JP2004297924A - 回転電機の冷却構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステータ10のティース部11に集中巻きしたコイル13を、ティース部11間のスロット12に収容する。スロット12の内部空間に軸方向に延びる複数のパイプ15を並列配置し、これらパイプ15の隙間及びパイプ15とコイル13との隙間に樹脂材料を充填してスロット開口部を閉塞する樹脂層17を形成し、パイプ内に冷媒を流してステータ10を冷却する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はステータ内部に冷媒を流して冷却する回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転電機にあって発熱するステータの冷却を行うために、ステータのコイルが収容されるスロットの内部を冷却通路として、ステータ軸方向に冷媒(例えば冷却用オイル)を流して発熱部位を直接的に冷却するようにしたものが、特許文献1によって提案されている。
【0003】
この場合、スロットはロータ側に面して開口しているので、この開口部に樹脂材料を充填して閉塞し、内部の冷却通路をロータ側と遮断し、冷媒がロータ側に漏れ出ることのないようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特許第271628号公報
【0005】
【発明の解決すべき課題】
しかしながら、このようにスロットに樹脂材料を充填する場合、冷媒のシール性、冷媒の圧力に対する耐圧性、回転電機としての耐久性などを確保するために樹脂層を十分に厚くする必要があるが、ステータとロータとのエアギャップが広くなり、回転電機の出力性能を悪化させることがある。
【0006】
本発明の目的は、樹脂層を厚くしなくても冷媒の漏れを確実に防止できるようにした回転電機の冷却構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の回転電機は、ステータのティース部に集中巻きしたコイルを、ティース部間のスロットに収容する。前記スロットの内部空間に軸方向に延びる複数のパイプを並列配置し、かつこれらパイプの隙間及びパイプと前記コイルとの隙間に樹脂材料を充填してステータ内周側に向けて開口するスロットを閉塞する樹脂層を形成し、前記パイプ内に冷媒を流して前記ステータを冷却する。
【0008】
【作用・効果】
したがって、パイプに冷媒を流すので、冷媒の漏れのおそれがなく、またスロット内のパイプの支持、固定を強固に行え、かつ樹脂層そのものの密着、結合性も良く、その耐久性も向上する。
【0009】
【実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1〜図3には本発明の回転電機をモータに適用した第1の実施形態を示す。
【0011】
図1の回転電機の軸方向に直交する断面図、図2は軸方向に沿った断面図、図3は一部を拡大して示す図である。
【0012】
まず図1、図2を参照して全体構成を説明すると、モータのケース31は、円筒部材31Aと、この円筒部材31Aの軸方向両端の開口を閉塞する側壁31B、31Cからなる。ケース31内にはロータ20が収容される。ロータ20は、その回転軸21の両端がそれぞれベアリング23を介して側壁31B、31C支持され、回転軸21を中心に回転自在となっている。
【0013】
ロータ20には永久磁石22が内装されていて、永久磁石22は複数が同一円周方向に等間隔で配置され、かつ隣合う永久磁石22の磁極は互いに異なるように設定されている。
【0014】
円筒部材31Aの内周には円筒型のステータ10が、ロータ20の外周を取り囲むように配置固定される。ステータ10の内周面とロータ20の外周面との間には微少な間隙(エアギャップ)が設けられている。
【0015】
ステータ10には内周面に向いたティース部11が配列され、各ティース部11の間にスロット12が設けられ、ティース部11の周囲に絶縁材14を配置した上で、その外側からコイル13が集中巻きされ、このコイル13は各スロット12の内部に収装される。ティース部11は前記永久磁石22と対応して設けられ、各コイル13を順次励磁していくことにより、これに対応した永久磁石22との吸引、反発によりロータ20が回転する。
【0016】
ステータ10の軸方向の両端とケース31の内側との間には、環状空間からなる冷却ジャケット33と34が形成される。冷却ジャケット33には円筒部材31Aを貫通して設けた冷媒供給口36より冷媒としての冷却用オイルが供給される。また、反対側の冷却ジャケット34には冷媒出口37が円筒部材31Aを貫通して設けられる。
【0017】
そして、ステータ10のスロット12のコイル13を収容した隙間には、隙間を埋めるように、スロット軸方向に複数の細いパイプ15が並列に配置され、これらパイプ15を配設したスロット12には樹脂材料が充填されて、樹脂層17がステータ10と一体的に形成され、この樹脂層17によりスロット開口部が閉塞されると共に、複数のパイプ15の隙間に入り込んだ樹脂材料によりパイプ15の固定が行われる。
【0018】
前記パイプ15の両端は前記冷却ジャケット33と34にそれぞれ開口させられる。これにより一方の冷却ジャケット33に導入された冷媒がステータ10のスロット12に配設したパイプ15を通り、反対側の冷却ジャケット34に流れるようにして、発熱するステータ10の冷却を行えるようにする。
【0019】
図3にも示すように、パイプ15は熱伝導性のよい金属で形成すると、冷却性能が高められる。またパイプ15はコイル13を収容した残りの隙間を効率よく、うまく埋め尽くすことのできるよう、なるべく細い径のものがよい。ただし、パイプ15の内部を冷媒が通過するので、この流路抵抗の関係も考慮して、パイプ15の径が設定される。
【0020】
図4を参照してスロット12に樹脂材料を金型を用いてモールディング(樹脂成型加工)により充填する方法を説明する。
【0021】
図4の(a)で示すように、ステータ10にコイル13を巻き、内部の隙間に複数のパイプ15を配列した状態で、ステータ10の内周に密着するように円筒形の内金型41を配置し、ステータ10の両側の端部に位置して、この内金型41との間に所定の間隙をもたせた、円筒形の外金型42をそれぞれ配置する。パイプ15の両方の端部はコイル13の軸方向端面よりもやや長く形成され、外金型42の端面にパイプ端部を当接させる。
【0022】
この状態で図4の(b)、(c)で示すように、内金型41と外金型42の隙間より溶融した樹脂材料を加圧、充填する。このとき樹脂材料は内金型41と外金型42の隙間を流れ、かつスロット12内にも流れ込み、多数のパイプ15の隙間を埋め尽くす。このとき、パイプ15は樹脂の充填圧力により押し上げられ、また両側のコイル13に密着し、スロット12の開口部側が樹脂材料により完全に閉塞された状態の樹脂層17が形成される。
【0023】
樹脂材料は各パイプ15の隙間を埋め尽くし、パイプ15をコイル側に押し付け、かつコイル13とパイプ15の隙間にも入り込み、またスロット開口部側には厚くなるように充填されることで、樹脂層17は強固にパイプ15を固定し、かつコイル13とも結合する。
【0024】
このようにしてスロット12の内部に複数のパイプ15を配列し、樹脂材料を充填してスロット開口部を閉塞する樹脂層17を一体形成する。
【0025】
また、内金型41と外金型42の隙間に充填された樹脂材料により、ステータ10の両端部とケース側壁31B、31Cとの間において、前記冷却ジャケット33と34の内周側を区画する円筒隔壁37がそれぞれ形成され、また、ステータ10の端面でコイル13の端部を含めてその外側を覆う環状の隔壁38が形成され、これらにより、ケース内において、冷却ジャケット33と34を漏れのない密閉空間として区画形成することを可能とする。
【0026】
したがって、本実施形態によれば、次のような効果を生じる。
【0027】
スロット12の内部に軸方向に延びる複数のパイプ15を並列配置し、かつこれらパイプ15の隙間及びパイプ15とコイル13との隙間に樹脂材料を充填してスロット開口部を閉塞する樹脂層17を形成し、これらパイプ内に冷媒を流すようにしたので、ステータ10の発熱を抑制し、回転電機の出力性能を確保でき、かつ冷媒の漏れのおそれがなく、またスロット内のパイプ15の支持、固定を強固に行え、かつ樹脂層17そのものの密着、結合性も良く、耐久性の向上も図れる。
【0028】
ステータ10の軸方向の端部に位置して環状の冷却ジャケット33、34を備え、これら冷却ジャケット33と34にパイプ15の端部をそれぞれ開口させ、一方の冷却ジャケット33からパイプ15を通して他方の冷却ジャケット34へと冷媒を流すようにしたので、効率よくパイプ15に冷媒を循環させることができ、ステータ冷却性能を高められる。
【0029】
また、パイプ15の両方の端部は、それぞれコイル13の軸方向端部よりも突出させるので、樹脂充填時にパイプ15の保持が容易となり、かつパイプ15の端面からの樹脂の侵入防止を容易に行うことができる。
【0030】
さらにパイプ15はスロット内に充填する樹脂材料の圧力によりスロット12の奥に向けて移動可能に構成することで、パイプ15をコイル13に密着するように移動させることができ、このためコイル13を直接冷却することができ、冷却性能を高めることが可能となる。
【0031】
この場合、パイプ15を熱伝導性のよい金属で形成すると、冷却性能をさらに向上させられる。
【0032】
これに対して、パイプ15を樹脂材料により形成すると、パイプ15の発熱が少ないため、モータ出力性能が高められる。
【0033】
また、樹脂層17を形成するにあたり、ステータ10の両端に配置され、冷却ジャケット33、34を形成するための外金型42の端面にパイプ15の端面を当接した状態で樹脂充填を行うことで、パイプの開口端面より樹脂を侵入させずに、冷却ジャケットと連通させることができる。
【0034】
次に、図5に示す第2の実施形態を説明する。
【0035】
これは、スロット12に樹脂材料を充填して樹脂層17を形成するときに、スロット12に配置するパイプ15の端部を外金型42の端面にて支持するために凹部43を形成したものである。
【0036】
このようにして、モールディング時の外金型42の凹部43でパイプ15の端部を支えることで、樹脂成型時のパイプ15の扱い、支持が容易になり、かつパイプ開口より内部に樹脂が入り込むのを確実に阻止することもできる。
【0037】
本発明は上記した実施形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、当業者がなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、回転電機の軸に直交するステータ、ロータの断面図である。
【図2】同じく回転電機の軸方向に沿った断面図である。
【図3】同じくその要部を拡大して示し、(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。
【図4】樹脂充填時の作動状態の横断面と、縦断面を示すもので、(a)〜(c)の順に樹脂充填加工が行われる。
【図5】第2実施形態を示す、要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 モータ
10 ステータ
11 ティース部
12 スロット
13 コイル
15 パイプ
17 樹脂層
20 ロータ
22 永久磁石
33 冷却ジャケット
34 冷却ジャケット
Claims (8)
- ステータのティース部に集中巻きしたコイルを、ティース部間のスロットに収容した回転電機において、
前記スロットの内部空間に軸方向に延びる複数のパイプを並列配置し、かつこれらパイプの隙間及びパイプと前記コイルとの隙間に樹脂材料を充填して、ステータ内周側に向けて開口するスロットを閉塞する樹脂層を形成し、前記パイプ内に冷媒を流すようにしたことを特徴とする回転電機の冷却構造。 - 前記ステータの軸方向の端部に位置して環状の冷却ジャケットを備え、これら冷却ジャケットに前記パイプの端部をそれぞれ開口させ、一方の冷却ジャケットから前記パイプを通して他方の冷却ジャケットへと冷媒を流すようにした請求項1に記載の回転電機の冷却構造。
- 前記パイプの両方の端部は、それぞれ前記コイルの軸方向端部よりも突出させる請求項1または2に記載の回転電機の冷却構造。
- 前記パイプは前記スロット内に充填する樹脂材料の圧力によりスロットの奥に向けて移動可能に構成されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の回転電機の冷却構造。
- 前記複数のパイプが熱伝導性のよい金属で形成される請求項1〜4のいずれか一つに記載の回転電機の冷却構造。
- 前記複数のパイプが樹脂材料により形成されている請求項1〜4のいずれか一つに記載の回転電機の冷却構造。
- 前記樹脂層を樹脂材料を充填する樹脂成型により形成する際に、ステータの両端に配置され、冷却ジャケットを形成するための金型の端面に、前記パイプの端面を当接した状態で樹脂充填を行うことで、パイプの開口端面を冷却ジャケットと連通させるようにした請求項2〜6のいずれか一つに記載の回転電機の冷却構造。
- 前記樹脂層を樹脂材料を充填する樹脂成型により形成する際に、ステータの両端に配置され、冷却ジャケットを形成するための金型の端面に、前記パイプの端面を当接支持する凹部を設け、この凹部にパイプを支持した状態で樹脂充填を行うことで、パイプの開口端面を冷却ジャケットと連通させるようにした請求項2〜6のいずれか一つに記載の回転電機の冷却構造。
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