JP2004299459A - 農用タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】農用タイヤの走行振動を抑制する。
【解決手段】タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグ5と、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグ6とをトレッド部に周方向交互に設け、第1ラグ5の周方向端部5A,5Bと第2ラグ6の周方向端部6A,6Bとが側面視で互いに重複し、この第1,第2ラグ5,6の頂面に、互いの非重複範囲Qで径外方向に膨出する膨出部10,11を形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタ等の農用機械に好適に採用することができるラグ付きタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグと、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグとがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグの周方向端部と第2ラグの周方向端部とが側面視で互いに重複するように配設されている農用タイヤが下記特許文献にて公知である。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−320915号公報
【特許文献2】
特開平10−338007号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献に記載の農用タイヤでは、例えば図8に示すように、ラグ55、56の頂面が円弧状を呈している。このラグ55,56を図9のように側面から見ると、各ラグ55,56の先端部(回転方向Aの先端)55A,56Aがタイヤの最大外径部位となり、ラグ55,56の後端55B,56B側は最外径部位よりも径方向内側に配置されるようになっている。
このため、ラグ55,56の後端部55B,56Bとその後側で重複する他のラグ55,56の先端部55A,56Aとの境界部分には段差Δが生じ、この段差Δに起因して、後側のラグ先端部55A,56Aが接地するときに振動が発生するという問題があった。
【0005】
また、第1,第2ラグ55,56の非重複範囲Qでは接地荷重を1つのラグにて受け、重複範囲Sでは2つのラグにより接地荷重を受けるため、接地部位が非重複範囲Qから重複範囲Sに移行するときのラグの剛性変化(剛性低から高)によっても振動が生じるという問題があった。
第1,第2ラグ55,56の非重複範囲Qでは、接地荷重を1つのラグにて受けるため当該ラグの変形が大きくなり、更に、接地位置が幅方向中央側から幅方向外側に次第に移行するため左右の荷重バランスが悪くなり、これも振動発生の一因となるものであった。
【0006】
また、第1,第2ラグ55,56の重複範囲Sでは、一方のラグ先端部55A,56Aと他方のラグ後端部55B,56Bとの略2点で接地荷重を受けることとなるが、ラグ先端部55A,56Aに比べラグ後端部55B,56Bは高さTが高く基部の周方向厚さも大で剛性が高くなるため、接地荷重がラグ後端部55B,56B側に偏ってかかり、これも左右の荷重バランスを悪化する原因となっていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、農用タイヤにおける振動を抑制することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じている。
本発明にかかる農用タイヤは、タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグと、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグとがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグの周方向端部と第2ラグの周方向端部とが側面視で互いに重複するように配設され、この第1,第2ラグの頂面に、互いの非重複範囲で径外方向に膨出する膨出部が形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
上記のような膨出部を形成することによって、第1,第2のいずれかのラグの後端部とその後側で重複する他方のラグの先端部との境界部分に生じる段差を小さくすることが可能となり、この段差に起因した振動発生を抑制することが可能となる。
また、第1,第2ラグの非重複範囲に膨出部を形成することで、この部分の剛性が高まるため、接地部位が非重複範囲Qから重複範囲Sに移行したときの剛性変化が小さくなり、これによって振動の抑制が図られるようになる。
【0009】
本発明にかかる農用タイヤは、タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグと、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグとがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグの周方向端部と第2ラグの周方向端部とが側面視で互いに重複するように配設され、前記第1,第2ラグのタイヤ幅方向中央部に配設された端部に、重複する他のラグの頂面に対する接地段差を緩やかにする案内面が形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
上記のような案内面を形成することによって、タイヤ幅方向中央部に位置するラグ端部がスムーズに接地し、振動発生が抑制される。
本発明にかかる農用タイヤは、タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグと、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグとがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグの周方向端部と第2ラグの周方向端部とが側面視で互いに重複するように配設され、第1,第2ラグの頂面に、互いの非重複範囲において径外方向に膨出する膨出部が形成され、前記第1,第2ラグのタイヤ幅方向中央部に配設された部分に、重複する他のラグの頂面に対する接地段差を緩やかにする案内面が形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
これによって、上記各構成と略同様の作用効果が得られるものとなる。
前記膨出部は、タイヤ幅方向中央部側から外側へいくに従いその膨出量が大きくなるように形成されていることが好ましい。これによって、1つのラグとこれに重複する他のラグとの接地段差を一層小さくすることができるようになる。
前記案内面は、ラグ端部の径方向外端隅部をテーパー状に傾斜させることにより構成するか、又は、ラグ端部の径方向外端隅部を円弧状に湾曲させることにより構成することが好ましい。
【0012】
第1,第2ラグのショルダー部は、ラグの他の部分よりも密度の小さな材料により形成された部分を有していることが好ましい。
これによれば、第1,第2ラグの重複範囲Sで一方のラグ先端部と他方のラグ後端部とが同時に接地荷重を受けたときに、左右の荷重バランスが良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態にかかる農用タイヤ1は空気入りタイヤであり、該タイヤ1は、一対の環状ビード部2,2と、両ビード部2,2間にわたってトロイド状に連なるサイドウォール部3,3及びトレッド部4とを有したタイヤ本体を備え、トレッド部4の幅方向(タイヤ軸方向)中央がタイヤ赤道面Xとされ、トレッド部4の表面が円弧状に湾曲した形態となっている。
【0014】
トレッド部4には、断面形状が略台形とされた前記ラグ5,6が形成されており、該ラグ5,6は、図3に示すように、トレッド部4の幅方向中央部から幅方向一側部にかけて設けられた第1ラグ5と、幅方向他側部にかけて設けられた第2ラグ6とからなり、この第1、第2ラグ5,6がタイヤ周方向交互に左右千鳥状として配設されている。
また、各第1,第2ラグ5,6は、タイヤ幅方向中央部に位置する部分(先端部)5A,6Aが回転方向A先方側に位置し、タイヤ幅方向側部に位置する部分(後端部)5B,6Bが前記回転方向A後方側に位置するように傾斜して配置されている。したがって、走行の際に前記先端部側5A,6Aが先に接地し、後端部(ショルダー部)5B,6Bが遅れて接地するようになっている。
【0015】
第1,第2ラグ5,6の先端部5A,6Aはタイヤ赤道面X上に配置されている。
また、図2に示すように、第1ラグ5の先端部5Aと第2ラグ6の後端部6B、及び第1ラグの後端部5Bと第2ラグ6の先端部6Aとは、側面視で互いに重複するようになっている。
本発明の実施形態にかかるタイヤ1では、第1,第2ラグ5,6の頂面に膨出部10、11を形成したものとなっている。
【0016】
図1乃至図3に示すように、この膨出部10、11は、主として第1,第2ラグ5,6が互いに重複しない範囲(非重複範囲)Qに形成されており、この膨出部10、11の頂面10A、11Aは円弧状に形成されている。なお、上記膨出部10、11の形状をより明確にするため、従来タイヤのラグ頂面L1を図中2点鎖線で示している。
また、膨出部10、11は、タイヤ幅方向の外側に行くに従いその膨出量(膨出高さ)tが大となるように形成されており、少なくとも最大の膨出部位において、その頂面10A、11Aの円弧半径(曲率半径)R1が重複範囲Sにあるラグ部分の頂面の曲率半径R2、R3よりも小さくなっている。
【0017】
また、膨出部10、11の最大膨出部位は、図2の側面視において、その後側にあるラグの先端よりやや前側に位置し、このラグ先端とほぼ同じ高さとなっている。
このように形成された膨出部10、11は、図2に示す側面視において、その後側(回転方向Aの後方側)で重複する他のラグ先端部5A,6Aとの間の段差Δを小さくする作用をなし、これらの間で接地部位が移行した際の振動発生を抑制するようになっている。
【0018】
また、膨出部10、11を形成した部分のラグ剛性が高くなるため、第1又は第2ラグ5,6の一方のみで接地荷重を受けたときの変形を小さくすることができ、また、接地部位が非重複範囲Qから重複範囲Sに移行したときの剛性変化(剛性差)も小さくなるため、これによっても振動が抑制されるようになっている。
なお、膨出部10,11の頂面は、円弧状とするに限らず平坦面としてもよい。膨出部10,11と他の部分との境界では、頂面が滑らかに移行するように傾斜面、円弧面で連なるように形成するのが好ましい。
【0019】
膨出部10,11の最大膨出部位は、その後側にあるラグの先端に対して側面視で重複する位置づけとしたり、これよりも後側に位置づけてもよい。図4に示すように、膨出部10,11の幅方向中央部が最大膨出部位となるように形成することも可能である。
ところで、第1,第2ラグ5,6は、タイヤ幅方向中央部側(先端側)5A、6Aよりもタイヤ幅方向外側(後端側;ショルダー側)5B,6Bに位置する部分のほうがタイヤ本体の表面からの高さTが高くなっており、その断面形状が台形状であることから基部側の厚さ(タイヤ周方向の厚さ)も先端側5A,6Aよりも後端側5B,6Bの方が大きくなっている。このため、ラグ5,6の全体を同一の材料により形成した場合、先端側5A,6Aよりも後端側5B,6Bの方が剛性が大となる。
【0020】
一方、第1,第2ラグ5,6が重複する範囲Sでは、一方のラグ先端部5A,6Aと他方のラグ後端部5B,6Bとが同時に接地することとなるが、この際、ラグ後端部5B,6Bの剛性が高いとこの部分にかかる接地荷重がラグ先端部5A,6Aに比べて大きくなり、その結果荷重バランスが左右に偏って振動を招く原因となる。
このため、本実施形態にかかるタイヤ1では、ラグ5,6のショルダー部分の内部が、他の部分よりも密度の小さい材料(例えば、発泡ゴム等)を用いて形成されたものとなっており、これによってショルダー部分の剛性を下げ、重複範囲Sで接地したときの荷重バランスを良好なものとている。
【0021】
なお、密度の小さい材料を用いる範囲は、重複範囲Sに含まれる部分全体、又はこのうちの接地面を含む一部分とすることができる。
図5は、本発明の他の実施形態を示すものである。
本実施形態は、第1,第2ラグ5,6の先端部に案内面20を形成したものである。
前記案内面20は、第1,第2ラグ5,6のタイヤ幅方向中央部に配設された部分であって、径方向外端の隅部に形成されたものであり、本実施形態の案内面20はテーパー面により構成されている。このテーパー面20は、ラグ先端面21に向けて前方に頂面22から斜めに突出するように形成されている。
【0022】
このため、一方のラグ後端部5B,6Bから他方のラグ先端部5A,6Aへと接地部位が移行するとき、両ラグ5,6間には接地段差Δがあるものの、その段差の立ち上がりが緩やかとなり、ラグ先端部5A,6Aがスムーズに接地するようになる。これにより振動を抑制することが可能となっている。
なお、図5においても、従来のラグ形状を2点鎖線L2で示しており、上記案内面20を形成するにあたってラグ5,6の先端に肉付け20Aを行っている。これによって、ラグ先端部5A,6Aの剛性が高められるようになり、重複範囲Sにおけるラグ後端部5B,6Bとラグ先端部5A,6Aとの剛性差も小さくなるようにしている。
【0023】
図6は、図5に示したものとほぼ同様であり、第1,第2ラグ5,6の先端部に案内面20を形成したものであるが、その前側のラグ後端部5B,6Bに対する接地段差Δがより小さくされたものとなっている。その他の構成は図5で説明したものと同様である。
図7は、案内面20に関する他の実施形態を示すものである。
この案内面20は、第1,第2ラグ5,6の先端部5A,6Aにおける先端面21から頂面22にかけて円弧状に湾曲した面により構成されたものである。これによって接地段差の立ち上がりが緩やかになる。
【0024】
案内面20を形成するにあたってラグ5,6の先端に肉付け20Aを行い、更に案内面20がラグ頂面22よりも若干径方向外側に盛り上がるようになっている。このような肉付け20Aによってラグ先端部5A,6Aの剛性が高められるようになっている。
なお、上記案内面20を形成するにあたり、ラグ頂面22側(径方向外側)へ盛り上がることなく円弧状に湾曲した面に形成(図中の一点鎖線)することもできる。
【0025】
本発明にかかる農用タイヤは、上記実施形態に限定されることなく適宜設計変更可能であり、膨出部10,11と案内面(テーパー面又は円弧面)20との一方を具備したものに限られず、両方を具備した構成とすることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、農用タイヤの振動の抑制が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるB−B矢示図である。
【図2】ラグの側面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる農用タイヤの平面図である。
【図4】変形例を示す図1に対応した正面断面図である。
【図5】他の実施形態にかかるラグの側面図である。
【図6】図5の変形例を示すラグの側面図である。
【図7】他の実施形態にかかるラグの側面図である。
【図8】従来技術にかかる図1に対応した正面断面図である。
【図9】従来技術にかかるラグの側面図である。
【符号の説明】
1 農用タイヤ
4 トレッド部
5 ラグ
6 ラグ
10 膨出部
11 膨出部
20 案内面

Claims (7)

  1. タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグ(5)と、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグ(6)とがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグ(5)の周方向端部(5A,5B)と第2ラグ(6)の周方向端部(6A,6B)とが側面視で互いに重複するように配設され、この第1,第2ラグ(5,6)の頂面に、互いの非重複範囲(Q)で径外方向に膨出する膨出部(10,11)が形成されていることを特徴とする農用タイヤ。
  2. タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグ(5)と、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグ(6)とがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグ(5)の周方向端部(5A,5B)と第2ラグ(6)の周方向端部(6A,6B)とが側面視で互いに重複するように配設され、前記第1,第2ラグ(5,6)の頂面にタイヤ幅方向中央部に配設された端部(5A,6A)に、重複する他のラグの頂面に対する接地段差(Δ)を緩やかにする案内面(20)が形成されていることを特徴とする農用タイヤ。
  3. タイヤ幅方向の中央部から一側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第1ラグ(5)と、タイヤ幅方向の中央部から他側部にかけて周方向に傾斜して設けられた第2ラグ(6)とがトレッド部に周方向交互に設けられ、第1ラグ(5)の周方向端部(5A,5B)と第2ラグ(6)の周方向端部(6A,6B)とが側面視で互いに重複するように配設され、第1,第2ラグ(5,6)の頂面に、互いの非重複範囲において径外方向に膨出する膨出部(10,11)が形成され、前記第1,第2ラグ(5,6)のタイヤ幅方向中央部に配設された端部(5A,6A)に、重複する他のラグの頂面に対する接地段差(Δ)を緩やかにする案内面(20)が形成されていることを特徴とする農用タイヤ。
  4. 前記膨出部(10,11)は、タイヤ幅方向中央部側から外側へいくに従いその膨出量(t)が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の農用タイヤ。
  5. 前記案内面(20)は、ラグ端部(5A,6A)の径方向外端隅部をテーパー状に傾斜させることにより構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の農用タイヤ。
  6. 前記案内面(20)は、ラグ端部(5A,6A)の径方向外端隅部を円弧状に湾曲させることにより構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の農用タイヤ。
  7. 第1,第2ラグ(5,6)のショルダー部は、ラグの他の部分よりも密度の小さな材料により形成された部分を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の農用タイヤ。
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