JP2004290053A - ゲル状卵加工組成物とその製造方法 - Google Patents

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Yoshikazu Nakanishi
義和 中西
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Abstract

【課題】加熱凝固したり、凝固剤を使用したりすることなく、しかも煩雑な操作を必要とすることなく、粘度が適正でゲル状を呈し、かつ分離安定性に優れていて、最終製品の卵加工食品に良好な食感及び風味を付与することのできるゲル状卵加工組成物とその製造方法とを提供することを目的とするものである。
【解決手段】卵黄と共役リノール酸とからなることを特徴とするゲル状卵加工組成物を提供すると共に、卵黄に共役リノール酸を添加することを特徴とするゲル状卵加工組成物の製造方法を提供するものである。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、そのままで、或いは卵豆腐やプリンなどの卵加工食品の原材料として用いることのできるゲル状卵加工組成物とその製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
卵液を加熱凝固させて製造されるゲル状の卵加工食品は、一般に卵液、だし汁、さらには食塩、砂糖、味醂、グルタミン酸ソーダ(MSG)などの調味料等を適宜加えた混合物を加熱凝固させて製造されるものであり、栄養価の高い食品である。
しかしながら、一旦製造した後、これを実際に食する際には再加熱されることが多く、この場合、好ましい卵風味が消失したり、変化してしまうといった欠点がある。
【0003】
また、加熱せずにゲル状の卵加工食品を調製する場合、デルタグルコノラクトンなどの蛋白凝固剤を使用する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この場合、最終製品である卵加工食品の食感上好ましくなく、また、風味が変化してしまうことがある。
【0004】
この他、卵黄とゼラチン又は/及びカゼインとの混合物にトランスグルタミナーゼによる処理を施して得られる、ゲル状の卵加工食品に関する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この方法の場合、時間と手間がかかり、さらに操作が煩雑であるという欠点を有していた。
【0005】
【特許文献1】
特開昭49−12057号公報
【特許文献2】
特開平8−131124号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のゲル状卵加工食品を製造する際の上記した如き欠点を解消すべくなされたものである。
即ち、本発明は、加熱凝固したり、凝固剤を使用したりすることなく、しかも煩雑な操作を必要とすることなく、粘度が適正でゲル状を呈し、かつ分離安定性に優れていて、最終製品の卵加工食品に良好な食感及び風味を付与することのできるゲル状卵加工組成物とその製造方法とを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、驚くべきことに、卵黄に共役リノール酸を配合することによって、簡単、かつ短時間にゲル状卵加工組成物が得られ、さらにこれを原材料として食感及び風味の良好なゲル状の卵加工食品が得られることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
本発明による卵黄と共役リノール酸とからなるゲル状卵加工組成物は、従来の卵加工食品とは全く異なったものである。
【0008】
即ち、請求項1に係る本発明は、卵黄と共役リノール酸とからなることを特徴とするゲル状卵加工組成物を提供するものである。
また、請求項2に係る本発明は、共役リノール酸がcis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸であり、かつ、該共役リノール酸の配合割合が4〜15質量%である請求項1記載のゲル状卵加工組成物を提供するものである。
次に、請求項3に係る本発明は、卵黄に共役リノール酸を添加することを特徴とするゲル状卵加工組成物の製造方法を提供するものである。
さらに、請求項4に係る本発明は、共役リノール酸がcis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸であり、かつ、該共役リノール酸の添加割合が4〜15質量%である請求項3記載のゲル状卵加工組成物の製造方法を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
まず、請求項1に係る本発明について、詳細に説明する。
請求項1に係る本発明は、ゲル状卵加工組成物に関し、卵黄と共役リノール酸とからなることを特徴とするものである。
【0010】
請求項1に係る本発明のゲル状卵加工組成物の一方を構成する共役リノール酸とは、食品中に自然に存在するリノール酸(C18:2 cis−9,cis−12)異性体であり、存在する2つの二重結合は、連結、即ち「共役」している。肉、乳製品や植物油などの食品中には主に、cis−9,trans−11 と trans−10,cis−12 の2種類の幾何異性体の共役リノール酸が存在することが知られている。
これら共役リノール酸の構造は、以下に示す様なものである。
まず、cis−9,trans−11の共役リノール酸は以下に示す構造を有する。
【0011】
【化1】
Figure 2004290053
【0012】
次に、trans−10,cis−12の共役リノール酸は以下に示す構造を有する。
【0013】
【化2】
Figure 2004290053
【0014】
共役リノール酸は、牧草飼養される牛のルーメンで生成され、そのため、乳製品や赤身肉から発見されている(Chin SF, Liu W, Storkson JM, Ha YL, Pariza MW J Food Comp. Anal., 1992; 5:185・97, Dietary sources of conjugated dienoic isomers of linoleic acid, a newly recognized Class of anticarcinogens.)。
【0015】
市販されている共役リノール酸は、一般的にリノール酸が豊富なベニバナ油、ヒマワリ油或いはコーン油を原料とし、アルカリ触媒異性化反応などにより得られる。共役リノール酸の性状としては、淡黄色の液体である。市販品には、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸含量が74質量%以上のものが販売されている。
【0016】
近年、共役リノール酸には、各種の生物学的効果を持つことが見出されており、これらの効果には、体脂肪減少と除脂肪体重増加の両方の作用による生体組成の最適化、免疫機能を刺激することによる自然防御の改善、種々の腫瘍の発生及び増殖の抑制、コレステロールの減少がもたらす心血管疾患のリスク低減などがある。
しかしながら、卵黄に共役リノール酸を配合することによって、加熱凝固したり、凝固剤を使用したりすることなく、しかも煩雑な操作を必要とすることなく、粘度が適正でゲル状を呈し、かつ分離安定性に優れていて、最終製品の卵加工食品に良好な食感及び風味を付与することのできるゲル状卵加工組成物が得られることは知られていない。
【0017】
次に、請求項1に係る本発明のゲル状卵加工組成物の他方を構成する卵黄としては、全卵又は卵液から卵白を分離して得られる生卵黄であってもよいし、或いは乾燥卵黄を水戻しした卵黄液であってもよい。さらには、卵黄の他に卵白が加わっているものであってもよい。
また、卵黄としては、鶏卵の卵黄に限定されるものではなく、広く家禽、その他の鳥類の卵の卵黄も使用することができる。
【0018】
共役リノール酸の配合割合は、請求項2に記載したように、4〜15質量%、好ましくは5〜13質量%である。共役リノール酸の配合割合が4質量%未満であると粘度が低くゲル状のものが得られず、一方、共役リノール酸の配合割合が15質量%を超えるとゲル状にはなるものの、共役リノール酸が表面に分離するため、いずれも好ましくない。
【0019】
ここでゲルとは、分散質が凝集して全体にわたって網目構造をつくり、分散媒を保持したまま流動性を失ったものであり、粘度で約30000mPa・sがゾル−ゲルの目安と考えられる。30000mPa・s未満の粘度では流動性が見られ、一方、30000mPa・s以上であれば流動性が見られず、ゲル状を呈する。
ゲル状食品の代表的なものとしては、マヨネーズやその他の半固体状ドレッシングなどが挙げられるが、日本農林規格(JAS)では、これらの製品は30000mPa・s以上の粘度値を持つことが規定されており、30000mPa・sがゾル−ゲルの分岐の目安となることも共通している。
【0020】
請求項1に係る本発明のゲル状卵加工組成物は、そのままで、或いは卵豆腐、プリン、茶碗蒸しなどの卵加工食品の原材料として用いることができ、この場合、必要により、だし汁,食塩,砂糖,味醂,MSGなどの調味料、着色料、甘味料等を配合することができる。
【0021】
このようなゲル状卵加工組成物は、請求項3に係る本発明の方法により製造することができる。
即ち、請求項3に係る本発明は、ゲル状卵加工組成物の製造方法に関し、卵黄に共役リノール酸を添加することを特徴とするものである。
【0022】
請求項3に係る本発明においては、好ましくはプロペラミキサーやホモジナイザー等による攪拌下、卵黄に共役リノール酸を少量ずつ添加し、好ましくは添加しながらよく混合する。
卵黄としては、前記したとおりのものであり、通常、卵黄液の形で用いられる。共役リノール酸としては、前記したとおりのものが用いられる。このような卵黄液に共役リノール酸が少量ずつ添加・混合される。
卵黄に共役リノール酸を添加する際の温度条件は、それほど厳密である必要はなく、常温(15〜20℃程度)付近が好ましい。従って、特に加熱を必要としない。
ゲル化は、卵黄に共役リノール酸を添加・混合すると同時に起こり、充分に混合された状態が終点となる。
【0023】
共役リノール酸の添加割合は、請求項4に記載したように、4〜15質量%、好ましくは5〜13質量%である。共役リノール酸の添加割合が4質量%未満であると粘度が低く、10000mPa・s以下にしかならず、ゲル状とはならない。一方、共役リノール酸の含有割合が15質量%を超えるとゲル状にはなるものの、暫く後に共役リノール酸が表面に分離(遊離)する。
これに対し、共役リノール酸の添加割合が4〜15質量%の範囲であると、約70000mPa・s〜約280000mPa・sの範囲のゲル状卵加工組成物を得ることができる。
【0024】
卵黄に共役リノール酸を配合することにより、ゲル状となる理由は今のところ明瞭ではないが、卵黄タンパクと共役リノール酸との間に相互作用の存在の可能性が考えられる。
【0025】
請求項3に係る本発明のゲル状卵加工組成物の製造方法においては、請求項1に係る本発明の箇所においても述べたように、そのままで、或いは卵豆腐、プリン、茶碗蒸しなどの卵加工食品の原材料として用いることができ、この場合、必要により、だし汁,食塩,砂糖,味醂,MSGなどの調味料、着色料、甘味料等を配合することができる。
【0026】
このようにして、単に卵黄に共役リノール酸を添加することだけで、目的とするゲル状卵加工組成物を製造することができる。さらに、必要に応じて、だし汁,食塩,砂糖,味醂,MSGなどの調味料、着色料、甘味料等を配合するだけで卵豆腐、プリン、茶碗蒸しなどの卵加工食品を製造することができる。
【0027】
次に、本発明を実施例等により詳しく説明するが、本発明の範囲は、これらの実施例等により限定されるものではない。
【0028】
実施例1〜3
(1)ゲル状卵加工組成物の調製
第1表に示す配合でゲル状卵加工組成物を調製した。
即ち、全卵から卵白を分離した商業的卵黄500gを2L容のホバルトミキサー(ホバルト社製)に充填し、攪拌下の卵黄に対し、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸をそれぞれ5.3質量%(実施例1)、7.5質量%(実施例2)及び11.3質量%(実施例3)の割合で、少しずつ添加し、充分に混合された状態を終点とし、ゲル状卵加工組成物を調製した。なお、この際の卵黄と共役リノール酸はいずれも20℃の品温であった。
この際用いた共役リノール酸としては、Loders Croklaan 社製のクラリノールA−80を使用した。ガスクロマトグラフィー分析によるクラリノールA−80の脂肪酸組成は、C16:0 4.3%, C18:0 1.9%, C18:1 11.0%, C18:2 cis−9,trans−11 37.2%, C18:2 trans−10,cis−12 37.9%, その他7.7%であり、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸含量は合計で75.1%である。
【0029】
(2)粘度の測定
上記(1)にて得られた実施例1〜3のゲル状卵加工組成物の粘度を、次のような条件で測定した。
即ち、得られた各ゲル状卵加工組成物を約200g容の容器に充填し、24℃で6時間保管した後、ブルックフィールド粘度計を用いて粘度(mPa・s)を測定した(スピンドル:T−C、回転数:5rpm)。
結果を第1表に示す。併せてゲル状の有無についても記載した。
【0030】
(3)分離安定性の評価
上記(1)にて得られた実施例1〜3のゲル状卵加工組成物を約200g容の容器に充填し、24℃で6時間保管した後の油分離状態を目視で観察し、次の3段階で評価した。
結果を第1表に示す。
【0031】
[分離安定性の評価]
・○:油分離が全く見られず、ゲル状卵加工組成物としては良好なもの。
・△:油分離がやや見られ、ゲル状卵加工組成物としてはやや不可のもの。
・×:油分離が明らかに見られ、ゲル状卵加工組成物としては不可のもの。
【0032】
【表1】
第1表
Figure 2004290053
【0033】
第1表の結果から、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸を5.3〜11.3質量%の割合で配合した実施例1〜3のゲル状卵加工組成物は、粘度が91000〜225000mPa・sを示し、さらに分離安定性も良好であり、良好なゲル状卵加工組成物の性状を示した。
【0034】
試験例1(共役リノール酸の配合割合が粘度と分離安定性に及ぼす影響)
実施例1〜3と同様にして、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸の配合割合を第2表に示す如く種々変えたゲル状卵加工組成物を調製し、粘度の測定と分離安定性の評価とを行った。
結果を第2表に示す。
【0035】
【表2】
第2表(その1)
Figure 2004290053
【0036】
【表3】
第2表(その2)
Figure 2004290053
【0037】
第2表の結果より、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸の配合割合が4.0質量%未満の3.5質量%や1.5質量%のゲル状卵加工組成物では、分離安定性は良好であるものの、9000mPa・s以下の粘度しか示さず、ゲル状の性質を示さないものであった。
これに対し、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸の配合割合が4.0〜15.0質量%の範囲のゲル状卵加工組成物では、69000〜276000Pa・sの範囲の粘度を示すと共に、分離安定性も良好であり、良好なゲル状卵加工組成物の性状を示した。
一方、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸の配合割合が15.0質量%を超え、15.9質量%や25.0質量%であると、粘度は30000Pa・s以上の値を示し、ゲル状ではあるものの、分離安定性が低下しており、良好なゲル状卵加工組成物とは言えないものであった。
これらの結果から、cis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸の配合割合が4.0〜15.0質量%の範囲のゲル状卵加工組成物の性状は良好なものであることが理解される。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、加熱凝固したり、凝固剤を使用したりすることなく、しかも煩雑な操作を必要とすることなく、粘度が適正でゲル状を呈し、かつ分離安定性に優れていて、最終製品の卵加工食品に良好な食感及び風味を付与することのできるゲル状卵加工組成物が提供される。
即ち、本発明によれば、粘度が適正でゲル状を呈し、かつ分離安定性に優れたゲル状卵加工組成物が提供される。
しかも本発明のゲル状卵加工組成物は、加熱凝固させて製造するものではなく、製造の際に加熱を経ていないことから、その後に実際に食する際の加熱によって好ましい卵風味が消失したり、変化したりするおそれが少ない。
また、本発明のゲル状卵加工組成物は、デルタグルコノラクトンなどの凝固剤を使用してはいないことから、食感や風味が変化したりするおそれがない。
従って、本発明によれば、最終製品の卵加工食品に良好な食感及び風味を付与することができる。
さらに、本発明のゲル状卵加工組成物は、卵黄に共役リノール酸を添加するだけで製造でき、製造に時間と手間がかからず、操作も簡単である。
それ故、本発明は食品工業分野において有用である。

Claims (4)

  1. 卵黄と共役リノール酸とからなることを特徴とするゲル状卵加工組成物。
  2. 共役リノール酸がcis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸であり、かつ、該共役リノール酸の配合割合が4〜15質量%である請求項1記載のゲル状卵加工組成物。
  3. 卵黄に共役リノール酸を添加することを特徴とするゲル状卵加工組成物の製造方法。
  4. 共役リノール酸がcis−9,trans−11 及び trans−10,cis−12 の共役リノール酸であり、かつ、該共役リノール酸の添加割合が4〜15質量%である請求項3記載のゲル状卵加工組成物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115005391A (zh) * 2022-05-19 2022-09-06 广东海洋大学 一种改善蛋黄凝胶特性的方法及应用
CN115088831A (zh) * 2022-06-07 2022-09-23 仲恺农业工程学院 一种菊粉鸽蛋清3d打印材料及益生元鸽蛋清复合乳液凝胶糕点的3d打印方法

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