JP2004297275A - 住宅情報盤システム - Google Patents
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Abstract
【課題】光信号による信号伝達ができる住宅情報盤システムであって、付加装置導入時に、それぞれの機種毎に応じた設定情報の登録をする必要のない住宅情報盤システムを提供する。
【解決手段】インターホン親機1は、住宅情報付加装置2と光信号伝送するための光信号伝送手段Tと、住宅情報付加装置2の機器種別情報に応じてその装置2固有の機能を予め記憶した記憶手段10とを備えており、住宅情報付加装置2は、その電源起動時あるいは定期的に、その装置2の機器種別情報を送出する送出手段と、インターホン親機1と光信号通信するための光信号伝送手段Tとを備えて、送出手段より、電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、機器種別情報をインターホン親機1に対して送出して、これを受けたインターホン装置1に対し、その装置2に応じた機能を実行させる。
【選択図】図1
【解決手段】インターホン親機1は、住宅情報付加装置2と光信号伝送するための光信号伝送手段Tと、住宅情報付加装置2の機器種別情報に応じてその装置2固有の機能を予め記憶した記憶手段10とを備えており、住宅情報付加装置2は、その電源起動時あるいは定期的に、その装置2の機器種別情報を送出する送出手段と、インターホン親機1と光信号通信するための光信号伝送手段Tとを備えて、送出手段より、電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、機器種別情報をインターホン親機1に対して送出して、これを受けたインターホン装置1に対し、その装置2に応じた機能を実行させる。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅内の居室に設置されて、玄関などに設置されたドアホン子器と通話をするためのインターホン親機と、セキュリティセンサから感知信号を入力して警報音発生などのセキュリティ報知をするセキュリティ装置などの住宅情報付加装置とを備える住宅情報盤システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住戸などにおいては、図9に示すような住宅情報盤システムが広く使用されている。このものは、ドアホン子器Dを接続したインターホン親機100には、伝送線Lを通じて、アラームユニットや電気錠操作ユニットなどの住宅情報付加装置200が付加接続されている。
【0003】
インターホン親機100は、ドアホン子器Dからの呼出があれば住戸人を呼び出す。このとき、ドアホン子器Dで撮影された映像もインターホン親機1に映し出される。
【0004】
住宅情報付加装置200は、先述のように、伝送線Lを通じてインターホン親機1と接続されており、インターホン親機1との間で伝送線Lを通じた通信を行い、各種の機能を実行する。
【0005】
例えば、住宅情報付加装置200が、セキュリティセンサを接続したアラームユニットである場合には、セキュリティセンサが発報した際には、アラームユニットで警報を出力するとともに、インターホン親機100においても警報音が出力される。
【0006】
また、住宅情報付加装置200が、電気錠操作ユニットの場合には、このユニットにおける操作あるいは親機100における操作により、ユニットにより電気錠が制御されて施解錠される。インターホン親機100では、電気錠の施解錠状態がモニタで視認できる。
【0007】
しかし、この種のシステムでは、親機100と付加装置200との接続が伝送線Lでなされているため、種々の問題が生じていた。すなわち、伝送線Lは内線端子に接続するタイプと、専用の端子またはコネクタに接続するタイプとがあるが、前者の場合には、使用できるコマンドが限られているため、多彩な機能を実行するといった上で制限があり、後者の場合には、付加装置200毎に異なる端子、コネクタが必要となり、端子、コネクタの設置スペースを広く確保しなければならなかった。
【0008】
そのため、本出願人は、下記特許文献1に示すようなシステムを想到し、前記諸問題を解決するに至った。すなわち、このものは、親機100と付加装置200とを光通信すべく、光信号伝送手段を各々の装置100,200に備えたものとし、伝送線Lを接続する手段を必要ないものとした。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−44969号広報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1に示すようなシステムであっても、付加装置を導入する毎にそれぞれの装置の機種に応じて、親機に対して、当該付加装置の設定情報を登録しておく必要があり、システムの導入作業が面倒であった。
【0011】
本発明は、このような問題を解決すべく提案されるものであり、光信号による信号伝達ができる住宅情報盤システムであって、付加装置導入時に、それぞれの機種毎に応じた設定情報の登録をする必要のない住宅情報盤システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、以下の本発明を提案している。請求項1では、インターホン親機は、住宅情報付加装置と光信号伝送するための光信号伝送手段と、住宅情報付加装置の機器種別情報に応じてその装置固有の機能を予め記憶した記憶手段とを備えており、住宅情報付加装置は、その電源起動時あるいは定期的に、その装置の機器種別情報を送出する送出手段と、インターホン親機と光信号通信するための光信号伝送手段とを備えて、送出手段より、電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、機器種別情報をインターホン親機に対して送出して、これを受けたインターホン装置に対し、その装置に応じた機能を実行させる。
【0013】
請求項2では、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、赤外線通信によって信号通信をすることを特徴とする。
【0014】
請求項3では、インターホン親機と住宅情報付加装置の各々は、左右両側面に光信号伝送手段を備えていることを特徴とする。
【0015】
請求項4では、インターホン親機及び住宅情報付加装置は、相互に、相手方の装置を指定した光通信をしており、各々の装置は、自身の指定されない信号を受信してもその信号の受信を無効とすることを特徴とする。
【0016】
請求項5では、住宅情報付加装置は、インターホン親機に対する信号に付随させて、画像情報、音声情報などの各種情報を送出することを特徴とする。
【0017】
請求項6では、インターホン親機、住宅情報付加装置の各々に対応し、光信号伝送手段を有するリモートコントローラを更に備えており、各々の装置に対応するリモートコントローラの光信号伝送手段より、各々の装置の光信号伝送手段に対して、各々の装置の機能を実行させる信号を送出して、各々の装置の機能を実行させる構成とした。
【0018】
請求項7では、インターホン親機及び住宅情報付加装置の各々の光信号伝送手段の光信号送受光面は、各々の装置の側面及び前面に位置することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。図1は、本発明システムの外観構成の一例を示す図である。
【0020】
このものは、インターホン親機1と付加装置2とは有線接続されておらず、各々の装置1,2が有する光信号伝送部Tにより、光信号による通信をする構成としている。なお、光信号伝送部T以外の装置1,2の内部構成は公知のものと同様である。
【0021】
図2は、光信号伝送部Tを新規に備えたインターホン親機1の内部構成の一例を示すブロック図である。なお、付加装置2の内部構成は図示しないが、これについても光信号伝送部T以外は公知材料で構成している。
【0022】
インターホン親機1は、この装置1全体を統括制御するマイコン10と、モニタを構成するLCD11と、LCDの背面を点灯するバックライト駆動回路12と、バックライト駆動回路12の電源制御をする電源制御回路13と、LCD11を駆動する駆動回路14と、各種操作を行うための操作スイッチ回路15と、ドアホン子器Dから変調されて送出されてくる映像信号を復調回路16と、ドアホン子器Dからの呼出を検出する検出回路17と、ドアホン子器Dによる再呼出を検出する再呼出検出回路18と、ドアホン子器Dに対する電源供給をする子器給電回路19と、ドアホン子器Dに対する制御コマンドを送信する制御送信回路20と、各電圧値に電源を切替えるスイッチング電源回路21と、通話路切替回路22と、音声スイッチ回路23と、チャイム音発生回路24と、マイクMIを有するマイクアンプ25と、スピーカSPを有するスピーカアンプ26とを備える。
【0023】
更に、この親機1には、本発明の特徴部分である光信号伝送部Tを有し、この伝送部Tは、所定の搬送周波数によって変調され光信号として受光した、所定コードの信号を電気信号に変換するフォトトランジスタ27と、所定の搬送周波数によって変調された所定コードの電気信号を当該周波数で発光する赤外LED28とで構成される。
【0024】
なお、本実施形態においては、上記搬送周波数への変換、及び、上記搬送周波数からの復調はマイコン10にて行われる。また、住宅情報付加装置2でもその装置2のマイコン(不図示)により、これらの変換、復調がなされる。
【0025】
また、親機1のマイコン10には、住宅情報付加装置2の機器種別情報に応じて、その装置固有の機能を予め記憶している。例えば、住宅情報付加装置2が電気錠操作ユニットである場合には、機器種別情報として電気錠操作ユニットのコードが登録され、それに対応して、後述する諸機能が登録されている。
【0026】
このような構成の動作を、図3,4を用いて以下説明する。このものでは、アラームユニットなどの住宅情報付加装置2からインターホン親機1に対しては、付加装置2の電源起動時、及び、定期時間毎に、付加装置2のマイコンなどの送出手段より、少なくとも、機器種別情報を送信する。これをインターホン親機1が受けると、その機器種別情報に対応する機能を識別し実行する。
【0027】
そのような機能は例えば図4に示すように、機器種別情報が電気錠操作ユニットの場合には、その種別情報に対応する機能として、電気錠施解錠状態表示機能を読み出し、図示するようなモニター表示態様とする。なお、施解錠状態は、付加装置2から適宜送られてくるため、これを認識し、その旨を図示する。
【0028】
ここで、この場合、付加装置2より、画像情報や音声情報などの諸情報をともに送出するようにし、これを受けたインターホン親機1が、送出されてきたこれらを表示や音声出力するようにすれば、親機1において、これらの情報を記憶しておく必要がなく、記憶手段の容量を小さくできる。
【0029】
なお、これらの画像情報や音声情報などのデータ容量は大きいため、伝送速度に不安のある場合があるため、付加装置2の電源投入時にまとめて送出するようにしてもよい。こうすると、親機1における付加装置2の機種認識時に、機能実行時に必要な各情報が送られてくるため、付加装置2による制御実行時に画像情報などがうまく表示できないとか、非常時である画像表示ができないといった問題が解消される。
【0030】
図5は、本発明システムの外観構成の他例を示す図である。このものでは、インターホン親機1と付加装置2の各々には、左右両側面に光信号伝送部Tを有している。このような構成によれば、付加装置2はインターホン親機1の左右どちらの側にも配置でき、インターホン親機1に対して、付加装置2(#1)をその左側に、付加装置2(#2)をその右側に配置できる。
【0031】
なお、このように、光信号伝送部Tを左右両側面に備える装置1,2においては、所定コードの制御コマンドを送信する際、自装置1,2の機種識別情報を付加するようにし、制御コマンド受信時には。図6のフローチャートに示す信号処理をするようにすれば、図7に示すように、インターホン親機1の一方の側面側に対して、付加装置2(#1,#2)を複数配置することが可能となる。
【0032】
すなわち、図6においては、各々の装置1,2が光信号を受信すれば(S1)、その信号に付加される機種識別情報が自装置1,2であるかを判別し(S2)、自装置1,2であればそのコマンドに従った処理を実行する(S3)。一方、自装置1,2でなければ、光信号を受信した光信号伝送部Tとは反対側に位置する光信号伝送部Tより、受信した信号を転送する(S4)。つまり、ステップS4では、図7を用いて説明すると、付加装置2(#1)が付加装置2(#2)から、光信号伝送部T(#1)にて親機1を指定した制御コマンドを受信すると、自装置2(#1)には関係ない信号であるためそれを無効とし、反対側の光信号伝送部T(#2)よりその信号を転送する。すると、転送された光信号は親機1へと伝達され、親機1では自装置1を指定した信号であるため、その信号で規定される制御コマンドに従った処理をなす。
【0033】
図8は、インターホン親機1、付加装置2各々の光信号伝送部Tの位置について示す図である。このものでは、各々の装置1,2の側面及び前面に、光信号伝送部Tが位置する。これにより、複数の装置1,2を、それぞれ完全に隣に位置するような配置ではなく、少々前後にずれていても、問題なく光信号の伝送ができる。
【0034】
また、上記した各々のシステムにおいては、各装置1,2はリモートコントローラRを更に備える。このリモートコントローラRは、光信号伝送手段Tを備え、その操作により各装置1,2に応じた制御コマンドを光信号で、各装置1,2の光信号伝送部Tに伝送する。なお、この伝送態様は、図2における説明で先述したものであり、所定の搬送周波数で変調された所定コードの制御コマンドを、当該周波数で発光することにより赤外線信号として送出するものである。このように、各装置1,2への制御をリモートコントローラRの操作によりできるため、各装置1,2から離れた場所からでもこれらの制御操作が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1の本発明によれば、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、相互に光信号伝送手段により光信号にて通信を行うため、相互に配線をする必要なく、簡易にシステム構成が行える。
【0036】
また、住宅情報付加装置からは、その電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、その機器種別信号をインターホン親機に送出するため、付加装置を設置する毎に、それぞれの付加装置に応じた設定情報をインターホン親機に登録する手間が省ける。
【0037】
請求項2では、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、赤外線通信によって信号通信をするので、インターホン親機と住宅情報付加装置との間に隙間があったり、若干位置が前後にずれることがあっても、確実に相互通信ができ、システムの信頼性が向上する。
【0038】
請求項3では、インターホン親機と住宅情報付加装置の各々は、左右両側面に光信号伝送手段を備えているので、インターホン親機に対して、左右どちら側でも住宅情報付加装置を設置することができ、また、2台の住宅情報付加装置の併設が可能となる。
【0039】
請求項4では、インターホン親機及び住宅情報付加装置は、相互に、相手方の装置を指定した光通信をしており、各々の装置は、自身の指定されない信号を受信してもその信号の受信を無効とするので、インターホン親機に対して、片側に2台以上の連接が可能となり、拡張性が増す。
【0040】
請求項5では、住宅情報付加装置は、インターホン親機に対する信号に付随させて、画像情報、音声情報などの各種情報を送出するので、インターホンホン親機に記憶させずとも、付加装置に応じた機能のための必要な情報、すなわち、電気錠施解錠状態表示や、アラーム表示などのための情報が使用でき、拡張性という観点から優れたものとなる。
【0041】
請求項6では、インターホン親機、住宅情報付加装置の各々に対応するリモートコントローラの光信号伝送手段より、各々の装置の光信号伝送手段に対して、各々の装置の機能を実行させる信号を送出して、各々の装置の機能を実行させる構成としたので、これらの装置から離れたところからでも、装置の制御ができ、便利である。
【0042】
請求項7では、インターホン親機及び住宅情報付加装置の各々の光信号伝送手段の光信号送受光面は、各々の装置の側面及び前面に位置するので、複数の装置を、それぞれ完全に隣に位置するような配置ではなく、少々前後にずれていても、問題なく光信号の伝送ができる。また、各々の装置をリモートコントローラ操作で制御する際にも、装置の真横からではなく、前方からでも制御可能となり、使い勝手がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観構成の一例を示す図である。
【図2】親機の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作について説明するための図である。
【図4】本発明の動作について説明するための図である(電気錠施解錠状態表示動作)。
【図5】本発明の外観構成の他例を示す図である。
【図6】図7のシステムにおける各機器の動作について説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の外観構成の更に他例を示す図である。
【図8】光信号伝送部の設置態様について示す図である。
【図9】従来システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・インターホン親機
2・・・住宅情報付加装置
10・・・マイコン
D・・・ドアホン子器
T・・・光信号伝送部
R・・・リモートコントローラ
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅内の居室に設置されて、玄関などに設置されたドアホン子器と通話をするためのインターホン親機と、セキュリティセンサから感知信号を入力して警報音発生などのセキュリティ報知をするセキュリティ装置などの住宅情報付加装置とを備える住宅情報盤システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住戸などにおいては、図9に示すような住宅情報盤システムが広く使用されている。このものは、ドアホン子器Dを接続したインターホン親機100には、伝送線Lを通じて、アラームユニットや電気錠操作ユニットなどの住宅情報付加装置200が付加接続されている。
【0003】
インターホン親機100は、ドアホン子器Dからの呼出があれば住戸人を呼び出す。このとき、ドアホン子器Dで撮影された映像もインターホン親機1に映し出される。
【0004】
住宅情報付加装置200は、先述のように、伝送線Lを通じてインターホン親機1と接続されており、インターホン親機1との間で伝送線Lを通じた通信を行い、各種の機能を実行する。
【0005】
例えば、住宅情報付加装置200が、セキュリティセンサを接続したアラームユニットである場合には、セキュリティセンサが発報した際には、アラームユニットで警報を出力するとともに、インターホン親機100においても警報音が出力される。
【0006】
また、住宅情報付加装置200が、電気錠操作ユニットの場合には、このユニットにおける操作あるいは親機100における操作により、ユニットにより電気錠が制御されて施解錠される。インターホン親機100では、電気錠の施解錠状態がモニタで視認できる。
【0007】
しかし、この種のシステムでは、親機100と付加装置200との接続が伝送線Lでなされているため、種々の問題が生じていた。すなわち、伝送線Lは内線端子に接続するタイプと、専用の端子またはコネクタに接続するタイプとがあるが、前者の場合には、使用できるコマンドが限られているため、多彩な機能を実行するといった上で制限があり、後者の場合には、付加装置200毎に異なる端子、コネクタが必要となり、端子、コネクタの設置スペースを広く確保しなければならなかった。
【0008】
そのため、本出願人は、下記特許文献1に示すようなシステムを想到し、前記諸問題を解決するに至った。すなわち、このものは、親機100と付加装置200とを光通信すべく、光信号伝送手段を各々の装置100,200に備えたものとし、伝送線Lを接続する手段を必要ないものとした。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−44969号広報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1に示すようなシステムであっても、付加装置を導入する毎にそれぞれの装置の機種に応じて、親機に対して、当該付加装置の設定情報を登録しておく必要があり、システムの導入作業が面倒であった。
【0011】
本発明は、このような問題を解決すべく提案されるものであり、光信号による信号伝達ができる住宅情報盤システムであって、付加装置導入時に、それぞれの機種毎に応じた設定情報の登録をする必要のない住宅情報盤システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、以下の本発明を提案している。請求項1では、インターホン親機は、住宅情報付加装置と光信号伝送するための光信号伝送手段と、住宅情報付加装置の機器種別情報に応じてその装置固有の機能を予め記憶した記憶手段とを備えており、住宅情報付加装置は、その電源起動時あるいは定期的に、その装置の機器種別情報を送出する送出手段と、インターホン親機と光信号通信するための光信号伝送手段とを備えて、送出手段より、電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、機器種別情報をインターホン親機に対して送出して、これを受けたインターホン装置に対し、その装置に応じた機能を実行させる。
【0013】
請求項2では、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、赤外線通信によって信号通信をすることを特徴とする。
【0014】
請求項3では、インターホン親機と住宅情報付加装置の各々は、左右両側面に光信号伝送手段を備えていることを特徴とする。
【0015】
請求項4では、インターホン親機及び住宅情報付加装置は、相互に、相手方の装置を指定した光通信をしており、各々の装置は、自身の指定されない信号を受信してもその信号の受信を無効とすることを特徴とする。
【0016】
請求項5では、住宅情報付加装置は、インターホン親機に対する信号に付随させて、画像情報、音声情報などの各種情報を送出することを特徴とする。
【0017】
請求項6では、インターホン親機、住宅情報付加装置の各々に対応し、光信号伝送手段を有するリモートコントローラを更に備えており、各々の装置に対応するリモートコントローラの光信号伝送手段より、各々の装置の光信号伝送手段に対して、各々の装置の機能を実行させる信号を送出して、各々の装置の機能を実行させる構成とした。
【0018】
請求項7では、インターホン親機及び住宅情報付加装置の各々の光信号伝送手段の光信号送受光面は、各々の装置の側面及び前面に位置することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。図1は、本発明システムの外観構成の一例を示す図である。
【0020】
このものは、インターホン親機1と付加装置2とは有線接続されておらず、各々の装置1,2が有する光信号伝送部Tにより、光信号による通信をする構成としている。なお、光信号伝送部T以外の装置1,2の内部構成は公知のものと同様である。
【0021】
図2は、光信号伝送部Tを新規に備えたインターホン親機1の内部構成の一例を示すブロック図である。なお、付加装置2の内部構成は図示しないが、これについても光信号伝送部T以外は公知材料で構成している。
【0022】
インターホン親機1は、この装置1全体を統括制御するマイコン10と、モニタを構成するLCD11と、LCDの背面を点灯するバックライト駆動回路12と、バックライト駆動回路12の電源制御をする電源制御回路13と、LCD11を駆動する駆動回路14と、各種操作を行うための操作スイッチ回路15と、ドアホン子器Dから変調されて送出されてくる映像信号を復調回路16と、ドアホン子器Dからの呼出を検出する検出回路17と、ドアホン子器Dによる再呼出を検出する再呼出検出回路18と、ドアホン子器Dに対する電源供給をする子器給電回路19と、ドアホン子器Dに対する制御コマンドを送信する制御送信回路20と、各電圧値に電源を切替えるスイッチング電源回路21と、通話路切替回路22と、音声スイッチ回路23と、チャイム音発生回路24と、マイクMIを有するマイクアンプ25と、スピーカSPを有するスピーカアンプ26とを備える。
【0023】
更に、この親機1には、本発明の特徴部分である光信号伝送部Tを有し、この伝送部Tは、所定の搬送周波数によって変調され光信号として受光した、所定コードの信号を電気信号に変換するフォトトランジスタ27と、所定の搬送周波数によって変調された所定コードの電気信号を当該周波数で発光する赤外LED28とで構成される。
【0024】
なお、本実施形態においては、上記搬送周波数への変換、及び、上記搬送周波数からの復調はマイコン10にて行われる。また、住宅情報付加装置2でもその装置2のマイコン(不図示)により、これらの変換、復調がなされる。
【0025】
また、親機1のマイコン10には、住宅情報付加装置2の機器種別情報に応じて、その装置固有の機能を予め記憶している。例えば、住宅情報付加装置2が電気錠操作ユニットである場合には、機器種別情報として電気錠操作ユニットのコードが登録され、それに対応して、後述する諸機能が登録されている。
【0026】
このような構成の動作を、図3,4を用いて以下説明する。このものでは、アラームユニットなどの住宅情報付加装置2からインターホン親機1に対しては、付加装置2の電源起動時、及び、定期時間毎に、付加装置2のマイコンなどの送出手段より、少なくとも、機器種別情報を送信する。これをインターホン親機1が受けると、その機器種別情報に対応する機能を識別し実行する。
【0027】
そのような機能は例えば図4に示すように、機器種別情報が電気錠操作ユニットの場合には、その種別情報に対応する機能として、電気錠施解錠状態表示機能を読み出し、図示するようなモニター表示態様とする。なお、施解錠状態は、付加装置2から適宜送られてくるため、これを認識し、その旨を図示する。
【0028】
ここで、この場合、付加装置2より、画像情報や音声情報などの諸情報をともに送出するようにし、これを受けたインターホン親機1が、送出されてきたこれらを表示や音声出力するようにすれば、親機1において、これらの情報を記憶しておく必要がなく、記憶手段の容量を小さくできる。
【0029】
なお、これらの画像情報や音声情報などのデータ容量は大きいため、伝送速度に不安のある場合があるため、付加装置2の電源投入時にまとめて送出するようにしてもよい。こうすると、親機1における付加装置2の機種認識時に、機能実行時に必要な各情報が送られてくるため、付加装置2による制御実行時に画像情報などがうまく表示できないとか、非常時である画像表示ができないといった問題が解消される。
【0030】
図5は、本発明システムの外観構成の他例を示す図である。このものでは、インターホン親機1と付加装置2の各々には、左右両側面に光信号伝送部Tを有している。このような構成によれば、付加装置2はインターホン親機1の左右どちらの側にも配置でき、インターホン親機1に対して、付加装置2(#1)をその左側に、付加装置2(#2)をその右側に配置できる。
【0031】
なお、このように、光信号伝送部Tを左右両側面に備える装置1,2においては、所定コードの制御コマンドを送信する際、自装置1,2の機種識別情報を付加するようにし、制御コマンド受信時には。図6のフローチャートに示す信号処理をするようにすれば、図7に示すように、インターホン親機1の一方の側面側に対して、付加装置2(#1,#2)を複数配置することが可能となる。
【0032】
すなわち、図6においては、各々の装置1,2が光信号を受信すれば(S1)、その信号に付加される機種識別情報が自装置1,2であるかを判別し(S2)、自装置1,2であればそのコマンドに従った処理を実行する(S3)。一方、自装置1,2でなければ、光信号を受信した光信号伝送部Tとは反対側に位置する光信号伝送部Tより、受信した信号を転送する(S4)。つまり、ステップS4では、図7を用いて説明すると、付加装置2(#1)が付加装置2(#2)から、光信号伝送部T(#1)にて親機1を指定した制御コマンドを受信すると、自装置2(#1)には関係ない信号であるためそれを無効とし、反対側の光信号伝送部T(#2)よりその信号を転送する。すると、転送された光信号は親機1へと伝達され、親機1では自装置1を指定した信号であるため、その信号で規定される制御コマンドに従った処理をなす。
【0033】
図8は、インターホン親機1、付加装置2各々の光信号伝送部Tの位置について示す図である。このものでは、各々の装置1,2の側面及び前面に、光信号伝送部Tが位置する。これにより、複数の装置1,2を、それぞれ完全に隣に位置するような配置ではなく、少々前後にずれていても、問題なく光信号の伝送ができる。
【0034】
また、上記した各々のシステムにおいては、各装置1,2はリモートコントローラRを更に備える。このリモートコントローラRは、光信号伝送手段Tを備え、その操作により各装置1,2に応じた制御コマンドを光信号で、各装置1,2の光信号伝送部Tに伝送する。なお、この伝送態様は、図2における説明で先述したものであり、所定の搬送周波数で変調された所定コードの制御コマンドを、当該周波数で発光することにより赤外線信号として送出するものである。このように、各装置1,2への制御をリモートコントローラRの操作によりできるため、各装置1,2から離れた場所からでもこれらの制御操作が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1の本発明によれば、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、相互に光信号伝送手段により光信号にて通信を行うため、相互に配線をする必要なく、簡易にシステム構成が行える。
【0036】
また、住宅情報付加装置からは、その電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、その機器種別信号をインターホン親機に送出するため、付加装置を設置する毎に、それぞれの付加装置に応じた設定情報をインターホン親機に登録する手間が省ける。
【0037】
請求項2では、インターホン親機と住宅情報付加装置とは、赤外線通信によって信号通信をするので、インターホン親機と住宅情報付加装置との間に隙間があったり、若干位置が前後にずれることがあっても、確実に相互通信ができ、システムの信頼性が向上する。
【0038】
請求項3では、インターホン親機と住宅情報付加装置の各々は、左右両側面に光信号伝送手段を備えているので、インターホン親機に対して、左右どちら側でも住宅情報付加装置を設置することができ、また、2台の住宅情報付加装置の併設が可能となる。
【0039】
請求項4では、インターホン親機及び住宅情報付加装置は、相互に、相手方の装置を指定した光通信をしており、各々の装置は、自身の指定されない信号を受信してもその信号の受信を無効とするので、インターホン親機に対して、片側に2台以上の連接が可能となり、拡張性が増す。
【0040】
請求項5では、住宅情報付加装置は、インターホン親機に対する信号に付随させて、画像情報、音声情報などの各種情報を送出するので、インターホンホン親機に記憶させずとも、付加装置に応じた機能のための必要な情報、すなわち、電気錠施解錠状態表示や、アラーム表示などのための情報が使用でき、拡張性という観点から優れたものとなる。
【0041】
請求項6では、インターホン親機、住宅情報付加装置の各々に対応するリモートコントローラの光信号伝送手段より、各々の装置の光信号伝送手段に対して、各々の装置の機能を実行させる信号を送出して、各々の装置の機能を実行させる構成としたので、これらの装置から離れたところからでも、装置の制御ができ、便利である。
【0042】
請求項7では、インターホン親機及び住宅情報付加装置の各々の光信号伝送手段の光信号送受光面は、各々の装置の側面及び前面に位置するので、複数の装置を、それぞれ完全に隣に位置するような配置ではなく、少々前後にずれていても、問題なく光信号の伝送ができる。また、各々の装置をリモートコントローラ操作で制御する際にも、装置の真横からではなく、前方からでも制御可能となり、使い勝手がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観構成の一例を示す図である。
【図2】親機の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作について説明するための図である。
【図4】本発明の動作について説明するための図である(電気錠施解錠状態表示動作)。
【図5】本発明の外観構成の他例を示す図である。
【図6】図7のシステムにおける各機器の動作について説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の外観構成の更に他例を示す図である。
【図8】光信号伝送部の設置態様について示す図である。
【図9】従来システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・インターホン親機
2・・・住宅情報付加装置
10・・・マイコン
D・・・ドアホン子器
T・・・光信号伝送部
R・・・リモートコントローラ
Claims (7)
- 住宅内の居室に設置されて、玄関などに設置されたドアホン子器と通話をするためのインターホン親機と、セキュリティセンサから感知信号を入力して警報音発生などのセキュリティ報知をするセキュリティ装置などの住宅情報付加装置とを備える住宅情報盤システムにおいて、
上記インターホン親機は、上記住宅情報付加装置と光信号伝送するための光信号伝送手段と、上記住宅情報付加装置の機器種別情報に応じてその装置固有の機能を予め記憶した記憶手段とを備えており、
上記住宅情報付加装置は、その電源起動時あるいは定期的に、その装置の機器種別情報を送出する送出手段と、上記インターホン親機と光信号通信するための光信号伝送手段とを備えて、上記送出手段より、上記電源起動時あるいは定期的に、少なくとも、上記機器種別情報を上記インターホン親機に対して送出して、これを受けた上記インターホン装置に対し、その装置に応じた機能を実行させる住宅情報盤システム。 - 請求項1において、
上記インターホン親機と上記住宅情報付加装置とは、赤外線通信によって信号通信をすることを特徴とする住宅情報盤システム。 - 請求項1または2において、
上記インターホン親機と上記住宅情報付加装置の各々は、左右両側面に上記光信号伝送手段を備えていることを特徴とする住宅情報盤システム。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
上記インターホン親機及び上記住宅情報付加装置は、相互に、相手方の装置を指定した光通信をしており、各々の装置は、自身の指定されない信号を受信してもその信号の受信を無効とすることを特徴とする住宅情報盤システム。 - 請求項1〜4のいずれかにおいて、
上記住宅情報付加装置は、上記インターホン親機に対する信号に付随させて、画像情報、音声情報などの各種情報を送出することを特徴とする住宅情報盤システム。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
上記インターホン親機、上記住宅情報付加装置の各々に対応し、光信号伝送手段を有するリモートコントローラを更に備えており、
上記各々の装置に対応するリモートコントローラの光信号伝送手段より、上記各々の装置の光信号伝送手段に対して、各々の装置の機能を実行させる信号を送出して、各々の装置の機能を実行させる構成とした住宅情報盤システム。 - 請求項1〜6のいずれかにおいて、
上記インターホン親機及び上記住宅情報付加装置の各々の光信号伝送手段の光信号送受光面は、各々の装置の側面及び前面に位置することを特徴とする住宅情報盤システム。
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- 2003-03-26 JP JP2003084522A patent/JP2004297275A/ja active Pending
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