JP2004283422A - 遊技機のメダル払出し装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスク47側からメダル払出口へのメダルの通過のみを許容して、メダル通路55を閉塞する閉塞手段であるばね部材61をメダル通路55に設ける。このとき、ばね力を有する湾曲部65がメダル通路55の出口側に位置し、ねじ止め部63がメダル通路55の入口側に位置するように、ばね部材61をメダル通路55に配設し、ねじによりホッパータンク43のメダル通路55の入口側上面部分にねじ止め部63をねじ止めしてメダル通路55を閉塞する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ホッパータンク内に貯留されているメダルを払い出す遊技機のメダル払出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遊技機であるスロットマシンでは、筐体に形成されたメダル払出口に所定枚数のメダルを払い出すメダル払出し装置が設けられている。そして、従来のこの種の装置は、スロットマシンの筐体内に配設され内部にメダルを貯留するホッパータンクと、このホッパータンクの下方に配設されたホッパーモータと、ホッパータンク内の底部にホッパータンクの底面をその中心軸が貫通して配設されたディスクと、ホッパーモータの回転をディスクの中心軸に伝達する伝達手段と、ディスクに形成されたメダル嵌挿用の複数の凹部と、ホッパータンクの下部に形成されたメダル排出用のメダル通路とを備え、ディスクの回転に伴い、メダル通路から筐体に形成されたメダル払出口に向けて凹部に嵌挿したメダルを1枚ずつ排出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このとき、メダル通路に設けられたフォトセンサ等のメダルセンサの検出出力に基づき、このメダル通路を通過するメダルの枚数がカウントされ、設定された所定枚数をカウントした時点でホッパーモータの回転が停止されてメダルの払出しが停止される。
【0004】
ところが、メダル払出口からピアノ線などの異物が挿入され、メダルがすでに排出口を通過して1枚をカウントすべきであるにも拘わらす、メダルセンサが通過中のメダルを検出し続けているのと同じ状態に保持され、その間ホッパーモータが動作し続けるという不正行為が行われるおそれがあるため、メダル通路の出口を外側から遮蔽する遮蔽板を取り付けることが行われている。この遮蔽板は、その上端部がホッパータンクの外側面等に固着され、下半部が揺動してメダルの通過を許容するようになっている(例えば、特許文献2)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−197502号公報(段落[0010]〜[0011])
【特許文献2】
特開平6−266922号公報(段落[0012]〜[0013]及び図5)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような遮蔽板ではただ単に自重で閉塞しているだけであり、その下端部に容易に隙間ができるため、メダル払出口から挿入したピアノ線などの異物を閉塞板の下端部よりメダル通路内に挿入することができ、不正行為を確実に防止することができないという問題点があった。また、遮蔽版に対してメダルがほぼ直角に当たることから、メダル排出時の勢いが失われやすく、メダル詰まりが生じ易く、衝突音も大きい。
【0007】
そこで、本発明は、ホッパータンクのメダル通路付近に対する不正行為を防止できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、遊技機の筐体内に配設され内部にメダルを貯留するホッパータンクと、前記ホッパータンクの下方に配設されたホッパーモータと、前記ホッパータンク内の底部に前記ホッパータンクの底面をその中心軸が貫通して配設され前記ホッパーモータの回転に連動して前記中心軸が回転するディスクと、前記ディスクに形成されたメダル嵌挿用の複数の凹部と、前記ホッパータンクの下部に形成されたメダル排出用のメダル通路とを備え、前記ディスクの回転に伴い、前記メダル通路から前記筐体に形成されたメダル払出口に向けて前記凹部に嵌挿したメダルを排出する遊技機のメダル払出し装置において、一端部が前記メダル通路の壁面に固着され、他端部が前記メダル通路の出口側を閉塞する方向にばね力を有し前記ディスク側から前記メダル払出口へのメダルの通過のみを許容して前記メダル通路を閉塞する閉塞手段を備えていることを特徴としている。
【0009】
このような構成によれば、閉塞手段により、ディスク側からメダル払出口へのメダルの通過のみが許容されつつメダル通路が閉塞されるため、メダル通路の内側へのアクセスを防止でき、ホッパータンクのメダル通路付近に対する不正行為を確実に防止することができる。
【0010】
また、本発明は、前記メダル通路に設けられたメダル通路を通過するメダルの枚数をカウントするためのメダルセンサを備え、前記閉塞手段は、前記メダル払出口側から前記メダルセンサへのアクセスを阻止するものであることを特徴としている。
【0011】
このような構成によれば、メダル通路に設けられたメダルセンサに対する不正行為を確実に防止でき、かかる不正によるホッパーモータの不正な動作を防止して所定枚数を上回るメダルの不正払出しを未然に阻止することができる。
【0012】
また、本発明は、前記閉塞手段は、その他端部が下り傾斜して前記メダル通路に配設され、ばね力に抗して前記他端部を上方に押し上げつつ前記メダルが通過することを特徴としている。このとき、閉塞手段は、その他端部が上り傾斜して前記メダル通路に配設され、ばね力に抗して前記他端部を下方に押し下げつつ前記メダルが通過するような構成であってもよい。
【0013】
このような構成によれば、簡単な構成により、ディスク側からメダル払出口へのメダルの通過のみを許容しつつメダル通路を閉塞することができ、メダル払出口側からメダル通路内への異物の進入を確実に防止することができる。更に、閉塞手段に対してメダルが鋭角に当たるため、ほぼ直角に当たる場合と比較して、排出時のメダルの勢いが損なわれにくく、しかも衝突音が小さくなり、閉塞手段の耐久性も向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明を遊技機であるスロットマシンに適用した場合における一実施形態について図1ないし図6を参照して説明する。但し、図1及び図2はスロットマシンの正面図及び筐体内部の正面図、図3はホッパータンク付近の正面図、図4はホッパータンクの平面図、図5ホッパータンクの一部の断面図、図6は図5中の1点鎖線による丸囲み部分の拡大図、図7は閉塞部材の平面図である。
【0015】
本実施形態におけるスロットマシンは、例えば図1及び図2に示すように構成されている。即ち、図1及び図2に示すように、スロットマシン1では、筐体3の前面開口が前面パネル5により開閉自在に閉塞され、この前面パネル5のほぼ中央高さの位置に操作板7が配設されると共に、この操作板7の上方に正面板9が配設されている。このとき、前面パネル5の左端部がヒンジにより筐体3に回転自在に支持されて、筐体3の前面全体が前面パネル5により覆われて閉塞される。
【0016】
そして、この正面板9には3個のリール窓11が並設され、各リール窓11の内側には左、中、右の各回転リール12L,12M,12Rが配置され、右端のリール窓11の横には、ゲームの演出用画面を表示する液晶ディスプレイ13が配設されており、各リール窓11からは、各リール12L,12M,12Rの図柄が各々3個ずつ見えるように設定されている。
【0017】
更に、この操作板7には、クレジットされているメダルの枚数を減じてメダル投入に代えるためのベットスイッチ15、各リールの回転を開始させるためのスタートレバー17、第1ないし第3ストップスイッチ19,21,23、及び、メダル投入口25や貯留メダルを払い出すための精算スイッチ27が設けられている。また、正面板9には入賞ラインが描かれると共に、入賞ライン中の有効ラインを表示する有効表示ランプ31、ボーナスゲームの状態などを表示する種々の演出表示ランプ33、クレジットメダルの枚数を表示するメダル枚数表示器35が正面板9に配設され、操作板7の下方にはメダル払出口37やメダル受け39が設けられている。
【0018】
ところで、図2に示すように、筐体3の内部にはメダル払出し装置41が配設され、詳細には図3に示すように構成されている。即ち、筐体3内部の各リール12L,12M,12Rの下方には、メダルを貯留するためのホッパータンク43がその底部を右下がりに傾斜して配設され、このホッパータンク43の下方にはホッパーモータ45が配設され、ホッパータンク43内の底部にディスク47が回転自在に配設されている。
【0019】
このとき、ディスク47の回転中心である中心軸49がホッパータンク43の底面に貫通してディスク47が配設されており、ギヤ或いはベルト・プーリから成る伝達手段(図示省略)により、ホッパーモータ45の回転がディスク47のディスク49に伝達されて、ディスク47がホッパーモータ45に連動して回転する。尚、ホッパーモータ45は、ゲームの制御を司る図示省略する制御回路により駆動される。
【0020】
そして、図3及び図4に示すように、ディスク47はその回転軸49回りに回転自在に構成された円板状であり、その表面にメダルMを落とし込む大きさの円形の凹部53が複数個透設され、ホッパーモータ45に連動したディスク47の回転に伴い、凹部53に嵌挿したメダルが、ホッパータンク43の側面下部に形成されたメダル通路55を経てメダル払出口37に払い出される。
【0021】
また、例えばフォトインタラプタから成るメダルセンサ57がディスク47の周囲のメダルMの払出し通路途中に固定して配設されており、メダルセンサ57により、メダル通路55を通過してメダル払出口37に向けて払い出されるメダルMが1枚ずつ検出されてパルス状のメダル検出信号が出力され、上記した制御回路によりメダルセンサ57からのメダル検出信号が取り込まれて予め設定された所定枚数が払い出された時点でホッパーモータ45の駆動が停止される。
【0022】
更に、図4に示すように、ディスク47の下方にはローラを備えたメダルキッカー59が設けられ、上記した制御回路の制御により、1つずつの凹部53の移動量に相当するディスク47の回転角度に合わせてこのメダルキッカー59が支軸を中心に図4中の矢印方向に移動され、メダル通路55付近に移動してきた凹部53から脱離するメダルがメダルキッカー59により押し出されるようにしてメダル通路55方向に排出される。
【0023】
ところで、このメダル通路55の内部のメダルセンサ57へのアクセスを阻止するために、図4ないし図6に示すように、ディスク47側からメダル払出口37へのメダルMの通過のみを許容して、メダル通路55を閉塞する閉塞手段であるばね部材61がメダル通路55内に設けられている。このばね部材61は例えば厚さ0.1mmのステンレスにより形成され、特に図7に示すようにメダル通路55の入口側上面にねじ止めされる切欠き63aを有する一端側のねじ止め部63と、このねじ止め部63に一体形成され他端側(メダル通路55の出口側)が下方に向かって湾曲し下り傾斜した球殻状を有する湾曲部65とにより構成されている。
【0024】
そして、湾曲部65がメダル通路55の出口側に位置し、ねじ止め部63がメダル通路55の入口側に位置するように、ばね部材61がメダル通路55に配設され、ねじによりホッパータンク43のメダル通路55の上面部分にねじ止め部63がねじ止めされ、これによりメダル通路55を外部から見ると、ばね部材61によりメダル通路55は閉塞された状態となり、ディスク47側からメダルMがメダル通路55を通過する際に、メダルキッカー59によりメダルMがディスク47の凹部53からばね部材61の下方へと掻き出され、その際、ばね部材61のばね力に抗してばね部材61の湾曲部65がメダルMにより押し上げられつつ、メダルMがばね部材61の下方を通過してメダル払出口37の方向に排出される。
【0025】
尚、ばね部材61のばね力として、メダルキッカー59によるメダルMの押し出し時の抵抗にならず、かつ、メダル払出口37側からばね部材61の下方への異物の挿入を阻止できる程度に設定するのが望ましい。
【0026】
従って、上記した実施形態によれば、ばね部材61により、ディスク47側からメダル払出口37へのメダルの通過のみを許容しつつメダル通路55を閉塞するため、メダル払出口37からピアノ線などの異物を挿入することによるメダル通路55内側のメダルセンサ57へのアクセスを確実に防止することができ、ホッパーモータ45の不正な動作を防止して所定枚数を上回るメダルの不正払出しを未然に阻止することができる。
【0027】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【0028】
例えば、上記した実施形態では、閉塞手段を図6,7に示すようにメダル通路の出口側が下り傾斜して配設されたばね部材61により構成した場合について説明したが、メダル通路の入口側下面に一端部が固着され、出口側が上り傾斜して配設されたばね部材により、閉塞手段を構成しても構わない。
【0029】
また、ばね部材61をはじめとする閉塞手段を構成する部材の材質は、上記した金属に限定されるものではなく、硬質ゴムなど、可撓性・ばね性を有しかつ耐摩耗性を有する材質であってもよい。
【0030】
更に、上記した実施形態では、本発明をスロットマシンに適用した場合について説明したが、スロットマシンに限らず、メダルを使用し、かつ、メダルを適宜払い出す機能を有する遊技機に対して本発明を適用することができ、上記した実施形態と同等の効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、ばね力を有する閉塞手段により、ディスク側からメダル払出口へのメダルの通過のみが許容されてメダル通路が閉塞されるため、メダル通路の内側へのアクセスを防止でき、ホッパータンクのメダル通路付近に対する不正行為を確実に防止することが可能になる。
【0032】
また、請求項2に記載の発明によれば、メダル通路に設けられたメダルセンサに対する不正行為を確実に防止でき、かかる不正によるホッパーモータの不正な動作を防止して所定枚数を上回るメダルの不正払出しを未然に阻止することが可能になる。
【0033】
また、請求項3,4に記載の発明によれば、簡単な構成により、ディスク側からメダル払出口へのメダルの通過のみを許容しつつメダル通路を閉塞することができ、メダル払出口側からメダル通路内への異物の進入を確実に防止することが可能になる。
【0034】
更に、閉塞手段に対してメダルが鋭角に当たるため、ほぼ直角に当たる場合と比較して、排出時のメダルの勢いが損なわれにくく、しかも衝突音が小さくなり、閉塞手段の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるスロットマシンの正面図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるスロットマシンの筐体内部の正面図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるホッパータンク付近の正面図である。
【図4】この発明の一実施形態におけるホッパータンクの平面図である。
【図5】この発明の一実施形態におけるホッパータンクの一部の断面図である。
【図6】図4中の1点鎖線による丸囲み部分の拡大図である。
【図7】この発明の一実施形態における閉塞部材の平面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン(遊技機)
3 筐体
37 メダル払出口
41 メダル払出し装置
43 ホッパータンク
45 ホッパーモータ
47 ディスク
49 ディスク
53 凹部
55 メダル通路
57 メダルセンサ
61 ばね部材(閉塞手段)
M メダル
Claims (4)
- 遊技機の筐体内に配設され内部にメダルを貯留するホッパータンクと、前記ホッパータンクの下方に配設されたホッパーモータと、前記ホッパータンク内の底部に前記ホッパータンクの底面をその中心軸が貫通して配設され前記ホッパーモータの回転に連動して前記中心軸が回転するディスクと、前記ディスクに形成されたメダル嵌挿用の複数の凹部と、前記ホッパータンクの下部に形成されたメダル排出用のメダル通路とを備え、前記ディスクの回転に伴い、前記メダル通路から前記筐体に形成されたメダル払出口に向けて前記凹部に嵌挿したメダルを排出する遊技機のメダル払出し装置において、
一端部が前記メダル通路の壁面に固着され、他端部が前記メダル通路の出口側を閉塞する方向にばね力を有し前記ディスク側から前記メダル払出口へのメダルの通過のみを許容して前記メダル通路を閉塞する閉塞手段を備えていることを特徴とする遊技機のメダル払出し装置。 - 前記メダル通路に設けられたメダル通路を通過するメダルの枚数をカウントするためのメダルセンサを備え、
前記閉塞手段は、前記メダル払出口側から前記メダルセンサへのアクセスを阻止するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機のメダル払出し装置。 - 前記閉塞手段は、その他端部が下り傾斜して前記メダル通路に配設され、
ばね力に抗して前記他端部を上方に押し上げつつ前記メダルが通過することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機のメダル払出し装置。 - 前記閉塞手段は、その他端部が上り傾斜して前記メダル通路に配設され、
ばね力に抗して前記他端部を下方に押し下げつつ前記メダルが通過することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機のメダル払出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003080093A JP2004283422A (ja) | 2003-03-24 | 2003-03-24 | 遊技機のメダル払出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003080093A JP2004283422A (ja) | 2003-03-24 | 2003-03-24 | 遊技機のメダル払出し装置 |
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JP2004283422A true JP2004283422A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33294047
Family Applications (1)
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JP2003080093A Pending JP2004283422A (ja) | 2003-03-24 | 2003-03-24 | 遊技機のメダル払出し装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004283422A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008033666A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sanyo Electric Co Ltd | コイン状部材送出装置 |
JP2008276616A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Asahi Seiko Kk | コインホッパにおける誤検知防止装置 |
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JPH0647167A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Olympia:Kk | ホッパーと排出皿との連通路装置 |
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-
2003
- 2003-03-24 JP JP2003080093A patent/JP2004283422A/ja active Pending
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