JP2004285546A - 調理用頭髪落下防止キャップ - Google Patents

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JP2004285546A
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Misato Suzuki
美里 鈴木
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Abstract

【課題】調理、配膳等を行う際、確実に頭髪落下を防ぐための着脱簡単な調理用帽子や三角巾のカバーつきキャップを提供する。
【解決手段】中にかぶる本体のキャップに、伸縮性があり、静電気が起こりやすいストッキング素材を使うことで、頭髪全体をすっぽりおおうことができ、頭部保護のためのカバーである帽子や三角巾にマジックテープなどを利用することで着脱も簡単にでき、さらに形状記憶加工を加えることで洗濯後のアイロンがけが、不要になる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、調理や配膳など、頭髪が落ちると困る作業をする時に、頭髪落下防止として、これまでの三角巾、調理時の帽子の発達したものとして、利用するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで、調理、配膳などを行う際、三角巾や、帽子などで頭髪落下を防いできたが、どうしてもこれらのすきまなどから頭髪が落ちることがあり、不衛生であった、また、着脱しにくかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
調理、配膳などを行う際、頭髪落下防止として、三角巾や帽子を用いるが、どうしても耳などがじゃまになり、頭髪がはみでることが原因で、頭髪が落ちることがある、また、着脱しにくいこと。
【0004】
【課題を解決するための手段】
伸縮性があり、静電気が起こりやすいストッキング素材を使ったこの帽子(本体)を中にかぶることにより、耳のまわりの毛のようなこれまではみ出していた頭髪を包み込め、頭髪落下を防げるようになり、頭部保護のためにつけるカバーの帽子4や三角巾5にマジックテープ3などを使うことで簡単な着脱方法にできる。
【0005】
【発明実施の形態】
(イ)ナイロン、ポリウレタンなどを原料とするいわゆるストッキング素材を使う。
(ロ)頭周り1にパンティストッキングのウエスト部分の編み方、本体部分2にヒップ部分の編み方を用いることが望ましい。
(ハ)形状は、円筒形のものを上部で絞り込んだり、縫い合わせる6などして帽子にしたものである。
(二)サイズについては、使用者のサイズによるが、頭周りが、35〜50cm8、頭のてっぺんまでの長さは、15〜25cm9を目安にする。
(ホ)頭部保護のため、帽子4や三角巾5などをカバーとして取り付ける7。
(ヘ)帽子4や三角巾5などは、マジックテープ3などを用いて着脱しやすいようにし、形状記憶加工が必要で、さらに安全性の向上の為、防炎加工を加えることが望ましい。
【0006】
具体的な使用方法としては、ストッキングのようなネット状の帽子(本体)で耳のまわりのはみ出しやすかった髪の毛を含む頭部全体を包み込んで頭髪落下を防止し、マジックテープ3などで着脱簡単になった帽子4や三角巾5などでカバーをし、頭部保護とする。
【0007】
【発明の効果】
子供からお年寄りまで簡単な着脱で、頭髪の落下を確実に防げ、頭部を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(カバーなし)の斜視図である。
【図2】本発明の後方からの分解斜視図である。
【図3】本発明の横方向分解図である。
【符号の説明】
1 キャップ本体の口部分
2 キャップ本体部分
3 マジックテープなど
4 帽子
5 三角巾
6 キャップ本体上部
7 キャップ本体にカバー(帽子、三角巾)を取り付ける
8 キャップ本体頭周り
9 キャップ本体縦方向の長さ

Claims (2)

  1. 材質は、いわゆるパンテイストッキング素材のナイロン、ポリエステルなどを用い、キャップの口の部分1は、パンテイストッキングのウエスト部分の編み方、本体部分2は、ヒップ部分の編み方が望ましく、キャップをかぶった時、ぴったりとしたかぶり心地、なおかつ、窮屈ではない、長い髪の毛でもキャップ内に収納できるネット状の帽子を本体(キャップ)とする。
  2. 本体に、マジックテープ等3を利用することで簡単な着脱方法とした帽子4や三角巾5などをカバーとして取り付け、このカバーにはアイロンがけを避ける為に形状記憶加工を加える、さらに、防炎加工をほどこすことが望ましい。
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