JP2009046789A - 和服衿元の着付け時補整具 - Google Patents
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Abstract
【課題】和服は、従来から衿元を補整するために、上前と下前をベルトで固定する方法があった、それでも初心者の場合は、着付け時に衿元が汗で濡れたり崩れたり、化粧が付いて汚れたりした。
【解決手段】着付け時に吸水性のある布を首周りに巻く、或いは和服の衿を覆うことで、汗や化粧が和服の衿に付き汚れることが無くなる。また、首の後ろと和服の衿の空間に型を嵌め込むことで崩れを予防できる。
【選択図】図10
【解決手段】着付け時に吸水性のある布を首周りに巻く、或いは和服の衿を覆うことで、汗や化粧が和服の衿に付き汚れることが無くなる。また、首の後ろと和服の衿の空間に型を嵌め込むことで崩れを予防できる。
【選択図】図10
Description
本発明は、和服の着付けに使用する、衿元の補整具に関する。
従来の衿元の補整には、下前の衿先と上前の衿先をはさんで胸元を固定するベルトがある。(例えば、特許文献1参照。)。
また、後衿部の着こなし状態を良好に出来る二部式着物(例えば、特許文献2参照。)や後衿部の内側に垂れ布を付ける(例えば、特許文献3。)がある。
また、後衿部の着こなし状態を良好に出来る二部式着物(例えば、特許文献2参照。)や後衿部の内側に垂れ布を付ける(例えば、特許文献3。)がある。
上記のベルトでは、暖かい場所で和服、特に浴衣を着付けする際、汗で浴衣の衿が濡れたり、ベルトをしても着付け初心者では衿元の形が崩れたりした。また、化粧が付着して、和服の衿元が汚れることもあった。二部式着物は楽に着付けできるが、従来から持っている和服を、二部式に仕立て直すのが大変である。着物の後衿部の内側に垂れ布を付けると、着付け時の衿を良好に整えることが出来るが、夏用の薄物着物や浴衣の場合は透けて見える場合がある。
本発明は、従来から持っている和服を着付ける際、衿が汗や化粧によって汚れたり、崩れたりしないようにする目的のものである。
上記目的を達成するため、本発明品は首周りに吸水性素材の布を巻き、着付けの際にかく汗を吸収させる。
また、首周りの布を折って和服の衿を覆う様に装着すると、化粧が衿に付着するのを防ぐことが出来る。
その首周りの布に、和服の衣紋を抜いた時に出来る、後衿と首の後ろの間に出来る空間を型取ったものを一体化させ、その型を着付けの際に首の後ろと和服の衿の間にはめ込むことで、着付けをする際に衿元が崩れるのを防ぐ。
上記のように本発明の和服衿元の補整具は、着付け時に化粧で衿元が汚れるのを防いだり、汗で和服の衿が濡れたり、形が崩れるのを予防できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図1は、着付けの際に衣紋を抜いた時にできる、首の後ろと和服の衿までの空間を、厚紙またはプラスチック等で模ったものである。プラスチック素材で作成した場合は、熱をあてて湾曲させてから布で覆い縫う。
図2は、図1を厚紙で作成した場合、図1を湾曲させるためのもの。図2を布で覆う。
図1の中心点1に図2の中心点2がくるように、図3の形に縫い合わせる。
完成すると、図4の様に衣紋を抜いた空間に嵌め込むことが出来る。
図5は、首周りまたは和服の衿を覆う布で、吸水性素材の布を縦幅は首の長さに合わせて凡そ13cm程度、横幅は凡そ45cm程度に仕上がるように縫製する。この布を首に巻いて喉側で合わせる位置に、スナップ・マジックテープ等を付ける。
図5の首周りまたは和服の衿を覆う布に、図3の衣紋を抜いた時の型を縫付けるか、マジックテープ等を付けて一体化させると、図6になる。
首の後ろにあたる所は、保冷剤等を入れるポケット図7の3を作る。
首の後ろにあたる所は、保冷剤等を入れるポケット図7の3を作る。
着物用肌着を着用したら、本発明品を首に装着する。その後、個々普段の手順で長襦袢、着物、浴衣を着付ける。図4、図8、図9、図10は着付けの際に装着した外観図である。
Claims (3)
- 吸水性のある布で、首周りを覆える大きさに製法し、その布に衣紋を抜いた形を模ったものを一体化させ、着付けの際には後首と和服の衿の間に、衣紋を抜いた形態を嵌め込むことで、着付け時の衿元の崩れを予防する。
- 和服の衿または首を布で覆うことにより、着付け時に化粧が衿に付いて汚れることや汗で衿が濡れることを防ぐ。
- 首周りの布の後首に当たる所に、保冷剤や保温材を入れることで、首の爽快感が得られる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007235919A JP2009046789A (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | 和服衿元の着付け時補整具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007235919A JP2009046789A (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | 和服衿元の着付け時補整具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009046789A true JP2009046789A (ja) | 2009-03-05 |
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ID=40499263
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009046789A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7489602B2 (ja) | 2022-10-25 | 2024-05-24 | 咲季 加藤 | コート |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0343285U (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-23 | ||
JPH03110962U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-13 | ||
JPH044006A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Takuo Mochizuki | 脱水処理装置 |
-
2007
- 2007-08-15 JP JP2007235919A patent/JP2009046789A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0343285U (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-23 | ||
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JP7489602B2 (ja) | 2022-10-25 | 2024-05-24 | 咲季 加藤 | コート |
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