JP2004298652A - 締結部材を封印可能な基板ボックス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板ボックス900は、上ケース500と下ケース600とを合体させて雄ネジ400がその最外郭内部で固定する。被覆部300は、雄ネジ400を取り外すための外部からの操作を行う場合に必然的に破壊を要するよう雄ネジ400を覆う。固定部200は、被覆部300に備えられた孔を一方から貫通し他方から突出して該ボックスから脱離不能な方法で被覆部300を非可逆的に固定する。被覆部300の破壊チェックにより、基板ボックス900の開封の有無を容易に判断することがきる。
【選択図】 図2
Description
前記基板ボックスに設けられ、該基板ボックスを開かないように固定するための締結部材を装着する装着部と、
前記装着部に装着された前記締結部材を封印する封印部とを備え、
該封印部は、
前記締結部材を取り外すための外部からの操作を行う場合に必然的に破壊を要するよう前記締結部材を覆う被覆部と、
前記ボックスから脱離不能な態様で、前記被覆部を前記装着部に非可逆的に固定する固定部とを備えることを要旨とする。
前記被覆部には偽造防止策が施すことが望ましい。
A.全体構成:
B.構成の詳細:
C.装着部の変形例:
D.装着部の第2の変形例:
図2は、締結部材を封印する基板ボックスの全体構成を示す斜視図である。基板ボックス900は、上ケース500と下ケース600とを合体させている。上ケース500は、基板ボックスが開かないように固定するための雄ネジ400及び第二の雄ネジ401がそれぞれ装着される装着部510と第二の装着部511とを備える。また、下ケース600は、雌ネジ穴6Rを備えたネジ受け部610と、雌ネジ穴6R1を備えたネジ受け部611とを備える。
図3は、締結部材を封印する基板ボックス900における構造の詳細を示す斜視図である。なお図3では、図2において省略していた破壊部3R、上電極350、下電極540などについてもその詳細を示している。また図4は、締結部材を封印する基板ボックスの詳細を示す断面図である。図3におけるA−A断面図である。固定部200による被覆部の固定前の断面図903と、固定部200による被覆部の固定後の断面図904とを併せて示した。
図5は装着部の変形例を示す斜視図である。ここでは、被覆部300Aを取り付けるための装着部510Aが上ケース500Aの最外郭に対して、十分な縁部991Aを確保した状態で設けられている点で第1実施例と相違する。実施例の装着部は、この様に基板ボックスの最外郭よりも十分内部に設けるものとしてもよい。こうすることにより、装着部510Aをより強固に構成することができる利点がある。
図6は装着部の第2の変形例を示す斜視図である。上ケース500Bの最外郭の一部を切り欠く状態で装着部510Bが設けられている点で第1実施例と相違する。ここに取り付けられる被覆部300Bは、上ケース500Bと併せて基板ボックスの最外郭を構成する。実施例の装着部は、このように被覆部の側面が最外郭の一部を構成するように設けるものとしてもよい。こうすることにより、装着部は、基板ボックスにおいて窪みとなる構成とならず、その取り扱いが容易となる。また、これによって、基板ボックスの製造コストが低くなり、例えば、成型技術を利用する場合には単純な型で成型可能となる。
903...被覆部固定前の基板ボックス
904...被覆部固定後の基板ボックス
200...固定部
201...頭部
202...溶融後に固化した頭部
300...被覆部
310...上孔
330...切断部
350...上電極
3R...破壊部
3d...被覆突起部
400...雄ネジ
500...上ケース
510...装着部
540...下電極
600...下ケース
610...ネジ受け部
6R...雌ネジ穴
401...第二の雄ネジ
511...第二の装着部
6R1...第二の雌ネジ穴
611...第二のネジ受け部
620...予備の被覆部
300A...被覆部
510A...装着部
500A...上ケース
991B...縁部
300B...被覆部
510B...装着部
500B...上ケース
Claims (8)
- 開閉可能な基板ボックスであって、
前記基板ボックスに設けられ、該基板ボックスを開かないように固定するための締結部材を装着する装着部と、
前記装着部に装着された前記締結部材を封印する封印部とを備え、
該封印部は、
前記締結部材を取り外すための外部からの操作を行う場合に必然的に破壊を要するよう前記締結部材を覆う被覆部と、
前記ボックスから脱離不能な態様で、前記被覆部を前記装着部に非可逆的に固定する固定部とを備えた基板ボックス。 - 請求項1記載の基板ボックスであって、前記被覆部には偽造防止策が施された基板ボックス。
- 請求項2記載の基板ボックスであって、前記被覆部には刻印、検印、ホログラム、無用に製造コストの増加を招く形状の少なくとも一つが施された基板ボックス。
- 請求項2記載の基板ボックスであって、前記被覆部は該部品に特有の情報を記録した半導体部品を一体的に備える基板ボックス。
- 請求項2記載の基板ボックスであって、前記被覆部は、前記基板ボックスに収められる電気回路の少なくとも一部を構成する基板ボックス。
- 請求項1記載の基板ボックスであって、前記被覆部及び固定部の予備を前記ボックスの内部又はボックスと一体的に備えた基板ボックス。
- 請求項1記載の基板ボックスであって、前記固定部は、接着と溶接と樹脂の溶融固化との少なくとも一つの方法を利用して前記被覆部を固定する基板ボックス。
- 請求項1記載の基板ボックスであって、前記装着部は前記基板ボックスの最外郭内部に設けられた基板ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004221122A JP2004298652A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 締結部材を封印可能な基板ボックス |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004221122A JP2004298652A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 締結部材を封印可能な基板ボックス |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001302842A Division JP2003103007A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 締結部材を封印可能な基板ボックス |
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JP2004298652A true JP2004298652A (ja) | 2004-10-28 |
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ID=33411498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004221122A Withdrawn JP2004298652A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 締結部材を封印可能な基板ボックス |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004298652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008241710A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | F Hoffmann-La Roche Ag | 製造中に分析装置をロックするロック機構 |
-
2004
- 2004-07-29 JP JP2004221122A patent/JP2004298652A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008241710A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | F Hoffmann-La Roche Ag | 製造中に分析装置をロックするロック機構 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040729 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070821 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071022 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090928 |