送入することが好ましい。また、予熱炉4としては、コマ型炉やグレート方式のものを使用するのがよい。さらに、キルン5をロングキルンとして予熱炉4を兼ねさせることができる。かくして、都市ゴミや廃棄物の焼却灰をセメント原料して焼成して閉塞の問題を防ぐことが可能であり、同時に排ガス中に含まれるダスト量も少なくなる。
従来のセメント製造工程の説明図である。 この発明の方法を示すセメント製造工程の説明図である。 セメントキルン排ガス中のダストを3つの粒群に分離し、各粒群の粒度分布および各成分の含有率を示す図である。 セメントキルン排ガス中のダストを分級して得られたダストについて、分級機のロータの回転速度と各成分の含有率の関係を示す図である。 分散剤の適用の有無による分散効率の違いを示す部分分級効率曲線である。
符号の説明
1 セメント原料
2 クリンカ
3 キルンダスト
3a 微粒ダスト
3b 粗粒ダスト
4 予熱炉
5 キルン
6 クーラー
7,9 ファン
8 集塵装置
10 煙突
11 排気ダクト
12,12’,12” 返却ダクト
13 分級機
14 集塵装置
15 ファン
16 シュート

Claims (8)

  1. セメントキルン排ガス中のダストを分級し、粒径約10μm以下の微粒ダストを回収するとともに、残りのダストをセメント原料として再利用することを特徴とするセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  2. 上記排ガスが、原料の一部として都市ゴミや廃棄物の焼却灰そして下水汚泥を含むセメントを焼成したセメントキルン排ガスであることを特徴とする請求項1記載のセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  3. 原料が造粒されていることを特徴とする請求項2記載のセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  4. 上記ダストの分級を、セメントキルン排ガスを分級装置に直接導入して行うことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  5. 上記ダストの分級を、高効率空気分級装置を利用して行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  6. セメント原料として再利用する残りのダスト中のカルシウム濃度を一定にするために高効率空気分級装置のロータの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のセメントキルン排ガス中のダストの処理方法。
  7. 上記ダストの分級の際または分級の前に、ダストの分散性を良好にするための分散剤を添加することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のセメントキルン排ガス中のダスト処理方法。
  8. 予熱炉と、キルンと、そしてクーラーとからなるセメント製造プラントにおいて、前記予熱炉またはキルンの排気ダクトを分級装置に連結し、この分級装置により分級された、微粒ダストを回収する回収装置と粗粒ダストを前記予熱炉以降の工程に返却する返却ダクトとを設けたことを特徴とするセメントキルン排ガス中のダストの処理装置。
JP2004203461A 2004-07-09 2004-07-09 セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置 Expired - Lifetime JP4158860B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203461A JP4158860B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203461A JP4158860B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20240495A Division JP3616165B2 (ja) 1995-08-08 1995-08-08 セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004300028A true JP2004300028A (ja) 2004-10-28
JP4158860B2 JP4158860B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=33411405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203461A Expired - Lifetime JP4158860B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4158860B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207678A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Ube Industries Ltd セメント製造装置およびセメント製造方法
JP2018015688A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 太平洋セメント株式会社 水銀を吸着した粉粒体の処理装置及び処理方法
JP2018118235A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 太平洋セメント株式会社 焼却灰の重金属回収方法及び焼却灰の重金属回収処理システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007841A1 (ja) 2005-07-14 2007-01-18 Saga University 人工膝関節

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207678A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Ube Industries Ltd セメント製造装置およびセメント製造方法
JP2018015688A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 太平洋セメント株式会社 水銀を吸着した粉粒体の処理装置及び処理方法
JP2018118235A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 太平洋セメント株式会社 焼却灰の重金属回収方法及び焼却灰の重金属回収処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4158860B2 (ja) 2008-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5937771A (en) Method of processing kiln exhaust gases by chlorine bypass system and apparatus therefor
JP2007518661A (ja) 有害物質を含む回転炉の排ガス流の一部を取り出すセメントクリンカーの製造方法
WO2012020691A1 (ja) 塩素バイパスダスト及び排ガスの処理方法及び処理装置
JPH09227184A (ja) セメントキルン排ガス処理方法及びその装置
JP4663935B2 (ja) 煙霧流れからの揮発性成分の除去方法及び装置
JP3616165B2 (ja) セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置
JP2007191670A (ja) 排煙脱硫兼用のアルカリ土壌改良材製造システム
JP2022140541A (ja) セメント原料の製造方法
JP4426923B2 (ja) セメントキルンの排ガスの処理方法
JP4158860B2 (ja) セメントキルン排ガス中のダストの処理方法および装置
JPH09118551A (ja) セメント製造方法及び製造装置
JP2003010634A (ja) 廃棄物処理排ガスとダストの処理方法及びその設備
JP5131764B2 (ja) セメント製造工程からのタリウム回収方法
JP2023044301A (ja) アルカリ金属除去方法
JPH09278501A (ja) セメント製造装置におけるアルカリ、塩素類の低減方法
JP2008230942A (ja) セメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理方法
TW202104085A (zh) 自煉鐵或煉鋼製程副產物中乾式回收石灰的方法
JP2017029932A (ja) セメントキルン排ガスの処理方法及び処理装置
JP2003286050A (ja) キルン排ガスダストの処理方法
JP6609996B2 (ja) セメントクリンカの製造装置、セメントの製造装置、セメントクリンカの製造装置方法及びセメントの製造方法
JP2002102835A (ja) 廃棄物焼却ダストの処理方法及びその装置
JP2017128464A (ja) セメントクリンカの製造方法
JP4175017B2 (ja) セメントクリンカーの製造方法
JP2002119820A (ja) 廃棄物焼却排ガスとダストの処理方法
KR100549228B1 (ko) 플라이애쉬 정제를 위한 열풍 소성 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term