JP2004298102A - ルウ用煮込み専用調味料 - Google Patents

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Akiko Watanabe
渡邉章子
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Abstract

【課題】ルウを調理する際、肉や野菜などを水のみで煮込むと肉や野菜の臭み、えぐみが残るためコンソメ、ブイヨン、ワイン、スパイス、香味野菜などを加え、旨み、スパイス感を付与しているが、肉や野菜の臭み、えぐみを完全には消えなかった。また、別添のルウでも効果は不十分であった。
【解決手段】生肉に香味野菜、油脂、各種スパイスなどを混合、加熱濃縮、磨細、することにより得られるペースト状のスパイスミックスに風味原料を配合しそれを加熱濃縮することで得られる煮込み専用調味料を肉や野菜などを水で煮込む工程で使用する。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カレー、シチューなどのルウを調理する際、肉野菜などを水で煮込む工程で加える煮込み専用調味料の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
カレー、シチューなどのルウを調理する際、肉や野菜などを水のみで煮込むと肉や野菜の臭み、えぐみが残ることがある。従って各家庭ではコンソメ、ブイヨンなどを煮込む際に加えたり、好みのルウに調味料、ワイン、スパイス、香味野菜などを加え、旨み、スパイス感を付与し、よりおいしくするための工夫を行っている。しかし、これらの工夫のみでは肉や野菜の臭み、えぐみを完全に消すことはできず、本格的なカレーを作るには不十分である
【0003】
カレー、シチューなどをよりおいしくするための煮込み調味料を別添したカレールウが市販されている。しかし、これらはいっしょに売られているルウに特有の香り、旨みを付与するものであって肉や野菜の臭み、えぐみを取る目的のものではなく、又、その効果は少ない。又、油脂、澱粉系原料及び果実、野菜、乳製品、ブイヨン、ワインなどの液体風味原料を用いこれらを加熱混合する工程を含むペースト状即席ルウが提案されているが、肉や野菜などを水で煮込む際の専用調味料ではない(たとえば、特許文献1及び2)。 又、特許文献1に提案されているルウはでん粉が加えられているため、とろみが付いた状態で加熱され焦げ易いなどの問題がある。
【0004】
また、カレー喫食時に添加する液状調味料が提案されている(たとえば、特許文献3)。しかし当液状調味料は主にカレー喫食時にスパイスの香り、辛味を付与する目的で使われているため、これらを肉や野菜などを水で煮込む工程で使用すると、中火〜強火で約20分間加熱する過程で、熱に弱いスパイス成分やその他の香り成分が減少し、風味が劣化するなどの問題があり、肉や野菜などを水で煮込む用途には適さない。
【0005】
【特許文献1】特許第1457645号
【特許文献2】特許第2727378号
【特許文献3】特開2000−14370号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は請求項1に記載のペースト状のスパイスミックスを配合した煮込み専用調味料に関するものであり、肉や野菜などを水で煮込む際に肉や野菜などの材料の臭み、えぐみを抜き、且つ、旨み、スパイス感を付与することでカレー、シチューに良好な風味を付与することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するため、鋭意研究を積み重ねた結果、生肉に香味野菜、油脂、各種スパイスなどを混合、加熱濃縮、磨細、することにより得られるペースト状のスパイスミックスに炒め玉ねぎ、野菜果実類及び加工品、乳製品、果汁、調味料などの風味原料を配合しそれを加熱濃縮することで得られる煮込み専用調味料を肉や野菜などを水で煮込む工程で使用することにより目的を達成し得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。以下に本発明について詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で言うルウとはカレー、シチュー、ハッシュドビーフ、スープ、ソースなどを調理する際に用いられるルウであって、必要により水、各種具材を加え加熱調理されるものである。形態として、固形状、フレーク状、ペースト状、液状などの形態がある。
【0009】
本発明による煮込み専用調味料とは カレー、シチューなどのルウを調理する際に肉や野菜などをあらかじめ、水で煮込む工程で加え調理する煮込み専用調味料である。肉や野菜などの臭みを抜き、且つ、旨み、スパイス感を付与するものである。形状としてはペースト状、液状、粉末状、固形状などがある。
【0010】
一般にペースト状のスパイスミックスとしては、インドの家庭で日常的に用いられる「ウェットマサラ」が知られている。インドでは肉用、魚用、野菜用などの用途別、或いは、好みによって調理の度にスパイスを選び、それぞれ焙煎、剥皮、水浸などの前処理を施したのち水を加えて石の道具で砕いたり磨り潰して作られる。本発明は上記のペースト状のスパイスミックスを即席ルウを使って作ったカレーやシチューをよりおいしくするために使用する煮込み専用調味料用のスパイスミックスとして改良し、製品化すべく創意研究を積み重ねた。
【0011】
本発明のペースト状のスパイスミックスに使用される原料は、以下のとおりである。
【0012】
油脂は牛脂、ラード、バターなどの動物性油脂が風味上望ましいが菜種油、大豆油、パーム油などの植物油脂、或はこれら天然油脂の混合物、又は水素添加などの加工をした油脂を使用することもできる。ペースト状のスパイスミックス中にこれらの油脂を20〜60重量%配合することが、風味や加工適性の点から必要である。
【0013】
生肉は牛肉、豚肉、鶏肉など動物系が風味上望ましい。本場インドの家庭ではウェットマサラに生肉を配合するケースはないが本発明では制限を受けない。本発明では生肉をスパイスとある割合で加熱混合すると特有な旨み、香りが増強されることを見出し、これらの生肉を10〜30重量%配合することが風味上必要である。
【0014】
香味野菜としては玉ねぎ、ネギ、エシャロット、ニンニク、ショウガ、ニンジン、セロリなどを1以上使用することが好ましい。特に玉ねぎ、ネギ、ニンニクなどのイオウ化合物アリシン成分の多いユリ科の野菜は肉類と加熱した際、辛味、刺激臭が無くなり旨みとしてのこくが残り風味上、より効果的である。これらの香味野菜をペースト状のスパイスミックスに10〜40%、好ましくは15〜40%配合することが風味上好ましい。
【0015】
スパイスはスパイス感を付与できるものであれば特に限定されない。生でも乾燥品でもよい。又、乾燥品はホール、あら挽き、粉末の形態のいずれでもよい。尚、クローブ、シンナモン、カルダモンなど加熱処理後も風味劣化が比較的少なく肉や野菜の臭み、えぐみを除去する効果の優れたものを1つ以上使用することが好ましい。その際スパイスを1〜2mmに粉砕したものと油脂とを100℃以上で混合加熱すると風味がより強調される。 又、スパイス抽出物として香り付けのバジル、セイボリー、セロリ、マジョラムなどのハーブ系スパイスやクミン、ディル、フェンネル、カルダモンなどのスパイスを水蒸気蒸留及びオイル抽出したものを最終工程で添加すると煮込み専用調味料として製品にした際、長期間保存してもスパイスの香りが持続し効果的である。スパイス及びスパイス抽出物の量としてペースト状のスパイスミックスに5〜15重量%配合することが風味上好ましい。
【0016】
ペースト状のスパイスミックスの混合加熱濃縮手段は、上記原料及びその他原料類を均一に混合加熱濃縮できればよく、蒸気ジャケット式加熱釜、斜軸加熱撹拌ニーダー、横軸加熱撹拌ニーダーなどを用いることができる。加熱条件としては80℃〜120℃で1〜20時間加熱する。この範囲でペースト状のスパイスミックスに合った条件を採用すれば良い。なお、これらの混合機は通常、加熱を自由にコントロールできるように釜の外壁をジャケットが覆ており、それらの機構を採用すれば、冷水を通ずることにより加熱を停止することができ、加熱後何らの操作をせずにそのまま攪拌を続ければ、緩やかに加熱が進行する。冷却工程の後、磨細工程に入るが、磨細手段としては微細粉砕カッター、雷櫂器などのすり潰しながら粉砕できる機構のものを使用することが好ましい。ペースト状のスパイスミックスの粒子径は1500μm以下が好ましい。より好ましくは粒子径500μm以下に磨細する。
【0017】
煮込み専用調味料に使用される原料としては、上記ペースト状スパイスミックス5〜20重量%に生玉ねぎをカットし長時間じっくり炒めた炒め玉ねぎを30〜60重量%以上、トマトケチャップ、りんご果汁、バナナピューレなどの野菜果実類、及びそれらの加工品を8〜20重量%、生クリーム、濃縮ホエイなどの乳製品、及びそれらの加工品を5〜20重量%、ビーフブイヨン、チキンエキス、野菜エキス、香辛料、食塩、たんぱく加水分解物、酵母エキスなどの調味料などの風味原料を5〜30重量%、及び水を3〜10重量%配合する。その他、添加物として酸味料、香料、変性アルコールなどを1〜5重量%配合することが風味、及び保存性の面で好ましい。
【0018】
煮込み専用調味料の製造方法は、上記原料を均一に混合、加熱、冷却できればよく、例えば、直火式加熱釜、蒸気ジャケット式加熱釜、斜軸加熱撹拌ニーダー、横軸加熱撹拌ニーダー、エクストルーダーを用い80〜130℃で加熱する。より好ましくは90〜110℃で加熱する。これより高いと焦げが発生し、風味上好ましくない。又、これより低いと調理感不良によるこくや旨み不足及び、原料の殺菌効率の低下が発生し、品質面、保存性の面で好ましくない。加熱終了後は過加熱にならないよう短時間で55℃以下に冷却することが必要である。この際の冷却手段としては、冷却水などの冷媒を熱交換媒体とするジャケット式冷却釜や斜軸加熱撹拌ニーダー、横軸加熱撹拌ニーダー、エクストルーダーなどを用いることができる。
【0019】
【実施例】
本発明を以下の実施例によって詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0020】
(実施例)
牛肉1部に生玉ねぎ0.5部、裏ごしニンニク0.2部、裏ごしショウガ0.2部、生ニンジン0.1部、牛脂1.9部、あら挽きクローブ0.05部、シンナモン0.05部、カルダモン0.05部、ガラムマサラ0.3部、ワインコンク0.04部、食塩0.02部、スパイス抽出物0.03部を斜軸加熱撹拌ニーダーで105〜110℃で約17時間混合加熱し水分35重量%に濃縮された時点で冷却を開始し、コミトロールにかけ磨細してペースト状のスパイスミックスを作成した。出来上がったものは水分12%、脂質70%の組成物であった。
【0021】
上記ペースト状のスパイスミックスを1.0部、炒め玉ねぎペースト8.0部、トマトケチャップ1.5部、食塩3部、濃縮ホエイ2部、りんご果汁0.5部、ビーフブイヨン0.2部、水1.25部を斜軸加熱撹拌ニーダーで90〜105℃まで混合加熱し、その後、55℃以下まで短時間で冷却し、香料0.04部、変性アルコール0.5部を添加した。 出来上がった煮込み専用調味料は水分51.0%、食塩濃度15.2%、PH3.9のペースト状の物性であった。
【0022】
上記煮込み専用調味料30gを水700mlと肉、野菜類500gに加え、材料が柔らかくなるまで煮込む(約20分間)。これにカレールウ110g(5皿分)を加え適当なとろみが付くまで弱火で加熱した。出来上がったカレーは芳醇なスパイス感があり且つ、特有な旨みを有するものであった。
【0023】
(比較例)
炒め玉ねぎペースト8.0部、トマトケチャップ1.5部、食塩3部、濃縮ホエイ2部、りんご果汁0.5部、ビーフブイヨン1.2部、水1.25部を斜軸加熱撹拌ニーダーで90〜105℃まで混合加熱し、その後、55℃以下まで短時間で冷却し、香料0.04部、変性アルコール0.5部を添加した。
出来上がった煮込み専用調味料は水分50.0%、食塩濃度15.7%、PH3.9のペースト状の物性であった。
【0024】
上記煮込み専用調味料30gを水700mlと肉、野菜類500gに加え、材料が柔らかくなるまで煮込む(約20分間)。これにカレールウ110g(5皿分)を加え適当なとろみが付くまで弱火で加熱した。出来上がったカレーは特有な旨みを有したが若干、肉の臭みの残るスパイス感の単調なカレーであった。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、ルウを調理する際にペースト状スパイスミックスを使用した煮込み専用調味料を肉や野菜などを水で煮込む際に使用する事により、従来にない芳醇なスパイス感があり且つ、特有な旨みを有する良好なカレーが得られた。

Claims (4)

  1. ルウを調理する際、肉や野菜などを水で煮込む工程で加える調味料であって、全重量に対して油脂を20〜60重量%、生肉を10〜30重量%、香味野菜を10〜40重量%、スパイスおよび/またはスパイス抽出物を5〜15重量%配合し、混合加熱濃縮して得られたペースト状のスパイスミックス。
  2. 請求項1に記載のスパイスミックスを製品中に5〜20重量%配合することを特徴とするルウ用煮込み専用調味料。
  3. 水分50.0%以上、食塩濃度15.0%以上、PH3.9以下である請求項2に記載の液状又はペースト状煮込み専用調味料。
  4. 請求項2および3に記載の専用調味料を用いたカレー、シチュー、ハッシュドビーフ、スープ、ソース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007068479A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kaneka Corp 畜肉系天然調味料およびその製造法
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