JP2002020908A - 腰痛ベルト装着衣服 - Google Patents

腰痛ベルト装着衣服

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JP2002020908A
JP2002020908A JP2000208525A JP2000208525A JP2002020908A JP 2002020908 A JP2002020908 A JP 2002020908A JP 2000208525 A JP2000208525 A JP 2000208525A JP 2000208525 A JP2000208525 A JP 2000208525A JP 2002020908 A JP2002020908 A JP 2002020908A
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JP
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belt
back pain
garment
attached
pain belt
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JP2000208525A
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English (en)
Inventor
Koichi Katagiri
功一 片桐
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KATAGIRI KK
Original Assignee
KATAGIRI KK
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手軽で且つファッション性を損なわずに腰痛を
防止又は緩和する腰痛ベルトを装着できる衣服の提供。 【解決手段】腰痛を防止するための腰痛ベルト33と、
その腰痛ベルトを収容する腰痛ベルト収容部材32と、
その腰痛ベルト収容部材が取着される衣服30を含んで
構成される衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体31に
腰痛ベルト収容部材36を取着し、ここに腰痛ベルトを
収容挿通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズボン、スラック
ス及びスカートなどの衣服に腰痛ベルトを着脱自在に取
り付け可能とした衣服に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から腰痛を解消・緩和する手段の一
例として直接腰に腰痛ベルトを巻き付ける方法がとられ
ている。その場合、腰痛ベルトの上からズボンやスカー
トをはき、腰痛ベルトが外から見えないようにすること
が一般的であった。しかしながら、忙しいときには腰痛
ベルトの着用を忘れることがあり、また、ズボンやスカ
ートから腰痛ベルトがはみ出す等の問題点があった。ま
た、身体の動きによって腰痛ベルトもずれ、腰痛ベルト
本来の機能を確実に果たせないこともあった。特にゴル
フなどのスポーツをする際には、腰を回転させる度に腰
痛ベルトがずれたりした。腰痛ベルトを着用しているた
めにズボン、スカートあるいはキュロットがずれること
もあった。
【0003】特に、中年で腹部が張り出した人が、腰痛
ベルトの上からズボンをはくと、腰の動きによってズボ
ン下がったり、シャツがずり上がってしまうことがあっ
た。
【0004】よって、本願発明の目的は、手軽で且つフ
ァッション性を損なわずに腰痛を防止又は緩和する腰痛
ベルトを装着できる衣服の提供である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成するため、請求項1に記載の腰痛ベルト装
着衣服は、腰痛を防止するための腰痛ベルトと、その腰
痛ベルトが取着される衣服とを含んで構成されており、
その腰痛ベルトの取着位置は衣服の腰部裏側であること
を特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の腰痛ベルト装着衣
服は、腰痛を防止するための腰痛ベルトを収容する腰痛
ベルト収容部材と、その腰痛ベルト収容部材が取着され
る衣服とを含んで構成されており、その腰痛ベルト収容
部材の取着位置は衣服の腰部裏側であることをことをこ
とを特徴としている。
【0007】さらに、請求項3に記載の腰痛ベルト装着
衣服は、腰痛を防止するための腰痛ベルトと、その腰痛
ベルトを収容する腰痛ベルト収容部材と、その腰痛ベル
ト収容部材が取着される衣服とを含んで構成されてお
り、その腰痛ベルト収容部材の取着位置は衣服の腰部裏
側であることを特徴としている。
【0008】これらの構成により、衣服の腰部の裏側
や、腰痛ベルト収容部材にあらかじめ腰痛ベルトを取り
付けられたものや、取り付けた状態にしておくことによ
り、衣服を着ると同時に腰痛ベルトが着用できるので付
け忘れがない。また、腰痛ベルトは着脱自在であること
により、汗で汚れたり、サイズを交換したいときには手
軽に新品と交換でき、常に清潔且つ快適である。
【0009】請求項4の腰痛ベルト収納衣服は衣服の腰
部裏側に取着されるスレキ体を備えており、腰痛ベルト
収容部材はこのスレキ体に取着されるものであることを
特徴としている。
【0010】このスレキ体とは、衣服の胴部の裏側に、
胴周り全体を取り囲むように別布で提供された細長い長
方形のあて布のことであって、一般的にバイアス状の布
地で作成されている。このスレキ体は一般的には綿パン
ツやジャージなどのカジュアルな衣服を除いた紳士用ズ
ボンに取り付けられている。このスレキ体下方に腰痛ベ
ルト収容部材を提供し、この収容部材に腰痛ベルトを収
容挿通させる。
【0011】腰痛ベルト収容部材はこのような一般的な
スレキ体を利用して作成できるので、製造の手間やコス
トを低減させることができる。また、従来部分の改良で
あるため、着心地に違和感がない。外見上も普通の衣服
と全く変わらない。
【0012】請求項5に記載の腰痛ベルト収容部材は、
筒状に形成された複数の筒状部材を含んで構成されてい
ることを特徴としている。
【0013】複数の筒状部材で提供されているため、腰
痛ベルトが挿通収容されたとき、筒状部材にしわが発生
せず衣服の外見に悪影響を及ぼさない。
【0014】請求項6に記載の腰痛ベルト収容部材は部
分的に、プリーツ加工部を介してスレキ体に取着されて
いることを特徴としている。
【0015】スレキ体にプリーツ加工部が提供されてお
り、そこを介して腰痛ベルト収容部材が取着されている
ので、腰痛ベルト収容部材の移動の自由度が向上し、腰
痛ベルト収容部材を腰部の丸みに沿って快適にフィット
させることができる。
【0016】請求項7に記載の衣服は紳士用ズボンであ
ること特徴としている。
【0017】この衣服を着用すれば、サラリーマンが普
通にズボンをはくだけで手軽に腰痛を緩和することがで
きる。また、腹部が張り出した男性であっても、ズボン
が下がったり、カッターシャツが上がってズボンからは
み出ることもない。
【0018】請求項8の衣服はスカートであることを特
徴としている。腰痛に悩んでいる女性も普通にスカート
をはくだけで手軽に腰痛を緩和することができる。
【0019】請求項9に記載の衣服はゴルフ用スラック
スであることを特徴としている。ゴルフなどの腰を回転
させるスポーツをする人も、このスラックスを普通には
くだけで手軽に腰痛を緩和することができる。
【0020】請求項10に記載の衣服はジャージのズボ
ンであることを特徴としている。
【0021】この衣服を着用すれば、休日に家庭でくつ
ろぐときにも手軽に腰痛を緩和することができる。
【0022】請求項11に記載の衣服はキュロットであ
ることを特徴としている。
【0023】キュロットは女性が着用するものであっ
て、特にゴルフを楽しむ女性に好んで利用されている。
この衣服を着用すれば、腰痛を持った女性も快適にゴル
フを楽しむことができる。
【0024】請求項12に記載の衣服はオーバオールで
あることを特徴としている。
【0025】オーバオールを着ながら腰痛を緩和するこ
とができる。
【0026】請求項13に記載の腰痛ベルト装着用スレ
キは、衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体と、そのス
レキ体に取着されるとともに、腰痛ベルトを収容する腰
痛ベルト収容部材とを含んで構成されていることを特徴
としている。
【0027】腰痛ベルト収容部材は、この一般的なスレ
キ体に提供することができるので、製造の手間やコスト
を低減させることができる。また、従来部分の改良であ
るため、着心地に違和感がない。外見上も普通の衣服と
全く変わらない。
【0028】請求項14に記載の腰痛ベルト収容部材
は、筒状に形成された複数の筒状部材を備えている腰痛
ベルト装着用スレキであることを特徴としている。
【0029】複数の筒状部材で提供されているため、腰
痛ベルトが挿通収容されたとき、筒状部材にしわが発生
せず衣服の外見に悪影響を及ぼさない。
【0030】請求項15に記載の腰痛ベルト収容部材は
部分的に、プリーツ加工を介してスレキ体に取着されて
いることを特徴としている。
【0031】スレキ体にプリーツ加工部を介して腰痛ベ
ルト収容部材が取着されているので、腰痛ベルト収容部
材のポジションの自由度が向上し、腰痛ベルト収容部材
を腰部の丸みに沿って快適にフィットさせることができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】本願発明を、添付の図面を用いて
具体的に説明する。
【0033】図1は、本発明に係る腰痛ベルト装着衣服
(本実施例では紳士用ズボン)10を示す第1実施例の
全体図及び腰部裏側の詳細図である。
【0034】腰痛ベルト装着衣服10は、その腰部裏側
に腰痛ベルト収容部材12が提供されている。この腰痛
ベルト収容部材12は、腰痛ベルト13を着脱自在に挿
通収容させる。
【0035】腰痛ベルト収容部材12は筒状に形成さ
れ、衣服10の裏の腰部に取り付けられている。また、
腰痛ベルト収容部材12の両端には腰痛ベルト13を挿
通させるための輪状開口部14が形成されている。腰痛
ベルト13は腰痛ベルト収容部材12からの着脱が自在
であるので、不要なときにはいつでも取り外して衣服1
0を通常の衣服として着用することができる。
【0036】腰痛ベルト13を挿通させるベルト収容部
材12は、腰痛ベルト13がスムーズに挿通されるよう
に、その幅は、腰痛ベルト13の幅に約1センチ程度の
余裕をもたせて形成する。本実施例においては、腰痛ベ
ルト13の幅約6.3センチに対して、腰痛ベルト収容
部材12の縦幅は約7センチに形成されている。
【0037】腰痛ベルト収容部材12は、あらゆる衣料
用素材で作成することができる。通気性のよい素材を用
いれば、夏場の暑いときでも快適に腰痛ベルトを着用す
ることができる。
【0038】腰痛ベルト13は生ゴム製のものであって
も、その他の材料によるものであっても構わない。この
腰痛ベルト13の各端部に、面ファスナー15等の固定
手段が取り付けられたものがいっそう便利である。
【0039】図2は、本発明の第2実施例による腰痛ベ
ルト装着衣服20(本実施例では紳士用ズボン)の腰部
裏側の詳細図である。
【0040】スレキ体21は、一般的に紳士用ズボンな
どの胴部の裏側に、胴周り全体を取り囲むように取り付
けられている、化学繊維等の別布で作られた幅約4セン
チの細長い長方形のあて布であり、細長い長方形のバイ
アス布が通常は2枚上下平行に連結されて提供されてい
る。このスレキ体21は、一般的に綿パンツやジャージ
などのカジュアルな衣服を除いた紳士用ズボンに採用さ
れている。 スレキ体21の下半分には、腰痛ベルト収
容部材22が筒状に形成され取着されており、この収容
部材22に腰痛ベルト23を挿通収容させる。スレキ体
21を有しない衣服である場合は、スレキ体21及び腰
痛ベルト収容部材22のみを製造し、衣服に後で付ける
こともできる。
【0041】腰痛ベルト収容部材22の両端には腰痛ベ
ルト23を挿通させるための輪状開口部24が形成され
ている。この腰痛ベルト収容部材22は、腰痛ベルト2
3がスムーズに挿通されるように、その幅は、腰痛ベル
ト23の幅に約1センチ程度の余裕をもたせて形成され
る。本実施例においては、スレキ体21の縦幅は約4セ
ンチ、腰痛ベルト13の幅約6.3センチに対して、腰
痛ベルト収容部材12の縦幅及び輪状開口部24の縦幅
は約7センチに形成されている。
【0042】腰痛ベルト収容部材22の素材としては、
スレキ体21と同じ素材を用いて作成することもできる
が、別の様々な衣料用素材で作成することもできる。通
気性のよい素材を用いれば、夏の暑いときでも快適に腰
痛ベルトを着用することができる。
【0043】腰痛ベルト23は生ゴム製のものであって
も、その他の材料によるものであっても構わない。この
腰痛ベルト23の各端部に、面ファスナー25等の固定
手段が取り付けられたものがいっそう便利である。
【0044】図3は、本発明の第3実施例である腰痛ベ
ルト装着衣服30の腰部裏側の詳細図である。
【0045】第3実施例においても、腰痛ベルト収容部
材32はスレキ体31下半分に取着形成されているが、
腰痛ベルト収容部材32が複数の筒状部材36によって
提供されていることを特徴としている。第2実施例と同
様スレキ体21の下半分に筒状部材36が形成され取着
されており、筒状部材36のそれぞれの両端には腰痛ベ
ルト33を挿通させるための輪状開口部34が形成され
ている。本実施例では各々の筒状部材32の横幅は約1
1センチに形成されているが、横幅の長さや部材数は自
由に変えることができる。
【0046】図4は、本発明の第4実施例である腰痛ベ
ルト収容部材42の拡大図である。
【0047】第4実施例では、スレキ体41にプリーツ
加工部47が提供されており、このプリーツ加工部47
に筒状部材46の一方の側端が取着されている。
【0048】スレキ体41は前述の実施例と同じものを
使用しており、スレキ体41の上下に平行に連結されて
いる2枚の布のうち下半分の所々に等間隔にプリーツ加
工部47が提供されている。
【0049】プリーツ加工部が折り畳まれたときに上側
になる布にのみ筒状部材46を取り付ければ、プリーツ
加工部47の伸縮に伴って筒状部材46も移動する。こ
のようにすれば、腰痛ベルト収容部材42が腰部の丸み
に沿うようにフイットするので、より快適に腰痛ベルト
を着用できる。
【0050】各発明は上記の実施例に限られるものでは
ない。スレキ、腰痛ベルト収容部材、筒状部材を構成す
る素材やそれぞれのサイズは、前述の実施例において述
べたもののほか、本発明の目的を逸脱しない範囲であら
ゆる利用可能な素材を使用することができ、利用可能な
サイズに製造することができる。腰痛ベルトは、本発明
用として特別に作成されたものを使用しても、市販のも
のを使用してもよい。腰痛ベルトの素材としては一般的
に伸縮性のあるものが使用されるが、これに限られず、
あらゆる素材が使用可能である。サイズも使用者に合わ
せたサイズのものを使用することができる。紳士用ズボ
ンの他、スラックス、キュロット、スカート、オーバオ
ールでもよい。
【0051】なお、特許請求の範囲に記載の「オーバー
オール」とは、上半身を覆う部分と下半身を覆う部分と
が一体となった(つながった)衣服を意味するものであ
り、具体的には、自動二輪を運転する際等に用いられる
バイクスーツや、ワンピース、作業着などが挙げられ
る。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の腰痛ベルト装着衣服
は、腰痛を防止するための腰痛ベルトと、その腰痛ベル
トが取着される衣服とを含んで構成されており、その腰
痛ベルトの取着位置は、衣服の腰部裏側であることを特
徴としている。
【0053】また、請求項2に記載の腰痛ベルト装着衣
服は、腰痛を防止するための腰痛ベルトを収容する腰痛
ベルト収容部材と、その腰痛ベルト収容部材が取着され
る衣服とを含んで構成されており、その腰痛ベルト収容
部材の取着位置は、衣服の腰部裏側であることをことを
ことを特徴としている。
【0054】さらに、請求項3に記載の腰痛ベルト装着
衣服は、腰痛を防止するための腰痛ベルトと、その腰痛
ベルトを収容する腰痛ベルト収容部材と、その腰痛ベル
ト収容部材が取着される衣服とを含んで構成されてお
り、その腰痛ベルト収容部材の取着位置は、衣服の腰部
裏側であることを特徴としている。
【0055】このように、衣服の腰部の裏側の腰痛ベル
ト収容部材にあらかじめ腰痛ベルトを収容しておけば、
衣服を着ると同時に腰痛ベルトが着用できるので付け忘
れがない。また、腰痛ベルトは着脱自在であることによ
り、汗で汚れたり、サイズを交換したいときには手軽に
新品と交換でき、常に清潔且つ快適である。
【0056】さらに、ズボンやスカートから腰痛ベルト
がはみ出したり、身体の動きによって腰痛ベルトがずれ
ることもなく、腰痛ベルト本来の機能を確実に果たすこ
とができる。特にゴルフなどのスポーツをする際には、
腰を回転させる度に腰痛ベルトがずれるので、この発明
が効果的である。中年で腹部が張り出した人が、腰痛ベ
ルトの上からズボンをはくと、腰の動きによってズボン
が下がったり、シャツがずり上がってしまうことがある
が、これらへの対処方法としても効果的である。
【0057】また、腰痛ベルト収容部材が存在するの
で、腰痛ベルトが直接肌に接触することを避けることも
最低限に抑えることもできる。このため、肌が過敏であ
ったり、アレルギー体質である人も、快適に腰痛ベルト
を着用することができる。
【0058】請求項4に記載の腰痛ベルト収納衣服は、
衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体をさらに備えてお
り、腰痛ベルト収容部材は、このスレキ体に取着される
ものであることを特徴としている。腰痛ベルト収容部材
はこの一般的なスレキ体を利用して作成できるので、製
造の手間やコストを低減させることができる。また、従
来部分の改良であるため、着心地に違和感がなく、外見
上も普通の衣服と全く変わらない。
【0059】請求項5に記載の腰痛ベルト収容部材は、
筒状に形成された複数の筒状部材を含んで構成されてい
ることを特徴としている。
【0060】複数の筒状部材で提供されているため、筒
状部材に腰痛ベルトが挿通されたとき、筒状部材にしわ
が発生せず衣服の外見に悪影響を及ぼさない。
【0061】請求項6に記載の腰痛ベルト収容部材は部
分的に、プリーツ加工を介してスレキ体にスレキ体に取
着されていることを特徴としている。
【0062】スレキ体にプリーツ加工部が提供されてお
り、そこに腰痛ベルト収容部材が取着されているので、
腰痛ベルト収容部材の動きの自由度が向上し、腰痛ベル
ト収容部材を腰部の丸みに沿って快適にフィットさせる
ことができる。
【0063】請求項7に記載の衣服は紳士用ズボンであ
ること特徴としている。
【0064】この衣服を着用すれば、サラリーマンが普
通にズボンをはくだけで手軽に腰痛緩和効果が得られ
る。また、腹部が張り出した男性であっても、ズボンが
下がったり、カッターシャツが上がってズボンからはみ
出ることもない。
【0065】請求項8に記載の衣服はスカートであるこ
とを特徴としている。腰痛に悩んでいる女性もスカート
を普通にはくだけで手軽に腰痛緩和効果が得られる。
【0066】請求項9に記載の衣服はゴルフ用スラック
スであることを特徴としている。ゴルフなどの腰を回転
させるスポーツをする人も、このスラックスを普通には
くだけで手軽に腰痛緩和効果が得られる。
【0067】請求項10に記載の衣服はジャージのズボ
ンであることを特徴としている。
【0068】この衣服を着用すれば、休日に家庭でくつ
ろぐときにも手軽に腰痛を緩和することができる。
【0069】請求項11に記載の衣服はキュロットであ
ることを特徴としている。
【0070】キュロットは女性が着用するものであっ
て、特にゴルフを楽しむ女性に好んで利用されている。
この衣服を着用すれば、腰痛を持った女性も快適にゴル
フを楽しむことができる。
【0071】請求項12に記載の衣服はオーバオールで
あることを特徴としている。
【0072】オーバオールを着ながら腰痛を緩和するこ
とができる。
【0073】請求項13に記載の腰痛ベルト装着用スレ
キは、衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体と、そのス
レキ体に取着されるとともに、腰痛を防止する腰痛ベル
トを収容する腰痛ベルト収容部材を含んで構成されてい
ることを特徴としている。
【0074】腰痛ベルト収容部材は一般的なスレキ体を
利用して作成できるので、製造の手間やコストを低減さ
せることができる。また、従来部分の改良であるため、
着心地に違和感がない。外見上も普通の衣服と全く変わ
らない。
【0075】請求項14に記載の腰痛ベルト収容部材
は、筒状に形成された複数の筒状部材を含んで構成され
ている腰痛ベルト装着用スレキであることを特徴として
いる。
【0076】複数の筒状部材で提供されているため、腰
痛ベルトが挿通収容されたとき、筒状部材にしわが発生
せず衣服の外見に悪影響を及ぼさない。
【0077】請求項15に記載の腰痛ベルト収容部材は
部分的に、プリーツ加工を介してスレキ体に取着されて
いることを特徴としている。
【0078】スレキ体にプリーツ加工部を介して腰痛ベ
ルト収容部材が取着されているので、腰痛ベルト収容部
材のポジションの自由度が向上し、腰痛ベルト収容部材
を腰部の丸みに沿って快適にフィットさせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る腰痛ベルト装着衣服(紳士用ズボ
ン)の第1実施例の全体図及び腰部裏側の詳細図であ
る。
【図2】本発明に係る腰痛ベルト装着衣服の第2実施例
の腰部裏側の詳細図である。
【図3】本発明に係る腰痛ベルト装着衣服の第3実施例
の腰部裏側の詳細図である。
【図4】本発明に係る腰痛ベルト装着部材の第4実施例
の詳細図である。
【符号の説明】
10 腰痛ベルト装着衣服(紳士用ズボン) 12 腰痛ベルト収容部材 13 腰痛ベルト 14 輪状開口部 15 面ファスナー 20 腰痛ベルト装着衣服 21 スレキ体 22 腰痛ベルト収容部材 23 腰痛ベルト 24 輪状開口部 25 面ファスナー 30 腰痛ベルト装着衣服 31 スレキ体 32 腰痛ベルト収容部材 33 腰痛ベルト 34 輪状開口部 35 面ファスナー 36 筒状部材 41 スレキ体 42 腰痛ベルト収容部材 46 筒状部材 47 プリーツ加工部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 1/14 A41D 1/14 Z 501 501Z 27/00 27/00 C A61F 5/02 A61F 5/02 K

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰痛を防止するための腰痛ベルトと、 その腰痛ベルトが取着される衣服とを含んで構成され、 前記腰痛ベルトは前記衣服に取着されており、 前記腰痛ベルトの取着位置は、前記衣服の腰部裏側であ
    ることを特徴とする腰痛ベルト装着衣服。
  2. 【請求項2】 腰痛を防止するための腰痛ベルトを収容
    する腰痛ベルト収容部材と、 その腰痛ベルト収容部材が取着される衣服とを含んで構
    成されており、 前記腰痛ベルト収容部材は前記衣服に取着されており、 前記腰痛ベルト収容部材の取着位置は、前記衣服の腰部
    裏側であることを特徴とする腰痛ベルト装着衣服。
  3. 【請求項3】 腰痛ベルト収容部材には腰痛を防止する
    ための腰痛ベルトが収容されていることを特徴とする請
    求項2に記載の腰痛ベルト装着衣服。
  4. 【請求項4】 衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体を
    さらに備えており、 腰痛ベルト収容部材は、前記スレキ体に取着されるもの
    であることを特徴とする請求項2又は3に記載の腰痛ベ
    ルト装着衣服。
  5. 【請求項5】 腰痛ベルト収容部材は、筒状に形成され
    た複数の筒状部材を含んで構成されていることを特徴と
    する請求項2から4の何れかに記載の腰痛ベルト装着衣
    服。
  6. 【請求項6】 腰痛ベルト収容部材は部分的に、プリー
    ツ加工部を介してスレキ体に取着されていることを特徴
    とする請求項5に記載の腰痛ベルト装着衣服。
  7. 【請求項7】 衣服は、紳士用ズボンであることを特徴
    とする請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベルト装着
    衣服。
  8. 【請求項8】 衣服は、スカートであることを特徴とす
    る請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベルト装着衣
    服。
  9. 【請求項9】 衣服は、ゴルフ用スラックスであること
    を特徴とする請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベル
    ト装着衣服。
  10. 【請求項10】 衣服は、ジャージのズボンであること
    を特徴とする請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベル
    ト装着衣服。
  11. 【請求項11】 衣服は、キュロットであることを特徴
    とする請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベルト装着
    衣服。
  12. 【請求項12】 衣服は、オーバオールであることを特
    徴とする請求項1から6の何れかに記載の腰痛ベルト装
    着衣服。
  13. 【請求項13】 衣服の腰部裏側に取着されるスレキ体
    と、腰痛を防止するためのベルトを収容する腰痛ベルト
    収容部材とを含んで構成され、前記スレキ体と前記腰痛
    ベルト収容部材とは取着されていることを特徴とする腰
    痛ベルト装着用スレキ。
  14. 【請求項14】 腰痛ベルト収容部材は、筒状に形成さ
    れた複数の筒状部材を含んで構成されていることを特徴
    とする請求項13記載の腰痛ベルト装着用スレキ。
  15. 【請求項15】 腰痛ベルト収容部材は部分的に、プリ
    ーツ加工部を介してスレキ体に取着されていることを特
    徴とする請求項14に記載の腰痛ベルト装着用スレキ。
JP2000208525A 2000-07-10 2000-07-10 腰痛ベルト装着衣服 Pending JP2002020908A (ja)

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